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Middle Scene:1
Side:Erina
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GM
:【全員、侵蝕率を上昇させ登場してください】
高橋 健人
:高橋 健人の侵蝕率を6%上昇 ((侵蝕率:43->49))%
服部 絵理奈
:服部 絵理奈の侵蝕率を+3(1d10->3)した (登場)
神崎 リサ
:神崎 リサの侵蝕率を+1(1d10->1)した(侵蝕率:45->46)
GM
:このシーン、シーンプレイヤーは、PC1:絵里奈ちゃんです。
服部 絵理奈
:はーい
GM
:舞台は、絵里奈ちゃんが搬送された病院こと、国際環境情報大学附属病院、その個室病室でございます。
GM
:絵里奈ちゃんが、目覚めるところからスタートアップして
GM
:いろんな【本当の世界】、オーヴァードのことを説明される下りと、なります。
GM
:いちおうGMも、NPC・霧谷雄吾がいます、が
GM
:基本的にPC主体で、説明までPCに丸投げの構えを見せます、ので。
GM
:あれやこれや聞いたり気にしたりしてロールしてください。
GM
:てことで|>どうぞ目覚める演出から入ってください。起きると霧谷とほか2人がそばにいるよっ!
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服部 絵理奈
:「……」
服部 絵理奈
:ぱちり。目を開ける。なんだか長い夢を見ていたみたいだ。
服部 絵理奈
:真っ白な天井と、知らない人たちの顔が見える。
服部 絵理奈
:身体を起こそうと手に力をこめ――た。
高橋 健人
:「あの、ご無理はなさらず」
高橋 健人
:と控えめな声が上がる。
神崎 リサ
:「あ」ちょうど目があいそうな
神崎 リサ
:「気が付いたか……そう、無傷とはいえあれだけの事故に巻き込まれたんだ……」
服部 絵理奈
:「あ」
服部 絵理奈
:めしり、とベッド脇のパイプが飴細工のように曲がる。
服部 絵理奈
:「えっ……」
服部 絵理奈
:起きようとしてバランスを崩してしまいます
神崎 リサ
:はしっと受け止めよう
神崎 リサ
:「っと、……無暗に力をこめちゃだめだ。まだ制御が……!?」
服部 絵理奈
:「なに……これ……!?」
服部 絵理奈
:ベッド脇をみてさっと青ざめます
――絵理奈は当事者として聞き取りしなきゃいけないので、健人は霧谷と神崎両支部長の後ろで控えています。
地味な顔っツラのどこかーで見たような少年が居ますよ。
男子制服似てる。ネクタイ同じだ。同じ学年かもしれない。
服部 絵理奈
:「あ、ありがとうございます……あ、あの、あなた達は?」
高橋 健人
:「まずは、落ち着いてください。貴方の体に害となる異常はありません。……少々、誤解を招く言い方にはなりますが」
神崎 リサ
:「うん、大丈夫だ、君は大丈夫だから、落ち着いて」そのまま支ていよう……
高橋 健人
:「神崎支部長、自分がご説明致しましょうか。もし差し支えなければ自分に発言許可を」
服部 絵理奈
:「あ、あれ、私、バス事故に巻き込まれて…………」
服部 絵理奈
:その後の記憶がおぼろげなようです
神崎 リサ
:「我々はそうだな……UGN、君を保護したものなんだが……」
霧谷雄吾
:「その前に、いくつかいたしましょう」
服部 絵理奈
:「あ、はい……」支部長に支えられつつ緊張した面持ちで話を聞く構えです
霧谷雄吾
:「気が付いてよかったです、服部絵里奈さん。私は霧谷雄吾、こちらは神崎リサさん、高橋健人君と申します」
霧谷に名を呼ばれて律儀に一礼する。見覚えがあるかどうか、それはご随意に。
彼もまた、調査で絵理奈と同じ学校に転属していた。
服部 絵理奈
:「きりたにゆーごさん、かんざきりささん、たかはしはやとさん……お見舞いありがとうございます」
霧谷雄吾
:「これから、少し、難しい話をします」
霧谷雄吾
:「混乱することもあるでしょうが、落ち着いて聞いてください」
服部 絵理奈
:「……はい」
霧谷雄吾
:「あなたはその通り、つい先ほど、炎上横転する、バス爆発事故に巻き込まれました」
霧谷雄吾
:「そして――」言い淀む。それ以後をそっと、神崎さんに視線をやる
神崎 リサ
:「……そして、君は目覚めてしまったんだ……」
服部 絵理奈
:「……へ?」
服部 絵理奈
:目を丸くして神崎さんを見ます。
高橋 健人
:バサバサと書類の山を束ねている。もし必要であれば、彼もまた説明補佐をすると支部長に伝えてある。
神崎 リサ
:視線を受け取って、絵里奈に向きなおろう。
霧谷雄吾
:なるべくなら、管轄である支部長にチルドレンに一任しよう。その構えで、微笑んで、見ている……。
神崎 リサ
:健人や霧谷さんの気配を視線を感じながらなんとか支部長らしく くっ
特に支部長が全て説明するならば、彼は適宜、必要書類を絵理奈に渡すつもりのようだ。
――ただ、事務作業の苦手な支部長のこと。無理はするべきではない、と視線が訴えている。
神崎 リサ
:「……そうだな、まずはとある映画の話、として聞いてくれ」
神崎 リサ
:「レネゲイド、というウイルスがある。20年前、ある事故で世界中にばらまかれた未知のウイルスだ」
服部 絵理奈
:「映画の、話……」
服部 絵理奈
:そう呟いたっきり、静かに話を聞いています。
神崎 リサ
:「いわゆる知られているウイルスであれば、熱を出したり、体調を崩したりする程度だ。しかしこのレネゲイドウイルスは……」
神崎 リサ
:「……人ならざる力を目覚めさせるんだ」
霧谷雄吾
:そっと邪魔にならない程度に、高橋君に「服部さんに、レネゲイドウィルスについての資料を、渡してあげてください」と。
高橋 健人
:支部長の比喩に併せて、健人は絵理奈へレネゲイドウィルスの正式な概要書類を手渡す。
高橋 健人
:なるべく簡単にまとめてあるようだ。
『レネゲイドウィルス感染者の内、発症した者は超能力を得ることが出来る』
『その発症者を《オーヴァード》と呼び、当組織UGNはそのレネゲイドやオーヴァードに関わる組織である』
『その種類は様々であるが、一概にして人の理解を超える力を行使することができる――』など。
服部 絵理奈
:「超能力……人ならざる力……UGN……」
霧谷雄吾
:「炎上するバスの中から、あなたは無傷で脱出できました。それは、あなたが発症者――《ひとを超えたもの(オーヴァード)》である証です。20年前に拡散したウィルス、レネゲイドウィルスによって、そのような能力を得たのです」
神崎 リサ
:どうしたら受け入れてもらえるか一生懸命考えている。んだけどもたぶん慣れない頭の使い方をしているのかもしれないのでこう
高橋 健人
:「また、自分たちの組織は、厚生省との連携があり、つまり政府の認可の下により活動している組織です。ご安心ください」
高橋 健人
:「《UGN》――正式名称、《ユニバーサル・ガーディアンズ・ネットワーク》になります」
高橋 健人
:つらつらと補足説明を並べていく。
服部 絵理奈
:資料に目を通した後、ちらりと。先ほど曲げてしまったベッドのパイプを見て青くなってますね。
神崎 リサ
:「確かに人間離れした力だが、君は君のままだ、服部絵里奈」
服部 絵理奈
:「私は……無傷……」
服部 絵理奈
:「そうだ、同じバスの中に友達も乗ってたんです!」
高橋 健人
:「映画――そうですね。絵空事じみたものに聞こえるでしょう。ですが現に貴方は傷もなく、その――」友人に関しては、と一旦口をつぐむ。
服部 絵理奈
:「綾瀬、真花ちゃんっていう……。真花ちゃんは、無事ですか!?」
霧谷雄吾
:「綾瀬真花さんは無事です」
霧谷雄吾
:「あなたが無意識のうちに、覚醒・救出いたしました」
霧谷雄吾
:「一時期この病院に入院しておりましたが、今は、この凄惨な記憶に際し記憶処理を施し、一般生活に戻ってもらっています」
神崎 リサ
:「そう、君のおかげで大した怪我もなかった。安心して」
服部 絵理奈
:「無事……なら、って……わたしが、たすけた?」
服部 絵理奈
:「その……さっき言った映画の話って本当だったんですか……」
神崎 リサ
:「……まるでB級かハリウッド映画のような話だが、今の世界の現実でもあるんだ……」
服部 絵理奈
:「記憶処理……?」
神崎 リサ
:「彼女は君の様には覚醒しなかったんだ。だから元の平穏に戻ってもらうため、ショックの強い記憶にはこちらで処理をかけることもある」
服部 絵理奈
:「うぅ……信じたくないですけど……このベッドのパイプ曲げちゃったのも、私がその、オーヴァード? になったから、ですよね……」
神崎 リサ
:「そうだな……おそらく君はキュマイラ・ブリードが発症したんだろう……」
――健人は書類の中からめぼしいものを見つけてまた絵理奈に手渡した。
《キュマイラ》という題字がある。主に怪力を手繰り、獣の力を己が物とするブリード。
獣の並の力を手に入れられるだけではなく、獣化という目立った記述も見当たるだろう。
服部 絵理奈
:「……怪力……獣化……」
服部 絵理奈
:資料の字をなぞりつつ
服部 絵理奈
:「その、記憶処理……って、私にはしなくてもいいんですか?」
神崎 リサ
:「記憶処理はあくまで未覚醒者への対応だ、変わってしまった世界に気づかないもののための処置」
高橋 健人
:「基本的に。非オーヴァードは記憶処理を施します。オーヴァードになった者は――超能力を得ると同時に、“暴走”する可能性もあるので」
高橋 健人
:管理・観察する必要、また協力者となる場面も発生する。故に処理は施していない、と話した。
神崎 リサ
:「(健人の説明にうんうんと頷いている)」
服部 絵理奈
:「私、どうなっちゃうんですか……! 鉄パイプ曲げるような怪力じゃ、普通の生活なんて出来ないじゃないですか!」
高橋 健人
:「ですから。我々が居るのです。貴方の力について手ほどきをし、日常生活に支障をきたさぬような取り計らいも可能です」
服部 絵理奈
:「……それで、お父さんやお母さんじゃなくてあなた達が?」
神崎 リサ
:「うん、君の両親にはまだ待ってもらっている……これが終われば面会できるはずだ」
神崎 リサ
:「彼らの目の前でパイプを握りつぶしたらまずいだろう?」
服部 絵理奈
:「はい……」
服部 絵理奈
:こわごわと手をぐーぱーさせつつ
神崎 リサ
:「大丈夫だ、君と同じ能力のコーチもいる。ちゃんとまた学校に通えるようにもなるさ」
神崎 リサ
:「それと……そうだな、なぜ君の目覚めを待っていたのか理由はもうひとつある。オーヴァードの集まりは、UGNに限った話じゃないんだ」
高橋 健人
: 先も述べたように、とUGNの資料も引き続き流れ作業のように手渡し。
『《レネゲイドウィルス》および感染者にして発症者、《オーヴァード》存在を世間に周知させないよう取り計らい、
力を以て脅威より民間人を保護するのが今の主な任務である。他にも研究、情報操作など。
レネゲイドにまつわる情報の公開には様々な問題がつきまとうため、このような形でUGNは諸所執り行っている。
世界中にも各拠点があるが、今の日本は“苛烈な地域”として名高い内の一つになっている――』とある。
霧谷雄吾
:「我々UGNは、オーヴァードの人権を保護し、一般社会での支援をする組織です。あなたがオーヴァードである秘密を守り、今ある世界との共存を、人とオーヴァードとの共存を目指す組織」
服部 絵理奈
:「なるほど……私みたいになっちゃった人達のための組織なんですか……」
服部 絵理奈
:UGNの資料をぱらぱらとめくりつつ
神崎 リサ
:「難しかったらこう思えばいい。君は新たにスーパーパワーに目覚めた正義のヒーローで、UGNはそのサポート役みたいなもんだ」
服部 絵理奈
:「……へ? ひーろー?」
服部 絵理奈
:ぽかーん、としています。
神崎 リサ
:「その力、さっきは鉄パイプだったが……それがたとえば、事故で潰れかけた車だったとしよう」
神崎 リサ
:「中にはまだ逃げ遅れた子供がいる。助けはすぐには駆けつけられない。そんな時に君がいたら」
服部 絵理奈
:「……子供を、助けられるかもしれませんね」
服部 絵理奈
:「でもそんな事したら、私がオーヴァードってバレ……」
高橋 健人
:「――それに関しては先の“記憶処理”などの情報操作を行います」とぴしゃり。
服部 絵理奈
:手をぽむ、と
服部 絵理奈
:「……それで、記憶処理?」
高橋 健人
:「そして、我々《UGN》のような組織に仇なす……そうですね、ヒーローに対なる“悪”たる存在が居ます。それが《ファルスハーツ》」
今回の事件の引鉄となった存在だ、と書類を眺めながら健人は述べた。
超能力を使う者は、全てが良心ある者ばかりではないと。
服部 絵理奈
:「確かに、この力を悪い方に使おうと思えば……シャッターとか破ってしまえますもんね」
神崎 リサ
:「そうだな、君と同じ力の持ち主ならばシャッターなんて障子紙のようなものだろう……」
服部 絵理奈
:「……このバス事故の……元凶?」
高橋 健人
:静かに首肯く。
神崎 リサ
:眉をきゅっと寄せる。潜入中らしいと聞かされた2人の名前を思い出しつつ
高橋 健人
:「支部長方にも報告を致しましたが、今回の件、彼が関わっていると確定していいでしょう」
神崎 リサ
:「"シューラ・ヴァラ"か……」
神崎 リサ
:「おのれFH…あたしの庭で好き勝手するとは良い度胸だ……」膝に乗せた拳がぎりぎり
高橋 健人
:えーいなげちゃお
高橋 健人
:また資料が連なる。今度はその“悪”についての概要書類。
『《ファルス・ハーツ》。レネゲイドやオーヴァードの秘匿を否とし、自由を掲げる主旨を持ちながらにして、
寄せ集めの統括され切れていないオーヴァード類の組織』
『現在は元UGN在籍者である“反逆の聖人(イスカリオテ)”がその頂点におりヒエラルキーもあるようだが、
基本的には各自《セル》とよばれる各部隊がそれぞれ自主的に活動している模様』
セルとは“細胞”を意味する言葉である。と付け加え。規模は様々なれど、言わばUGNでいう支部の代替語だ。
上下関係はあっても、普段であれば横のつながりに等しい。トップや幹部はいるが、自由に破壊活動や各自目的のために動いている者共が殆どだ。
『中には単独(ソロ)の者もいるが。大方《ジャーム》が多く、自分の《欲望(もくてき)》に忠実で、そのための手段は問わない。
無論、エフェクトの乱用や殺人も度々。言ってしまえば、テロリスト/無法者に該当する』
高橋 健人
:「言うまでもないですが、秩序を重んじる当組織《UGN》とは敵対関係にあります」
高橋 健人
:「そしてその“反逆の聖人”が日本へ攻撃宣言を出したのが、前述した苛烈の原因――となっております」
――すらすらと言葉が流れていく。まるで授業の説明のように。時折わかりやすさのために比喩を交えているが、掻い摘んではこうだ。
『UGNとは正義であり、FHとは悪である』――と。
高橋 健人
:……だが、世の中はそんな単純な話ではない。善悪はもとより、内部事情やこの2大勢力の他にも組織は様々と存在している。それはさておこう。
服部 絵理奈
:ふむふむと高橋くんの説明を聞きつつ資料を首っ引き中。
高橋 健人
:支部長は健人がどうどうしておこう。
神崎 リサ
:「(ふんすふんすぎりぎり)」
服部 絵理奈
:支部長わんこ扱い……
神崎 リサ
:「本当ならすぐにでも飛び出していって奴らに正義の鉄槌を下してやりたいところだが……新たな後輩が来るとなればまあ、話は別だ」
高橋 健人
:「そして最後にファルスハーツの資料にもある《ジャーム》についてですが」
高橋 健人
:「……風邪で言う重篤状態ですね。“暴走”と言いましたが――レネゲイドウィルスの完全支配下状態になると、欲望のままに行動し、手がつけられなくなります」
高橋 健人
:「理性を失うものが殆ど、仮に理性を残してももはや本能/欲望のままに動くだけの犯罪者です」
高橋 健人
:「それらを招かないためにも、UGNは日々研究やオーヴァードへの対応を行っております」
神崎 リサ
:「オーヴァードにとって最も恐ろしい事態だな……いかに正義を志していようと、自制を失ってしまえばもはや……」
高橋 健人
:と、あらかたの説明はついただろうか。『質問があるならどうぞ』、と促した。
服部 絵理奈
:資料をぱらぱらと見つつ。
服部 絵理奈
:「ええと、レゲネイドウイルスの暴走……ジャームって私もなってしまうもの、なんですか……?」
服部 絵理奈
:目を伏せて、問うた。
高橋 健人
:「オーヴァードはみな一様に。その可能性を孕んでおります。超能力の行使、あるいはジャーム化した者との接触など」
高橋 健人
:「発症した時点で、その力に耐えきれずにジャームと化す者も居ます。そういった意味では服部さん、あなたは幸いでした」
服部 絵理奈
:「……そう、ですか……」
神崎 リサ
:「ジャームとなってしまったら今の技術では救えないからな……君を撃ち倒すのではなく、こうやって話せて本当によかった」
服部 絵理奈
:「はい……。それで、その……力の制御を教えてくれるコーチのもとで力の制御を教えて貰えれば、普通の生活に戻れるんですか?」
その点については、健人自身からは安易に断言できない。
“普通の生活に戻るそのこと”がオーヴァードにとっては難しいことが多々あるからだ。
高橋 健人
:すこし、逡巡する。
高橋 健人
:それから、支部長に視線を転じる。
神崎 リサ
:そんな色合いの視線を受け取って、不安げに揺れている絵里奈に向きなおる。たしかに難しい話だ……
高橋 健人
:「……申し訳ありませんが、自分からは、その保証はできません。力の制御自体そのものは可能でしょうが……」視線をずらして、一息。
神崎 リサ
:「……最後は君次第……としか。もちろんUGNもできる限りの補助はするが」
――ふわり、と花の香りがする。安らげるような、そんな心地のよい新緑の匂いだ。
健人もまた、オーヴァードであることを示している。と同時に、多少なりと絵理奈の不安を払拭させるように。
――健人の手元より、花葵が芽吹く。
高橋 健人
:「今は御身を大事にしてください。色々一度にお話をして、受け止めきれないこともあるでしょう」
服部 絵理奈
:「……! 高橋、さんも……!?」
花開き、香りを残して一輪は散る。
ゆっくりと絵理奈に視線を合わせて、首肯した。
神崎 リサ
:「そうだ。ここにいる者みな、あたしも、君と一緒だ」
服部 絵理奈
:少し、安堵したような表情を浮かべます。
服部 絵理奈
:「ええと……まだピンとこないんですけど……私は怪力を持つ超能力者になってしまって……」
服部 絵理奈
:「UGNはその超能力者と普通の人たちを護る組織で、FHは悪の組織で……」
服部 絵理奈
:ぷしゅー。
神崎 リサ
:健人の花を見たら自分も……絵里奈が曲げてしまった鉄パイプに手を添えて……再錬成で直してみせよう。
服部 絵理奈
:「わ……すごい……」
神崎 リサ
:驚きの声にちょっぴり得意げ。ふふん。
神崎 リサ
:「……まあ、健人の言う通り身体は元気でも今日はいろいろありすぎたろう。今からじっくり知っていけばいいさ」
神崎 リサ
:「……それでだ絵里奈、さっきFHの話をしたのを覚えているか?」
服部 絵理奈
:「あ、はい」
神崎 リサ
:「奴らにもこうした特別な力がある……当然普通の人間じゃあ太刀打ちなんてできないし、下手をすればたくさんの犠牲を生む事にもなりかねない」
今回に関して協力してくれ、とは健人からは言わない。本人の意思と、支部長の判断。双方の対話があって成り立つ話だ。
招き入れたいのは重々承知だが、どうするかは委ねている。
神崎 リサ
:「オーヴァードにはオーヴァードでしか対処できない。特に今回のような力を振るってくる相手には」
霧谷雄吾
:「ですので、これは、おねがいです」
霧谷雄吾
:「どうか、凶行を行うテロリスト、ファルスハーツの魔の手から」
霧谷雄吾
:「あなたの日常を、護ることに、協力していただけませんでしょうか」
服部 絵理奈
:「協力……って、具体的にはどうすれば……?」
霧谷雄吾
:「オーヴァードの凶行は、オーヴァードでしか止められません。我々に協力し、事件を秘密裏に解決することに、協力していただきたいのです」
霧谷雄吾
:「わからないことがありましたら、ここにいる神崎さんに、高橋君にお聞きください。また、高橋君も、調査と護衛のために、あなたのクラスへ転入させます」
高橋 健人
:「――それに追随して、貴方に危険が及ぶ事もあるでしょう――その上で、ご判断を」恭しく、頭を下げた。これは、健人からの懇願だ。
服部 絵理奈
:「高橋さんが……。それは、心強いです、けど……」
服部 絵理奈
:「テロリストと戦う、とか、そういうのは怖いです……」
服部 絵理奈
:「すこし、時間を貰えませんか?」
服部 絵理奈
:「今すぐに答えは出せそうにないです……ごめんなさい」
服部 絵理奈
:そう言うと、目を伏せた。
霧谷雄吾
:「はい、大丈夫です。ただその間は、護衛も兼ねて、高橋君が監視につきます。しばらくの間、よろしくお願いいたします」
霧谷雄吾
:女の子の身に、何かありましたら大ごとですからね、と、そっと小さくつぶやいた。
絵理奈の言葉には、当然だ、という面持ち。こんな重大な判断をおいそれとさせるわけにはいかない。
護衛に関しては問題なく。女性いかんはともかくとして、オーヴァードに成り立ての元一般人では危うい箇所も生じるだろう。
服部 絵理奈
:「はい。あ、お父さんたち、待ってるんですよね? この資料、見られたらまずいですよねっ」
服部 絵理奈
:高橋くんから渡された資料をまとめて机でとんとんと揃えつつ
霧谷雄吾
:「ですね。このことは、ご内密に、で」
服部 絵理奈
:「ええと……」資料何処に仕舞おうって顔
霧谷雄吾
:「頭の中にしまっていただければ、それで大丈夫ですよ」つまり:覚えてください。
高橋 健人
:「資料であれば、自分が預かります。閲覧したい時にお声掛け頂ければ」
神崎 リサ
:「そうだこれ……あたしの連絡先だ。通話だと出られない時もあるが……何か聞きたければ連絡してくれ」
神崎 リサ
:電話番号とアドレスの書いたメモを差出し。健人……異性には話しづらい事もあるかもしれないし。
服部 絵理奈
:「あ、ありがとうございます」
服部 絵理奈
:健人に資料を返し、支部長の連絡先のメモを見てスマホに入力します。
高橋 健人
:「いえ。自分も不慣れな時もありました。貴方の気持ちもよくわかります」
さらりと口端に微笑を浮かべ、健人もまた紙片に電話とアドレスを書きししたため、念のためと渡した。
しかし大体のことであれば、支部長に伝えたほうがいいと告げる。
服部 絵理奈
:「あ、ありがとうございますっ」
服部 絵理奈
:健人くんのアドレスもぽちぽちと入力。
服部 絵理奈
:そして2人に電話番号を書いたメールを送信します。erina1030@ezweb.ne.jpみたいな感じのアドレスからメールが行くでしょう
服部 絵理奈
:「あ、今お二人に返信しましたっ」
神崎 リサ
:ぴろりん。
神崎 リサ
:「うん、ありがとう。登録完了だ」
高橋 健人
:「調べ物であれば自分が仰せつかりますが、ジャームを見かけたなどの危険な場面に遭遇したら必ず支部長へ」
高橋 健人
:スマートフォンを確認し、登録してすぐに紙片と共に仕舞う。
高橋 健人
:とても事務的な男なので、やっぱり気軽に話すなら神崎支部長だよなあというのは健人も薄々勘付いてる所だろうなあ。
神崎 リサ
:「こっちの対処もあるからな、その際はくれぐれも頼む」
服部 絵理奈
:「支部長に……神崎さん、ですね」
霧谷雄吾
:「では、お三方。よろしくお願いいたします」
霧谷雄吾
:私はこれで、と小さく言って、霧谷は退出いたしました。
――ぱたむ。
GM
:#適宜まとまったらシーンエンドです
神崎 リサ
:「そういった緊急時以外の時なら健人もどんどん頼ればいい。大体なんとかしてくれるぞ」なぜかどこか自慢げに。
高橋 健人
: 「それから。我々の支部、通常は店として機能しておりますが。N市内にある映画館、《キネマ・アルバ》がアジトです」
高橋 健人
:「そちらも覚えていてください」
神崎 リサ
:頭を下げて見送ります。同時に自分も退出の用意を……
服部 絵理奈
:「えっ、あの《キネマ・アルバ》が……?」
高橋 健人
:「薄い隠れ蓑とはいえ、世間体もありますので」――と健人は淡々と言う。支部長の趣味が多大に反映されたなどとは特に言及しない。
高橋 健人
:霧谷さんにめっちゃ頭下げるの忘れたからめっちゃ頭下げといたことにしておいて(こいつ)
服部 絵理奈
:「でもあそこ、普通の映画館だよね……。そのアジト、にはどう入ればいいんですか?」
高橋 健人
:ここは支部長に格好良く言ってもらおう。そうしよう。
神崎 リサ
:「チケット売り場で『アラン・スミシー』と頼むといい。あとは自分の目で確かめればいい」
服部 絵理奈
:「アラン・スミシー、ですね! わかりました!」
書類を整理し、鞄に仕舞う。次からは同行者として、健人は絵理奈に付くことになるだろう。そしてあの学校には奴が居る。
露見した今、どう動くかわからない。すこし目元をきつくして、健人は席を立った。
高橋 健人
:「他の報告書類の整理もありますので、自分は先に支部に戻ります。失礼いたします」
ゆったりとこうべを垂れ、踵を返す。
神崎 リサ
:「うん、ご苦労だった。気を付けて帰るんだぞ」
神崎 リサ
:「……さて! ずいぶんご両親を待たせてしまっているな……あたしもそろそろお暇するとしよう」
神崎 リサ
:パイプ椅子を隅に片付けながら。がちゃがちゃ。
服部 半助(父)
:「絵理奈! 帰りが遅いと思ったらこんなことになってるとは! 心配したんだぞ!」
服部 半助(父)
:「だいたい、友達と遊んでから帰るなんてせずにまっすぐ家に帰っていれば……」
服部 半助(父)
:とかそんな感じでお説教が始まりました……
神崎 リサ
:おおっと ではその横をすり抜けてそっと退出しよう……アディオス!
服部 絵理奈
:アディオス!
服部 絵理奈
:絵理奈は仏頂面でお父さんの説教を聞いています……
服部 絵理奈
:シーン閉じて大丈夫ですよう。
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高橋 健人
:よし、仕事はした。(パンパン
GM
:シーン途中でトラブってすみません、とりあえずシーンは閉じましたよっと。
GM
:で、……まあそのトラブルが原因大半なんだけど;
高橋 健人
:おつかれ;
神崎 リサ
:はーいお疲れ様です
GM
:16時20分まで、休憩ですよー
服部 絵理奈
:お疲れ様です;
服部 絵理奈
:休み時間だー
神崎 リサ
:ふいい 脳の栄養補給……
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Middle Scene:2
Side:Hayato
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GM
:【PC2:健人君。侵蝕率を上昇させ登場してください】
GM
:【PC1:絵里奈ちゃん。侵蝕率を上昇させ登場してください】
服部 絵理奈
:服部 絵理奈の侵蝕率を+8(1d10->8)した (登場)
GM
:んーっとエリちゃん、できればなんだけれどね。
GM
:カウンターの後ろのところに{4}ってつけましょう。そうすると現在からの変化も出るから。
GM
:(つけてみておいてください、今はその侵蝕率アップ:8が適用です
服部 絵理奈
:変更しましたー
GM
:ありがとうございます。
高橋 健人
:高橋 健人の侵蝕率を8%上昇 ((侵蝕率:49->57))%
GM
:すでに60%が見えてる人がいる(震える
高橋 健人
:わぁい
GM
:舞台は、学校の教室です。絵里ちゃんに、真花ちゃんに、矢神君がいるクラス、そこに転入生になったはやと君のシーンです。
GM
:というか転入生を紹介しますてきなシーンやりたいです? いちおう休み時間からがキモです。
高橋 健人
:――まあそこは簡潔にそういう紹介があったってことに。だって地味男だから取り立てて言うことないという。
GM
:じゃあそうしましょうか。
高橋 健人
:休み時間で寧ろ校舎裏の花壇行きたい(そこ
GM
:こりゃ! それは、だめっ。
高橋 健人
:はっはっは
GM
:まあ演出だけ書くのでそこから見てください、花壇行く前に――でいいので、はい。
高橋 健人
:はーい
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――N市公立高校にて。
監視かつ護衛として、覚醒した服部絵里奈のクラスへ編入になった。
UGNがいつもの通りに手をまわして、いつもの通りに編入して。
無難なホームルームで、無難な自己紹介をして。
そんな転校生役を演じる、調査員としてのいつも。
――休み時間。
その監視対象兼護衛対象である、服部絵里奈。
先だっての命で調査していた矢神秀人。
そして、バス事故で同じく居合わせてしまった、綾瀬真花。
この3人が、会話をしている――
高橋 健人
:「(なかなかに面倒な取り合わせだ)」と素直な感想を内々に秘めつつ。
矢神秀人
:「あー、ひとくぎりだー。綾瀬さんもお疲れー。どおおおにも、たいへんだよねえ」
綾瀬真花
:くすくす笑ってる。
綾瀬真花
:「変なの。授業なんていつものことじゃない。わざわざたいへんって」
矢神秀人
:「ぇーだって、なんかおままごと的な? 茶番的な?」
服部 絵理奈
:「いやー、期末試験が近いから大変だよぉ」
綾瀬真花
:「クリスマスも試験も近いからかなあ……うーん」
服部 絵理奈
:「次さ、吉岡センセの小テストじゃなかった?」
綾瀬真花
:「あ」
矢神秀人
:む、て顔。
綾瀬真花
:「そうだよ絵里ちゃん小テスト—!!? どうしよう私準備してない—……」
矢神秀人
:むむむ、って顔。
服部 絵理奈
:「大丈夫私も準備してないいい……」
高橋 健人
: ただ、健人はノートに筆を走らせながら。会話を耳にし。さて、ここからどう立ち回るかが肝要だ。
綾瀬真花
:弱った困った弱った困ったしてる。
矢神秀人
:だんだん、むむーって顔しだしてる。
服部 絵理奈
:「……矢神くんも難しい顔して。小テスト心配?」
矢神秀人
:「別に」
矢神秀人
:ぼそっと。
矢神秀人
:「小テストがなくなればいいのに」
服部 絵理奈
:「だよねえ……小テストの結果、平常点に響くみたいだし、つらい……」
服部 絵理奈
:よよよ、と大げさな仕草を
綾瀬真花
:「私も成績悪かったらおこずかい減らされちゃう……うーん、スイーツが—、パンケーキが—」
――綾瀬真花には、あの日の記憶がない。
パンケーキを食べに行った帰り道、うとうとして寝てしまい。
その合間に、事故に巻き込まれた。
運よく、助かったが、その合間の記憶がない。
そう、作り替えられている。
高橋 健人
:席を立ち、騒がしい3人の元へ自然に割り込んできた。
高橋 健人
:「……ごめん、ちょっといいかな」
高橋 健人
:と、足元にかがみ込んだかと思えば変哲のない消しゴムを服部に向かって渡してきた(MONO)。
服部 絵理奈
:「あ、高橋くん?」
服部 絵理奈
:?と思いつつもMONOを受け取ります
高橋 健人
:「ああ、服部さん。さっき、君が落としたのを見たから」
高橋 健人
:不自然無く微笑を浮かべた。それから「小テストだって?」と、会話内容を伺っていたと思しき言葉もかけつつ。
服部 絵理奈
:「パンケーキ……また行くためにテスト頑張らないと……」
綾瀬真花
:「そう、あのしあわせのパンケーキのためにもっ……って、あ、そうだ」
綾瀬真花
:「絵里ちゃん、あのさ、その日のこ……」
かぶりをふる。
綾瀬真花
:「やっぱり、いいや。ごめんね。先に小テストだー、うわああああああん」
高橋 健人
:「ごめん、それってどの科目かわかる?」
服部 絵理奈
:「あ、数学Aだよ。えーと、範囲は78P~84P」
GM
:まって、Aなの!?
GM
:(Aは基本、高校1年です範囲としては)(17歳ということは、2年のはず)
服部 絵理奈
:ごめん適当言った
服部 絵理奈
:Bにしといて(さわやか
GM
:ソウシテクダサイ
柔和な笑みを崩さず綾瀬を一瞥した。情報改竄は滞りなく行われていたようだと確認する。
ひとまず小テストが数学だとわかったことには謝辞を述べた。
服部 絵理奈
:あの日のこと――真花が忘れてるはずの日の事――
服部 絵理奈
:だが。
服部 絵理奈
:「ううう小テストだあああああ」
服部 絵理奈
:あたまかかえ
服部 絵理奈
:今日の課題はそれであった……
矢神秀人
:すごおおく不機嫌そうな顔をしてから、「綾瀬さん」
矢神秀人
:「小テスト、なくなったら、しあわせ?」
綾瀬真花
:「えっ?」
綾瀬真花
:「あ、うん……しあわせ、かなあ? こんな風にあたま抱えなくて済むし……」
矢神秀人
:「そっか」
矢神秀人
:がた、席を立つ。
矢神秀人
:その上で、すれ違い様に絵里奈ちゃんに耳打ちくらいの大きさで
矢神秀人
:「――なあ、服部」
矢神秀人
:「綾瀬さんは”事故”に逢って怖がってるんだ、たとえ記憶がなくても」
矢神秀人
:「君がいたら思い出しかねない。君が話しかけるべきじゃないと思うよ。そこ、気にしておきな」
矢神秀人
:そういって、教室から退出します。
服部 絵理奈
:「(な、なんで知ってるの……?)」
服部 絵理奈
:教室を出ていく矢神を目を丸くして見つめながら見送るのでした。
高橋 健人
:服部に接触した矢神をまた一瞥。それまでは一言も喋っていなかったが。
高橋 健人
:「……よかったら、あとで数学のくだり、俺の判る範囲で手伝うよ」そう微笑った。
服部 絵理奈
:「神様仏様高橋様……!?」
高橋 健人
:「あ、ああ……神でも仏でもないけど」
高橋 健人
:引き攣り笑いは、少し不自然に見えただろうか。この場にそれを察知出来る者は居ないだろうにせよ。
服部 絵理奈
:「わたし数学苦手なんだよぅ……三角関数とか何に使うのぉ!?」
高橋 健人
:「流石にスポーツ高あってその辺は少し趣が違うね」
高橋 健人
:「……俺は勉強は出来るけど、体動かすのは苦手だから」
高橋 健人
:そんな他愛のない学校への感想。若干えぐい。
服部 絵理奈
:「うん……そうだねぇ……うちは部活に力入れてるし……」
服部 絵理奈
:ところでさっきのMONOは何だろう。何かないか巻いてある紙を他の人に見られないように外してみる
高橋 健人
:特に何もない。単に3人の会話への介入要素。消しゴムは事前に仕込んであったけど、それだけ。
高橋 健人
:ある意味、矢神に対する牽制とも取れる。自分が割り込める余地を作っておきたかったからだ。
服部 絵理奈
:「……はぁ」
服部 絵理奈
:ため息をついた。運動で思い出してしまったのだ。この学校には
服部 絵理奈
:国際環境情報大学――絵理奈中学時代の志望校との交流試合があるのだ。
服部 絵理奈
:応援に行き、心が削られる思いをしたのを思い出した。
高橋 健人
:そしてこの男、何故か転入前には国際環境情報大学に在籍していたのである。
GM
:#国際環境情報大学付属高校は、偏差値が、すごく、高いです
高橋 健人
:「まあ、まあ。この間のお礼もあるし、わからないことがあったらなんでも訊いて。綾瀬さんも」
高橋 健人
:これもはったりに近い。
綾瀬真花
:「あ、うん、じゃあ――」
綾瀬真花
:そういって教科書を開き、両手を合わせて、おねがいします、と。
高橋 健人
:「仰せつかります」この一言は、UGNじみていた。冗談なのか、曖昧模糊だ。
服部 絵理奈
:「わ、私も相伴にあずかっていいかな……?」
服部 絵理奈
:席から自分の教科書とノートを持ち出しておずおずと。
高橋 健人
:「どうぞどうぞ。“両手に華”とは言ったもんだけど。さっきの彼とも、できれば同席したかったね」
高橋 健人
:机を粛々と並べて、ノートを持ち運んできている。
――キーン、コーンカーン、コーン。
予鈴が、なり始めました。
あと5分で、授業になる……。
服部 絵理奈
:「あっ、予冷鳴っちゃった! あと5分しかないよ!」
高橋 健人
:「あ――そうか、もう次か。……いや、自習だったかな?」
服部 絵理奈
:「え、自習?」
高橋 健人
:「ああ、うん? だといいなと思ったのさ。じっくり教えたかったんだけど」
綾瀬真花
:「あーん、自習だったら、というか小テスト無くなっちゃえばいいのに—」えぐえぐえぐえぐ。
高橋 健人
:「うーん……5分、5分で……」できることといえば、山を張るだろう箇所を端的に指摘することぐらいである。
服部 絵理奈
:「ホントだよおぉ……って、高橋くんのノート、すっごい綺麗!」
高橋 健人
:「ここと、ここと……ああ。ありがとう」
高橋 健人
:広げたノートには、綿密な情報と的確なマーカーの跡。一見余計な情報も多いが、その分抑えるべき所は抑えているようだ。
――キーン、コーンカーン、コーン。
休み時間の終わりを告げる、鐘がなる。
生徒にしてみたら恐怖の鐘、ここより先は《死出の道》
……小テストのお時間です。
高橋 健人
:速やかに撤収。応援の一声もあった。
服部 絵理奈
:「た、高橋くんありがとー! 私パンケーキの為に頑張るよぉ」
綾瀬真花
:「ほんとありがと! 今度一緒に、パンケーキ、いこっ!」
綾瀬真花
:そして神妙な顔で席につく。姿勢を正す。
高橋 健人
:「パンケーキ……」自分が行っても良いのか、という造り苦笑を浮かべていた。
……………………。
…………。
……。
待てど暮らせど、先生が来ない。
――あれ?
いつもなら、時間少し前にきてる程度には律儀な先生なのに。
――あれ?
生徒
:「あれ、センセ遅くない?」
生徒
:「いつもなら怒鳴られてるよな……」
生徒
:「あれ?」
高橋 健人
:一見優良児にも見えるが、こっそりとスマートフォンの画面を一瞥している。
生徒
:ざわざわ、ざわざわ。
服部 絵理奈
:「吉岡せんせ、遅いなぁ……」
服部 絵理奈
:矢神くんも戻ってきてない?
GM
:ないです。
――バタバタバタバタ。
なんだか、耳をすませばずっと遠くから、大人が走り回る足音がする。
がらっ!
『2年C組! 自習です!!』
――がらっ!
バタバタバタバタ――。
高橋 健人
:「……」
綾瀬真花
:ぽかーん。
服部 絵理奈
:ぽかーん。
生徒
:「え、いまなんていった?」
生徒
:「え、自習?」
生徒
:「え、じゃあテストない?」
生徒
:「「「やったあああああああああ!!」」」」
高橋 健人
:「…………」
生徒
:「かみさまほとけさまああああああ」
綾瀬真花
:へろへろぷしゅー。
綾瀬真花
:「た、たすかったのかなあ……絵里ちゃーン、パンケーキが—」
綾瀬真花
:机に突っ伏します。
高橋 健人
:浮ついた空気を傍目にして、スマートフォンを堂々と膝上で触り始めている。
服部 絵理奈
:「うぅ……高橋くんに山張ってもらったときに限って……」
綾瀬真花
:「高橋君の不思議な予感、当たったねー」と高橋君のほうを見ます。
服部 絵理奈
:「預言者かな?」ちらりと高橋くんの方を見ます
高橋 健人
:視線を受け――そちらに振り返る。小首を傾げて、不思議そうに笑みを浮かべた。
高橋 健人
:ただのそれだけであるが、軽く手を挙げて再びスマートフォンの画面に目を遣る様子だ。
服部 絵理奈
:「助かったと思う事にしよ……今度一緒にパンケーキいこ……」
綾瀬真花
:「うん、うんっ……」
GM
:余裕で回りはどんちゃん騒ぎです。
GM
:テスト無くなったらそんなもんだよ!
神崎 リサ
:ですね!
綾瀬真花
:「あ、あそびたいけどすこしはやっておこう……吉岡センセ厳しいし……」
服部 絵理奈
:「それもそうだねー、一応自習だし……」と言いつつ戻ってこない矢神君が気になるお年頃
高橋 健人
:それから険しい顔つきになっている。黙々と液晶画面の上に指を滑らせ、何事か熱心に。
高橋 健人
:「(矢神……)」やや顔を上げ、明後日の方向を見たようだ。
そんな騒ぎの中唯一、高橋のスマフォにはとうの昔に連絡が入っていた。
予鈴がなる、ずっとずっと前の段階。
差出人は“サイレントウーンズ”、同じくN市高校の、養護教諭として潜入しているUGNエージェント。いわゆるホワイトハンド、医療班だ。
何かトラブルがあった場合の大人対応として、そして医療役として、この学校にいるの、だが――
『数学教師の吉岡が、オーヴァードの手によって殺害された』
そう、連絡が来ていた。
高橋 健人
:『了解しました。見当はついております。こちらでも確認を取っておきます』――そう返信をし、スマートフォンを仕舞う。
綾瀬真花
:「うーん? 忘れる子じゃないから、なんか保健室でもいったのかなあ?」
綾瀬真花
:どちらにしても伝えるべき先生もいないしね、な感じ。
服部 絵理奈
:「うん、具合悪いとかじゃなければいいんだけど……」
綾瀬真花
:「心配しすぎても仕方ないし、やるだけやっちゃおっか」
綾瀬真花
:「高橋君、おねがいしてもいい、かなあ……?」
綾瀬真花
:席に近づいておずおずと、予鈴前みたいに教科書とノートを持ってくる。
高橋 健人
:「……? ん? 何かあったかな?」
綾瀬真花
:「ほら、勉強。教えてほしい、なーって」上目遣いで、じー。
服部 絵理奈
:真花ちゃんと一緒にじー。
高橋 健人
:「かまわないよ」笑みは崩さないし、ただ一歩分の距離は欠かさず離しておく。付かず離れず、がモットーなので。流石に。
綾瀬真花
:「やったっ、神様仏様高橋様—!」
服部 絵理奈
:真花ちゃんとハイタッチしたい
綾瀬真花
:いぇーい、はいたーっち、ぱーん!
服部 絵理奈
:ぱーん!
――そんなこんなで、凄惨な事実を裏にした自習が始まった。
彼は教える手前、何かを気にかける素振りは時折見せていたが。
ひとまず、目の前の二人への指導にとりかかることにしたようだ。
服部 絵理奈
:そんな惨事などつゆ知らず。
服部 絵理奈
:「えーと、高橋くんが山張ってくれてたのはここと……ここだっけ」
綾瀬真花
:「うん、で、それから――」
-------------------------------------------------------------------
GM
:さーて。
GM
:ここから『情報収集フェイズ』に移ります。
GM
:まず、情報収集フェイズについてです。
GM
:さっきまでの固定シーンとは違い、指定がありません。
GM
:好きな人が、みんなでご相談して、シーンプレイヤー決めて、シーン作ってください。
GM
:もちろん「なにも調べない」シーンを作ってもオッケーです。
GM
:次に、情報項目を羅列します。
≪≪情報項目≫≫
・矢神 秀人<噂話、UGN>
・綾瀬真花<噂話、UGN>
・ファルスハーツの動向<裏社会、UGN>
・“ディアボロス”春日恭二<裏社会、UGN>
・シューラ・ヴァラ<裏社会、UGN>
【経由する種別によって、出てくる情報が変わります】
GM
:調べることができる情報は、1人につき、1シーン、1回です。
GM
:ですので、調べ物をしたい場合は、シーンに登場して、調べましょう。
神崎 リサ
:ふむふむ……
高橋 健人
:へい支部長パース(おもむろに)
神崎 リサ
:へーい(キャッチ
GM
:シーンに登場した場合、エフェクトも使えます。使用許諾は、マイナー1回、メジャー1回、ただし
GM
:当たり前ですが、侵蝕上がります
GM
:侵蝕率の使用は、計画的に。
神崎 リサ
:ただし支部長の社会は1だ……(顔覆い
高橋 健人
:自分が出るとお得なのはご存知存じ。
神崎 リサ
:セットでお得……!
高橋 健人
:しかし相変わらず侵蝕率レース来てるな
服部 絵理奈
:元気な健人君……
GM
:(いちおう補助っぽいやつで、せたっぷとかもOkですけれど。とりあえず1シーン1回と思ってください、つまるところね@エフェクト使用)
GM
:演出に関してはいくら使ってもいいです、データ反映させる奴は1シーン1回ずつと思ってください。
神崎 リサ
:ちなみに先ほどの吉岡先生の件は報告あがってきてます……?
GM
:上がってます、もちろん。
神崎 リサ
:了解ですー
高橋 健人
:待てよ俺しかいねえ社会
服部 絵理奈
:おうよ!
服部 絵理奈
:基本的に噂話でしか役に立たんぞこの小娘
GM
:(ですよ、だから今慌てて「メジャー使ったら情報収集NG」っていう裁定をぶった切ったんですよ(そういう裁定もあるからね
神崎 リサ
:(なるほ……
GM
:補助もしていいし調べてもいい、ただし1シーン1発ずつだけ。3人に単体補助×3はだめ。
GM
:もちろん、《要の陣形》で1発で3人に振りまくのはOKです。
高橋 健人
:まあそうなると回数消費するんだけどね
GM
:ですです。
神崎 リサ
:支部長が出るとなると支部……あっでも吉岡先生の件で学校に出向くのもあり……?
GM
:ありですよ、ただそれ相応のカヴァーでね♪
高橋 健人
:もしくは放課後こちらから向かうのもあり
GM
:また、もし希望がある場合
GM
:「購入判定」を並行してもOkです、ただし
GM
:ロールと状況に即したもの、だけです
GM
:学校で|>UGN戦闘服は許しません。
GM
:併せてくれればOKです。これは情報収集も一緒、友人の噂話で《裏社会》つったら「君は不良なんだね?」ってきくからね。
高橋 健人
:せんせーこのクラス社会1が2人でーす
GM
:しってまーすがんばってくださーい♪
服部 絵理奈
:社会1でーす(ダブピ
神崎 リサ
:ゆ、UGNのコネならあるぞー(3
GM
:てところで、フリーシーンこと情報収集フェイズのルールはOkでしょうか?>ちりり
高橋 健人
:まあその、いずれにせよ私はでないと立ち行かぬという。了解です。
神崎 リサ
:はーい
服部 絵理奈
:了解でーす。
GM
:じゃあ、ここからフリーです。
GM
:誰が、どんなシーン作りたいか、ご相談ください。
高橋 健人
:提案するなら支部で支部長と会議かなとか 人死に出たし
服部 絵理奈
:私は矢神君探して保健室行ってみたいですが、しぶちょーがさっき出なかったので、しぶちょー出るシーン優先で!
高橋 健人
:支部長が学校に来るのもべつに大丈夫だし
神崎 リサ
:ですねえ 現場には健人くんもいたし支部で報告もらう感じがよいかな……?
高橋 健人
:ウェーイ
GM
:じゃあ、支部で、支部長がシーンプレイヤー(要はスポットプレイヤー)でよろしいでしょうか?
高橋 健人
:SP支部長の情報収集になるっつーことで
高橋 健人
:私は出る(強制
高橋 健人
:いねえんだよ! 俺しか!
GM
:1シーンに全員でなければ、はありませんので
GM
:SP以外は出たいときにダイス振って出てきましょうね♪
神崎 リサ
:はーい
服部 絵理奈
:すとん。(座る
GM
:サイレントウーンズはエキストラ、今頃事後収集奔走なのでよびだすなよ!
神崎 リサ
:「あいつがいるなら任せて大丈夫だろ」って感じか。別名まるなげ。
高橋 健人
:まあでも支部長だって+3あるからがんばれるよ!
高橋 健人
:あっねえわ+1だわ
神崎 リサ
:すまないっ……火力全振り支部長ですまないっ……
高橋 健人
:いやコネでがんばれ というわけで私もだ
-------------------------------------------------------------------
Middle Scene:3
Side:Risa
-------------------------------------------------------------------
GM
:【PC3:リサちゃん。侵蝕率を上昇させ登場してください】
神崎 リサ
:神崎 リサの侵蝕率を+5(1d10->5)した(侵蝕率:46->51)
神崎 リサ
:うむ。一報を聞いてそわそわしているようだ
高橋 健人
:高橋 健人の侵蝕率を5%上昇 ((侵蝕率:57->62))%
高橋 健人
:高橋 健人の侵蝕Bを+1増加 (侵蝕B:0->1)
服部 絵理奈
:早くも60%……
GM
:あ、フリーは出たい人は出ろテイストなので他の人分の「侵蝕上げろ」はないからねっ♪
GM
:てことで場所指定だけして私は見てるの図(
神崎 リサ
:oh……
高橋 健人
:SPがんば
神崎 リサ
:ひー では……報告を受け取るべく支部長室とかのがいいかな
高橋 健人
:ですにぇ
GM
:だねっ。
-------------------------------------------------------------------
――ミニシアター、キネマ・アルバ。
神崎 リサ
:急遽サイレントウーンズだったり調査班や処理班に指示を飛ばして、ひと段落ついたあたりかな そわそわ
高橋 健人
:「――以上、各種経過報告になります」
高橋 健人
:切り口はそこからだ。律儀に背筋を正した健人は、早くも医療班から受けた情報を書類にして提出した。
神崎 リサ
:「ご苦労だった……くっ、高校教師か……」
高橋 健人
:それから、校内の状況。綾瀬の記憶改竄がやや怪しいこと、矢神は既に動き出してたこと。
高橋 健人
:「恨みがあるとは到底思えませんでしたが、しいていうなら……」
テスト、だろうか。妙にその辺りで様子のおかしさを察知していた。
まさかそんな子供じみた理由で? と首をかしげるも。
高橋 健人
:いや、子供だったということを思い出す。自分の主観を排他する。
GM
:余談ながら、死因は何らかの鋭利なモノによる刺突&心臓結晶化。いわずもがな即死です。
神崎 リサ
:結晶化かあ 同じ畑の匂いがするぞー
神崎 リサ
:「記憶処理も完璧とは言えないからな……しかし矢神秀人……」
神崎 リサ
:「もし彼がすでにジャーム化しているのなら……些細な事で動くのも頷けるが……」
高橋 健人
:「いかがしましょう、支部長」
高橋 健人
:調査するなら、当然分はこちらにある。
高橋 健人
:「こと今回、“ディアボロス”の動きも伺えます。そのことを念頭において、矢神を周到に調べるか。それとも」
神崎 リサ
:「うん、その為にお前を待っていたんだ、早速取り掛かってくれ。あとはどこから手を付けるかだが…」
高橋 健人
:さあどこだ! 命令してくれ! 結構受動的な子なんです!
神崎 リサ
:あい! 全体的にUGNが使えるから支部長も頑張れるけど……まずは確実にあけたいところ……
GM
:共有メモのところにあるのでご参照ください。
GM
:難易度は教えてあげません。ただ当然、情報足らずの人は難しく、ある人は優しい程度は開示します。
神崎 リサ
:はいー
高橋 健人
:意味もなく春日を殴り込みたい衝動を抑えるPLの姿があるが出し抜くならシューラ辺りだろうなあ
高橋 健人
:特になきゃシューラ殴るよ!
神崎 リサ
:シューラはまだ何も情報出てないんですよなあ もしくは全体の動向か……
服部 絵理奈
:いったれー!
高橋 健人
:「……ご提案ですが、“シューラ・ヴァラ”の情報が少ないです。そこから当たりますか? “ディアボロス”の動向は概ね分かるとして」
神崎 リサ
:「……よし健人。まだ一切情報がない"シューラ・ヴァラ"、お前にはそれを頼む」
高橋 健人
:「了解」
GM
:演出もあわせてちょうだいね☆ミ
高橋 健人
:それでは“シューラ・ヴァラ”について捜査します。ここ一連の事件との繋がりもあると見て、予てから調査していた情報を整理して正しく矢神との繋がりも見いだせたらなーと。
GM
:はーあーい
高橋 健人
:んんー
高橋 健人
:エフェクト宣言:《葵華草》>《導きの華》 侵蝕率+2% / メジャーアクション
高橋 健人
:対象:自分
高橋 健人
: →対象の次達成値に+4
高橋 健人
:ここに支部長がいるからあなたがコネだ!
神崎 リサ
:はっ!
高橋 健人
:(5+2+1)dx+2+4 〈情報:UGN〉判定・コネ:UGN幹部使用
DoubleCross : (8R10+2+4[10]) → 10[1,1,2,3,7,8,10,10]+8[2,8]+6 → 24
GM
:(にこ
高橋 健人
:高橋 健人の侵蝕率を2%上昇 (侵蝕率:62->64)%
高橋 健人
:――さて。健人の掌より、草花が芽吹く。芳香を放ち、集中力を高めるその因子(におい)は、調査にあたって非常に役立っている。
◇“シューラ・ヴァラ”
ほとんど正体が分かっていないN市に潜伏したFHのエージェント。ピュア・モルフェウス。
どうやらありえぬほどに鋭い切れ味の武器を使うようす? ではあります。
ほかにわかってることといえば、“その動きを見る限り、まずジャームであるだろう”ということだけ。
▼所持エフェクト
ハンドレッドガンズ、ギガンティックモード、クリスタライズ
#全てを開けるためには、フラグが足りません
GM
:白い四角で出てきた場合は、何かがどこかが足りません。
GM
:黒い四角で出てきた場合は、その情報ルートでは十全に出ております
神崎 リサ
:ふむふむ
GM
:フラグがそろった瞬間、自動開示させていただきます。
高橋 健人
:「……微妙ですね」と正直な感想を告げた。書類にまとめたはいいが、決定打として欠いているものがあるらしい。
高橋 健人
:ただし、所持エフェクトに気になる箇所がある。それは指摘しておこう。
神崎 リサ
:「ありえないほど鋭い切れ味の武器……」
GM
:#《ハンドレッドガンズ》:射撃武器を作り出します
GM
:#《ギガンティックモード》:武器を分裂させます
GM
:#《クリスタライズ》:当てた個所から結晶化させ、砕きます
神崎 リサ
:「……高校教師殺しのホシは、奴で間違いなさそうだな」
高橋 健人
:「ええ」とんとん、と軽妙に紙束を整える音。それから念のためと手当キットを探しておこうか。
高橋 健人
:(5+1)dx+1 〈調達〉判定
DoubleCross : (6R10+1[10]) → 6[1,2,2,2,3,6]+1 → 7
高橋 健人
:妖怪
GM
:さっき頑張ったから!
高橋 健人
:「……あれ」珍しく拍子抜けた声を上げていた。どうも切らしているらしい。
◇
GM
:いったんスタックですよー
GM
:夜、再開ね!
神崎 リサ
:はーい
高橋 健人
:承知
服部 絵理奈
:はーい、おつかれさまでしたー!
GM
:では—、おゆはんおふろですよー
GM
:私もセーブして、とふから一度離します; ね。
高橋 健人
:ほいほい、おつかれ
GM
:では、しゅたっ!
神崎 リサ
:おつかれさまでーす!
◇
神崎 リサ
:さてー健人くんが頑張ってくれたので……
高橋 健人
:さあ頑張れ
神崎 リサ
:「あたしは奴らの動向を探ってみよう、これ以上被害を出させないためにも……!」
神崎 リサ
:ってことでええと 支部長に出目を増やすエフェクトはないので……虎の子のUGNコネを使って「FHの動向」の方を探りたいと思いますー
GM
:はーあーい、ふぁいおっ。
GM
:当然テロ組織、そこそこ大変ですよー
神崎 リサ
:今のあたしは怒りに燃えている……! ダイスも燃えるべき……!!(めらごー
神崎 リサ
:気合を入れてーいくぞーーぶんぶん
神崎 リサ
:(2+1+0)dx+1@10 <情報:UGN> (コネ使用)
DoubleCross : (3R10+1[10]) → 7[4,5,7]+1 → 8
神崎 リサ
:(体育すわり)
◇ファルスハーツの動向
“ディアボロス”春日恭二ががN市に潜伏、レネゲイド適格者候補を見つけ、確保しようとしている……。
#フルには、達成値が足りません
GM
:余談です
GM
:春日恭二/ファルスハーツの動向、情報は一緒です。
高橋 健人
:「……すみません、自分はお手伝いできなくて」もう達成値足せないの意
神崎 リサ
:「いや、お前は十分やってくれたさ……」手を組んで額を乗せて盛大にため息を はーっ……
神崎 リサ
:コネの幹部にお礼の返信をしておこう……少々と言えど情報は情報……
高橋 健人
:「まあ、“ディアボロス”は常に人材発掘に勤しんでいるようですから」その辺は承知のようだ。
神崎 リサ
:「その次の狙いがN市……あたしの管轄とは良い度胸だな"ディアボロス"……」
神崎 リサ
:ニタァ、次見つけたらただじゃすまさないな笑み。
神崎 リサ
:「もう少し狭いエリアぐらいは絞り込みたかったが仕方ないな……高校周りも含めた警戒態勢を続けるしかないか」
高橋 健人
:「N市が大好きなようですし」そこも付け足しつつ「……彼女が心配ですね」
神崎 リサ
:「服部絵里奈…今のところその後の経過は異常なし、か。健人、引き続きの監視を頼むぞ」
高橋 健人
:「まだ無所属であると鑑みると、“ディアボロス”接触の可能性もあります。そのように」深々と一礼して退室した。
神崎 リサ
:うん、と頷いて背中を見送ります。首のあたりがざわざわしているな……と嫌な予感に駆られつつ……
高橋 健人
:どうせならなけなしの調達しても良いんですよ
GM
:いや、わろう、演出。
そんな話をしていたら、
――つ、
今、この瞬間に。
その高校のほうで、《ワーディング》の気配が、した。
高橋 健人
:「――――!」
神崎 リサ
:「――ッ!?」
神崎 リサ
:がたん、椅子を蹴って部屋の外へ駆け出す! 嫌な予感が的中してしまった……!
高橋 健人
:わっと背にした扉から出てきた支部長の背をそのまま追う。
-------------------------------------------------------------------
GM
:ふぅ、まあこうなるよね(なんか状況確認してる
GM
:あ、はい、嫌な予感はそのままよろしくね☆ミ
-------------------------------------------------------------------
Middle Scene:4
Side:Erina
-------------------------------------------------------------------
GM
:【PC1:絵里奈ちゃん。侵蝕率を上昇させ登場してください】
服部 絵理奈
:服部 絵理奈の侵蝕率を+4(1d10->4)した(侵蝕率:46->50) (登場)
GM
:トリガーシーンとなります。
GM
:イントロはPC1:絵里奈ちゃんオンリーです。
GM
:ほか2名はGMが、とある場面で許諾するまでは出られません。
GM
:あしからずでお願いいたします。
神崎 リサ
:はいー
GM
:てゆーか―、裏で確認したら―、時間と状況的にどう考えてもこうなるんじゃー。じゃー。
GM
:ということで、少し時間がさかのぼって
GM
:学校、保健室あたりうろうろ? からのイントロと相成ります。
服部 絵理奈
:はーい
-------------------------------------------------------------------
一方そのころ、ちょっと時間はさかのぼって。
――N市公立高校。
――放課後、あの後。
――自習時間が終わったそのあとで。
服部 絵理奈
:保健室のドアをガラっと。
服部 絵理奈
:「失礼しまーす」
GM
:なかは、からーんとしてます。
GM
:養護教諭の先生もいない、っぽい?
服部 絵理奈
:「保健の先生も居ない……。やっぱり帰っちゃったのかな?」
GM
:外ではばたバタバタ、、騒がしい足音がしてます。
服部 絵理奈
:ひとしきり部屋を見回して、誰も居なさそうなら、失礼しましたー、と退出。
GM
:からっとあけたところで。
養護の先生
:「あっ」
服部 絵理奈
:「あっ」
養護の先生
:「おや、どうしたのかい?」だいぶ息せき切った感じの、保険の先生。
服部 絵理奈
:「2Cの服部です。同じクラスの、矢神くん……保健室に来てませんでしたか?」
養護の先生
:ぎく、と少しわななく。
養護の先生
:「や、かみ、いや、きてないよ、保健室には……」
服部 絵理奈
:「そうですか、ありがとうございます。……先生、何かあったんですか?」
養護の先生
:「あ、ああ、いや、ちょっとね」
服部 絵理奈
:「お忙しい所失礼しましたっ」
養護の先生
:「ほら、試験中の君たちが気にすることじゃないから、ささ、元気ならいったいった」
服部 絵理奈
:先生に促されて下校しまーす。
GM
:いやー、待つといい(にこ
????
:「そう邪険にしなくてもいいんじゃないかなあ、サイレントウーンズ」
GM
:知らない男の人が、すぐそばに現れる。そして瞬間――
――ザク。
養護教諭の先生が、肉塊と化した。
服部 絵理奈
:「ど、どちら様ですか……」
養護の先生だったもの
:(――どざり)
服部 絵理奈
:「ひっ」
見知らぬ男性
:ぱっぱと、何事もなかったかのように”よごれ”をはらう。
服部 絵理奈
:――やばい、この人は、危険だ。
そんなことがあったのに。
周囲は静まり返っている、だれもいない、誰も来ない。
――薄ら寒気がする……。
服部 絵理奈
:――逃げ、なきゃ。……どこへ? どうやって?
服部 絵理奈
:――どうしよう、逃げないと、いけないのに、黒いタイツの下の膝が笑っている……。
見知らぬ男性
:「そう怖がることはない。服部絵里奈さん」
春日恭二
:「まずははじめまして、私は春日恭二という。――君を迎えに来た」
服部 絵理奈
:「……は、じめまして」
服部 絵理奈
:「迎えに、来たって……誘拐でも、するつもり、ですか……?」
春日恭二
:くつくつと笑う。
春日恭二
:「いやいやいやいや」
春日恭二
:「ひとを超えた、神の領域の力。レネゲイドの力」
春日恭二
:「我々FHは、その力の使い方を教えられる」
春日恭二
:「君は、素晴らしい力に目覚めたはずだ。ひとを超えた力、こんな連中なぞの言葉に耳を貸すまでもない、神の力に」
服部 絵理奈
:「ファルス……ハーツ……」
春日恭二
:「そうだ、ファルスハーツだ」
服部 絵理奈
:病院のベッドで聞いたテロ組織の名前だ。神崎さんに連絡しなきゃ――。
春日恭二
:「我々ファルスハーツは、世界を変革し人類を導くものだ。君は選ばれた、その資格がある」
春日恭二
:そういうと、手を差し伸べます。――”けがれ”に染まった、その手を。
服部 絵理奈
:ふるふると、震えながら首を横に振ります。
春日恭二
:おや、という顔をしてから。
春日恭二
:「そうか」
春日恭二
:「では、無理やりにでも連れて行こう」
GM
:《ミドル戦闘、突入します》
GM
:<Middle Battle>
[エンゲージ宣言]
【春日恭二&服部絵里奈】、つまるところは同エンゲージからスタートします。
場所は学校の、保健室。
それ相応の動きとなります壊れもします。
GM
:なお、「逃げることはできません」、逃走禁止です。
服部 絵理奈
:了解デース
服部 絵理奈
:逃走しようと思ってたのに!
GM
:だめです(にこ)
GM
:そして、UGNのおふたかたー?
神崎 リサ
:はーい!!
GM
:タイミング悪く、今ちょうどあなた方、調べ物をして、こっちに向かっていた、という状態です。
神崎 リサ
:だっしゅだっしゅ
高橋 健人
:さー閾値いくつだ
服部 絵理奈
:何ラウンドかかるかなー(顔を覆う
GM
:ふたりとも、各々【1D4+1】を振り、出た目のラウンド終了時に来られます。
GM
:か、な、り、厳しいです。
神崎 リサ
:ぴええ
高橋 健人
:わー
服部 絵理奈
:ちゅらい……
GM
:最悪を振れば5ラウンドですね!
高橋 健人
:最低は2R。これでもめんどい
服部 絵理奈
:何回肉塊になるんだろうわたし
神崎 リサ
:ダイスの高まりしずまれしずまれ……(念
GM
:もし、なにか
GM
:「これで時短できないか!?」を、私に提示し納得させられれば、相応のボーナスを差し上げます。
GM
:ただ、正直、くそ遠いよね……?
神崎 リサ
:地図確認したんですがこれは
GM
:あ、はい、地図確認すればわかりますが。
GM
:ふつ―に考えたら 間に合いませんね!
高橋 健人
:支部長は足速いから頑張って(てきとう
神崎 リサ
:支部長肉体も1です!!(顔ry
高橋 健人
:足の速さは感覚や!
神崎 リサ
:はっそれなら……!?(感覚
GM
:長距離走、しきれます?@感覚~(スタミナいりますよ遠いから
神崎 リサ
:むりです!!
高橋 健人
:財産点払ってタクシーできんかねえ
GM
:イイでしょう。2点につき1ラウンド、短縮を認めます。ただし
GM
:振る前に、宣言してください。
高橋 健人
:了解です。
GM
:また、タクシーの場合は一発振りといたします。
神崎 リサ
:ふむ
GM
:だって2人で乗ってくるよね?
高橋 健人
:まあそうなるね
神崎 リサ
:もしくは支部に車と運転手スタッフがいれば……?
神崎 リサ
:まあ1台つかまれば便乗はしないよなあ……
GM
:お金は2人で合わせて出してOKです
高橋 健人
:私2点、きみ0点
神崎 リサ
:ごめん健人くん……この前このコート(強化服)を買ってしまっ……
GM
:その上で、どちらかが代表で、財産点の使用ポイントを宣言して、ダイスを振ってください。
GM
:あ、あと、当然だけど、侵蝕も上げてね☆ミ(登場だから
神崎 リサ
:りょうかいです……
高橋 健人
:あと頑張るなら警察のコネでパトカー乗せてとかいうことになるのでどのみち
神崎 リサ
:こ、コネの新たな使い方を見た……
GM
:パトカー乗せては、一般人ばっかだから……ね……(さすがに
GM
:基本的に警察とUGNは、仲悪いです。
GM
:コネのおじちゃんは、一般人です。《ワーディング》に突っ込めません。
高橋 健人
:そう、なのでほんと近くにR担当者がいないとむりっちゃ
神崎 リサ
:なるほどー……
GM
:(越権なので、それはNG@パトカー。タクシーでお金使って向かうは正当なのであり、と)
高橋 健人
:あくまで情報だしね~というわけでタクシー呼ぼうか。しょうがない
高橋 健人
:わたしがトンチきかせてもタクシーが最大なので申し訳ない
高橋 健人
:さて支部長、タクシー使うならなけなしの金擲ちますがよろしおす
神崎 リサ
:もう半ばぶつからん勢いで止めに走る! 「そこのタクシー!! 止まれ!!」
服部 絵理奈
:運ちゃんめっちゃビビりそう
運ちゃん
:「わわわっ!?」
――キキ―!?
運ちゃん
:「何すんだ危ないよお嬢ちゃん!!?」
高橋 健人
:「――あー……」
高橋 健人
:申し訳ございませんと頭を下げつつ。
GM
:ロールする前に、ふたりとも、侵蝕、あげませう
神崎 リサ
:はっ
神崎 リサ
:神崎 リサの侵蝕率を+5(1d10->5)した(侵蝕率:51->56)
高橋 健人
:高橋 健人の侵蝕率を4%上昇 ((侵蝕率:64->68))%
高橋 健人
:「N市公立高校までお願いできますか」
神崎 リサ
:「頼む、どうしても急いでるんだ……!」
運ちゃん
:「え、あ……?! いや料金さえ払ってもらえれば、そりゃ乗せ……」
高橋 健人
:財産点2点支払います。部下が。
神崎 リサ
:「金ならここに……金……?」ポケットぱたぱた、しまった。館長室に財布を置きっぱなしだ!
GM
:追加、高橋君
GM
:侵蝕+2(《導きの華》)を、彼にかけるならもう1ラウンドの短縮を認めます。
GM
:(《導きの華》:領域を調整することで、行動を阻害するものを省く力)
高橋 健人
:行使可能ですか。では侵蝕率を支払います。部下ry
GM
:こっそりルート選択の時にかけてあげてねっ☆ミ
高橋 健人
:エフェクト宣言:《葵華草》>《導きの華》 侵蝕率+2% / メジャーアクション
高橋 健人
:なぜか色が変わっていたアル
高橋 健人
:高橋 健人の侵蝕率を2%上昇 (侵蝕率:68->70)%
GM
:よくあるよくある、おいでませダイスボーナス
高橋 健人
:次の運転手の達成値にry
運ちゃん
:「N市高校だね、毎度」
運ちゃん
:2人が乗ると出発します、ぶろろろろ。
GM
:こみこみ、1D4-1、どちらがふりますか? なお、1が出ても1ラウンドはかかりますにさせていただきます、さすがにね。
高橋 健人
:私が振ります。宣言したし
GM
:ごーっ
神崎 リサ
:最低はですねえ よし、健人くんお願いします……!
高橋 健人
:1d4-1 移動判定
DoubleCross : (1D4-1) → 2[2]-1 → 1
神崎 リサ
:おおお
高橋 健人
:ドーモ
GM
:1ラウンド終了時、となります♪
服部 絵理奈
:おおおー
神崎 リサ
:ぐっじょぶ……!!
高橋 健人
:――それではこっそりナビを開始します。誘導するように因子の華が咲く。
運ちゃん
:「おお、今日はずいぶんとすいてるなー」すーい、すーい。
――ぶろろろろろろ……。
神崎 リサ
:「ふがいない上司で……すまんっ……」(ずずーん
高橋 健人
:「……戦闘は任せました」慰みの言葉もほどほどに
神崎 リサ
:「! ……ああ、そっちなら任せろ……!」財布は忘れても相棒は肌身離さず。重みを感じながら彼方をにらみつける!
――そして、保健室へ。
《Middle battle is start――》
GM
:<第1ラウンド>
<セットアップ>
春日恭二
:春日恭二と名乗る男は、笑っている(せったっぷ、ありません)
服部 絵理奈
:ありません!
服部 絵理奈
:春日恭二と保健の先生だったものを見て震えています
<イニシアティブ-12>
#春日恭二からとなります
春日恭二
:マイナーアクション|>老獪たる悪魔(《破壊の爪》)
めき、めき、めきききききき――
いびつに割れる音がする。
”けがれ”た、その差し伸べられた手が、腕が。文字通り。悪魔の腕へと変異する。
服部 絵理奈
:がくがくと、膝が笑っている――
春日恭二
:メジャーアクション|>不屈の一撃(《コンセントレイト:キュマイラ》《獣の力》《渇きの主》《オールレンジ》)
春日恭二
:対象|>服部絵里奈
春日恭二
:11dx@7+4
DoubleCross : (11R10+4[7]) → 10[1,3,3,4,6,6,8,9,9,10,10]+10[5,8,9,9,10]+10[2,7,10,10]+5[1,5,5]+4 → 39
服部 絵理奈
:ダメ元で回避を宣言します……
GM
:はーいっ
服部 絵理奈
:(7+0)dx+2@10 <回避>
DoubleCross : (7R10+2[10]) → 6[3,3,3,4,5,6,6]+2 → 8
服部 絵理奈
:まあ、当たるよね
春日恭二
:4d10+14 ダメージ。
DoubleCross : (4D10+14) → 25[2,9,4,10]+14 → 39
春日恭二
:39点装甲無視、いつも通りにえぐろうか。
服部 絵理奈
:39点素通しです
悪魔の腕へと変異した、異形の腕。
それが無遠慮に、恐ろしい力を以て服部絵里奈を――ぐちゃり、握りこむ。
GM
:一撃リザレクトの閾へレッツ、さすがディアボロイイ感じ。
その悪魔の腕につかまった瞬間、――くらり。
血が、命が、魂がすすられる、乾いていく……
ぐちゃり、と絵理奈の身体はみかんのように潰される――ばきばきと体を折られる痛みにわずかに身をよじる。
――声など、出せなかった。
春日恭二
:へろり、舌なめずる。
春日恭二
:「今ので間違いなく、君は死んだ。ぐちゃぐちゃになり、つぶされ、圧死した」
春日恭二
:「だが君は蘇った。神と準える力、ひとのような虫けらなぞとっくに踏み越えた、《ひとを超えたるもの(オーヴァード)》、その証だ」
春日恭二
:「神と準える力、この力をなぜ生かさない?」
春日恭二
:「むしけらどもは、我々を侮辱する」
春日恭二
:「――”ばけもの”と」
春日恭二
:「はっ、ばけもの? 我々はか細い可能性しかない博打に勝った。キャリアは多けれども発症するものはごくわずか、発症したところで自我を保てるものなぞ半分にも満たん」
服部 絵理奈
:服部 絵理奈のHPを2(1d10->2)した (リザレクト)
服部 絵理奈
:よろよろと立ちあがる……確かに、この瞬間、自分は死んだ。でも、生きている、この矛盾。
服部 絵理奈
:――自分がバケモノになってしまったのを実感して、しまう。
服部 絵理奈
:「生かすって……あなたみたいに、先生を、殺したり……そんなの……そんな力の使い方は……間違って、る……」
春日恭二
:「お前は今まで、殺生を1度もしなかったというのか? 虫を殺したことも、肉を食ったこともないと、そう言えるのか?」
春日恭二
:「それとどう違う?」
服部 絵理奈
:「……っ」
春日恭二
:「よしんば自我を保てたとして、己が力に振り回されて自滅するものも後を絶たん」
春日恭二
:「そんなか細い可能性をつかみ、博打に勝った我々を、ひとはなんという? ばけもの? おびえて暮らせ? 力をふるうな? ふざけるにもほどがある」
春日恭二
:「これは我々の《才能》だ、それをいかんなく使って何が悪い」
春日恭二
:一瞬だけ、肉塊を見る。
春日恭二
:「そこのくず肉は、オーヴァードでありながら、むしけらにこびへつらう工作員」
春日恭二
:「我々を“人類の敵”と貶め、自らを“人類の盾”だの”守護者”だのとうそぶく、裏切り者だ。処分をしてしかり。力がないならなおさらな」
春日恭二
:「君はたぶらかされてる」
春日恭二
:「運よく、”こちら側”の住人になれたのに」
春日恭二
:「むしけらどもにこびへつらう連中に、むしけらなぞのために命を懸けろ、ぼろ雑巾になれと、そうささやかれた」
服部 絵理奈
:「……」
春日恭二
:「こちらに来い、服部絵里奈。せっかく世界の真実を欺瞞を知りえた上でこちら側にこれた、才能あるもの」
春日恭二
:「むしけらどもがはびこり、真実から目をそらされたこの腐った世界を変革し、人類を導く」
春日恭二
:「そのために、我々の、いや、私の手を取るんだ」
<イニシアティブ-7>
#絵里奈ちゃんの番です
服部 絵理奈
:「め、目の前で先生殺されて、私も殺して、ハイそうですかついて行きます、なんて言うとでも思ってるの!?」
春日恭二
:「ふむ、それもそうだな」
春日恭二
:「ならば、」
春日恭二
:と、ストン、手を放す。
春日恭二
:「現実を見せてやる」
春日恭二
:「現実を知れば、否応なく。私に付き従うだろう」
春日恭二
:くいくいと、指で招く。
服部 絵理奈
:マイナーアクション>破壊の爪
服部 絵理奈
:服部 絵理奈の侵蝕率を+3した (侵蝕率:50->53)《破壊の爪》
服部 絵理奈
:血まみれの右手が疼く。熱をもつ。その熱は腕全体に伝搬して――竜の鱗となる。
春日恭二
:くつくつ、笑っている。
服部 絵理奈
:気が付いた時には右腕は、黒い鱗を持つ鉤爪となっていた……
服部 絵理奈
:メジャーアクション>血濡れの爪撃(コンセントレイト+鮮血の一撃+渇きの主)
服部 絵理奈
:(7+0+3)dx+4@8 <血濡れの爪撃:コンセントレイト+鮮血の一撃+渇きの主100%↓>
DoubleCross : (10R10+4[8]) → 10[1,3,3,4,4,4,8,9,10,10]+10[3,8,9,10]+7[3,7,7]+4 → 31
服部 絵理奈
:「ぁあぁぁぁ――!」
服部 絵理奈
:本能の赴くままに、鉤爪を振りかぶる
<リアクション宣言>
春日:ガード
あんどオートアクション|>傲慢たりしもの(《自動触手》《イージスの盾》)
GM
:(順番に処理していきます)
GM
:まずは《命中》しましたので、Hpの回復をどうぞ。
服部 絵理奈
:HP10に回復しました
GM
:その上で
――ととととととす。
向かっていった絵里奈の躰が、幾千もの黒い触手に刺し貫かれる。
GM
:【15点】ダメージをどうぞ?
GM
:(致命傷だと思います)
服部 絵理奈
:はい、リザします
服部 絵理奈
:服部 絵理奈のHPを10(1d10->10)した (リザレクト)
服部 絵理奈
:服部 絵理奈の侵蝕Bを+1した (侵蝕B:0->1)
GM
:ダメージ解決をどうぞ? こっちのガードは様式美的に後に出します。
服部 絵理奈
:4d10+9
DoubleCross : (4D10+9) → 16[4,7,1,4]+9 → 25
服部 絵理奈
:装甲無視です!
春日恭二
:2d10+1 そしてこちらのガード値算出。
DoubleCross : (2D10+1) → 14[10,4]+1 → 15
GM
:演出どうぞ、10点貫通、ちょっと痛い。
GM
:ちょっとだけね。
服部 絵理奈
:袈裟懸けに、春日の身体を切り裂く――
服部 絵理奈
:そして浴びた、返り血はとても不快なモノだったけれど――
服部 絵理奈
:カラダが、歓喜している気がした――
ぐじゅりと。
ありえない力、腕がひしゃげさせられる。
同時に躰を、腹を、心臓を、太い触手で刺し貫かれる、――致命傷を、受ける。
春日恭二
:「ふん、少しは痛かったぞ、小娘?」
春日恭二
:「まあこの程度もできねば、それこそむしけらだがなあ?」
春日恭二
:春日は依然、そのまま立っている……。
服部 絵理奈
:「はぁ……はぁ……」
服部 絵理奈
:肩で息をする。こちらは2度も致命傷を受けたというのに。
春日恭二
:「犯してやっても構いはしないが、小娘にそんな趣味はない」
春日恭二
:「わかりやすく」
春日恭二
:「《リザレクト》もできぬほどに、嬲り殺してやればわかるだろう」
服部 絵理奈
:ぽたぽたと、鮮血が落ちる。それは少しづつではあったが、絵理奈の命を削っていた……
服部 絵理奈
:服部 絵理奈の侵蝕率を+8した (侵蝕率:63->71)《血濡れの爪撃》
<クリンナップ>
#ふたりとも登場だ、正義の味方!
神崎 リサ
:よしきた!
GM
:ふたりとも、『春日と絵里奈ちゃんのエンゲージから』【15m】、離れたところに登場してください、ただし同一エンゲージです。
GM
:つまり2人とも同じエンゲージで、15m離れたところに出てね、演出お願いねっ♪
GM
:(こちらは保健室で殺しあってますよっと)
神崎 リサ
:同一おおう 了解です!
タクシーから転がり落ちるように一目散にワーディングの源へ――『相棒』はすでにおさまるべき位置にしっかりといる――
するりと伸ばした草花を一度仕舞う。それから、支部長に続いて身を翻す。
――あまり、肉体労働は得意ではない。と言いたげに眉間の皺を深めて走り出した。
静まり返った校内、『土足厳禁』の張り紙の前もひた走って――だんだん鈍い音と話声が近づいてくる――
見えた。突き当りの『保健室』の表札――もうワーディングが張ってある。
遠慮なくずばーんと蹴破って転がり込む!
――保健室。
その光景は、惨状の一言。
血みどろの室内、転がる肉塊。
そして、
女子高生が一人、血まみれでぐずぐずになっていて
悪魔と思しき異形の男に、襲われている……
神崎 リサ
:そして悪魔の影が見えた瞬間ヘッドショット狙いの一撃を!
春日恭二
:「ちっ、目障りなのが来たな」
GM
:第2ラウンドもう行きたいなら行こうか!?@へどしょ
GM
:<第2ラウンド>
<セットアップ>
#今回はすっ飛ばすよ希望があるから
神崎 リサ
:あっ演出宣言わすれ
<イニシアティブ-19>
#どうぞ神崎さん
神崎 リサ
:はいー! 同一エンゲージでしたな
GM
:【高橋君】とね。
GM
:【絵里奈ちゃん&春日】-15m-【神崎さん&高橋君】、て感じのエンゲージです。墨かっこが1エンゲージ。
高橋 健人
:息を切らして足元を整える。保健室を視界に収め――忌むべき虫をみたかのような視線。
神崎 リサ
:メジャーアクション>《ハンドレッドガンズ》
GM
:それはマイナーアクションです
神崎 リサ
:うん、侵蝕率3点あげておきます……
突如左の手が眩い輝きを放ち出す――それが収束すると、右の手に構えたそれとまったく同じもう一丁が現れた。
がちりと2つの銃口が、悪魔の眉間に狙いを定める――!
神崎 リサ
:メジャーアクション>射撃(コンセントレイト+小さな塵+ベネトレイト+マルチウェポン)
神崎 リサ
:(9+0)dx+4@8 <射撃/コンセ込>
DoubleCross : (9R10+4[8]) → 10[3,3,3,4,5,8,9,10,10]+10[5,5,8,8]+3[3,3]+4 → 27
<リアクション宣言>
春日:ガード
あんどオートアクション|>傲慢たりしもの(《自動触手》《イージスの盾》)
春日恭二
:おもむろに、傍らの女の頭をつかんでは。
春日恭二
:ひょいと、――弾丸の盾にした。
神崎 リサ
:「なっ――!?」
服部 絵理奈
:イージスの盾(エリちゃん)
ざああああ――
流れ滴り落ちた”血”が、弾道をさかのぼって、
神崎リサへと襲い掛かる――
神崎 リサ
:これはひどい
GM
:【15点】、HPダメージ直で受けてください。装甲点効きません。
GM
:その上でダメージ解決とまいりましょう。
服部 絵理奈
:「……っ、は」
服部 絵理奈
:目の前の男の為すがまま、盾にされている……
GM
:2つ名なんだとおもっとんだ、”ディアボロス”、いず、”悪魔”だからね!!
神崎 リサ
:3d10+3+5+6
DoubleCross : (3D10+3+5+6) → 16[5,6,5]+3+5+6 → 30
春日恭二
:2d10+1 イージスの盾。
DoubleCross : (2D10+1) → 9[8,1]+1 → 10
手元のものをおもむろにつかむ。
己が力とこの小娘のブラム=ストーカーを媒体に共振させ。
盾に、そして触手にし、差し迫る弾丸を叩き落しまた女の躰を紅き触手で剣山のごとく貫く。
神崎 リサ
:血まみれの彼女の姿を目視した瞬間、とっさに銃口を反らそうとするも、触手に絡めとられる――!
春日恭二
:「――つっ」
神崎 リサ
:「ぐっ……!?」(残り8点
神崎 リサ
:「この……"悪魔"めっ……!」口元の血をぐい、と拳で拭きながら
春日恭二
:「ちっ、いなしきれんか」
春日恭二
:「さすがに戦闘型というところか、殺戮の申し子、硝煙弾雨」
春日恭二
:ぼた、ぼた、と
春日恭二
:目に見えるほどの大けがを、そこの悪魔が負っている……。
<イニシアティブ-12>
#悪魔の手番です
GM
:先に言います
GM
:絵里ちゃん、ごめんね。(こうなるよなあ
春日恭二
:薄ら笑む。
春日恭二
:「だいぶやられはしたが、まあこの償いは」
春日恭二
:盾にした女の躰を引っ張り上げて。
春日恭二
:「――この小娘に、あがなってもらう」
春日恭二
:マイナーすっ飛ばしてメジャーアクション
春日恭二
:コンボ:不屈の一撃。対象|>服部絵里奈
服部 絵理奈
:「……ひっ」
春日恭二
:11dx@7+4
DoubleCross : (11R10+4[7]) → 10[1,2,3,3,3,5,5,6,8,8,9]+6[3,5,6]+4 → 20
GM
:ワンちゃんよけれるな、ふらふらしてる。
神崎 リサ
:「っ……!?」
服部 絵理奈
:ふらついた手元。その一瞬のすきを突き拘束から逃れる――
服部 絵理奈
:(7+1)dx+2@10 <回避>
DoubleCross : (8R10+2[10]) → 9[2,2,5,5,6,7,8,9]+2 → 11
服部 絵理奈
:\むりです/
逃げられた! そう思った瞬間――
首筋にかみつかれ、引き裂かれる。
春日恭二
:【《渇きの主》命中により、Hpが8点回復しました】
服部 絵理奈
:「……ぁっ」
高橋 健人
:「…………」
高橋 健人
:先から黙り込んではいるが、じりじりと匂いを忍ばせている。不徳の致すところ、と言う様相だろうか。
春日恭二
:3d10+14 固定値ですっ飛ぶんだよね
DoubleCross : (3D10+14) → 16[1,10,5]+14 → 30
春日恭二
:30点装甲無視
服部 絵理奈
:はいリザレクトします。
服部 絵理奈
:服部 絵理奈のHPを7(1d10->7)した (リザレクト)
服部 絵理奈
:侵蝕も上げましたん
服部 絵理奈
:――引き裂かれ、再び再生する痛み。この悪夢はいつになったら醒めてくれるのだろうか
べちゃ、べちゃ。
首筋にかみつき、そのまま絹でも引き裂くように乱暴に、躰を引き裂き血をあふれさせる。
あふれた血をそのまま、すすり、身ごと喰らっている――
春日恭二
:「――ふん、まあまあか」
神崎 リサ
:「き、さま――"ディアボロス"……!!」えぐられた傷のせいで、まだ動き出せない――!
春日恭二
:「ははっ、何を怒る? お前から受けた傷を私は回復したまでだ、怒るのは筋違いじゃないか?」
服部 絵理奈
:「……ぁ、んざきさん、にたかはし……くん?」
高橋 健人
:僅かに肩を揺らす。毅然とした態度は変えない。少女がどのような目に遭っても、感情を揺さぶられることのないよう。
春日恭二
:「この小娘が」
春日恭二
:ぐっと引っ張る。
春日恭二
:「こんな目に合うのは、ひとえに私に従わぬから」
春日恭二
:「私に従えば、こんな目にも合わず、選ばれた者としての喜びも生も全うできるだろうに」
神崎 リサ
:「黙れ悪魔!! 彼女は目覚めこそしたが、まだ『こちら側』に来ると心に決めたわけじゃない……!!」
春日恭二
:絵里奈の首を、こちらに無理やり向けさせる。
春日恭二
:「なあ、服部絵里奈」
春日恭二
:「現実は、わかったろう」
春日恭二
:「それでもまだ、お前は私についてこないか、従わないか?」
春日恭二
:「もっと、死の痛みを味わいたいのか?」
服部 絵理奈
:「……」
服部 絵理奈
:「しぬのは……いやだ」
服部 絵理奈
:「……でも、あなたに、ついて、いくのも、嫌……」
春日恭二
:「わからずやだなあ?」
<イニシアティブ-7>
#ごー黒一点! たすけておいで!
高橋 健人
:「アブラムシが、何か、喚いているようだが」聞こえない。『駆除』の一言に意識を集中させる。
高橋 健人
:エフェクト宣言:《葵華草》>《導きの華》 侵蝕率+2% / メジャーアクション
高橋 健人
:対象:服部
高橋 健人
: →対象の次達成値に+4
高橋 健人
:「申し訳ございません、服部さん。自分が至らぬばかりに、かような害虫を招いてしまい――」
匂い立つ香りは、対象を悪感情より鎮め、内なる力を引き上げる。
紅の花と、白の花。点々と服部の足元より咲く。
服部 絵理奈
:――いい、香りが、する……まるで、立ち上がる勇気をくれる、ような。
高橋 健人
:高橋 健人の侵蝕率を2%上昇 (侵蝕率:70->72)%
<イニシアティブ-7E>
#ボロボロの、絵里ちゃんのフェイズ
GM
:今気づいたんだけどさ
服部 絵理奈
:はい?
GM
:絵里ちゃんと高橋君ってイニシア同値だから、先手後手決められます
GM
:ただ、今回は確実にこれだったろうでひとつ、よろしくで!
服部 絵理奈
:はい!
高橋 健人
:まあこの場合自動的に支援先手なので
GM
:ですです、なので自動処理させていただきました、でひとつ。
GM
:本来は聞くべきことだからねここ……
高橋 健人
:んだんだ
GM
:ごーえりちゃん!
服部 絵理奈
:「――!!」
服部 絵理奈
:声にならない。内に秘めた生存本能のままに、再び爪を振りかぶる――
服部 絵理奈
:メジャーアクション>血濡れの爪撃(コンセントレイト+鮮血の一撃+渇きの主)
服部 絵理奈
:(7+1+3)dx+4+4 <血濡れの爪撃:コンセントレイト+鮮血の一撃+渇きの主100%↓>
DoubleCross : (11R10+4+4[10]) → 10[1,1,1,3,8,8,9,10,10,10,10]+9[1,5,5,9]+8 → 27
<リアクション宣言>
春日:ガード
あんど、オートアクション|>在りえざる力(《イージスの盾》)
GM
:《自動触手》はラウンド1回、ゆえに《イージスの盾》オンリーです。
春日恭二
:2d10+1 ダウンダメージ。
DoubleCross : (2D10+1) → 14[7,7]+1 → 15
服部 絵理奈
:3d10+9
DoubleCross : (3D10+9) → 13[7,5,1]+9 → 22
春日恭二
:7点貫通演出どうぞ。
服部 絵理奈
:「あぁぁぁ――――!」
春日恭二
:振りかぶられた爪、それをそのまま
春日恭二
:「――はっ!」
服部 絵理奈
:先ほどの軌跡をなぞるように。しかし一度目よりは浅く、食い込む
春日恭二
:横なぎし、腕ごとつめごとへしゃげさせ、折れ飛ばさせ勢いをそぐ。
春日恭二
:「相も変わらず、無駄な努力を」
春日恭二
:そうは言うがこの悪魔も、だいぶつらそうでは、ある……
服部 絵理奈
:服部 絵理奈の侵蝕率を+8した (侵蝕率:78->86)《血濡れの爪撃》
服部 絵理奈
:服部 絵理奈の侵蝕Bを+1した (侵蝕B:1->2)
GM
:いぇーい80%越え―♪
服部 絵理奈
:いえーい
高橋 健人
:わーっしょい わーっしょい
服部 絵理奈
:(しろめ
神崎 リサ
:もりあがってまいりましたー
<クリンナップ>
#2ラウンド目は終わったのですよ
GM
:<第3ラウンド>
<セットアップ>
#ロールはあるかい?
春日恭二
:べちゃべちゃと、返り血を肉をなぶり口にしている。
春日恭二
:(せたっぷはありません)
服部 絵理奈
:#とくにないです。満身創痍で肩で息をしてるくらいです
高橋 健人
:踏み荒らされる花々も意に介さず、ただその場に立っているまま。
神崎 リサ
:膝はついたままだけど、健人の到着にニヤリと笑おう。そろそろ痛みも引いてきたはず
神崎 リサ
:同じくないです!
<イニシアティブ-19>
#神崎さーん
神崎 リサ
:はいー!
神崎 リサ
:マイナーアクション>なし
神崎 リサ
:ほのかに香ってくる覚えのある花の香、それを認識した瞬間熱に浮かされた頭がすっと冴えていくのを感じる。
神崎 リサ
:そうだ、自分は彼らを導き守るとこの任を受けたその時から、心に決めたんだ――!
神崎 リサ
:メジャーアクション>射撃(コンセントレイト+小さな塵+ベネトレイト+マルチウェポン)
神崎 リサ
:(9+1)dx+4@8 <射撃/コンセ込>
DoubleCross : (10R10+4[8]) → 10[2,4,5,6,7,7,8,8,9,9]+10[5,7,7,8]+5[5]+4 → 29
高橋 健人
:たぶん香りだけにフレーバーで支援が……
服部 絵理奈
:妖怪いち足りない
神崎 リサ
:絵里奈の動きで気がそれた一瞬、再び悪魔に狙いを定める。狙うのは眉間、ただ一点のみ――!
神崎 リサ
:「来るなら来い!!」反撃をもいとわぬ、二丁の連射を叩き込む!!
<リアクション宣言>
春日:ガード
あんどオートアクション|>傲慢たりしもの(《自動触手》《イージスの盾》)
GM
:さあまず【15点】、受けていただきます。
神崎 リサ
:はあいふきとばされました!
春日恭二
:2d10+1 ガード値ダウン!
DoubleCross : (2D10+1) → 9[7,2]+1 → 10
神崎 リサ
:初リザレクト
神崎 リサ
:3d10+3+5+6
DoubleCross : (3D10+3+5+6) → 24[8,7,9]+3+5+6 → 38
お望み通りと言わんばかりに。
足元の血だまりから、影から、汚らしい手が伸び、触手が伸び、つかまり、突き上げられ
――串刺しにされる!
GM
:さすがにうわっぱねされたら無理! どうぞ演出ふっとんだ!
神崎 リサ
:「っ――!!」意地でも声はあげない、聞かせてやるものか!
神崎 リサ
:神崎 リサのHPを+4(1d10->4)した (リザレクト)
神崎 リサ
:肉を切らせて骨を断つ。伸び来る触手は身体で受け止めて……意地でも狙いは外さないまま、連射! 連射! 連射!!
神崎 リサ
:マガジンすべてを叩き込んだところで急速に視界が狭まる――暗転――いやまだだ、まだエンドロールには早すぎる……!
春日恭二
:「な、ぁっ!?」
ダン、ダンダンダンダンダン――
女なら余計だが、痛みに辱めに耐えられず弱まるものだ。
だがあいつは――それも介さずに――
春日恭二
:「くそっ……」
春日恭二
:戦闘不能直後化宣言:オートアクション:《蘇生復活》、あんど直後に《瞬間退場》。
神崎 リサ
:「がはっ……!」
春日恭二
:「……まあいい、ここは」
春日恭二
:「――引かせてもらう」
――悪魔のあざ笑いが、聞こえた気がした。
《――Middle Battle is end.》
神崎 リサ
:「ま、て……!」
神崎 リサ
:動け、動け。末端まではまだ覚醒が及んでいないようで、彼女の叫びになかなか応えてくれなかった……。
高橋 健人
:咄嗟の判断。逃げおおせた害虫はこの際気に留めずに傍の支部長の肩を持つ。
服部 絵理奈
:へにゃり、と異形化した腕のまま、その場にへたり込む
服部 絵理奈
:制服、ダメになっちゃった、どうしよう……とか、そんなピントのずれたコトを考えつつ。
GM
:#イイ感じにまとめたらエンドです
神崎 リサ
:「くそっ……くそっくそっ……!!」
神崎 リサ
:拳で地面を叩きつけ。ヒーローがふがいない!!
――男の自分がこのように女を前に立たせるなど、といった話は愚問だ。
役目がある。そのために尽くすだけ。支部長を一度制すると、すみやかにベッドの方へ。
やや血にまみれたシーツを片手に絵理奈の元へ駆け寄った。
高橋 健人
:「今一度謝罪させてください。護衛の任務を賜っておきながら、この有り様」
高橋 健人
:深々と頭を下げ、シーツでその身を覆う。今の自分には、この程度の気遣いしか出来ない。
服部 絵理奈
:「た、かはし……くん……」
神崎 リサ
:冷ややかな一声にはっと我に返る。今はそんなことしてる場合じゃない、と目の前の状況がようやく視界に収まってくる……。
高橋 健人
:「意識はありますね。……説明は後にしましょう。今は安静に」
服部 絵理奈
:ぼろぼろ、ぼろぼろと。床に透明な滴が落ちる。涙が止まらない。
高橋 健人
:言及することはこれ以上ない。今はただ、絵理奈の背を擦ることと、涙をシーツの端で拭うのみ。
神崎 リサ
:健人が絵里奈ちゃんの様子を見ているのを確認したら、スマホを取り出してしかるべきところに連絡を入れます。大至急回復班と、対策用の班などもろもろを要請。
服部 絵理奈
:「うぇっ……ひっぐ………ぐす……」
GM
:あと貴方の部下が肉塊になってますのでそれもね(
神崎 リサ
:それもあった( あともちろん霧谷さんにも緊急連絡を……
高橋 健人
:ミンチはミンチだよ 喋らんよ むしろ見せないようにしてるぐらいだよ
神崎 リサ
:健人くんの心遣い……
神崎 リサ
:と、一通り回すべきところに回したら、改めて絵里奈の元へ戻ってきます。そろそろ落ち着いたかな……
服部 絵理奈
:「……こわかった、よぉ……うっぐ……」
服部 絵理奈
:ぐすぐす泣いてますね。
高橋 健人
:このあたりはUGNとしての矜持。いかなこととて、動揺しないと決め込んでいる。
高橋 健人
:「自分は問題ありません」それだけははっきりと。
神崎 リサ
:「絵里奈……済まない、怖い思いをさせてしまって、本当にすまない」
神崎 リサ
:うん、と健人に頷き返したら、膝を落として目線を合わせて、謝ります。自分の判断が及ばなかったばかりに、こんな思いをさせてしまって……
高橋 健人
:「支部長。これは自分の責です」そこもハッキリとしておこう。「後処理の方も手筈は整ったなら、一旦彼女を支部の方に届けてから然るべきことを」
神崎 リサ
:「……だがよく耐えたな。あれだけの強者に、ささやきに、決して耳を貸さず。よく、耐えてくれた」
服部 絵理奈
:「……ぁりがとう、ござい……うぅ……」
高橋 健人
:黙って同意する。頷く。背を擦る。
高橋 健人
:ロイスを取得しましょう。
服部絵理奈 ○庇護/悔悟
――(巻き込んでしまい申し訳ないと思っているが)
神崎リサ ○尊敬/不安
――(猪突猛進なので支えなければ。それでも頼もしいと感じている)
神崎 リサ
:「……うん、そうだな。ひとまず君も私も、手当なりしてもらわないと」
神崎 リサ
:健人に同意を返したら、立ち上がりましょう。絵里奈ちゃんがまだふらふらしてるようなら肩を貸します。
服部 絵理奈
:「……っ。全身、割れちゃいそうなくらい、痛いです……」
服部 絵理奈
:「……ぁ。ここ、保健室……ですけど……」ここで購入というか調達判定はできますか?
服部 絵理奈
:>救急キット
神崎 リサ
:あったしかに
GM
:救急キットならぎりぎり許可かなあ……ただそれだけね?
高橋 健人
:んだ。
服部 絵理奈
:はあーい。
服部 絵理奈
:(1+2)dx+0@10 <調達>
DoubleCross : (3R10+0[10]) → 10[6,9,10]+8[8] → 18
服部 絵理奈
:何故ここで回る
神崎 リサ
:では私もあたふた探しまわろう。棚の中とか、がらがらがら
神崎 リサ
:(1+1)dx+3@10 <調達>
DoubleCross : (2R10+3[10]) → 9[6,9]+3 → 12
高橋 健人
:私も一応調達しておきましょう。あるかなあー。
高橋 健人
:(5+1)dx+1 〈調達〉判定
DoubleCross : (6R10+1[10]) → 9[6,6,7,8,9,9]+1 → 10
GM
:あんたらさすがに場所が場所だにKIAI入ってんな!?
高橋 健人
:保健室だもの みつを
服部 絵理奈
:せやな!
神崎 リサ
:あれだけ大暴れしたからきっと転がってたんじゃないかな!
GM
:ですねえ。
GM
:即使っていいですよ?
GM
:落ち着いた場所で治療でもいいですが。
高橋 健人
:まあこれ真っ先に絵理奈ちゃんに使うよ。応急だもの。
神崎 リサ
:うんうん
服部 絵理奈
:「あっ……救急箱……で足りますかね、この怪我……」
服部 絵理奈
:自分も拾った奴つかいまーす
高橋 健人
:2d10 手当キット使用 対象:服部
DoubleCross : (2D10) → 8[1,7] → 8
神崎 リサ
:「とりあえず怪我の周りだけでも綺麗にするぞ、痛みがましになるはずだ」
神崎 リサ
:2d10 手当キット>服部絵里奈
DoubleCross : (2D10) → 15[6,9] → 15
神崎 リサ
:なんかすごいまわってる……!?
服部 絵理奈
:「うぅ、しみるぅぅ……
GM
:2人で全開ですねえそれ!?
高橋 健人
:黙々と処置している。あ、隣の人のほうが手際いいわ。ありがたい。
GM
:でも神崎さんもぼろぼろだよ!?
高橋 健人
:支部長は最後の1個つかってけらい
服部 絵理奈
:エリちゃん全快したんで神崎さんに救急キット使います
服部 絵理奈
:2d10 救急キット>神崎さん
DoubleCross : (2D10) → 11[8,3] → 11
神崎 リサ
:実戦で鍛えた腕前でしゅぱぱぱっと包帯やサポーターなどなどを駆使して処置を仕上げます。ちゃきん。
服部 絵理奈
:「見よう見まねですけど……これで少しは……」
神崎 リサ
:「よし、上出来だ」(満足気
高橋 健人
:「……」自分は特に怪我も何もあったものではないので、これで完了と。
高橋 健人
:とりあえず領域を調整中。今また変な害虫が闖入されても困る、という風に。
神崎 リサ
:「っと……ありがとう、なかなかいい手際だな」
服部 絵理奈
:「……料理の時によく火傷とか包丁で切っちゃったりとかしちゃうんで」
神崎 リサ
:「なるほど……君もなかなかに実戦経験豊富というわけだな」キッチンでの様子が思い浮かび、思わず笑みが浮かんだ。
服部 絵理奈
:そして自分の服を見る。どうしようって顔
高橋 健人
:シーツで包まれてるよ。
服部 絵理奈
:その下は血まみれの制服では
GM
:さらにいうなればあられもない状態ですね、ガチで引き裂いたので。
服部 絵理奈
:つらい。
高橋 健人
:こればっかりはどうしようもないので、あとは支部の支援を待つだけです。健人は見慣れた光景なので特に気にしてなさそうです。
神崎 リサ
:それなら支部長とっておきのロングコートを貸してあげよう。 ……若干穴開いてるかもしれないけど
服部 絵理奈
:「ねえ、高橋くん……頼みがあるんだけどさ」
高橋 健人
:「何なりと」
服部 絵理奈
:「教室から私のジャージ、持って来てもらえないかな? 制服、ぼろぼろになっちゃった」
服部 絵理奈
:っロッカーの鍵
神崎 リサ
:あ、そうか学校ならそれができるな
高橋 健人
:「畏まりました」端的に告げて鍵を受け取り、ジャージを取ってこよう。自分の制服も今の余波で血まみれだろうしな。
GM
:路地だったらむしろストリーキングコースでした(誰かお洋服くれないと
服部 絵理奈
:学校で良かったと言うべきか悪かったと言うべきか
GM
:(いや支部長も絵里ちゃんほどじゃないけれどひどいからね、恰好!?)
神崎 リサ
:「だったらこれを……」って脱ぎかけると被害甚大なインナーがちらりと……
神崎 リサ
:(するんですねわかります
高橋 健人
:戻ってくるとそこには痴女のお姿が……支部長……
GM
:一種のサービスシーン
GM
:(なおそれの原因はそういう場面ですらないが)
神崎 リサ
:上がタンクトップに下が一応カーゴっぽいデザインのパンツとブーツだったんですがまあはい
高橋 健人
:それより地面の方が映えてる感じだろう! ていうかひとまず血肉のない所まで移動させような。
神崎 リサ
:手当からはきっと隣の教室とかに移ったにちがいない……
服部 絵理奈
:あ、自分もロイス取っとこう
服部 絵理奈
:高橋くん:○敬服/隔意
服部 絵理奈
:神崎さん:○連帯感/隔意
服部 絵理奈
:で。
服部 絵理奈
:高橋くんに対してはすごいなー(ぽかーん)としてる感じ。でも冷静過ぎて理解しあえないかも、みたいな
服部 絵理奈
:神崎さんは被害担当艦仲間で連帯感、だけど生きる世界が(スイーツ的な意味で)違う人だ……みたいな
神崎 リサ
:ですね! 本来なら一生交わらなかってあろうぐらいの異世界人でしょうな
神崎 リサ
:それとロイスを、まず健人くんには信頼/不快感でとります、ポジティブの信頼が表。たのもしすぎた。
高橋 健人
:> 不快 <
神崎 リサ
:こういう時だととても助かるけど、普段はたまにいらっとする冷静さなんではなかろうかとかそんな(
高橋 健人
:こんな時でも肉塊が傍にあろうと気にしないどころか掃除し始める勢いだしね。しょうがないね。
高橋 健人
:空気が読めない地味男と見た。
高橋 健人
:で、ジャージ一式を渡して自分は廊下に立つと。スマートに行こう。支部長はそのまま服を羽織っててください。
神崎 リサ
:絵里奈ちゃんへのポジティブロイスを好奇心から庇護に書き換え。守るというか、導いてあげたい気持ちも混ざってそう
神崎 リサ
:それと春日! てめーはゆるさん! とばかりに執着/恥辱で新たにとります。ポジティブの執着が表。
神崎 リサ
:……恥辱が表のがらしいのかしら。どっちにしろゆるさん(ぎりい
GM
:かな、マジで恥辱ですからねえ今回
神崎 リサ
:じゃあ春日ロイスは恥辱が表で! ぎりぎり
高橋 健人
:春日もとっておくか。 執着/○敵愾心 まあノーコメント。虫ですから。
高橋 健人
:冷静沈着設定でよかった。これが普通の男子ならアカンかった。
高橋 健人
:あ、普通の男子です……(訂正
服部 絵理奈
:わたしも春日に取ろう。インパクト強すぎた……執着/恐怖の恐怖表で
神崎 リサ
:ほのかな絆の芽生えを感じあったところで……ぼちぼち第一陣が到着したりしそう……?
GM
:では、外から救援が駆け付けたあたりで、シーンエンドといたしましょう。
神崎 リサ
:せっかくかっこよくコートばさぁしようとしてたのは健人くんに制されてちょっと残念そうにはおりなおそう……
服部 絵理奈
:もそもそとジャージに着替えて支部へー
GM
:はあい♪
-------------------------------------------------------------------
GM
:さあ今日はお疲れ様ですよー。
GM
:ミドル戦までイったー、ていうか即効ふんだなトリガー!
高橋 健人
:おつかれさまでーす~
神崎 リサ
:お疲れ様でしたー!
服部 絵理奈
:お疲れ様でしたー
GM
:あ、時間を余裕で越えてますので三三五五の解散でーす。
GM
:次は―、いちおう金曜予定? ですがシフトが出ないとわからないよね……なので保留状態。
神崎 リサ
:す、すいません……いい加減明日行ったら出ててほしい……(シフト
GM
:では連絡付き次第で調整で、でっ。
服部 絵理奈
:はーい
神崎 リサ
:よろしくおねがいしまーす
高橋 健人
:うぃーす。こっちは予定詰めている状態。
高橋 健人
:メイン情報をぶち抜いたし支援まわりは安定してたのでひとまず安心。出目転ばずしてよかった
神崎 リサ
:すごい 一日どっぷりは初めてでしたがとても濃厚ではい
GM
:よかったよかった(にこにこ
神崎 リサ
:負けプレイたのしかったです(えがお
GM
:出目は安定してましたねえ、奇襲かかったのは「これ初心者じゃねえ!?」といいつつ、「でもこれはどこまで譲歩処理してもこうだよなあ」でしたからねえ;
服部 絵理奈
:春日のささやきに(中の人が)のりかけました
神崎 リサ
:わりとしぶちょーの説明だったりも負の面だったりは言及しなかったですしね……うんあれは揺らぐ……
GM
:ふ、ふ、ふ。
GM
:今回はあんな春日にしてみました♪ 気に入ってもらえればありがたく。
高橋 健人
:後はみんな次第だ、ていうか明日早いからおやすみ!
高橋 健人
:妖怪ログ取り
服部 絵理奈
:おやすみ!
GM
:おやすみですよー
神崎 リサ
:おやすみなさいー!
高橋 健人
:おやすみんぐんさーい(春日に親指を立てつつごぼごぼ
服部 絵理奈
:単一さんがまた沼にー!?
どどんとふ
:「高橋 健人」がログアウトしました。
GM
:ああ、うん。
GM
:演技で沼ってくれれば演技屋冥利ですよ。
GM
:(なので演技中で沼らせるのには開き直ってます。むしろ沼るの狙ってるわけですしね(引き込み的に)
神崎 リサ
:割と終盤が筆がのってきて叩きつけてました たのしかった(えがお
GM
:によによによによ
服部 絵理奈
:うんうん、描写とセリフしゅごい……後半ついていくので精いっぱいでした
神崎 リサ
:もりあがるもの……テンション上がらずにはいられないもの……(顔覆い
GM
:ヒール(悪役)も、悪役なりの魅力が必要で
GM
:その悪役の闇が陰惨さが強いほど、正義側も映えます。
GM
:だいぶ神崎さんや絵里奈ちゃんの焚き付けに買うようにしたつもり。
神崎 リサ
:うんうん 気持ちよくヘイトのっけられました。
神崎 リサ
:性格組んでても「ああこの支部長元PC1だろうな……」って思ってからもう熱血方面まっしぐらでしたはい
GM
:ええ、そのためのヒールロールですねっ
GM
:汚いだけでは意味もなく、闇だけでも意味もなく。
GM
:凄惨で外道で、その上でも欲望一本気、まさしく《悪魔》と相成りました。
神崎 リサ
:蹂躙ピンチシーンは大好物です そこから悔しさだったりをばねに立ち上がる主人公や仲間たちも大好物です
GM
:はあい♪
服部 絵理奈
:これがディアボロス……
GM
:です、これが”ディアボロス”。悪魔と呼ばれる不死身の男。
神崎 リサ
:この悪魔め!!! って遠慮なく叩きつけられるロールでしたけふー
GM
:よきかなよきかなっ。
GM
:ね、か弱い日常の女の子にあんなこんなしてたらねー(・・*<悪魔
GM
:(しぶちょーもきれいなおねーさんだしなおさらだ
服部 絵理奈
:しかし普通の高校生を演じてるつもりではあったがだんだん主人公補正入って来たなー(ころん
神崎 リサ
:いいとおもうよ!
服部 絵理奈
:普通の女の子なら最初の一撃で心折れてる
GM
:一撃で心折れた上に、あの悪魔の宣言(なぶりものにする)も、甘言にも、まあどこかで折れてるでしょうね。
GM
:(いちおうそんくらいの言葉回しや行動はしてたつもりです)
神崎 リサ
:身体はともかく心はまだ日常側の女の子がほんと……よくあそこまで……
GM
:で、その上でも折れない、耐える、頑張る――は、転じれば、と。
GM
:(いわゆる見せ所ですね@転じでそれに耐えるのは、反撃するは)
服部 絵理奈
:意外と頑固な娘なのかもしれない
GM
:頑固というか芯が強い、かな?
GM
:心折れないだけの「ナニカ」がありますからね。
神崎 リサ
:ですねえ
神崎 リサ
:しかもキュマイラだから視覚的にもショックですしねえ
服部 絵理奈
:デスネー
GM
:当然FHに行くということは、日常を、彼が言うむしけら――非覚醒者を、一般人を、その生活を切り捨てるということ。
GM
:蹂躙し、絶望に染め、心おり人形にする勢いで、やってますが。
GM
:ね、キュマイラだと特に彼の言う通り「ばけもの」と言われ石投げられ排斥される側。彼なにも間違ったことは言ってない。
服部 絵理奈
:キュマイラは演出的にやりやすくてよかったです
GM
:にこにこにこにこ
服部 絵理奈
:《渇きの主》使いたいがためにタッチしただけなんだがな!
神崎 リサ
:そういえばしぶちょーも一応FHに縁があるんであれだけ悪(FH)に反応してる一端はそれもあるのかもしれないな…ってかそうなんだろうな…
GM
:。〇(それ意識して、非道なFHをやってました)
GM
:。〇(FHもいろいろあるけれど、いられないからつまはじきだからとか、戦いたいとかあるけれど、それじゃ――でね)
神崎 リサ
:セルごとに特色豊かですからなー
GM
:ねー
GM
:ゆえにヘイトアップキャンペーンあんど、悪魔がわかりやすくなるようにと。
GM
:いやま手癖で演技してんだけどさ(台無し)ただ私の“手癖”って
GM
:ほんと、当たるPLPC万別化する、か、ら……
神崎 リサ
:あれが 手癖
GM
:ええ。
神崎 リサ
:(すげえな顔
服部 絵理奈
:手癖……
服部 絵理奈
:(ぽかーんな顔
GM
:同じシナリオ同じNPCなのに人変わっただけであんなに変わるの!? くらいに代わります。
GM
:今までクランブルデイズ3度、回してますが。
GM
:春日も全部違ってます。
神崎 リサ
:ほほう……!?
GM
:(もちろん真花ちゃんも矢神君もね)
服部 絵理奈
:おおー
GM
:なので今回の真花ちゃんがこんな感じで、矢神君がこんな感じで、春日がこんな感じ、ってところ。
GM
:明確明瞭に、口調確定させて方向させてーとかしてない時点で、それは「手癖」と。
服部 絵理奈
:真花ちゃんはかわいい #かわいい
神崎 リサ
:真花ちゃんかわいかったです
GM
:よかったよかったっ、護りたいって思える程度の女の子になってるといいなー(ヒロインだからね
神崎 リサ
:すいーつきゃっきゃもかわいかった……おんなのこきらきら……
GM
:あとは、矢神君も絵里ちゃんから見て「いいな」って思える程度には気にしてる。
GM
:(だって淡い恋心があるんだから
服部 絵理奈
:そうですね!!
服部 絵理奈
:小テストのくだりもJKしてて反動だめーじが……吉岡先生すいませんでした
GM
:HAHAHA,あれはトリガーふんじゃったからなー。でもああなるよね! と。
GM
:ただほんと、説明段ではごめんマシントラブル……;
GM
:挽回するようにはしたけれどっ。
神崎 リサ
:いえいえPCトラブルはしょうがないですもの……!
服部 絵理奈
:マシントラブル忘れるくらいのめり込んじゃいましたよ
GM
:そんだけのめりこませられれば、わんぱた表現ですが冥利に尽きます。
神崎 リサ
:うんうん
GM
:さあ、こちらの闇へ沼へといらっしゃいませ(にこにこ
神崎 リサ
:ひぃん(たのしい
神崎 リサ
:吉岡先生は一か月病院送りぐらいだろうなー程度だったんでまじびびった……これがジャーム……
GM
:だって
GM
:生きてたら戻ったら「小テスト」復活しちゃうじゃん?
GM
:(ていう感じの思考です、ほんとーに)
神崎 リサ
:あー うんでもそうですな……直結思考……
GM
:多分本編でもやり取りしそうですけどね。
GM
:間違ってはいませんよ、ただ理性がない。やることに直結直情です。
GM
:要は留め金がない、と。
神崎 リサ
:小テストがなくなれば……→じゃあ根源を断ってしまえ→ずばしゃー
神崎 リサ
:とても 単純明快
服部 絵理奈
:こわやこわや
神崎 リサ
:(ぷるぷる
GM
:ふふふっ
神崎 リサ
:うんしかし ダブルクロスたのしいですね!
神崎 リサ
:読むとやるのじゃ大違いだった……
GM
:はあい♪
GM
:特に自分の場合は、演劇・演技に傾いでる人にはちょうどいいです
GM
:反面データに傾ぐ場合は向きません( #とことん演出求めるからね
服部 絵理奈
:楽しい……一気にサプリ4冊買って読み切れてないけど!
神崎 リサ
:長年憧れのステージだったもののサプリだけ積んで早数年……それがまさかこんな機会がめぐってこようとは……
GM
:にこにこにこにこ
GM
:ってかその速攻サプリ4冊本気で沼ですねえええええええ!!?
神崎 リサ
:現物目の前にしたら ねえ?(えがお
服部 絵理奈
:沼ポチャというか秒で親指立てて沈む感じ。
服部 絵理奈
:あれこそ衝動買い。
GM
:あーらら(笑
GM
:いちおう私はサプリメントは、データパートは全部持ってます。
GM
:DRやOCのような、別ステージ系がないです。
GM
:……RWを除いて。#あれはなー
服部 絵理奈
:(単一さんの墓を拝みつつ
神崎 リサ
:(事故現場にお花備えつつ
GM
:ひどい事故だった……
GM
:#だがよくある
神崎 リサ
:わかる……似たような状況だったらたぶんしんでますわ……
服部 絵理奈
:特異点こわい
GM
:いやあのランクは久々ですよ?
GM
:普段ならほら、どこそかの夢→適用で夢占い→ちゃんとHit程度ですよ。
GM
:(あのくらいは日常茶判事)
服部 絵理奈
:HAHAHA
服部 絵理奈
:保健室で救急セット3つ見つかったときはビビったわ……
神崎 リサ
:それだけ必死だったんでしょうきっと……ずたぼろあられもない姿の女の子前にしたらなんとかしなきゃ!! ってならざるを
GM
:ねー!
GM
:おかげでちゃんと全回復しちゃった♪
服部 絵理奈
:すげえや保健室
神崎 リサ
:エージェントが在中してたしあれこれ忍ばせてたんではなかろうかという
GM
:ね。まさしくねー。
服部 絵理奈
:次回までにコードネーム考えておこうそうしよう
服部 絵理奈
:(すっかり忘れてた顔
神崎 リサ
:たのんだ(手合わせ
GM
:ふふっ
GM
:さて、わたしもろぐとって、どろーんしますね
GM
:またよろしくおねがいいたしまーす
神崎 リサ
:うわあいつの間にかいちじ!? 私も撤収しなければばば
服部 絵理奈
:はーい、おつかれさまでしたー!