◇――――――――――――――――――――――――――――◇

 GM
 さてさて 皆様 おそろいで。
 早速遊んでまいりましょう。

 平ゆな
 よろしくおねがいしまーっすっ♪

 村雨タイガ
 おねがいしま-す

 GM
 よろしくお願いします。いえーい!!

 GM
 早速ですが、トレーラーを発表します。

 その後に、ハンドアウトを発表しますので該当PCの方は自己紹介をお願いします。
 今日にいたるまで散々やってたような気もしますが。

 改めて、お願いしますね 。

 平ゆな
 あらためてまとめて紹介するのはだいじっ、だからっ。だいじょうぶっ!

 村雨タイガ
 ぃぇぁ

 
◇―――――――――――――――――――――――――◇

来るぞ 来るぞ 嵐が来るぞ。
突風が雨を引き連れて 人食いの怪物がやってくる。

助けを求めるか細い声を 巣食って掬って救われて。
嵐に挑んで 吹き飛んで 跳んだ先には光あれ。

ダブルクロス The 3rd Edition
『嵐の中で輝いて』
ダブルクロス――――それは裏切りを意味する言葉。

◇―――――――――――――――――――――――――◇




◇――――――――――――――――――――――――――――◇

☆PC1用ハンドアウト☆
 シナリオロイス:アメ  推奨感情 庇護

 君はヒーロー活動を行っている際に雑魚ヴィランたちを追いかけていた。
 その大捕り物の際に小さな少女を拾う事に。

 彼女の名前はアメ。
 名前以外をよく覚えていない彼女との奇妙な生活が始まった―――

◇――――――――――――――――――――――――――――◇

 平ゆな
「準備おっけー、はっじめっるよー。
 ってえぇ!? カメラさんもうまわってるじゃないですかーっ!」

 村雨タイガ
「ゆなサン、フライングしすぎぃ! やる気、十分っすね」

 村雨タイガ
「じゃ、ボクはステージ袖で観てますんで……(コソコソ」

 平ゆな
「はーいっ☆」

 平ゆな
「世界中の愛するみんなっ、こんにちはでこんばんはーっ。
 “セラフィム”平ゆな(たいらの-ゆな)だよー、よっろしっくねーっ」

 平ゆな
「元は、アイドルユニット”アルコイーリス(虹)”の末っ子。
 今は、ソロデビューして押しも押されぬアイドルヒーローやってまーっすっ☆

 シンドロームはサラマンダー/エンジェルハィロゥ。
 みんなに愛を熱を届けて、昏い世界を光で照らすよっ」

 平ゆな
「いーっつもマネージャーの、」
 息飲む、そんな一瞬の間がある。

「《レインメーカー》さんに、あれやこれやとお世話されてますっ。
 私は火の玉ぽーんだからね、けっこ―トラブルも持ち込んだりするからっ」

 平ゆな
「だって、困ってる人助けたくなるもんじゃないですかーっ」

 村雨タイガ
「それでこそヒーロー! っすよ。ドンマイ……まぁその分後ろは大変なんですけど」

 平ゆな
 てへっ。

 村雨タイガ
「マネとしての通り名は《レインメーカー》ですけど、ちょっと複雑かなー!」

 村雨タイガ
 ふぅ、と一瞬ため息

 平ゆな
 にこっと満面の笑みを浮かべている。

「さらっといったけれどDロイスは《銀河の歌姫(IdolHero)》。
 今日も元気にがんばりまーっす、応援よろしくねー☆」


 ――袖に下がって。

 平ゆな
 ここより演じ手モードで説明します。

 平ゆな
 ”表舞台”に出ている場合はこんな感じです、からっと元気な社交的お人よし。
 ただし反面、舞台袖に行ったとき、つまり”ひとり”の時は凹んでいることもあったりなかったり。
 ※もちろんいつでも鬱々じめじめはしてないよ?

 平ゆな
 紹介の時、マネージャーの通り名:《レインメーカー》でとまりました。
 これは、アルコイーリス時代の長女:レインメーカーに関わります。
 恐らく細かい話は当人から聞けると思うので細かいことは割愛して、

 平ゆな
 ”そのことは深く心に刻まれている”
 ”壊れてしまったかつての夢:”アルコイーリス”でレジェンドになろうを、ゆなはまだあきらめていません”

 めっちゃ泣いたからね、かつての夢が壊れた時。
 めっっっっっちゃ泣いたからね!!!

 その為に戦う歌姫です。

 平ゆな
 能力自体は近距離RCアタッカー。
 文字通りぎゅっと抱いてぼっと燃やします。破壊力が割とキチ。
 研究者であった父母がこの世界×愛娘に全力で合わせた研究成果。

 村雨タイガ
 うんうん、と後方腕組みで頷く

 平ゆな
 て、ところかな?
 たりてる? 足りてない? だいじょうぶかな??

 平ゆな
 足りてないね。

 村雨タイガ
 設定盛りすぎたからね! なんぼあっても足りないね!

 平ゆな
 RWで初登場の公式キャラ:フォーリンラブに公式にストーキング&命を狙われています。
 それだけじゃないけどね……。

 村雨タイガ
 ま、その辺はおいおい、折に触れてで

 平ゆな
 だれのせいかな~♪タイガ君が7割だぞ~?
 て感じで、

 村雨タイガ
 ハイ……ワタシノセイデスネ……

 平ゆな
「ゆなへのしつもんこーなーっ。
 なんでも答えるよーっ!」

 村雨タイガ
 というわけで紹介

 村雨タイガ
 お、質問ですか

 GM
 その前にハンドアウト紹介させて!?

 村雨タイガ
 そでした

 GM
 ゆなちゃんへの質問コーナーの後で ですね

 平ゆな
 てへ☆

 村雨タイガ
 昨日何食べた?
 好きな本は?
 遊びに行くならどこに行くの?

 は置いといて

 村雨タイガ
 ズバリ、今好きな人とかいます?

 平ゆな
「好きな人は世界中のみんな―っ!
 もちろんマネもプロデューサーも来てくれてる観客さんも、みんなみんな―っ」

 村雨タイガ
 グッ(模範解答

 GM
 普段は一人暮らし?

 平ゆな
「普段はねー」
 どうしよっかなー。
「割とあちこち行ってるよね、パラパラさんとも共演するよーっ。
 だからホテルとか多いかなー」

 村雨タイガ
「可能な限り、ご両親といられるようにスケジュールは組んでますケド、中々ね」

 平ゆな
「なかなかねーっ。
 パパもママも研究で忙しいから、オフ合うってこと自体がまれだからねー」

 村雨タイガ
「事務所には泊めるための部屋もありまぁす! なんせ業界最大手! ショウアップヒーローですから」

 村雨タイガ
 あ、僕からも一つ
 同業のヒーローで、この人尊敬できるなーとかいいなー、ってに好感持ってる人は?

 平ゆな
「えっとね、まずはパラパラさんでしょ。
 ……パラパラさんじゃまずいか。パラディンさん」

 平ゆな
「このひとはほんとに今の日本なら知らない人はいないっ、てくらいだからわかりやすいので説明は割愛して―。
 誰も犠牲を出さないってすごいよねー……」

 村雨タイガ
 チャーハンと違いますからね、No1ヒーローはね

 平ゆな
 ちょっとした“間”があった気がする。

「ねー☆」

 村雨タイガ
「トップを目指すならば、避けて通れない壁にして目標ッスからね!」

 平ゆな
「ね! いつかあの人の通算ランキング超えたいなっ☆ミ」

 村雨タイガ
「……なれるよ、きっと」

 平ゆな
「うん、なるっ!」

 GM
 綺麗にまとまったところで 次に参りましょう




◇――――――――――――――――――――――――――――◇

 ☆PC2用ハンドアウト☆
 シナリオロイス:ゲイル  推奨感情 オマカセ

 君の忙しい日常の中で飛び切りなニュースが飛び込んできた。
 なんでもビルのひとつが 吹き飛ばされた らしい。
 犯人は3m近い大柄な体躯をした怪人のようだが……。
 まるで突風のようだった と目撃者は語っていた。
 新たなヴィランの登場に、これから忙しくなりそうだと君は思った。

◇――――――――――――――――――――――――――――◇

 村雨タイガ
「はーい! ではボクですね、つってもしがないマネージャーですから」

 村雨タイガ
「ま、ヒーローとしても実はちょっとやってます。ヒーロー名”スカルバット”」

 村雨タイガ
「ゆなサンのサイドキック……というには未熟ですね、護衛みたいなもんだと思っていただければ」

 村雨タイガ
「……ヒーロー、なんて。ガラじゃあないっスからね」
 あくまで表情は変わらない。

 村雨タイガ
 PC2、村雨タイガ(むらさめ-たいが)。ゆなのマネージャーをやってる17歳の学生、業界人です。金髪色黒の一見チャラ男風。
 オーヴァードでエグ/ノイ/エンハィのトライブリード。戦闘においてはカバーとサブアタッカー、ゆなを護りつつ殴ります。

 村雨タイガ
 出自がちょっと複雑で元ヴィラン。グラトニーの息子と言うことにしました。Dロイスも《裏切りの正義(exvillain)》です。
 元々ヒーローのゆなを素材として付け狙うグラトニーの手駒の潜入工作員だったのですが、彼女を追い詰めるも敗北してヒーローの力に目覚めたという設定。

 マリーシャ
 さて、アイドルユニットに潜入、と言うことで
 ……なんと当時はマリーシャ・レイニーディというお姉さんアイドルでした。ユニットの長女としてアイドルとしても結構売れてた。

 マリーシャ
 でももうすぐランカー! A級アイドル! ってタイミングでに豹変して、ユニットを色々手ひどく壊してゆなを襲ったのです……ええ、本当に手酷く。

 村雨タイガ
 その後は元の男性人格の「タイガ」で贖罪のために彼女のソロデビューを支えるスタッフーマネージャーしてます、というのが現在ですね。

 村雨タイガ
 プロデューサーもいますよ、元アルコイーリスのマネだった、小鳩さんという人で、その人がボクの身元引受人でもあります。
 例のその事件の時に大怪我をして、飛び回れなくなったので、彼女が裏方やってボクが雑用やってます。

 村雨タイガ
「(ってなわけでゆなサンがちょいちょい曇るのは僕のせいです)」

 平ゆな
 (本人は気づかれない程度でとまってるツモリなんだけれどよーくよーく気にすると「ちょっと間があるな」て気づける奴ですね)

 村雨タイガ
 実際こんな感じだけど、ノイマンの《完全演技》でキャラ作ってます

 村雨タイガ
 本当は小心で、まだうじうじ悩んでるような小さな男ですよ……

 平ゆな
 なおゆなに関しては、長女も次女もタイガ君もみんなみんな愛してるよ―はさっぱり崩していない。

 平ゆな
 のでうじうじみつけると、「マネージャーっ!!」って突貫かかります。

 村雨タイガ
 そうそう、ユニットには次女もいたんです。ボクも知らない謎の小袋被ってヴィラン化しちゃいましたが

 平ゆな
 ユニットの次女はGM預かりなので、GMに紹介してもらっていいでしょうかね、ちらっ。

 フォーリンラブ
 紹介するほどでもないですよぅ?

 村雨タイガ
 今回彼女が出るのかは我々、サッパリ知りませんからね!

 平ゆな
 でもユニットの話は出たからね、さらっとねっ

 村雨タイガ
 シナリオロイスのゲイルについては感情を特には取ってません、HO的にも「まだ見ぬ強敵……!」って感じなのでね

 村雨タイガ
 逢ったら改めて取ります

 フォーリンラブ
 元アルコイーリス 次女担当
 当時のホーローネームはソレイン

 現在はぁ……世界中でドキドキした相手を殺す。
 それを邪魔する奴も殺す。
 ヴィランのフォーリンラブだよぉ

 フォーリンラブ
 シナリオ中に出番があるかはぁ
 ボクにもわからないなぁ

 村雨タイガ
 いずれ、折に触れて!

 平ゆな
 ライフパス:《借り》の上にロイスもとってるからね、喚ぶときは喚びますよナチュラルに!

 平ゆな
 (なお大惨事になるかもしれないけれどソレハソレ)

 GM
 では 自己紹介も済んだことですし。
 シナリオを開始しましょう。

 村雨タイガ
 はーい!

 平ゆな
 よろしくおねがいしまーっす☆ミ

 村雨タイガ
 よろしくおねがいしまーす



◆――――――――――――――――――――――――――――◇

【Opening Scene-1】
SeanePlayer:TaigaMurasame

◇――――――――――――――――――――――――――――◆

 GM
 では最初のシーンは タイガくんから。

 村雨タイガ
 おおっと、ハイ

 平ゆな
 がんばれマネージャー。

 GM
 時刻は……朝のニュースとかかな

 村雨タイガ
 えーと、ゲイルをニュースとかで見る感じ?

 GM
 ええ、まずは。

 村雨タイガ
 であれば外回りの途中で聞いたことにしたいかな? 問題なければ

 GM
 いいですよ


◇――――――――――――――――――――――――――――◇

 村雨タイガ
 今日も今日とて外回り~、顔を覚えてもらわないことには、この業界、ダメダメですからねー
「あ、どーもー!!初めまして、ショウアップ、”セラフィム”担当の村雨です~」

 村雨タイガ
 と現場の休み時間にするっと差しいれもっていく

  外回り先の人
「ああ、どうもどうもー。
 侵蝕率振った?」

 平ゆな
 めめたぁ!

 村雨タイガ
「偶然近くに寄ったもんで、ご挨拶に……いやまだっすね! 失礼!」

 村雨タイガ
 1d10+39 (1D10+39) > 1[1]+39 > 40

  system : [ 村雨タイガ ] 侵蝕率 : 39 → 40

 村雨タイガ
 冷静魔神

 村雨タイガ
「あ、コレ差し入れです。お口に会えばいいんですが……」と勝手知ったるスタッフに初対面のテイで好みのスイーツとか持ってくんですね。

  外回り先の人
「ああ、これはご丁寧に……私、これ好物なんですよー。
 どこかでお聞きになられました?」

 村雨タイガ
「ハハハ、実はちょっとウチの姉御に……村雨ですが小鳩の代わりにやらせてもらってます、いやワタシ従弟でして」

 村雨タイガ
 と代替わりの報告と、“セラフィム”の売り込み、というよりまたご一緒させてもらうことあるんで、その時は! という根回しをちょいちょい。

  外回り先の人
「ああ、鳩さん。
 あの事件が無ければまだまだ現場に来てたんでしょうねぇ……」

 少し、しんみり。

「そうそう。
 今朝のニュース見ました?」

 村雨タイガ
「あ、いえ、何かありました?」

  外回り先の人
「新しいヴィランが現れたとか」

 村雨タイガ
「ヴィランですかー……
  いや今に始まったことじゃないですけど、物騒ですねぇ」

  外回り先の人
「ええ、本当に。
 ヒーローが居てくれるとはいえ……ねぇ?

 なんでも突風が吹いたみたいにビルがひとつ吹き飛んだのだとか」

 村雨タイガ
 なんてて話してると、TVで丁度被害状況とかが流れるわけだ

 村雨タイガ
「うはー、とんでもない奴だ。ってえぇ!? このビル、うそぉ!」

 GM
 割と大きめのビルが冗談みたいな速度で吹き飛んでいる監視カメラの映像です

 村雨タイガ
「今日あすこの社長に、タレントとご挨拶に伺う予定だったんですが……あ、丁度リスケの連絡、来てますね、コレ」

 村雨タイガ
「なんてこったぁ……って結構近いじゃないですか、ここも。皆さんお気をつけて」

 村雨タイガ
「いざとなったら、駆け付けますんで、ウチの”天使”も」

  外回り先の人
「それは心強いですね。
 ……なんでも、そのヴィラン 身の丈は3mくらいあるそうなんで近づいていればすぐにわかると思うんですが」

 村雨タイガ
「なんかガンマ線食ってたり、緑色だったりします?」

  外回り先の人
「噂では、そんな話も出てますねぇ
 絶対に壊れないバリアを物理で壊した とか」

 村雨タイガ
「そいつは恐ろしいなぁ、ボクじゃなんとも……いや、でも、うちのゆなサンはやってくれますとも」

 村雨タイガ
「本人もね、今度の撮影、皆さんとの再会、心待ちにしてるようですから……大丈夫ですよ、この街には、ヒーローがいますから!」

  外回り先の人
「そこまで言われると、共演考えておかないといけないねぇ。
 いや、うちの子たちも意識はしてるみたいだし」

 GM
 なんて 話をしていると ですね

 村雨タイガ
 はい

 村雨タイガ
 呼べば応えるたまてばこ?

 GM
 だったらまだ良かったんですが。

 GM
 地震です。
 それも、かなり局所的な

 村雨タイガ
 おおっとぉ! 普通の地震?

 GM
 そうだなぁ
 君がお話してるビルだけ揺れてるんじゃないですかね。

 GM
 ズガン ズガン と何かに殴られてるかのような地震です

 村雨タイガ
「ってちょっとぉ!」これは変身すべきか

 GM
 ご安心ください。
 そのままビルごと素敵な空の旅へご招待です

 村雨タイガ
 ……はい?

 GM
 フライト時間は、約30秒を予定しております

 村雨タイガ
 と、飛んでるー!! っていうか節子、それフライトちゃう、打ち上げからの落下や!

 GM
 世間様では、そういう事もございますね?

 村雨タイガ
 く、変身……!! とっさにスーツがくるっと反転し

 村雨タイガ
 異形の右腕と骨の翼を携えたヒーローがそこに現れる! 目の前のスタッフさんたちをありったけカバー!

 GM
 はい 演出なので全て庇っていただいて大丈夫です

 村雨タイガ
「く、持ちこたえろ!! ゲシュペンスト!」

 村雨タイガ
 大きく広がった10mほどのドーム状の骨と皮の張りぼてで何とかキャッチ!

 村雨タイガ
 全員地上に戻ります

 GM
 幸いなことに、今回は真上に打ち上げられたらしく周辺被害は少ないですね。
 人的被害はゼロです。

 村雨タイガ
「大丈夫ですか!? 皆サン」とちょーっと禍々しい手の骨型の痣に覆われたイケメンフェイスで現場の人たちを見る。

  外回り先の人
「ああ、おかげさんで……いや、助かったよ」

 村雨タイガ
「それは良かった、にしても今のは一体……」

 GM
 では、地上に戻る時に目撃しました。


 全身が青い色の何かで覆われた3mくらいはある巨人が、小さな配管の隙間へ蛇のようにシュルリシュルリと消えていくのを。

 村雨タイガ
「あれが……ゲイル、か」

 村雨タイガ
 神出鬼没、厄介な奴だ

 村雨タイガ
 ま、逃げちゃったなら仕方ないな、現場の復旧もあるし

 村雨タイガ
 ここは追いかけるより、後片付け手伝って好感度アップと行こう、次の仕事につながるはずだ

 村雨タイガ
 人的被害がパッと見ないとはいえ、ビルが飛んでるのだ、ここは見に回って、R対に情報を上げよう

 村雨タイガ
 っつーわけで
「ひとまず脅威は去ったようです……が、ここを離れるのは得策じゃないですね、また同じようなことしてこないとも限りませんし」

 村雨タイガ
「この後の予定、無くなってますし、皆さんの護衛とお手伝い、させていただけませんか?」と

  外回り先の人
「ええ、そうですね……アレが話題のヴィランですか。
 いや生きた心地しませんでした」

  外回り先の人
「ええ、是非に。
 少なくとも若い子は家に帰してあげなきゃいけない」

 村雨タイガ
「ええ、応援、頼みましょう……もしもし、ユピテルさん?」

 村雨タイガ
 とゆっぴー経由で応援呼んで、特に何もなければシーンEDかな

 GM
 ですね。

◇――――――――――――――――――――――――――――◇


 GM
 現状では通り魔的にビルを飛ばしてる謎のヴィラン ゲイルと遭遇した というOPです

 村雨タイガ
 人相が悪いからね、好感度は稼いどかないと

 GM
 普段の喋りもチャラいですしねw

 村雨タイガ
 ギャップで落とす、まぁ“セラフィム”は総合プロジェクト、ゆなサンの好感度上げる為なら何でもするぞ

 村雨タイガ
 ゲイルにポジティブ親近感/脅威、で取ります脅威表で

  system : [ 村雨タイガ ] ロイス : 3 → 4

 GM
 ではOPを終わる前に。
 最後まで営業魂を忘れなかったので、この外回り行ったところで契約とれましたw

 村雨タイガ
 やったぁ

 平ゆな
 やったあ今度はどんなお仕事かなーっ♪

 村雨タイガ
 アルコイーリスが初Bランク上がった時の歌番組のスタッフさん達がやってる、キー局22時のちょっといいうたばんに出れるぞ

 平ゆな
 わーいっ懐かしい―っ。がんばるねっ☆

 GM
 では それでw

 GM
 ではOP切りますねー


◇――――――――――――――――――――――――――――◇



◆――――――――――――――――――――――――――――◇

【Opening Scene-2】
SeanePlayer:YunaTairano

◇――――――――――――――――――――――――――――◆

 GM
 続いてユナちゃんのOP

 平ゆな
 はーいッ☆

 GM
 はい 日常の一幕から始まります。


◇――――――――――――――――――――――――――――◇

 大通りを歩いていると
 たまたま近くにある銀行から くすんだピンクやら紫やらって感じの体に悪そうな色の煙がボフン と勢いよく溢れ出ているのを目撃します。

 平ゆな
 むっ?

 平ゆな
 むむっ?

 平ゆな
 今日銀行でショウや大道芸的な予定、あったっけ? ないよね。あったら耳に入ってる。
 ぴこんッ、耳が立つ。

 GM
 そして銀行から、大笑いしながら一般の人たちが転げ出てくるわけです。

 ぼーず
 ロケット団がマタドガス使ってやってるのかな、銀行強盗

 平ゆな
 これが届け出あって聞いてたら一緒に笑うつもりは絶賛あったけれどっ。
 ふわっと手を掲げて回してへーんしんっ。

「愛の熾天使、”セラフィム”参上っ!
 みなさまー、だいじょうぶですーかーっ!」

 ぼーず
「わーわー、なんだこれはー!」
「ガス―? バルンガー?」

 平ゆな
 ぴよーっと飛ぶように、一般人さんの方へれつごーっ。
 あ、並行で連絡しますユニバーサルフォンへっ。マネージャー!!?

 GM
 ああ、一緒に笑いたいならどうぞガスをお吸いください。

 GM
 止めたくても止まらなくなりますので

 平ゆな
 声かけっ、様子見。
 吸うけれどガスの方に突っ込むよっ、爆心地迄一切容赦なく。
 下手人、つっかまえるー☆

 ぼーず
「あ、ヒーローだ!!ヒーローが来てくれたぞ!!」
「“セラフィム”だ!」
「わーゆなちゃんだー髪きれー、顔ちっちゃい、やばいかわいいー!」

 平ゆな
「アハハッ、みんなありがとーっ」
 手を振り振り。笑気ガスも吸うがお構いなし。
 出てきたみんなへの庇護は手配して、本人は爆心地にれっつごー。

 銀行で笑気ガスとかだめなやつー!! 待てヴぃらーん!!!!

 村雨タイガ
 ゆなサンから電話来たけど、ゲイルに打ち上げられちゃってェ、全然動けなくてェ……

 平ゆな
 かくしかで銀行でガス発生★ みんなを保護して―♪

 平ゆな
 私はいってきまーす★

 GM
 では、煙がモクモクとした中に突っ込むと。
 ガスマスクをつけた紫スーツのヴィランが お金をせっせと袋に移している最中です

 村雨タイガ
 堂々と笑気ガスのど真ん中入ってるけど、この人防御系のエフェクト特にとってないんだよなぁ……

 GM
 OPの演出ガスなのでペナルティは特にないです。

 村雨タイガ
 ま、連絡は右から左にR対へ、動けないけど応援は寄越す。内容は主に救護と後片付け―ヴィラン達の分もな。

 平ゆな
「あはははははははじめましてーっ、”セラフィム”でーっす☆ミ」
 涙目で笑ってる。
 笑いながら歌ってる。

 銀行強盗
「ダーハハハハハハ!!
 俺様のガスの中に突っ込んでくるなんてなんて命知ら……セラフィム!?」

 平ゆな
「ごーとーさんはめ~なので~っすっ」
 紫スーツさんをぎゅっと掴んで、《災厄の炎》!(凍結Ver)

 ごわっ、と霧と冷気が膨らんで。
 強盗さんを氷漬け☆ミ

 銀行強盗
 謎のガスを噴射して少しだけ緩和して。

「ああ、こりゃたまらん。
 逃げるに限るぜぇ!!」

 お金を一応担いで、スタコラサッサと逃げを打ちます

 平ゆな
「待て―☆」

 平ゆな
 そのまま突っ走りますよ。
 地理は分かる、逃げそうなルートを読んで。
 足滑らせてやる、地面を凍らせつつっ。

 平ゆな
 キラキラと、氷と光をきらめかせながら。

 銀行強盗
「俺様の宿敵は天使じゃなくて蝙蝠なんだよ!!」

 村雨タイガ
 呼んだ?←スカルバット(骸骨コウモリ)

 平ゆな
 呼んだー!!

 村雨タイガ
 だが残念、シーンには出られないんだ。


 なんて
 少しの間の追いかけっこしていたんですが。

 銀行強盗が凍った足場で滑った先に、少女がいました。

 銀行強盗
 これ幸いと、その少女を掴んで。
 鼻先にアトマイザーを突き付けて。

「ちいとばかり絵にならねぇが、近づいたらこのガスがガキにかかるぜぇ!!」

 平ゆな
  む、むむむ……。

 平ゆな
「卑怯だぞ銀行強盗―!!」
 足を止める。

 銀行強盗
「卑怯じゃなきゃヴィランなんてやってねぇさ!!」

 銀行強盗
「ようし ようし……そのまま動くなよ。
 俺様が逃げ切るまでなぁ……」


 人には注意を向けていますが。
 どうにも足元への注意はお留守なようです。

 平ゆな
 よーっし、それなら。

 平ゆな
 今は冷気で地面が凍ってる。
 そーっと長い髪のその先で、向こうから見えない己の足元に。
 小さな氷の塊を生成して――、

 平ゆな
 む―って顔をしながら、ふてくされた表情を浮かべ
 ピンヒールを無造作に、地面を蹴る仕草。


 ツー――。
 氷が勢いよくすべって相手の足元へ――。

 少女
「 ……」
 それを見ていた少女が表情一つ動かさないままに。
 氷の塊を踏むように 身じろぐ様に そっと 銀行強盗を押した。

 銀行強盗
「おおっと 寒いからブルっちま……あれぇーーー!?」

 見事に踏んづけて つるり ころり。
 スポーンとアトマイザーを放り出して。

 平ゆな
 いまだっ!

「ありがと勇気あるおんなのこっ!」

 ダッシュで相手の上をとっては、
「喰らえーっ、コキュートス!!!」
 瞬間、広がる圧倒的な冷気。


 ――気づけば銀行強盗を、氷の棺のうちに封印した。

 銀行強盗
「Mr.フリーズのやつに防寒具借りてくりゃあよかったなぁ!?」

 カッチン

 ぼーず
 じゃあ、銀行強盗くんは実家(アーカムアサイラム)に入院してもろて……

 平ゆな
 よしっ。
 と封印したのを確認して。

「だいじょうぶ? 怖くなかった?」
 と笑いかけましょう、少女に。こちらのケアのが大事です。

 少女
「 ……だい じょぶ」

 平ゆな
 ほっと胸をなでおろすしぐさ。
「こあいひとは、もう封印したからね。
 連絡もしたから、もうだいじょうぶ」

 安心させるよう、しゃがみこんで。
 相手を見上げるような形。

 平ゆな
 ごーとーさんのエトセトラはユニバーサルフォンで頼んだからそっちにお任せ★ して。

 少女
 ではそこまで近づいて。
 この少女があちこち汚れててボロボロの姿で。
 靴下も靴もなく裸足だったり。

 財布とか電話とかそういったものを一切持ってないのがわかります。

 平ゆな
 ん-っと、
 ちょっと表情が曇る。
 ボロボロだ……。

 少女
「 ……おね さん だいじょぶ?」

 平ゆな
「わたしはだいじょうぶっ。
 それよりも、あなただよ。勇気あるおんなのこっ」

 そうだな。
 まかりなりにもトップヒーローなんだ、名乗ったほうが安心するかな?

「私は”セラフィム”。
 ヒーローネーム、セラフィムっていうの。
 勇気あるおんなのこっ、あなたをおうちに連れて帰ろうと思うんだけれど。
 おうちはどこかな、きいてもだいじょうぶ?」

 平ゆな
「あっ、でもそのまえにっ」
 と手を差しだして、手を握る。
 握手の形。
「私のおうちにいっしょに来てくれるっ?
 こんなこわいに巻きこんじゃったし、あなたが落ち着くだけの場所と状態を提供したいのっ」

 少女
 勇気あるおんなのこ と言われて首を傾げて。

「 ……家 ない」

 差し出された手をじぃと見つめる。
 握手をしたくないではなく、知らないみたいに。

 少女
「 わたし アメ」

 平ゆな
 むしろこっちから手を握りますよ、きゅっ。

 平ゆな
「そっかーないかーっ。
 じゃ、」
 と言って抱きかかえましょう、お姫様抱っこっ。
「アメちゃんっ、わたしのおうちのおうちのひとが、そのひとが安心できる”おうち”つくるの得意なんだっ。
 なので、てんしのおねーさんが、てんしのおうちまで連れてっちゃうねっ☆ミ」

 平ゆな
 そういうと、上着を彼女にふわっとかけて。
 お姫様抱っこの状態でたたたたーっ。

 ショウアップヒーロー事務所までご案内です。

 村雨タイガ
 ドーモ、オウチのひとです

 平ゆな
 てな感じでさらっと保護をして、シーンエンドのコースでしょうか。

 GM
 ですね


◇――――――――――――――――――――――――――――◇

 平ゆな
 ところでですねー

 平ゆな
 1d10+31 いつ言われるかなーって思ってた侵蝕アップ― (1D10+31) > 1[1]+31 > 32

 平ゆな
 にこっ

  system : [ 平ゆな ] 侵蝕率 : 31 → 32

 平ゆな
 いつも通り、つれてきちゃった☆ミ

 村雨タイガ
 奇しくも同じ構え!

 GM
 ははは タイガ君の時に思い出したのが奇蹟だったのさ。
 私 OPで侵蝕率上げ忘れる常習犯

 平ゆな
 かみさまー!!!

 平ゆな
 てな感じで暖かくおうちにご案内でーっす。
 お風呂入れてあげたり、髪すいてあげたり。おいしいご飯だしたりしつつ。

 平ゆな
 あ、でもシーン切り際にひとつ宣言を。

 平ゆな
 《フェイマスヒーロー》

 平ゆな
 良くも悪くも知れ渡りましょう★ミ

 GM
 では、この事件の事は広く世間に知れ渡りました。

 村雨タイガ
 ”セラフィム”またまたお手柄! 現行強盗を一網打尽!
 明日の朝刊載ったゾ、おめ―!

 GM
 夕刊から載るわ

 平ゆな
 お手柄の陰には小さな女の子っ。
 今はショウアップヒーローの事務所に保護されて、かいがいしくみんなと暮らしてるよっ。

 GM
 では、その日の夜を次のシーンにしましょうか。

 平ゆな
 はーい。

 村雨タイガ
 はーい


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