GMぼーず
 さて本日もお集まりいただいたようで、良きかな善きかなそれでは皆様、今日のセッション始めてくぜーいぇーい!

 野々瀬 ほたる
 よろしくお願いします!

 雫川 ナズナ
 よろしくお願いします~!

 雲井 さくら
 よろしくおねがいしまーっす








Opening-4
Side:Hotaru






 GMぼーず
 では各々動き出したOPの2つ目―、今回は支部長野々瀬さんから

 野々瀬 ほたる
 はい、野々瀬からですね!

 “リヴァイアサン”霧谷 雄吾
 我らが日本支部長から事態の解決をお願いされるシーンです

 野々瀬 ほたる
 了解しました。
 野々瀬はシーンに登場します。

 野々瀬 ほたる
 1d10 (1D10) > 8

  system : [ 野々瀬 ほたる ] 侵蝕 : 38 → 46




 ――事件から一夜明け。
 具体的な被害が明らかになりました。

 人的被害は死者ゼロ、避難や従者との戦闘の過程で負傷者は出たものの全員命は無事です。


 雲井 さくら
 よのなかにはね PTSDとか 後遺症とか あるんだよ ??

 GMぼーず
 しかし研究室の一部と保管庫は崩壊。
 肝心要であるところのアゾートの欠片は全て昨日侵入者――ヴルトゥームを名乗る鳴神紅次に奪われてしまいました。

 野々瀬 ほたる
「死者がいないのはよいことだけど……あの大胆な襲撃で? 支部の警備の癖をある程度知っている“ヴルトゥーム”が、無用な消耗を避けたか……」
 などと、安堵しながらも、野々瀬は今回の襲撃の細部を不審に思っています。

 “リヴァイアサン”霧谷 雄吾
「お疲れ様です、“籠目と精彩スパークル”。
 ……人的被害がなかったこととデータの損失がなかったことは喜ばしい、貴女と支部員の皆さんの成果です。
 とはいえ、状況的には、かなり厄介なことになってしまいましたね」

 “リヴァイアサン”霧谷 雄吾
 まぁZoo〇とかTea〇sとかわかりませんが通信画面の向こうにはやや憔悴した日本支部長、霧谷雄吾の姿が。

 野々瀬 ほたる
「はい、“リヴァイアサン”。『最悪』の事態こそ避けられましたが、今はまだ、侵入者――“ヴルトゥーム” 鳴神 紅次の目的はおろか、なぜ彼が戻ってきた……いえ、戻ってくることができたのかすら……」
 状況をまとめ、冷静に返答します。

 “リヴァイアサン”霧谷 雄吾
「実はアゾートを狙ったとおぼしき作戦行動はここ数年で断続的に行われていています。FHが関わっているようで……それが“ヴルトゥーム”というエージェントです。
 従者を使って行動していたためコードネーム以外正体が掴めませんでしたが、昨日の一件以降、状況から見て上は鳴神君を“ヴルトゥーム”と認定しています」


“従者”
 
 ブラム=ストーカーが造り出せる、疑似生物の総称。
 どんな外見をしているかは作成者が決定させられるが、基本的には特定個人には似せられない。
 (似せるためには別途、それに付随するエフェクトが必要)

 疑似生物であるが宿命で、戦闘不能や死亡の概念がない。そういう状態になれば塵のように“消滅”する。

 野々瀬 ほたる
 >GM
 野々瀬が知る限り、UGN時代の鳴神くんは、従者や精神操作のエフェクトを持っていましたか?

 “リヴァイアサン”霧谷 雄吾
 リヴァイアサンがお答えします!
「とはいえ疑問はあります、彼はUGN所属時点では……従者やそれに類するエフェクトを使うタイプではなかった、隠していたといえばそれまでですが」

 “リヴァイアサン”霧谷 雄吾
「彼のことは中央でも有名でした。
 誰よりも前に先駆けてその背中で仲間や救出対象を護る、強い男だと……今回の手口はどうにも違和感があります」

 野々瀬 ほたる
「私も彼が従者を使うところは見たことがありません。彼は十分な直接戦闘能力を持っていました。それに加え、血の従者を操る力まで隠していたとは、考え難いですね」

 野々瀬 ほたる
「“巡れる灯りペルセポネ”によれば、“ヴルトゥーム”は自らの『強く優しい男』の印象を巧みに利用したとのことです。
 ……足がつかないように、そして、時には過去の名誉すら利用するため……あえて手口を変えていたのかもしれません」

 “リヴァイアサン”霧谷 雄吾
「人は変わるもの、ですが……注意した方がいいでしょうね、今でも、彼を慕うチルドレンやエージェントは多いです」

 “リヴァイアサン”霧谷 雄吾
「アゾートは未知な部分が多い遺物です。
 5年前の事故を発端として残念ながらプロジェクトはほぼ凍結状態であることもあって、それ故UGN本部としても”ヴルトゥーム”の驚異のレベルを図りかねているところでしたが……」

 “リヴァイアサン”霧谷 雄吾
「……彼レベルのオーヴァードが現状で敵に回っているだけでも、放置しては置けない。至急の対応が必要です」

 野々瀬 ほたる
「はい、今の彼ならば、その能力とカリスマでUGNに離反工作を仕掛けてくるかもしれません。
 あるいは、より直接的な攻撃か」

 野々瀬 ほたる
「そうなる前に、私たちで彼を捕らえ……場合によっては、その場で討つ覚悟です」
 野々瀬は決意を込めて答えます。

 “リヴァイアサン”霧谷 雄吾
「貴女に正式に事態の収束――FHエージェント“ヴルトゥーム”の撃退とアゾートの欠片の奪還をお願いしたい。
 当面は最重要事項として、全権を委任します。“夢見鳥ドリーミングテイル”も協力にあたってください」

 夢咲 揚羽
「はい! 研究班も全力でサポートします!
 ……研究棟も半分ほど吹っ飛んでるのでぇ、」

 “リヴァイアサン”霧谷 雄吾
「……修繕部隊も派遣しますね!」

 野々瀬 ほたる
「謹んでお受けいたします、“リヴァイアサン”」

 “リヴァイアサン”霧谷 雄吾
「例によって増援の一つも出せずに、ふがいないですが……人手不足なもので。イリーガルに応援協力を要請していただいても構いません」

 野々瀬 ほたる
「いえ、支部の修繕に人手を回していただけるたけでも、ありがたい限りです!」
 当面の悩み事が一つ減り、少しばかり安心した表情で答えます。

 “リヴァイアサン”霧谷 雄吾
「それでは私は失礼します、何やら今回の事件を受けて中枢評議会にも何か動きがあったようでごたごたしていましてね……全責任は私が取ります」

 野々瀬 ほたる
「中枢評議会で……!? 心中お察しします、“リヴァイアサン”」

 “リヴァイアサン”霧谷 雄吾
「結城君やあの事故で犠牲になった仲間のためにも、必ずや真相を見つけ出してください」

 野々瀬 ほたる
「……私たちで、必ずやこの事件に終止符を打ちます」
 野々瀬は真剣な表情で、通信の霧谷さんを見送ります。

 “リヴァイアサン”霧谷 雄吾
「ご武運を、“籠目と精彩スパークル”」


 ――プツッ。
 通話が終了しました。

 夢咲 揚羽
「……ふぅ、日本支部長直々の依頼かぁ」
 切れた後に緊張が解けたような表情で揚羽が伸びをする。

 野々瀬 ほたる
「……緊張した? “夢見鳥ドリーミングテイル”」

 夢咲 揚羽
「あはは、やっぱオーラあるなぁ、って」

 野々瀬 ほたる
「“リヴァイアサン”直々の依頼でも、この支部が襲われただけでも、どっちにしろ、私たちのやることは変わらないよ。気負わずにいこう!」
 支部の長として、できるだけ頼れる姿を見せようと、自信ありげな笑顔で答えます。

 夢咲 揚羽
「はい、支部長、その……今まで話したことなかったんですけど、実は私、ここには志願して来てて。
 結城先生って……恩人なんです、あたしの」

 夢咲 揚羽
「チルドレンなのに能力の暴走がひどくて……毎日自分で自分の体焼いちゃって、ずっと殺してって思いながら過ごしてました
 でもあの人の研究のおかげで、人生始まった、ってくらい良くなって」

 野々瀬 ほたる
「……っ、結城くん――“天墜つ大火パエトーン”が、恩人?」
 野々瀬にとっては、彼から聞いたことがあるはずもない新事実に、さすがに驚いた表情を見せます。

 夢咲 揚羽
「だから今回のことはあたしの事件でもあります! あの人には全く追いつけてませんけど、追いつくためにも、絶対取り返さないと。
 何でも言ってください! やってやりますので」(フンス

 野々瀬 ほたる
「そう、そんなことが……」
 と、そこまで言って、5年前に結城さんが少しだけ話していた「エフェクトの暴走がひどい患者を、結城の研究が救った」という話を思い出します。

 野々瀬 ほたる
「……ありがと、結城くん」
 野々瀬は穏やかな表情でそうつぶやくと――

 野々瀬 ほたる
「彼の研究はあなたを救った。きっとこれからも、多くの人々の助けになる。
 この事件は、もちろん私の事件でもあるからね! その意気だよ、 “夢見鳥ドリーミングテイル”!」

 夢咲 揚羽
「はい! 支部長……っとすいません、コールです。っと、夕凪総合病院ですか? えーオーヴァードが覚醒-!?」

 野々瀬 ほたる
「……!?」
 夢咲さんの復唱から事実を把握します。

 夢咲 揚羽
 という急報を揚羽から聞いたとこでシーンEDとなりますー!!





 野々瀬 ほたる
 お疲れ様でした!

 野々瀬 ほたる
 このシーンのおかげで、野々瀬も大分調子を取り戻しました。








Opening-5
Side:Sakura






 GMぼーず
 では続いて、PC2さくらちゃん、ヴルトゥームの痕跡を追ってとある場所にいくシーンになります

 雲井 さくら
 がおー

 GMぼーず
 最初にダイドを手に入れた時の回想もはさみましょうか

 雲井 さくら
 あい。その辺の描写お願いしてよろしいです?

 GMぼーず
 はい、では



 ――5年前。

 ――平和だった支部を突如襲った業火、爆音
 ――あちこちから噴き出す炎を間断なく降ってくる瓦礫の雨

 地獄のような現場の中、傷つきながらも“冥い森の灯りカーバンクル”として駆け回っていた。


 鳴神 紅次
「“冥い森の灯りカーバンクル”!
 無事か、お前も避難と言いたいとこだが――」

 雲井 さくら
「k……“緋色の雷霆ブラッドボルト”!」

 鳴神 紅次
 当時の相棒、“緋色の雷霆ブラッドボルト”が君に言う
「どうやら奥からなんかキナ臭い気配がしやがる……まだ逃げてくる奴がいるはずだ、可能な限り誘導してからお前も逃げろ―― 
 間違っても俺を追ってこようなんて思うんじゃねーぞ」

 雲井 さくら
 修繕や補給や変質はできても、戦闘力皆無。
 その時点で、手伝うどころか足手まといにしかなりやしない。

 首をこくり、縦に振り。

 雲井 さくら
「かんたん、しなないでよ? カンケルのもちぬしでしょ、おししょ!!」

 鳴神 紅次
「おう、オレは不死身の“緋色の雷霆ブラッドボルト”――なぁに、いい子で待ってろ、絶対帰ってくるから、な?」
 ポンと頭に手をやる


 カンケル――ゾディアックウェポンと呼ばれる、UGNに12本しかない大剣。
 恐ろしく優秀な戦闘力を保持する、チルドレンにのみ渡される。

 お師匠――鳴神紅次はその4振り目、カンケル(かに座)を賜ったエリート中のエリートだ。


 雲井 さくら
「んっ」
 答えると踵を返す、背を向ける。

 鳴神 紅次
 赤く輝く大剣を担いで、稲妻の如き速さで駆ける、それが彼を見た、最後









 そこからは、よく覚えていない。

 ただ熱に巻かれたか瓦礫に撃たれたか、何者かに襲われたか――

 気づくとキミは気を失い、そして目が覚めた。








 気が付くと、火は消えていた
 ――だが、その時地獄の底から響くような虚ろな唸り声が響き、キミの脳髄を刺激した。

 雲井 さくら
「ぁ……ぅ……」

 雲井 さくら
 頭がガンガンする、レネゲイドが恐ろしく昂っている。
 もう私もジャーム化した? してない? 分からない。

 雲井 さくら
 わからないけれど、少なくとも意識を取り戻せたのはわかっている。
 周囲は?
 火は消えている、お師匠は? 戻った? 戻ってない???

 雲井 さくら
 GM、耳を澄ませてというか肌を研ぎ澄ましてというかなんというかで、知覚的に現状どうだか把握したいです。

 GMぼーず
 OK、なら〈知覚〉で7だ

 雲井 さくら
 (4+0+0)dx(10+0)+0+0 耳を澄ます (4DX10) > 9[2,6,8,9] > 9

 GMぼーず
 声は響く、キミを誘うように。
 ――方向は研究室。

 虚ろな咆哮以外に全く人の気配はしない、戦闘音もエフェクトを使うレネゲイドの反応も。

 GMぼーず
 ただ悲痛な、細く、今にも消えそうな呼吸の音が聞こえた気がした

 雲井 さくら
 耳を澄ます、声が聞こえる。

 ――とっとっと。
 足音が聞こえる、自分の足音。
 ふと気づけば――駆け出していた。

 GMぼーず
 痛みも忘れて駆けだすと――

 雲井 さくら
 駆け出しながら、《万能器具》。
 通信機を再錬成して、研究室へとつなぐ。


《万能器具》
 
 大気やその場にある物質を使って日用品を作り出す、モルフェウスのイージーエフェクト。
 電子機器、精密機器、工芸品や工具、はては家などの大型品までコントロールと想像が追いつけばおよそ、なんでも。


  ――つながらない。



     足取りが、早くなる。









 ――その先には、煤と瓦礫にまみれた研究室。



 主を無くした漆黒の大剣が突き立っている。
 そこから地にはくすぶる炎の侵入を防ぐような汚染された影、“領域”のように展開した〈大剣ーソレ〉と


 それに向かって、一歩一歩引きずるように動く異形の怪物。
 咆哮を上げて苛立たし気にずるずると歩みを進めている。


 ???
「ぅ、ぁ……」
 剣の向こうには小さな人影、汚れと血に塗れてはいるが弱弱しく動く四肢が命の炎を感じさせる。


 見ればキミと同じ年頃の少女に見える。
 血と汚れで人相は分からない――だがかすかに上下する胸が彼女が生きていることだけを教えている。


 雲井 さくら
 漆黒の大剣、異形の怪物、小さな人影。
 おししょ? と思ういとまなぞすっ飛ばし、

 小さな身体でぶつかるよう、剣へと向かう。
 その勢いのまま柄を握り、抜いて、そのまま慣性で異形へと突撃するように。

 異形の怪物
「GRYAAAAA!!」

 雲井 さくら
 柄を握り、刃を握り
 その手が切れ傷口が広がり血が滴るのも構いなく。
 ――異形の怪物へ、大剣の刃を立てて、タックルする。

 異形の怪物
 血を鱗に替えて鈍い音で異形が受け止める、が


 
 ――ざくり。


 雲井 さくら
 小さな体に重い大剣。
 それが突撃した程度では、普通に考えたら下手しなくても鱗を抜くなど無理がある。

 ――はずなのに、

 まるでケーキでも切るように。
 異形の怪物が、ふたつに割れる。


 割れたそこから、――ふわり。
 光る何かが、剣に吸い込まれていく――。



 吸い込まれ、吸い込まれ。
 異形の怪物が、ぼろぼろと崩れ、砂に塵になっていく。


 雲井 さくら
 それに連動するかのよう
 さくらの怪我が、やけどが、消えていく――

 GMぼーず
 気付くと異形の怪物は溶けるように消え、無傷のキミと犠牲者の少女だけが残される――ちなみに彼女は生きてます

 雲井 さくら
 疑問をポイ!!
 《万能器具》《無上厨師》
 動かしていいかまで分からないからまずぬるま湯と手ぬぐいと桶作って拭いて撒いて応急処置―!!?


《無上厨師》
 
 大気やその場にある物質を使って日用品を作り出す、モルフェウスのイージーエフェクト。
 材料・状態・分量・火加減水加減その他もろもろに至るまで、想像とコントロールが追いつけば、忠実に。

 GMぼーず
 応急処置はつつがなく行われました、あとは病院に連れて行くだけですかね。
 多少苦痛が和らいだ顔をしています。

 雲井 さくら
 ほっ。
 てことで次、通信機錬成からの、少し止まる。

 鳴神 紅次
 本来の剣の主、キミに応える声も、温かい大きな手も、優しい翠の眼差しも―――そこにはない。

 雲井 さくら
 ……この場合。
 スパークルでいいんだっけ、パエトーンだっけ、ドリーミングテイルだっけ?

 いいやわからないときは全回線に同時!!
 ギリ秘匿回線使う程度の思考はあったっ。

 雲井 さくら
 現状・連絡・相談、からの待機指示をもらう。
 ……怪我人見る人いるからね、動かしていいかわからないからね。
 ……ほどなく応援は来てくれる、と信じて。

 夢咲 揚羽
 ドリーミングテイルは当時はまだいませんねー

 雲井 さくら
 ゎぃ、じゃあドリさんは消してくださいだね上からっ。
 伝えるべき人に伝えたよ、てことでね。



 ――通信を終わらせて。


 雲井 さくら
 ……。

 雲井 さくら
「(カンケル、だよ、ね……)」
 黒く染まった剣を見る。
 ――何度も見た、お師匠の剣。

 ――――じゃあ、お師匠は?



 周りには、だれもいない。
 この子以外は。


 雲井 さくら
 おししょが、さっきの異形だったかといわれたら

 雲井 さくら
 あり得ないとは言わないけれど。
 と、改めて剣を見やる。

 雲井 さくら
 ひとのことは言えないが。
 恐ろしいまでに、レネゲイドが昂ってるように見受けられる……。

 GMぼーず
 異形はお師匠じゃなさそうです、溶け方からすると従者に見える。

 雲井 さくら
「……おししょ、しんだ?」
 なんのきなしに、剣に聞く。

 雲井 さくら
「それとも、こーじ、いぎょう、なった?」

 カンケル
 異形の剣は何も語らない――だが君がそう語りかけると、その刀身が白銀に染まります。


 霞がかるような光が浮かぶ。
 それはブラッドボルトが持つ時とは全く違う反応で――


 ひとりぼっちで残されたキミを、優しく慰めているようにも思えた。

 雲井 さくら
 答が返ることはない。
 だって、剣は剣だから。
 でも、

 雲井 さくら
 答が返ってきたかのように。
 刀身が白銀となり、霞がかる光が浮かび。
 地獄の底を、優しく照らす。

 雲井 さくら
「――あり、がと、カンケル」

 雲井 さくら
 こつん。
 俯くよう、額を刀身に。

「ごめん、すこし、……うん、やっぱり、きつ、い。
 だれに、もいわな、いで、ね」

 雲井 さくら
 肩が小さく、震えている……。

 カンケル
 ぽぅ、と優しい光が、少し揺らいだように思えた。
 だが――その肩を抱く者はいない


 駆け付けたホワイトハンドと支部の救急要員が君と少女を、回収して。
 ――その後、キミは正式にカンケルの主となります。






 GMぼーず
 さて描写がないなら翻って現在、になります。襲撃の翌日

 雲井 さくら
 1d10+45 現在に戻ると、侵蝕もアップします (1D10+45) > 6[6]+45 > 51

  system : [ 雲井 さくら ] 侵蝕 : 45 → 51

 雲井 さくら
 私もうすぐダイスボーナスしそうですよ? たぎりっぱなしだよ??

 GMぼーず
 どるんどるん




 GMぼーず
 さて負けたから謹慎ということもなく、キミは新たな指示があるまで手持ち豚さんなわけですが

 雲井 さくら
 ぶっぶー

 雲井 さくら
 修繕作業はしてきたよ、そこは昔取った杵柄。

 GMぼーず
 まぁ《キングダム》クラスじゃないとねぇ





 とりあえず警邏がてら、現場で修繕作業していると、紅次が来たと思しき方向に向けて……剣が一定の方向を向くとぽぁっと光ります

 雲井 さくら
 む?

 雲井 さくら
 修繕作業中なんかあるとこまるから、大剣のままにしてたカンケル。
 大剣状態だとちょっと引きずり気味になってしまうそれが、あるほうを向くと光っているのに気づく。

 カンケル
 コッチダヨー

 雲井 さくら
 剣に向かって、ぽつり。
「なんか、ある? いく??」

 カンケル
 ポワァツポワァツ

 雲井 さくら
 [センスエフェクト]。
 カンケルは、何らかの力――要はエフェクトっぽいナニカ――を感知すると、光って教えてくれる権能がある。
 たぶん、ソレが発動、だよね……と考えに至り。

 雲井 さくら
「じゃ、いこうか」
 《テクスチャーチェンジ》。
 かわいいカニさんチャームの天然石ブレスレットに剣を変じさせる。
 霞ががる光は、この姿の状態の時はカニさんの中から広がっている。
 ぽわぽわと。


《テクスチャーチェンジ》
 
 機能を維持したまま、物品の外観を変更するモルフェウスのイージーエフェクト。
 所持しているアイテムの外観を思いのままに変更する。

 雲井 さくら
 周囲の人に言伝に。
 カンケルが反応しているということで、あちらに向かいたいと。
 ――あとできれば、見張りかビーコンも欲しいらしい。

 雲井 さくら
 人手が足りないからビーコンかなー……て顔はしている。
 私は要監視対象。

 GMぼーず
 ではその方向に行くと、


 森の影や人ごみの中に、ぽわぽわと青白く光る人影のようなものがほの見える。


 雲井 さくら
 なんだこれ、《知覚》したいですよGMー。

 雲井 さくら
 頓着せず触ってもいい。

 GMぼーず
 はいどうぞ、では知覚は……7としましょうかね

 雲井 さくら
 (4+0+0)dx(10+0)+0+0 〈知覚〉判定、ほやほやはなあに? (4DX10) > 7[1,5,7,7] > 7

 GMぼーず
 ひっじょーに細かいですが、赤色の血の様に輝く砂粒のようなものを見つけた。
 アゾートの粉? かな。

 雲井 さくら
 触る、というか集めたる。

 GMぼーず
 それがキミの何らかに反応して、人影が浮かんでいるようだ。


 ――そしてその人影は指向性をもって、ひとつの場所に君を導く。


 雲井 さくら
 うーん?
 ちょっとだけ首をかしげる。

 雲井 さくら
 思い当たる、節、は、あるけれど。
 と、カニさんチャームに無意識に触れ、隠しつつ。

 雲井 さくら
 でも悪い感じはない。ついていこう。
 とってった、とってった。

 GMぼーず
 辿り着いたのは南N市の基幹病院、夕凪総合病院ですね

 雲井 さくら
 びょういんだー。
 みあげる。

 雲井 さくら
 そして入る。

 GMぼーず
 では君が病院に入った所で、シーンEDとなります

 雲井 さくら
 はあい。





 雲井 さくら
 ばとんたーっちっ








Opening-6
Side:Nazuna






 GMぼーず
 ではではお待たせしましたーPC1、ナーズナーちゃん

 雲井 さくら
 なーずなちゃーん!!

 雫川 ナズナ
 来ました!!

 雲井 さくら
 きゃー!!!

 雲井 さくら
 さささ、どうぞお姫様……

 野々瀬 ほたる
 ナズナちゃんだー! わー☆

 雫川 ナズナ
 ついに時が来ました……!






 さて衝撃の昨日の引きから一晩経ち
 あの後茜はどうしたのかまんじりとしながら日曜を過ごしてると、キミの養母――おばさんが声をかけてくる。

 おばさん
「ナズナ、ちゃん。おはよう、ええと岩崎さんから連絡があってね、」

 おばさん
「茜ちゃん、目を覚ましたみたい、大したことないみたいでもう会いに行けるみたいだけれど……お見舞いにいくかしら」

 雫川 ナズナ
「!! 行くっ! 今すぐ!!」
 掴みかかるような勢いで叔母に迫る。

 おばさん
「おばあちゃんちから送られてきた、桃。持って行ってもいいですよ」
 ちょっと他人行儀に。

 おばさん
「はい、じゃあ包むからちょっと待っててね」
 病院は結構遠く、着くのは午後になってからですね

 GMぼーず
 検査があるようでお見舞い可能になるのは16時くらいからです。

 雫川 ナズナ
「茜……」
 叔母に対しては感謝はしている、でも、この人たちに「ありがとう」を言った事はあっただろうか

 引き取られた時も、感謝はしただろうか


 時間を確認する、電車も、バスも、全部の時刻表を確認する。
 あの人たちが嫌いな訳じゃない――ただ、誰かと暮らすのが苦しい、そう感じてしまう。


 逃げるようにゲームセンターへ行き、
 人を突き放す為に一部だけ、髪を染めた

 ――一緒に居なければ、苦しい思いなんてしなくて済む。


 雫川 ナズナ
 でも―――茜は別だ、茜だけはダメだ。


 大したことがない? 嘘だ、信じない。
 私は目の前で苦しんでいる彼女を見た。

 ―――大したことない、なんてありえないんだ。


 雫川 ナズナ
 叔母から桃を貰う、やはりお礼の言葉は出ない。

 今はただ―――早く茜に会いたい、ただ、それだけ。

 雫川 ナズナ
 病院へ

 おばさん
 ちょっとあいまいに笑いながら送り出してくれます



 GMぼーず
 さて病室に着くと、個室の病室に「岩崎茜」のネームプレートに青のマーカー、鍵は開いてますので入ると

 岩崎 茜
「アレ……? あ、ナズナ」
 ベッドの上で手持無沙汰にスマホを弄っている茜が手を振る

 岩崎 茜
 顔色が少し悪いような気もするが、表情はいたって元気。
 流石にタックルハグは自重。

 雫川 ナズナ
「茜……!!」
 扉を開けてすぐに駆け寄る、抱きしめたい気持ちは抑えた

 岩崎 茜
「ナズナが、救急車、呼んでくれたって聞いたよー!! 心配させて、ごめんね」

 雫川 ナズナ
「そんな事気にしなくていい!! それより体は!? 大丈夫なの!?」

 岩崎 茜
「大丈夫、大丈夫」と自分の体を見つつ
「コレは古傷っていうか。ちょっと前に事故でね、今は全然平気なんだけどねー」

 雫川 ナズナ
「いや……傷のことじゃなくて……昨日の様子のこと……」

 岩崎 茜
「うーん、検査したけどどこも異常がないって」

 岩崎 茜
「怪我したことがあるからそれの後遺症かも、って普段はこんなことないんだけどなぁ」(しゅん

 雫川 ナズナ
「……本当に? あんな事になって?」
 あんな状態になって、異常が、ない……?

 雫川 ナズナ
「怪我の後遺症とは到底思えない……」

 岩崎 茜
「ホントーだって! 心配性なんだから。入院って言っても検査入院の一日だけだって。
 それにあと一個検査終わったら今日家帰っていいんだって、一緒に帰ろ」

 雫川 ナズナ
「……分かった、待ってるから」

 鳴神 紅次
 さてそんなことを話してると病室に、やや駆け足でもう一人駆け込んでくる
「茜! 大丈夫か!?」

 岩崎 茜
「あ、お兄ちゃん!!」
 茜もぱぁと顔が明るくなる

 雫川 ナズナ
「……兄さん? 茜が普段話してくれた人?」

 鳴神 紅次
「倒れたって聞いて……オレ……ああゴメン、キミは」

 雫川 ナズナ
「……雫川ナズナ、茜の、友達、です」ぎこちなく

 岩崎 茜
「ナズナだよ、私の友達、ナズナが連絡してくれたんだー病院も」

 鳴神 紅次
「君が助けてくれた、のか。ありがとう、君がいなかったらどうなっていたか」

 雫川 ナズナ
「……いや、たいしたことは……その……」

 岩崎 茜
「ナズナ、会うのは初めてだっけ?
 ……私の兄貴、紅次っていうんだ~、結構カッコいいっしょ?」

 雫川 ナズナ
「……あぁ、うん、そうね」
 兄の事は聞いてはいたが、突然の来訪にどう答えればいいのか困っている

 鳴神 紅次
「ありがとう、ええとナズナ、さんでいいのかな、名前呼び嫌だったら言ってくれな」と柔和に微笑みつつ

 鳴神 紅次
「紅次だ、よろしく」そういって握手を求める
 こう人間的な大きさというか、一緒にいて頼れる感じとか確かに雰囲気の近さを感じる

 雫川 ナズナ
「えっと……別に大丈夫、です。よろしく、お願いします」
 ……茜に似ているところはある。ただ、どう関わればいいのかが分からず、歯切れの悪い返事になってしまう

 岩崎 茜
「検査終わったら、皆で帰ろ! あ、お兄ちゃん折角だからオゴってよね」

 鳴神 紅次
「おい久しぶりに会ってそれかよ! まぁいいや、ファミレスならな」

 岩崎 茜
「約束だからね!」
 そういうと紅次とナズナ二人の手をそれぞれとってぎゅーっとする

 雫川 ナズナ
「あ……うん、分かった、一緒にいこ」その手を握り返す

 岩崎 茜
 そうこうしてるとピピピと茜のバンドの音が鳴る
「あ、検査の時間だ、ちょっと行ってくるね、待ってて」

 雫川 ナズナ
「……行ってらっしゃい」
 手を振って、茜を見送る

 鳴神 紅次
「おう、ええと、じゃあ……ナズナさん、まぁ飲み物位奢るよ、ちっと付き合ってくれ」

 鳴神 紅次
「茜が迷惑かけてたら兄貴として色々お詫びしなきゃだしな?」とちょっと意地悪っぽく見つつ

 岩崎 茜
「もう! じゃあまたね、1時間くらいで戻ってくるから」

 雫川 ナズナ
「うん、待ってる」

 岩崎 茜
 といって茜さんはログアウト

 雫川 ナズナ
 茜がいなくなった後は、また固い表情に戻ります

 鳴神 紅次
「いや、急にあったこともない男と二人きり、っつのはちと気まずいか」

 雫川 ナズナ
「……すいません、あまり人と話すのが、苦手で」

 鳴神 紅次
「まぁさっきもいったけど、ドリンク位奢らせてくれ。
 妹が世話になったのは確かだからな、オレが落ち着かねぇ」

 雫川 ナズナ
「……分かりました」とだけ言って、無言で付いていきます



 ふたりで、屋上の自販機前。


 鳴神 紅次
「んーコーヒーはもう遅いから、茶でいいか、ナズナさんは何にする?」

 雫川 ナズナ
「えっと……同じもので、大丈夫、です」

 鳴神 紅次
「おう、同じのな」そういうと屋上に出ますね、結構風が気持ちいいです

 雫川 ナズナ
 ……落ち着かない、どうすればいいのか
 共通の話題なんて……茜の事くらいだけど、どう振ればいいのか

 鳴神 紅次
「っとナズナ、さん。茜は……高校で元気にやれてるかい?」

 雫川 ナズナ
「あ……えっと、はい、元気です」

 雫川 ナズナ
「友達も多くて、優しくて、それで」

 雫川 ナズナ
 それで、の先の言葉に詰まる
 友達、とは言った、でも、大切な、は付けていいのか

 鳴神 紅次
「……そっか」

 鳴神 紅次
「アイツ、中学はあんまりガッコに行けてなくてさ、その見ただろ、傷……事故でな」

 鳴神 紅次
「だから高校ではうまくやれてるか、ちっと心配でよ」

 雫川 ナズナ
「……」
 正直、傷なんてどうでもいい
 私にとって、茜は恩人であって、見た目とか、そういうのはどうでもいい

 雫川 ナズナ
 触れる気はない、振ったからどうなるというのか
 私は、茜の底抜けの優しさに救われて、一緒にいるのが楽しくて

 だから、ただ、そういうことで

 鳴神 紅次
「けど今の返事で分かった、いい友達持ったな、本当に……ちと倒れたってのは心配だが」

 鳴神 紅次
「なんか変わったこととかなかったか? その時、いや医者の先生が言うならそうなんだろうが、家族としちゃ心配でよ」

 雫川 ナズナ
「……信じてくれるかは、分かりませんが」

 鳴神 紅次
「ん?」

 雫川 ナズナ
「幽霊のような、よく分かんないものを見たんです、昨日の帰り」

 鳴神 紅次
「幽霊?」

 雫川 ナズナ
「…そうとしか、言えなくて。それに茜がぶつかったと思ったら、苦しみ始めて」

 鳴神 紅次
「いや信じるよ、そっか”アレ”が――視えていたか」

 雫川 ナズナ
「……アレ?」
 この人は何を言っているんだろう

 鳴神 紅次
「叔父さんか小母さんだと思ってたんだけどな、そうか、キミか」

 雫川 ナズナ
「……何の、話」

 鳴神 紅次
 ではここで《ワーディング》


《ワーディング》
 
 レネゲイド物質を意識的・あるいは無意識的に、大量に放出して周囲に影響を与える。
 非オーヴァードであれば異常な不安・嫌悪・無力感などを覚え、精神的ショックを受け行動不能に陥らせてしまうことができる。
 ルール上は、シーン内の非オーヴァードを全員エキストラ化させる、オートアクションエフェクト。

 反面、オーヴァードだと互いのレネゲイドが活性、存在を示す。シーン内において登場しているならば、使用されたことが自動的にわかってしまう。

 鳴神 紅次
 世界は時間を止めキミは動けなくなります

 雫川 ナズナ
 ―――――

 鳴神 紅次
「……話してみて確信したよ、キミはいいやつだ、ナズナ。本当に茜を大切に思ってくれているのがよくわかった」

 鳴神 紅次
「“シュヴァリエ”の資格があるとするならば間違いなくキミだ、と言っても何のことだかわからないだろうが――」

 鳴神 紅次
「まぁ、なんだキミと茜の友情が本物だってことは客観的な事実だ。それだけは間違いない」

 鳴神 紅次
「ま、何の慰めにもならねぇかもしれないが――痛みはない。今から俺は、キミを殺す、キミの心臓をもらい受ける」

 鳴神 紅次
 ここでずるり
 、と、赤い剣を手に纏いキミに突きつける。

 鳴神 紅次
「ひと突きだ、動いてくれるなよ」
 そういうとまるで何でもないことであるかのように――その剣は易々と、キミの胸を貫く
 服が朱に染まり、血の気が引いていく――

 GMぼーず
 さて、本来であればキミの人生はここで終わり、xyz。
 だが――キミはそうではない。

 GMぼーず
 おはようPC1主人公、今こそ覚醒の時だ



 ―――真っ暗だ、何も、見えない


 雫川 ナズナ
 あぁ……そういえばあの時もこうだったっけ

 雫川 ナズナ
 両親〈あの人達〉は何も言わず、何も残さず、いなくなった



 その時も、目の前が真っ暗になって、
 時間が止まったように、息が出来なくて


 雫川 ナズナ
 泣いたんだっけ、怒ったんだっけ


 ―――いや、ただ茫然としていただけだ


 雫川 ナズナ
 現実を受け入れられず、

 いや、今も受け入れられていない

 雫川 ナズナ
 日常が崩れて落ちて、何もなくなって

 雫川 ナズナ
 それで


そしてアンタはひとりぼっちになったんだっけ

 雫川 ナズナ
 顔をあげる、思わずといった感じだ

 雫川 ナズナ
 そこにあったのは何もない空間

 雫川 ナズナ
 じゃなくて

 ???
 ―――同じ顔をした誰かって言いたいんでしょ?

 雫川 ナズナ
 ……だれ、わたし、そんなわけ

 ???
 はー……ほんとゴミだわアンタ
 そんなんだからいつまで経っても独りなんじゃないの?

 雫川 ナズナ
 ……うるさい、わたしはわるくない
 わたしは、すてられた、わるいのはあのひとたち

 ???
 なーんで捨てられたかも考えない脳死女ねホント
 じゃあ本当の理由を教えてあげようか?

 ???
 アンタが弱いからよ

 雫川 ナズナ
 ……うるさい

 ???
 何の力もないガラクタ! お荷物! 役立たず! 
 それ以外に理由があるの?

 雫川 ナズナ
 ……うるさい、うるさい

 ???
 アンタは何の価値もない、だから捨てられた!
 あーあ、ほーんと……使えない

 雫川 ナズナ
 うるさい、ウルサイ、五月蠅い……!

 ???
 結局アンタはその程度、結局アンタは

 ???
 茜〈あの女〉にしがみつくしかできない―――雑魚なんだから!

 雫川 ナズナ
 ――――――――



 プツン



 雫川 ナズナ
 何かが切れた


 その瞬間、影が溢れ出す
 屋上全体を覆う程の影が、熱を持って蠢きだす


 鳴神 紅次
「――――!」

 鳴神 紅次
「これ、は」

 雫川 ナズナ
「―――茜を、ダシに使うなこのクソがぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

 誰に向けての言葉か、目の前の男か、それとも

 ???
 ―――おめでと! ようやく力が手に入ったね!

 ???
 近くで笑う、言葉を介さぬ、この影へか

 鳴神 紅次
「剣が、吞み込まれる……! この力、は」

 雫川 ナズナ
「はぁ……! はぁ……!」
 息が乱れる、何か訳の分からないものが体中を駆けずり回る

 鳴神 紅次
「覚醒した、のか……! そんな素振りなどまるでなかったのに」

 GMぼーず
 キミの破れた服の下からは、燦然と輝くレネゲイドの輝き――
 さて、ここで衝動判定をしてもらいましょう

 GMぼーず
 (都合2シーン分の登場侵蝕の穴埋めも兼ねています)

 雫川 ナズナ
 はーい! 正直暴走してもおいしいのでどうなるかな!

 雫川 ナズナ
 (3+0+0)dx(10+0)+0+0 〈意志〉判定 (3DX10) > 8[3,7,8] > 8

 GMぼーず
 8なので成功です!! 辛うじて正気保ててますね

 雫川 ナズナ
 おぉ耐えた、では上げますね

 雫川 ナズナ
 2d10 (2D10) > 19[10,9] > 19

 雫川 ナズナ
 フルスロットル!!

 GMぼーず
 フルスロットルゥ!?

  system : [ 雫川 ナズナ ] 侵蝕 : 41 → 60

 雫川 ナズナ
 はい、ボーナスダイス確保ぉ!!

 GMぼーず
 一気にボーナス圏内!!!

 GMぼーず
 さてここでPC2、登場してもいいですよ、流石にチョイ役なので登場侵蝕は省略可能としても

 雲井 さくら
 どうチョイ役か!? 出ろ言われたから出るけれどっ。

 雲井 さくら
 ――たったったった。
 《ワーディング》を察知し駆け込むちみっこ。
 目の前に広がるのは――

 鳴神 紅次
「出来れば戦わずに手に入れたかったがな、その石は」
 朱の剣を帯電させて宙に逃げる

 雫川 ナズナ
 日の光を無視して蠢く影
 影は無意識か、目の前の男を狙い、外れる

 GMぼーず
 屋上で対峙する赤と黒の影、その余波は強大で古びた病院の屋上にひびを入れていく

 GMぼーず
 さて、その光景を見たさくらはん、出番です

 雲井 さくら
 赤、黒、雷、影。
 波紋、増大、レネゲイド。

 鳴神 紅次
「ウロボロス……噂には聞いてたがとんだ大食いだな、本気でいくしかないか」
 パリパリと乾いた空気に紫電が走り黒雲を形成していく

 雲井 さくら
「どあほー!!!!」
 開口一番、空飛んで逃げているあんちゃんへ叫ぶ。

 雫川 ナズナ
「……」
 頭は異様に落ち着いている、どうする、どう……

 雫川 ナズナ
 なんだ、あれ

 鳴神 紅次
「……!? どわぁ!!」

 雲井 さくら
 からの、影を暴れさせている少女に向かう。


 ざっ。
 男と少女の合間に入る。腕を広げる。
 ガードの構え。


 鳴神 紅次
「って昨日の今日でもう追いついてきたのかよ!? ったく変なとこで成長しやがって」

 雲井 さくら
「どあほー!!!」
 もう一回。

 雫川 ナズナ
「……誰よ、そこを、どけ」
 影が威嚇するようにうねる

 雲井 さくら
 男のほうに向く、少女には背中。
 少女が討とうと思えば闖入者を容易く討てる、そんな状態。

 雫川 ナズナ
「……」
 背を向けている?
 ということは敵意がない、ということだろうか

 雫川 ナズナ
 そう認識した瞬間、影がナズナの元に戻っていく

 鳴神 紅次
「……流石にこっちも手持ちがないな、ここは預けとくぜ“巡れる灯りペルセポネ”。
 そして起き抜け早々大暴れのウロボロスさんよ!!」

 鳴神 紅次
 《見えざる道》でするっと自分だけシーン退場します


《見えざる道》
 
 “領域”を調節して自分だけの道を作り出す、オルクスのエネミーエフェクト。
 シーンの入退場時に同時宣言。いかな状況であろうとも、任意の場所に登場退場できる。
 1シナリオ1回まで。

 雲井 さくら
 消えてく姿にがるるるる。
 完全に消えたのを確認してから、ちょっと背中に視線を移し

 雫川 ナズナ
「……なんだってのよ……いった、い……」

 雫川 ナズナ
 思わず膝をついたところで

 雲井 さくら
 人差し指を前に、”静かにね””安心してね”とジェスチャーし。

 ???
 傍でげらげら笑ってた奴に受け止められる

 雲井 さくら
 スマホを取り出して、支部に連絡ー。

 GMぼーず
 別に死んで《リザレクト》じゃないから、正気に戻ると滅茶苦茶痛っいですわよ、ほっほっほっ

 ???
 お疲れ! いやーいいね! 最高じゃん! その調子でがーんば☆

 雫川 ナズナ
 と、言われた気がして腹が立った

 雫川 ナズナ
 あとすごいいたい

 雲井 さくら
 アイテム購入:治癒関連をその場でやって治していいやつですGM?

 GMぼーず
 はいはいどうぞ、まぁここ病院だし

 GMぼーず
 流石に支部にお持ち帰りはしてね?

 雲井 さくら
 それはする、報告もあるし。でも治癒を先にしたい;

 夢咲 揚羽
 その電話っと揚羽が受けてーの、今日冒頭の支部長シーンの終わりに繋がるわけだ

 雲井 さくら
 (1+0+0)dx(10+0)+0+0 〈調達〉判定、狙うは高性能治癒キット。閾:9。 (1DX10) > 2[2] > 2

 雲井 さくら
 ぱっぱぱ。治癒キット……駄目だ壊れてる。

 GMぼーず
 赤チン位しか残ってないです

 ???
 とりあえず安全なとこ連れてけ、とナズナ似の奴がジェスチャーしてます

 雲井 さくら
 わたわた、わたわた。
 ――と大きく動いて、こっそり《万能器具》で包帯等取り出して。
 軽く応急処置をする。

 雲井 さくら
 紅い子にはサムズアップ。
 応急処置をしてから、――よいしょっ。
 お姫様抱っこする。

 雲井 さくら
 ちょっと、よろり。

 雲井 さくら
「ごめん、すこし、がまんして」

 雫川 ナズナ
「……へっ?」

 雲井 さくら
「べっど、つれてく」

 雲井 さくら
「けが、ひどい、から」

 雫川 ナズナ
「ちょ……まっ……茜に連絡しないと……」と言いつつも、力が入らないのでなすがまま

 雲井 さくら
 すこしよろりとよろけたが。
 走りだすとだいぶ安定。
 傷に障らないように気を付けて奔ってるようだ。

 雲井 さくら
「……アカネ?」

 雫川 ナズナ
「私の……大切な……ひ……と……」ガクリとうなだれ、気を失います

 ???
 傍にいた奴はあーあって顔をして、ナズナの携帯を回収

 ???
 そのまま勝手にメールで連絡を入れます

 雲井 さくら
 紅い子に、「あり、がと」と。

 ???
 指で〇作った後に、ナズナの影の中に消えていきます

 雲井 さくら
「病院、抜けて、支部――拠点――オーヴァードの集合施設? 向かう。
 そのつもり、いてほしい」
 消えていく影に説明しながら、小さな《ワーディング》を張って人目を避けながら。
 階段を降り、病院を抜けて。
 そのまま支部へと向かっていく。

 GMぼーず
 はぁい、それでは覚醒イベント、EDです!

 雲井 さくら
 アゾートは、どういうつもりで……。

 雲井 さくら
 と、思いながら。
 支部へと、慎重にかつ迅速に、運んでいく。

 雲井 さくら
 

 雫川 ナズナ
 同じく〆ます! ありがとうございました!

 GMぼーず
 はぁい。よいシーンになりましたね!!





 野々瀬 ほたる
 >GM
 タイミングが前後しますが、ここでロイスを1つ取得してもよろしいでしょうか?
 本日最初のシーンと次のシーンとの間はセッション進行のテンポ重視でささっと進んでいたので、そのタイミングのものを。

 GMぼーず
 はい、どうぞ!

 野々瀬 ほたる
 ありがとうございます!

 野々瀬 ほたる
 では、 “夢見鳥ドリーミングテイル” 夢咲 揚羽さんにロイスを取得します。
 P信頼/N劣等感で、ポジティブが表です。
 自分を支えてくれる、優秀で優しい部下に「信頼」。
 結城さんに救われた夢咲さんと、未だこの身を蝕まれ続けている自分とを比較して「劣等感」。

 夢咲 揚羽
 わーい! ロイス化だ! 支部長ありがとうございます!!

 野々瀬 ほたる
 >夢咲さんは野々瀬に「尊敬」でロイスを持っているだろうといういつかのGM発言を前提として、ロイス取得について
 これで相互にロイスを持ってますね! お揃い! 嬉しい!

 雲井 さくら
 GMー、私もPC間ロイス(Toほたるしぶちょ)、埋めていいですかー?

 GMぼーず
 いいですよ、しぶちょ、ロイス化

 雲井 さくら
 籠目と精彩スパークル”野々瀬 ほたる
 【慈愛】/脅威、現時点ではP慈愛が表。

 ほわほわなんだなー、頑張って指揮棒ふるってくれてるんだなーの慈愛メインです、が
 反面はどうしても、己の処遇――封印措置の決定権を握るわけで脅威になります。

 GMぼーず
 はぁい、OKです



 GMぼーず
 では次は4/16(木)いよいよの全員集合ミドルからやりましょう、ではでは~

 雲井 さくら
 はーいっ、おつかれさまでしたーっ。

 雫川 ナズナ
 お疲れ様でした~!

 野々瀬 ほたる
 本日もお疲れ様でした!
 次回、16日(木)の21時から、またよろしくお願いします!