ccfolia - logs



◇――――――――――――――――――――――――――――◇

 ぼーず(GM)
 開店です、がらがらー

 湯越 千尋
 始めましょうかー、ですねー。

 九十九・詩花
 野次飛ばしに来ました(シーン不参加)

 湯越 千尋
 ね。

 湯越 千尋
 紅茶とチョコレートで観戦です。

 九十九・詩花
 効果の割に軽いとはいえ1回で5飛んできますからな、援護ブレス

 ぼーず(GM)
 十分カロリー高いエフェクトっすよ

 湯越 千尋
 しかも前回は《限界突破》つき。

 湯越 千尋
 全部もらってるちっひーは果報者です。

 湯越 千尋
 ……。7割くらいしーちゃんの侵蝕上昇、ちっひーのせいでは。

 九十九・詩花
 まあ無双しましたゆえ

 九十九・詩花
 もはやパンピーにかけても《工作員》抜ける状態ですからな(9d+27)。

 湯越 千尋
 ね!!!

 湯越 千尋
 そして今度はしーかちゃんはお留守番。ちっひーレベルの要求があると阿鼻叫喚の地獄絵図。

 ノイ
 しーかレベル前提ならまぁ俺ときょーかは帰って来なくなるな。

 湯越 千尋
 その場合は一度戻ってしーちゃん連れて行きましょう……?

 九十九・詩花
 そしてジャーム化へ。きっとジャーム化したらサイレン型に戻るのでしょうなあ。

 ぼーず(GM)
 ソンナコトニナラナイヨキット

 湯越 千尋
 でもEロイスの数がね。

 湯越 千尋
 今の時点で分かってるのって、2かな?

 湯越 千尋
 (《衝動侵蝕》2回分)

 九十九・詩花
 ワタクシの魂、過去にEロイス3つ分の出目が4だったことがございますので、ダイスは信用しておりません。固定値が正義。

 

 烏丸響夏
 1d10 (1D10) > 10

  system : [ 烏丸響夏 ] 浸食値 : 75 → 85

 ぼーず(GM)
 お、来ましたね

 烏丸響夏
 遅くなってすまん、PC立ち上げた時ディスコがアップデートかかって時間かかってしまった

 烏丸響夏
 てか上がり幅でけぇなおい……

 ノイ
 おっと。風呂入る前にシーンやろう

 烏丸響夏
 大丈夫? 貴重なヌードシーンやる?

 九十九・詩花
 まあ需要はありそうな……

 ぼーず(GM)
 あるよーあるある

 Uwe・Gegenbauer・Neuendorff
 そいじゃシーン始めちゃいましょう


◆――――――――――――――――――――――――――――◇

【Middle Scene-5】
Side:Uwe

◇――――――――――――――――――――――――――――◆

 ぼーず(GM)
 じゃあノイくん登場で

 Uwe・Gegenbauer・Neuendorff
 へい。

 Uwe・Gegenbauer・Neuendorff
 1d10 登場 (1D10) > 2

  system : [ Uwe・Gegenbauer・Neuendorff ] 侵蝕率 : 82 → 84

 烏丸響夏
 ご指名なので我も出まーす


◇――――――――――――――――――――――――――――◇

 ぼーず(GM)
 やはり同じく黒い扉の前に立つと、ノイはひじょーに嫌な感覚に襲われます

 Uwe・Gegenbauer・Neuendorff
「……なるほどな。こりゃ普通開けたくはないわ」

 湯越 千尋
 蹴ってた気持ちをお察しください。

 九十九・詩花
 嫌な予感:評価+1

 九十九・詩花
 飛び蹴りでワタクシは止まれませんでしたからな

 烏丸響夏
 勢い大事

 Uwe・Gegenbauer・Neuendorff
 と、呟きつつ振り返って
「……ま、そうも言ってらんないわな。
 それじゃあ、ガルディエーヌ。こっから先は任せた」

 Uwe・Gegenbauer・Neuendorff
 メンタル的には辛いんだろうけど、そんな風に声をかけて見た感じ普通に開ける

 ぼーず(GM)
 では開けるとぐわっと世界が反転しー真っ暗に包まれます

 九十九・詩花
 ぐわーーーーー

 Uwe・Gegenbauer・Neuendorff
 ……。
 (さっきの2回は当事者じゃなかった分冷静だったが、今回はそうもうまくいかないな。さて……今の俺は、どう思うんだろうか)


 浮かぶ灯は悪意に満ちた絵――

「白衣を着たオーヴァードの集団」
「沢山のオーパーツと仲間に囲まれて育つ少年」
「紫色のもやに包まれる白衣の男と隔壁向こうに対峙する」
「ナイフの雨に倒れる白衣を着た生ける屍ゾンビ達」

 Uwe・Gegenbauer・Neuendorff
 眼を見開いて固まる。
 表情にこそ大きくは出さないが、握りしめた拳から、血が滴り落ちる。


 EXアーティファクト探索組織シュラーフヴァルト
 その特異な集団に生まれた、取り込まれた少年の一生いままでが、走馬灯のように駆け巡る――


 そして目の前に立つのは――研究所の隔壁。
 ガラス越し、向こうにはもうもうと紫色に煙る、高濃度のレネゲイド粒子に包まれながら送り出そうとする仲間たち。


 “よし、外に出れたな、じゃあ助けを呼んできてくれ”
 “何ビビってんだよ、なぁにどうなるさ、だから真っすぐ行け、な”
 その姿が、生ける屍の幻影にゆらめいて重なる。


 ぼーず(GM)
 声が、する
 

『ここで――役目を果たせば』『彼らは人として死ねる』『役目を果たせ』『殺せ』

『そのためのイキモノだろう、お前は』

 Uwe・Gegenbauer・Neuendorff
 ……。
 (やはり、この場面だ。落ち着け。やることは変わらない)
 (悪夢の中で何度も。何度も。何度も)

 銃を取れ/違う、脱出をさせなければ/助けられない。
 /まだ間に合う/殺すべきだ/助けなければ。今彼らは――/死んでいる/生きている。

 頭の中はぐちゃぐちゃで、目の前の状況をただ見つめている。何か動かなければ。そうは思うが動けない。

 Uwe・Gegenbauer・Neuendorff
「……」
 何かを言おうとして、言えない。少なくとも、言葉として成立したものにはならない。

 ぼーず(GM)
 まぁノイくんは混乱に支配されます――が、響夏は記憶に多少影響がある程度。

 “研究員”
「……っ。やはり止まらんな、やはり機械(こいつ)じゃ」「やっぱり、オーヴァードじゃないと……」

 Uwe・Gegenbauer・Neuendorff
 ……。
 (やはり。駄目だな。本当はここで撃たなければならないのに。体が言うことを聞かない。手立てはあったはずだが、何と言っていたか。俺では使い物にならない)
 (じゃあ他に? この場には他に何もなかったはずだ。だから、間に合わなかった――)

 Uwe・Gegenbauer・Neuendorff
 #心の中は色々思考が巡ってますけど動けないです。何かアクションがあると助かるよ

 烏丸響夏
「……あー、で。私はどうしたらいいんだ?」

 烏丸響夏
 それはなんとはなしの呼びかけ。

 烏丸響夏
 ただ、彼が自分んで呼び方指定した『ウンターガングもしくはノイでいい』、それにマンを付けただけのものだ。

 烏丸響夏
 深い意味はない、そのはずだ。
 それでも、別の意味が重なって聞こえるような気がする。

 烏丸響夏
「あたしはまだ不慣れだからね、しかもアンタの世界だ。教えてくれよ、ノイマン(天才)」

 烏丸響夏
 この指揮官は、天才で、冷静沈着で、それができる奴だ。
 クッソむかつく言い回ししかしないけど、短い時間しかいないけど、なんとなくできる奴なんだと

 烏丸響夏
 だから、乞うたら応えてくれるのさ

 烏丸響夏
「助けるんだろ?」

 烏丸響夏
 手 伝 っ て や る よ

 "父"
 鋭い目をした、父代わりのエージェントが君を冷酷に見つめて言う
「シュラーフヴァルトの――お前の為すべきを成せ、ノイ」

 Uwe・Gegenbauer・Neuendorff
「……扉の前で、言った通りだ。
 このガスを一時的に止めるんだ。ガルディエーヌ。あの時ここにいなかったお前なら、できるはずだ」

 烏丸響夏
「空間に作用する、だっけ?」
 正直未だによくわからん

 烏丸響夏
 良く分からんが、あたしだって目の前で人死には気分が悪い。

 Uwe・Gegenbauer・Neuendorff
「シュラーフヴァルトの一員なら、最良に可能性があるなら手を伸ばす。
 そういうことをする奴らの集まりだ。此処は」

 烏丸響夏
 気分が悪いし、このイケすかしに貸しが作れるのは気分がいい

 Uwe・Gegenbauer・Neuendorff
「……『どうなるべきか』を念じたらいい。心の底から、何かが湧き上がってくるはずだ。
 後は、お前の力がやってくれるはずだ。ガルディエーヌ」

 烏丸響夏
 だからやるのさ、自分にやれることを

 烏丸響夏
 《ポケットディメンション》

 烏丸響夏
 ガスと人の間に一時的に空間を壁を作り仕切りをする。
 イメージできるといわれたが、こんな感じでいいのか?

 ぼーず(GM)
 さて、ではゲーム的な所を言うと――

◆――――――――――――――――――――――――――――◇

要求するのは毒ガスを中和するRC攻撃、【目標値:14】
ただ、重力・風・炎/氷なら【目標値:7】
成功すれば、トラウマが一段階下がります

◇――――――――――――――――――――――――――――◆

 九十九・詩花
 重力ですな

 ぼーず(GM)
 時空間操作もバロの手の内ですからね、それでもいいとしましょう

 烏丸響夏
「これで少し時間は伸びたかな、根本としてガスをなんとかしないとだめか?」

 ぼーず(GM)
 お次は
 ・強化ガラスを破り、脱出路を作るーなんですが

 九十九・詩花
 殴れ>破る

 湯越 千尋
 《バリアクラッカー》の出番かしら

 ぼーず(GM)
 ポケディメでガスがどっか行ってるので、今なら力技で破ってもいいですし、なんかイージーあればそれでも

 烏丸響夏
 《ディメンションゲート》があれば行けそうだけど、他は《偏差把握》と《帝王の時間》なのよね

 Uwe・Gegenbauer・Neuendorff
 《写真記憶》《ドクタードリトル》《代謝制御》
 何も役に立たん!

 九十九・詩花
 ゾンビにムツゴロ〇!

 湯越 千尋
 むしろ強化ガラスにム○ゴロウ?

 湯越 千尋
 手動で閉めたわけじゃないなら機械式だよね、たぶん。

 ぼーず(GM)
 機械式だねぇ、なんか洞窟を掘り進める形で施設拡張していって厄ネタにぶち当たった感じ。

 "研究員"
「この空間は……!」「ガス、流入止まりました、今なら……!」

 Uwe・Gegenbauer・Neuendorff
 単発火力でスコーンいけって言うなら射撃試みるよ

 ぼーず(GM)
 火力なら【装甲値:30、HP:5】っていう

 Uwe・Gegenbauer・Neuendorff
 じゃあ銃一本の素撃ちで撃ち抜けるか

 烏丸響夏
 ヒューッ!(コブラ

 九十九・詩花
 まあDXの装甲値はとりあえず数字書いてあるだけが多いからねえ

 烏丸響夏
 開閉式の何かがあるなら《偏差把握》で調べるっていうけど、普通にしきりだとこちらは何もできないねぇ

 Uwe・Gegenbauer・Neuendorff
 じゃあガルディエーヌはRC攻撃でのガス止めを頼む。
 で、ペナがかかっていようと装甲30、HP5の薄い壁なら俺が破壊できる

 ぼーず(GM)
 だもんで、暴力でOK

 九十九・詩花
 いいぞやれケンシロウ

 烏丸響夏
「OK、Boss」

 ぼーず(GM)
 ガス止めはディメゲでいいですよ

 ぼーず(GM)
 あれ侵蝕率使ってるしから、判定の代替として認めます

 ぼーず(GM)
 だもんで普通にあとは穴を開ければいい

 烏丸響夏
 ガス無力化扱いなのね

 湯越 千尋
 きょーちゃんポケディであってディメゲじゃないんだよな。

 烏丸響夏
 《ポケットディメンション》は[侵蝕率増加:- ]なんだけど大丈夫なん?

 ぼーず(GM)
 あれ?

 ぼーず(GM)
 ディメゲと混じってた?

 ぼーず(GM)
 ……

 ぼーず(GM)
 なしっていったから、OK!

 湯越 千尋
 ふとっぱらGM♪

 Uwe・Gegenbauer・Neuendorff
 じゃあ射撃攻撃だけ判定したら良いね

 Uwe・Gegenbauer・Neuendorff
 《ハンドレッドガンズ》装備して通常の射撃攻撃するよ。ペナルティは-3Dだったね

 ぼーず(GM)
 はい、ー3Dで

 Uwe・Gegenbauer・Neuendorff
 3DX10+9 通常4D、侵蝕で+2D、ペナで-3D
 ファンぶらなければ良し (3DX10+9) > 9[3,9,9]+9 > 18

 Uwe・Gegenbauer・Neuendorff
 3D10+33 ガラス破壊するダメージは35点あれば十分だから確殺 (3D10+33) > 19[6,8,5]+33 > 52

 シュレーディンガー
 (げ、《支配の領域》しようと思ったのに)

 Uwe・Gegenbauer・Neuendorff
 やったらいいさ。9が1個1になっても、結果は変わらん

 九十九・詩花
 箱詰めにしろ

 烏丸響夏
「うわうるさっ」

 烏丸響夏
 激しい銃撃と破砕音に顔をしかめる

 シュレーディンガー
 (ねこは画面端で踊っています)

 ぼーず(GM)
 ではガラスが砕けてガスは謎の空間に止められています

 "研究員"
「な、これは……」「た、助かった、のか?」

 烏丸響夏
「今のうち!! ほら、急ぎな!!!」

 Uwe・Gegenbauer・Neuendorff
「……」
 淡々と引き金を引き続ける。明らかに拳銃に詰められる弾よりも多くの銃声が鳴り響く!

 ぼーず(GM)
「行くぞ! 総員脱出」
 いうが早いか隊長はその瞬間撤退の指示を出す。

 ぼーず(GM)
「イエッサー!!」
 凄まじい連携で機材をまとめ、道中の隔壁を操作し、次々と脱出していく。

 Uwe・Gegenbauer・Neuendorff
「……ぁ。皆――」

 "研究員"
「やったじゃねぇかノイ坊!」「見事な采配です、若」「あー! 死ぬかと思ったぁ!」「とりあえずはしっぞ!!」

 ぼーず(GM)
「……脱出だ、行くぞ、ノイ」隊長が君達を一瞥する。

 Uwe・Gegenbauer・Neuendorff
「……良かった……」と、ほぼ誰にも聞こえないような小声で呟いた後

「あんま時間ねーぞ! 走れ走れ!」

 ぼーず(GM)
「……なるほどな、キミが。アイツの打った一手か。”ガルディエーヌ”、感謝する」

 烏丸響夏
「ノイマンの、選抜が良かっただけです。人をうまく使ってくれる才能ってやつ」

 烏丸響夏
 一緒に走り出しながら言う。

 ぼーず(GM)
「……なるほど、いい出会いをしたようだな」表情一つ変えずに風のように走る。

 烏丸響夏
「……必要だけど、嫌いな技能だ」
 世間一般の、大人の必要な技能。
 その背中にぽつりと投げかけるように、でも届かぬくらいにひとり言う。

 Uwe・Gegenbauer・Neuendorff
「……あん時に、いてくれりゃあこれができたんだけどな」
 走りながら小さくつぶやく。

「これでまだ覚醒したてだ。とんでもない素質の持ち主だよ。ガルディエーヌは」

 烏丸響夏
「……役に立ってよかったよ。あたしも凄惨な光景を見るのが大好きっていうような嫌な趣味の持ち主じゃないんでね」
 へっ とヘタな謙遜を込めて言う。

 Uwe・Gegenbauer・Neuendorff
「アンタの見立ても、大正解だったってワケだ。なぁ、ヘル・ゲーゲンバウアー」
 って言ってみるけど、父親代わりの人ってことで良いよね、隊長。

 ぼーず(GM)
 いいよ

 ぼーず(GM)
 では君たちは外に出る、と同時にゆらゆらと金色の光がシュラーフヴァルトの面々を包み始める

 ぼーず(GM)
 まぁここで衝動判定

 ぼーず(GM)
 ノイくん、決めてちょ。目標値5です

 Uwe・Gegenbauer・Neuendorff
 3d10+1 衝動判定。駄目だったら流石にロイス切ってでも成功させる (3D10+1) > 9[3,2,4]+1 > 10

 Uwe・Gegenbauer・Neuendorff
 最低限の5で成功!笑

 烏丸響夏
 せっ

 ぼーず(GM)
 セーフ!

 湯越 千尋
 ろ、6歳児だから……っ

 Uwe・Gegenbauer・Neuendorff
 [思い出の一品]取っててよかった瞬間

 ぼーず(GM)
 じゃあ侵蝕率を……登場と併せて3d分イッキ

 湯越 千尋
 いや登場は上げてますよGM

 ぼーず(GM)
 いや、登場振ってるな

 Uwe・Gegenbauer・Neuendorff
 2d10 登場分は既に上昇済。 (2D10) > 11[3,8] > 11

  system : [ Uwe・Gegenbauer・Neuendorff ] 侵蝕率 : 84 → 95

  system : [ Uwe・Gegenbauer・Neuendorff ] 侵蝕率 : 95 → 100

 湯越 千尋
 (暴力分かな)

 ぼーず(GM)
 エフェクト分ね

 九十九・詩花
 ピタリ賞です

 Uwe・Gegenbauer・Neuendorff
 ピッタリ100乗ったな。登場が多い分はそうなるか

 ぼーず(GM)
 ではキラキラ退場タイム

 ゲーゲンバウワー
「……ふむ、時間か」

 Uwe・Gegenbauer・Neuendorff
「……本当はさ。人である内に全員始末するべきだって思ってて、アンタ達と夢で会う度に予行練習してたよ」

 Uwe・Gegenbauer・Neuendorff
「けど。やりたかったのは別だったんだな。俺だけじゃあ、こうはいかなかった」

 ゲーゲンバウワー
「ふむ、備えるのは悪いことではない」

 ゲーゲンバウワー
「しかして――決断と絶望は別の事柄だ。絶望には決断という名の諦観が付きまとう。
 それを乗り越えてこそ――不可能を覆せる」

 Uwe・Gegenbauer・Neuendorff
「ったく。思い出でも説教かよ」
 頭を掻きつつ
「ま、アンタはそういう奴だよ。義父さん」

 ゲーゲンバウワー
「その限界状況を、その打破を成すべき時は他者と交わるべし。いい――答えを得たな」

 ゲーゲンバウワー
「ひとつ伝えておこう、お前にはそう見えなかったかもしれないが――あの時私たちは全てを成した。
 それがお前にとっては苦悶の記憶となるとしても、最善を尽くした」

 ゲーゲンバウワー
「お前の絶望が、そしてその先にある未来が――私達の選んだ希望だった、だから、」

 Uwe・Gegenbauer・Neuendorff
「全てを尽くしても、まだ何かあるんじゃないのかって思うから、心に残るんだろ。そう言うもんだ。俺であってもね」

 Uwe・Gegenbauer・Neuendorff
「……ありがとうな。アンタにゃアンタの目的があったにしろ、だ。
 義父さんが俺を買ってくれたお陰で両親も無事に生きてるらしいし、俺もこうしてここにいる。これから先は俺が皆の歴史を継いでいくから、安心して寝てくれよ」

 ゲーゲンバウワー
「ああ、それは止められんな。そこで思考を止めるような者はこの組織にはいない――だからお前のその苦悩も、させたことに後悔はない」

 ゲーゲンバウワー
「だから、お前はお前のままで――為すべきことを成せ。それが私の、私たちの祝福だ。いかにそれが呪いのように見えたとしても」

 ゲーゲンバウワー
「強く、生きろよ。”息子”よ」

 Uwe・Gegenbauer・Neuendorff
「自覚あるじゃねーかよ。さっきまで”呪い”だっただけあって」軽口で皮肉り

「ああ。そっち行くのは結構先だ。沢山、土産話持ってくからよ。気長に待っててくれ」

 ゲーゲンバウワー
「ああ、それと――フロイライン。何かを成すには決断できる頭脳と泥にまみれようとも動く手の両方が必要だ。その何方にも貴賎はない」

 ゲーゲンバウワー
「なのでこの称賛は受け取ってくれると嬉しい。夢幻の身であっても――君は命を救ったのだ。ありがとう」

 ゲーゲンバウワー
「では、さらばだ、亡霊は――往くとしよう」

 Uwe・Gegenbauer・Neuendorff
「ああ。さようなら、だ。夢幻でも話せて嬉しかったぜ、義父さん」

 ゲーゲンバウワー
 最後にそれとはわからない微妙な笑顔を浮かべて仲間たちと共に旧シュラーフヴァルトは夕日に消えていく

 烏丸響夏
 微妙な表情で、手を上げるだけでこたえる。

 Uwe・Gegenbauer・Neuendorff
「ま、随分とお喋りな幻だったわけだが――俺一人じゃああはいかなかった。ありがとうな、ガルディエーヌ」

 烏丸響夏
「助かる手伝いはできた? それなら重畳」


 そうこうしていると
 ぴしぴしと空間が割れて、元のホールが覗き始めます

 Uwe・Gegenbauer・Neuendorff
「……で、だ。ここに銃はまだ残っていてね。
 そこの猫。まだ続けるかい?」

 九十九・詩花
 警告いる?

 Uwe・Gegenbauer・Neuendorff
 一応、平和主義でね。
 撃つ弾丸が少ない方が良いとは思っているんだ

 シュレーディンガー
「ん? あ、アレ?」
 緑の玉にじゃれついてるねこが空間の後ろに……

 Uwe・Gegenbauer・Neuendorff
「よう猫。お遊びの時間はそろそろおしまいでいいか?」

 シュレーディンガー
「あーもう! やっぱ全員締め出しちゃえばよかったー!! っていやそれはできないんだよ、うん」

 Uwe・Gegenbauer・Neuendorff
「そうかい。ところで、締めの言葉はどうする?」

 シュレーディンガー
「しょーがない! じゃあ次でホントのホントにぃら・す・と!」

 九十九・詩花
 コイツの目的が見えんのよね……

 シュレーディンガー
 とそういうと緑の玉を放り投げて、空間の外にある壁画の方にダッシュ


 見るといつの間にやら壁画は崩壊していて
 その空間には今まで通ってきたのと同じような扉がそびえたっている――

 シュレーディンガー
 シュレーディンガーはそこを通って消えていく

 Uwe・Gegenbauer・Neuendorff
「おっとそう簡単に――と、思ったが真っ当に捕まえるのは無理だな、早すぎる」

 九十九・詩花
 まあ、ねこを捕まえるの難しいよね

 烏丸響夏
「あれって重文じゃないの? 壊れちゃったけど……」

 Uwe・Gegenbauer・Neuendorff
「重文が人にこんなクソ影響を与えているなら、世の中にいらねぇだろ。何かあるんだろうけど」

 烏丸響夏
「それはそう」

 Uwe・Gegenbauer・Neuendorff
「まぁ、これでラストひとつも戻ったってワケだ」

 Uwe・Gegenbauer・Neuendorff
「今はお嬢さんの魂のが大事だ。戻ろう」

 Uwe・Gegenbauer・Neuendorff
「……ただ、今になって気づいたワケだが」

 Uwe・Gegenbauer・Neuendorff
「アンタへの借り、返すのはかなり大変そうだな」

 ぼーず(GM)
 永久就職かー

 湯越 千尋
 おめでとーっ

 九十九・詩花
 いやいやいやいや……

 湯越 千尋
 式はいつですかね、今からですかね。

 烏丸響夏
「いやぁ、あたしも友達を助ける行きがかり上なので」

 烏丸響夏
「アンタは勝手に助かっただけだよ、アンタの力で」

 烏丸響夏
「居合わせて、必要だから手伝っただけだから。気にしないで」

 Uwe・Gegenbauer・Neuendorff
「そうかい。それでも礼は言わせてくれ。
 あの結末にゃ俺一人ではいけなかったからな。ありがとう」

 烏丸響夏
 微妙な顔でやっぱり手だけ挙げて答えておく。

 Uwe・Gegenbauer・Neuendorff
 じゃあ皆の所に戻ります

 烏丸響夏
 あの親に似たんだろうな、やっぱり

 Uwe・Gegenbauer・Neuendorff
 まぁ似たんだろうね、やっぱり

 ぼーず(GM)
 寄せたんですよね、ちょっと

 ぼーず(GM)
 じゃあ合流しまして



 九十九・詩花
「お、戻りましたかな?」
 人体に可能な限りの変なポーズをしておりましたぞ、幼児はこういうのが好きと聞いて

 烏丸響夏
「ただいま」

 Uwe・Gegenbauer・Neuendorff
「……何やってるんだ? ブレイクロス」

 湯越 千尋
「幼女にウけるポージングだそうだ」

 湯越 千尋
 マスクはつけなおしました、感染させられないし。
 そんな自分はわりと遠巻きにいる。

 虹原 彩音
「しーちゃんすごーい」と冷や汗かきながら相手してる

 虹原 彩音
 若干ドン引きだけど空気の読める子なので

 九十九・詩花
「……お世辞はいいのですぞ……」

 Uwe・Gegenbauer・Neuendorff
「……ウけてるというより引いてない?」

 烏丸響夏
 詩花を横から人差し指で押す

 九十九・詩花
 やはりそんなの関係ねえ兄さんの動画を見て幼児に受ける仕方を学習しておくべきでしたな

 湯越 千尋
「さあ……大道芸の集まりといえばそうかもしれないしなあ……アンタらって……」

 Uwe・Gegenbauer・Neuendorff
「まぁ一芸以上に秀でた奴らの集まりではあるよ」

 九十九・詩花
 ワタクシは一芸に特化しておりますな

 Uwe・Gegenbauer・Neuendorff
 今は副業で第一線だもんな

 虹原 彩音
「あ、それ……」と緑の玉を見て

 Uwe・Gegenbauer・Neuendorff
「おう。ラストひとつのはずだ」手渡しでいいのかしら

 虹原 彩音
 おずおずと手にするとそのまま吸い込まれていく

 虹原 彩音
 そのままふらふらーと響夏の元に倒れ込みますが

 烏丸響夏
「おっとと」 抱き上げ

 虹原 彩音
「う~ん……」と唸りながら、しっかり君にぎゅーとハグ

 九十九・詩花
 からのベアハッグ

 虹原 彩音
 そのまま抱き着いて、静止しつつ
「んーやーらかいねぇ、響ちゃん成分、補充ー」

 湯越 千尋
 背中向けてますね。

 Uwe・Gegenbauer・Neuendorff
 同じくだけどちっひーに見解は聞いておこう
「……ところで、あのお嬢さんの魂は戻したはずだが、扉は少なくともあと一枚あるようだ」

 九十九・詩花
 神々しさに両ひざをついて天を仰いでいます

 烏丸響夏
「……はぁ」 溜息

 烏丸響夏
「彩音、目が覚めたんなら甘えんな」
 こめかみにデコピンを放つ

 湯越 千尋
「そも論、黒い扉の案件を打破するのと、和装女子の魂を取り返すのとは本来何の関係もない」

 虹原 彩音
「あたっ……むー、いけず」

 九十九・詩花
「まあどうにせよこの状況を打破し脱出せねばなりませんからな」

 虹原 彩音
「ええと、ご心配おかけしました。迷子助けてくれたお兄さんと、かんちょーさんも」

 Uwe・Gegenbauer・Neuendorff
「ま、それもそうか。あの猫がお嬢さんの魂使って何か悪さした、と言う線も考えたが――そりゃ流石に希望的観測だったな」

 湯越 千尋
「黒の扉は、」一瞬とまり「オーヴァードの面々の分岐点だった」

「じゃあ、くそ猫が逃げて行ったあとひとつは?」

 烏丸響夏
「アンタここの館長だったの?」
 怪しい案内バイトの外国人じゃなかったんだ

 Uwe・Gegenbauer・Neuendorff
「バイトだよ。館長は部下にやってもらってる」

 湯越 千尋
「……」
 背中向けたまま、ぺこり。
「どう、いたしまして」
 お礼にはちゃんと返礼で。

 湯越 千尋
 バレてんな、とは内心思いながら。

 虹原 彩音
「えーと、でここは……どこだろ?」

 烏丸響夏
「わからん」

 九十九・詩花
 館内テーマパークですぞ、演出的にはR15

 虹原 彩音
「アトラクションかぁ、アバンギャルドだね」

 湯越 千尋
「ド順当にオーヴァードの分岐点が扉になってるなら、」

 親指で虹原さんを指し
「あの子のになる。
 ちょうど復帰したしな」

 烏丸響夏
「とりあえず、私はこの子を元に戻すって第一目標が達成されたわけだけど」

 九十九・詩花
「いや、あやちゃんときょーたん、二人のかもしれませんな……」

 虹原 彩音
「扉、かぁ」

 烏丸響夏
「これ、ここから無事に出るって第二目標に向き合わなきゃいけないのか、やっぱり……」
 片手で頭を抱える

 虹原 彩音
「……じゃあ、一緒に開けちゃう?」

 湯越 千尋
 もうばれてるからいいやして。
「迷子の時はその子はオーヴァードではなかったんでな。
 ただその子もあるっちゃあるか……」

 九十九・詩花
「強行突破しなくてはどうにもなりませんな。こんなところあまり長居したくはありませぬ。
 猫は出てきたら〆ます」

 湯越 千尋
「開けるのはいいが、」

 湯越 千尋
「開けると、巻き込まれた面々に今までの人生全部ばれるぞ」

 湯越 千尋
 流石にくぎを刺す。
「巻き込まれても構わない相手だけ巻き込んでくれ、頼むから……」

 烏丸響夏
「……私は構わないけど」

 虹原 彩音
「んーでも、普通に出口だったりするかもだし?」

 九十九・詩花
「私は構いますがな!」

 湯越 千尋
 しーちゃんは強制で全員に見られたよね!

 虹原 彩音
「……私も別にいいかな、見られても」

 虹原 彩音
「というか大分もう、恥ずかしいとか言ってられない状態だったような記憶が、うっすらと―」(目逸らし

 虹原 彩音
 生まれたての小鹿→ちいかわ→幼女と進んできたから恥じるようなものなどないぜ

 烏丸響夏
「普段と変わらんよ、問題ない」
 しれっと酷いことをいう

 虹原 彩音
「むぅ、これでもゆるふわしっかりお姉さん、を自負してるんだけどなー」

 九十九・詩花
 そしてワタクシは生活経済力がしっかりしている見た目幼女

 湯越 千尋
「民間人を助けるのが本分じゃある、俺はな」

 湯越 千尋
「かといって、」

 湯越 千尋
「未成年の女子高生のすべてを覗くとか」

「犯罪臭にもほどがあってな?」
 男なんだよこちとら。

 虹原 彩音
「……まぁ傍から見たらそういうことはあるかもしれないけど」

 虹原 彩音
「私は、ここの人達がどんな人たちか知ってるから平気です、信頼できるって、思うから」

 湯越 千尋
「……」

 烏丸響夏
「元々、他者に対して共感値が高い奴だとは前々から思っていたけれど……」<信頼できるって思う

 烏丸響夏
 そういや、不可抗力でこいつの過去を見てしまったがすさまじく凄惨な経験してるんだな、ほんとかどうかわからないけど。
 と、改めて考えてしまい少しどうしていいかわからん顔を詩花に向ける。

 湯越 千尋
 ハグでもすればいいと思うよ

 湯越 千尋
 (演じ手の戯言)

 九十九・詩花
 ワタクシときょーたんはともかく、男2人を知っているとは……?

 湯越 千尋
 しーちゃんは男性経験が豊富、と

 九十九・詩花
 援護ブレス封印するぞコラ

 湯越 千尋
 フルでちっひー貰ってるからむしろ少し封印したほうがいい奴だよ!?

 湯越 千尋
 情報判定すらもらってっからね!!?

 ぼーず(GM)
 まぁ次のシーン、全員登場なんすけど、初手情報判定いけるので

 ぼーず(GM)
 ここで切り替えて振っちゃうのもあり

 湯越 千尋
 ああ、この辺雑談区切れたら判定してさらに会話しようか思ってたですよ。

 湯越 千尋
 次のがよろしいですGM?

 九十九・詩花
 まあこのシーンワタクシとちっひーは本来登場しておりませんからな

 ぼーず(GM)
 このシーンで情報、となると2人には登場してもらう必要があるので

 湯越 千尋
 私はおっけですよ、登場

 ぼーず(GM)
 それならそれでもOK

 湯越 千尋
 んじゃ登場するね許可も出たし♪

 ぼーず(GM)
 このシーン登場、情報判定どうぞ

 湯越 千尋
 1d10+87 登場だよ (1D10+87) > 6[6]+87 > 93

  system : [ 湯越 千尋 ] 侵蝕率 : 87 → 93

 九十九・詩花
 ワタクシは次のシーンからにいたしましょう

 湯越 千尋
 しっかしこれレネゲイドかUGNなんですよねえ、がっでむ。

 湯越 千尋
 色彩の城、情報:UGNで調査。[警察手帳]使用。

 湯越 千尋
 (1+2)dx+1 (3DX10+1) > 10[5,9,10]+6[6]+1 > 17

 湯越 千尋
 っし、いった。


◇――――――――――――――――――――――――――――◇

〇色彩の城について

強大なレネゲイドによってつくられた閉鎖空間。
《時空の裂け目》と《キングダム》が合体して出来たもので、PC達のトラウマ的な恐怖によって作られた「部屋」がベースのPCたちの精神世界である。
部屋には繋がるホールがあり、ホールにはボロボロに壊れたイドロスの壁画がなぜか鎮座している。

部屋がひとつ壊れると壁画の損傷が激しくなるようだ。

現在は完全に壁画は壊れ、「部屋」のひとつの入り口が口を開けている。

◇――――――――――――――――――――――――――――◇

◆――――――――――――――――――――――――――――◇

▼《時空の裂け目》▼
異空間を作り出す、バロールのエネミーエフェクト
造られた空間は外部から知覚できずエネミーが望む者だけが出入りできる。
その他、脱出手段や解除方法はGMが決定する。

解除された際、中にあったものはGMの任意場所に解除される。
このエフェクトは侵蝕率でレベルアップせず、1シナリオLv回まで。

◇――――――――――――――――――――――――――――◆

▼《キングダム》▼
建造物を作り出す、モルフェウスのエネミーエフェクト
作成する建造物は完全にGMが自由に決定できる。

この効果はエネミーの任意ないし死亡で解除される。
このエフェクトは侵蝕率でレベルアップせず、1シナリオLv回まで。

◆――――――――――――――――――――――――――――◇

 ぼーず(GM)
 情報開けました。じゃあこの情報開けたちっひはー

 ぼーず(GM)
 追加で【感知:6】、いってみよう

 湯越 千尋
 (3+2)dx+1 知覚と判断します (5DX10+1) > 10[7,8,9,10,10]+7[1,7]+1 > 18

 湯越 千尋
 余裕。

 ぼーず(GM)
 成功すると部屋がトータルいくつあるかわかりました
 4つですね

 ぼーず(GM)
 んで4つ目クリアすれば、精神世界であるここから現実に戻れるんじゃないかと

 湯越 千尋
 ダトイイネ。

 湯越 千尋
 聞いちゃいけないエネミーエフェクトが聞こえたからな……

 湯越 千尋
 てことで。

 九十九・詩花
 なんでクリア条件何てせっていされているんだろう?
 ゲームだから? それはそう

 ぼーず(GM)
 だもんで、ここでいくら気にしても感染はしませんし、扉の向こうでどれだけ過去変しても現実にはおそらく影響ないだろうな、ってのもわかります
 精神世界、なので

 湯越 千尋
 GMがマスク外していいよっつってるなら外すか。

 湯越 千尋
「この城、つまりは」
 ノイ君を指して、響夏ちゃんを指す
「この2名のくっそ強力な力が働いてできてるな」

 と、ざっくり説明。

「……”ダンタリオン”は、使えない奴だ」

 湯越 千尋
 奴ァモルフェウスではなかったからな!!

 湯越 千尋
「造られた部屋は4つ。
 いくらここで何をしても現実世界には影響はない」
 そういってマスクを外す。
 感染してダンタリオンにしないなら外した方が動きがいい。

 烏丸響夏
「えぇ……いきなり私のせいにされても……」
 気付いたら能力を得ていたタイプは色々と理不尽

 湯越 千尋
「ぁー、言い方が悪かった。
 アンタが手繰る力、の系統、が作った異空間だ」

 九十九・詩花
 (ふーむ。そうすると、この世界で”覚醒”したきょーたんは現実ではどうなんでしょうな?)

 湯越 千尋
 ウンターガングが犯人も考えなくはないが
 その為にテメエの部屋まで作るようなことは

 湯越 千尋
 いやUGNあの組織ならやりかねないのは否定できんが。

 烏丸響夏
「そんなこと言われてもな……」
 頭をかく

 湯越 千尋
「ロクすっぽチュートリアルできてると思ってないんでね。
 直感的に伝わるように説明した。誤解を与えたならすまない、謝罪する」

 Uwe・Gegenbauer・Neuendorff
「とはいえ、後一部屋ってのはマジっぽいな」

 湯越 千尋
「で、ウンターガング」

 Uwe・Gegenbauer・Neuendorff
「ん? どうした?」

 湯越 千尋
「アンタん所の壁画だろ、見解は?」

 Uwe・Gegenbauer・Neuendorff
 禁書について調べたいが、ブレイクロス、手伝ってもらえるか?

 湯越 千尋
 うーたん精神世界で判定しちゃったよね

 湯越 千尋
 (なのであくまで今は見解振り)(次の頭で調べられるらしいからさ?)

 Uwe・Gegenbauer・Neuendorff
 次のシーンになってるのではない?

 Uwe・Gegenbauer・Neuendorff
 (登場侵蝕振ろうとしてた)

 九十九・詩花
 ワタクシこのシーンは発言するだけの亡霊ですので

 湯越 千尋
 うん、まだシーン継続。私が無理やり登場して判定してるところ。

 Uwe・Gegenbauer・Neuendorff
 なる。まだシーン切替されてないのね。

 ぼーず(GM)
 なので、まぁ、ここからは別シーン扱いにしましょう

 湯越 千尋
 はーい


◇――――――――――――――――――――――――――――◇

 烏丸響夏
 ――時は進んで


◆――――――――――――――――――――――――――――◇

【Middle Scene-6】

◇――――――――――――――――――――――――――――◆

 九十九・詩花
 じゃあ改めて全員登場かな?

 烏丸響夏
 1d10+85 (1D10+85) > 4[4]+85 > 89

  system : [ 烏丸響夏 ] 浸食値 : 85 → 89

 Uwe・Gegenbauer・Neuendorff
 1d10 登場侵食 (1D10) > 1

  system : [ Uwe・Gegenbauer・Neuendorff ] 侵蝕率 : 100 → 101

 湯越 千尋
 1d10+93 (1D10+93) > 2[2]+93 > 95

  system : [ 湯越 千尋 ] 侵蝕率 : 93 → 95

 九十九・詩花
 1d10+105 (1D10+105) > 10[10]+105 > 115

 九十九・詩花
 Nooooooooo!

 ぼーず(GM)
 しーかやっばい

  system : [ 九十九・詩花 ] 侵蝕率 : 105 → 115

 湯越 千尋
 しーちゃん元気☆

 九十九・詩花
 まあほら、150まで行けば援護ブレスが10d+30まで行きますぞ

 湯越 千尋
 カバーリングは持ってきてないからね復讐に費やしたからΣ

 九十九・詩花
 ……俺がGMだったらまずコイツから追い込む気がするな……

 ぼーず(GM)
 オイコマナイヨ

 九十九・詩花
 まあぶっちゃけカバー役もワタクシが兼ねておりますからな。カバーはないですが《子羊の歌》が3回以上使えますので

 湯越 千尋
 (IA取り出して防具とか考えてるしーちゃんに投げれらる)


◇――――――――――――――――――――――――――――◇

 Uwe・Gegenbauer・Neuendorff
「見解、ねぇ」
 頭を掻いて
「……実際の所。“グリムワール禁書”絡みなら壁画が誰かを呼んだと思う。
 で、それは多分そこのお嬢さん2人のどちらかか、どちらもか。
 感覚的には和装のお嬢さんを呼んだ結果巻き込まれたし、ガルディエーヌは特にイレギュラーとして入った。と言うのが分かりやすい話だな」

 九十九・詩花
 ワタクシのゲーム仲間の悪魔呼んでみますか?(元PC

 ぼーず(GM)
 まぁ残ってるのは禁書について、とそれに付随したダンタリオンの情報だけですね

 湯越 千尋
「外様で聞き返して良いのか測りかねるのだが。
 つーか普段ならまずそんな愚は間違っても犯さずスルーするんだが、今はするぞ」

「”グリムワール禁書”とは?」

 Uwe・Gegenbauer・Neuendorff
 と言うわけで改めてしーかすまんがヘルプ要請……

 九十九・詩花
 まあ仕方ありませんな。絶対成功しますゆえに

 Uwe・Gegenbauer・Neuendorff
 悪いね。UGN:20なんよ。求められているの

 九十九・詩花
 情報ならワタクシが抜きますか? 財産点まだフルですぞ

 Uwe・Gegenbauer・Neuendorff
 グリムワール禁書は俺でないと調べられん

 ぼーず(GM)
 重要機密です(キリッ
 いや当初は8とかだったんだけど、援護ブレスの見せ場かなって……

 九十九・詩花
 ああなるほど、原案者限定ですなw

 Uwe・Gegenbauer・Neuendorff
 グリムワール禁書は概要でも特秘事項レベルだから仕方ないね

 ぼーず(GM)
 シナリオ上はPC4のみ、アクセスできるって設定だったんですよ
 原案者がその位置いるのは偶然

 湯越 千尋
 普段だったら聞かないで読みだけでヤるんだけどねえ。

 湯越 千尋
 今は今なので。

 ぼーず(GM)
 ま、チャチャっと

 Uwe・Gegenbauer・Neuendorff
 じゃあ援護ブレスよろ

 九十九・詩花
 では援護ブレス、判定が+9d+27ですぞ

  system : [ 九十九・詩花 ] 侵蝕率 : 115 → 120

 Uwe・Gegenbauer・Neuendorff
 情報収集。幹部だからテレーズとの雑談でも思い出そう。はぁ。。。

 Uwe・Gegenbauer・Neuendorff
 15DX10+30 情報収集! (15DX10+30) > 10[1,1,1,2,3,3,3,4,5,5,5,5,6,9,10]+3[3]+30 > 43

 Uwe・Gegenbauer・Neuendorff
 と言うわけで、知ってる。

 九十九・詩花
 まあこれで知らなかったら判定させるなとGMどつきまわしますな


◇――――――――――――――――――――――――――――◇

〇グリムワール禁書について
・核となる『禁書』と呼ばれるEXレネゲイド(概ね本としての形をしている場合が多いため、禁書と呼ばれる)
・その端末として機能する『禁書の悪魔』と称されるレネゲイドビーイング
この2つのセットの総称。

多くの場合、人間を『契約者』として必要とし、悪魔と契約する。
が、未契約のまま行動する自立型の悪魔もいる。

価値観や行動原理、レネゲイドの力の強さ等が、多くの場合、人間の常識とかけ離れており、ジャーム認定されることもしばしばある。
多くの場合、悪魔は本体である本を破壊しない限り不滅であり、イドロスの壁画は“ダンタリオンの本体”である。
(ゲーム的には壁画が壊れない限り使用可能な《不死生命》を所有する)

◇――――――――――――――――――――――――――――◇

★“ダンタリオン”の追加情報★
トリガー:グリムワール禁書の情報解放

禁書の悪魔で、階位は第71位
「人の持つ恐怖、トラウマの理解を通じた人間の心の解明」を目的として生まれており、人間への精神攻撃を端緒として精神同化し“理解(契約)”しようとする。

が、レネビの精神性の違いから、オーヴァード適性がない限りは精神崩壊を伴い即座に死亡。
適性がある場合も侵蝕率の増加に耐えきれずほぼ100%の確率でジャーム化する。
そのため、各組織の判定では現状ジャームと認定されている。

 また消滅時にはEロイス《無限を継ぐもの》を使用し、周囲の4体のオーヴァードを何らかの手段で隷属させることで、吸収し復活した記録がある。

◇――――――――――――――――――――――――――――◇

◆――――――――――――――――――――――――――――◇

《不死生命》
レネゲイドビーイング専用、エネミーエフェクト。
タイミング:オートアクション

重圧や死亡を受けていても使用可能、いつでも使用できる。
このエネミーの死亡を回復する。

HPは最大値まで回復し、バッドステータスもすべて回復する。
ただし、このエネミーが死亡したシーンでは使用ができない。

このエフェクトでは回復できない死亡を与える手段を、GMは設定しても良い。

◆――――――――――――――――――――――――――――◆

《無限を継ぐもの》
タイミング:メジャーアクション

自身の意識と記憶の保存に執着していることを表すEロイス。
死を恐れており、他者の肉体を新たな器として乗り換えることで永遠に存在し続けようとする。

このEロイスの使用後、GMの設定した特定の条件が満たされると、持ち主の人格は対象の肉体へと転移する。
対象となったものの人格は基本的に消滅する。

効果が発揮されるためには、いずれであれ難易度が高い手順を踏む条件が必要である。

◇――――――――――――――――――――――――――――◆

 Uwe・Gegenbauer・Neuendorff
「……ダンタリオンがイドロスの壁画を本体とした禁書の悪魔だったら説明はつくな。
 あの壁画がある限り、ダンタリオンは無敵とでも思ってくれればいい」

 ぼーず(GM)
 その壁画は今、何故だかぶっ壊れておりますれば

 湯越 千尋
「……」

 九十九・詩花
 何で本体が明確にダメージ受けているのでしょうな?

 九十九・詩花
 もしや、それがあの(ピーーーーーーーーー)猫の目的……?

 湯越 千尋
墓守犬グリムの名を知ってるなら、」

「俺が何のために生きててどういうつもりできてるかも知ってんな、ウンターガング」

 Uwe・Gegenbauer・Neuendorff
「そりゃな。少なくとも、調べて分かることは分かる」

 湯越 千尋
「ぶち壊すからな」
 テメエらの都合は知らん、とばかりにきっぱりと。

 Uwe・Gegenbauer・Neuendorff
「別に構わんよ。
 もう壊れてる気がするがね」

 九十九・詩花
 それが不思議なのですな

 Uwe・Gegenbauer・Neuendorff
 俺らがトラウマを克服したからそれがダンタリオンにダメージを与えたってのが直接的な話だが

 湯越 千尋
「この件に関してはアンタらの都合は考えん。
 こちとらその為だけに生きてンでな」

「ぶち壊した後で俺が死体なら好きにしろ」

 ぼーず(GM)
 この状況、ダンタリオンに遭遇すれば「殺せます」とGMからも明言はしておきましょう

 Uwe・Gegenbauer・Neuendorff
「何かあったら必要な『対処』をするのは俺の仕事で『対処』のために破壊するのは必要なプロセスだ。
 構わない、と言う言い方も卑怯だな。壊すぞ」

 Uwe・Gegenbauer・Neuendorff
「生きてたらのことも考えておけよ。終わってからの人生も、続いたら長いんだ」

 湯越 千尋
「オーヴァードは死にづらいからな。
 生き残ったら? 検体に供出するわ」

 湯越 千尋
 流石に死体をどうにかまでは我がままでしかないので言わないだけ。

 Uwe・Gegenbauer・Neuendorff
「……そっか。そうしたいなら止めやしないさ。勿体ないとは、思うけどね」

 湯越 千尋
「ここなら感染しない、から、」
 口元をトントン
「外しはした。だが外はそうじゃない、俺は生きてはいけない化け物の端末なのは変わりやしない」

 湯越 千尋
「ついでに、」

「どこぞかの外資と違ってウチには研究成果も研究品もそれからくる武器といったカードもない。
 ならこれ以上アウトブレイクさす前に繋がれて検体として封印される。
 もとよりそのつもりなんでね」

 Uwe・Gegenbauer・Neuendorff
「ま、進路は出てから考えるんだな。打破の仕方次第じゃ、前提が壊れることもある」

 湯越 千尋
「生きてりゃな」

「ぁー、そうだ、喋られる間に少し依頼をしたい」

 Uwe・Gegenbauer・Neuendorff
「ん? どうした?」

 湯越 千尋
 響夏さんと彩音さんを指して

 湯越 千尋
「ふたりを頼んだ」

 湯越 千尋
「シイカはもともとアンタの所の子だから頼むまでもないとして、」

 九十九・詩花
 ワタクシはだいたいいつもまな板の上の鯉状態ですな。胸部装甲はまな板ではございませんが(強調)

 湯越 千尋
 ダンタリオンが装甲無視じゃないなら服でも一発買いに行くんですがねー?
 着さすのに!!

 湯越 千尋
「――あの子らはな」

 Uwe・Gegenbauer・Neuendorff
「……それは言われなくてもやるぞ? つっても、彼女等次第だけどな」

 Uwe・Gegenbauer・Neuendorff
「やっぱりアンタ、死ぬにゃ惜しいな」けらけら

「ま、調べられることは調べきれたんじゃないか?」

 湯越 千尋
「そぃつはどうも。惚れてもアンタに利点があるとは思えんがな」

 虹原 彩音
「……響ちゃん、あの扉、どっちのだと思うー?」

 烏丸響夏
「さぁ、どっちだろうな」

 虹原 彩音
「……怖く、ない?」

 烏丸響夏
「なんだ、怖いのか?」 
 からかうように笑う

 虹原 彩音
「ちょっと、ね」いつもの飄々とした調子じゃなく、少し硬い声色で

 烏丸響夏
 珍しいな、こいつがこういう反応するの。

「……どっちだとしても」

 烏丸響夏
「どっちだとしても、彩音は守るよ」

 虹原 彩音
「……うん、知ってる」そういうと君の手を握る

 烏丸響夏
「……はぁ、リンもお前も。甘え癖が抜けないね」
 そういって苦笑とともに握り返す。

 烏丸響夏
 彩音の感情を食傷から庇護に変えます

 虹原 彩音
「よし! じゃあサクッと解決しちゃおう!」と扉に駆け出す

 虹原 彩音
「きっと――大丈夫だよ」

 Uwe・Gegenbauer・Neuendorff
「……」

 九十九・詩花
 あ、開ける前に情報収集遷都

 九十九・詩花
 残りの情報項目と目標値どこだっけ……?

 湯越 千尋
 フルオープンしてるから買い出しだけかな。

 ぼーず(GM)
 もうここで分かることはねぇっすな

 ぼーず(GM)
 買い出しして、扉の向こう見たらシーンが閉じます

 九十九・詩花
 そんじゃ欲しいものある人はいる? 安めなら買いますぞ

 湯越 千尋
 貴方の防具かな、盾でもいい……

 湯越 千尋
 (身を護りなされ)

 九十九・詩花
 ワタクシのHPは0か1かですので

 九十九・詩花
 (最大値26,現在値1)

 九十九・詩花
 追加経験点30のPC相手に来る攻撃では耐えられませぬ

 ぼーず(GM)
 あ、そうだ

 ぼーず(GM)
 HPなんですけれど

 ぼーず(GM)
 回復は、心配しなくても大丈夫です(ボソッ

 Uwe・Gegenbauer・Neuendorff
 どうせ0か1だ。気にすることはない

 湯越 千尋
 未成年ズー!?

 九十九・詩花
 DXはしっかりガード型で育てないとHPはあるかないかですからな

 Uwe・Gegenbauer・Neuendorff
 防具買うならUGNボディアーマーとかかなぁ

 九十九・詩花
 そして飛んでくる装甲値無視

 ぼーず(GM)
 ボデアマ、値上げしたんですよね

 湯越 千尋
 ん? ボデマ12に見えますよ?

 湯越 千尋
 (IAで)

 ぼーず(GM)
 きぐるみか、値上げしたの

 湯越 千尋
 着ぐるみとメイド服はトンデモになりましたねえ。

 Uwe・Gegenbauer・Neuendorff
 多分、費用対効果が一番強いUGN装備

 Uwe・Gegenbauer・Neuendorff
 マジな話、買えるならUGNボディアーマーで、本当にワンチャン、取り巻きからの一発を耐える位

 ぼーず(GM)
 ま、なにか買うならどーぞ

 九十九・詩花
 ワタクシは特にないですな

 Uwe・Gegenbauer・Neuendorff
 (そしてすまんが扉を開けるところで来週とさせてもらえると助かるよ。ちょっと眠気が限界ですわ)

 ぼーず(GM)
 んーそういうことなら、ここで切るか

 湯越 千尋
 どーやってもあんまりだなあ。なら

 湯越 千尋
 しいちゃんに高性能治癒キット買ってわたしに行くか。

 九十九・詩花
 購入に特化はしておりませんのであまり高価なものまでは手が届きませんからな

 湯越 千尋
 (1+2)dx+1+1>=9 キット買えたら渡すから使ってね、高性能治癒キット:9以上 (3DX10+2>=9) > 8[2,3,8]+2 > 10 > 成功

 湯越 千尋
 ポケットから出てきた高性能治癒キット。
 を、そのままひょいと、シイカちゃんに。

 湯越 千尋
「這う這うの体なんだから使っておけ」

 九十九・詩花
 よ、四次元ポケットですかな!?
 それではありがたく

 九十九・詩花
 3d10 (3D10) > 19[8,8,3] > 19

  system : [ 九十九・詩花 ] HP : 1 → 20

 九十九・詩花
 ありがとうですぞ。そろそろ18禁ゲームなじょうたいになりそうでしたからな。

 湯越 千尋
 主に俺の精神世界でなったからねえ18禁状態……いろいろと。


◇――――――――――――――――――――――――――――◇

 最後の扉
 はい、じゃあ自壊した扉の向こうはなんじゃろな? という所で次回

 Uwe・Gegenbauer・Neuendorff
 ほい。お疲れさまでしたー!

 九十九・詩花
 お疲れー

 烏丸響夏
 お疲れ様でしたー

 湯越 千尋
 お疲れ様でしたーっ。


◇――――――――――――――――――――――――――――◇