GM |
……なのです、が……
目を離した隙に、何故ここまでSS祭りになっているのでしょうかね。 |
PC3 |
セッション前のイメージでこんなものかな……と自キャラと皆の把握の為に起しました。
こんなうっ屈を抱えてる子なのですよ。 |
PC2 |
俺ぁPC3のSSに登場していたのでそれに即応。
ついでに地元セルでの様子の場面が思い浮かんだんで。 |
PC1 |
私は二人を見て引っ張られて、その時どう思っているかを描写した。
その後の時間軸で私生活についてと、念のための指摘を兼ねて。 |
PC1&2 |
ついカッとなってやりました、反省はしてません。 |
GM |
……。 |
開始時点で投稿されていたSSはこの5つ、投稿順(別窓で開きます)
PC3|> ■ PC2|> ■ PC1|> ■ PC2|> ■ PC1|> ■
存在が2つあるならば、その価値観と視点・考え方は変わるもの。
オーヴァードであってもまた然り、この20余年の時が経つ間に幾つもの考えと思いが生まれ、交錯しては変化していく。
同じ考えを意識を持てば、それらが寄り添い集まることで組織が作られていくものだ。
幾つもあるオーヴァードの組織と考え方、その中でも特に大きな2つの組織を紹介しよう。
1つはオーヴァードと人類の共存を図り、世界の選択に倣いながらも奔走する組織。
オーヴァードがジャームが起こす事件から人知れず人々を護りながら、ゆくゆくは社会にオーヴァードを受け入れてもらうことを目指す組織。
人類の盾・UGN。
もうひとつはは世界が隠そうと決めたレネゲイドの力を隠すことなく才として認め、己のままに生かし振るうもの達の集まりにて組織。
必然社会悪とされる、混沌とした弱肉強食の組織。
人類の敵・ファルスハーツ。
その理念の相違から、この2つの組織はいがみ合う――不倶戴天なる、敵同士。
|
PC4 |
飛び入り参加させてもらったものの、いつの間にかこんな状態で入っていけるか…… |
GM |
君の設定も十分不意打ちです、まさかこう来るとは。
とにかく肩張らず好きにしてくれていいですよ、存分に楽しんでください。
セッション中でも過去の設定やらねつ造やら大いに結構、良い物語を全員に期待します。 |
そもそもこのセッションのハンドアウトは、いまだかつてなく何が起こるか分からないハンドアウトなので。俺の中では。
|
PC2 |
導入はしっかりしてるじゃないっすか。
ハンドアウトなんて導入さえキチっとしてりゃ後はイイんじゃないっすかね? |
GM |
うんそうだね、それで正しいよ。
いやはやそれにしても、 物語の中心にならなきゃいけないなんて大変だよね。
ねえ、PC3? |
PC3 |
……何か……自分に何が起こるか想像ついてきた…… |
GM |
(何か言っているけれど、さらっとスルーしておこうか)
さて席順はこれで良いかな? |
GM→PC2→PC3→PC1→PC4(→GM)の順に座りました。
|
GM |
では自己紹介始めてしまいます。【自分から行くぜ!】ていう方居ますか? |
PC’s |
(し〜ん) |
PC-α |
じゃあ俺から。
はいどうも、貴師利 透(キシリ トオル)と申します! |
GM-X |
こらーっ、他の卓に割り込むなー?! |
現在DX3をやってるすぐ隣では、N◎VA−the Detonationのセッションも開催されています。
|
GM |
いやぁ貴師利さんがこちらの卓に来たらこのセッション終わっちゃうなぁ、一瞬で。 |
PC-α |
ボクは有機物を喰らっては肉を生成する“食用人間”だからねぇ〜♪ |
GM-X |
ヒルコ=ヒルコ=バサラで人を喰う……ていうかっ、出てるゲームが違うからな?! |
PC-β |
貴師利がそっちに行ったら間違いなく[衝動:飢餓]。 |
PC-α |
ボクがDX3に来ると普通にジャーム、って言われるねぇ〜? |
PC1 |
ハンドアウトが変わるよね……『貴師利 透というジャームを倒せ』に。
GM、もしかしてハンドアウトが変わりますか? |
GM |
変わりません。 |
閑話休題。
|
GM |
では自己紹介は……そうだな。
物語の中心人物、信頼の安心のPC3から行こうか。 |
夕姫(PC3) |
なんで私から……判りました。
真境名 夕姫(マジキナ ユキ)です。
元々はUGNチルドレンとしてUGNに保護され生活してきたのですが、今は潜入捜査としてリートの通う高校に在籍・高校生活を営んでいます。 |
PC2 |
リート? |
夕姫 |
あ、済みません。
リートは私のUGNでのパートナー、PC1の愛称です。 |
|
夕姫 |
UGNでは教官でして、更にチルドレンのリーダーみたいなことをしています。
そうしてお金を貰いながら、日々の生活をしています。
ブリードはクロスブリード、シンドロームはオルクス/ウロボロス。
心臓には<愚者の黄金>を抱えています。 |
PC1 |
失敗作か、紛い物か。
そう言ってしまえば聞こえが悪いが、夕姫は人間の技術の粋を抱く――か。
……そういえば、夕姫とPC4はウロボロス・シンドロームなのだな。 |
夕姫 |
はい。
もっとも私の方はウロボロスだってことがそれほど影響する設定とデータではないのですけど、ね。 |
PC2 |
それでもウロボロス持ちはウロボロス持ち。 |
夕姫 |
まあ、そうなのですけど――ね。
性格は全ての人に対して壁を感じ、壁を張っている――そんな性格。
全員に対してです・ます口調で普段はぼうっとしているのですが、学校にいる間はにこにこ微笑んでいます。
特筆する親しい人はリートしかいません、ただ親しい人がリートしかいないというのを巧妙に隠そうとしています。 |
GM |
では、夕姫さんに質問がある方。 |
PC1 |
学校だとどんな感じだろうか? |
夕姫 |
学校だとにこにこしているだけ、人当たりが良い振りをしています。
たまにいますよね、巧く距離を置きながら差し障りなくやっている人。
部活等にも一切入っていません。委員会等も入るのならば人と関わらずに済む図書委員辺り。 |
GM |
因みに夕姫さんには今回GM側からお願いした設定が1点あったのですが、それについて語ってくれますでしょうか? |
夕姫 |
あ、はい。
出自は不明なのですが、青いリボンを持ち歩いています。
思い入れがあるというよりは愛着があるだけですが、『手放すのも何かな?』と何となく普段から持ち歩いています。
でも常日頃から髪に付けてはいません。
こんなところで自己紹介を、終わらせていただきます。 |
愚者の黄金、 賢者の石、そして ウロボロス・シンドローム。
夕姫は紹介で、今セッションにおけるオリジナルDロイス左サイド: 実験体の紹介はしてません。
それは、夕姫を含めPC陣全員実験体であることの認識をしていないからです。
もちろん、他の皆も――
|
GM |
はい、では次に行きましょう。
ちょうど名前も出たことですし自己紹介は席順矢印方向として、PC1お願いします。 |
ジーク(PC1) |
私か、了解。
名前はジークリート・ウェイスェンフェルト、ジークでもリートでもどちらか好きな方で呼んでくれれて構わない。
ブリードはトライブリード、シンドロームはモルフェウス/ブラックドック/ノイマン。 |
PC4 |
……器用貧乏、かな? |
ジーク |
そうだね、一般的にはトライブリードは器用貧乏。
ウロボロスと違い何でも扱えるわけじゃない、だけどシンドロームを沢山発現していれば1つに使える力はおのずと限られる。
だけどポテンシャルは秘めている、トライブリードにはトライブリードの闘い方があるよ。
私は<錬金術師>と呼ばれる程度には、物質変換・再構築には長けている。
その構築式で人智を超えた武器を構築、ノイマン&ブラックドックの力で操り、敵を討つ。 |
PC2 |
1Vs1になるとメンドイんだよな、テメェは。 |
ジーク |
君にとっては特にそうだろうね。
それはメタ的な事をいってしまえば君の設定とデータを見てから、対応する形で私の能力を構築したのだから仕方がない。君と1Vs1になったならばそう負ける積りはないよ。
|
PC2 |
エゲつねえ……。 |
ジーク |
悪に敵に容赦する気は欠片もないよ、敵にはね。
舞台であるH市には――GM、どの位から私は居れば良い? |
GM |
好きなだけいて良いですよ。
メタ的なこととか何も考えなくて良いですからね、好きに設定してください。 |
ジーク |
わかった。
私は中学か高校か、その位からH市に留学・在住。
留学以前、故郷であるドイツにいたころからUGNに所属はしていて以後、半チルドレン・半エージェントの立ち位置にいる。 |
PC4 |
それでもUGNに所属しているというのは変わらないんだね。 |
ジーク |
イリーガルではないからね、私には護りたいものがあるんだ。
性格としては達観しているようにも見えるし決めたことをやり通そうとする――のだけれどその実、あんまり先を考えるのが苦手なタイプで若干めんどくさがり。
なので生活空間である部屋等も生活感がないというのは、私は帰って・着替えて・寝る、その位しかしないから。 |
PC2 |
随分ズボラな女だな。
……ってそういや、高校は私服っすか? 制服っすか? |
GM |
舞台となる高校は私服です、ジークから私服が良いと希望が出ました。 |
ジーク |
制服でスカート穿くのもめんどくさいしイヤだからね、男っぽい服装を普段からしているんだ。
その所為もあって他のクラスからも男と良く間違えられるかも知れないな。 |
PC2 |
いくつだよ、一体。 |
ジーク |
身長ならば172、年齢ならば17。
夕姫とは1つ違いだけれどクラスメイトなのは、誕生日の月の関係……なのかな? |
GM |
その辺は割合気にしなくて良いです。
厳密に誕生日等を決めなければいけないというルールはないので、気楽に行きましょう。
他に何か質問がある方居ますか? |
夕姫 |
私とリートとは、どのくらいの距離間で居れば良いですかね? |
ジーク |
お互い積極的に関わらない、聞きに行くとすれば自分からかな。 |
夕姫 |
となると、信頼はしているけれどべたべたはしない方向……ですかね。 |
ジーク |
そんな感じが無難かな。 |
PC4 |
あ、ぼくも質問。
UGNとして活動し事件に応対するとき、基本的に夕姫とジークは2人ですか? |
ジーク |
基本的に2人。夕姫がジャームを見つけて巧く領域内に捉えて私が戦う。
SSだとそんな感じだったよね、夕姫。 |
夕姫 |
はい。
私がサポート、ジークがメインアタッカーという組みわけですね。 |
PC4 |
では他と合同で当たったことってどの位ありますかね? |
ジーク |
ドイツにいたころは集団戦をやっていたこともある。
もっとも個人的な性格的なところも相まって、私が得意とするのは一騎打ち。 |
GM |
基本的にH市においてもジャーム討伐に共同戦線を張ることはありえます、ありました。 |
ジーク |
共同戦線を張るようなときはきちんと張る、命令があれば集団戦ももちろん。
ただ得手不得手で言うと1対1が得意なんだ、エフェクト能力的にもね。 |
夕姫 |
私もチルドレンなので、UGNの命令には絶対従います。 |
ジーク |
そんな感じでPC1をやらせていただきます、宜しくお願いします。 |
|
GM |
次はUGNとFHの狭間に立ち位置を取るオーヴァード、PC4紹介をお願いします。 |
紡(PC4) |
四十九院 紡(ツルシイン ツムギ)です。
H市の外れにある四十九院という孤児院に暮らしています。 |
夕姫 |
ツルシイン……凄く珍しい名前ですね。 |
紡 |
福島と宮城の方にある歴史伝承が元かな、実際に地名としても姓としてもあるんだよ。
ボクは孤児院に暮らしているといっても居るだけって感じなんだけど、その孤児院の方針で普通に学校にも通ってるんだ。
知り合いから頼まれれば事件にも関わっていくスタンスを取っているオーヴァード。
ブリードはピュアブリード、シンドロームはウロボロス。 |
ジーク |
私とは逆で純粋特化か。 |
紡 |
エフェクト能力もちょうど反対かな?
ボクは有事の際にはその場にいるモノ全員に対して攻撃する、でも攻撃対象はちゃんと選べるから仲間を傷付けてしまうということにはならないかな。 |
PC2 |
RC(レネゲイドコントロール)能力が高ぇんだよな……。
≪原初の赤:サイレンの魔女≫がバカ高い固定値で飛んでくるからキチぃ。 |
紡 |
“みんな”の力があってこそだよ。
ぼくは意識断片の集合体、≪オリジン:レジェンド≫のレネゲイドビーイング。
そしてとある誰かの<複製体>……なのだけれど、それがいったい“誰”でどんなモノであるかは、セッションに関わるので今は口を噤んでおくね。 |
GM |
紡君の<複製体>に関しては相談を受けた結果、GM側からクローズを依頼してますからね。 |
紡 |
スタンス的にUGNにもFHにも、知り合いが関わっていれば協力する。
ただ、頼まれたときは『ただし飽きるまでだよ?』とひとこと付けくわえてから手伝うよ。 |
夕姫 |
仕事ではないのですね。 |
紡 |
うん。『知り合いが頼んできたから、じゃあ関わろうか』っていうスタンスだね。
そういったスタンスになったのは、数年前に翔と出会っていて、翔がFHに居るからというのも一因になってるかな。 |
PC2 |
翔、つーのは俺な。 |
紡 |
そんなスタンスを取っているので、例えば以前は敵対していたのに今度は仲間になっているという状態も発生してる。
そういったときもめ事も起こったりして、その際今のH市UGN支部長・阿東頼子に仲介や仲裁をして貰ったりしていてUGN寄りに関わりがあるんだ。 |
GM |
そんな感じですね。
では紡君に関しての質問はありますか? |
夕姫 |
私とリートとは知り合いですかね? |
GM |
知り合い、かつクラスメイトです。 |
夕姫 |
共闘経験もあるのでしょうか? |
GM |
あります。 |
ジーク |
共闘経験もあるとは言うが、戦場で敵としてあったこともあるのではないだろうか。 |
紡 |
そうだね、その方がスタンス的にも齟齬がないかな。 |
GM |
UGN勢と紡君とはすごく微妙な関係ではあります。
あるのですけれど、一応学校ではお友達でいていただければGM側としては凄くうれしいです。 |
PC2 |
ンじゃFHサイドからも質問。
数年前、俺とあった時はどの位の状態だった?
俺と同じ位の子供の姿だったか、それとも今と同じ16歳前後の姿だったのか。 |
紡 |
いや、翔と同じ位の年代だよ。
ぼくはレネゲイドビーイングであるのだけど普通の人間同様に成長してるんだ。
これは回りが“成長をしてなければおかしい”“成長をするはずだ”と考える常識と意識に影響されて成長をしているから。
紹介はこんなところで大丈夫、かな? よろしくおねがいします。 |
|
GM |
では最後。
H市に潜入してきたFHエージェント、PC2お願いします。
まあ紡君が名前だけは出してますが、えーっと、桐生……カケル、で良いんでしたかね? |
翔(PC2) |
カケルって読みで合ってますよ、ショウじゃねーっすよ。
つーことでPC2、桐生 翔(キリュウ、カケル)、FHエージェント。
ブリードはクロスブリード、シンドロームはブラム=ストーカー/ハヌマーン。
数年前H市にゃ居たんですが家庭事情やらFHのミッション事情やらの抱き合わせでちょこちょこ転校を繰り返してます。
今回H市の方には助っ人を頼まれて書類操作を施し、学年を上にして潜入・転校してきました。 |
GM |
(ごめんよ。
ここは夕姫にも謝らなくてはいけないのだけれど、PC陣の年齢差を忘れていて同じクラスでシナリオ組んじゃったものだから、全員カヴァー17歳にしてもらったからね) |
翔 |
性格は絵に書いたような不良学生、口より先に拳が出る。
っても全く話さない・会話にならないワケじゃなくて、因縁付けられりゃリアルファイトになるというカンジか。
で、その際ついた血を舐める癖もあって<吸血鬼>の能力を発現してる。 |
夕姫 |
リートや紡君に比べると、そこまで強くは……? |
翔 |
<吸血鬼>で発現する能力は殲滅とは正反対の上に≪抱擁≫を持ってっから、その分は……な。
どれにしてもそこの白いのや紡に比べっと安定とは程遠い、ブレがある上代価ばかりが激しい。
エンゲージして拳で力任せにブン殴る位しかできねえが、一応白いのと違って≪獅子奮迅≫を併用した範囲殲滅くらいは出来っぞ。
……ってこんなモンで良いっすかね、紹介。 |
GM |
大丈夫です。 |
夕姫 |
翔君は“舎弟が居る”とかありますかね? |
翔 |
は?
なんだイキナリやぶからぼうに。 |
夕姫 |
ほら、不良にもタイプがあって一匹狼のタイプと何か群れているタイプと居るじゃないですか。
どんなタイプの不良ですかね? |
翔 |
あ〜……。
勝手にトップになってる可能性はあるが、基本的にゃ一匹狼だ。 |
ジーク |
夕姫、不良のタイプでもうひとパターン忘れてる。
勝手に群れている中の三下を忘れてる。 |
夕姫 |
翔君のあの設定でそれはありえませんから。 |
GM |
では翔に質問がある方居ますか? |
ジーク |
私と彼は非日常側、オーヴァード関連では関わってませんかね? |
GM |
関わってないです、というか完全な初対面です。
ただし翔に関して言えばファルスハーツですので、潜入先であるH市のUGNにどんな人間がいるか事前に情報を持っていて構いません。
|
翔 |
てこた、俺はPC陣全員の事は知っててイイんすかね? |
GM |
既知である紡君はもちろん、ジーク・夕姫双方の情報を所持していて結構です。
逆にUGN勢は、FHから誰が送り込まれるかなんてことは判りません。
その為、翔の情報に関しては会わなければ判りません。 |
夕姫 |
あ、GM。1点だけ確認させてください。
私が提出したSSの設定を用いて、彼の顔だけ知っているのはアリでしょうか? |
GM |
アリです。 |
ジーク |
と、いうことは夕姫は彼の事を知っているのだろうね。
そして、私は知らない。 |
紡 |
あ……。
ぼくの紹介で、“翔がFHである”ということを知っている前提で語っちゃったのだけれど、それは大丈夫? |
GM |
何の問題もありません。 |
翔 |
初対面の奴に自分からFHだ、なんてこた言わないがUGNは嫌いだとは普段から言ってんな。
そして所属はしているってこたガキのころ紡にゃ言ってたんで、そこらから連想すりゃFHに居るってこた割れるってトコ。
なんで開始時点で紡が知ってる分にゃ構わねえぜ。 |
夕姫 |
凄い……。
紹介と説明の段階でめちゃめちゃ込み入ってますね、人間関係……。 |
翔 |
ま、こんなPC2をさせてもらいます、ヨロシク。 |
|
GM |
一通り自己紹介が終わったところでPC間ロイスを配ります。
まず紡君がジークのロイスを取ってください。
ジークは夕姫のロイス、ですが初期ロイスとして取ってるのでそのまま欄を開けておいてください。
夕姫は紡君のロイスを、翔は紡君のロイスを取ってください。 |
PC’s |
了解。 |
GM |
翔だけ孤立したスタートとなりますが、これはシナリオの想定通りですので安心してください。
ロイスを取り終え、全員の準備が出来たらセッションを始めます。 |
夕姫 |
……えーっと、GM。
お酒、入れても構いませんか? |
GM |
良いですよ? 耐えられるのでしたらね。 |
夕姫 |
何となく、このセッションお酒を入れないと演じきれない気がしてきまして……。 |
配ったPC間ロイスは下記通り、黒墨カッコに囲まれた方が表感情として始まるそうです。
紡→ジーク:【懐旧】/嫉妬、翔→紡:【懐古】/不信感、夕姫→紡:好意/【隔意】
|
GM |
さてセッションを始めます……けど、も。
最初に皆さんにGMから、言わなければいけないことがありまして―― |
ジーク |
はい。 |
GM |
今セッション、GMの強制ロールがわりとあるんですよ。
そういうのが嫌いな人がPC陣にいるのでしたらGMは最初に謝っておかねばいけません。
ほんとうに 、ごめんなさい。 |
翔 |
ハハッ、そいつァ気にしちゃいけないこっちゃねえっすかね。 |
GM |
これは本当に、割と頻発します。許して。 |
PC’s |
……。 |
ここで沈黙が場を支配されると怖いのですが、GMとしても。
|
夕姫 |
ここで「ダメ」と言ったら色々な人に怒られると思うのですよ、GM。 |
ジーク |
最初にセッション立ちあげるときのGMからの注釈にも書いてあったから大丈夫。 |
紡 |
『無茶振りをゆるして下さい』だった、よね。 |
GM |
そうですね。
……では、はじめましょうか。
アクトトレーラーはそうだな、夕姫に読み上げて貰いましょうか。 |
夕姫 |
……GM。
無茶振り・強制ロールするってこういうことですか? |
GM |
え?
むしろ夕姫はこの程度の無茶振りで良いんですか? |
夕姫 |
……。
読み上げます。 |