GM
 では 再開となりました。
 前回のおさらい しっかりやっていきましょうね

 高崎 紗耶
 チョコ作るかって言ってたら妹が出来た

 “傾奇者”
 人類悪・蒐集。

 GM
 ビーストだったのか

 “傾奇者”
 数歩考えて字面的にあってるな、って思ったのですよねえ……
 人類悪と対峙ですよね今回……。

 “傾奇者”
 ヴォールトキーパーに”人類悪”とか?? てツラになるんだけどね☆ミ

 天満 あまね
 くう、悪なら負けないぞ

 高崎 紗耶
 ぶっきーは”あく”だけど、ハカセは”わる”ってカンジだよね~

 “傾奇者”
 にこっ

 “傾奇者”
 ぶっきーは俗にいう”倫理にもとる”もさっくり踏み込みますからね。
 その際は未成年’sとは離れてあれこれ。今回も進行次第じゃソロパート欲しいです、するのでその際はお願いします。

 “傾奇者”
 とりあえず、デキた妹さんのフェイズを続ける感じですかね

 “傾奇者”
 妹? 隠し子じゃないよね??

 GM
 シーンとしては、そうなります。
 おさらい 大丈夫です?

 天満 あまね
 はぁい!

 “傾奇者”
 私は平気、じゃあ袖に戻りますねー

 高崎 紗耶
 だいじょーぶ! 時間戻ればそれどころじゃないから!!

 高崎 紗耶
 助けてー

 GM
 では ミドルシーンを開始しましょう。
 サヤちゃんのOPから地続きですけれどねw








Middle Scene-1
Side:Saya







 GM
 サヤちゃんのOPから地続きですけれどねw

 高崎 紗耶
 1d10+44 強制登場! (1D10+44) > 6[6]+44 > 50

  system : [ 高崎 紗耶 ] 侵蝕 : 44 → 50

 GM
 他の方は登場自由です

 “傾奇者”
 戦闘始まりそうならインタラプトはいるのでしばらくだべっててください。
 感動の再会と会話を邪魔してはいくない。

 高崎 紗耶
 面識とかないよ!!




 “破滅の剣”
「ヤット ミツケタ オネエチャン♪」

 だらりと伸びた右手からカチカチカチカチと金属音を流しつつ、じりじりと間合いを詰めてきます。

 高崎 紗耶
「…は……っ、……はぁ、……っ」一気に、落ちる。脳が拒否する、この顔を、匂いを、刃の輝きを、全力で否定する

 高崎 紗耶
 途切らせるわけには、いかない――それだけ考えて『もう一人』に意識を渡す

 高崎 紗耶
「―――捕まえに、きたんだ。私を」数秒の逡巡の後、目の前の”死”に問いかける

 “破滅の剣”
「……チガウヨ?」

 目を丸くして、きょとん とした顔

 高崎 紗耶
「なら――」
 連結刃を構え、迎撃の態勢を取ったところで「―――え?」

 “破滅の剣”
「ベツニ ツカマエナイ ヨ?」

 高崎 紗耶
「なら――殺しに来たの?」

 “破滅の剣”
 ニコリ と笑う。

「ウン♪」

 一瞬でトップスピードまで加速。
 いつのまにか振りぬいている右手から高速な“死”が襲い掛かってくる

 高崎 紗耶
「――――!?」驚愕、狼狽。肉体の素直な反応とは裏腹に自動で動く機械の脚と手が、死の暴風を押し留める

 “破滅の剣”
 わずかな鍔迫り合いをすれば、うねる様に動いて腕が引いていく。
ふたたびダラリと腕が垂れる。

「……ヘンナノ。
 殺セタ ト オモッタノニ」

 高崎 紗耶
「性能はそちらが上、だけど」しっかりと傷が刻まれた腕を構えつつ

「経験は、こっち」地を踏み、雷光の軌跡で死角を踏む

 “破滅の剣”
「ンーン」

 小首を傾げる。

「ウチ ノ ホウガ オオク コロシテル」

 そのまま首がぐりん、とありえない方向まで曲がり死角が消える。
 左腕もダラリと垂れ下がり蛇のように迎撃を開始する。

 高崎 紗耶
「……! こいつ……!」
 周囲の地面が壁が、容赦なく切り刻まれる瓦礫と砂塵の暴風に容赦なく巻き込まれ――


 不意に、茶色いものが視界に入る。
 気を失った人間、さっきまで隣にいた大切なヒト、『ウチ』の、親友

 “破滅の剣”
「アハッ♪
 オーヴァード ハ 皆殺シ♪
 カカワリ アルヤツ モ 皆殺シ♪」

 高崎 紗耶
「ダメ!」
 機械的に動いていた体が、がくりと軋む、迎撃のための刃がイヤな音を立てて嚙む
 制御を失った紫電の軌跡がみるみると失速し――


 どたり、と倒れ込むように辛うじて少女と死の疾風の間に体を割り込ませる、が――


 相手が何を庇おうと関係ない。
 だって、諸共切り刻むだけだから。

 オーヴァードと関わり合いになった一般人も関係ない。
 感染しているかもしれないから。


 だから、
 情の無い刃はスルスルとうねり蛇のような足跡であっという間に近づいていく。


 高崎 紗耶
 刃の軌跡に、数秒後の運命を悟る。
 立とうとする足に力を籠めるが、鉄塊と化したソレは動かない。「……けて」

 高崎 紗耶
「誰か! 陽ちゃんを助けて!!」
 祈りでもない懇願でもない、口をついてでただけの叫び、ただの悲鳴

 天満 あまね
 1d10 (1D10) > 2

  system : [ 天満 あまね ] 侵蝕 : 35 → 37

 天満 あまね
 言葉よりも先に、風が吹き抜ける

 天満 あまね
 二人を守るように、振り下ろされる刃をはじきかえす。
「間に合ったか!?」

 “破滅の剣”
 伸びた両手がダラリと地面まで垂れ下がる。

「……アタラシイ オーヴァード」

 高崎 紗耶
「……ふぇ?」
 見上げる先には見慣れた背中。
 ……いつもよりずっと、大きく見える

 天満 あまね
 勢いのまま間に割って入った。「貴様が“破滅の剣”だな」写真はみていた

 “破滅の剣”
「ソウダヨ?
 ソコ、ドイテクレタラ 殺スノ アトニ シテアゲル」

 天満 あまね
 二人の様子をみたいけど、“破滅の剣”からは目線はずせないので声だけかける。「一旦退くぞ、動けるか?」

 高崎 紗耶
「う、うん……!」
 深呼吸を、ひとつ。左眼、両手、両脚と、順繰りに制御を通していく

 天満 あまね
「言われて退くと思うか?」とはいえなんの作戦もない。思わずとびだしちゃった。

 “破滅の剣”
「ンーン」

 可愛らしく首をふるふる。

「ダカラ ミンナ 死ンデネ♪」

 肘から先がグパっと二つずつに裂けて。
 それぞれが独自の意志をもつかのようにゆらゆらと動き始めた。

 天満 あまね
「ぐ、まだ武器が増えるか……っ」
 避けるのはおそらく不可能、なら一撃くらったあとどう動くか、と悩みながらちらりと後ろの二人を見る。

 天満 あまね
「立てるか? “ばーにん☆はーとAntares”……先に撤退しろ!」

 高崎 紗耶
 無言で顔を上げて、イケる! のポーズ

 高崎 紗耶
 気を失った彼女を抱えて、左目からありったけの雷光を迸らせてめくらまし!

 高崎 紗耶
 からの撤退!

 “破滅の剣”
「……マブシッ!」

 天満 あまね
 怯んだすきに特製煙玉もなげて撤退だー!

 天満 あまね
「ワーッハッハハ、さらばだー!」最後にわらっておく

 高崎 紗耶
 エンハィみたいな器用なフラッシュじゃなくて、電力超過のバーストなので煙出てますけど

 GM
 では君たちが撤退してから現場の方で何やら物が切り裂かれる音や追加の破壊音、それからなんかUGNっぽい人たちの声とか聞こえて来たります

 高崎 紗耶
 どっちが”公共の敵パブリックエネミー”かわかりゃしねえ

 GM
 どっちもですよ

 高崎 紗耶
 それは……そう!

 天満 あまね
「UGNでどうにかカタつけてくれると助かるが……」「怪我は……って、煙でてるぞ!? いったん応急処置しようか?」はわわ

 高崎 紗耶
「へーき! 、と、とりあえず逃げよっ! UGNきちゃうー!!」

 天満 あまね
「む、ならばいいが、戻ったらすぐ治療するからな」 

 高崎 紗耶
「うん! ……エト、」

 高崎 紗耶
「助けてくれて、ありがと! ハカセ」たったたかーと担いだ陽ちゃんで顔隠しつつ

 高崎 紗耶
 お姫様抱っこが正しいのでしょうが、顔隠しも兼ねたファイアーマンズキャリーです、許してね、陽ちゃん

 天綿 陽
 うう……ある意味で正しい運び方……うう

 天満 あまね
 効率的な運び方

 天満 あまね
「うむ、当然だ。大事な仲間……部下だからな!」はっはっは 

 天満 あまね
 顔隠されてるので何も気づいていない

 高崎 紗耶
 ちょっと鼻声になってたか、顔の熱さに気付かれはしなかったかーきっと、気にしないんだ、ろうな なんて思いつつ

 高崎 紗耶
 アジトに帰ります

 GM
 ではシーンエンド。




 GM
 次のシーンはPC合流を予定してはいるのですが。

 “傾奇者”
 んじゃアジトに顔出ししますかね、《猫の道》で。

 “傾奇者”
 ただ二人が落ち着くまで喋るかな、はあるので。
 でてOKなったら教えてください。








Middle Scene-2







 GM
 というわけでアジトです。
 お二人さんは登場どうぞ。陽ちゃんも多分いる

 高崎 紗耶
 登場!

 天満 あまね
 登場!

 天満 あまね
 アジトばれするのもまずいのでアジト内の生活ルームに通すしか……

 “傾奇者”
 むしろそーちゃんちの私室とか?

 天満 あまね
 千等くんにも着ぐるみぬいでもらっとかないと……

 “傾奇者”
 だいがくせいの おへや

 天満 あまね
 たぶん間違いなくアジト内に自室つくってすんでますね

 高崎 紗耶
 1d10+50 (1D10+50) > 4[4]+50 > 54

  system : [ 高崎 紗耶 ] 侵蝕 : 50 → 54

 天満 あまね
 1d10 (1D10) > 5

  system : [ 天満 あまね ] 侵蝕 : 37 → 42

 天満 あまね
 大学生の部屋 千等くんがいないとたいへんなことになる大学生の部屋

 “傾奇者”
 既にせんとくんがオカンなんですよね…………。

 千等 隠
 助手ポジだからな、色々できるぜ!

 天満 あまね
 たのんだぞ……! あと陽ちゃんきたら脱いどいてねそれ!

 千等 隠
 素顔の顔グラないから、脱げないんだw

 天満 あまね
 なるほど……確かに素顔ないのか……どんなお顔なのかな……いわれるときになりますね……




 高崎 紗耶
 結構ボロボロに壊れてるので、すっぴんのまま修理待ちです

 高崎 紗耶
「ごめーん直して―!」

 天満 あまね
「うむ、治していくぞ」ほんのり漢字違い

 高崎 紗耶
 まぁ打ちあけてはいるが、ちょっと友達には見せられないボロボロっぷり

 天満 あまね
 別にある作業場でガチャガチャしつつ。「むう……もう少し早く到着できれいれば」ボロボロだ……

 高崎 紗耶
「ううん、来てくれただけで、うれしいよ」

 天満 あまね
「ちょうど“破滅の剣” について忠告を受けたところだったからな」カチャカチャ「部下をまもってこそのボスだからな、わっはっは」

 高崎 紗耶
「……うん」ちょっと手で髪を弄りつつ、壊れた左目を隠そうとしたりなど

 天満 あまね
 暫くがちゃがちゃして。「ふう、こっちは良さそうだ」「……ん? 目も怪我しているのか?」近くにいって目を覗き込み。

 高崎 紗耶
「うぁ……うん、大丈夫! ……ぢゃないけど、え、と」わたわた

 天満 あまね
「ん? 見て見ないとわからないだろう。ほら、上向いて」じーっと目を覗き込み。

 高崎 紗耶
「だ、大丈夫だから、見ちゃ、ダメー!!」と反射的にメガアームでドーン!

 高崎 紗耶
 ※ラブコメ補正があるので命に別状はありません

 天満 あまね
「うわーーーーー!!!」そのままふっとばされてどんがらがっしゃーん

 天満 あまね
 ※無事です

 高崎 紗耶
「あ、あわわわわ……ハカセ―!! だ、だれかー!! きゅーきゅーしゃ!!」

 高崎 紗耶
 せんとクンなり、ぶっき―なりを呼びます

 “傾奇者”
 1d10+33 登場ー (1D10+33) > 9[9]+33 > 42

  system : [ “傾奇者” ] 侵蝕 : 33 → 42

 天満 あまね
 きゅう

 天満 あまね
 (のびている)

 “傾奇者”
 《猫の道》でぽむ。
「あーらら」くすくす笑ってる。「まあオトコノコなら本望じゃないかな、そのまま死ぬのも」

 高崎 紗耶
「ぶっぎ~……どうじよぅ゛……ハガゼがじんじゃう゛~!!」と半泣きで助けを求めます

 “傾奇者”
 からかって愉しもうと思ったがコレは重症な奴だった。

 “傾奇者”
「あー、だいじょうぶだいじょうぶ」肩をポムポム。「あのくらいでそーちゃんしなないしなない」

 “傾奇者”
「ただただどーんされてのびてるだけだからだいじょうぶだいじょうぶ」

「それよりもこれから起こることで忙殺されると思うからしばらく寝かせておいてあげよう」

 “傾奇者”
「どうせ、オカンが、くるはずだし」
 せんと君というオカンが。

 千等 隠
「とりあえず人数分の飲み物用意してきたけどよぅ」

 高崎 紗耶
 ヒュー!

 “傾奇者”
「みごとならぶこめだったよねー、あろー」

 高崎 紗耶
「ほんど~……(ちーんとしつつ
 大丈夫? ホントに大丈夫???」

 “傾奇者”
「だいじょうぶだいじょうぶそれよりもサヤちゃんのボロボロさ加減が心配だよ。
 おんなのこだからなおさら」

 千等 隠
「ヘロゥ(ネイティブな発音)
 目覚めのキスでもすりゃ一発で飛び起きるだろ」

 “傾奇者”
「そそそ。しておいでー」

 高崎 紗耶
「……うん」反応してから「……!?!? じゃなくて!! もう!! ウチはだ、大丈夫だから―!!」
 とわけのわからないことを言ってぴゅーっと逃走

 “傾奇者”
「あ、にげた」

 高崎 紗耶
 このカオスに耐えられるほどのキャパは持ってないのであった、せめられるとよわい

 “傾奇者”
「しょうがないなー、んじゃせんとでいいやー」

 “傾奇者”
 と、飲み物をいただきつつ。
 適度に座る。

「ボクが来た時点で”何ぞやあった”は分かると思うので簡潔になー」

 千等 隠
「そこのホワイトボード使ってくれていいぜ。
 首領も幹部怪人も目ぇ通すだろうから」

 “傾奇者”
「いんやひとことふたことで終わるんで口頭ー。
 リエゾンエージェントの伝令じゃないしな」

 “傾奇者”
 てことで、陽ちゃんを親指で指して。
「ウロから伝言。
 せんだっての2年参りレベルの厄災起きるってさ」

 “傾奇者”
「がんばれ、秘密結社世界征服クラブ」

 千等 隠
「OMG」

 “傾奇者”
 な、シンプルだろ?
 て感じで飲み物をいただく。

 千等 隠
 溜息をついてから、雑に首領を蹴って起こす

「おら、起きろー 重大事故発生だ」

 天満 あまね
「う……ぐ……あれ、千等……?」

 千等 隠
 逃げた方にも声をかけなければ。

「ちょいと真面目なお話だそうでな」

 天満 あまね
 いたたた、と身を起こし。

 千等 隠
「おーい、幹部怪人さんよー これからすっげー事案があるってよ。
 出てこねぇと後悔すっぞー?」

 高崎 紗耶
 そそーっと扉から

 “傾奇者”
「真面目ってほどじゃないかなよくある話―」
 けらけらけらけら。
「ーーただ、そーだなー」

 “傾奇者”
「”ボクがこの街にきた”程度には、よくある話―☆ミ」

 “傾奇者”
 ※特異点

 千等 隠
「世間様一般だと、そいつは大事故とか重大事案っつーんだよ」

 “傾奇者”
 いやんなんて心外な、て感じでしなを作る。
 もちろん“世間様一般だとどう取られるか”分かった上での応対です。

 高崎 紗耶
「お、おっはよー☆彡ぶっきー……」(醜態をなかったことにしようとしているらしい

 天満 あまね
「う……」気づいたら“傾奇者”まできてる。頭をぶんぶんふってから。「え、ええと。なんだ、とにかくあれだな。緊急事態だな」

 “傾奇者”
「おっはーサヤちゃん、そしておっかえり―ッ。
 王子様に目覚めのキスはいかがですかー?」
 先ほどのあげいんです。

 天満 あまね
「……? ……。……!?」

 高崎 紗耶
「……そ、そういうのはっ、いいから!! ええと、お仕事?」

 “傾奇者”
「いんや私用、伝令じゃないよご安心★ミ」

 高崎 紗耶
「……あ、おはよう、ハカセ。ご、ゴメン」

 天満 あまね
「あ、いや、すまん、ああ、ちょっと配慮が足りなかったな!」
 年頃の女の子相手に顔近づけすぎたな! あ、も、もしかして無理やりキスしようと思われたのではと解釈した 

 高崎 紗耶
「~~~!」(何とも言えない顔

 千等 隠
「ブラックコーヒーのむ?」

 “傾奇者”
「配慮に関してはそもそも年頃の女の子2人も自室に引き込んでる時点でねー」

 “傾奇者”
「むっつりすけべー、じゃないな、おーぷんすけべーか」

 天満 あまね
「うむ、いただこう」コーヒーもらって口にふくんでブーーー「そ、そういう意味で部屋にいれたわけではなくてっゲホッ」むせた

 天満 あまね
「すけべじゃない! 断じて! そういう意図じゃないから! 部外者にアジト部分みせられないだけだから!」

 天満 あまね
 あわわわわ

 高崎 紗耶
 弄ると無限にテンパるトップと幹部であった

 千等 隠
 パンパンと手を叩く。

「はーい それじゃあ、話すすめるぞー」

 高崎 紗耶
「……はい、あ」

 天満 あまね
「ゴホ……ゴホン」「そうだな、すすめてくれ」

 高崎 紗耶
「ウチとハカセが遭ったのと関係あるのかな? ……あの、女の子」

 “傾奇者”
「ああ、サヤちゃんの隠し子か妹さんかな子?」

 高崎 紗耶
「どっちもいなーい! ……妹も、いないよ」

 高崎 紗耶
「ウチの『前』、にも」

 “傾奇者”
「んじゃ、」
 口調をまねる。
「“ウチ”の『後』、だろ?」

 “傾奇者”
 にこにこ。

 高崎 紗耶
「そう、なるよね~……はぁ」

 天満 あまね
「UGNから脱走したと聞いていたからな……そういうことか……」

 高崎 紗耶
 (言葉とは裏腹に思いつめた目)

 “傾奇者”
「UGNも大捕り物してたよねー、まあ、愉しそうで何より」

 天満 あまね
「UGNめ……」悪だ……UGNのあのへんにかかわってるやつらは誇りなき悪だ……とおもっている

 千等 隠
「あいつら、泡食って逃げ出したからそれなりに有能だぞ。
 死人出てねぇからな」

 天満 あまね
「そもそも有能なら脱走を許すな、と思うが」

 “傾奇者”
「そーちゃんそーちゃん」

 千等 隠
「命令系統違うんだからしょうがねぇや」

 “傾奇者”
「それ言い出したら、逃げるしかなかったそーちゃんサヤちゃんはド無能になっちゃうぞ……」

 高崎 紗耶
「……まぁ、逃げれちゃう、と思う、よ」(ぽつり

 天満 あまね
「む、脱走のような大きいトラブルは起きないようにするのが一番大事だろう」 そこじゃない

 “傾奇者”
「ま、有能無能の是非はどうだっていい」

「つまりサヤちゃんの子は今も元気に奔ってるってことかなー」

 “傾奇者”
「そーちゃんサイドからなんか情報きてないの?」

 天満 あまね
「俺はともかく“ばーにん☆はーと”は守るべき者を狙われていたから仕方ないんだぞ!」 かばっていく  「む、そうだな」

 高崎 紗耶
「あの子、ウチの身体にも興味なかったっぽいからねー、本当に必要ない位の上位互換か、壊れてるか――はたまた両方か」

 天満 あまね
「いまわかっていることはUGNから脱走してきたことと……あと、上司は『オーヴァードと見るや襲い掛かってくる欠陥品だ』と言っていたな」

 “傾奇者”
「で、再度ウロからの伝言を伝えなおすと、」

 “傾奇者”
 陽ちゃんを親指で指す、再度。
「このあいだの2年参りレベルの厄災襲来だって。
 規模としては島原かその上か。範囲はこの辺ね」

 “傾奇者”
「ガンバレ、秘密結社世界征服クラブ」

 高崎 紗耶
「無関係、なわけない、かぁ……」

 天満 あまね
「む、う……」

 千等 隠
「時期的なもんで素直に考えりゃ、大暴走で大虐殺って感じになるのかねぇ?」

 高崎 紗耶
「あの子を止める目が一番あるのはーウチだと思う。『お姉ちゃん』らしいから、ね」

 天満 あまね
「この町は世界征服の足掛かりとして支配する予定だからな。むやみに虐殺させるわけにもいかない」

 天満 あまね
「そう、だな。“ばーにん☆はーと”に執着があるように見えた」

 高崎 紗耶
「”アンタレス”の方、だよね。正確には」

 天満 あまね
 でも無理はしてほしくないなぁと思っている

 高崎 紗耶
「うん! だいじょーぶ! ハカセがこの街を護るといったからには――ひとつしかないのです! ウチ的には」

 高崎 紗耶
「なんたって、”幹部”だかんね! 秘密結社世界征服クラブの!」

 “傾奇者”
 くすっと笑う。

 高崎 紗耶
 ちょっと無理なテンションを作りつつ

 天満 あまね
「うむ、その調子だ! 必ずやり遂げるぞ!」わっはっはー テンションはあげていくもの

 “傾奇者”
「んじゃ次の段階として、」

 “傾奇者”
「”世界覆う凱歌”、どうやってこの街を護る?」

 “傾奇者”
「1:”アンタレス”ないしその縁者を餌に標的を釣る」

 “傾奇者”
「2:そもそもの足跡や痕跡を辿って暗殺ないし爆殺する」

 “傾奇者”
「いろんな方法があるけどまずはそうだなあ、方法の前段階として」

 “傾奇者”
「即打って出るのか、外堀埋める情報を集めるのかでも変わるね。
 ――ねえ、工作員マグネイト?」

 天満 あまね
「う、む……そうだな……」むむ、と考え込んで。「どうするにせよ、情報は集めておきたい。闇討ちにしてもおびき出すにしても、情報があったほうが成功率はあがるだろう」

 天満 あまね
「あとは、うっかり遭遇した場合の対応くらいはきめておきたいところか」無差別攻撃マシーンだし……

 高崎 紗耶
 出かけるときは皆で動く? かな

 高崎 紗耶
「この間、ちょっとアップデートして、かばえるようになったし?」

 “傾奇者”
「うっかり遭遇時は対応ほぼ確じゃない?」

 “傾奇者”
 二人をさして。
「ふたりで逃げるっきゃなかったんだから、よほど揃ってないと無理でしょ。鹵獲であれ殺害であれ」

 天満 あまね
「む、そうだな。憂いなく戦えるのなら結果もかわっていたかもしれないが……人質をとられると、な……」

 “傾奇者”
「てか”街を護る”場合、どんくらい被害許容するかもあるよ。
 ぶっこわれてるんでしょ。相手が肉の盾の1つや2つはすること考慮したほうがイイよ」

 天満 あまね
「ふむ……あの話しぶりからすると優先はオーヴァードおよびそれに関連する者だったようだから、そこを優先して守る、だな。UGNが良い感じにとめてくれていたら助かるんだが……」

 “傾奇者”
「調べられて有効なら、それこそ、」
 陽ちゃんを煙管で指ししめす
「――の家族でも盾に取るなり洗脳してぶつけるし、ボクなら。
 動き止まるしね、それでキミたち」

 天満 あまね
「その子は一旦保護するしかないだろうな」家族まで考えてなかった 

 千等 隠
「コンタクトでもとってUGNと共同戦線でも張るかい?」

 “傾奇者”
 ココロのこえ|>それやるのボクにならん? 平気?

 “傾奇者”
 もちろん、お口チャックする。セル内であれこれ完結したほうがイイことも多いわけだ。

 高崎 紗耶
 まぁオーヴァード殲滅、ついでにお姉ちゃんならよりぐ―! 程度の感覚で動いてそう

 天満 あまね
「……」さやちゃんをみて「……UGNのやり方は、あまり好きじゃない。それは最終手段にしよう」

 高崎 紗耶
「……うん、ありがと」

 天満 あまね
「相手の誘導に利用はできるかもしれないからな。悪の組織らしく、UGNも利用してやろう」わっはっは

 千等 隠
「一回遭遇戦してるしな。
 救いようのない間抜けでもねぇし、ある程度の民間人の防衛はUGNが勝手にやってくれるだろ」

 高崎 紗耶
「こっそり見つけて、バーン! ってたおして……それからは、うん」

 高崎 紗耶
「どうしたらいいかわかんないけど……UGNには渡したくないなぁ、妹、らしいし」

 “傾奇者”
「んじゃボクのコレクションにするかなー」

 “傾奇者”
「ああ、コレクションで思い出した」
 わざと、とってつけたように。
「サヤちゃん、2か月前は覚えてる? 2年参りのあれこれ」

 天満 あまね
「コレクション……」じと

 高崎 紗耶
「ええとーうん、覚えてること、なら?」

 “傾奇者”
「コレクション」と、サヤちゃんを煙管で指す。

「なら良かった、じゃああらためて」

 “傾奇者”
「根の国で”身体”はなかったんだよね。
 ――どこにある? サヤちゃんの子にカスタムされてるのか、それとも研究所内辺りか」

 高崎 紗耶
「それなら研究所、だと思う」

 高崎 紗耶
「何でいちいちとってあるのか、まではわかんないけど」

 “傾奇者”
「サヤちゃんの子、もあるんだけど」

「それの所在と次第では、先にそちらを急襲・鹵獲したほうがイイかもね。
 止める手立てや仕込みがあるかもしれないしね」

 “傾奇者”
 てことでGM-、めっちゃすっごい時間だけどさ?

 “傾奇者”
 情報収集でできそうなことが欲しいです。

 GM
 候補だけ出して、今回はおしまいですかねw

 “傾奇者”
 ええ、たぶんそれでちょうどよさげかな、って。

 高崎 紗耶
 次回情報収集から?

 天満 あまね
 ですね!


☆情報項目☆

◆“破滅の剣”について
 目標値:8
 情報:(各組織系) 情報:裏社会 情報:軍

◆研究所について
 目標値:7
 情報:(各組織系) 知識:レネゲイド

◆ウロのいう災厄について
 目標値:10
 情報:噂話 情報:根の国 知識:歴史

 これに、
 他 思いついたことや調べたい事、やりたい事などが追加されていく感じです。






 GM
 では 本日ここまで
 おつかれさまでした

 “傾奇者”
 お疲れ様でしたーっ

 “傾奇者”
 次は20日ですかね、よろしくお願いいたしまーす

 高崎 紗耶
 またあしたー!

 高崎 紗耶
 おやすみなさーい