ぼーず(GM)
さて、一人待ちですがゆるゆる初めて行きましょうか
湯越 千尋
はーい。よろしくおねがいしまーす。
烏丸響夏
おねがいしまーす
九十九・詩花
お願いしますー
ぼーず(GM)
ではGMのぼーずです、皆さんこんにちは
九十九・詩花
こーんにちはー
ぼーず(GM)
今日も元気にダブルクロスやってきしょう、裏切り者になる準備はいいか!?
烏丸響夏
俺がブルータスだ!!
九十九・詩花
裏切る(主にダイスが)
ぼーず(GM)
クランブルデイズ以外で見たことがない裏切り者(ダブルクロス)要素
ぼーず(GM)
ではトレーラーから
ここは幽けき色彩の城
皆々様の輝かしき思い出、暗き記憶の陳列棚
恐怖と苦悩に彩られた皆様自身の美術館
とはいえ今ここには色はなく、心を乱す喧騒もなく、平穏と退屈があるばかり
しばしこちらでご歓談のほどを、さすればなべて世はこともなし、時が解決してくれましょう
え? 出口はどこか? ここから出たい?
なるほど、ご要望承りました
ですが、それを望むならば――
Double Cross The 3rd Edition
『色彩の城』
ダブルクロス――それは、裏切りを意味する言葉。
“もっとも見たくないものと、向き合う覚悟はおありですか?”
九十九・詩花
無いですぞ‼‼‼‼‼>覚悟
ぼーず(GM)
とまぁ、こういうシナリオで
クローズド一本勝負、覚醒枠アリのそこまで重くはならないショートセッション、です?
烏丸響夏
おしゃぁっす!!
九十九・詩花
トラウマえぐりに来る時点でスーパーヘビーですぞ!
湯越 千尋
覚醒枠だってスーパーヘビーなんだぞ!?
ぼーず(GM)
ハハハ、DXではジャブでは?(トラウマ抉る位
ぼーず(GM)
ぶっちゃけ大したトラウマじゃなくてもOKですよ、G嫌いとか蜘蛛嫌いとかでも
ぼーず(GM)
でもみんないい感じに作ってきたからサ
ぼーず(GM)
じゃあ自己紹介だけど、オーソドックスにPC番号順から行きましょうか
烏丸響夏
ほいー
ぼーず(GM)
まずは、”この時点ではただのJK”響夏ちゃんからー
烏丸響夏(からすまきょうか)
「超常現象? 寝言は寝て言え」
――覚めたリアリスト
「はぁ、あたし呼ばなくてもよくないか?」
――頭をかきながらも
黒髪のストレートロングにキリッとした釣り目の、きつめの顔立ち。
少し素行不良な面が目に付く。
教師には煙たがられているが、授業妨害をするようなタイプではなく
必要ないと思った授業は勝手に抜けたりする。
しかし、成績は悪くないのでそこまで五月蠅くも言われたりしない。
面倒見はいいタイプだが、自分の立ち位置がわかっているため、
周囲の友人たちとはあまり関らない方がいいと思っている。
かといって、悪いつながりに踏み入るほど擦れていたり変に夢見がちでもない。
現実主義的であり良く言えば孤高、悪く言えば不器用な性格。
母親とは既に死別している。
父親とはあまり折り合いは良くないが、妹のことはとても大切に思っている。
それはもう、本当に……。
裕福な家庭ではないため、携帯電話は所持していない。
小型バイクについては先輩のお下がりを貰ったもので、
免許もバイトして捻出したものである。
烏丸響夏
PLはTRPGクッソ久しぶり(5,6年ぶりくらい)のキョウですよ! 久しぶり!!
ぼーず(GM)
おおう、そん なに
九十九・詩花
お帰り、故郷に
烏丸響夏
へへへ
烏丸響夏
勘とか鈍っているので迷惑をかけるかもしれんがよろしくっす(がんばる
ぼーず(GM)
いえいえ、よろしくお願いします
ぼーず(GM)
響夏さんですが、御父上との関係はあまりよろしくなく、妹さんとは仲よし
ぼーず(GM)
とのことで、何かその辺事情が? 単に反抗期?
烏丸響夏
反抗期もありつつ、父は仕事はしてるけどお給金少なく、それでいてあまり家にいない感じで
ぼーず(GM)
おおう、いっぱい苦労してらっしゃる
九十九・詩花
ブラック企業勤めの疑いが……
烏丸響夏
妹と家のことは頑張ってきたという感じ(母の死に目にはおらんかった
妹はそこらへん聞き分けがいいいい子なので
ぼーず(GM)
なるほど、そりゃちょっと関係微妙か
烏丸響夏
まぁそんな感じで向こうからも割とドライな態度と言うか(父も多分どう接していいかわからんのであろう
ぼーず(GM)
うーん、ざらっとした青春の質感
烏丸響夏
へへへ
烏丸響夏
自活してないからこその葛藤も青春のだいご味
ぼーず(GM)
PC2と、今回のNPCの彩音はね、自活とは違いますが、その辺気にしない生活してますのでね
ぼーず(GM)
それでも友人同士ということで感情がね、色々ありそうですが
烏丸響夏
そっすね、バイトはしてるので金稼ぎの辛さは知ってるが一人で外で生活してみるとまた変わるかも?
烏丸 鈴奈
今日は妹の鈴奈も、一緒におでかけです
まぁOPに来るくらいですが
烏丸響夏
ふふ、リンは可愛いな(妹には素直
烏丸 鈴奈
(頑張ってくれてる、昔から自慢の頼れるお姉ちゃんですが最近荒れ気味なのはちょっと心配)
烏丸 鈴奈
勝手にちょっと甘えるのが下手というか、引っ込みがちな性格としてます
烏丸 鈴奈
のど飴位いっぱいあればひとつ貰うのに躊躇しないけど、ピノひとつつ位、となるとためらう、そんなバランスの……
烏丸響夏
(わかる
烏丸響夏
JCなので、まだ外のことは自分たちよりも知らないので
烏丸響夏
守らなければ(使命感
ぼーず(GM)
では次、なんか濃いギャル
ぼーず(GM)
チルドレン枠のPC2、とその前に
シナリオロイス:虹原・彩音(にじはら・あやね)
ロイスとの関係:君は彼女の友人だ
推奨感情:P:好意、友情、幸福感、安心感等/N:不安、執着等
カヴァー/ワークス:高校生/自由
覚醒/衝動:感染/自由
君はどこにでもいる普通の高校生だ。
今日、君は幼馴染の虹原彩音と高校からの友人、PC2と共に遊びに行く予定だ。
玄関を開け、駅に向かい、改札で待ち合わせをする。
――平凡な日常の始まり。
少し気になる友人との楽しい日々、昨日と同じ、今日の空。
――――記憶は、ここで途切れている。
目が覚めると、君の眼の前には異形の怪物と、超常の力を操り対峙するPC2の姿があった。
気付くと君の体は共に戦うために動き出していた。
※いわゆる覚醒枠、覚醒は”感染”としてください。
ぼーず(GM)
ハンドアウトはこちら、デスネ
一緒に遊びに行ったはいいが、なんか記憶が飛んで気付いたら謎の場所で覚醒、とHOでした
烏丸響夏
ほい、覚醒は感染で取ります。
虹原彩音 庇護 / 〆食傷
昔からの付き合いだけど、態々私なんかに関わんなくてもいいのに。仕方ないから今回も付き合うか。
こんな感じのロイス(友人?
ぼーず(GM)
まぁロイス結ぶ程度には良い仲、ってことでね
九十九・詩花
どの辺が濃いというのですかな!?
九十九・詩花
GMの悪評にはガンとして立ち向かいますぞ! 主に《援護の風》で
烏丸響夏
とても頼りになる
ぼーず(GM)
いやホントミドルどうしようかな、って
ぼーず(GM)
もう全部アイツで(ry
シナリオロイス:虹原・彩音(にじはら・あやね)もしくはPC1
ロイスとの関係:君は彼/彼女の友人だ
推奨感情:P:庇護、友情、幸福感、安心感等/N:不安、執着等
カヴァー/ワークス:自由/UGNチルドレン、エージェント
覚醒/衝動:自由/自由
君はUGNチルドレン/イリーガルだ。
PC1と虹原彩音は高校からの友人で、日常の象徴として君の心の支えになっている。
ある日のことふたりと美術館へ行くことになった。
言い出しっぺの彩音に聞けば、丁度そこはPC4から「レネゲイド関連の仕事があるので、手が空いているなら、参加ヨロシク」と頼まれていた場所。
ふたりが行くなら行かぬ理由もないだろう。
そう思い立って、街へ出た。
――――記憶は、ここで途切れている。
目が覚めると、君の眼の前には異形の怪物と、気を失った友人ふたり、そして何人かのオーヴァード達。
わからないことだらけだが、やることはひとつ、だ。
ぼーず(GM)
では気を取り直して、PC2
九十九・詩花
はいな
“罅割れた十字架”九十九・詩花(つくも・しいか)
見た目は結構派手な高校生。
しかし小学生レベルで小柄なため人混みには隠れてしまう。
実はいわゆる高校生デビューというやつで、間違ったギャル知識を仕入れて実践している。
見た目はギャル、口調はヲタク、中身は陰キャ。
部活は声楽部に所属。技術的にはたまに音程を外すこともあるが、圧倒的な声量と美しい声から熱心なファンもいる。
が、当人の音楽の趣味は演歌なのでよくこぶしを効かせようとしてメンバーから止められることも。
一緒にカラオケに行ったりすると、まったく趣味が合っていないのでびみょ~な空気になったりする。
一応はUGNエージェントだが扱いはほぼイリーガルに近い。
そのため現場に出ることはあまりなく、青春を謳歌中。
元の”名前”はCK-4F。
名前の詩花はこの読み方からとられている。
ぼーず(GM)
まぁ大枠としては覚醒枠じゃないこと位でPC1と同じOPです。大部分合同ですね
ぼーず(GM)
おばあちゃんちのカルピス位、濃い
九十九・詩花
おばあちゃんちでリアルにカルピス出た記憶はないけどね
烏丸響夏
家によるが濃いとこは原液が出そう
九十九・詩花
モンゴルの
九十九・詩花
乳酸菌飲料は濃いらしいよ
烏丸響夏
つまり日本(モンゴル)
ぼーず(GM)
じゃあ、そんな感じのJKチルドレンですね
学校では合唱部、ということで
九十九・詩花
シクヨロですぞ
ぼーず(GM)
ふたりとはどう知り合った、みたいのは決めてます?
九十九・詩花
クラスで席が隣でいいんじゃない?
九十九・詩花
ワタクシめ、ハブられてたUGN支部を抜け出し遠くで高校デビューを果たしましたからな
ぼーず(GM)
そういう方面でもちょっと闇が臭うよね
ぼーず(GM)
出席番号的にお隣
ぼーず(GM)
割とありえそう
ぼーず(GM)
多分彩音の方か。「つ」の横「に」はありうる
九十九・詩花
「つ」と「に」だろ。どうかなあ。でも縦で並んで行ったら真横とかはありそうだよね
烏丸響夏
そこと繋がればこっちは彩音とは幼馴染だから自然と繋がれそうな
湯越 千尋
誕生日順の場合もありますよ、と
湯越 千尋
(誕生日順ならお隣ですよね12星座的には)
烏丸響夏
高校だと苗字が多いかなとは
ぼーず(GM)
お互い芸術家肌なので
ぼーず(GM)
気は合いそう?
九十九・詩花
感覚は2ですけどもな!
九十九・詩花
ただ高校から始めた声楽のレベルはすでに4ですぞ
ぼーず(GM)
まぁよく並んで校長室で表彰とかされてるんでしょう
九十九・詩花
こうちょうしつにはいきたくない(よくファッションで指導が入る)
烏丸響夏
やはり濃いギャル疑惑が?
九十九・詩花
まあ髪色赤いですし、髪やほっぺに☆シール貼っていますからな。
ぼーず(GM)
さてここで、共通の友人の「虹原彩音」についても軽く
虹原 彩音
PC1の幼馴染にして、PC2の共通の友人。高校生。のんびり、おっとりとした性格だが、よく気の付く性格で一緒にいると不思議と安らぐ、そんなゆるふわ系女子。
虹原 彩音
となってます、学校ではこんなだけど出かけるときは結構奇抜、というか原宿系というか
虹原 彩音
今風に仕立て直した着物ブーツとか平気出来てくる感じの子です、飄々としててねこっぽい
虹原 彩音
幼いころに両親を事故で亡くしており祖父母と一緒に暮らしている。
美術部所属で美大志望の芸術家肌、です
「きょーちゃん、しぃちゃんおはよー、今日は付き合わせちゃってわるいねぇ」
九十九・詩花
「いえいえ、アパートに帰っても特にやることはありませんからな! お付き合いうれしいですぞ」
虹原 彩音
「……(すすっと近寄ってよしよしと抱き寄せる)」
烏丸響夏
「……私は別に、リンの付き添いだぞ」
虹原 彩音
「んーそうでも、私は嬉しいよ?」
九十九・詩花
ちなみにSNSはやっていません。前の支部でエゴサして病んだので。
虹原 彩音
なんかコイツ予想以上に介護必要じゃない?
九十九・詩花
トラウマ抉ってくるっていうから……
虹原 彩音
メンタル豆腐じゃなくてもっとやばい
烏丸響夏
精神分析持ちが必要そうや……
ぼーず(GM)
はい、ではSAN値低めのPC2でした。お待たせPC3
湯越 千尋
だいじょうぶかなこの高校生’Sって思いながら見てましたよ想いっきりね。
シナリオロイス:“ダンタリオン”
ロイスとの関係:君から大切な人物を奪った仇敵だ
推奨感情:P:執着/N:嫌悪、殺意等
カヴァー/ワークス:自由/自由
覚醒/衝動:自由/自由
君はオーヴァードだ。過去、“ダンタリオン”という正体不明のオーヴァードによって君の大切な人は永遠に失われた。
以来奴を仕留めることが君のライフワークになっている。
情報を追ってやってきたのは、Y市市立美術館。
ダンタリオンと関わりの深い品が展示されると聞いて、美術館のエントランスをくぐった。
――――記憶は、ここで途切れている。
目が覚めると、そこは謎の孤城。眼の前には奴に酷似した異形の怪物。
わからないことだらけだが、やることはひとつ、だ。
ぼーず(GM)
ハンドアウトはこちら
ぼーず(GM)
見ての通りー、ロイスは敵っぽいオーヴァードで復讐者です
湯越 千尋
そして私はがっつり:Dロイス:《復讐者》持ってきたよ!
“墓守犬” 湯越千尋(ゆごし・ちひろ)
黒髪赫目をクリアサングラスと黒マスクで覆う、ぱっと見大学生位な青年。
その実は警視庁公安警察特殊犯罪調査室、通称:特調所属の刑事。
多くの同僚同様、R事例(レネゲイド事例)・G事例(ジャーム事例)に対してあれやこれやと監視し通達し処理をする、いわば街に溶け込む日陰者。
とあるG事例において対応の際、現場のジャームに感染し発症、今に至る。
以来明るくひとなつこい性格も豹変し、他と物理的/精神的に距離を多くとる。
原因としては感染発症がために他に移し同じような化け物としないため。
変わり果てた己のその先に待つは特調の思想通り【オーヴァードは隔離/排除】と考えており、同僚の、家族の仇を討つために化け物としての命と生を費やしている。
基底性格は温和です、割といい人。
慄かれようが恐れられようが、他を助けるために《生命治癒》をいっさい戸惑わない程度には。
なお別に目、悪くないです。
発症でなってしまった赫目は傍からみたらアルビノ、罹患でいらん心配かけちゃうのでUVカットグラスつけてる。マスクといっしょ。
屋内戦闘等いらん盤面は外します、むしろハズさんと顔面割られたら視界が足りなくなるからね……別に目は悪くないならね……。
ぼーず(GM)
公安特調ですか、オーヴァード案件もやる警察組織ですね
大学生くらいの風貌でも納得でしょう、刑事とバレない方が優秀とされる部署です
湯越 千尋
です。若作りっていうよりは溶け込むため。
必要なら警察手帳も出しますが基本はまあ……溶けてますからね。
九十九・詩花
暑くて
ぼーず(GM)
とろけるマッポ
湯越 千尋
うにょらうにょら。
烏丸響夏
ダウナー系だ
湯越 千尋
「刑事に見えない? ……そいつァ上々」
位のダウナーな言い回しをします、なるべく言葉数は少なめに。
湯越 千尋
感染の心配がない状態だとそれなりに話します。
九十九・詩花
右も横もキャリアばっかりだぜ
ぼーず(GM)
PC4はUGN幹部ですが、そこそこ対立関係にもある部署ですね
湯越 千尋
現実は見てるので、しぶしぶ力は借ります。
湯越 千尋
借りますが派閥的にはオーヴァードは排除しようですよ。
九十九・詩花
殺さないでください、ワタクシめまだ死にたくないでず
ぼーず(GM)
パラノイアでもやってるか? 詩花は
烏丸響夏
やはりホス活を?(ボブ
九十九・詩花
UGNに在籍してもしばらく後ろから撃たれることも多かったので
九十九・詩花
というか99人のクローンナンバーはもういないのでラス1です
湯越 千尋
コロサナイヨ。
どうにかして囲ってどこぞに行かせたいなあって思ってるけれど罹患者がね!?
湯越 千尋
本来は復讐には向いてない性格ですね。ナチュラルに即カバーリングするだろうしぼろぼろのひとを治します、慄かれても助かったならばで。
ぼーず(GM)
良いことです、生来復讐に向いてなさそうなとこがいい
ぼーず(GM)
復讐譚は復讐に向いてない奴がやる程面白い、あると思います
湯越 千尋
でも、この身上の為→ほぼすべて(それこそ命こみ)をとある対象の討伐に充ててます。
湯越 千尋
《かぐわしき鮮血》で、そのとある対象は覚えてていいよねGM???
ぼーず(GM)
いいですよ、覚えていて
湯越 千尋
うっしっ。ちょっと大事だったからね、知ってるか否か。
ぼーず(GM)
覚えていたからって別のことに《かぐわしき鮮血》使えないということもないです
湯越 千尋
はーいー。
湯越 千尋
てことで、同僚の、家族の仇を追ってきましたひとです。
湯越 千尋
かたき討ち以外は公安思考かつ割といい人思考です。
アナタら未成年無理するなあぶないグロは大人に任せて安全なところに避難しなさい、は言うし実行しますよっと。
烏丸響夏
そうか、成人ひとりだけなのか
九十九・詩花
まあ学生指定も多いし、チルドレン指定だと100%未成年だしね
ぼーず(GM)
はーい、よろしく
そしてここでPC4も来たようですぞ
湯越 千尋
はーいばとんたーっち
シナリオロイス:イドロスの壁画
ロイスとの関係:なんか惹きつけられる警備対象
推奨感情:P:愛着・庇護/N:嫌悪、執着等
カヴァー/ワークス:自由/UGN支部長、エージェント
覚醒/衝動:自由/自由
君はUGNだ。ある程度の立場と権力を有している。
君の所管であるY市では、市立美術館にEXレネゲイドである来歴不明の美術品、“イドロスの壁画”が展示される。
ということで、レネゲイド案件の事件が起きたらすぐ対応するよう、警備の依頼があった。
協力者のPC2も客として張ってくれるようで、ひと先ずは戦力十分。警備を開始した。
――――記憶は、ここで途切れている。
目が覚めると、そこは謎の孤城。眼の前には異形の怪物と、そして何人かのオーヴァード達。
わからないことだらけだが、やることはひとつ、だ。
ぼーず(GM)
では続いて、挨拶がてらのPC4、ノイくん
Uwe・Gegenbauer・Neuendorff
一行目から中二病全開でいきます。
“Untergang”
Uwe・Gegenbauer・Neuendorff(ウーヴェ・ ゲーゲンバウアー・ノイエンドルフ)
「ノイ、でいい。よろしくな。」
貧民街出身のUGN中枢評議員。
実際の所、実の親の記憶はなく物心がつく前に僅かな金でやり取りをされた。
ウーヴェと言う名前は彼を買った(という形で保護をした)人がつけたもの。
人身売買の救済、と言う名目でベルリン支部のエージェントが買った一般人。
その後、プロジェクト・アダムカドモンの類似実験により覚醒。身についた力から本部エージェントとして所属することとなった。
プロジェクト・アダムカドモンの類似実験としては失敗作ながら高い能力を持つ一般オーヴァードとして活躍をしている。
オーパーツなEXレネゲイド物品の研究と保管を行う組織「Schlafenwald(シュラーフヴァルト)」の一員だった。
が、数年前にEXレネゲイドの扱いを誤り同組織のエージェント(自身を買ってくれた育ての親含む)はジャーム化。
ここで発生したジャームの処分した戦闘力と組織を立て直した功績を引っ提げて『“応龍”李・文龍』の推薦がありUGN中枢評議員入りを果たした。
本来は改革派には最年少でUGN中枢評議員入りできる程優秀なエージェントがいる、といった具合の政策的な意味もあったが、その意味は同時期に入った自分より年下のUGN中枢評議員により失敗。
目論見は無事外れたので権限は持ちながら、基本的には『“応龍”李・文龍』や『アッシュ・レドリック』が期待できる一票、みたいな扱いとなっている。
今では「Schlafenwald(シュラーフヴァルト)」のトップとして前線に立ってEXレネゲイド物品の研究・保管を執り行っている。
このような部署にいながら現実的な皮肉屋。と、言いつつ結構ポジティブ発言はするかもしれん。最低限、ノイマンとして頭は回る(ようにPLが頑張る)。
本質は「自身の存在意義を求める子供」であり、自身が誰かの役に立つための行動をする。
レネゲイドに対しては受容派。
「電話」と言う言葉が固定電話から携帯電話を指すようになったのと同じようにいずれ「人間」とはオーヴァードのことを指し、非オーヴァードは「非感染者」とか呼ばれるんだろうなと思っている。
そのため「オーヴァードの能力が一般的な個性と同じと扱われるように」なる世界を目指して活動しております。
レネゲイドの力が「足が速い」とか「工作が得意」とかになったら良いなぁ。
どうぞ、よしなに。
Uwe・Gegenbauer・Neuendorff
思ったより長かった。
ぼーず(GM)
ダブルクロスはYAな世界観のちうにバトルです
Uwe・Gegenbauer・Neuendorff
とまぁそれなりの地位(UGN中枢評議員の末席)で現場仕事してるエージェントでっす。よろしく。
九十九・詩花
UGN関連的にはほぼ最高位なわけですが
Uwe・Gegenbauer・Neuendorff
色々動くのに便利だよね
湯越 千尋
ゴスペルレベルの最高位だよねえ……。
ぼーず(GM)
上級役員ですねぇ
Uwe・Gegenbauer・Neuendorff
ただ、UGNの上級役員達って自分らで書類仕事するんだよね。アッシュとかいう狐とか
ぼーず(GM)
趣味かもしれんし、あの狐は人信用してなさそう
九十九・詩花
他人を信用していないだけの肝
Uwe・Gegenbauer・Neuendorff
生き辛そうだね
九十九・詩花
まあムスカだし……
ぼーず(GM)
生きやすいオーヴァードとかこの世にいないから
九十九・詩花
現代生活を謳歌してレネビはいました。雑魚敵はおおむね指先ひとつでダウンだったし
Uwe・Gegenbauer・Neuendorff
アッシュは狐、応龍は爺さん呼びです
“応龍”李・文龍
今回は儂も出るぞ
烏丸響夏
じじ
“応龍”李・文龍
GMやってて初かもしれぬ
湯越 千尋
めったに使われないよねその方。
九十九・詩花
まあそもそも改革派があまりPC側で出ない
ぼーず(GM)
ですね、イドロスの壁画という美術品というか文化財を預かってます、EXレネゲイドです
Uwe・Gegenbauer・Neuendorff
そういう厄ネタを扱うのがウチの組織、シュラーフヴァルトでね。
Uwe・Gegenbauer・Neuendorff
多分まぁ「何かが起こった時に火消しをするために」いるんだと思います
九十九・詩花
岸〇露伴が最近ルーブルで見つけたとか
烏丸響夏
スタンド使えないと対処できなさそうになってきたな?
Uwe・Gegenbauer・Neuendorff
(何かが起こるかも? いやいや。あの爺さんが持ってきたネタだから『起きる』だろ)
“応龍”李・文龍
ロハン・キシベが来たら店畳むように言ってあるから
烏丸響夏
ドドドドドドドド
Uwe・Gegenbauer・Neuendorff
「ああ。モンゴル人が来たよ。確か……キシベロ・ハンつったか」
“応龍”李・文龍
「そんならいいわ」
Uwe・Gegenbauer・Neuendorff
ガバガバセキュリティ
ぼーず(GM)
はい、ではそんなノイくんでした
Uwe・Gegenbauer・Neuendorff
はーい。どうぞよろしく
ぼーず(GM)
では長くなりましたが、OP始めて行きましょう。PC4→3→2+1の順かな
Uwe・Gegenbauer・Neuendorff
ほいほい
ぼーず(GM)
お、そうだ、PCの皆さんは名前に色付けてもらえるといいかな
ぼーず(GM)
お名前横のパレットアイコンから設定できるよ
Uwe・Gegenbauer・Neuendorff
変えたよ
烏丸響夏
こう?
九十九・詩花
ワタクシと千尋どのは既に変わっておりましたな
湯越 千尋
あおーん
ぼーず(GM)
よろしい
ぼーず(GM)
では、PC4からで―ちょっと悪夢を見る所から
Uwe・Gegenbauer・Neuendorff
過去のトラウマってことだね
目が覚める少し前
これは夢だと気づいているが繰り返し見てしまう、君にとって忘れられないあの日――
・
・
研究所の隔壁、ガラス越しの対話
こちら側には幼さを残す君自身、扉の向こうにはもうもうと紫色に煙る、高濃度のレネゲイド粒子
“父”
「よし、外に出れたな、ノイ。じゃあ助けを呼んできてくれ」
Uwe・Gegenbauer・Neuendorff
「……アンタは、どうするんだ?」
Uwe・Gegenbauer・Neuendorff
育ての父、つまり本当の父ではないと言うことは幼いながら知っている。
だからこの人を「父」と呼んだことはついになかったか。
“父”
「隔壁を操作せにゃならん、外に出せるのはお前だけだ――皆で決めたことだ」
“父”
「……勘違いするな、お前がこの中で最も強く、最も『この後』の事態を収めるのに適任だ」
Uwe・Gegenbauer・Neuendorff
「……それは」
そうだけど。
それと、この後起きることに対してのことは別だ。
“父”
「シュラーフヴァルトの役目を果たせ、外にこの事態を知らせろ。そしてそのまま、『処理』に加われ」
Uwe・Gegenbauer・Neuendorff
「――」
Uwe・Gegenbauer・Neuendorff
「――ありがとう。そして、了解した。
その意志、俺が継ぐよ。だから――」
“研究員”
「何ビビってんだ、ノイ坊。なぁにどうなるかなんざ蓋開けてみたいとわかんねぇよ、だから真っすぐ行け、な」
“研究員”
兄貴分だった研究員が笑いながら言う「振り向くんじゃねぇぞ、真っすぐだ、ダッシュで行け」
Uwe・Gegenbauer・Neuendorff
「ビビってなんかない! アンタ等こそ俺に『処理』される前になんとかしとけよ!」
若干、震えた声で強がって、後は真っ直ぐに駆けていく
振り向いて走る。
通路をひとつ越える度、隔壁が閉まるを繰り返し。
外に出た――
閉鎖空間の最後の扉は、閉まらないまま
助けを呼び、戻った時には任務の内容は変わっていた――
人命救助からアウトブレイクの防止、に。
隔壁の向こうからは変り果て意志を亡くしたかつての同僚たち――だったものが蠢いていた。
Uwe・Gegenbauer・Neuendorff
ああ――そうだ。なら、せめて。
思いながら、銃を構える。
「俺が生きて、世界からジャーム化の脅威を取り除いてやるからな。先に休んでな。先輩方」
“父”
表情も言葉も人らしいものは何一つ残されなかった。あるのは冷たい銃把の感覚のみ
“応龍”李・文龍
全てが終わった後、事後処理に訪れた評議員が問いかける
「ほうー成程、随分と肝が据わって、否、
“応龍”李・文龍
――凍っておる、良い目だ。若造、名前は?」
Uwe・Gegenbauer・Neuendorff
「……ウーヴェ・ ゲーゲンバウアー・ノイエンドルフ。アンタは……確か、お偉いさんだな」
Uwe・Gegenbauer・Neuendorff
「中枢評議員がひとり、”応龍”がこんな所に何の用だい? 見ての通り、アンタのような人間が来る場所じゃないよ、ここは」
“応龍”李・文龍
「李 文龍。応龍と呼べ」
“応龍”李・文龍
「ふむそうだな――貴様に役目をやろう。今この時より”Untergang(滅び)”を名乗れ」
“応龍”李・文龍
「貴様に――生きる意味を与えてやろう」
老人がそう告げたところで、君の夢は覚める。
Uwe・Gegenbauer・Neuendorff
「―ーったく」
頭を振ってやれやれ、とベッドから出る
Uwe・Gegenbauer・Neuendorff
「全く。折角の夢にあの爺さんが出てくるとは、サイアクだな」
ぼーず(GM)
まぁ丁度、会う予定がありました
Uwe・Gegenbauer・Neuendorff
あー。まぁ『お使い』か
ぼーず(GM)
会合の時間まで――そう時間はないですね。身なり整えてギリギリ、位
Uwe・Gegenbauer・Neuendorff
やっべってなりながらギリギリで向かうよ
Uwe・Gegenbauer・Neuendorff
あの爺さん、時間とかうるさいからなぁ
“応龍”李・文龍
では応接室には、いつものように表情を変えずにソファに腰掛ける老人がいる
「む、ギリギリと言ったところか」
Uwe・Gegenbauer・Neuendorff
「ギリギリでも時間通りなら要求通りだろ……」ぜーはーぜーはー
“応龍”李・文龍
「定刻、時間通り、結構なことだーさて
Uwe・Gegenbauer・Neuendorff
「っと。見苦しいところを見せましたな”応龍”」
すぐに呼吸は元に戻る。
「さて、俺を呼んだってことは、今度は何の『お使い』で?」
“応龍”李・文龍
「息災のようじゃな、Untergang(ウンターガング)よ。
なに、優秀な貴様に、ガラクタの管理を任せているだけでは忍びないのでな……仕事よ」
Uwe・Gegenbauer・Neuendorff
“応龍”李・文龍
「ま、聞きましょう。”応龍”の話となりゃあ、おいそれと無碍にもできませんもんね」
「時に、貴様に以前預けたイドロスの壁画の解析は進んでおるか?」
「ああ。イドロスの壁画か……」
Uwe・Gegenbauer・Neuendorff
GM、現在進行中だがよーわからんであってる?
ぼーず(GM)
OKです
ぼーず(GM)
EXレネゲということは分かってるがそれ以外は謎
Uwe・Gegenbauer・Neuendorff
「目下、調査こそしているがーー。現時点では何とも。まぁ、ひとつ言えるとしたら――」
Uwe・Gegenbauer・Neuendorff
「お利口さんなら、さっさと手を引くべき案件だと言うことだね」
“応龍”李・文龍
「成程、そう言うということは貴様も中々観る目が育ってきたではないか」
Uwe・Gegenbauer・Neuendorff
「ああ。誰かさんの育てが良いんでね」
“応龍”李・文龍
「Y市での大規模祭典――その目玉のひとつとして“イドロスの壁画”の公開を持ち掛けられた。
かの壁画には悪魔が宿る……などと言われているがの、美術品としての価値は折り紙付き、となれば倉庫で埃をかぶらせておくのも勿体あるまい」
“応龍”李・文龍
「警備態勢を敷き一般公開とせよ。多少掲示にあたっての人数は絞った方が良かろうが」
Uwe・Gegenbauer・Neuendorff
(いや、埃かぶらせておいて一生寝かせとけよ。とは言っても聞かないだろうなこの爺さん)
「なるほど? Y市でそのような催しを」
“応龍”李・文龍
「まぁ悪魔が出れば――その時はその時、討伐し、我らの肥やしとすればよい。若き天才の貴様であれば問題あるまい。
かの壁画に宿るといわれている悪魔については、因縁の『猟犬』が追いかけてきているようだの。また支部から“罅割れた十字架”(ブレイクロス)も出る……まぁアレなら」
“応龍”李・文龍
「貴様らの邪魔にはなるまい」
九十九・詩花
ワタクシ警備向きではありませぬぞ!?
“応龍”李・文龍
(万一処分になっても後腐れないし)という言外の響き
Uwe・Gegenbauer・Neuendorff
ん? とちょっと考えるしぐさをし
「へぇ。“罅割れた十字架”(ブレイクロス)がねぇ。噂には聞いていたが」
“応龍”李・文龍
「壊れた刃物も使いよう、ということだ。
公安の墓守犬も――まぁイヌはイヌよ。手綱となる情報は我らが握っている」
Uwe・Gegenbauer・Neuendorff
「……ほんと、その辺のお手並みは流石なもので」
“応龍”李・文龍
「たわけ、そこの椅子に胡坐をかくだけで良しなどと思うなよ、ゆくゆくは貴様がやるのだ」
“応龍”李・文龍
「まぁ今回はチト、複雑だからな――ああいや、とにかく」
“応龍”李・文龍
「貴様は公開を取り仕切り警備をしてればよい、いざ悪魔が出たら討伐、明解であろう」
Uwe・Gegenbauer・Neuendorff
「ま、分かりやすい任務ですね。了解です」
Uwe・Gegenbauer・Neuendorff
「……と、アンタが言うからには。何か『起きる』んだろうけど、な。
まぁ、そこは止められるものじゃないし。火消しは何とかしますよ」
“応龍”李・文龍
「よろしい、では頼んだぞ」
“応龍”李・文龍
「ああそうだ――ひとつこの老人から忠告をくれてやろう、もしも何か――貴様が“処理”にあたることがあれば“3人以下”で当たれ」
Uwe・Gegenbauer・Neuendorff
「3人以下、ねぇ」
Uwe・Gegenbauer・Neuendorff
「ってなると。“罅割れた十字架”(ブレイクロス)にはいてもらうことになるだろうけど、あとひとりか。
まぁ、日本ならいるか。ひとりくらい野生のオーヴァード位」
“応龍”李・文龍
ではな、というと付き添いの黒服に囲まれて応龍は出ていきます、何もなければシーンED
ぼーず(GM)
侵蝕率! あげよう!
Uwe・Gegenbauer・Neuendorff
1d10+28 (1D10+28) > 6[6]+28 > 34
system : [ Uwe・Gegenbauer・Neuendorff ] 侵蝕率 : 28 → 34
Uwe・Gegenbauer・Neuendorff
「ああそうそう。そう言う話なら『制限解除』の許可もいただきたいね。Cランクまででいい。アンタなら、いけ……ってあの爺さんまた聞かずに行きやがった!」
はぁー。とため息をひとつ。やれやれと言う感じで任務に臨みに行きます
ぼーず(GM)
その前に、ね
制限解除ももらえました
Uwe・Gegenbauer・Neuendorff
ああいえ
Uwe・Gegenbauer・Neuendorff
もらえないでいいです
Uwe・Gegenbauer・Neuendorff
応龍にこたえる義理はないものなのです
ぼーず(GM)
じゃあもらえない!
ぼーず(GM)
ではちっひー
湯越 千尋
あおーん。
湯越 千尋
1d10+28 (1D10+28) > 8[8]+28 > 36
system : [ 湯越 千尋 ] 侵蝕率 : 28 → 36
目が覚める少し前
これは夢だと気づいているが繰り返し見てしまう、君にとって忘れられないあの日――
・
・
かつての己の家、その居間
電気も消えた真っ暗なリビングに足を踏み入れると、濃密な血の匂いとぴちゃぴちゃと何かを啜るような音
ナニカで加工したような割れ鐘のように歪んだ声で、それが君に話しかける
「ア……ア゛ァ……オニ゛イジャン」
湯越 千尋
通報が来た、R案件だと。
現場が“己の家”なのには驚いたがソレハソレ。
装備一式携えて、同僚と共に駆け込んだ。
その先にあった光景は――
「千秋?!」
“妹”
明りに照らされたのは、全身が灰色の触手に変貌しようとしている妹――わずかに面影を残すその口元は血に染まり――
“妹”
足元には動かなくなった両親が真っ白になって転がっている。
そこからも徐々に触手化しているようだ。
“妹”
君の姿を認めると、ヒトである部分がかすかに笑ったように見えた。
湯越 千尋
「っ……」
父母が千秋の足元に転がっている。
どんどん変質している。
R案件じゃないこれG案件に移行しているっ――。
「至急応援を要請してくれっ。
現場の人員は、彼ら彼女らを外に出させるな」
外部の監視にあたってる仲間に、公安本部に連絡を。
“妹”
「シリ、ダイ……ワカラナイ……ワカラナイ、カ、ラミル……ア゛、ア゛アアアアア!!」
そう叫ぶとうねる触手は君の脇の同僚を瞬く間に血の霧に変える
“妹”
そして――その触手の一撃が君の胴体をしかと貫いた。
湯越 千尋
「千秋、待っ……」
ジュラルミンシールドで押し込む間もなく、同僚が血の霧に変わる。
そう認識した瞬間。
――シールドごと、胴体を貫かれた。
ずくり、と脈打つ異物が存在を主張する。
視界が、鮮血ではない赤に染まったところで、目が覚めた。
湯越 千尋
「……」
世界が、赤い。
厭な夢だ。
いや、
厭な現実だ。
あの後の調査でわかったこと。
敵――“ダンタリオン”という名前と、ヒトを怪物に変える怪物という事実。
己の現状――オーヴァードという半妖半人の化け物になったこと。
家族の行方――記憶からも、記録からも消された、処理が為されたこと。
湯越 千尋
目が覚める。
あの時から、何度も何度もたたきつけられる無力な現実。
誰のためにこの道に進んだ。
誰のためにこの職に就いた。
それを嘲笑うかのように。
己だけが生き残り、己だけが化け物となった。
生きてはいけない化け物に。
ただ、今日でその無念も終わる――かもしれない。
君の手にはY市特別展のチケット
イドロスの壁画、敵に繋がる数少ない手掛かりとされるその美術品が公開される。
どういう手を使ったか知らないが、
そのプラチナチケットを、君は今手にしている
湯越 千尋
”ダンタリオン”
それが、仇の名前。
ソロモン72柱だったか、どこぞかの悪魔の名を冠した化け物。
俺を化け物に、オーヴァードに変えてくれやがった奴の名前。
家族を、仲間を世界から抹消してくれやがった奴の、名前。
湯越 千尋
化け物となった奴がひとの世に住んでいてはいけない。
うちの部署――特調と呼ばれる、警視庁公安警察が一部署、特殊犯罪調査室の中では、余計とそうなる。
当然だ。
ほんの少し振るっただけで、ひとを化け物に変える。
ほんの少し意識しただけで、ビルも何もかも更地にする。
湯越 千尋
んな奴が、民間人と一緒にいられるか。
――災害以外の何物でもない。
“俺自身も含めて”。
湯越 千尋
跳ね起きる。
支度をする。
美術館に溶け込む観覧者に見えるように。
”イドロスの壁画”
Y市特別展で展示される、随分と高尚な美術品。
その美術品には悪魔が宿ると噂の品。
――同時に
――仇:ダンタリオンの手がかりの噂がある。
それを、見に行くために。
湯越 千尋
。〇(誰かと共に行けば格好もつくんだろうけどなあ)
そうはいかない。
もし奴と対峙するならその“誰か”を殺す。
殺すよりひどい目に合わせかねない。
そうでなくても、
俺は奴に感染して発症した。
俺が誰かに移せば、その誰かも同じく陰惨な生になる。
湯越 千尋
クリアグラスとマスクを装備して。
誰もいない、誰も慮ることがないその部屋に。
鍵をかけ。
美術館へと、向かい始めた。
ぼーず(GM)
はーい、良い語りでした。シーンED!
ぼーず(GM)
では次、PC2さん
ぼーず(GM)
登場侵蝕をばー
九十九・詩花
1d10+34 はいな (1D10+34) > 1[1]+34 > 35
system : [ 九十九・詩花 ] 侵蝕率 : 34 → 35
九十九・詩花
九十九・詩花
九十九・詩花
CK-2B
九十九・詩花
九十九・詩花
CK-2B
九十九・詩花
CK-2B
CK-2B
九十九・詩花
CK-2B
CK-2B
CK-2B
九十九・詩花
CK-2B
九十九・詩花
CK-2B
九十九・詩花
ぼーず(GM)
九十九・詩花
ぼーず(GM)
九十九・詩花
ぼーず(GM)
九十九・詩花
九十九・詩花
ぼーず(GM)
九十九・詩花
ぼーず(GM)
九十九・詩花
ぼーず(GM)
九十九・詩花
ぼーず(GM)
ぼーず(GM)
九十九・詩花
ぼーず(GM)
九十九・詩花
ぼーず(GM)
九十九・詩花
烏丸響夏
九十九・詩花
ぼーず(GM)
ぼーず(GM)
ぼーず(GM)
烏丸響夏
九十九・詩花
虹原 彩音
虹原 彩音
虹原 彩音
烏丸 鈴奈
九十九・詩花
九十九・詩花
烏丸響夏
虹原 彩音
九十九・詩花
虹原 彩音
虹原 彩音
九十九・詩花
虹原 彩音
烏丸 鈴奈
烏丸響夏
烏丸響夏
九十九・詩花
九十九・詩花
烏丸響夏
虹原 彩音
烏丸 鈴奈
烏丸 鈴奈
九十九・詩花
虹原 彩音
九十九・詩花
烏丸響夏
九十九・詩花
烏丸 鈴奈
虹原 彩音
虹原 彩音
烏丸響夏
烏丸響夏
烏丸響夏
烏丸 鈴奈
烏丸 鈴奈
烏丸響夏
九十九・詩花
烏丸響夏
虹原 彩音
虹原 彩音
烏丸響夏
烏丸 鈴奈
虹原 彩音
九十九・詩花
烏丸響夏
烏丸響夏
虹原 彩音
九十九・詩花
虹原 彩音
虹原 彩音
九十九・詩花
女の子
虹原 彩音
女の子
女の子
女の子
九十九・詩花
虹原 彩音
烏丸 鈴奈
烏丸響夏
九十九・詩花
烏丸響夏
女の子
烏丸響夏
女の子
湯越 千尋
Uwe・Gegenbauer・Neuendorff
烏丸響夏
烏丸響夏
九十九・詩花
烏丸響夏
女の子
女の子
女の子
烏丸響夏
女の子
女の子
虹原 彩音
烏丸響夏
烏丸響夏
湯越 千尋
九十九・詩花
system :
[ 湯越 千尋 ] HP : 29 → 28
湯越 千尋
女の子
虹原 彩音
烏丸響夏
九十九・詩花
烏丸響夏
湯越 千尋
虹原 彩音
虹原 彩音
烏丸響夏
烏丸響夏
湯越 千尋
虹原 彩音
九十九・詩花
湯越 千尋
湯越 千尋
ぼーず(GM)
湯越 千尋
烏丸響夏
女の子
女の子
虹原 彩音
九十九・詩花
湯越 千尋
九十九・詩花
湯越 千尋
九十九・詩花
烏丸響夏
烏丸響夏
烏丸響夏
女の子
湯越 千尋
烏丸響夏
女の子
烏丸響夏
女の子
九十九・詩花
女の子
湯越 千尋
烏丸響夏
烏丸響夏
女の子
烏丸響夏
女の子
ぼーず(GM)
烏丸響夏
女の子
烏丸響夏
烏丸響夏
九十九・詩花
Uwe・Gegenbauer・Neuendorff
烏丸響夏
虹原 彩音
虹原 彩音
湯越 千尋
烏丸 鈴奈
烏丸響夏
烏丸響夏
九十九・詩花
女の子
烏丸響夏
虹原 彩音
湯越 千尋
九十九・詩花
烏丸響夏
烏丸響夏
虹原 彩音
虹原 彩音
九十九・詩花
烏丸響夏
烏丸響夏
烏丸響夏
虹原 彩音
九十九・詩花
九十九・詩花
???
虹原 彩音
烏丸響夏
九十九・詩花
烏丸響夏
???
虹原 彩音
烏丸響夏
九十九・詩花
虹原 彩音
烏丸 鈴奈
烏丸響夏
九十九・詩花
ぼーず(GM)
九十九・詩花
烏丸響夏
烏丸 鈴奈
烏丸響夏
虹原 彩音
烏丸響夏
烏丸 鈴奈
九十九・詩花
烏丸響夏
虹原 彩音
ぼーず(GM)
ぼーず(GM)
烏丸響夏
九十九・詩花
烏丸響夏
九十九・詩花
ぼーず(GM)
ぼーず(GM)
ぼーず(GM)
九十九・詩花
Uwe・Gegenbauer・Neuendorff
ぼーず(GM)
烏丸響夏
湯越 千尋
九十九・詩花
“応龍”李・文龍
烏丸響夏
Uwe・Gegenbauer・Neuendorff
九十九・詩花
目が覚める少し前
これは夢だと気づいているが繰り返し見てしまう、君にとって忘れられないあの日――
ええ、未だにほぼ毎日見ておりますぞ……
だから、眠るのは怖いのです。でも、眠らなければ暗い部屋が侵蝕してくるようで……
・
・
研究所内。
血眼になったチルドレン達の怒号と姉妹たちの会敵。
抗戦の音。
君の手にはもう一人の姉妹の手、ナンバー「CK-2B」。レネゲイドに侵されはすれどほぼ一般人と変わらない体を持つ非力な姉妹
大勢いる仲でも不思議と気が合う、そんな初めての『親友』
まあ種々様々でしたな。当然、それなりに能力のあった子はおりました。
ただ、性能要求は誰も見たかったのです。
「……っはぁ、はぁ……っダメ、こっちも」
「二美、下がって!」
なお、番号と製造ラインをもじって呼び合っていたのですな
故に私はかつて四花と呼ばれており、もじっているのです
「CK-4F(しいか)、こっちにー」
そう口に出した瞬間、無慈悲な銃声が彼女の胸を貫く
「二、美……! 二美!」
「あ―」崩れ落ちる、鮮血が花のように地面を濡らし、広がる
「……やられ、ちゃった」
「大丈夫、傷は浅い! まだ助かるから早く逃げて!」
「しいかー、にげ、て」
「あははは、ダメ。暗くて、寒――って、きて――」
君の手の中でこぼれていく、同じ顔をした、同じ血を分けた姉妹
「ここから出たら、何になろうか」なんて反したこともあったが――
「しっかりして。死んじゃやだ! 私をひとりにしないで!」
「……」最後に手を握る、声の出ない口が何事か動いた気がした
呆然と、膝から崩れ落ちる
力なく手が血だまりに落ちる
と同時にー怒声と共に、殺意の群れが押し寄せる
「いたぞ」
「ばけものめ」
「大勢殺しやがって」
「怪物!!」
「あの子を返して」
「ころしてやる」
「こいつで最後だ」
自らの死を受け入れようとしたとき、視界がゆがむ。
正しくは、空気がゆがむ
銘々に何事か叫び、君の前に立ちはだかる――
先頭のひとりが踏み込んだその瞬間
ゆがんだ空気に吸い込まれるように、弾けた
八つ裂きも生ぬるい、もはや人の形すら想像できない細切れの破片
悲鳴を上げるもの、雄々しく叫んで立ちはだかるもの、反射的に背を向けるもの、その場でへたりこむもの――有象無象の区別なく、殺戮の暴風が吹き荒れ
それが、溢れる
という所で目が覚めますかね
・
・
「……やはり、慣れませぬな。いい加減、慣れてもいいのですが……」
洗面所に立って、一口水を飲む
今日は学校は休み、クラスメイトの友人と出かける約束がありますね
「フレンズに暗い顔を見せるわけには行きませぬ。今日はもう起きていましょう」
と、ベッドで膝を抱えてうずくまる午前4時
同時に支部長から「”罅割れた十字架”、任務だ。この日とこの日、アクシズの手伝いをしろ」とお達しが来ていたりはする
「アクシズ!? ちゅちゅちゅちゅちゅパイセンちゅちゅちゅちゅちゅーおーひょーぎーいんがなぜワタクシめなぞに!?」
「空いてる奴がお前しかいない、後まぁ実力重視、ということで」
「この吹けば飛ぶ戦闘力5のワタクシですぞ!?」
「補助性能は高いだろお前、まぁ有名なUntergang殿だ、出てくれればいいから」
特に君に思い入れとかなさそうな冷たい目で告げます
”吹いて飛ぶなら別にいいし”言外にそういう冷たさはある
「まあ御給金分は働きますが」
(とりあえずコイツには援護しねえと思ってる)
支部としてもこのクソ忙しいのに偉いさんの手伝いとか出したくないので、一番無くなっても構わないコマを、というノリ
そう言って分散配置するからいつも人手不足で忙しいのではという顔をする
中間管理職は大変なのよ、では君が着替えて、外に出て、挨拶をした所でシームレスにPC1のOPに繋がるわけですが
ちょっといつも頑張って派手目にしてちょっと露出多めも意識してファッションするよ。間違ってるかもだが‼‼‼
【Opening Scene-4】
Side:Kyoka
◇――――――――――――――――――――――――――――◆
1d10+30 (1D10+30) > 10[10]+30 > 40
きょーたんも振るの? GM
一応は、次のミドルから意味を成しますがね
短めのシナリオやし、振っといた方がいかなと
変則的ですが
ルールですしおすしなぁ(というか覚醒枠って覚醒してから振るもんなのか
「あやちゃん、きょーたん、お待たせにゃー」
「んーしぃちゃん、おはよー……今日は晴れてるねぇ」とニコニコ
君の姿を認めると彩音はちょっと君の眼を見る
「だいじょうぶー?」
「あ、しぃ先輩、おはようございます。」と鈴奈もぺこり
(ギクリ)「な、なにがですかな!?」
「おはようですぞリンちゃん」
「……おう」
ハイネックのシャツに着古したジャケット、ジーンズのパンツルックで腕を組んでいたが一連のやり取りが終わってからややぶっきらぼうに声をかける。
「んー……んーん、ないでもないや。今日もちっちゃくてかわいいなーと思って」というとそのまま君をハグる
「あばばばば」(←バグったやつ)
人恋しい時、体温が欲しい時ははよく彩音の方からハグってくることがある
「おー何もしてないのに壊れた……」
「それはPC修理に出す人が言うセリフでは?」
「きょーちゃん、りんちゃんもおはよう」
「こんにちは、あやちゃん……わあ」
と和装ブーツに興味津々といった様子で
「カッコいいね」
「往来で馬鹿やってるから馬鹿が更に馬鹿になるんだろ。リン、尊敬するのは構わんが同調しなくていいぞ」
やれやれ、といった感じ。
休日はさらに奇抜になるこの友人たちは悪い奴じゃないが妹の教育に悪いのでは? と思っている。
むしろワタクシは正義のミカタ!>悪い奴じゃない
(ひそひそ)
「これはいわゆるツンデレという認識で合っていますかな?」
「デレを見せてるやつに言え」
「うむ、鋭いツッコミ、平常運転なにより」
「もー……お姉ちゃんたら。今日はよろしくお願いします」
「でも良かったのかな、私のワガママで皆と行きたいって言ったのきいてくれて……」
「甘えられる人がいるのなら甘えられるうちにねっちょり甘えてもいいのではないですかな? リンちゃん」
「ウチの先生が言うには―芸術家なら観ておけーって作品らしいよ? ミュージシャンの人も大成した人がいっぱいいるんだって」
「確かエアギター世界7位になったとも聞きましたなー」
「それミュージシャンでいいのか?」
判定は多分芸術>エアギター
「え、えと、フルートです……」
「あと世界じゃなくて県大会3位ねー、2年生で大躍進」
「すごいことだよ、うん」
「本当にいるのかよ、エアギターミュージシャン……」
右手で頭を抱える
芸術にはちげぇねぇのがくやしかぁ
「というかリン、今日はリン達だけで十分じゃないか?」
興味の方向性が合うのは妹とこいつらの方だ。
「お、お姉ちゃんと予定が合うの久しぶりだから……一緒に行きたいな、って思って」
「迷惑、だった?」とちょっとしゅんとなってしまう
「……いや、それならいいんだけど」
確かに、バイトが丁度スポット的にあいたのは珍しい。
ではリンちゃんの隣に立って上目遣い
が、チケットまで用意してもらうのは……(しかも姉妹ふたり分も)やはり少し気が引けた。
「うんうん、きょーちゃんと遊べるの、私も楽しみだし? カラオケの割引券、奮発」
「チケットもこれ招待券だしね――画塾の」
「貰い物って言っても、市の肝いりイベントなんだろ? それなりの目玉もあるって」
バイト先のスタンドで、トラックのおっさんに聞いた話だ。
「こないだの絵、特選だったんだよね、すごいなぁ」
「……そんなことないよ、あ、そろそろ見えてきたよー美術館」
「おお、初めて来ましたな。ワタクシは美術館」
「とりあえず、折角だから楽しまさせてもらうけど……」
まぁ、ここまできといて今更断るつもりはない。
「……ありがとな」
「んーどういたしまし……」
と言ったところで
ピタと彩音が足を止めると人の流れと逆らうように動いて、ベンチのとこに移動しますね
「? どうしました?」
見ると視線の先には、6歳くらいの小さな女の子が下向いて座っています
「こんにちはー?」
「迷い子ですかな?」
「……なんですか」
「んー……そうだなぁ、困ったことないかなぁ」
ってふわりと袴を治すとちょこんと座り、日傘を差し出す
「別に、迷子じゃないもん」
「……はぐれてないもん、ちょっときゅうけいしてるだけだもん。おかあさんとはぐれた時のやくそくしているし」
とはいうものの、そこで気付きますがちょっと足をぎこちなくぶらぶらさせてる。
――転んだ痕もありますね
この中にホイミを掛けられる方はいらっしゃいますかー?
「そっかー偉いねぇ」とほわほわお話を聞きつつ、ちょっとどう切り出していいか迷ってる様子
「ま、迷子なら……」と一緒に来たリンもあたふたしつつ連れてこうとするがまだ下向いてしまっている
「そっかそっか、何とか出来そうか」
ひっそりとそれとなく援護して探索判定成功させようか?
「じゃぁ大丈夫だな、お母さんともしっかり決めてるんだ? それなら安心だ」
「……!」ちょっとひぅっとする
「……はぁ、おいガキ」 右手で頭を抱える
「……」ここでおずおずと顔を見る
「……」
入場列に並んでいたが、なんだかベンチの方で血の香り。
入場列から離れて、近づいてくる。
(整列に向けた案内とか館内の配置チェックとか色々やってるよ)
「困ってるなら困ってるって言え。変な奴が来ることもあるが、とりあえずこいつは大丈夫だ」
「……恰好はアレだが」
「カッコウがアレとはひどいですなおねえちゃん!」
「お母さんとは何て約束してんだ?」
「……おねえちゃん」
「はぐれたら、ふんすいのとこ、って」
「でもあし、いたくて
「そうか、ちゃんと守れてえらいな。後、確実にこういう時は頼れる奴らがいる」
「~~~!」ここでぽろぽろとないて響夏に
「だずけで~!!」とがばーっ!
「ありゃりゃ、うんー」
「っととと……」
「約束を守るのと、そういう時はちゃんとそういうやつを頼れ」
そういって、親指で脇にある交番を指す
ハンカチを取り出してその中で、見えぬように手指の先を切る。
そしてそのハンカチを、泣いている女の子の怪我した足にふわり。
《生命治癒》
痛め、怪我をした女の子の傷を、周囲に分からぬよう治す。
(……気づくかな)
「……っと、すみません」
わーんと泣きながら響夏にハグ
「だいじょうぶだよー、このお姉ちゃん、ちょっとカッコは怖いけどーとっても優しい人なの」
「うるせ、これぐらいは教えておかないと。この子のお母さんだって探し回るだけで困るだろ」
ベアハッグ
意外に痛いやつ来たな!?
ある程度バタバタしているなら、あとは離れて問題はなさそうか。
ぺこりと女の子とハグをされている女の子に礼をして、落としたハンカチを拾う。
「うーんそうだねぇ、って、えーと」
「そこのメガネの方?」
「あ? なんだあんた」
交番に行こうとした矢先に幼女に抱き着かれ身動きが取れなくなりやろうとしたことを塞がれて、少しぶっきらぼうに見ず知らずの男性に言ってしまう。
「ああすみません。
ぼうっとしていて、落としてしまいまして」
とハンカチを軽く振って、しまう。
「お兄さん――お父様?」
いやお父様には見えんだろという顔
「ちがいますね。
自分は観覧者その1です。
並んでおりましたところ、なんだか何かあったようで近づいて」
「その拍子に落としました。
もうしわけありません」
再度、会釈。
まぁこけた時にすりむいてちょっとひねったようですね。イージーで一発です
てことでコッソリ治っちゃってください元気に、全部まとめて!
既にHpも1点失ったよっ
「……そうかよ」
もっと絡んでくるかと思ったら、すぐに引いたので拍子抜ける。
痛みが引いたのか、えぐえぐとすすり泣きながらも大分落ち着いてきた、けど
相変わらず響夏にしがみつく
「おー、気に入られちゃったね。きょーちゃん、モテモテ?」
で、エフェクト使ったことには気づいていいかな?
構いませんよーなんなら知覚対決でもしますか程度で。
2dx10+1 知覚かー (2DX10+1) > 8[6,8]+1 > 9
3dx+1 知覚ですね (3DX10+1) > 9[1,7,9]+1 > 10
私は全くかすらないニブチンでした(土下座)
wwwwwwww
「……そんなんじゃないだろ、不安なだけだ。頼れる人がいないのはな」
「おい……あー? 名前は、言えるか?」
「う゛~……、あきこ」
とりあえず泣き止みましたが、大人に囲まれてちょっとビクビク
ならば離れて、交番の方に行こう。
カクカクシカジカ、まいごのご案内ですと。
「そっか、あきこか。んじゃあきこ。こういう困ったときはお母さんの言いつけを守ること」
「……うん」
「それと、あの建物にいる、黒い服の人達に困ったよっていうことだ」
「……たてもの、黒い、人?」
(なんだかんだ面倒見いいんだよねえ、きょーたん。姉御肌というか。まあ姉貴なんだけど)
「おねーちゃんみたいな?」(黒=同類項と認識したようだ
建物の方には先の眼鏡のひとがいて。
黒いひと――警察官さんが女の子の方に向かってきてます。
「お母さんもあきこのこと探してくれてるけど、お母さんのことをもっと早く見つけてくれるからな」
ここの美術館の放送とか使えるかもだし
「……あー、まぁそんな感じ」
警察の説明、難しいな
「わかった」こくり
さて、そうなるとそうですね
騒ぎを聞きつけたのか、髪を振り乱した女性がひとり、人ごみから飛び出してきまして。
「とりあえず、一回いって見るか。そのあとにここでお母さんを待てば大丈夫だ」
「明子!」「ままー!」と
その場で警察も交えて、簡単に聴取してますが、解決に向かいそうな空気に
その過程で「お姉ちゃんに助けてもらったのー」と明子ちゃんが君を指さし
「……ん、よし」
勢いよく飛び出したあきこを見て、少し目を細める。
「何とお礼をいったらいいか……」とぺこぺこ
「いや、話してただけで何もしてないです」
「あ、こいつらは一応。格好が変なだけで悪い奴らじゃないです」
「また言いましたなおぬし!?」
うんまぁ、個性的なファッションだと思うヨ
ハイカラさんとギャルの組み合わせが幼女に絡んでたらお母さんは心配だな、と少し思って友人たちをフォローをした(つもり
「そうですよー私たち何もできてませんしー」
「響夏ちゃんが、助けてくれました。ね?」と満面の笑み
ひと段落してるのを確認してとうに入場列に並びなおしているのはこちらとなります。
「お姉ちゃん、カッコよかった!」
「いや私は何も。あと、足にけがを……」
「ん?」
「まあでもいつもカッコよいですよなきょーたん」
ぶんぶんと振って「あれー? いたくない?」
「そっか、痛くないなら何よりだな」
大したケガじゃなかったのか? 血が滲んでたように思ったけど
「……」彩音も無言で首をかしげているが、
そのこのあんよは怪我なんてしてたっけ、という程度に皮膚も何もかも綺麗になってます。
血やかさぶた・土くらいはついてるかも? 程度。
(ワタクシは何も気づかなかったので)
「まあ良かったですな。もしかしたらワタクシたちの勘違いだったのかもしれませぬ」
「そうだな、ただの女子高生が出張るもんじゃない」
警察官、少女がひとりいるんだから声かけに出て来いよな……などと思う。
「一応、血が出てたみたいなので。様子を見てあげてください」
動くんなら大丈夫と思いつつ、それではとその場を離れる。
まぁいぶかしがりながらもその場は離れると
「うん、ありがとね」と君の方を向いて彩音が言います
「やっぱり、頼りになるね。響夏ちゃんは」
「よっ姉御肌!」
「馬鹿言ってないで、あたしらも早く並ぶよ」
すーぐに調子乗るんだこいつら。
「一人は、不安だからな」
彩音に、ぽつっという。
「うん! ……あれ?」と並んでいると君たちの足元にいつのまにか猫がいる
「ちょいお待ちを。炎天下で人を探しましたからな。ワタクシめ、飲み物を買ってまいりましょう。何がいいです?」
それはレネゲイド的なあれですか?>猫
にゃーんと人鳴きすると、彩音の足元にちょろちょろとくっついているようだ
「おー、キミも一緒に見る? 壁画。見たら死んじゃうって噂あるけど」
「いや、そもそも会場はいれるのか? こいつ」
そして微妙に怖いこと言ってますなこの女子!?
「てか私ら死ぬような壁画見るんか」
ほぼノーインフォメーションで来た女。
”やだ”
その言葉を聞くとすぅっと目が細くなって、子供のような声を発したかと思うと雑踏に消えていく
「まーあくまで噂……!?」猫の声にビクッと反応
「……え、今喋ったかアイツ!?」
「ははは、気のせいか、そう聞こえてしまっただけでそう。お化けはいない、いない……」
「おー、猫って、喋……るのかなあ?」
「? どうしたの? お姉ちゃん」
「……リアルに熱中症かもしれん。詩花、私も買いに行く。すぐに何か冷たいもの取った方がよさそうだ」
「しかし見たら死ぬ壁画に人が殺到って世も末のような気がしますな」
オカルトマニアもちょいちょいきてます
9割宇宙友愛教会です>オカルトマニア
「幻聴だ、ちょっと熱のせいかもしんない。リンは大丈夫か?」
「にゃーんってしてたけど??? うん、大丈夫だよ」
「世紀末にはそういうの流行るって聞くけどな」
終末思想的な奴
「んーしぃちゃん、お願い。私並んでるねー飲み物、お茶で」
「分かった、リンは紅茶でいいか?」
「う、うん……!」
「では、参りますかきょーたん」
「だな」
妹がまだ暑さにやられてないのがわかっただけ良かった
「うん、暑いのかも、ね? リンちゃんこっちー」と日傘を差し出す
まぁ少しの不安を匂わせながら、女子4人、仲良く美術館のゲートをくぐったとこで
描写なければ、シーンEDとなります
こっちOKです
では麦ソーダ水を飲みながら行きましょうか(嘘)
黄金色の奴だ
アルコールは水分補給にはならないからね。こういう時は飲んじゃだめだよ?
インカコーラは流石に売ってねぇよ
では今日のとこはこれまで! 次回は
なんといきなりミドル戦闘です
はいな。スケのすり合わせはおいおい
はーい。これからよろしくお願いします! そしておやすみ
ちょっと長くなってしまったがOPまで無事終了、皆さまありがとうございました
よろしゅです!
はーいおつかれーですよー
けふのところはお疲れー
この儂からも皆のものに盛大な「乙」を言いたい、お疲れさまでした
おじいちゃん!!!!
ではおやすみ~
許してください