≪特別≫というものは、何処にでもある。
素晴らしい、というものも、まあ、何処にでもある。
たまたま、手に入れた人がいたとする。
どういう理由があったかは判らないが、それを人目に晒してしまったとする。
誰もが欲しがるような特別であれば、当然羨望の目で見られるだろう。
羨望の目で見ているだけで満足できなくなった人が居たら……どうだろうか?

何とかして、それを手にしようとするだろう。
それが、人間というものだ。

では
競い合う間柄で、同じことが起こったら?
この品が、相手の手に渡れば、この品で得ていた優位は失われる。
それどころか、相手がこの品で、此方に対し優位に立つ恐れすらある。

そして、今
その特別が、奪われようとしている……

〜〜特別なモノ すばらしいモノ ああ、くれてやる訳にはいかないのだよ〜〜

だぶるくろす さーどえでぃしょん
とくべつなもの
このHpは、携帯やスマートフォンで見ると形が崩れることがあります。
ご了承ください。
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