ハンドアウト/Hand out

都心から電車で1時間程揺られた先にある、H市。
都会というにはあまりに寂れていて、けど、田舎というほどには廃れていない。
山もあるし、川もあるし、ショッピングモールもある。
冬には雪も降ったりする。
そんな場所が、今回の舞台……。
Play Cast 1:H市に住む高校生
指定ワークス:UGNエージェントorイリーガル
シナリオロイス:夢の中の少女 推奨感情「懐旧/不安」
覚醒:指定なし
Dロイス指定 『   』

H市のUGNに所属する君は、H市支部長の阿東から新たな任務を告げられた。
どうやら、この街にFHの放った危険なジャームが潜伏し破壊活動を行っているらしい。
君はこれ以上被害が広がるまえに、そのジャームを探し出し、撃破しなければならない。
当然、FHの妨害が予想される。万全の注意を払うべきだろう。
※特記事項 典型的PC1
Play Cast 2:H市に戻ってきた高校生
指定ワークス:FHエージェントorマーセナリー
シナリオロイス:『ファタ・モルガーナ』 推奨感情「なし/なし」
覚醒指定なし
欲望指定なし
Dロイス指定 『   』

君はFHの任務によって何年かぶりにこの街に戻ってきた。
君に与えられた任務は、H市に潜伏する危険なジャーム『ファタ・モルガーナ』をUGNより先に見つけ出し、捕縛、あるいは撃破し死体を持ち帰ることだ。
資料によると、『ファタ・モルガーナ』はUGNの実験施設から逃げ出したジャームらしい。
UGNによる妨害が予想される。気を引き締めてかからなければ。
Play Cast 3:PC1と共に戦う高校生
指定ワークス:UGNエージェントorイリーガルorチルドレン
シナリオロイス:PC1 推奨感情「友情または純愛/なし」
覚醒指定なし
Dロイス指定 『   』

ここ最近、H市におけるUGNの活動は順調だ。
これもきっと、君とPC1のコンビのめざましい活躍の賜物だろう。
……なんて支部長は言うけれど、実のところ君は落ちこぼれのオーヴァードだ。
事件を解決するのは大抵PC1。その補佐を勤めるのが君。
最近はなんとなくそんな関係にも慣れてきて、そうやって日常が回っている。
それにほら、PC1は君にとって特別な存在だから。だから、落ちこぼれでも戦えるのだ。
※特記 ヒロイン、あるいは親友枠 性別は問わない。

Play Cast 4:高校生
指定ワークス:なし
シナリオロイス:PC2
覚醒指定なし
Dロイス指定 『   』

君はUGNでもFHでもない立ち位置を保っている、野良のオーヴァードだ。
変貌してしまった世界の中で、それでも君は中立の位置を保ちながら、
学校の仲間達……PC1やPC3達と共に、平穏な日々を送っている。
そういえば、最近PC2がこの街に帰ってきたらしい。
また、あの頃のように親しくできるだろうか?

……そう、そんな、平和な日々が変わらずに続いていくと君は思っていた。
あの事件が起こるまでは。


※何故どちらの勢力にも所属していないのかについては、君に任せる。
ただし、その理由を、理由そのものはあいまいでも構わないのできちんと設定しておくこと。
ようこそ、思い出の裏側へ