GM
 さて 再開のお時間となりました。
 前回までのおさらいやっていきましょー

 高崎 紗耶
 

 高崎 紗耶
 ←😢……

 GM
 顔文字と矢印だけとか、新境地ですね

 天満 あまね
 でもなんとなくわかるのがすごい

 “傾奇者”
 まるで ゆうれいを みたかのような ふたりのはんのう

 高崎 紗耶
 かじょうな すとれす が こころを ひきさく

 高崎 紗耶
 まさか勝手に娘が6人も増えてたとかびっくりですよ

 “傾奇者”
 <サヤママー

 高崎 紗耶
 認知しませんよ

 “傾奇者”
 <にんちしてー

 天満 あまね
 覚えがないものは認知できないのでは

 高崎 紗耶
 灰は灰に!

 “傾奇者”
 そんなこといってるとそーちゃんも子や孫がわらわらデキルゾ……?

 GM
 でもDNA検査したら一致しちゃうんですよ

 高崎 紗耶
 知らないわ! こないで! バケモノ!!

 GM
 いやぁ いいダブルクロスでした

 “傾奇者”
 コレハヒドイ

 “傾奇者”
 今回の特異点案件は、サヤちゃん母御となったの日、かあ。
 産めよ増やせよ地に満ちよー。

 天満 あまね
 子供というかクローンは子供かどうか的な別の問題になりそうだなぁ

 高崎 紗耶
 でもハカセがちゃんと送ってあげよう、って言ったから、抱きかかえた重みとか骨ばった体に宿る柔らかさとか、そういう残酷な感触の一つ一つに触れる内に
 ただの忌まわしい悍ましいモノを遠ざける反射行動じゃなくて、悪徳の犠牲になった子のお見送りに意味を変えて、整理が出来たんだなって……

 高崎 紗耶
 とりま、残ってる右に行こう、うん

 天満 あまね
 うむ……

 GM
 ほんと酷いイベントを用意する人もいたものです

 “傾奇者”
 あんまりひどいひどいしてると現世で天罰貰いますよー?

 GM
 天罰ならもう貰ったよ(足がつっている)

 “傾奇者”
 コンボっとる

 天満 あまね
 脚お大事に……

 高崎 紗耶
 実際はめけんシリーズの裏が取れたくらいで、問題解決の糸口とかウロのいう大破局カタストロフとの関連性とかまだ見えてないんですよねぇ




 GM
 さて、それでは右側になります。


 通路を進んでいくと、やたらと分厚い扉だったものが転がっていて。
 大量の血が流れでた後の血痕が。


 天満 あまね
 そしてこっちも血痕か……

 高崎 紗耶
 ここから出てきた、って考えるのが自然かな?

 GM
 ああ 逆です。

 GM
 避難場所に無理やり入っていった んですよ

 高崎 紗耶
 ひぃ

 天満 あまね
 ぎゅむっと……

 GM
 そうですね。
 サヤちゃんには見覚えがあるかもしれません。

 GM
 部屋に入って、通路側を見れば 特に。

 高崎 紗耶
 みたくないけどーみますぅー

 GM
 では、前回のシナリオで思い出した 死の衝撃をもう一度 思い出してください。

 高崎 紗耶
「あ」
 ぐらり、と

 “傾奇者”
 《雲散霧消》
 いつかのときみたいに霧クッション、もふっ

 天満 あまね
「わっ」あわてて支えにいこうとしてすかっとなる(くもがふわふわ

 高崎 紗耶
 天地がひっくり返る
 喉から、背中から、肩からー体が記憶を取り戻したかのように血が滲む
 もっとも、そうなったところでこの体はそれを許さず――

 高崎 紗耶
「……ここ、根の国で見たところ」

 天満 あまね
 何事もなかったかのように体勢を戻して。「む……それは、その、戻った記憶の場所か?」

 天満 あまね
 ぼかしぼかし

 高崎 紗耶
「”わたし”、が――」言葉をつづけようとして、匂いに、空気に、凍り付いたように舌が張り付く

 高崎 紗耶
 震えて、へたり込んで、動けなくなります……

 “傾奇者”
「そーちゃん、おひめさまだっこよろー?」

 天満 あまね
「えっ?!」

 “傾奇者”
「よろー?」

 “傾奇者”
 さすがに有事の際に手がふさがると俺はきついが?

 天満 あまね
「いや、そんなふざけている場合ではなく……いや、その、部屋からは出た方がいいか……肩を」

 天満 あまね
 お姫様だっこがいいならいいんだけどセクハラになっちゃうといけないと思うハカセなのでした。肩をかすなら救護

 高崎 紗耶
 ギクシャクと義体が動いて肩借ります

 天満 あまね
「無理はするな、休んでおくか?」手に乗ってもいいとばかりに。手が大きいので。

 高崎 紗耶
 俯いたまま小さく震えて、そのままパワードスーツの手に寄りかかります

 天満 あまね
 手で支えます。自分が殺されたところにくるなんて、想像もつかないけど、そんなのきつすぎるよな……

 高崎 紗耶
 それはそれとして、何か他に手掛かりはないのかとPLは確認したい

 天満 あまね
 しっかりみていきたいとこですね

 GM
 空調が生きていると言っていましたし、この部屋からさらに奥に部屋がありそうです。

 GM
 不思議な事に、そちらには被害がない感じですね。

 “傾奇者”
 んじゃ今度はボクが先導しましょうか。
 《地獄耳》で先行で広げながら。

 天満 あまね
 手にすわっててもらおう

 天満 あまね
 ぼぼぼぼ(ホバリング移動)

 高崎 紗耶
 ぼぼぼぼ(ともにホバリング移動

 GM
 そうか、反重力とか磁力で浮いてるわけじゃないからエンジン音するのか 君w

 天満 あまね
 そうなんですよね。ことごとく隠密に向いてない

 “傾奇者”
 サヤちゃんが元気なら《不可視の領域》はあとって言えたんですがねえ

 GM
 さて、


 《地獄耳》で聞きながらの移動ですが。
 奥の部屋からは、パソコンの待機音って言えばわかりますかね?
 ファンが小さく回って、それはそれとしてうぃぃぃって感じの音がするの


 高崎 紗耶
 そこはこう、ハカセにキュとつかまりつつ

 高崎 紗耶
 《不可視の領域》を

 高崎 紗耶
 本人乙ってても義体が勝手に動いてくれますからね!(アイテム:使用人

 “傾奇者”
 ソウデシタ

 GM
 そして、すごく小さいですが人間の呼吸音が聞こえてきますよ。

 “傾奇者”
 んじゃちゃっちゃといきましょうか。

 天満 あまね
「何かありそうか?」ついていこう

 高崎 紗耶
「……人の、声?」絞り出すように

 “傾奇者”
 ということで、サヤちゃんの《不可視の領域》内も併用して
 進みますよと、からりと。

 GM
 では、奥の部屋に向かいます。


 君達に背を向けるようにして、椅子に座っている人影がひとつ。
 その奥に金属製のボディが吊るされています。


 “傾奇者”
 人影と金属ボディに見覚えは?

 “破滅の剣”
 人影の方には見覚えがあります。

 高崎 紗耶
 え゛

 GM
 金属ボディは……あー 見覚えあるか。

 高崎 紗耶
 おうち、もどってた???

 天満 あまね
 まだここを拠点に……?

 GM
 ありますね。
 マメに整備とかしてるでしょうし

 “破滅の剣”
 君達が部屋に入ると、空気の流れが変わったのに気が付いたのか頭を上げる。

 高崎 紗耶
 コレあれですか、虎子になったつもりで「ごゆるりと……」っつって静かに扉閉めて回れ右した方がいい奴ですか???

 天満 あまね
 あ、間違えましたすいませーんって帰れるなら帰りたいとこだなぁ……

 “傾奇者”
 帰る? と、後ろの2名をちらりと見る。

 “傾奇者”
 こちらは”ハロー”とでもいうかのように、煙管を青い髪の子へと軽く振る。
 ただし《不可視の領域》内部のまま。

 ――これで気づかれてれば離脱も何もないので、試金石。

 高崎 紗耶
 あ、でもこれボディは離れてるなら、動けないのか

 高崎 紗耶
 存在に気付いてキュイン! と義体が強制起動し、ハカセから降りて逃走or闘争モードに入ります

 天満 あまね
 っと、それならこっちも反応して構えて。様子見よう。

 高崎 紗耶
 椅子の上の子はどういう感じなんだろ、生身の部分が同じなら身動きとるのは難しいと思うけれど……でもエグなんだっけか

 高崎 紗耶
 先手とれるなら

 高崎 紗耶
 潰そうとしちゃうかもな、”スコーピオ”は

 “破滅の剣”
 エグですね。

 椅子の上で綺麗に座っている感じです。
 もっとも、今は首がグリングリン回って周囲を伺ってますが。

 高崎 紗耶
 ひいいい

 “傾奇者”
 フクロウ化してるー

 “傾奇者”
 てことは気づかれてないねえ……さすがサヤちゃん。

 “破滅の剣”
 そしてサヤちゃんの義体がキュイン! と強制起動モードに入ったところで 視線が定まりました。

 “破滅の剣”
 首を君たちのいる方向に向けたまま、体がゆっくりとそちらを向いていきます。

 “傾奇者”
 お、気づかれた

 “破滅の剣”
「イラッシャイ?」

 天満 あまね
「え、あ。お邪魔します……?」ご挨拶しちゃった

 高崎 紗耶
 え、えらいことや……戦争や……

 “傾奇者”
 くすりと笑って
「こんにちはーっと、どう呼べばいいのかな?」
 そういえばこの子のお名前きちんとは知らないぞ?

 高崎 紗耶
 アイサツは大事、古事記にもそう書いてある

 高崎 紗耶
「あな、た……!! 2人とも、下がって」正気に戻って立ち塞がります

 “破滅の剣”
「ワタシ ノ コードネーム ハ “アスクレピオス”
 13番目ノ ゾディアック」

 “傾奇者”
「ああなるほど蛇使い」

 “傾奇者”
「よろしく、アスクレピオス」

 “破滅の剣”
「ボディ ノ ナマエ ハ “ダインスレイフ”」

 高崎 紗耶
 なんか一瞬コンパチじみた名前が見えた気がするが気のせい

 “破滅の剣”
 気のせいだよ イイネ?

 天満 あまね
 ウン

 高崎 紗耶
「……? 今暴れている子とは、違うの?」

 “破滅の剣”
「チガウトモ 言エル
 チガワナイトモ 言エル」

 高崎 紗耶
「……アナタは、ここで何をしているの?」

 “破滅の剣”
「ワタシ ハ ゾディアック。
 “スコルピオ”トオナジモノ。
 振ルワレル為ノ武器」

 “破滅の剣”
「武器ヲ使ウノハ ヒト
 ヒト ガ 暴レレバ 武器 モ 暴レル」

 “破滅の剣”
「イマ ヒト ハ 寝テイル
 ワタシ ノ 時間」

 高崎 紗耶
「……わかった、要はウチじゃなくてこっぴーの部分ー意識が話してるのが、今の貴方なのね、アスクレピオス」

 “破滅の剣”
「ソウ ソレ」

 高崎 紗耶
「ヒトの部分が……ジャーム、なのかな」

 天満 あまね
「むう……なんというか、一度戦っていると不思議な気分になるな……」

 “破滅の剣”
「ダインスレイフ ハ オーヴァード ヲ 倒スト教育サレテイタ」

 “破滅の剣”
「ボディ ノ 基本思想」

 天満 あまね
「なるほど……そっちのせいでああなってたのか……」

 高崎 紗耶
「そう、だね。それを矯正して制御するためにゾディアックを組み込むのが――プロジェクト”アンタレス”の設計思想、だった」

 高崎 紗耶
「……結果は、大失敗だったけど」

 “破滅の剣”
「ダカラ ワタシカラ 設計思想 ガ 少シ 変ワッタ」

 “破滅の剣”
「本来ハ 主人格ヲ ワタシニ。
 ボディ ハ ワタシ ノ 手足 ニナル」

 “破滅の剣”
「……予定ダッタ」

 “破滅の剣”
「ボディ 自我 強イ
 起キテル ワタシ 勝テナイ」

 “破滅の剣”
「ボディ ノ レネゲイド
 特製 融和 相性良スギタ」

 “破滅の剣”
 そう言って、コンソールを指さします。

 “傾奇者”
 見ましょうか


元々のサヤちゃんボディは、融和と表現できるような特異なレネゲイド保持者でした。
死の間際にその力が暴走し、スコルピオと融和して今の状態になってしまいました。

その力は生体パーツであるボディ達も受け継いでしまったのですが……

エグザイルシンドロームに固定したことで 器物使い となりました。
このせいで、根本が武器であるアスクレピオスとは主従が逆転してしまいました。

《器物使い》
 
アイテムと一体化し、上手に使いこなす技術に長けていることを表す、エグザイル専用Dロイス。
比喩でなく、文字通り”一体化”し手足の如く自由自在に操れる。


 高崎 紗耶
 境界があやふやになって意識も主従も逆転しちゃたのか

 “傾奇者”
 んでそれをああいう風に殖やしてるわけだ。

 “傾奇者”
 ……街も機械も全部大暴走噛ましませんそれ?

 天満 あまね
 それが予言にかかるとこか……?

 “傾奇者”
 器物どうぐ”の範囲、馬鹿広いからね……
 極端いえば、そーちゃんの着ぐるみにもとりつけば大暴走ですよっ

 GM
 実際は、アスクレピオス作った時点でヤバイとなり生体パーツは一応作るけどボディとの合体は延期 となってますね。

 天満 あまね
 ワッ

 “傾奇者”
 延期であってもできるんじゃねえか、タンタン!

 高崎 紗耶
 そのはずだったのになんかのきっかけでパイルダー! オーン! しちゃった個体がOPのはめけんちゃん???

 GM
 OPの挙動が、ボディが主権を握ってる時のはめけんちゃんです。
 あんな感じの抜身の刃みたいな挙動しかできなかったので2号機以降はとりあえず、延期 生体パーツはコストかかるから作るだけ作る! と

 “傾奇者”
 生体パーツは先ほど処理しました、チーン

 “傾奇者”
 。〇(がんばれスサノオ)

 高崎 紗耶
 とりま今のうちにコンソール弄って何とか処理できねぇか

 天満 あまね
 できるんだろうか

 GM
 <知識:機械操作> 難易度12 です。
 そしたら、現存してる予備の機械ボディが 教育部分をリセットしたものに変わります。

 天満 あまね
 サポートもらえればいける……?

 GM
 失礼。リセットかかるのは予備の機械ボディです。
 はめけんちゃんは、良くも悪くも自我を持ったので抵抗始めちゃいます。

 “傾奇者”
 サポートなくてもたぶん行けるよっ、まあ構えはするよっ。

 高崎 紗耶
 そこはほら、《妖精の手》があるから

 高崎 紗耶
 確定だよ、基準値あるハカセなら

 “傾奇者”
 あと、予備ってさっきのでは……?

 “傾奇者”
 GM、まだあるやつそれ

 GM
 奥に吊ってるので機械ボディ。

 “傾奇者”
 ああ、そっちか。

 天満 あまね
 が、がんばれる

 天満 あまね
 とりあえず予備のほうを解消すれば、はめけんちゃん一度倒した後予備にうつしたら平和にくらせる……?

 GM
 移植は移植で大変でしょうが、再暴走の可能性は減りますね!

 天満 あまね
 とりあえず、やっておこうか。こっちだけでも。

 GM
 では どうぞ

 天満 あまね
 (5+0+0)dx(10+0)+1+0 〈知識:機械操作〉判定 ホバリングで+2 (5DX10+1) > 9[1,3,5,7,9]+1 > 10

 天満 あまね
 12ですね~

 天満 あまね
 ここ数値いれかえたらうまくいかなくてこうやってセルフにしている……

 高崎 紗耶
 ホバリングがなければ即死だった

 “傾奇者”
 ぷかぷか、ぷかぷか

 GM
 では教育部分をリセットされました。
 さようなら、Malicia

 高崎 紗耶
 世界超えとるやんけ

 “傾奇者”
 誰だ異世界の技術持ち込んだ奴は

 GM
 ちょっとした冗句です

 “破滅の剣”
「コレデ ヒトマズ ハ 安心
 姉妹 ガ 暴レナク ナッタ」

 高崎 紗耶
 まぁ姉妹はこっそり弔って箱の中、なんですが

 天満 あまね
「ふう……ならばよかった」

 高崎 紗耶
 で、あとはこの子をどうするか……

 高崎 紗耶
「ミッション、クリアー! ハカセ、おつかれ」

 “傾奇者”
 軽くぱちぱちと拍手をして

 天満 あまね
 ふふん 当然だなって顔をしているがバクバクだった

 天満 あまね
「む、このままにしておくわけにもいかない、か」

 “破滅の剣”
「ワタシ ハ ソロソロ 離レル
 起キル 頃合イ」

 “傾奇者”
「ん-」

 “傾奇者”
「そもそもひとりにさせても殺戮人形なら
 それこそさらってった方がよくない?」

 “傾奇者”
「どうせ、メイン標的、サヤちゃんでしょ」

 “傾奇者”
 と、あっけらかんと。

 高崎 紗耶
「ここで決着――ならそれでもいいけれど、」

 高崎 紗耶
「正直、貴方達を傷つけたいとか壊したいとは思えない……やるなら、私に役目と責任があると思うけど」

 “傾奇者”
「ウロの厄災になりうるコンボが現状だと途切れてるからなんともいえないけどさ?」

 “傾奇者”
「すくなくとも」
 と、煙管でその子を指して
「を、閉じ込めるなりしとかないとまーた被害がでるわけで」

 “破滅の剣”
「ココデハ 姉妹ヲ 作ッテイタ ケド。
 オリジナル ハ 別ノ場所ニ アルカラ」

 高崎 紗耶
 あ、そうか。紗耶肉のデータしかなかったもんね

 天満 あまね
 ここをどうにかしても駄目ってこと……?<オリジナル別

 “傾奇者”
 まだあるってことだね。
 なのでオリジナルの場所も聴いたうえで、その子の処遇を決めないといけない

 高崎 紗耶
 もう増やせはしなくなってるから

 高崎 紗耶
 意味はある

 GM
 はい この施設を停止させたので 増やせなくなりました。
 ……ぶっちゃけますと、後の戦闘で増員がきません(涙

 “傾奇者”
 ミドル3回とかわんちゃんあった奴か鬼―!?

 GM
 てへぺろ

 “傾奇者”
 もどってきて。
 オリジナルの場所如何にかかわらず、その子の処遇はいる。

 天満 あまね
 ふむ……

 高崎 紗耶
「オリジナルは、どこ?」

 “破滅の剣”
「オリジナル ハーーー」

 GM
 破滅の剣がオリジナルの居場所について語ろうとしたとき。

 高崎 紗耶
 口にしたとこでおきちゃうよねええええ

 高崎 紗耶
 しってた

 GM
 今までしなかった水音が足元からします。
 同時に、鉄臭い腐った臭いも。

 GM
 ぴちょり ぴちょり と粘性のある液体の音。

 “傾奇者”
 とりあえずそーちゃんの肩に飛び乗る。
 ルール的には[スカイキッド]の同乗状態になる。

 天満 あまね
「む」手にのせよう

 “傾奇者”
 個人用ジェット噴射器とか書いてあるんだが[スカイキッド]。
 これ、同乗NGって書いてなかったんだよね……
 てことで避難させて、と、ぴょん。

 天満 あまね
 タケコプターでとびながら人運ぶような感じかな……

 GM
 雑技団とかなら乗れるし、ラピュタで個人乗りの飛行機に何人も乗ってたからへーきへーき

 天満 あまね
 <個人用で同乗

 GM
 飛び乗るのはブッキーだけでよろしい?

 高崎 紗耶
 同一エンゲージなら空飛んでてもカバーできるよね?

 GM
 できますよ

 高崎 紗耶
 ならおりておきます、狙われるなら一人がいい

 GM
 了解。
 気が付いたら、ひざ下くらいまで 大量の血液に沈んでいます。

 高崎 紗耶
 あれ? これってブラム? 新手??

 天満 あまね
「こっちへくるんだ!」って言って手は伸ばすけども 心配だー

 ???
「いけない子だね……そう簡単に喋ってはいけないよ?」

 ???
 大量の血液の中から男性が姿を見せます。

 高崎 紗耶
 わるそうなやつがきた!!

 “傾奇者”
「あれ、サヤちゃんのパパ?」

 高崎 紗耶
 そうかな……そうかも……

 天満 あまね
 ぱぱ……?

 ???
「どちらかと言うと、旦那かな?」

 天満 あまね
 既婚だった……?

 高崎 紗耶
 何分設定してねぇからGMから、コレ貴女のパパですっていわれたら、ウスですからね

 “傾奇者”
「パパであってるといえばあってる感じか、パパ活的な方のパパ」

 高崎 紗耶
「せんとクンがちゃんとお小遣いくれるからしないもんっ! そんなこと」

 天満 あまね
 そういえばセルの予算にお小遣いあったなあ……

 ???
「そこの殺人人形のパパだよ」

 ???
「自己紹介は―――まぁ、必要ないか。
 少しばかり知りすぎた君たちには黙っていてもらう必要があるからね」

 天満 あまね
「せっかく会ったんだから、名乗りくらいしたらどうだ。どうせ黙ってもらうつもりなら言っておいてもいいだろう」

 高崎 紗耶
「”私”も――あなたには喋ってもらいたいことがいっぱいあるんだけど」

 “傾奇者”
「認識名称はないと困るかなー、めんどくて。
 まあ、いらないっていうならいいよ、サヤちゃんのパパ」
 それで押し通すだけだし。

 “傾奇者”
「それとも」

「死返のパパのがいいかい?」

 ???
「死返と血縁だけは御免被る」

 高崎 紗耶
 やっぱり知り合いかーヒントにしてるっぽいって言ってたもんね

 ???
 ふぅー と息を吐いて。

「名乗った後に君たちを殺し損ねていたら、厄介じゃないか。
 そこから手繰られてしまうだろう?
 身内なんだから」

 “傾奇者”
 くすくす笑って。
「そこは気にしないほうがいいんじゃないかなー?
 ――どうせしんだら、探られる。脳から記憶から痕跡から」

 “傾奇者”
「まっ、名乗りたくないなら名乗らなきゃいい。
 ボクも名乗る気さらさらない。から好きに呼んでくれりゃいい。
 こちらも好きに呼ぶさ、死返のパパ」

 ???
「君、自分がそれを言われて納得できるかい?
 もっとも、言われたところで君は絶対に名前を名乗らないだろう事は予想がつくよ」

 高崎 紗耶
 念のため聞くけど、紗耶は見覚えないよねこの人

 GM
 少しばかり、【精神】で判定してみましょうか

 高崎 紗耶
 

 “傾奇者”
 それは誰がっ、サヤちゃんだよね。座って待ってるよっ。

 高崎 紗耶
 (2+0+0)dx(10+0)+0 【精神】判定
 きあい! (2DX10) > 5[3,5] > 5

 高崎 紗耶
 《妖精の手》、使うかー?

 GM
 使わなくても成功していますよ 使っても面白いですけれど

 高崎 紗耶
 じゃあ温存!

 GM
 では、再び記憶のザッピング。
 サヤちゃんは、彼に見覚えがあります。
 当時は白衣を着こんでましたね、彼。

 GM
 確か、研究所の偉い人だった記憶が蘇りました

 高崎 紗耶
「……おもい、だした」

 高崎 紗耶
「貴方のこと、見たことある、研究所で。確か――、」

 ???
「……ああ、思い出してしまったのか」


 酒楽院 知朱(しゅらくいん ともあか)
 研究所の副所長だった男




 GM
 というあたりで 本日ここまで

 “傾奇者”
 はーい、おつかれさまでしーたー

 天満 あまね
 わーわー、おつかれさまでした!

 高崎 紗耶
 はぁーいー

 高崎 紗耶
 次からはミドルバチバチ、かなあ

 “傾奇者”
 がんばれサヤちゃんっ

 “傾奇者”
 ※戦闘自体は、ぶっきーは基本みてるひと