おつかれさまでしたーっ。
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夕姫 |
――で、ここから謎の韓国語とNG集ですね? |
GM |
それは僕にはよく判りません。 |
紡 |
んーっと、ジャッキーかな? |
GM |
そもそもNG集は全く要りません。
「なぜ入るの?」というLvです。 |
夕姫 |
え? 基本ではないですか?
何故みんなには伝わらないのでしょう? |
GM |
……。 |
おつかれさまでしたーっ(2回目)
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翔 |
経験点清算おねがいしやーっす。 |
GM |
とりあえずこの辺は見ておいてください、では始めましょうか。 |
ジーク |
[セッションに最後まで参加した]
これは文句なく全員だな、脱落者はいない。 |
GM |
[シナリオの目的を達成した]
基本10点のEロイス分10点、目的は達成していますので計20点となります。 |
正直なところをいえば、このシナリオの目的を達成しないはありません。
いや、2つありえなくはないですが……。
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紡 |
GM……? |
GM |
次行きましょう。
[Sロイスがタイタスにならなかったか] |
ジーク |
私はファタ・モルガーナに対してのSロイスをタイタス化しているな。 |
紡 |
ぼくは特別な誰かとか思いに囚われている、というのとは少し違うからSロイスは取ってなかった。 |
GM |
その為この項目に関してはジーク・紡君は0点です。
翔・夕姫両名は互いにSロイスとしこれを維持したままですので、この2人は5点となります。 |
ジーク |
[最終侵蝕率による経験点]
これは各々――なのだが私は3倍振りをしていて0点だ。 |
翔 |
ユキも3倍振りで0、紡は2倍振りで3。
俺は等倍振りしてっから最終数値に準えて――5点か。 |
GM |
[良いロールプレイをした]
ここは他薦で行きましょう。 |
夕姫 |
他薦? かける君で。 |
翔 |
お、サンクス。 |
そして沈黙。
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GM |
“他薦”です。 |
ジーク |
というか2人とも、いや3人ともにここはあげたい。 |
紡 |
というか夕姫が特に―― |
翔 |
ガンバったたぁ思うぞ。 |
ジーク |
夕姫は満場一致。 |
夕姫 |
ありがとうございます、ではこの項目貰いますね。
ほんっとに、かつてないしんどいセッションでしたよGM?! |
ジーク |
後四十九院も最後の演出がすごく上手かった。 |
紡 |
あははは、ありがとう。
アレは本当は『自分のやることじゃないのかな?』とは思いながらも、最後の最後まで見つけられなかったからね。これでってやっちゃった。
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ジーク |
四十九院のエンディングでFinで良かったからな。
あれで終わって、私のエンディングはエンドロール中だからね。 |
夕姫 |
ジークのエンディングはダンスパーティ中みたいなものですよね?
セリフだけ出てきて『私、なんとかです♪』という感じの、そんな描写。 |
一同 |
……。 |
夕姫 |
……?
なんで、伝わらないのですかね? |
さて、次行きましょうか。
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GM |
[他のプレイヤーを助けるような発言・言動を行った]
これも他薦で行きましょう。 |
ジーク |
翔。 |
夕姫 |
かける君! |
翔 |
早ぇ!? |
夕姫 |
かける君にめっちゃ助けられましたよ?! いなかったら私胃潰瘍で帰ってますから!!
ほんっとこのセッション、しんどかった……。 |
ジーク |
あと四十九院かな。皆を繋げるきっかけになってくれた。 |
夕姫 |
あ、私とかける君が対峙してて、ジークも入って一触即発のところでのですね。
シーン11だったかな? あれは本当に助かりましたよ。 |
紡 |
ごめんなさい、あんな狂ったような感じで強引に繋げちゃって……。 |
夕姫 |
いやでも紡君があの行動をするまで『FHとUGNが繋がらないんじゃないかな?』って思ってましたからね。 |
ジーク |
あのシーンがあって、翔と自分は利害関係は競合しない・むしろ敵対する理由がないって判ったからこそ後のシーンでぱっ! と繋がれたからな。 |
夕姫 |
……あ。
でも私の場合、『プレイヤーを助けた』という観点でいえば3人にあげなくてはいけませんね。
あの展開ものすごい皆にフォローして貰ったのですよね……GMは想定通りだったとは思うのですが 『ついていく!』とか言ってついて行ったのは、ちょっと――ね。 |
GM |
(にこにこと笑みを浮かべている) |
ジーク |
あれは本当にGMの想定通り、だったのか? |
GM |
中盤から準備しておいたシーンなんてありませんでしたよ、全てアドリブ。
中盤辺りから『ああ、かんっぜんにズレたな』って思いましたよ。 |
夕姫 |
ズレるわけがありません、ああにしかなりません。 |
ジーク |
夕姫的にはあれは既定路線か。 |
GM |
三坂仁義に話を聞きに行くためにラボへと向かう、もしくはついていくという展開はありえますよ。
ありえますけれどまさか『自分を改造してくれ』と言い出すのは想定外のさらに斜め上でしたよ。 |
夕姫 |
謙遜しないでくださいよ、既定路線でしょう?
まったくもってほんっと〜に、踊らされましたよねーっ♪ |
紡 |
は、はははは、はははは……。 |
GM |
……。 |
ジーク |
次、行こう。
[セッションの進行を助けた]、これはGMの他薦になるのだろうか。 |
GM |
うーん、進行ねえ……。
とりあえず紡君は入るのは間違いないとしまして……『進行していた』という意味合いにおいては夕姫も間違いなく入りますね。 |
紡&夕姫 |
ありがとうございます。 |
GM |
翔も入るだろうな。 |
翔 |
お? ありがとうございやす。 |
GM |
ジークに関してもまあ、入るね。 |
ジーク |
貰っていいのか? |
夕姫 |
PC1ですから。 |
GM |
うん、全員進行には貢献しています。
[場所の手配や連絡を行った]もみんな貰ってください。
そして計算が終わったら僕のところにレコードシートを持って来て下さい、サインをします。 |
計算タイム。
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ジーク |
24点。 |
夕姫 |
29点ですね。 |
GM |
了解です(受け取り、サイン、返し) |
ジーク |
でも、ごめんね。
最初に想定していたエンディングでは朝海が死ななくて…… |
夕姫 |
(遮って)朝海は死にますよ! |
ジーク |
いや、あのね、朝海が死ななくって…… |
夕姫 |
(さらに遮って)だって朝海が死なないと無理ですよ、もう?! |
ジーク |
ウェイスェンフェルトで所有する孤島に彼女を置いてあげて、定期的に私が見に行くというエンディングにしようと思ってたんだ。 |
夕姫 |
何を言っているんですか、朝海が死なないと刺客が襲ってきますよ?!
あのレネゲイドビーイング・朝海もいずれ真実を知って私たちを襲ってきますよ!! |
紡 |
は、はは、はははは…… |
翔 |
――えーっと。
とりあえずGM、俺のにサイン下さい(レコードシート渡し) |
GM |
あ、はい(受け取り、サイン、返し) |
翔 |
なんでこんなに経験点行ったんだ俺……(頭抱え) |
夕姫 |
リートはSロイスをタイタスにしてしまった上に3倍振りしてますからね、私も3倍振り。
それに比べたら高いのではないでしょうか? |
翔 |
いやそれにしても頭おかしい、みてみろよ(シートを夕姫に渡し) |
夕姫 |
(シートを見)なんですかこれ! 35点ー?! |
ジーク |
24点と35点、同じセッションをしていないなもはや。 |
翔 |
まぎれもなく同じセッションでの経験点なんだけどな。 |
紡 |
(こそこそ)GM、ぼくは28点でした。 |
GM |
はい、了解です。 |
ダブルクロスでは、GM側にも経験点が入ります。
全員分の経験点を確認させてもらったので、GMも計算です。
それ用のレコードシートも回してもらい、ひとりひとりにPC名やシンドローム、経験点やプレイヤー各々のサインを描いてもらいます。
そんなこんなで、作業はひとしきりおわりまして。
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PC’s |
GM、お疲れさまでしたーっ。 |
GM |
(にこにこと微笑んでいる) |
ジーク |
あの…… |
GM |
……どうしようかと思った。 |
ジーク |
何が? |
夕姫 |
完全に既定路線だったじゃないですか。 |
GM |
何を言っているんだ? |
夕姫 |
悩むところなんか一切ない位じゃなかったですか。 |
GM |
『あれ、なんでこうなるんだ?』ってずっと思いながらGMしてたのですよ?!
内心で『ガンバってみんな』って気持ちになってたのですからね!! |
ジーク |
いや、でも私は既定路線にいたはずだが…… |
GM |
何しろ用意したシーン8割方使ってないのですから。 |
夕姫 |
うそ?! なんでそんな事に。
まさか、私たちが阿東支部長に会いに行かなかったから? |
GM |
と、いうのも……そうならない、細かな要素が積み重なった? |
紡 |
“ぼくのしおり”とかでしょうか? |
夕姫 |
あー……多分、一番は、寺崎朝海関連のイベント? |
GM |
そう。
朝海に会いに行かないんだ、みんな。 |
夕姫 |
そんな余裕がなかったんです。 |
ジーク |
私はミドル1週目で月見夕菜に会いに行ってから、2週目では会いに行く予定だったんだ。
だが2週目も3週目も巻き込まれ型になってしまって、彼女のシーンを造れなかったんだよな。 |
翔 |
俺は記憶が戻る直前の終盤まで朝海=ファタ・モルガーナって思っちゃいなかったんでな。
基本的にゃファタ・モルガーナを連れて帰るのが目的な以上、朝海は序盤は関係ない。 |
GM |
こちらも積極的に“朝海”という存在を出していけば良かったかな――とは思いました。 |
夕姫 |
出さなくていいですよ、あの子と話すと茶番にしかなりませんから。 |
GM |
そうですね。
あの子は完全に演技してますからね。 |
夕姫 |
まったく、しんどかった……。 |
ジーク |
しかし話は変わるのだが、あのレネゲイドビーイング・朝海、どうするんだろうな。 |
翔 |
てめぇで言うな! |
ジーク |
次に私がPCとして使えばイイ感じ、かな? |
夕姫 |
……。
ほんっとーに、責任とって下さい。
無理なんで朝海と会うとか。オーヴァードながら胃潰瘍で倒れます。 |
翔 |
マジでファルスハーツ、来―― |
夕姫 |
小さな朝海をみたら「うぁぁ」ってなりますよ、顔なんて隠せませんからね?!
無理だから本当に無茶ぶりしないで本当に。
『これ以上私を呪わないで!』てなるのですからね!? |
紡 |
は、はは、ははは……。 |
夕姫 |
ほんっとうにしんどかった……誰ですかPC3やるっていったの。 |
翔 |
自分で手を上げたんだろが。 |
ジーク |
真っ先に埋まったよね、PC3。 |
GM |
まあ夕姫のプレイヤーはどこに入ってもこんな役でしたよ。
PC1になったらPC1に入ったで、PC1の役割がもっとひどいことになってただけですよ。 |
夕姫 |
ちょっ、私のこと嫌いなんですかGM?! |
GM |
いや好きですよ。
ほら、このセッションのPC3の演技、やりやすかったでしょう? |
夕姫 |
やりやすくなんてありませんよ?! |
翔 |
まあ、ツブさねえようには立ち回りやしたけどな俺も。 |
夕姫 |
このセッション中何回ビール飲んだか!! |
ジーク |
大ジョッキで3杯。 |
夕姫 |
かつてありませんよこんなにビール飲まされたの?!
あ〜もう、しんどかった……。 |
このあと感想戦も掛け合いもまだまだ続きますが、全てを収録するととりとめもありません。
ですのでこの辺でDX3セッション“幸せの白“のリプレイを切りあげましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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