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GM:点呼開始!
雨夜 蛍:準備完了!(1/5)
松里 瑠衣:準備完了!(2/5)
八十八夜美木:準備完了!(3/5)
三ツ木蒼人:準備完了!(4/5)
ナナ・ニアゲイル:準備完了!(5/5)
全員準備完了しましたっ!

GM:それでは、皆様あけましておめでとうございます。温泉卓年明け一発目、始めさせていただきます。よろしくお願いしまーす!
雨夜 蛍:よろしくおねがいしまーす
八十八夜美木:よろしくお願いしまーす!!新年初セッションだー!!
ナナ・ニアゲイル:よろしくお願いします!
松里 瑠衣:よろしくお願いいたします
三ツ木蒼人:よろしくおねがいしまーす!
GM:では、年明け最初のシーン……の、前に

 ■前回セッションでの伝え忘れ■
 ○新井 七華 情報:裏社会/FH(難易度高め) は、今現在蛍さんのみ
 ○新たな《七番目》噂話/UGN/裏社会(難易度高め) は、今現在蛍さん以外のみが調査できます
 情報を共有すれば、どちらも調査可能です


GM:新井の事は蛍さんしか知らないし、新たな七番目はまだナナちゃん達しか知らないしね。情報共有するまで、互いしか持ってない情報は調査不可能になります
三ツ木蒼人:さっさと共有した方がよさそうですね
GM:(どっち開いてもクライマックスへの道は開けるんで、共有せずともいけるっちゃいけるけどね)(一応、調査の際ご注意を)
雨夜 蛍:だいじょうぶ、クライマックスの前に殺らないけないことがあるからね……(拳銃準備、薬きょうこめこめ
松里 瑠衣:そうだね、クライマックスの前にシメないといけないことがあるからね。
八十八夜美木:とまあこんな感じでPvP発生手前なので無事共有したいところですネ☆
GM:では、改めて

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シーン10 シーンプレイヤー:八十八夜 美木

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GM:まずは美木ちゃん、登場判定どうぞ
八十八夜美木:さあ新年の初登場ダイスだ……(荒ぶりませんように)
八十八夜美木:八十八夜美木の侵蝕率を+2(1d10->2)した(侵蝕率:60->62) (登場)
八十八夜美木:よっしゃ(ガッツポ)
GM:荒ぶらなくてよかった
GM:時間的には、前回シーンから翌朝になってる、でOKかな
八十八夜美木:ですね。ナナちゃんはあれからぐっすり眠れたのだろうか
GM:ナナちゃんだけじゃなく蒼人君もちゃんと眠れたか心配なのと朝帰りの蛍さんの睡眠時間がGM心配
雨夜 蛍:睡眠時間なんてものはない!
GM:朝ごはんとか終わったあと、くらいかな。美木ちゃん何をしているだろうか
八十八夜美木:多分流れ的に一緒に寝てるのでナナちゃんを起こさないように起きて自分の部屋戻って着替えて朝のお掃除とかやってると思われます。
三ツ木蒼人:蒼人寝られるわけじゃない……
GM:みんな今回の事件終わったらぐっすり眠ろうな!! 朝のお掃除してるなら、七月夜もお掃除してるかな。喫茶店店舗の方のお掃除。
八十八夜美木:みきぽんも多分なっちゃんと一緒にそこ掃除してると思います
GM:(蛍さん、昨晩からまっすぐ来てるなら店舗の方にいるのでは? って発言してから気づいたGM)
雨夜 蛍:春日と朝ごはんでもしてから帰ってくるから安心してね☆ミ
雨夜 蛍:(なお連れてはこないよ)
GM:春日一緒に朝ごはん食べてくれるんだろうか……w
三ツ木蒼人:ギャグ時空ならいそうだけど今回は無理では……w
雨夜 蛍:だいじょうぶシーン外の話だからそれは!?<春日飯
松里 瑠衣:結局シーンにいるのは誰だろう
八十八夜美木:じゃあ掃除しにみきぽんとなっちゃんがきたところで蛍さんがもういたみたいな?
雨夜 蛍:したらば登場しますね。珈琲を飲んでいよう。
八十八夜美木:つまり掃除しようとお店の方に出たら蛍さんが優雅にス○バコーヒー飲んでたみたいな感じのシチュってことでいいですかねこれ!(
GM:それだ >店舗の方で優雅にコーヒー飲んでた
GM:では蛍さん、登場ダイスカモンです
雨夜 蛍:雨夜 蛍の侵蝕率を+10(1d10->10)した(侵蝕率:57->67)
雨夜 蛍:雨夜 蛍の侵蝕Bを+1した(侵蝕B:0->1)
GM:…………ダイスの女神ーーーーーっ!!!!
三ツ木蒼人:おちついてるー
雨夜 蛍:だって、ねえ……?
八十八夜美木:わあいPvP手前で蛍さんテンションMAX☆
雨夜 蛍:あーGM、登場時点でちょっとやっておきたいことを少し。シーンにしなくていいので
GM:あ、はーい。やっておきたい事どうぞ
雨夜 蛍:1:王我さんの遺品があるなら触りたいです(《ブラッドリーディング》で前後の状況把握したいです)
雨夜 蛍:2:来た時点で、七華ちゃんの情報を調べてた、から導入したいです(ようは情報収集した体からイントロしたいです)
GM:問題ないです。王我の遺品も、もう触ってることにする? それとも七華について調べ終えてからにする?
雨夜 蛍:触っておいたことにします、箇条書きでいいので結果教われると
雨夜 蛍:(演出でも可)
GM:ラジャ。では触って得た情報は………一部は、ナナちゃんの回想で表に出るのが美しい流れのような気がするので、個別でこっそり送って大丈夫かな?
雨夜 蛍:はいそれで問題ありません。
雨夜 蛍:(私もそう思うしね@途中のがきれい)
GM:ありがとうございます!
GM:では、まず見えるのは、前回のセッションで判明した、女性が王我に詰め寄っているシーン………で、こっからさらっとだけど、個別でそっと送りますね。

 《ブラッドリーディング》で処々を識り……。

GM:(セッション開始までにこっそり打ち込んで用意していた情報を送り終えしGM)
雨夜 蛍:GM、《ブラッドリーディング》ののちにひとことだけ
雨夜 蛍:「……あのひとは」
雨夜 蛍:受け取って。では次の申請分。情報収集:新井 七華|>裏社会でまいります。
GM:了解。ダイスカモンです
雨夜 蛍:(2+1+2)dx+4@10 <情報:裏社会>
DoubleCross : (5R10+4[10]) → 10[4,5,7,8,10]+8[8]+4 → 22

雨夜 蛍:本業なめるなっ☆ミ
GM:余裕で成功です!
GM:まずは、達成値10の情報を

■新井 七華
 FH所属の研究者。コードネームすら持たない、エージェントですら無い存在。
 研究としては、《噂から生まれるレネゲイドビーイング》について。
 いわば、都市伝説や学校の怖い話、など。そっから生まれるレネゲイドビーイングに関する研究を行っていました。
 しかし、その研究はFH内部では馬鹿にされており、それに反発するように己の研究データ全部持ち逃げしたようです。

 差し向けられた追手は春日一人。正直、あまり重要視はされていません。
 シンドロームについては前回参照。ブラム・ストーカーです。

GM:続けて、達成値12の情報

 隼風市潜入の際、今まで自分が生み出してきた都市伝説系レネビを捨て駒にし、それを隠れ蓑にして潜入
 隼風高校の隠された研究室を発見、そこに潜み、「七不思議」を生み出していっていました。

 ……が。先程蛍さんが得た情報にある通り、死亡
 その死体は、研究室に残されたままです。

 そして、その研究室には、新たな主が出現。そこにこもり続けているようです。

GM:情報は、以上……研究室の場所は、かつて「七番目」だったナナちゃんならわかるでしょう。思い出せばね
雨夜 蛍:おーらい。マジでこめかみ撃ちぬいて《ブラッドリーディング》で情報奪うくらいの体で行きます。
GM:でぇじょうぶだ、メタい事言えば嫌でも思い出す()
雨夜 蛍:てことで珈琲前のあれこれありがとうございます。
GM:では、みきぽんちゃん、コーヒー飲んでた蛍さん目撃って事で。声かけるなり行動どうぞ

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 ――翌日の。
 ――喫茶店・マザーグース、店内にて。

八十八夜美木:「…………」 まずは何やってんだって顔で一瞬だけ硬直します。
皐月 七月夜:「あれ……? 雨夜さん?」 朝から蛍さんが来てる様子に、ちょっとびっくりしてる
雨夜 蛍:「やーおはよう」珈琲ズズー。「はっはっは、ディアとらぶらぶしてたら朝帰りになっちゃった☆ミ」
雨夜 蛍:「てことで、朝珈琲いただいてるところだねー」
八十八夜美木:「あー。皐月さん。すみませんけれど松里支部長をお呼びしてもらってよろしいかしら……」
皐月 七月夜:「あ、は、はい。わかりました」
GM:美木ちゃんに言われて、七月夜はぱたぱたと、支部長呼びに行きましたね
雨夜 蛍:「んー。休んでるならまだ休んでもらってた方が良い、と思う、けど―……」と軽く手を振り振り。
八十八夜美木:「何がラブラブしてたら朝帰り、ですのよ。1人で"ディアボロス"とアレコレするなんて……いくら貴方が経験豊かなイリーガルと言いましてもですね……」
雨夜 蛍:にこにこによによ
雨夜 蛍:「気になる?」
八十八夜美木:蛍さんが口開かないとお説教が始まりそうな勢いだよ☆
八十八夜美木:「気になるって何がですのよ」
雨夜 蛍:「なにがあったか気になる? ってね」
八十八夜美木:「まあ気にはなりますけれど! 貴方の仰ろうとしていることがどっち方面かは存じ上げませんけれど!」
雨夜 蛍:「そりゃー口では言えないあんなこととかこんなこと★ まあ日が高い喫茶店で大声でいうことじゃないしねー」
雨夜 蛍:「どうだい良ければ2人きりの部屋ででも?」軽薄に笑って見上げている。
八十八夜美木:蛍さんの頭をぺしーん。
雨夜 蛍:「きゃー」
八十八夜美木:「冗談はもうちょっと品のある内容になさってくださる?」
雨夜 蛍:「んー、そうだなあ。じゃあ」とかたりと席を立って畏まって礼をしよう。
雨夜 蛍:「失礼いたしました。夜色が映える麗しいお嬢様。もし貴方様さえよろしければ、私めと珈琲でも飲みながら、相席し歓談のお相手となっていただけませんでしょうか」
八十八夜美木:「わ、私が言ったのはそういう意味ではなくてですね!? というか貴方確信犯ですわね!?!?」
雨夜 蛍:礼をし頭を下げたまま、小さく笑む。
八十八夜美木:「殿方なのですからあまりその手もので女性をからかうものではありませんわよ全くもう……!」
八十八夜美木:「で、朝から早々こちらにいらっしゃったということは余程大きな収穫があったということですの?」

雨夜 蛍:顔をあげ
雨夜 蛍:「というよりもともとボクは夜が闇が本番なところはあるからねー」
雨夜 蛍:「でもここの子たちはその反対、お日様登って起きて学校行くわけで。なのでこちらには合わせてるよ」
八十八夜美木:「まあ確かにそうですけれど。今は夏休みですが」
雨夜 蛍:「じゃあ寝てるかなあ。だったら寝ててもよかったかもだけど、速度が大事だったしね」
雨夜 蛍:「《眠る樹海》……昨日居た白めの男の子は今どうしてる? あと、彼が連れてきた――ナナ、も」
八十八夜美木:「三ツ木さんとナナちゃんですか? 2人ならもう起きてますわよ。どうか致しまして?」
雨夜 蛍:「ん……報告もあるんだけど、ちょっとね」
三ツ木蒼人:ノ GMー出たいですー
GM:了解です。登場ダイスカモン
三ツ木蒼人:1d10
DoubleCross : (1D10) → 8

三ツ木蒼人:なーーーーんかがんばってんなーーーー
三ツ木蒼人:75になりました☆
GM:ダイスゥ!!! シーン登場カモンでございます
三ツ木蒼人:では噂をすれば影。ぱたんぱたんと、ちょっとゆっくりとした足音で降りてきます。
雨夜 蛍:「あ、おっはー。よく眠れたかい?」
三ツ木蒼人:「……あ、八十八夜さんおはよう……と、あれ、蛍さん? おはよう、ございます」
三ツ木蒼人:ぺこりんとするけど、どっか眠そう
八十八夜美木:「おはようございます三ツ木さん。雨夜さんが御用があるそうですわよ?」
雨夜 蛍:「ねむねむの王子様だなあ。お姫様のキスでも必要かい?」くすくす笑ってる。
三ツ木蒼人:「(むう)……寝つきが悪かった、だけです。……用事って、ディアボロスについて、何か進展があったんですか?」
三ツ木蒼人:それくらいしか思いつかない。あとはナナちゃんの事ちゃんと報告したよくらい……

八十八夜美木:「足元に気をつけてくださいましね?」昨日のことがあればそりゃまあ眠れないわなと心配そうにあお君を見てます
三ツ木蒼人:「ありがとうございます。八十八夜さん。これくらい、平気です」
三ツ木蒼人:心配してもらったのでペコリ。でも寝不足は多分最近の
三ツ木蒼人:おはやり……(途中送信
雨夜 蛍:「2人とも“ディアボロス”とは言っているから、来てるってことは把握してる前提でいうね」
雨夜 蛍:「雑にいうよ、正直本題に入る前の内容でもありすぎだしね」
雨夜 蛍:「1つ。ディアに会ってきた。学校調べて、研究所探してる。FHからみても頓狂な研究――噂から生まれるレネゲイドビーイング――を研究してた研究者がデータ持ち逃げ。それを追って消すのがミッション」
雨夜 蛍:「なので、利害一致する部分としては手を組んで。昨日1日探したけど、今ん処見つからずじまい。ただ、飛んでくる包丁とか鏡から出てくるお嬢さんとかは沈黙はさせておいたよ」
八十八夜美木:「噂から生まれるレネゲイドビーイング……つまり、「七不思議」ですか」
雨夜 蛍:「そ」ほんのすこーしだけ声のトーンが低くなる。
三ツ木蒼人:「……」沈黙
雨夜 蛍:「で、だ」
雨夜 蛍:「《七不思議》が最後の1つ、《七番目》」
雨夜 蛍:「……そいつは、会った生徒を殺すという代物だそうなんだけれど」
雨夜 蛍:「《眠る樹海》」
雨夜 蛍:「《七番目》――ナナは、どこにいる?」
三ツ木蒼人:「………!」ちょっとびっくりして
ナナ・ニアゲイル:63+1d10 登場ダイス
DoubleCross : (63+1D10) → 63+5[5] → 68

三ツ木蒼人:「………上で。寝ています。……ですが、ちょっと待ってください。ナナは……ナナ・ニアゲイルは」ってところでナナちゃんの登場、かな
ナナ・ニアゲイル:「うーん……オハヨーございます??」ちょっとまだねむそう 髪の毛の一部がぴょんぴょんしています
雨夜 蛍:「ナナは、《七番目》」
雨夜 蛍:「学校に入学する直前に死亡した生徒の幽霊。その悲しみが憎しみとなって生徒を呪い殺すという代物」
雨夜 蛍:「【噂から生まれるレネゲイドビーイング】、その研究者はあちらこちらの噂にそうして命を与えて作ってた。昨今起こってる騒動がそれら」
雨夜 蛍:「《眠る樹海》――キミが持ってきた甲冑も、また同じ《七不思議》のひとつだった」

雨夜 蛍:「いま、この市で、起きている騒動は、この研究者の研究成果が引き起こしてる」
雨夜 蛍:「いいかえれば」
雨夜 蛍:「いま、この市で、起きている騒動は。ナナの生みの親たる研究者が、ナナたちを産んだことそれそのものが騒動だ」
雨夜 蛍:「ボクは昨夜、いくつかのレネゲイドビーイングを沈黙させてきたけれど」
雨夜 蛍:「それはすなわち、ナナの同胞(はらから)を消してきたということに他ならない」
雨夜 蛍:「つまり、この騒動を解決しようとしたならば」
雨夜 蛍:銃を構え、引き金が引かれる。――ナナちゃんのこめかみへ、銃弾が走る。
三ツ木蒼人:「!!」
三ツ木蒼人:抜いた瞬間に「ナナ!!」って叫んでナナちゃんに抱き着いて押し倒して回避
八十八夜美木:「――!!」
ナナ・ニアゲイル:「エ? ワァー!?」押し倒されます
三ツ木蒼人:でもそんなかばい方そんなにしたことないから、つぶさないように自分が下になるようにしたら思いっきり腕打った
八十八夜美木:あお君のナイスカバーリングで回避成功した直後に2人を庇うように立って蛍さんを睨むよ!
八十八夜美木:「……どういうおつもりかしら! ここでまた血塗れ沙汰でも引き起こそうとでも!?」
三ツ木蒼人:「ぃっっ……ご、ごめんナナ。大丈夫? 痛くない? あ、びっくりさせてごめん」
三ツ木蒼人:女の子押し倒したような格好になってるからちょっと慌ててがばって離れる。

雨夜 蛍:「そうだねその方がまだましだもの。だって、」
雨夜 蛍:「そいつが すべての 元凶だから」
GM:……では庇われたナナちゃん。美木ちゃんと蛍さんの会話が耳に入っているかどうか……あなたの脳裏に、昨晩、「思い出せなかった」記憶が、フラッシュバックします

  ――まず思い出したのは、落ち込んでいた様子の王我の姿。

 「……私は。無力だ。殺す事でしか、ジャームを救えないだなんて」
 「……いや。こんなものは救いじゃない。ただ、殺すことしかできなかった」

  彼が何を嘆いていたのかは、あなたにはわかりません
  その少し前、校舎の方からワーディングを察知はしていたので、それが原因かな? とは思うかもですが。

  ただ、落ち込んでいる彼を見て、何かしてやりたい、と感じたのでしょうか。

  「そうだ、自分の「先生」に会わせてみよう」
  「「先生」も何か悩んでいたみたいだけれど。お互い会えば、何か解決策を見つけられるかもしれない」


  ……そう考えて、あなたは、《導く者》――春風王我を、自分の「先生」のところへと、連れていきました。
  ……連れて行ってしまいました。


 《導く者》は、どうやら「先生」を説得しようとしたようでした。
 ですが「先生」が、何か無茶な要求をしたようで、《導く者》はそれは受け入れられない、と。

 それでも説得を続けようとして――


 女性……「先生」が王我に詰め寄っているシーンにつながります。

  以前に思い出したそのシーン。
  そこから……「先生」が、あなたを、睨んで

 「何故、この人を連れてきたの」
 「UGNの、《導く者》を………こんな、猛毒を!」

 「この………っ「裏切り者」!!」
 
 その叫びと共に、「先生」が生み出した従者が、あなたへと、攻撃しようとして

 「――――ナナッ!」

  次の瞬間、見えたのは。目の前に突き出された、血の刃が
  王我の背を、貫いているところ
  ――心臓を、突き刺されたところ。

  王我が崩れ落ちる様子を、「先生」が呆然と、見ていて

 「違、違う。私は、あなたを殺したかったんじゃ。裏切り者は、始末しないと、だから」
 「違う、違う、違う、違う………っ! 私は…………! 私だって………!」
 
 先生は叫び
 みるみるうちにその身がジャームへと変んじていくのが、わかって


「殺す事でしか、ジャームを救えないだなんて」


 《導く者》――春風王我のその言葉を、思い出し。
 あなたは、「先生」を攻撃し、殺害しました。


GM:以上、回想終了。ひどい事件だったね
ナナ・ニアゲイル:ひどい事件だなああ!
GM:思い出したナナちゃん、どうします?
ナナ・ニアゲイル:周りの騒ぎが耳に入っていない感じで「せんせい……どうしよう……わたしのせいだ……」「アオのセンセイが死んじゃったのも、わたしの先生が死んじゃったのも……わたしがいけなかったんだった……」ぶつぶつ
三ツ木蒼人:「……ナナ?」また何か思い出したのかなって察するけど、なんか、侵蝕値どんどこ増えてるような感じで慌てる
三ツ木蒼人:「ナナ。ナナ。しっかりして。また何か思い出したの? ……ナナ。こっち、見える?」あわあわ
八十八夜美木:「ナナちゃん……!?」 ナナちゃんの様子がおかしいことに気づいてまずはナナちゃんに駆け寄ろう
ナナ・ニアゲイル:「わたし……こんなによくないレネゲイドだったら……」「アオ、ミキ、わたし、ここに、いちゃいけないんじゃないかな」
八十八夜美木:「そんなことありません! そんなことありませんわナナちゃん……!」
八十八夜美木:だって昨日のあお君の台詞から見ても春風支部長はナナちゃんをここに置いてあげたかったんだから。それはわかるからナナちゃんのそれは否定しよう

三ツ木蒼人:えっとえっとってなって、と、とりあえず昨日の美木さんのまねしてぎゅってして背中ポンポンしようかな。なんかぎゅっとしやすい位置と体勢だから
三ツ木蒼人:「大丈夫。大丈夫だから。ここにいて、いいんだ」
三ツ木蒼人:だいじょうぶだいじょうぶぽんぽん
八十八夜美木:「春風支部長はきっと、貴女をここに連れてきてあげたかったのですもの。もしご存命であったなら私たちと同じことを仰いますわ。そうでしょう?」とあお君にも振る
ナナ・ニアゲイル:「デモ!」
雨夜 蛍:コツ、コツ。靴音が響いてきて、近づいてくる。ナナの頭に銃口を突きつける。
雨夜 蛍:「キミの行動が、《導く者》を殺した」
ナナ・ニアゲイル:「わたしがセンセイと“先生”をあわせたから、ふたりがケンカして、それで、センセイが、」ハッとして蛍さんを見上げます
雨夜 蛍:「キミ自身の意思で、キミは産みの親をも殺した」
三ツ木蒼人:気配を感じて、ナナちゃんを背中にかばうよ
八十八夜美木:「やめなさい!!」銃口を向ける手を掴めそうなら掴んで止めようとする動きがしたい
雨夜 蛍:美木ちゃんのそれは軽く手で制します。
雨夜 蛍:「キミが人から教わった通りに、盲目的に動いたことで」
雨夜 蛍:「そしてキミが何も考えずに、つれてきたことで、――殺している」
雨夜 蛍:「ここの支部の父親代わりであった、《導く者》を殺した事実。その事実はたとえ口をつぐんでいても、つぐみ切れるものじゃない」
雨夜 蛍:「キミの実質の産みの親であった研究者、それを殺した事実もまた同じ」
雨夜 蛍:「ナナ・ニアゲイル」
雨夜 蛍:「お前はここで、憂い憎しみに身をゆだね、自我を放棄した化け物(ジャーム)となるか。ならばこの場で引導を渡してやる」
ナナ・ニアゲイル:[]
三ツ木蒼人:「………話が、良く、分かりません」じっ
三ツ木蒼人:「………きちんと、状況を教えてください。……見たんでしょう。血をたどって。……言葉が短絡的過ぎます。蛍さん……悪い癖ですよ」
三ツ木蒼人:「ナナ・ニアゲイルは、もう『七不思議』ではない。ただのレネゲイドビーイングです。……春風支部長が、七不思議から助けたレネゲイドビーイングです」
三ツ木蒼人:「………ナナから、ナナの生みの親と春風支部長が接触したことを知ってます。……ナナが、研究者と、春風支部長を会わせたって、事ですね」
三ツ木蒼人:「………そこから、何かあっただろうことは知っています……春風支部長が、その時致命傷を負っただろうことも」

三ツ木蒼人:「………本当に、勝手です。あの人は。そう思いませんか。蛍さん」
雨夜 蛍:「そうだね。わざわざ囲い込んだチビどもも放棄してそれだ。勝手もいいところ」
雨夜 蛍:「この支部に来ればいいと、そう望み思っていたということは」
雨夜 蛍:「ナナを、《導く者》を父親と慕って依存に近くしていたチルドレンたちとともに生き、暮らさせるということ」
雨夜 蛍:「――ナナが、その父親代わりを殺した元凶であってもね」
三ツ木蒼人:その言葉にギュッとするけど、またちょっとキッとして
三ツ木蒼人:「……本当に、春風支部長は勝手です。なんで1人で、いっちゃうんですかね」
三ツ木蒼人:「どんだけ荒唐無稽でも、敵の親玉みたいなもんですよ? そんな人に1人で会って……説得しようと、して」

三ツ木蒼人:「……その、状況を、作ったのが、ナナだとして……その、状況に、1人で飛び込んだのは春風支部長です」
三ツ木蒼人:「……そばにいれば、守れたかもしれないのに」

三ツ木蒼人:「………馬鹿で、嘘つきです。本当に、春風支部長は。……でも」
三ツ木蒼人:「春風支部長は『全員』を助けたいと思っていた。それは、ゆずれない本当だから。………その人が、託したなら」
三ツ木蒼人:「僕は、守ります。その意思は、僕を助けてくれたものだから」
八十八夜美木:「――ナナちゃんは昨日、春風前支部長が死んでしまうと場所もわかっていないのに、探しに行こうと飛び出さん勢いでした」
八十八夜美木:「『"導く者"が死んでしまう』と、今にも泣きそうな顔で言って……抑えるのに大変でしたのよ」
八十八夜美木:「……三ツ木さんがあの方の訃報を告げられてからは、それからは飛び出そうとはしませんでしたけれど」
八十八夜美木:「もう彼がいないことを、彼に恩を返せないことを悲しんで、悼んで、涙したのです」
八十八夜美木:「そんな彼女を……三ツ木さんは言わずもがな。皐月さん、雷子ちゃん――春風前支部長の遺志を継いでいるチルドレンたちが受け入れないとは決して思わない」
八十八夜美木:「そして何より、その事実を聞いたとして松里支部長が降したミッションを撤回するなど有り得ません」

八十八夜美木:「私はそう信じています。そして、私はナナちゃんのことも信じています。彼女の涙を、一番近くで見たのだから!」
八十八夜美木:ロイス取得宣言します>ナナ・ニアゲイル 【慈愛】/不安
GM:ロイス了解。キャラシに書き込んでおいてね
八十八夜美木:ういっす!
雨夜 蛍:2人のことばを聞いて、突きつける先――ナナに視線を落とす。
ナナ・ニアゲイル:「わたしがセンセイたちの……死ぬ理由になったコト、思い出しただけで、すごく、う、すごく、つぶれそうに、くるしい。でも、それで、このくるしいきもちをぜんぶ捨てるためにジャームになるのなら、センセイが、またかなしい顔をする」
ナナ・ニアゲイル:「それに……やさしくしてくれた、アオや、ミキ……ルイたちに、ありがとうをかえせないヨ……」
ナナ・ニアゲイル:かえしてほしいかすら今は聞くのがこわい
ナナ・ニアゲイル:「それはわたしがゆるしてもらいたいからとか、そういうことじゃなくて、センセイに助けてもらったわたしは、“先生”を殺したわたしは、」
ナナ・ニアゲイル:「ちゃんとナナとしていないと、いけないんだよ」

雨夜 蛍:「お前の言う”ナナ”はなんだ」
ナナ・ニアゲイル:「ナナは、わたしは、ナナフシギのナナ番目じゃない」
ナナ・ニアゲイル:「アオやミキにたすけてもらって、センセイに自由に生きろと言われた、“七番目の風”ナナ・ニアゲイル」

ナナ・ニアゲイル:「ナナフシギが、わたしの"先生"がヒューマンにわるさをするなら、きっと、わたし……それを止めなきゃいけないんだと思う」
ナナ・ニアゲイル:「わたしがやったことを、なかったことにはできないけど、なんとかすることはしなきゃだと、思うヨ」
雨夜 蛍:目をつむって、突きつけてた銃を上にあげる。2歩、3歩下がって。
雨夜 蛍:「オーライ意志は確認した」軽くおどけて、肩をすくめる。
雨夜 蛍:手袋をはずしてすっと薄く切る。傷口からふわり、薄い血霧が舞うと、小さな従者が現れる。
雨夜 蛍:「――なら、伝えていいな。伝言だ。《眠る樹海》、そして、ナナ・ニアゲイル」
三ツ木蒼人:こくびかしげ
雨夜 蛍:小さな従者がすっと、ナナちゃんと、蒼人くんの耳傍まで向かって囁いた。
GM:では、まずは蒼人くんの方から

 ――三ツ木君へ。
 君が芽吹けるその時まで、見守り導いてやる事ができなくて、すまない。
 内包された未来への可能性は、永遠に凍りついているものではない。
 君が望むならば、それはいつだって融け出し、芽吹き、動き出す。
 どうか、それを信じて。

 君は、前へと進めるんだ。


GM:続けて、ナナちゃんへ

 ナナ。君を救うと言っておきながら、投げ出す形になってしまって、すまない。
 君の家族を、殺すことしかできなかった私を恨んでくれてもいい。

 ……でも、どうか。
 君は、ジャームにはならないで。

 ジャームになる事なく、自由に生きて欲しい。
 「七番目」である事に、縛られなくていい。人を殺さなければいけないと言う役目に、縛られないで。
 どうか、君が、笑って過ごせますように


GM:………以上。2人への。王我の遺言です
三ツ木蒼人:耳うちされた内容に、目を見開いて
三ツ木蒼人:「なんだよ、それ」
三ツ木蒼人:「なんで、そんな、すまない、なんて」
三ツ木蒼人:「それならなんで、なんで、そんな、ところにっ、ひとりで、いったりっ、なんかっ、してっ」
三ツ木蒼人:「今度は、つれてってくださいって! いったのに! いった、のにっ。なんで、そんな」
三ツ木蒼人:「なんで……こんな………っ  しぶちょうの、うそつき……!!」
三ツ木蒼人:うつむいてぎゅって。怒ってるような声とそれだけど、床に水玉模様が2・3個。

GM:ジャームを殺すことしか救えないと。そう落ち込むような人だったから。ジャームを殺すことになる仕事をなるべく、他の人にやらせたくなかったんでしょう。
GM:だから、1人で行ってしまったのでしょう、「今まで通り」に。
雨夜 蛍:そっと、この場所から離れます。別の部屋へと、そっと。
八十八夜美木:やっぱり昨日無理してたんじゃないですの、とか思いながらあお君の頭を撫でてあげよう
三ツ木蒼人:撫でられてはっとなって、慌てて泣き顔隠そうとして美木さんの腕をぺしっと
三ツ木蒼人:「やめ、やめてください」
八十八夜美木:「お断り致しますわ☆」 といい笑顔で即答しよう。 「こういう時まで強がってどうするんですの。たくさん泣くのも子供の仕事ではなくて?」
八十八夜美木:「……貴方、ロクに泣けてなかったのでしょう。他の皆さんには黙っておいて差し上げますから」
八十八夜美木:君が泣いてすっきりするまで撫でるのをやめないスタイルです。
三ツ木蒼人:「こど、こどもじゃ、ありません。……1歳しか、違わないじゃないですか」うぐうぐ
八十八夜美木:「それでも貴方よりお姉さんでしてよ?」と優しく笑って返します
三ツ木蒼人:「……それに、泣いて、なんか、なくて、ですね。泣いたって、どうしようも、ないじゃ、ないですか。ないて、なんとか、なるわけ、ないのに、ないたって、ですね」ぐしぐし
八十八夜美木:「何とかなりませんけれど、貴方の胸につっかえたもやもやは綺麗さっぱり無くなって色々軽くはなりますわね?」
八十八夜美木:「泣いたらまた前を向けるから無理はするな、と兄からよく教えられました」
三ツ木蒼人:「……っ。だ……ったら、部屋、行きます、から、撫でるの、やめて、ください」
三ツ木蒼人:センセイ私のせいで……ってナナちゃんの横で泣くのはナナちゃんがつらいのではみたいなことを考え出す

八十八夜美木:「はいはい。素直じゃない方ですわねえ」 くすくす笑って手を止めよう
三ツ木蒼人:ナナちゃん大丈夫かなってちょっと様子見たいな
ナナ・ニアゲイル:「センセイって、もしかして、ずっといつも自分以外のことばかりたすけようとしてたのかな」
ナナ・ニアゲイル:「ちょっとしかいなかったわたしのことと、ナナフシギのことまで、きにしてて、たすけられなくてごめんって」

三ツ木蒼人:「……うん。そうだよ」
三ツ木蒼人:「会う人全員、幸せにしたがってた。底なしの、お人好し」

八十八夜美木:「その先生のためにもこの事件、解決させなきゃいけませんわね」
三ツ木蒼人:「……うん」
三ツ木蒼人:さっきのセンセイの話を、微笑みながらしようとして、うまくいかないことに気付いて、顔ぐしぐししながら

三ツ木蒼人:「……ごめん、今、顔が、ちょっと、変だから……部屋に、戻る、よ」
三ツ木蒼人:泣いて起きたら、また笑えるかなぁ

三ツ木蒼人:「大丈夫。すぐ、戻る、から。……また、あとで」
八十八夜美木:「ゆっくりお休みになってくださいな」
八十八夜美木:みきぽんは見送ってお掃除にとりかかりましょう

ナナ・ニアゲイル:「じゃあ、ナナフシギをなんとかして、それから、ちゃんとシアワセにならないと、センセイ、またかなしいネ」
ナナ・ニアゲイル:「でもネ、アオ、ムリしちゃダメーよ? ゼッタイよ?」去るあお君にむかって

三ツ木蒼人:「……八十八夜さん、その……ありがとう、ございました」
三ツ木蒼人:面と向かって言えないけど、背中越しに言ってまたぱたぱた部屋に戻っていこう。

八十八夜美木:「どういたしまして」
GM:全部思い出したナナちゃんは、「先生」達が死んだ場所がどこなのか、わかります。そこへ行く方法も、何もかも。
GM:ナナちゃんが導けば、その場所へと辿り着けるでしょう――。



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GM:っつーわけでがっつり時間オーバーしてしまいました申し訳ない!
八十八夜美木:各位眠いと思うんで次の日云々は明日Skypeで相談ということにしませんかGM!
GM:はい、次回予定とかは明日、スカイプで連絡させていただきます
GM:ロイスとか調達とか本当はやるべきなんですが、それは次回冒頭にて!
雨夜 蛍:お疲れ様でしたー、ジュブナイルズ生きてるかー?!
八十八夜美木:大丈夫御巫さん昨夜4時前まで起きてた眠くない!!!←
八十八夜美木:こちらこそがっつり時間オーバーさせちゃってすいませんでしたァ!!!(土下座)
三ツ木蒼人:生きてるよー長々とありがとうございました!
雨夜 蛍:私はもう今日重たいの見越してたので寝てたから、うん。
GM:それはもうちょっと早く寝た方が良いのでは!? と思いつつ。GMはログとって力尽きます
雨夜 蛍:はいGM、お疲れ様でした☆ミ
雨夜 蛍:たぶん番外で崩れ落ちる人になってるキミカゲとか見れるんじゃないかな☆ミ
松里 瑠衣:おつかれさまでしたー
八十八夜美木:リンクスキル絵が完成しなかったんや……2連休だから多少の夜更かしは大丈夫だと思って……()
八十八夜美木:よしデータセーブデータセーブ!
GM:お疲れさまでしたー! データセーブ! そしてログ保存!!!


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