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Ending Scene:1
Side:Erina
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――高崎探偵事務所、その応接間。
服部 絵理奈:「え、と……今回の潜入の報告は以上、です」
服部 絵理奈:「それで……ここからは私の個人的な考えなんですけど……、玉野さん、時間ありますか?」
玉野 椿:「……」
報告書を見て、聞いて、仔細に確認をして。
絵里ちゃんの前にはオレンジペコとダックワーズ。2人の傍らには紅茶のセットが置いてある。
以前に「洋菓子のが好み」みたいなことを言われたので準備をしたらしい。
玉野 椿:「うーん、と。バタバタはしてるかな。何分後始末がねー」ははっと笑い。
玉野 椿:「ただ”この件に関して”だから、そういう意味では時間はあるわ。雑談はしてられないけどね」
服部 絵理奈:「です、よね……あんな事があったあとですし……」
服部 絵理奈:「あ、でも。"この件に関する"事ではあります」
玉野 椿:「ええ」お茶を啜り。
玉野 椿:「なにしろ、チルドレンの手は足りないしオーヴァードの手は足りないし。本部も手を煩わせちゃったし」
玉野 椿:「ってなるとあれやこれやの報告が。ほらどうしても組織だからね……」
玉野 椿:ぽつっと、“ほんっとあのバカなんでそういうことは飄々とどっかいっちゃうかなー……””現場いって仲介したの自分のくせに―……”
服部 絵理奈:「私あの後考えたんです。自分のやったことが正しかったかどうかって」
玉野 椿:と、黙ってカップを置いて。話を聞く体勢。
服部 絵理奈:「もちろん、あのままリベレーターズを放置してたら、ミサイルは発射されて……たくさんの人がジャーム化して犠牲になったと思います」
服部 絵理奈:「でも、リベレーターズはそういう危険な組織って側面がありましたけど、ただ日常を過ごしたかったチルドレンの逃げ場でもありました」
服部 絵理奈:「多くの人の日常を守る代わりに、私はあの子たちの日常を壊してしまったんだな、って」
服部 絵理奈:「私も、彼らも同じ子供で、オーヴァード。でも私は覚醒したのが遅かっただけで、覚醒してしまった直後に霧谷さんと会って、UGNに協力するか否かの選択肢を与えられました」
服部 絵理奈:「なんていうか、その、リベレーターズに潜入してから、不公平だな……って、思っちゃいました」
服部 絵理奈:「もちろん、UGNの方としてもオーヴァードの人手が足りない、とかは分かってるん、ですけど……」
玉野 椿:「うーん、そうねえ」
玉野 椿:「じゃあ服部さん。あなたならどうすればよいと思うかしら?」
服部 絵理奈:「チルドレンもUGNに従事しない道を提示……そうしたところでチルドレンは何処にも行く所が無いんですよね。それこそFHとかに連れて行かれちゃう」
玉野 椿:「あなたが言うとおり、UGNの、組織としても、いまの世界を護るためには手が足りない。だからそのために教育をして、レネゲイドとの付き合い方や戦い方を教えていくわ」
玉野 椿:「かといって、力に魅入られて無法に走るモノ。そうでなくてもレネゲイドに冒されて衝動のままの化け物になってしまうものだっている」
玉野 椿:「無法者には言葉は通じない。たとえ「やめて」といったところで、殺戮に魅入られれば全校生徒を惨殺するし、吸血の衝動に陥れば誰も彼もを我が物にしようとしてしまう」
玉野 椿:「あなたや私たちの年齢ならまだいざ知らず、まだ分別もついてない赤ちゃんや幼児となれば、ジャームであろうがなかろうが関係なく暴れてしまう」
玉野 椿:「だから、それを止める人たちはいるし、教える人たちも必要。だからこそ生まれもって、もしくは年端もいかないでオーヴァードに覚醒した者は、チルドレンとして教育されていくのよね」
服部 絵理奈:「そっか……せめて学校に……とかも思ったんですけど、幼稚園小学校じゃ危ないですよね……まだ力の制御が出来てない、とかだと」
服部 絵理奈:神妙な顔で紅茶を啜る。
玉野 椿:くすっと笑う。
玉野 椿:「なのよね。さっき《不公平》っていわれたんだけれど、たとえば私たちチルドレンを、何もなく、服部さんのそばの幼稚園や小学校に編入して、服部さんらの《日常》と同じように育てていく、てしようとしたら」
玉野 椿:「おそらくは惨事になってしまう。だってちょっと力を込めただけで、鉄棒をひしゃげさせたりするとなれば。服部さんの《日常》では、すごいを通り越して危険でこわい」
玉野 椿:「“交換こする”、てこと自体は簡単で、UGNがチルドレンの養育をやめちゃえばいい。そうして服部さんたちと同じく、オーヴァードの子どもも同じ幼稚園に学校に、だけれど」
玉野 椿:「――うん、はたしてそれは、ね」
キュマイラでなかろうとも、オーヴァードであれば《ワーディング》がつかえてしまう。
それだけで、覚醒していない人たちを好きなようにできてしまう。
だからこそ力に魅入られたものは恐ろしいし、教育や道を指し示すことは必要なこと。
服部 絵理奈:「うぅ……玉野さんの言う通りです……。UGNがチルドレンの養育を止めてしまえば、この世界は更に無法地帯になっちゃう」
玉野 椿:「ひとを超えた力を持ったがゆえに、力をひけらかせば怯えられてしまう」
玉野 椿:「だけど、この力があれば、護りたいものを護れるし、脅かすものたちをとめられる」
玉野 椿:「そういって私たちは教わってきたし、訓練をしてきたわ」
服部 絵理奈:「私が不公平だ、と思った感情は、育てられもしないのに捨て犬を可哀想だと思うような無責任な感情だったかもしれないです。でも」
服部 絵理奈:「UGNがこのまま、チルドレンと一般人との溝をそのままにしていたら、第二、第三のリベレーターが生まれる……そう私は思います」
玉野 椿:「うーん」カップを持ち上げて再度紅茶を啜る。
玉野 椿:「ではもう一度」
玉野 椿:「服部さんは、どうしたらよいと思うかしら?」
服部 絵理奈:「うーん、現実的には資金とかの問題があると思いますけど……チルドレンだけの小学校を作って、分別が付く頃……中学生くらいになったら、普通の学校に編入、とか」
服部 絵理奈:「日常の側に居た人間からの意見ですけど、子供にとって幼稚園とか学校、ってコミュニティってすごい重要、っていうか」
服部 絵理奈:「基本的に家族と学校くらいしか世界が無いんですよね……」
玉野 椿:「あ、それは新鮮な意見……」ちょっとだけ身を乗り出す、聞く姿勢。
服部 絵理奈:「へ、え? チルドレンだけの小学校ってくだりですか?」
玉野 椿:「あ、ううん。そのあとの方。日常側からの意見って、私はどうしてもチルドレンで育ってるから」
玉野 椿:「なので、日常側からの意見が新鮮だなって。できればいろいろそこらは教えてもらえると嬉しいの。参考にもなるし、溝をせばめて一緒にいきようってためにもね」
服部 絵理奈:「なるほど……」
服部 絵理奈:「私は覚醒する前までは、普通に学校に行って、勉強して、友達と遊んで……家に帰ったらお母さんが居て。お父さんが帰ってきて、ご飯食べて……みたいな」
服部 絵理奈:「ニュースとか新聞で外の世界の事を知ることはあっても、家族と学校だけが私の世界。そんな感じでした」
玉野 椿:ふんふん、と聞きながら。ダックワーズをひとくち。
服部 絵理奈:「だから、どっちかが一般の家庭に近ければ……あっ。大人のオーヴァードとチルドレンで義理の家庭を作る、とかどうでしょう?」
玉野 椿:紅茶を一口、薄く笑う。
玉野 椿:「んー、そうだなあ、例えるなら私と恩師みたいな感じかなあ……」ちょっとくすぐったそうに、懐かしそうに笑う。
玉野 椿:「昔話は長くなっちゃうから置いておくとして」
服部 絵理奈:「はい」ダックワーズに手を伸ばす
玉野 椿:「うん。なんだよね。実際小さいころって、学校と、家族と、そのくらい。戻ってきたときに話せる家族が壊れてたら不安になるし、行く学校がつらかったらやっぱりつらいしで」
玉野 椿:「ん、と、そうだなあ」
玉野 椿:とちょっとごめんね、とひとこと、席を立つ。
パタパタ――事務所の方に書類を取りに行ったようです。
服部 絵理奈:「ですね、家族が調子悪かったら不安だし、友達と喧嘩しちゃった日は学校行きたくないですし……と、はい」
服部 絵理奈:ダックワーズをもそもそしながら待とう。
服部 絵理奈:「んー……」
服部 絵理奈:報告やらなんやらで肩がガチガチになっていた。上体を伸ばす。
服部 絵理奈:「ふぅ」
服部 絵理奈:頭の中がごちゃごちゃで思考がまとまらない。こういうときは糖分だ。幾分冷めた紅茶に砂糖を投入。
ぱたぱたぱた。
――もどってきました。
玉野 椿:「あったあった。ごめんね。ちょっと手間取っちゃった」
玉野 椿:手には書類とふきん。
ちょっと机の上をのけてから、ふきんで吹いて。資料を広げる。
服部 絵理奈:「なんの資料……ですか?」
玉野 椿:「チルドレンだけの学校――《ホーム》はいろんなところにあるからちょっと出すのも何かななんだけれど」
玉野 椿:ここだけの話ね、とちょっと耳打ちするような体で。
玉野 椿:「N市にも、こんな学校施設を、UGNは出資してるんだ」
服部 絵理奈:「はい……?」そっと耳を出す
持ってきて広げられたのは、【国際環境情報大学】という巨大キャンパスの学校。
絵里ちゃんが入院した、附属病院を擁する、あの学校。
――同時に、絵里ちゃんが受験し落ちてしまった高校がある、あの学校施設。
服部 絵理奈:見た瞬間、表情が固まった。「えっ」
玉野 椿:「けっこー遠くからも来てくださってる方もいるんだけどね」ちょっと教育施設を教えるのは嬉しそう。
玉野 椿:「基本的には通学なんだけど、寮も完備してあって。で、チルドレンたちの教育とか、あとレネゲイドとかの研究も……」
玉野 椿:あれやこれや簡単に説明していく。
服部 絵理奈:ぽかーん、とあんぐりと口をあけて玉野さんの説明を聞いています。
玉野 椿:「――高橋君も、この学校の出身なんだ」
玉野 椿:「と、まあ」たはは、と笑い「――うん、実はやってないことは全然ないんだ、むしろ服部さんがいったこと、UGNはやってるの」
服部 絵理奈:「そ、そうでした……」
玉野 椿:「ただ、知られてない。感謝もされない。悪いことだけは、いやなことだけは目についたら言われちゃう、そのくらいでね」
玉野 椿:「だからきっと今、うちの上司はてんてこ舞い。かな……」お茶啜り。
服部 絵理奈:「……」
服部 絵理奈:「あの」
玉野 椿:「どうぞ」
服部 絵理奈:「UGNの内部の事も全然知らずに、好き勝手言って……すみませんでしたっ」ごめんなさい、と頭を下げる。
玉野 椿:にこっとわらう。
玉野 椿:「気にしないで。だって知らないのだから当然だと思う。そう感じて、そう思って、ちゃんと意見を出してくれた、それがうれしいしありがたいわ」
玉野 椿:「ただ、“知らない”からこそ感謝はされないし、悪いことの方が目立っちゃう」
服部 絵理奈:「そう……ですね……」
玉野 椿:「たとえば、私の恩師だって……」と、かぶりを振る。
玉野 椿:「悪いこと、いわゆる闇があるのも事実なんだ。いやな言い方をすれば、分別のつかない子どもを、兵器として、戦いの道具として育てて利用してる、そういわれてしまっても何ら不思議じゃない」
玉野 椿:「でも、同時に」
玉野 椿:「誰にも知られなくても、つまり感謝をされなくても。護りたい日常を、絆を、護って笑うために、生きていくために」
玉野 椿:「そのための方法を、使い方を、戦い方を教えていく。《教え》が、どう伝わって、成長していくかは教わった側の、子どもたちとその環境次第なんだけれど」
玉野 椿:「私は、私の恩師に、そうしてUGNの理念を、オーヴァードとしての生き方の基礎を教わった。そして生きて、任務などで逢ってきた出会いから、こんな風な考えを持つように至った」
玉野 椿:「私たちチルドレンも、あなた達、日常にいきている人間と何ら変わりはない。だから、必要なことはちょっときつい? と思うくらいに叩き込む」
服部 絵理奈:「そしてそれをチルドレンに伝えていくわけなんですね……」
玉野 椿:こくり。
玉野 椿:「その上で、日常の任務を通して、触れあって、出会って、絆を深めて。ときには傷ついてときには笑って、そうして、――いつかは大手を振って、認めらるように、ね」
玉野 椿:そうすぐに、ぱーっと結果が出るものじゃないのは、歯がゆいんだけどね。と、ぽそりと口にした。
服部 絵理奈:「そう、ですね。……今回の件でいろいろ、考えさせられました。同じことでも立場によって見かたは変わるんですよね……」
玉野 椿:「ええ」
服部 絵理奈:「私にもオーヴァードが世間に認められるために何かできることはないか……とか、今後の進路も含めて、考えてみよう、って思いました」
服部 絵理奈:「今まではパティシエになるのが夢だったんですけどね」
服部 絵理奈:「……あっ、長々と報告以外の話も聞いて下さってありがとうございましたっ」
玉野 椿:「どういたしまして♪」
服部 絵理奈:「今回の依頼者が玉野さんみたいな方で良かったです……。それじゃあ、私、そろそろお暇しますね」
服部 絵理奈:「何かあったら、私で良ければ呼んでくださいっ」
玉野 椿:「はーいありがとっ。気を付けてね」
服部 絵理奈:ぺこり、と一礼する。
服部 絵理奈:「はいっ、お邪魔しましたっ」と、高崎探偵事務所を後にする。
そして事務所の外でスマホを取り出し。
「もしもし、葵ちゃん? 絵理奈だけど、今度暇な時クレープ食べに行かない?」
「あ、うん、今度の土曜日? うん、N市駅前10時」
「うんうん、おっけー。それじゃあそんな感じで。じゃあまたねー!」
――ぽちっ。
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Ending Scene:2
Side:Risa
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――キネマ・アルバ、館長室。
すなわちUGNのN市支部、支部長室。
あのチルドレンの大量失踪騒動から早数ヵ月。
季節はすでに寒さから暖かさへ移り変わり、満開を迎えた桜は散って、今や新緑の頃へと差し掛かり。
気づけば目前には大型連休という山も待ち構えている。
神崎 リサ:……そんな山場を迎える前に、とひとりリサはパソコンに向かい、キーボードを叩いていた。
神崎 リサ:傍らには資料の束を積んで、一見すれば相変わらずの書類作業。
神崎 リサ:以前の報告書は部下たちの協力等もあり、その後無事霧谷の元へ提出された。
神崎 リサ:故に今手掛けていたり傍らにあるのはまた通常業務の書類、ではあるが。
神崎 リサ:以前と違っているのは、傍らの1枚に羅列された何人もの氏名とコードネーム。
神崎 リサ:――あれから支部で受け入れた、元リベレーターズのチルドレンたちのもの。
かつては問題を起こしたとされた彼ら。
定期的にその後の様子などの経過報告を行う業務が付け加えられ、今もこうして今月末までの分を書いている。
初めこそたどたどしかったタイピングも、今ではブラインドタッチもお手の物である。
神崎 リサ:タン、とエンターキーを一打ち。間を置いて、ふう、と詰めていた息を緩めた。
――その息吐く間に、ノックが2度。的確に音量は一定のもの。
神崎 リサ:聞きなれたそれに、視線を画面から外す。
神崎 リサ:「ああ、どうぞ」
高橋 健人:「支部長。“鮮緑の支柱”です。お手すきでしょうか、入室の許可を――ありがとうございます」からの、速やかに開けた扉の隙間を縫って現れる少年。
「進捗どうですか」
神崎 リサ:いつもと変わらぬ顔と姿とが現れたのを確認して、椅子をそちらへと傾け――
神崎 リサ:「…………」
――目線はそのまま少年の頭上へと押し上げられた。
高橋 健人:特にあれからも変わりない、表情筋が硬直したままの顔である。
神崎 リサ:「……いや、半分は終わった、んだ。半分は」
高橋 健人:“いや”とは何だろう、と内心感じたが顔には当然出しもしない。
神崎 リサ:「ただ1人1人内容がなかなかまとまらなくて、欄がどんどん伸びていってな……」
チルドレンたちの経過報告のための備考欄。ひとりひとりのあれやこれやを書ききれない、という事らしい。
簡潔に、という標語は一応片隅に置かれてはいるらしいのだが。
高橋 健人:「思いつく限り書き出して、それから適宜分量を調節すればよろしいかと。自分でもよければ、お手伝い致します。幸いにも――」
“行方不明事件”はほぼ収束した。
小康状態といっても、普段のように些末なジャームやFHの悪事の所業に依るもの。
高橋 健人:さり気なく文書の内容を一瞥しては取り留めのない内容に片眉を上げる。といっても、何も進展がないよりよっぽどマシだ。
神崎 リサ:「すまん……あたしの仕事なのにな……」
神崎 リサ:しおしおと頭が下がっていく。意気込んで始めたはいいものの、要領よく、が未だにうまく回らないジレンマであった。
高橋 健人:「いえ。自分も今、“リベレーターズ”のことに関わっております。任された業務の範囲内ですから、お気になさらず」
神崎 リサ:「うん……頼む……」
文書に目を通す相手をちらりと盗み見る。
声も表情も相変わらず平坦なものだったけれど、変わらぬ姿にどこか安堵を覚えもする。
あれから平時は以前と変わらなく無味乾燥な少年。
少し変わった事は、早めに切り上げてはどこかへ向かう様子があるというぐらいだ。
高橋 健人:あーそうだな、持っててもいいか。小型タブレットと準ずるキーボードを持ち出して、サクサク文書をコピーしちゃえ。そっから添削だ。
神崎 リサ:おお便利グッズだ
内容といえば、彼らの状態や教育の経過、最近の関心事など、普段の中で気がついた事が片っ端から書き連ねられている。
これが好きらしい、今日はこういう事があったらしい、など。
一見すればどれも、とりとめのない日々の事ばかり。
高橋 健人:余計な事項は削除し、必要事実を纏めた簡素な文章へと圧縮されれていく。但し、支部長の所見としてのチルドレンへの言及は最低限残しつつ。
神崎 リサ:添削を受けているらしい間に、ぐぐっと固まっていた背中や腕を伸ばしてみる。環境のおかげで疲労感は薄いが、長時間固まった関節がぱきぽきと鳴いた。
高橋 健人:「こちらにコピーは終わりましたから、後ほど添削しきって提出致します」
高橋 健人:「それより休息はとられましたか? 長い労働は却って労働の質の低下を招きますよ」
神崎 リサ:次は肩を伸ばそうとして、ぴたりと一時停止。
神崎 リサ:……同時に勢いよく振り向いた顔には、露骨な驚嘆が張り付いていた。
高橋 健人:「何か?」
神崎 リサ:「…………や、うん。そう、だな。ちょっと一息付くか」
リサの顔にはおそらく「今休めって言った? あの社畜ボーイがほんとに??」と言わんばかりの表情が張り付いてるかもしれない。
……今も昔も隠しごとはうまくない。
高橋 健人:「…………」
休むのならこれ以上言うことなし。咲かせたままの華は栄養ドリンク代わりになっているが、きちんと元気の水の差し入れも怠らない。
自分のことは棚に上げ、周囲に休憩を促す。いくらエフェクトがあっても、人間同じことを続けていれば飽きもするだろう。
……というのは、飽き足らぬ刺激を求める方方に影響されてのこともあってかもしれないが。
高橋 健人:「では、自分は他にも業務があるのでこの辺で。何かありましたらご連絡ください」
高橋 健人:頭を下げ、他に用事もなければこのまま立ち去るようだ。
神崎 リサ:「っと、今日はまだオープンしてから上に顔出せてないんだ。ついでにあたしも行こう」
神崎 リサ:今日はオープン前のチェックを行っただけでで、様子を見れていなかったなと思い出した。退出しようとする気配に続こうと腰を上げる。
扉を開け放ち、主の出向を気取って先を促す。
深々と頭を垂れるさまは、王を見送る従者のようであった。
神崎 リサ:少年に先を譲られれば、当然のように部屋の外へと歩を踏み出した。
神崎 リサ:後ろに続く気配を感じながら上へ、地上へと段を上がっていく――
――キネマ・アルバ、エントランスホール。
かつてパンデミック騒動の影響から人員不足に陥り、やむを得ず業務を縮小、寂しい風景を見せていたそこは今。
念願の人手が得られ、休職していた支部員たちも戻り始め。
それに伴って業務も通常状態に近い形へと戻りつつあり、再びの賑わいを取り戻そうとしていた。
高橋 健人:「同意を得られた何人かのチルドレンは、手伝い程度に働いております」
既に報告はしていたが、住み込みや教育のこともあって何人かはここに居るようだ。
あちらこちらに散見する支部員や従業員の中には、健人と同年程度の子供がいる。
b>高橋 健人:「――ほかは、出来る限り希望する所属や業務を。チルドレンとしての教育は一貫して執り行っております」
神崎 リサ:「うん、今のところ大丈夫そう、かな」
報告を耳に入れながら、揃いの制服やキャップなどを纏って業務に走り回る彼らの姿を眺める。
支部員たちに尋ねている様子なども見ると、今のところはうまく馴染んでくれているようだとそっと息をついた。
客:「ポップコーンとコーラほしい! ドライもんの容器のやつ!」
客:「ワイルド・スピード大人2人で。N市ウォーカーについてた割引券使えますか?」
睦月春日:「あ、はい。席はこの席が空いております。どちらがよろしいでしょうか」
客:「前は首が痛くなっちゃうしー……ちょっと後ろの方がいいよね」「うん、じゃあこの辺空いてますか?」座席表を指さしつつ
……ちょうど入れ替えのタイミングなのか。
退出と入場でごった返す中に、よく見覚えのある大柄な青年を見つけて思わず目と耳を凝らす。
睦月春日:席を取って行かれた人たちを思い出して、考えて。このお客さんとの身長や相性も考えて。
睦月春日:「はい、このあたりの席はどうでしょう」と、そのうちの隣り合う2席を勧める。
客:「あっ、じゃあそこでお願いします」そう言いつつ隣の客は財布スタンバイ。
客:カウンターに切り取った割引券と千円札2枚、500円玉2枚が置かれる。
高橋 健人:「睦月さんはあれから問題ありませんよ。むしろ優秀です」俯瞰的に所感を述べ、支部長の意思などはあえて触れない体。
神崎 リサ:「ああ、今じゃ大事な戦力だって聞いたな」
神崎 リサ:かつて見るものすべてに怯えていた様子。そしてここに来たばかりの頃のたどたどしさが嘘のように、今やてきぱきと客を捌いてる姿には頼もしさすら覚える。ふふ、と口角が上がるのを押さえられない。
神崎 リサ:タイミングがあえばちょっと一声でも、との考えを引っ込めて、そっとその様子を遠くから見守るに留めた。
高橋 健人:「……今後も一部には従事して頂き、映画館としての負債も取り除いて行きましょう。――失礼します」
今度こそ客の波へと消えていく後ろ姿。
神崎 リサ:退去の声に意識を引き戻すと、ひとつ頷いて見せる。そうして自分から離れていく後姿を見送る。
神崎 リサ:その視線の先で、さらなる業務にあたる部下たちやチルドレンたちの姿に行き当たる。
神崎 リサ:その姿を眺めていると、あの日のがれきの中での記憶が――あの青年と対峙した時の事が、はっきりと蘇ってくる
あの時。
自分は一時でも、UGNという存在が恐ろしくなったのかもしれない。
リベレーターズの少年少女たちを追う彼らが、UGNという組織の人間が、自らの敵のように思えて。
彼らから子どもたちを守らないと、でもどうやったら、ばかり考えていたら。
目の前の脅威、かもしれないという恐れのままに彼に噛み付いて。
本当に自分が何をすべきなのか見失って。
すでに背負っているものの重みを、彼らの存在を忘れて。
自分ひとりの軽さを忘れて。
神崎 リサ:……ぐ、といつしか握りしめていた掌に食い込む爪の痛みでふと、我に返る。
神崎 リサ:気を抜くと、こうして自己嫌悪の渦に陥りそうになる。
神崎 リサ:でもそれじゃあ以前の自分と何も変わらないと、その都度言い聞かせる。
神崎 リサ:それに気づかせてくれた人が今もこうして自分を支えてくれる。自分にチャンスを与えて見守ってくれる人がいる。
神崎 リサ:……こんな自分を慕って、ついて来てくれる人たちがいる。
今まで歩んできた道はともあれ、今の自分はとてもさいわいだ。
周囲に、運に恵まれて。
でもそれが当然だと、甘んじないよう。
もう2度とそれを忘れないよう、自ら手放す事のないように。
でも今の絆だけじゃなくて、新たにも手を差し伸べられるように。救いを求める声に応えられるように。そうやって皆を導いて行けるように。
神崎 リサ:――そんなリーダーにいつかなれたら。いや、なるんだ。絶対に。
神崎 リサ:――と、背後からかけられた声に今一度我に返る。振り返ると書類を片手にした部下がこちらへと駆け寄ってくる姿が見えた。
急の用件が、との声に自らもまた相手の元へ足を踏み出した。
浸っていた思考が現実へと引き戻され、うつむいていた視線を上げて、"支部長"としての自分を呼び戻す。
神崎 リサ:「――さあ、あたしの出番だ」
神崎 リサ:次なる場所へ、自分が求められるところへ――その新たな一歩を、迷いなく踏み出した。
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Ending Scene:Final
Side:Hayato
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――時は少し遡り、“ホーム”跡地にて。
既に廃棄されていた場所は、荒れに荒れ、雑草の住処になっていた。
他にもあるホームの中の一つ、健人が住んでいたここはあれから手をつけられていない。
見上げた医務室近くの大木は、辛うじて生きていた。
雨風に晒されろくに手入れもされなくとも、花々は枯れていても、未だにその存在を主張している。
足元にある華は見当たらない。
高橋 健人:健人は考えていた。
高橋 健人:多数にとって忌まわしくあっても、自分には捨てきれない郷愁の匂いを嗅ぎ付けて時折様子を見ていた。
高橋 健人:“リベレーターズ”の中の何人が、ここに居たのだろう。
ともかく、健人の提案としては『遺棄されたここを再利用』するという話である。
当然、トラウマを掘り返すようなことにもなるので反対案も挙がっていた。
高橋 健人:「(しかし、支部だけでは住処が足りない。寮はあっても今いる従業員とのすり合わせが上手くいくとも限らない――)」
様々なことを考えると、箱に押し込めるようで悪いかもしれないが最適解ということで押し通していた。
建物の老朽化に際してはモルフェウスの人員を呼べばいいだろう。
あとは彼らの同意を得られるかのみだ。
勿論ここに住まなくてもいいのだが、その場合本部行きや他の支部に引き渡すなどといった選択肢からは免れない。
よって、エフェクトを行使しても問題ないように、ある程度隔離された空間が必要であった。
嚆矢は暫く玉野の方に預けていたが、今どうしているかなどという連絡も訊いている。『事情聴取中、次第で委ねる』という返答。
思えば数年もかけた調査だった。本部は隠蔽し、足取りは消されている。
この中でN市に来て尚、鉢合わせできたのは奇跡に近い。
自分の力を軽んじていた訳ではないが、円満に近い形で収まったのも彼の中では随分と呆気ない気持ちにすらなっていた。
高橋 健人:本当は“処理”されてもおかしくない事態。
高橋 健人:「(当たり前だが、もし“ジャーム”と誤診されたままなら――いや、それでも俺はあの稚拙な演技に付き合ってられなかっただろうな)」
健人は建物の内部を探り、埃の立つ部屋や、錆びついた棺桶のようなロッカーの列を懐かしそうに観察したのちに大木の元へ戻ってきた。
あの辞書は手元にない。代わりといっては何だが、懐に別のものをしまいこんでいた。
嚆矢は嚆矢のまま。“リベレーター”と呼ばれて尚、まっすぐな眼差しをしていた。あの目に衝動や淀みといったものは見えない。
――果てに自分はどんな目をしていたのか、再会できるなら訊いてみたいものだと薄ぼんやり大木を見上げていた。
ざらっ――。
見上げる、その頭の上から音がする。
いつか聞いたような、そんな音。
春になり樹木の葉もおいしげ始めた、その中から逆さまにぶら下がる形で。
桐生嚆矢が現れた。
桐生嚆矢:「おーい、じぇるまーん」
高橋 健人:「“ライ”」
軽く手をあげて、そして少し体をのけぞらせたかと思ったら、ぶら下がっていた木の枝を軽く蹴る。
空中で2転3転と宙返りして、ジェルマン――高橋健人の傍らに着地する。
桐生嚆矢:「や」
高橋 健人:「どうだったか、“絹糸の蜘蛛”のご説教は。久々にいい指導を貰えただろう」
桐生嚆矢:「んー、ひさしくなかなかにきつかったかなー。まあ2年間のあれこれやティーチャーのあれこれよりはぜんぜん。なつかしい位だし」
高橋 健人:そうかとも返答気味に笑った。
桐生嚆矢:「あ、そうそう。その“絹糸の蜘蛛”からお手紙」
桐生嚆矢:そういうと懐から封書を1通。ひょいと健人君に渡してくる。
桐生嚆矢:「なお俺も中身は見てないので知らない」
高橋 健人:受け取った傍から嚆矢と手紙を見比べる。中身は存じ上げない、ということなので。少し緊張した面持ちで封を切った。律儀に真っ直ぐ切っている。
高橋 健人:なーかみみるぞー
「報告には目を通させていただきました。事情聴取もまたいたしました」
「情状酌量の余地はあるということで、再教育の形になるよう取り計らいました」
「ですが犯した行動を鑑みれば、自由にさせることはできません。
また能力上、その力の大半を封殺できるものが必須となります」
「よって、“リヴァイアサン”より“鮮緑の支柱”への指令です」
「要監視対象:“稲光”の監視と報告の任を命じます」
指令書の最下段には
“リヴァイアサン”と“絹の蜘蛛”、そして本部の直筆サインが入っている……。
高橋 健人:遠慮なく文書を嚆矢に渡した。
桐生嚆矢:受け取って、さっと見て。
桐生嚆矢:「ぇーあー、首輪がついたってことだなこれ」
高橋 健人:「……そういうことにはなる」
桐生嚆矢:“いっとっけど俺が本気になれば健人なんざチギるけど……なあ”とか手紙を軽くたたいて苦笑してる。
嚆矢の軽口に反論はしない。
事実だし、それをするかどうか――のこともある。
高橋 健人:「――お前の、望む世界には今すぐ出来ないが。せめて、今を生きる皆の力になりたい」
そんな陳腐とも取られるだろう言葉をついて、一息。
方方から信用されている、それとは別に。
彼らの意思も確認しなければならない。
高橋 健人:「見捨てないでくれないか、この世界を。まだ尽力している者たちに、委ねてくれないか」
桐生嚆矢:「こーいうとき、大人はよく“善処する”のひとことでカタつけるんだけどな」
桐生嚆矢:「どういったって、カルくは言えねえよ。あっさり《委ねる》つっても嘘くさいしな。なんで」
桐生嚆矢:「俺は、ひととオーヴァードとの共存に奔る。それはどの手であっても」
高橋 健人:苦味を帯びた笑み。判っている。この相手が指を咥えて見守るようなたちではないことを。
桐生嚆矢:自分の首を、ひとさしゆびで指す。
桐生嚆矢:「それが、たとえきつい首輪が付こうが。俺が《人柱》になろうが」
桐生嚆矢:「委ねられないくらい腐ってるなら、どうにかしてでも世界を変えてやる」
桐生嚆矢:肩をすくめる。
桐生嚆矢:「――ま」
桐生嚆矢:「いまのUGNだって、”世界を変える”のは変わらないんだけどな? 同じままでずっと行くんじゃなく、共存のために変えようとしてんだから」
高橋 健人:「スイッチ1つで変わる世界なら、どんなによかったことか」
今になり、述懐する。
あの時見た革命の化身は、ともすれば彼の言うとおりオーヴァードに居心地の良い世界になっていたかもしれないが。
桐生嚆矢:「”世界を変える”だけならカンタン」
桐生嚆矢:きょろきょろとあたりを確認する。
桐生嚆矢:念のため打つ《無音の空間》、自分と健人君の合間を調整して、音を漏れないようにエフェクトを行使する。
高橋 健人:変わる周囲の気配に僅かな刮目。
桐生嚆矢:「――ハカセでなくても、レネゲイドの爆弾でも作ってばらまきゃ1発。言いたいことはそういうことだろうし、ンなこた俺だってわかってる」
桐生嚆矢:「ただそれだけじゃ無法になるし、だからハカセもただただそっこーそういう行動するんじゃなくて、時間や手間をかけて研究したり、水面下で育ててる」
桐生嚆矢:「“いつ”“どこで”“なにをきっかけで”」
桐生嚆矢:「そのきっかけ、事態はほんと、スイッチひとつみたいなものだけど」
桐生嚆矢:「そこに行くまでの積み重ねやら、尽力やら、考えやら、そういったのが出て初めて。――なんだけどな」
高橋 健人:「……、それにしたって、人の営みのように一朝一夕で叶うものじゃないな」
桐生嚆矢:「まあな」
桐生嚆矢:「言わずもがな、俺もハカセのサンプルのひとつでしかなかったとは思うよ。ただ別に、ハカセを恨む気はあんまりねえ」
桐生嚆矢:「だから、今ある壁を、亀裂や軋轢をどう広げるか・どう埋めていくか」
桐生嚆矢:「その上で、どういう懸念があってどう払しょくしていくか。育てていくか」
桐生嚆矢:「……って話に、なるんじゃない、かな―……」
ふと大樹の足元に視線を落とした。
桐生嚆矢:「ほんっと、ただただ“今の日々を変わらず享受するだけ”なら、そう遠くないうちに、俺がハカセがどうとかしなくたって、“今の世界”なんて終わるんだ」
桐生嚆矢:「それこそ、ほんとーに、スイッチひとつ押す程度の、労力でな」
懐から粒のようなものを取り出し、地面にばら撒く。嚆矢の言葉に、黙って頷きながら。
高橋 健人:「そうでなくとも、不和の種は所々にあるからな、この組織――は」
高橋 健人:信頼しているといっても、傾倒しているといっても、視野が狭窄するほど健人も愚かではない。
高橋 健人:エフェクト宣言:《涅槃の手向け》 / メジャーアクション
高橋 健人: →〈種子〉+《成長促進》宣言
高橋 健人:「俺は、俺達は常に行動している。遠い理想郷と揶揄されても、望む未来は模索しなければ意味がない」
――白く放射状の花々が咲く。かつてここの住人であった者。
《彼岸花(リコリス)》。
この花の花言葉は、『また逢う日を望んでいる』。
――望んでいた。
高橋 健人:「またここから初めてみないか?」
桐生嚆矢:ぷっと軽く噴き出して。
桐生嚆矢:「まあいいぜ、今度は“どうなる”ことやらだがな」
高橋 健人:に、と似つかわしくない歪んだ笑み。
……嚆矢の笑顔を、模倣しようとしたのか。
これが演技であれば滞りなくできたというのに。
高橋 健人:「じゃあ、今は支部に――キネマにでも行けよ。お前の好きな、コーラにポップコーン。ツケで食べさせてやる」
桐生嚆矢:「よーしいったな! 俺はこれでもけっこー喰うからな?」
高橋 健人:口をへの字にして目をそらす。有言実行、何ガロンとその胃の中に消えるのやら。
高橋 健人:「その分しっかり働いて、寝て、どうか生きてくれ。俺が支えになる。それが俺だから」
桐生嚆矢:「ははっ、それこそ善処はするよ」
――そんな折、手配していた支部員の到着の気配。まるで悪ガキを逃す悪友のように、手を振って促す。
桐生嚆矢:ん? と何かを察しては“んじゃまたな”と手を振れば。
桐生嚆矢:一瞬もたたず、その場からふわりと、風のように姿を消してしまった。
以前の荒廃した雰囲気より、彼なりに支部のような華やかな施設にしようか。それとも質素でいいものか。
風の匂いを残り香のように鼻を鳴らして嗅ぎ、健人は泣きそうな顔で遠くを見た。
「俺は前に立てない。けれど、根のように深く、咲く華の支えになれるだろう」――なってみせる、と。
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After Play
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GM:おつかれさまでしたああああああああ!!?
GM:てか何か月だよ、裏でもいったけど3か月だよ1セッションに!?
GM:3話スタート11月だから、のべ半年弱。ほんにおつかれさまでしたー!
高橋 健人:やーおつかれ、ずいぶんと長いことやってたのだなあ
GM:実はね、けっこーね。
高橋 健人:おかげで差分が増殖していったこと山のごとし
神崎 リサ:お疲れさまーでしたーー
GM:お昼だから通常夜の3時間くらいのセッションの、3倍時間ずつやってるけどそれでそんくらいかかってるからね!?
神崎 リサ:今回特に予定が合わせられなくて申し訳ないこと山の如し
高橋 健人:まっ 初心者さんに楽しんで頂けたのなら私としては幸甚ですが俺が言うことじゃないなこの発言
GM:初心者講習だけど、希望が
GM:【伏線から回収されてどっとくる、演劇や映画みたいなセッション】だったので
GM:ロール偏重かつ私と混ざってこんな感じになりました。・・)。
GM:導入なんだけどねほんと、るる1と2のサンプルと、その合間向けのセッションとだから。世界観と楽しめたら何よりに。
高橋 健人:だいぶ初心者卓にしてはRPもりもりだったねえ
GM:まあその歓迎初心者さん☆ が、RPもりもりがいいです!! でしたからね。
神崎 リサ:無意識のうちで無言の要求が過ぎていたんじゃあとも後でアーってなってたりもしたんですが あれこれ本当にありがとうございましたーー(ふかぶか
GM:その分きっちり返しました☆ どうでしたかねそこらへんはっと。
GM:とまれ
GM:先に経験点産出しましょうか。
高橋 健人:おぎゃー
神崎 リサ:ワーー
▽セッションに最後まで参加した:1点
▽シナリオの目的を達成した:内訳
・ミサイルの着弾を阻止した:5点。
・桐生嚆矢をジャーム化せず、生存させた:2点。
・一連の騒動の決着を、犠牲なく円満に収束させた:3点。
――累積:10点。
GM:▽最終侵蝕率による経験点――各自申告を。
高橋 健人:倍振り97%っす
高橋 健人:ので3点か
GM:倍振りはどの数値でも3点ですねー。
高橋 健人:ほら嚆矢も3点だぞー
桐生嚆矢:おーっ
GM:いやさすがにここはNPCの項目はいいから!?
服部 絵理奈:等倍72%ってめもってた
神崎 リサ:倍振り90%だから、同じく3点だよっしゃ
GM:ぎりっぎり5点かなーえりちゃんは(るる1:211)
高橋 健人:うん5点だね
高橋 健人:Sロイス維持したぞー #ない
GM:Sロイスって何ぞや。#次にいこう
▽良いロールプレイをした。他薦してみてください。
高橋 健人:えりちゃんの等身大の日常ロールはかえって斬新でしたねえ。最近一般人してなかっただけに可愛かった
高橋 健人:んで、支部長は言うまでもない葛藤に次ぐ葛藤、端からニヤニヤしながら見ていたので充足しておりました
GM:によによによによ
GM:だいたいとことんかえってきちゃうからね、大人枠……さあ葛藤しろさあさあ葛藤しろと
服部 絵理奈:大人枠のしぶちょーはほんと、おつかれさまでした……
神崎 リサ:UGNズが完全にあっち側だったんでえりちゃんの視点とか切り口は確かに真逆で新鮮だったなあ
GM:日常枠もめっちゃ葛藤しろ★ ですしね。
服部 絵理奈:吠えるハヤ公かっこよかったです……
神崎 リサ:ハヤ公充させていただきました!!!
GM:ハヤ公は、今までの恩のあるところの闇と現実と、のキャラなので
GM:ほんとそれに触れた上で、ガチに理念を通せるかってなってたので割と葛藤してたなあとは。・・)。 単純に「じゃーむだからころす」でもよかったのよ? でも「他人事」じゃない、から、ねえ。
高橋 健人:1話では完全マッスィーンだったけど親友というメッキ剥がしが機能したので。あとジャームではないという決定打が大きかったな。
GM:まあたまによくある裁定てか判断でもあります。誤認はあるんだぞ何しろカンだからな判断は!
高橋 健人:ジャームならとかく、これでUGNの裁定が殺処分だからワンコロは吠えてもやむなし
神崎 リサ:ダチーずよいです
神崎 リサ:少年ハヤ公かわいかったし揺らいでるハヤ公あっ……ってなるし最後の最後怒られて信頼寄せてくれてた分だいぶ凹んでた感がある支部長でした
“鮮緑の支柱”:一瞬だけだったけどイエーイ
神崎 リサ:いぇーいぎょろ目くん
服部 絵理奈:いえーい(ハイタッチ
“鮮緑の支柱”:(はいたっちぽーん
“鮮緑の支柱”:まさか段階踏んでお叱りロールするとはな
神崎 リサ:前回最後に叱ってほしいってそういや言ってたなってひとりで伏線回収このやろうしてました 貴重な吼えハヤ公ももぐもぐ
“鮮緑の支柱”:全方位叱責不可避しょうがないね
“鮮緑の支柱”:まあそんなかんじです
神崎 リサ:えりちゃんはパティシエ生き生きしてたのもかわいかった……明日香ちゃんとか葵ちゃんとのやりとりもかわいいかあいい
服部 絵理奈:ごいがしんでる
▽セッションの進行を助けた:他薦
高橋 健人:GMありがとう(そういう方面)
GM:どういう方面!? いやどういたしましてですがー!!?
服部 絵理奈:ありがとうございますありがとうございます(ふかぶか
神崎 リサ:ははーっ(ふかぶか
高橋 健人:全体進行でいうところはもうみんなの独力もあるけど、とくにGMは大きいなあということもあり
GM:ああみんなが拝んでる!? いやまあ、どういたしましてなのでーすよー。
GM:今回は、健人君が「シャドウ」かつ「憧れ」といったので、嚆矢はあんな感じになりました。・・)。
▽他のプレイヤーを助ける発言や言動を行った:他薦でひとつ。
GM:前後しちゃったけどこっち先だっ! ぺいっ。
服部 絵理奈:オウフ
GM:いいもん後で戻って来るもんっ(しゅたと棚上げ
神崎 リサ:お華まじお華
高橋 健人:支部長はリーダーとして青いながらもがんばってくれまひた
服部 絵理奈:うんうん。
服部 絵理奈:その青さがまたよかったと思う次第でしたしぶちょー
神崎 リサ:あっヤメテいやありがとうございまアーッ
GM:ばらばらスタートなもんだから予測通りわちゃわちゃしてたね、その中でもだいぶ潤滑油みんな頑張ってたよ……
高橋 健人:PL各自が頑張るシナリオだしなあ
高橋 健人:最後助けてくれなかったらしんでたお
GM:ですですですです。頼り切り、ダメ、絶対。上に従えば楽だけど、待つのはただの陰惨さ。そういうキャラじゃないから余計ね。
GM:そういう、上にへへーで成り上がるゲス系なら問題ぜんぜんないんだけどね上に従いーは
高橋 健人:PLとしては皆様RPぢからがぐいぐい上がってて見てて楽しかった
GM:にこにこ。
神崎 リサ:本来は責任者いやだ!!! スタイルなんで
GM:でもHakuさんが責任者ナンバーとったんでしょ!?
神崎 リサ:途中なんでリーダーキャラ取ったんだ……って遠い目したのもいい思い出ですまる
GM:うん #うん
高橋 健人:俺は責任とらねー #曲がりなりにも回数重ねたPL
服部 絵理奈:一般人ムーヴたのしかったです
神崎 リサ:なんでだろう! もう1・2が最初ある程度決まってた風だったんでじゃあ余りもらおーってなったんだったか……
神崎 リサ:まあかなりよい経験になりました 映画とか見てても今そういう責任者ムーブをすごい見るようになった
GM:おおー。
GM:あれは、最初は、デュオセッションだったから位で
GM:で、メイキングしきってなかったから、2と3で選べるように、位でした。
GM:(先に「メイキングしきってない」って確認取ったうえでふってます)
神崎 リサ:こう、外食とかでもメニューとかかぶりたくない派なんでたぶん自然とじゃあまだ手を付けてない風のところで……っていった可能性は。支部長キャラじゃなきゃどういうPCやってたんだろうなあそうぞうできない
神崎 リサ:ハヤ公は裏でも表でもかなり助けられましたサポートありがとうございます……
服部 絵理奈:節々でのハヤ公のフォローには助けられましや……いい嫁さんになるぞ(なりません
高橋 健人:嫁を越して姑
高橋 健人:真面目に真面目を上塗りしてったフォロー胃痛枠だったからケツ持つぐらいは決め込んでたが
服部 絵理奈:ぼかあノータイムでPC1取りましたからね……(とおいめ
神崎 リサ:えりちゃんの一般人ムーブ楽しそうでした。目線違う子とのやりとりもたのしかった。
GM:どうでしたPC1(にこにこ
GM:わたしゃ設定もってこられて吹いたからね?!
GM:あとはぁとふるぼっこでだぶぴしたいってきいたので「ほーかほーか」はしてました。
GM:ちょっと刺激的? 程度にはしたけど。
服部 絵理奈:一般人たのしいです!!
服部 絵理奈:PCとPLの知識に乖離があんまりないのもあってらくっちゃ楽でしたね
GM:うんうん。
服部 絵理奈:これが初心者講習……(震え って状態でしたが。
神崎 リサ:unn
GM:初心者講習です
GM:ほら、ダイス目も、PCフレンドリーだったじゃないですかっ!!
服部 絵理奈:ソウダネ!>ダイス目
高橋 健人:そこんとこなんとなーくフォローしようかなと思いつつ2話からじりじりと遠巻きに見守る形に
神崎 リサ:だいぶ裏であれこれ手を回してもらったり解説事細かにしてもらえたのはありがたかったです。
服部 絵理奈:うんうん
GM:そこはよきかなよきかなっ
神崎 リサ:なんで余計に理解がはかどって深化深まる→ごろびったんコンボが決まっていた記憶。
高橋 健人:戦闘が不慣れなぶんこっちが全力で情報戦でカバーしたから問題なし
高橋 健人:まあ引率の先生みたいなところあったし
GM:にこにこにこにこ
▽セッションの進行を助けた:他薦
GM:さてまあ一度戻るか(棚から戻した)
GM:ありがたい言ってもらえたけどさ!?
服部 絵理奈:すとん。
GM:ハヤ公が一生懸命そこらへんフォローしまくりでしたねえ。まさしく”高橋”くんしてた。
服部 絵理奈:全編通してハヤ公にはお世話になりっぱなしでした神様仏様高橋様!!
GM:転校しちゃったよ! #がんばれ絵里たん
神崎 リサ:毎度ハヤ公お世話になっております……えりちゃんもリベレーターズ側とか玉野さんとのタイマン頑張ってましたなあ
高橋 健人:自薦になるからあまり言わないでおこうとおもいつつ私がんばった
高橋 健人:ただ私が居ても戦闘はどうにもならないからそこは2人いてこそです、あい
神崎 リサ:はやとくんがんばった!! ありがとう!!!(泣きつく
高橋 健人:おほほほ
服部 絵理奈:あと支部長のクライマックスアフターは頑張ったとおもふ
GM:クライマックスアフターは、ぁー、ぁーっていいながら
GM:「こりゃヤバい」と思いつつでしたねえ、だいぶ頑張ったリサちゃん……
神崎 リサ:リアルに血反吐吐きそうだった( GMもだいぶ振り回してしまい(どげざ
GM:Hakuさん、つまりリサちゃんのPLだけ隼人&椿のリプレイを読んだと思われますが
GM:それでことさら血反吐吐いたろうなあ、とは……こっちもあれは、即処断しないまでが限界の手心でしたしねえ。
神崎 リサ:雑談側でだいぶ単一さんがわたわたしてたのとか「このままだと仰ぎ見れなくなっちゃう」言われてたのがドスドス刺さってなお血反吐ってました( ごめん……ごめんよ……
GM:いいんだよ血反吐吐いても失敗しても! そこからどう巻き返すかがだいじ!
GM:(ほっといたら詰むだけ)
高橋 健人:単一さんがやや焦ってたのはPLの協力なしで対処できない局面だったから っす
神崎 リサ:最後だいぶ多めに見てもらったんだろうなあしつつ切り抜けられたのはほんと……よかった……各方面ありがとうございます……
GM:(やーそのために隼人に《サイコメトリー》積みました。積んどかないと諸事情がわからないからね)
神崎 リサ:隼人はオリジンでも好きなキャラのひとりだったんで余計にこうキてた感は( とまれいい勉強になったに尽きる……
場所の手配その他もろもろは全員もってけ、で。
さて計算いたしましょー。
高橋 健人:わーい
GM:(そしてそのあとでがやがやしましょう)
服部 絵理奈:GMもってけー
GM:はやい!?
神崎 リサ:さあGMもってってくださいわーわー!!
服部 絵理奈:あ、で、経験点の「セッションに最後まで参加した」なんですが、ぼくは病欠回があったのでそこだけ返上させて貰ってもいいでしょうか……貰っちゃうのは申し訳ない。
GM:ん? はい、りょうかいです。
神崎 リサ:(電卓ぽちぽち
高橋 健人:17だっけな
高橋 健人:16か
高橋 健人:へへへ
高橋 健人:18だた
神崎 リサ:最後まで参加の1点また忘れそうになっていた 18かな
服部 絵理奈:んーでー、18点かしら
高橋 健人:1+10+3+4
高橋 健人:のでえりちゃんは19
服部 絵理奈:19か
高橋 健人:5点取ったのに1点差とはこれいかに
GM:(18+19+18)/3+1=19点かな、GMは。
て、ことで。
GM:改めまして。全3話。いらっしゃいませダブルクロス。
GM:全行程終了いたしましたー、お疲れ様ですよー。
高橋 健人:おつかれさまえーす
服部 絵理奈:いえーいおつかれさまですどんどんぱふぱふー
神崎 リサ:おつかれさまでしたーーーー!!! おわった!!!
神崎 リサ:中盤回ったぐらいから終わるの名残惜しくて指折りしてたんですが終盤の重みにくじけそうになっていたけれど走り抜けられた……
GM:あとは雑談ですよー。話題が尽きたら三三五五の解散でね?
神崎 リサ:>ここからがスタート< そうかこれ初心者講習……
GM:です、ココカラがスタートです。
GM:もちろんGMによってはロールや演出あんまりなくてサクサク進むのもあれば
GM:もっと考えなきゃいけないとかみたいなのもあります、が
GM:ここからが始まりでございます。・・)。
高橋 健人:これは重度のRPerの殴り合いなので普通はこんな長引きません
GM:ですね、重度のRPタイプと見た上でのなので、はい。
服部 絵理奈:重度(震え
神崎 リサ:重度。
GM:だってー
GM:《伏線からきちんとした演劇や映画のような》、ってなるならそりゃ重くなるよ!!
GM:軽くするならふんわりすればいいだけだけど、ちゃんと読んでちゃんと世界観没入してってなるしね!
服部 絵理奈:ソッスネ!
GM:や―、我ながら話聞いて自分のGM傾向が
GM:「公式リプレイみたいなもんです」とか、だいぶアレなこと言ったと思ったよ。#自分のハードルガチあげた
神崎 リサ:わたしも初対面でどっこいどっこいな事言ったり言外にキラキラしてたりしたんでハイ(顔覆い)
神崎 リサ:キラキラ(期待のまなざし)
GM:熱量とかは見えてたので―は前の通りですからねえ。
GM:わっかりやすいのが2話目ですね。1話目での様相を見て、「そら喰らえ」したわけで。
服部 絵理奈:はっはっは
神崎 リサ:食らった結果のアレでしたははは。
GM:つかみはオッケーできたようで何よりでした、そんなOPの全方面阿鼻叫喚の図。
GM:(2話目、あれでちゃんと引き込めるよう書いてきたマスターシーンとOP準備)
高橋 健人:ニャハハハ
高橋 健人:こちらとしても色々準備したかいがありやした
GM:うんうん。
服部 絵理奈:そういえばPLは《無上厨師》の存在をすっかり忘れてましてね。リベレーターズのお食事事情を勝手に心配してたりなんかもしてましたね。
服部 絵理奈:まさか深夜のコンビニに《ワーディング》&《セキュリティカット》でもして乗り込むのでは……? とか心配してたそうな。
服部 絵理奈:あってよかった《無上厨師》。
GM:あはははは
GM:オーヴァードですしイージー山盛りですと、やっぱあるよねってなるしねっ。
神崎 リサ:夏でも雪見大福が食べられるのか……
GM:です。ただし「知っていれば」が大条件、ですがね。
高橋 健人:んんん~~~ひのとせんせいGM見てるとプレッシャーが募るぞい
GM:期待してます♪
服部 絵理奈:単一さんGMやるのん?
高橋 健人:RW
服部 絵理奈:おおー
高橋 健人:さすがにここまで世話になってねえ、GMの一つもしないのはということで
GM:ということを振りました、RWでね!
高橋 健人:ただ数千年振りなので段取りからちゃんと練らないといけないので、まあ無責任なことはいえないがポカしたら助けてとだけ
GM:まあそこは、がんばりますからだいじょうぶっ
GM:私のセッション自体はあんまり回数がないので、1個1個がこんな感じかなあ……な感じ。
GM:(なにしろHPにあげてるのがほぼ私がやってるセッションぜんぶに近い)(いくらかは許諾取れないとかエタったでないけどね)
GM:(なんかPLしててもサブGMテイストな動きが多くて『お前はちゃんとPLやれ』と言われたことがあったりする位だし)
高橋 健人:私もじっしつサブGMだった
GM:ですねー実質サブGM。何分初心者講習ですし。
高橋 健人:PLは募集中~
神崎 リサ:(そわそわ
GM:私は行くよー、ヒーローコンストラクション? かな? とりあえず魔導書ですねあれ……
服部 絵理奈:魔導書!? #魔導書
GM:んー、と
GM:データでいうとかなぁりはっちゃけてて、やばい魔導書……
GM:HRもそうだったけどRWは輪をかけてヤクい、かん、じ
服部 絵理奈:経験点+150だかで作るんでしたっけ(震え
神崎 リサ:追加経験点150点ヒェ
GM:まあ基礎は基礎としてあってそこから研究されて―だからだんだんヤバいデータになるモノかなとは思います。インフレで開き直ったというか。
高橋 健人:ヒーン
高橋 健人:まあ、日取りはちと未定ですがHRも含めていろいろべんきょうしてきます
GM:はーい、期待期待っ
服部 絵理奈:おおー。
高橋 健人:うーーーん(るる2を見つつデータバランスに不安になってきた)
高橋 健人:今になっても思えるのは《妖精の手》取らんでよかったな(ぺっ
高橋 健人:大体このシナリオ一連においてUGNチルドレンの推移という小目標も達成できたしこの卓もなんだかんだで私にとって勉強になったなー。
服部 絵理奈:《導きの華》ちゅよい……
高橋 健人:そうだねえ。デバフで嫌がらせはしてたけど補助特化という穿ったビルドは元々の出来上がり上見えてたけど、存外楽しめた
服部 絵理奈:私は素直に《鮮血の一撃》じゃなくて《獣の力》取るべきだったかなーとか思っていた
服部 絵理奈:(そうなると完全に構成が血染めの切り札くんになるが
高橋 健人:えりちゃんはなんつーか……エンゲージの関係でどうにも動き取りにくいのが難点だったな
服部 絵理奈:白兵キャラの宿命っちゃ宿命なんですがねえ……
高橋 健人:ほぼタンク状態だったもんね なかなか難しい
服部 絵理奈:いっそ《軍神の守り》取るべきだったのか(……
高橋 健人:あ~~~(以前取ってうまくいかず腐らせたやつ) カヴァーにしても範囲とか視界がないとくっそやりづらかったとタンクビルドして思った
高橋 健人:《崩れずの群れ》とかが強すぎんだよ
服部 絵理奈:遠隔カヴァーはつよい、うん……
高橋 健人:DX3でも回避壁とかもできるんだよね それこそ《フラッシュゲイズ》なりエンブレムが必要になってくる、がー
高橋 健人:1・2環境の白兵はうん、真っ当なシナリオじゃないとやりづらい
高橋 健人:なので射撃はだいぶ助かったなー あすこ回らないと若干やばかったな……ほんま
神崎 リサ:遠距離武器つよかったです だいぶ暴れまわらせてもらった……
高橋 健人:いやもーちょいできるか? と思いつつぼかぁ最近白兵をやった記憶がないのでお手上げ侍
服部 絵理奈:白兵はえりちゃんしかやってないからのー(ごろ寝
高橋 健人:割りとねえ、白兵って率先してみんなやってくれるから……(全力投げ
服部 絵理奈:確かに花形って感じはしますよなー>はくへー
服部 絵理奈:あと回避壁と言うと定期クラスタの求道者たちを思い出しますネ
高橋 健人:えーとまあ、普遍的な話にはなるけど回避って不遇っすからね……《リフレックス》とか込みでもなかなか馬鹿命中には敵わない
高橋 健人:ただ《フラッシュゲイズ》とかでダイス殺してくと意外と相手が落とすんでダイス減量大事
高橋 健人:リアクションだから補助が飛ばしにくいのも難しい
服部 絵理奈:なるほど……
高橋 健人:ので、基本的にそんなことせずにアタッカー2人とかに補助ぶっこむほうが楽です 具体的に今までのことです
服部 絵理奈:……ハイ。
高橋 健人:アタッカー三人でもいいんだけど、情報戦でいがいとつまずく事が多いから、やっぱり補助兼調査役の強さを思い知りました
服部 絵理奈:確かに情報収集の社会は大事だった……
高橋 健人:居ないとほんと大惨事 あと切り札開示できるのがでかい。
高橋 健人:ていうか20以上普通にバンバン出してるのはRPの力であって真似しないでくださいほんま
服部 絵理奈:うんうん。
服部 絵理奈:わたしもGMやってる卓で真似して達成値すごかったら追加で所持エフェクト情報開示、とかやろうとしたけど……あんまり良い目が出てくれなかったとかなんとか
高橋 健人:そこはしょうがない、いくらダイス数が多くても転ぶ時は転ぶからねー。ゆえに私としては今回固定値教で押し通らせてもらったです、半分
高橋 健人:でも今回みたいな“RPにゆかりある”話だと出目がとんだりするのは
高橋 健人:他だとあんまり経験がないというか……
服部 絵理奈:そうなのかー……
どどんとふ:「GM」がログインしました。
服部 絵理奈:おかえりぃ
高橋 健人:おかえりなさいー
GM:突っ込みどころがあったので、少し戻って補足です。
GM:《軍神の護り》=《崩れずの群れ》、です。効果自体はいっしょでエンゲージの相手に対してカバーリングします。
GM:遠距離いけるのは《いのちのカーテン》、もしくは葵ちゃんが持ってましたが《砂の祝福》。
高橋 健人:そこからカーテンされたらアドがなーという
GM:カーテンくそ重い上に回数制限シビアだからね、まああんまりないですよ。
高橋 健人:ちょっとキュマイラでカヴァーってのは難しいとは思う 私もモルでやってた記憶あるし
GM:また通例サンプルシナリオの場合は、達成値ぶっぱねたらおまけとかはないので注意。あれは私個人の判定……。(低かったら足りないなりに/高かったらぶっぱねる調査内容)
高橋 健人:そこは他のGMの裁量を真似するか如何なので、私も貫通したら開示したいなとは思う
GM:ですねえ。
GM:冷酷に、データの話でいってしまいますと。
GM:(これは野良ってか公募とかの場合ね?)
GM:デバファー・白兵・カバーは個人的には割とおすすめしません。
GM:白兵は行動速度や攻撃距離が
GM:デバフはあっさりと封殺や無効を喰らうことが多く
GM:カバーというか防衛屋は大概一撃必殺されるので、既存にあるデータを―てなるとあんまりお勧めできないです。
GM:ダイスダウンさせても打消しカードがどかもりだったり
GM:デバフ異常突っ込んでも無効や解除がフランクに載ってます。実際元データの矢神君にはある。
服部 絵理奈:ふむふむ
GM:――てかサンプルシナリオでナチュラルに、不確定な切り札がPC1なのに
GM:ナチュラルに硬直ぶっこむボスとかあるしね。
服部 絵理奈:やめてくださいしんでしまいます
GM:で、元データのクライマックスは
GM:【ミサイル】-20m-嚆矢-5m-【リベレーターズ×3】-5m-PC’sです
服部 絵理奈:不確定くんは戦闘移動でこーやの所にいけないのか……
GM:そこらは私個人としての意見は
GM:PCを見て、GMが多少はバランスとろうよ、ではありますね。多少は、データの相性差が出るので。
高橋 健人:私が蕁麻を渋ってたのもデバフが焼け石に水になるパターンが通例として多かったから今回は切れたという
高橋 健人:1話の時からフレーバーですって気持ちで乗せてた気がする……
GM:なので今回はハナからフレーバーではなく、蕁麻(つまり《コンセントレイト/オルクス》《縛鎖の空間》)がキーカードになる様に1~3話どこでも入れてました、が。
GM:余所ではお気を付けを。
GM:多少は~なのは、そりゃなんも考えなしでPC持ってきて「GM がバランスとれよ」はそりゃ、GMに負担しいスギGMなんもできませんってなるからね
GM:GMなんもできませんというか、GMしたいひといなくなる、か。PL好き勝手して全部責任GMにまるっとなげてオッケーならそりゃGMするひといない。
GM:たとえば、どれをとってもAのひとが、Bのひとを上回ってて。Bが何もできない・居ても意味ないなー組んで『全員活躍させろ』は無茶がある。
GM:Aの人は無双して気持ちいいかもだけどね。ゆえに【セッション】です。みんなで創るので互いの慮りが大事。スルーするといろいろ砕けます。
高橋 健人:でこのバランス見てるとDX3でGM難易度高いな……と……常々
GM:高いでしょうね。ダンジョンアタックとかなら楽だけど……
GM:基本的にロールと絆と、考えをってなるからだいぶ。いろいろGM用のあれこれも書いてあるけれど、良心にのっとっててのはでますからね。
高橋 健人:この卓自体が初心者向けと謳いつつ1個上のGMプレイイングしているので、正味いきなりここまで目指せってのが無謀ってのが私見
高橋 健人:身内で崩壊してもいいからサンプル回してみるのが一番かもねー。
GM:よく忘れ去られそうだけど私がまわしてるのもサンプルだからね!?
GM:とまあ、うん、ロール偏重で、かつデータもってなるとちょっと同じのは勧めづらいかな……。
高橋 健人:サンプル如何にかかわらずどんなシナリオも人間が作成してるので慣れてる人参考にするしかないというオチ
高橋 健人:素でサンプル回したらどうなるかって話だよもうこれ
GM:うん(
GM:WeJはマジで素で回すと 死ぬよ #しぬよ
服部 絵理奈:ハイ。
GM:サンプルの中でも死ぬ奴はほかにももうちょっとあるけど、WeJにだけ絞れば
GM:【嚆矢に会いに行く】をする前に、研究所に行くと確定で詰みます。
GM:で、研究所に行かないとどんどん侵蝕が上がって、詰みます。杓子定規にいくとね。
GM:ていうのも、嚆矢に逢いにいって初めてIDカードべしっとの別れる場面になるので。
GM:いかないと、キーアイテムが手に入らない→見つからない→確定で世界が終る。カードを処分しても終わる。
GM:「こりゃ行く性格じゃないなー」で裏からNPCや状況総合して、やったのが
GM:「エリナコクハク?」「コクハクしたらケッコン?!」「ケッコンオメデトー」でしたしね。#噂に尾ひれでうごかさせた
服部 絵理奈:確かに研究所のイベント起こす前にこーやに会いに行かんとだめだなこれ……(震え
GM:けっこーそういうのが多いです、こういう風にPCベルトコンベアーするよね☆ て考えてるとどかーんん、はね。
GM:のでGMであれPLであれ空気読みできないと詰みやすいかな……その意味では難易度高め
高橋 健人:なーんで嚆矢に会いに行かなかったんだっけなーを思索した結果
高橋 健人:下手打つとボコられるからだ……
GM:はい、もう1話目から察してたのでそういう準備をちゃんとバックヤードから動かしてやってました。
GM:(コードウェル(研究所)にいくのもやらんとみてました)
高橋 健人:潜入するだけならいいんだけど、“従順なUGNチルドレン”としての立場が割れてて行くにも行きづらいこれ
GM:クランブルデイズも、およばれしてから時間が経てば
GM:そもそもシューラ・ヴァーラだって執着して探してくる盤面なので
GM:なんか固めて付添いして~とか相談してるなら動かす、てなったのがひとつ
GM:侵蝕率、やばそうとみてたので圧縮場面したのがひとつ、ですね。
GM:あとあったら絵里ちゃん口からぽろっとしそうだった。もなくはないか。でもこっちはぽろっとしてもよかったからなあ……。
高橋 健人:うっかりしたのは最終局面だったからなあ……
高橋 健人:そのうっかりも含めて卓だなあと思う次第、なあに《ワーディング》で即ミドルなんて事例もありましたし可愛いもんだ
GM:規定では、お呼び出しされたマックでお話します。
GM:で、「あの事故のこと本当は何が起こったの?」て聞かれて
GM:【答えちゃうと】、ロイスが強制タイタスです。
高橋 健人:強制タイタスなんぞあるんね
GM:はい。
GM:なのでフラッシュバックで、聞きたいことあるんだー、夢を見るんだーは肯定的にしてましたが。
GM:逢った時に不安そうな感じで聞かれて、「なにかみなかった? ほんとうは、なにがあったの?」て聞かれます。
GM:答えたら強制タイタスで、よそよそしくなっちゃう。あんまりにもあんまりなショッキングだしね……。
GM:チョコチョコロイスギミックあるよサンプルシナリオ。クランブルデイズはタイタスると【ショック強くて記憶操作後でもよそよそしく】なんですが
GM:事と次第によっては綾瀬さんポジの子がジャーム化して殺さなきゃいけないという悲惨なのもあります。
服部 絵理奈:まぁ結局クライマックスでタイタスにしちゃったんだけどな!?
高橋 健人:それはある種規定だからええんやで>最終タイタス
GM:うん♪
高橋 健人:私は是が非でも切らないシナリオロイス
高橋 健人:に準ずるもの(支部長とかも)
GM:今回はオーヴァード対オーヴァードってことでああいうギミック入れましたよ。
GM:なんも考えんでグーパンするよりスリリングでしょうと。(でもそこまできつくはしなかった)
高橋 健人:良かったな~責任負わせるの
高橋 健人:ただ切り札開示されていない状態でやったら白目剥いてたの必須
GM:(にこっ ←めっちゃその気でバランス組んでた。
高橋 健人:まあ、その、脳筋じゃないから突破してった……
高橋 健人:固定値のありがたみをしった……
GM:初心者講習なので
GM:開示されていない、かつ、フルコンボ、でもある程度何とかなるよーな感じ
GM:ただし3話目に関してだけはロールうっかりガチ即死。
GM:布陣も、ある程度突っ込むまではいいけれど。《保身》に奔ると免れないかな、て感じにしました。
GM:順当に進めて情報管理もしてると、高校生組は嚆矢から見て仲間や家族にあたるので加減はするので。ヘンな分散したりしなきゃ何とか……な感じ。
GM:ただしなんも考えもせず上から殴るを2度やれば、堕ちる感じでね。(1回目で見えますから)
高橋 健人:そのための2話って一番しってんだかんね(ありがとうございます
高橋 健人:もう示唆された時点でああ……ってなってたから
高橋 健人:めんどうくさいオートかなんかあるのは薄ら知ってたけど装甲MAXは恐れ入った
流れの関係で、雑談側で嚆矢のキャラシートを開示しています。
葵ちゃんの忠告通り、《電磁反応装甲》がMaxLvの【5】で仕込まれていました。
GM:ただコンストラクションで補助はあんまりお勧めしない、私もやったけど。大概に手札腐りやすいからね;
GM:EAだとあの辺は【重圧でも使用可能】って付いてますが。
GM:1・2環境はそれがないので。ガチの切り札ですイラクサ。
高橋 健人:ただでさえ薄いデバフがハゲる
高橋 健人:《導きの華》だけが実家の安心感
GM:余談ながら
GM:いや嘘、《電磁反応装甲》もEAでは重圧OKになってる。
GM:(のでほんとーに、12環境、旧世界専門のデータですこれ)
高橋 健人:うんまあ、《縛鎖の空間》はほんと通常において死札とはわかってる、わかってるさ……
高橋 健人:放心とかそのへんがまだなけなしの気持ち
服部 絵理奈:Oh……
高橋 健人:そんなことするなら妨害エフェクトとりなさいがメジャー案件ですな
GM:のでまあこの旧世界でも「珍しい使い手」になります。ほんとうにね。
GM:(<縛鎖ね?)
高橋 健人:デザイナー? どうしてデザイナー?
高橋 健人:毒とかは積むと面白いよ
GM:なので私は好き好んで《縛鎖の空間》のせる(
GM:オンセで載せた子はジャーム化しましたがあの賢者の石(けふけふ
高橋 健人:賢者の石め
GM:陰惨なシナリオということでやった賢者の石だし、縛鎖の空間もその状況に合わせて乗せた奴ですがね。とまあ脱線。
高橋 健人:うーーーん
高橋 健人:振り返るには腹が減ってきた やっぱすぐには思いつかないな 多分窓で流してるから思い出を……飯ってくる
GM:いってらです。
GM:ブラム=ストーカーに関しては、EA以後で使いやすくなりました。
GM:特に白兵、くっそ高い固定値を難なく出せるし範囲も楽。ただHpコストが痛い。
GM:のではじめましてダブルクロスだと、ブラムって使いづらいぞ? だけは言わなきゃいけない。
GM:でも初心者講習でよくブラム選ばれる。血界戦線の影響もあるかなー……。
GM:キュマイラ/ブラム=ストーカーだと、春日もそうだしPE記載のサンプルデータ・血染めの切り札君もそうですが、割と使いやすい組み合わせになります。ただ、そのイメージからFHサイドのサンプルには適してるのかもですかねえ。
服部 絵理奈:1,2環境だと素手にしか《渇きの主》乗らないですからねえ
GM:なのでキュマイラと相性がいいんですね素手アタック。
高橋 健人:解凍できてなーーい肉
服部 絵理奈:お、おかえり……
GM:おかおかです
高橋 健人:地雷にもほどがあるよブラム組……
GM:間違っても誇りある紅を初心者には言えないレベルで地雷ですからね!?
GM:(それでも楽しめたりダイスで覆す人は止めない。#私は好き好んで選んだことはある)
高橋 健人:私も地味に地雷だからね、これ
GM:です。地雷を地雷じゃなくしたシナリオとデータ構成にしただけです。
高橋 健人:この世界における回復ってなんだよリザレクトだろうが馬鹿野郎の勢い
GM:。○(そしてそういわれると私はガチタン白兵もっていきそうになるからなあ……)
高橋 健人:とがるぶんにはかまわないが、サンプルの構成が頭悪すぎる
GM:誇りある紅データで実際行った私のキャラのセリフが
GM:「俺、俺の能力(エフェクト)、それ(日本刀)にも、勝てない……いじいじ)」みたいなのを
GM:《紅き剣》が1Lvなので、Maxで注ぎ込んでも1×2+2=4、日本刀は『5』なので攻撃力。で、ガードも0(日本刀は3)。
GM:そりゃいいもします(
服部 絵理奈:辛い……
GM:日本刀を常時携帯しているのと
GM:血から、刀を精製するの、とでは、ロール上の意味は変わります、が
GM:まー…… データに治すとつらいので、はい。なので誇りある紅はやめとけしましたしね、最初に。
高橋 健人:かっこいい……かな……
服部 絵理奈:かっこよさは大事だよ……
高橋 健人:話は転じるけどホームは結局リサイクルオーケーされたのだろうか
GM:そこはいいんじゃないかなー(PCリソース)
GM:そこまで書いてもいなかったし。
高橋 健人:そっかー。まあたぶん、嫌じゃなきゃそこか支部に嚆矢押し込む気持ちだったな
高橋 健人:支部は働けばドリンクフリーだけど居心地悪そうだし
服部 絵理奈:キネマ・アルバでバイトするこーやくんも少しみてみたかったでござる
GM:居心地は悪いけどキモは太いからなあ。ただいびられたら助けに行くし平気でいびってるやつグーで殴るよ女でも。
GM:同時に臨界点こえると「いい加減にしろ」でぶっ壊すわけだが。(だから実行した世界の破壊者)
高橋 健人:接客に回すのやめよ(確信
高橋 健人:おまえ掃除な
GM:クライマックスアフターで起きてたらしぶちょー殴ってお縄になりかねん勢いだからなあの子(
高橋 健人:あ~~~やっぱり なのでホームも一応住居として提案したんだ 余計な人居ないし、なんならほかの元リベレーターズも呼んでいいっていう
GM:ですです。鏡合わせなのでそういう意味ではアグレッシブな健人君ですよ。
GM:【あたしが犠牲になる】つったら【フルコンボ宣言します】つって立てなくして
GM:また稚拙なジャーム演技して討たれに行くくらいには、ね。
高橋 健人:たぶんそしたら健人もブチ切れて縛鎖アンド縛鎖で謹慎してもらうわ
GM:うん(
GM:(そういうのもあって【嚆矢は起こすな】ですからねえ
高橋 健人:支部長の努力や気合は認めてるんだけど、方向性がダメだから健人も困惑しているので
服部 絵理奈:あ、コマいつのまにか減ってるけどsakujoしといた方がいいっす?
GM:コマは勝手に消えるからOK
GM:画像は借りてるサーバーなので消しませう。
高橋 健人:いちおうお掃除はしてあるます
服部 絵理奈:アイアイサー
高橋 健人:画像も掃除してある
GM:【単一さんのNPC画像】はサーバー所持者に許諾取ってるので消さないけどね。うん。
GM:うん。
GM:勝手に消えるってか、ここの部屋を消したら同時にきえます。
GM:でも画像は残るのでお掃除しましょう、ですね。
高橋 健人:基本PCは立ち絵に入れてるからそこ一掃
GM:うんー
GM:てかキネマ・アルバいかさない方が多分いい、ことと次第じゃ
GM:「乗っ取る」って宣言してクーデターかますからね? 健人が忠義を捧げてるけど間違ったのに忠義を捧げたら「犬死」するから。
GM:(嚆矢ね)一本気を通した性格ですからなおさら……。
高橋 健人:んーいかすにはいかすぞい。いかすのが本当にまずいのならあれだけど。>ポップコーン・コーラ
高橋 健人:こんな箱に居るよかある程度自由がきくならそっちいってくりゃれだしね
GM:うん。まああくまでも従業員にあそこでずっとはあぶないよ、てことね。
GM:あの世界はまだまだ続くからなあ、UGNの闇が払しょくされたわけではなく、かといってまだ始まったばかりだし。
服部 絵理奈:削除完了かな……ってコードウェル博士めっちゃイケメンなんですけど!!
高橋 健人:え、ばれたー(
Dr.コードウェル:うん。
GM:ふつーにイケメンですよ。会いに行かないだろうなあとは見てたけど、それでもまあ立ち絵使えず話せずはちょいとざんねん。
高橋 健人:研究所の閾値があれだったからてっきり見つからないのかと思ってたよ
GM:研究所、事態は【もともとUGNの研究所】なので行けはします
GM:(だって与儀の研究所ですもの。与儀はUGNの研究員)
高橋 健人:れみんぐすの方と今まで勘違いしてた……
GM:2話目のレミングスウィルスの研究所なら、ムリ。もし閾換算するなら【最低でも50】ってなるレベルだからあっちは考えるな(コードウェルの研究所だもの)
GM:与儀大輔の情報項目で出てきた奴ですからねえ、与儀さん所ですよー。
高橋 健人:あ~~~~
高橋 健人:ぐええ……(申し訳無さ
服部 絵理奈:PL的にはめっちょ残念だったなあ……>博士
服部 絵理奈:(すとらいくでしたともええ
高橋 健人:ごめんやで……
GM:防衛隊のミサイル情報にアクセスした痕跡、で、【与儀の研究所行ってみよう】が、トリガーなんですね。
GM:ただよゆーで黒幕対峙になるので、「あ、これたぶんいかないわ」ってなって。延ばし延ばしもまずいから、時間経過を考えて――で、そのマスターシーンは発動させた、と。
服部 絵理奈:なるほど。
GM:行くと博士直々に今回の与儀の考えとリベレーター(嚆矢)の考えと行動を教えてくれました。
GM:ただし当たり前だが殴ったらさすがに死ゾ、でしたでしょうがね。(にーによりあかんヤバいキャラ。#この辺クッションでした)
GM:ある程度までは【キャラは知らない】でもちろん正しいしいいと思うんです。
GM:でもさすがに博士はダメだと思うのボク……。<殴ったら死ゾ
服部 絵理奈:全ステータス20越えてるんですけどこのひと
高橋 健人:ロイスぶっこんだら通じるんじゃない?(雑
GM:無理無理ふつーに素回避で20dx+15ですよ当たるんですか?
Dr.コードウェル:20dx+15 これが最低のいなし度数
DoubleCross : (20R10+15[10]) → 10[1,1,2,3,3,3,3,4,5,5,5,6,7,8,8,9,9,9,9,10]+8[8]+15 → 33
GM:まだかわいい。
高橋 健人:いける
高橋 健人:《狂戦士》積んで殴りかかろう(やらない
GM:で、RCが関わると25dx+20なのでマジ論外。
GM:さすがにデータ戦持ち込みますいったら秒で《しにました》テロップするレベルにダメすぎるからね;
高橋 健人:カットされた
GM:対にーになら、PC達でもまだ力づくでいけるかなあ? でもそれでも絶望レベルだっちゅーのに。
GM:さすがに、ってなるです。あい。
服部 絵理奈:ハイ。
高橋 健人:魔王にLv10ボウケンシャーがカチこむとどうなるかの例
高橋 健人:とはいえ惜しいイベントを逃した……うぐぐ……過ぎたること……
服部 絵理奈:LV10って普通に強くない?(ワーシスト並感)
服部 絵理奈:※通常プレイの最大レベルが10なのです
GM:SWなら強い(PCの最高レベル)。まあメガテニストとしては「ぷち」のれべるかな。
高橋 健人:世界樹並の感想
服部 絵理奈:世界樹なら1層ボスもきついな!カマキリにやられるレベルだわ
GM:130点でもPCだと「それなりのひと」じゃありますが。
GM:まー……あのね、にーにの能力値だけでたしか+160ですからね。最低20のあの人は計算機に入れたくないレベルですよ。「あのおかた」っていっちゃいますよ。
服部 絵理奈:名前を言っちゃいけないあの人レベル(
高橋 健人:何点だろう(すなお
GM:1290点だそうです
GM:#THE論外
服部 絵理奈:はい?
GM:キャラシートに数値入れてみてみればわかります……(やってきた
高橋 健人:は??????? ガープスかな????
GM:なのでさすがにWEJでは手を出しちゃいけないあのお方です。
GM:ヒーローですら秒殺喰らうランクですよ初期では。
高橋 健人:それPCで作れるのかな
服部 絵理奈:(そっと窓を閉じた
高橋 健人:やばいもん見ちまったわこわちか……
GM:なのでほんと、知らないから殴っていい相手じゃなかったので……
高橋 健人:お近づきにはなりたかった……かな
GM:逢いに行かなかったのでもう、はい
服部 絵理奈:はい。
高橋 健人:まあでもあれ、もし立ち絵使いたいとかあったら使っていいよ~一応ここだけのレンタルにはなってるけど、必要なら貸すんで>コールドウェルなり
服部 絵理奈:立ち絵あるのって春日とコードウェルとにーにかな?
高橋 健人:あと的場と誰か
高橋 健人:霧谷だな
服部 絵理奈:おー、使うことがあればおねだりしに行きまする
高橋 健人:ウィオ
GM:(なお1290点ってマジで【能力値だけ】です。技能とかいっさいなしですから、もう桁違いってわかっていただければ)
高橋 健人:あっ ふーん(察し
高橋 健人:たぶんあと800点ぐらいだろ?
服部 絵理奈:キリよく2000点かな??(ぐるぐる目
GM:技能は「ほか」って書いてあるので全部でないと換算して
GM:そこに記載されてる技能を全部カウントしたら、740点でした。
高橋 健人:キリがいい感じだなあ……
GM:ここからエフェクトとエンブレムなどのユニークなどがのるからまあ……4kから5k位かな……。
高橋 健人:サプリが増えると点数が1k単位で増えるね
GM:ん。もう基本的には世界観上は触っちゃいけないあの人ですしね。
服部 絵理奈:やだこわい
GM:行動背景に博士の思想があるといっても
GM:それはそのまま初期的なUGNの思想でもあるわけなので(そもUGNの創始者)
GM:【ひととオーヴァードの共存】っていう、初期理念は崩しとらなんでした、はい。
GM:博士の人柄自体は本編の玉野さんの通りですしね。そもそも。
高橋 健人:やりくちが先鋭化されてるから信者もつくのよねん
高橋 健人:ただゼノスとかいう勢力も増えてえらい面倒くさいのは設定見てて思うわ
GM:うん。
GM:そりゃそれでFHへって人も出るし使徒(アポスル)もでます。
高橋 健人:おっし解けた まだ話足りないけど調理調理
服部 絵理奈:ようやく肉が……
GM:生物学者の視点としては、そういえばちょっとタイムリーな話になるんだな。
GM:ウィルスって、宿主がまずあって、それを喰らうことで増殖します。
GM:ので最終的には宿主を食い尽くしちゃって、自滅しますが……。
GM:ーーてのもあって(雑にまとめた)、ウィルスのためにウィルスの種のために進化のためにのプランナーと、ひとのためにひとの共存のためにのコードウェルは
GM:コードウェル側が激しくプランナーを敵がい視してます、ね。
服部 絵理奈:HRにもそんなかんじのことが書いてたような。
GM:またウィルスの進化を妨げる行為と研究に関してはプランナーが一縷の容赦もなく殺戮します。ので研究で復活したウロボロスに代表されるものは絶殺します。
GM:生物学者視点、ウィルスの進化の螺旋のさらに先って、つまりは宿主食い尽くしての自滅だしな……。
GM:(どのレネゲイドビーイングも、必ずオリジン/起源となる、宿主が存在してますしね)
服部 絵理奈:それでもプランナーは進化を見ようとしてるのか
GM:ですね、進化の先には、自分たちの種の先には何があるか。
GM:一般的なウィルスと同じならそれは最後には食い尽くす自滅の道です。ゆえにウロボロスは討ちまた封印したわけですし(自滅のウィルス)
GM:ただ“進化”なので、ブレイクスルーして全く違う変化もそれはぜんぜんあり得ます。から、それでね。自分たちの進化の先、つまりは可能性の先を、と。
服部 絵理奈:必ずしも袋小路に辿り着くわけじゃないもんねえ
GM:ですね。あくまでも規定で人間に知られてる内容なら自滅、でしかない。
GM:どこでブレイクスルーするか、また違う法則が見つかるかはわからない。ゆえにほんとトンチキだろうがなんだろうがやってるのがプランナーですね。
服部 絵理奈:デスネー。ウイルスじゃないけどアンモナイトの畸形の話思い出したわ
GM:また別側面で、共存共栄、新たな世界のために研究してるのがそこのイケメンです。コードウェル。
GM:レネゲイドが蔓延り存在することは変わりませんから、それこそいろいろと。
服部 絵理奈:いろいろやってますね……
服部 絵理奈:(真っ先に浮かぶのがホットケーキの時のあれだったりするあたりふじむらさんダメです
GM:たぶんかわいいほうですが。まあ研究者ならいるよなあていう新種のウィルス。
服部 絵理奈:まあチェックはしてますよねおそらく
GM:てかあのほっとけーきが《このシナリオの前日譚》になってもいいかなーとかにんまりしてましたがね?
GM:(MC開示してなかったので吹きましたよ? 覚醒ウィルス)
服部 絵理奈:なんで そこで つながるのwwwww
GM:え。あの時点でMCのこと知ってるの私だけですよね?(クリスマス
GM:それであれでしたので。ほんと絵里ちゃんでてきたらガチで繋がってましたよ?
服部 絵理奈:うん。どうしてそうなった……!?
GM:そしてりゅーじくんがひざ崩れ度数が上がったことになるかな?
GM:(うだうだ大晦日まで報告できずにうだうだしてた→じゃあ結果年明け何があったかな?(MC) て考えるとね)
GM:時系列も超ぴったりですし……。
服部 絵理奈:やだこわい
服部 絵理奈:もしこっちの世界と繋がってたらえりちゃんは向こうでは被害に遭ったイリーガルとして出す予定だったんですよ……w
GM:私がMCやる前に「とーやこっちでも出して」と言われた時に
GM:「そんな暇は一切ない」といった理由が お分かりいただけたろうか?(…)
服部 絵理奈:そんなひまはありませんでしたね
GM:バックでキッチンカーなんてだした日には血反吐を全員が吐いてたと思ってたので。
GM:(背景にキッチンカーを出す程度できたけど、秒で切った理由です)
服部 絵理奈:血反吐と一緒にお茶も拭いてたかと思われる
服部 絵理奈:そういや話は変わるけどもえりちゃんの個別END、ギリギリまでスイーツ祭りにするか悩んだんですよねえ。
GM:聞いてたからそちらとは思ってましたねえ。ただなんもなくひゃはー☆の大団円にするともおもってた。ただそれは「あれ?」ってなってたかなとは。
服部 絵理奈:で、作ろうとしてた物を供養。
GM:あらあら、あらあら。
服部 絵理奈:ぶっれぶれだけどな!!
GM:あらあらあらあら
服部 絵理奈:粉1キロとか使って作ったクレープですよ……多分Hakuにゃんも居たと思う
GM:ほおほお。
GM:そういえばステディななかなんでしたっけ。
服部 絵理奈:えーと、ね
服部 絵理奈:ぼく<-学校の友人->リア友<-先輩と後輩->Hakuにゃん
服部 絵理奈:……って感じの関係です。Hakuにゃんのほうが1こ上。
GM:ステディじゃなくてスタディの方だった。
GM:ふむふむ。
服部 絵理奈:リア友絡めて学生時代にTRPGやりたいー、って言ったらなんか集まって。
服部 絵理奈:そっから一緒に遊ぶようになってー
服部 絵理奈:リア友が就職して東京に行ってからはたまにサシでも遊ぶようになった、って感じですね
GM:で、モンハンからのダブルクロスのコンボで今、て感じですか。
服部 絵理奈:はい。
服部 絵理奈:Hakuにゃんのほうは前からDX持ってたけどセッション自体はー、って感じでしたネ。艦これTRPGとかも持ってたはず
GM:そして沼へ。
高橋 健人:そうなのかああ~~~(圧力鍋横に
高橋 健人:うちリアフレとかの繋がりはないが昔からのネット友人がいて~の今は定期経由で色々
高橋 健人:一応TRPGサークルには居たけどそこからネット経由、だな正確には
高橋 健人:感想がツイッターだとわーっと吐けないのでこういう場とかだと言いやすいな……
GM:うん。なのでアフターだいじ、な感じなんです。
GM:――て今日夜からと言ってましたがだいじょうぶですか?
高橋 健人:そういやそうだね
GM:(たぶん通常22時か21時と思ってるので大急ぎでは言いださなかったけど……)
服部 絵理奈:21時からなので大丈夫です #ふろめしはあとで
GM:私自身はTRPG自体は演劇部在部の時が始めかな、なので現実パートからですが
GM:まあ余裕で切れてますので今は昔過ぎて。基本野良ですね。ただ
GM:ボイセが多めなので募集って。マジで半年に1度できればいいほうかなこの生活上;
高橋 健人:ボイせつらいんだよなー
GM:――で、ぶちっと切れて「おら立てるぞ」でやるときに演る感じ。ただ平日昼にどの程度? てなるから3月に1度くらいのペースかな……。
GM:やりたいやりたいいうなら自分からやれ、ですからねえ。(のでとうとうDX3、GMのが相当上になりました)
服部 絵理奈:今回4か月かかりましたもんねえ
GM:都合が合わないと1月ビハインドとかザラですからねえ。
服部 絵理奈:つらい。
GM:ってなるとやっぱりボイセが主流になるとは思います。ふつーのオフセと似た感覚で行けますし。
GM:まあ土日祭日アウトとか言わなきゃもっとやれる場所多いんですがね。あと夜。#このあたりが主流ですから
高橋 健人:うーん、私は平日まだ平気だけど他が捕まるかだな……まあ拿捕できるだろ
高橋 健人:まあ時間はかかったけど時間かけてPLPC共に成長を見ているのは私はおもしろかったですよ
服部 絵理奈:初心者講習とてもためになったし楽しかったヨ……
GM:ならばよきかな、です。
高橋 健人:今はネットでTRPGできるだけいいわほんと
高橋 健人:支部長も立ち絵存分に使ってくれたし私としては悔いの……いや博士……ないです(振り切り
高橋 健人:2話に死神出ただけでも拝み倒す
GM:死神は……うん(
GM:あの後「ひのとんだし」って何度か現実でもつつかれた、あい。死神だなあとは思いました、名前出さなくてもババのカードにしてもダメだったなあの子は!?
高橋 健人:コネつかわないのかな3話ってそわそわしてたけど出てこなかった
高橋 健人:でも出たら絵里ちゃんが死んでたからよかったのか
GM:いちおう窮状用に準備してたコネですが
GM:んー、と基本的に出てくる場合の想定が
高橋 健人:死んだ例の人
GM:1:電話して状況伝えてヘルプ―→化身使って伝言役を支部にしに行く
GM:2:街なりでヘルプ―だと場所によっては素状態で就活中して相談受ける
GM:3:作中通りカラオケでやったら→化身使って矢神秀人になって、乱入でしたねえ。
GM:のでまああんまり3話目だと立ち絵は使わない、かなー? でした。
高橋 健人:3で死ぬ絵里ちゃんが見たかっただけ
GM:(にこっ
GM:IFロール位はできますが
GM:今やるともれなく、21時まで死亡確認しそうですねえ。
高橋 健人:はっはっは 私もカレーが出来たからそろそろ上がるのう
高橋 健人:面白い話が聞けてよかった
GM:はいな、おつかれさまでした。
服部 絵理奈:おつかれさまでしたー!
高橋 健人:おつかれさまです、また別卓のときは宜しくおねがいします
高橋 健人:ではでは~
服部 絵理奈:わたしもそろそろ準備せねば。別卓でご縁があればっ