GM
 さぁ 再開だ!
 前回までのおさらい

 “傾奇者”
 おむすびころりん、すっとんとん

 天満 あまね
 道の駅ねのくにの誘惑に負けない!

 高崎 紗耶
 でもご飯は美味しそう!

 “傾奇者”
 こっちの世界のお金ありますかねえ。あるならさくっと地酒買ってきたいところ。

 “傾奇者”
 飲みませんよ土産ですよ?

 GM
 単位がマッカに……

 高崎 紗耶
 焼酎・鬼殺し(効き目抜群)

 天満 あまね
 別のシステムになっちゃう……

 “傾奇者”
 むしろ物々交換か、脱げばいい?

 “傾奇者”
 (お面とか)(簪とか)(着物とか)(ブレスレットとか)

 天満 あまね
 現地のさけと地元のさけを交換とかじゃだめなのか!?

 “傾奇者”
 それが通るなら!!!

 “傾奇者”
 オニギリも残っちゃってるしねえ……

 高崎 紗耶
 旨すぎて私が殺られました、といい笑顔でサムズアップする酒呑童子の写真が横に貼ってあり……

 GM
 神便鬼毒酒かー

 “傾奇者”
 (転がさんでも通してくれたからねえ、オニギリどうしようか)

 天満 あまね
 おなかがすいたら食べるしか

 高崎 紗耶
 おにぎり食べてなかった? コメの酒と合う―! っていってたよウロちん、中身ツナマヨだったけど

 “傾奇者”
 我大福お供えしてたから……
 おにぎりは転がす気で持ってきたのっ。

 “傾奇者”
 したら転がしそびれた(…)

 天満 あまね
 おにぎりたべてよもつへぐり我慢につかうかなぁ

 天満 あまね
 ねのくにピクニックになりそうだな

 “傾奇者”
 実際我ら、根の国からみたらお上りさんですからねえ。
 わーっ、と。

 高崎 紗耶
 まぁ普通に調達? でいいのでは

 “傾奇者”
 なら安心っ








Middle Scene-9







 GM
 というわけで シーン開始です。
 登場侵蝕どうぞー

 高崎 紗耶
 1d10+87 (1D10+87) > 2[2]+87 > 89

 高崎 紗耶
 よっし、だいじょぶそう

 system : [ 高崎 紗耶 ] 侵蝕率 : 87 → 89

 “傾奇者”
 1d10+71 ころころ観光ー (1D10+71) > 2[2]+71 > 73

 system : [ “傾奇者” ] 侵蝕率 : 71 → 73

 “傾奇者”
 ふしぎ観光はいっぱいしてるから気も楽かにゃー

 天満 あまね
 1D10 (1D10) > 6

 system : [ 天満 あまね ] 侵蝕率 : 74 → 80

 天満 あまね
 ぴったんこ




 GM
 さて、現在地点は仮称:死者の街
 今は平穏なエリアです

 高崎 紗耶
「なんかこうしてみるとあんまり変わらないような、全部が違うような、不思議なカンジ―」

 “傾奇者”
 時折スマフォで写真を撮る、風景画とる感覚で。
「ところ変われば位だけれど、なかなかどうしてーてところかなー」

 天満 あまね
「うーむ、たしかにそうもみえるな」ボボボボとホバリング飛行しつつ

 天満 あまね
 このへんの人って人間にみえるかんじなんですか?

 GM
 ええ、今は人間に見えてます。
 ちょいちょい人間? と思うようなのも混じってますが。

 GM
 時代劇風のから、古代人っぽいのと現代人が入り混じって生活しているような不思議空間です。

 天満 あまね
「コミケとかもこんなかんじだったのかな……」

 “傾奇者”
「よくそれ茶化されるけれど、そーちゃん的にそこにいったことはない感じ?」

 天満 あまね
「むぅ……興味がないわけではないが、人混みはあんまり……」

 高崎 紗耶
「コミ、ケ……?(ピピピ おー、なんかすごいんだね」

 “傾奇者”
「なんかすごいらしいね、現代のメッカとは聞き覚えが」

 高崎 紗耶
「マンガも本も好きだけど、どーじんし? ってのは読んだことないなー」

 天満 あまね
「同人誌もいろいろあるからな。研究系のものなど興味深いぞ!」

 GM
 さて、そうやってとりあえずプラプラ歩くので……ヨモツヘグイチェック!
 目標値は4になります

 高崎 紗耶
 (2+2+0)dx(10+0)+2+0 〈意志〉判定 へぐい! (4DX10+2) > 9[5,5,5,9]+2 > 11

 天満 あまね
 (3+0+0)dx(10+0)+2+0 〈意志〉判定 (3DX10+2) > 6[3,5,6]+2 > 8

 “傾奇者”
 (4+1+0)dx(10+0)+1+0 〈意志〉判定 (5DX10+1) > 9[5,5,5,6,9]+1 > 10

 “傾奇者”
 まあ、まだ、余裕かなー

 GM
 危なげないですねー

 GM
 焼きたてのラズベリースコーンとかあったんですが。

 高崎 紗耶
「なんか、めっちゃおいしそうに見える~! っていやいや! 陽っち探さないと」

 高崎 紗耶
「多分珍しい『生きてる』人だから、調べれば見つかる、とは思うんだけど

 “傾奇者”
 ただそれは、こちらもそうだから、下手なことあるとトラブルかなあ? はふんわりと。

 天満 あまね
「むう、しかし生きてる人と見まがうような人物も多いな」

 GM
 実際に会話が可能なので普通に情報判定などが可能です。

 GM
 そして忘れてたカウンター


 2024/1/1 AM02:00


 “傾奇者”
 根の国だから時間なんてあってないようなものと言われてもまあ不思議じゃなかったのに―

 GM
 その理屈を通しちゃうと、陽ちゃんのピンチ指数が跳ねあがりますけどいいですか?

 天満 あまね
 たしかに……
 とはいえ浦島太郎のようにならずにすむのはありがたいか

 “傾奇者”
 ☆ミ

 高崎 紗耶
 リアルタイム最高! とりま聞き込み!

 GM
 まぁ、要するに。
 陽ちゃんを探すには 情報:噂話 するか、エフェクト等に頼るか といったところです。

 GM
 噂話だと、目標値は7 になります

 高崎 紗耶
 (2+2+0)dx(10+0)+0 【社会】判定
 《セキュリティカット》じゃなぁ、幸運だのみもむつかしそうだし、噂話聞いてみる! (4DX10) > 7[1,5,5,7] > 7

 高崎 紗耶
 でた!

 天満 あまね
 偉いぞ!

 “傾奇者”
 やたー!

 高崎 紗耶
 ギャルのコミュ力!

 死者A
「忙しそうに走ってる子?
 ああ、少し前に見たよ。
 そういや、追われてたなぁ……なんかしたのかな?」

 高崎 紗耶
 裏山の祠でも壊した?

 天満 あまね
 あのほこらをこわしたんかぁ!

 高崎 紗耶
「追われてた……!? 多分その子かもだし! ありがとー、おっちゃん」

 死者A
「ヨモツシコメだけじゃなくて、ヨモツイクサにも追われてたっぽいから関わらん方がいいと思うけどなぁ」

 天満 あまね
「よもついくさ?」

 死者A
「なんだ兄ちゃん、知らないのかい?
 最近こっちに来た人?」

 死者A
「こっちの軍隊とか武装警察みたいなやつだよ」

 天満 あまね
「最近きた、うむ、そうだな」嘘はついてない
「なにをやったらそんなものに追われる羽目に?」ほんとにほこら壊した?

 死者A
「いやぁ、そこまでは。
 下手に知るとこっちに飛び火するしなぁ」

 死者A
「でもまぁ、あいつらが出張るって事は悪い事やらかしたんだろうなぁ」

 高崎 紗耶
「なんかフタとか、戸締り? とか聞いたような……」

 天満 あまね
 こそこそとぶっきーに「もしかしてだが、結構まずかったりするのか、これ」

 “傾奇者”
 こそこそ返そう。
「そもそも、根の国の主が版図を拡大したくてやっていることを邪魔してるんだから、そりゃ黄泉軍が出張るんじゃないかな?」と飄々と。

 “傾奇者”
 つまり:こっちは相手視点だとテロリストですよがっつりと。

 天満 あまね
「むぅ……まあ、それは致し方ないのか……」
 て、てろりすとだってー!?

 高崎 紗耶
「やっぱ電話の時ヤバかったっぽい……? 急がないと」

 高崎 紗耶
 んで情報は分かりましたが、こっから探すには何が必要でっしゃろ

 GM
 ついでに逃げた方向までわかるので、安心して追いかけてくださいw

 天満 あまね
 やったー

 高崎 紗耶
 よっし、追いかけよう!! ダッシュ!

 GM
 では追いかけていくと、周囲の雰囲気が変わっていきます

 高崎 紗耶
 世界樹6層っぽい感じに……

 GM
 真朱ノ窟 かなり禍々しいですからね

 GM
 まぁ、そうですね。
 岩が目立つようになってきました。
 隠れる場所とか多そうな感じ。

 天満 あまね
 ほんとだまがまがしい

 “傾奇者”
 ”領域”、広げておこうか。

 “傾奇者”
 目に見えない耳で聞こえないで分からなくても、領域にかかればわかるだろう。
 (そもそもオルクスはそういう使い手だ)

 天満 あまね
 うむ、たのんだ

 GM
 よろしい では、<知覚>をどうぞ

 “傾奇者”
 全力行く。

 “傾奇者”
 《コンセントレイト/ウロボロス》《無形の影》を宣言。

 高崎 紗耶
 ぶっきーおねがーい!

 天満 あまね
 頼むぞー!

 “傾奇者”
 (4+1+0)dx(10+{-3})+0+0 〈知覚〉判定

 “傾奇者”
 反応しないぞ仕方ないな……

 “傾奇者”
 (4+1)dx7 (5DX7) > 10[7,8,8,9,10]+10[1,4,9,10,10]+10[1,2,10]+10[9]+5[5] > 45

 system : [ “傾奇者” ] 侵蝕率 : 73 → 79

 “傾奇者”
 失敗してたまるかよ!!!

 GM
 ぐぐぐぐ

 天満 あまね
 まい散る桜の花びらの数までわかりそう

 高崎 紗耶
 この世の全てが見える勢い

 “傾奇者”
 彼岸と此岸、すべて視える勢いデスネコレ。

 GM
 CoCならアイディアロール行だったのにな……

 “傾奇者”
 そんなくっそきつくて意地悪な状況なんですかい。

 GM
 よし。

 岩の隙間に身を隠している人間と昆虫がセットでいます。



 それらの周囲を取り囲むように蛇。

 少し離れた場所に蜈蚣。

 空からは蜂の群れが飛び交っています。


 高崎 紗耶
 ひええ

 “傾奇者”
 てくてくと、2人と並んで歩いていたと思ったら
 次の瞬間、《猫の道》。
 身を隠している人間の傍に現出する。

 “傾奇者”
「こんにちはー?」
 ひらひらと、手を振って。

 天綿 陽
「うわぁ!?」

 “傾奇者”
 相手の口に煙管を縦に。静かにってしぐさ。
 隠れてるんだろうしね。

 天綿 陽
 叫び声を出した後に自分で口を塞ぐ。
 大声は良くない。

 高崎 紗耶
「……っ! 陽ちゃ……こほん」

 高崎 紗耶
「大丈夫、助けに来たものですゾー」

 高崎 紗耶
 ヒソヒソ

 天満 あまね
 スマホでうまくアイコンかえられないので便宜状きぐるみとおもってください
「うむけして怪しいものでは……」

 “傾奇者”
 ん-、あー、そうだなあ。
 サヤちゃんにちょっと依頼しよか。近づいてるし。
 こそこそと。

 “傾奇者”
「ひと払いというか虫払いというかの結界張って―ほしいーなー?」
 具体的に:《不可視の領域》。

 高崎 紗耶
 尻尾が見えちゃうけど、袴で隠せるから大丈夫!
 《不可視の領域》

 高崎 紗耶
 4人がいるこの空間を感知され無くします!

 天満 あまね
 わーい

 GM
 ……では、皆さんがいる空間が一時的に隔離されました。

 GM
 完全にしてやられた。
 ここまでイージーエフェクトにやられたの、久しぶりだ

 天満 あまね
 ど、どうしよ、俺もなんかいい雰囲気の曲とかながそうか?(イージーエフェクト)

 高崎 紗耶
「だいじょーぶ! こちらにおわす方は……霊能者のカブッキーさま」

 “傾奇者”
 “領域”が広がって、不可知になったのを確認し。
 煙管で“しずかに”と彼女の口元にしていたのを外す。
 また、飄々とした風体で、にこやかに。

 高崎 紗耶
「ウチ……じゃなかったワタシは、お供のみここん、こっちはえーと、ハカセ!」

 “傾奇者”
「あらためまして、こんにちはー」

「あ、もうだいじょうぶだよ。
 みここんが払いの結界かけてくれたから、少なくとも大概のことには気づかれないからねっ☆ミ」

 天満 あまね
 あ、できた
「ハカセです」

 高崎 紗耶
「も、もう大丈夫だしっ! じゃなかった……大丈夫デスゾー」

 天綿 陽
「あ うん はい」

 天綿 陽
 正体を隠したいなら、知覚で対決してみましょうかw

 高崎 紗耶
 あえて、しません(ドンッ!

 天満 あまね
 みやぶってみるがいい!

 天綿 陽
 3dx+2 (3DX10+2) > 8[1,7,8]+2 > 10

 GM
 どうぞ、知覚で対抗してください

 天満 あまね
 (2+0+0)dx(10+0)+0+0 〈知覚〉判定 (2DX10) > 10[6,10]+8[8] > 18

 GM
 なにぃ!?

 天満 あまね
 完璧だ

 天満 あまね
 世界征服を目指すものがそう簡単に見破られるわけにもいかないもんな、わはは!

 高崎 紗耶
 ハカセ、と紹介したものの、ぱっと見右手とか左手とか先に倒さないとダメージ入らない感じのバケモノである

 天満 あまね
 しかも飛んでる

 天綿 陽
「あーえー……サ……こほん、みここん? 説明! 説明して!
 カブキさんは、カブキさんのままだし。
 なんかハカセっていうか魔王って感じだけど!!!!」

 天満 あまね
「……魔王」嬉しそうな声

 高崎 紗耶
「えっ、えーと……うんここは、ちょっとウチらのいる世界と違っててー……なんていえばいいんだろ」

 “傾奇者”
「ん-っと」
 これは口をはさむか。
「そもそも論として先に質問するけどさ」

 “傾奇者”
「陽ちゃん、なにがどうしてどうなって。
 根の国の戸締りはじめたの?」

 “傾奇者”
 あんまりみここんの説明機会、つまり陽ちゃんとのらぶらぶ機会奪うのもなんだなーで口挟むのやめてたけどさー。

 高崎 紗耶
 基本説明要求されて話せるほど状況分かってないですからね、居るというので来た、ので……

 天綿 陽
「ええと。
 初詣にサヤちゃんと合流しようとしてたら、なんかに引っ張られて……」

 スカラベ
「落ちてきた先に、ワタクシが居りまして。」

 天満 あまね
「ワッ……虫がしゃべった」

 スカラベ
「喋ってすいません……虫です」

 天満 あまね
「あ、申し訳ない……虫がしゃべっちゃいけないなんてことないんで、驚いてつい……失礼した」

 天満 あまね
 悪くないのにあやまらせちゃってごめんね

 高崎 紗耶
「ふぇ!? あ、ころりん? ここの……なんか偉い人! じゃなくて虫!」

 “傾奇者”
「天岩戸の契約者、”運搬者”だね。おはつに。
 珍しい遺産の持ち主だなとは思ってるよ」

 スカラベ
「これはこれはご丁寧に。
 いやワタクシが喋ると皆様驚かれますので……はい」

 スカラベ
「ワタクシ、戦う力も身の守りもサッパリですが少しばかり預言めいた事ができまして」

 スカラベ
「この地にて太陽が死ぬと。
 死ぬのならば運んで新しいのを用意せねばと一念発起……したまでは良かったのですが」

 スカラベ
「ワタクシ、足が! 遅くて!!
 このままでは間に合わない!!!」

 スカラベ
「ですので、偶然に出会ったそちら様に力を貸していただきまして……
 取り急ぎ冥府を塞いで回っておりました」

 高崎 紗耶
「塞ぐ?」

 天満 あまね
 とじまりかー

 スカラベ
「穴が開くので、岩戸でもって内側からガチャリ と。
 ……ワタクシの仕事、古い太陽を片付けて新しい太陽を上げる事なんですけどねー」

 高崎 紗耶
「あー! 神社脇のカッチカチのヤツ! アレ、ころりんがやったの?」

 高崎 紗耶
「陽っちが落ちた後、タイミングよくやっちゃったんだ」

 スカラベ
「主に移動を手伝っていただきまして……申し訳ありません」

 高崎 紗耶
「んで太陽、新しいのを用意? って……?」

 スカラベ
「太陽は死にますよ?
 一日一回」

 高崎 紗耶
「ふぇ?」

 スカラベ
「ですが生き返るので、それを新しい太陽として運ぶのがワタクシのお役目にございます」

 天満 あまね
「いや太陽が死んだら銀河系が……って、そういうのとは違うのか?」

 スカラベ
「地に沈んだ太陽は、死んだ太陽なのです。
 少なくともワタクシはそう認識しております」

 高崎 紗耶
「な、成程……えーと、うーん、でもさ、陽っちこの世界の子じゃないから」

 高崎 紗耶
「出来れば……ちょっとちゃんと元の世界、戻して欲しいって言うか、ウチが代わってもいいし!」

 天綿 陽
「さ……みここん……」

 天満 あまね
「代わるのはダメだぞ。また助けに来るのは大変だからな」

 “傾奇者”
「助けに来る必要がなくすればいいんじゃない?」

 “傾奇者”
「具体的に」

 “傾奇者”
「根の国を国盗りする」

 天満 あまね
「そうだな、国をとってしまえば……ん? とる?」

 “傾奇者”
「盗る」

 “傾奇者”
「一緒に来た面々にはさわっと説明したけれどこちらも言うね」

 “傾奇者”
「そもそもに。
 根の国の主が版図を広げたくて、現世に侵攻してる。
 のでヤダーって言いだした2名が此方迄きてるわけだけどさ」

 “傾奇者”
 煙管を上に。
「そもそも、あのあたりが根の国の先兵でしょ。
 侵攻を阻害しているから、軍や警察に追われてるようなもんだ」

 “傾奇者”
「だったら話は早い。
 その根の国の主をぶっちめるなり同盟組むなり洗脳して、国を盗れば根本解決だ」

 “傾奇者”
 自分?
 付き添い兼お土産集めです。
 あとで酒や生き物’sの見繕い手伝ってほしいとかなんとか。

 スカラベ
「ワタクシとしましても、ここの冥府が広がらなければ塞ぐ必要もなくなりますので はい」

 “傾奇者”
「人間的な言い方をすれば」

 “傾奇者”
「そもそも”運搬者”、余命いくばくもないんだろ。
 そんなもんに余生使うのもどうだろうしねえ……後継者も欲しいだろうし」

 スカラベ
「いやはや、まったく。
 この岩戸も縁のある方にお渡ししたいですし。
 ……同じ死んだ太陽でも死のディスクとか着た日にはえらい事になりますよ」

 “傾奇者”
 個人的には遺産のコレクションはしたいところだが。
 こちらの息のかかった誰かに渡されるならそれはそれで成就されるわけだし。
 ということを口つぐむ。

 この調子だと恐らくそこの女のどちらかだろうしな、譲渡先。

 高崎 紗耶
「そうすれば、ここからも出られる?」

 “傾奇者”
「出るだけなら保証されてる。
 ウロに口添えしてもらったし、そもそも行き来だけなら余裕なんだ」

「ヨモツヘグイしなきゃ」

 “傾奇者”
 行き来は余裕でも、行き方帰り方知らないと無理だけどね。

 スカラベ
「はい 出るのでしたら。
 問題を解決しているのでしたら、穴も増えませんし」

 高崎 紗耶
「じゃあ、ウチらがこの国、なんとかするし!」

 高崎 紗耶
「この子はもう、元の世界、戻してもいい、よね?」

 スカラベ
「……できるなら、もう少しだけ手を貸していただきたく……」

 “傾奇者”
「ついでにいうと。
 根の国の主の首をはねた場合統治機構がイかれる。
 その際まとめるための人材は欲しいかな……事情知ってる奴はいる……」

 “傾奇者”
「なお首をはねなくても国の意向やらまるっと変える政治戦が待ってるんだからやっぱり多少いるよ」

 天綿 陽
「穴を塞いでおかないと、町のみんなが大変な事になるみたいだし……この人 ほんとに足が遅いし……虫なのに」

 高崎 紗耶
「うーんウチらじゃ、ダメなカンジ?」

 “傾奇者”
「ダメな感じ。
 厳密には、足りない感じ」

 GM
 ・PC達が穴を塞ぐ → 根の国の主との対決が遅れる
 ・PC達が主と対決する → 穴は放置されるので、町に被害が出る

 という構図です。
 PC達だけで対処しようとすると、手が足りない という状況ですね。

 高崎 紗耶
「あ、そっか……塞ぎながらは戦えないんだ」

 “傾奇者”
「まー、どうしてもしんぱいとかいうならー」

「電話通じたよね。
 スマフォの番号教えて。符丁でも決めてくれればその符丁で即駆けつけるよ」

 “傾奇者”
「……あんまり……つかいっぱにされたくはないけど……」
 《猫の道》によるショートカットを手繰れるのは己だけだからなあ……位の感覚……。

 GM
 では、そこで電話が鳴るのですが。

 “傾奇者”
 誰の。ついでに誰からの。

 高崎 紗耶
「うー……せっかく陽っち、戻れると思ったのに」

 GM
 あまね君の電話が。
 隠君ちゃんから。

 高崎 紗耶
 くんちゃん

 “傾奇者”
 くんちゃんになっちゃった。

 千等 隠
 性別不明の中性ヴォイスだからな!

 天満 あまね
 いつのまにか性別不明になったんだな「あ、もしもし?」

 千等 隠
 そっちの方が美味しいかなって!

「おう、ようやっと繋がった。
 どうだ、いい感じに進んでるか?」

 天満 あまね
「うむ、要救助の人物もみつけた。あとはあなをふさいで敵を倒して國をとって……と、まだ結構あるな……」

 千等 隠
「結構タスク残ってんな。
 戦闘員で良けりゃ、声かけてるからボチボチ集まるぜ?
 ……他にもお前らのコネでなんとかできねぇ?」

 天満 あまね
「むう、年明けから働かせてしまってもうしわけないな……お年玉でも用意しておこう」

 天満 あまね
「こね、こねかぁ」みんなをみて

 天綿 陽
 がんばるポーズ

 “傾奇者”
「……~♪」

 高崎 紗耶
「まかせて!」

 “傾奇者”
「ひとこというけど」

 天満 あまね
「よし! 携帯通じてるうちに……あの人にはお前から頼んだぞ! で、みんな、使えそうなこねあれば電話かわるか?」

 “傾奇者”
「“ここ”は、現世にとっては生きたまま来ることも難しい場所。
 翻れば、
 イケて利用できる人からみたら情報と宝の山、フロンティア」

 高崎 紗耶
 んーヨッチは頼めば協力してくれるかも

 “傾奇者”
「余計に広げると切り札を失う。
 すでにセルメンバーに伝えちゃってるからそれ以上は勧めない」

「今やるべきは、現世侵攻の穴ふさぎと根の国クーデターだから、それ向けの少数精鋭で十分だ」

 高崎 紗耶
「『いっぱい喧嘩出来るよ、打ち上げスイパラね』っていえばヨッチ協力してくれる? かも」

 天満 あまね
「よっち、ってアイツかぁ。なにもいわずに石を動かしてもらうとかはできるかなぁ」

 “傾奇者”
 少し音調が変わる。
「俺のコネがないわけがない、ヴォールトキーパーだ。
 だがカタつくまでは乱用は控えたい。
 ヴィカラーラのように毒……つまり殺しの研究を行うものにもイイカードはありそうだが、その後がタイヘンなんでね」

 天満 あまね
 詳しいことははなせないがスイパラ奢るからここの岩動かして! って連絡……?

 天満 あまね
「む、むう。あまり強力すぎる人物というのもな……いや上司とかヨッチが強くないわけではないが」聞こえてないのにフォロー

 “傾奇者”
「ヨッチも十分やばだからね。
 お父様に伝えたら一発アウトだ」

 高崎 紗耶
「お父様、絡むとちょっち怖いんだよね……」

 “傾奇者”
「ダメ、とは言わない。手が足りないなら正しいし俺もやる。
 けど、乱用は控えろ。
 クーデター起こす人員が多すぎても、統率が取れない」

 天満 あまね
「ふむ、ならばやはりあの人に伝えるくらいにしておくか……」
 次回までに上司の設定もすこしかんがえるか……(仮名ゴッフ)

 高崎 紗耶
「まーお正月だし、人手がちょっと足りないかな」

 高崎 紗耶
 コードウェルの方針的に根の国大脱出は、まぁ防ぐとこまでは利害一致してそうだし

 高崎 紗耶
 紗耶的にはまずいかもだが「ヨハンに借りが出来る」方がPL的には人生楽しそう(最悪

 天満 あまね
 いいですねぇ

 高崎 紗耶
 なのでせんとクンに要請頼みます

 高崎 紗耶
「ちょっと怖いけど……うん、やっぱり力貸して欲しいし!」

 GM
 了解しました。

 次のシーンから 陽ちゃん+スカラベの穴塞ぎチームに戦闘員とヨハンが合流します。
 上司さん? 彼は後方支援と人員輸送ルートの確立です。

 天満 あまね
 ありがたーい!

 高崎 紗耶
 陽ちゃん一人にするのはないのだ、使えるものは全部使うのだ

 天満 あまね
 上司へのお土産に道の駅ねのくにの名物でもかっていこうかな

 “傾奇者”
 あとはGM-、雑談で聞いたけれど

 “傾奇者”
 根の国の先兵やら主やら悪麻呂の首をハネたり封印したりすることも考慮なんですよ。
 お土産の名物鹵獲判定もあるけれど、そこらの情報って収集いります? いるなら今の不可知中にも行いたいですよ。

 GM
 ええと、そうですね

 GM
 通常の根の国産のアイテムであるなら、購入判定で。
 悪麻呂や主の倒し方は 情報判定
 蛇・蜂・蜈蚣の入手は攻撃

 でお願いします

 “傾奇者”
 てっぺん昇りますが今やっていい奴で?

 GM
 判定値などは、改めて次回に提示します。

 “傾奇者”
 ん、だいじ。

 天満 あまね
 ありがたいです!

 GM
 では 本日ここまで また次回!

 “傾奇者”
 おつかれでーすよー

 天満 あまね
 お疲れ様です!

 高崎 紗耶
 お疲れ様です!

 高崎 紗耶
 ちょっと次のシーン行く前か頭に陽ちゃんといちゃつきたいかも

 “傾奇者”
 むしろ次のシーン行くのだいぶ後なのでいちゃついてください。

 “傾奇者”
 我その隙に主連中の封印とかお土産ハンティングが待っている。

 “傾奇者”
 。〇(ただこのラウンド本気出しちゃったから、ふつーの鹵獲や収集っきゃできんがね…… #《無形の影》は1ラウンド1回)