◇――――――――――――――――――――――――――――◇

 村雨タイガ
 ふう、とりあえずは俺は触手を引き受けて、グラトニー砲をジャイグロ込みで叩きつければいいようだ

 平ゆな
 あんまりリソース的にはアレなんですけどねー。
 ただ、ヤバチならまあ、はい、と。

 GM
 作戦は決まりましたか?
 それなら、改めて2R目を開始しますよ OK?

 平ゆな
 おーららー

 村雨タイガ
 あららららーい

 GM
 王の軍勢って事で敵増やしていいですか?w

 平ゆな
 なぜに……

 村雨タイガ
 ふえるのはこっちでしょ、あっちどう見ても量産型アサシンだし

 GM
 ゲイル君だと思ってたけどゲイルちゃんだった。

 平ゆな
 実際これから増えるよー☆ミ


◇――――――――――――――――――――――――――――◇


◆―――――――――――――◇
第2ラウンド
◇―――――――――――◆


  <セットアップ>

 村雨タイガ
 セットアップは、ない! 強いて言うならここでジャイグロコピーしときます

 村雨タイガ
 《異世界の因子》→《ジャイアントグロウス》

  system : [ タイガ ] 侵蝕率 : 135 → 140

 平ゆな
 セットアップ|>散会星団(《苛烈なる火》《幻影の騎士団》)

 平ゆな
 ふわああああ――
 光とスモークが広がっていく……。

  system : [ 平ゆな ] HP : 22 → 17

  system : [ 平ゆな ] 侵蝕率 : 114 → 121

 GM
 GM側 セットアップになったのでゲイル全員のHPが全快しました。
 減ってないけど。

 GM
 ちゃんとしたエフェクト名で宣言しなおしててえらい。

 それじゃあ、イニシアチブ!



<イニシアティブ:11>
―タイガ君のメインプロセス―

 村雨タイガ
 どるるっ、と体が透過し、ゲイルのような半透明の姿に

 平ゆな
 イニシアティブ|>天の軍勢(《氷熱の軍団》)
 あんど、[パワーソース:デーモン]の使用を宣言。

  system : [ 平ゆな ] 侵蝕率 : 121 → 132

 村雨タイガ
 ひゅー! 脱法バフキター!!

 平ゆな
「ソラは音を奏で、キミを抱き祝福する♪
 産声を上げて、立ち向かうキミをキミたちを♪」

「やるべきことは、いまはただひとつ♪
 灯った想いに、応え、顕す力♪」

 歌えば、広がる。
 焔と冷徹、切り開く力が。
 タイガ君に、アメちゃんに、己に、オーディエンスに。
 宿って、立ち上る。

 平ゆな
 シーン選択ですからね
 対象は【PC/アメちゃん/オーディエンス/ソレインちゃん】
 要するに来てくれて応援してくれてる、全員ですね。

 平ゆな
 (後ろ2つはデータ無関係? そこはほら、気分です)

 村雨タイガ
 オーディエンスも巻き込んで熱狂の渦! ヒーロームキムキ、UOバキバキ、ステージ一面オレンジの山火事!
 女の子はいつだって、放火後がクライマックス!!

 平ゆな
 いちおう宣告。

 平ゆな
 効果は【ラウンド間ダメージ:+36】です、イマハネ。

 村雨タイガ
 え? 36もいくの??

 平ゆな
 ウン。

 平ゆな
 基礎5,デーモン+2,デモンズシード+1,侵蝕ボーナス+1

 平ゆな
 累積、9Lv換算。×4エフェクトなので→今は36。

 村雨タイガ
 そうすっとコレ固定値、俺でも58まで行く……? ワ、ワァ……

 平ゆな
 デスヨ? なので“増援はこれからこちらがくる”、と。

 平ゆな
 ただ、1ラウンド間だけね!!

 村雨タイガ
 じゃあここであめちゃんに振り向きます

 村雨タイガ
「……あめサン、申し訳ない、ちょっともうギリギリのようです」

 村雨タイガ
「ここからは――護るのが、難しい。だから――一気にカタをつけます」

 村雨タイガ
「一緒に、戦ってくれますか」

 村雨タイガ
 ここで流体になった体でそっと触れる。同じルーツを持つ2人だからできる意思疎通
 あめの意思を、歌に乗せて、その意思を宿したままタイガがゲイルを討つ

 アメ
「 もち ろん」

 アメ
「 アメ は 自分のこと 決められない」

 アメ
「けど」

 アメ
「 今は」

 アメ
「応援してくれる人の数だけ」
「力 ある から」

 アメ
 すぅ と 大きく息を吸って。

 ボイスレッスンも何もしてない、音の取り方もまだまだ甘い。
 素人の域でしかない 歌声だけど。

 アメ
「やっちゃえ! おにいちゃん!!」

 村雨タイガ
 コレは決めないと後悔するやつ、では《援護の風》貰います

 アメ
 《援護の風》 ダイス2個どうぞ

 村雨タイガ
 基本7、マリーシア+2、ダイスボ+4、風で+3の16か

 村雨タイガ
 16dx7+9 コンセ+コンソ+死神のスカルグラップルに、ジャイグロ、流刑者の大鎌、全部のせぇ! (16DX7+9) > 10[1,1,2,2,2,3,3,4,4,6,9,9,9,9,10,10]+10[1,1,2,2,3,7]+3[3]+9 > 32

 村雨タイガ
 助けて銀河の歌姫!

 平ゆな
 ――パチン。

 平ゆな
 Dロイス:《銀河の歌姫》を宣言。
 ラストダイスを10に変えてね☆ミ

 村雨タイガ
 1dx7+29 もういっちょ (1DX7+29) > 4[4]+29 > 33

 平ゆな
 ナンカヘン

 平ゆな
 えっと
 初手のが39,からの1dx7、かな

 GM
 最後が変わるから 30(ダイス分)+1D10(追加分)+9(技能とか) かな

 平ゆな
 ウン。(まわるからdx7だけれど)

 村雨タイガ
 1dx7+39
 あ、そうか、これか (1DX7+39) > 10[9]+3[3]+39 > 52

 村雨タイガ
 よしよし

 村雨タイガ
 6Dにジャイグロ、鎌の+4D……
 なんかじゃたりないよなぁ!! グラトニーのオレンジロイス切ってダメージダイス+5D!!

 平ゆな
 あ、殺意を昇華に!?

 村雨タイガ
 15d10+58 これがオレの全力全開!! いやホントに (15D10+58) > 91[4,10,7,2,3,7,5,5,9,3,6,6,10,9,5]+58 > 149

 村雨タイガ
 結構爆発したな!?

 GM
 ええと、すいません
 リアクションしてよろしいでしょうか?w

 村雨タイガ
 あ、すいません、どうぞ……

 村雨タイガ
 ダメージより前に! 回避その他!

 GM
 全員ガードを宣言。
 そして《自動触手》×5

 つよつよゲイルは《スプリングシールド》も宣言します

 村雨タイガ
 つよつよゲイルの心は一つ、生き延びたい、生き延びたい、えーと触手は全員食らって倒れるから、デビスト切っとくか

 村雨タイガ
 《スプリングシールド》を《デビルストリング》

  system : [ タイガ ] 侵蝕率 : 140 → 146

 GM
 ぐお そっちをキャンセルしにきたか

 村雨タイガ
 分体は、もとより全員消し飛ばすつもりだからね

 村雨タイガ
 んで攻撃が2+2+4+5+8、23上昇

  system : [ タイガ ] 侵蝕率 : 146 → 169

  system : [ タイガ ] ロイス : 4 → 3

 GM
 さて、タイガ君。
 君には選択肢がある。
 さっきのダメージダイス、そのまま適用する? 振り直す?
 好きな方を選んでいいよ

 村雨タイガ
 あざます……適用で!

 村雨タイガ
 これ以上は出ない気がする!!

 GM
 では、改めてダメージを宣言してください

 GM
 何点なんだい!

 村雨タイガ
 149……ひゃくよんじゅうきゅうてん! です!!

 村雨タイガ
 そして触手も! 何点なんだい!

 GM
 21点×5

 村雨タイガ
 グェーシンダ

 村雨タイガ
 素直に食らって倒れておきます、戦闘不能

 GM
 っつーか、149点×5 は 私の卓の最高点かもしれんな

 村雨タイガ
 お、一掃?

 GM
 ええ、雑魚は一掃しました。
 こいつら、HP90点なんだよ!

 平ゆな
 ぱちぱちぱちぱちー

 村雨タイガ
 では結果固まったので(重要)すこし演出をば

 平ゆな
 重要

 村雨タイガ
 アメちゃんのやっちゃえの後から、歌に導かれるように高く、高く跳ぶ

 村雨タイガ
 今できるありったけを、そう地上を見下ろし、異変に気付く


 全てが、全てがスローになっていく感覚。
 敵の動きも、彼女の歌も、息を呑む観客の息遣いまで遠く、しかしハッキリと聞こえる。

 飲み込んだ疾風ねがいに応え、その身が膨れて、細胞のひとつひとつが、光の粒子となってはしろうとする。

 
 バカな――
 ――知らない、自分はこの力を知らない。
 こんな、身を走る光など知らない。


  当惑する己の内から、声が聞こえる。
『あら? ようやく気付いたの? ずっと前からあったのに』

 マリーシャ
『それが貴方の力――病の水ソラリスでもない、呪われた流刑者エグザイルでもない、
 あの日、その身と心を焼き付いた――天使の光エンジェルハィロゥ

 村雨タイガ
 吼える、その身を光に変えて疾走する。
 記憶などない、歴史などない身で、あの日確かにあった憧れヒカリと少女の祈りを頼りに、力をなぞる

 マリーシャ
『雨降りの悪魔は、とうに死んだ。ここにあるのは、光だけ。もう――さっさとお行きなさい。だって、貴方は――』


 瞬間――空が弾ける。
 あふれんばかりの光を友とし、歌が、祈りが――青い災厄に降り注ぐ。
 生まれた邪悪に別れを告げる咆哮が、万雷の喝采にも似た音を立てて、嘲笑する獣たちを飲み込んでいく。
 内なる声が遠くなる。実感はない、己を信じるなどまだできない――でも
 今はただ、導かれるままにこの歌声と共に、このヒーローにありったけを!


 村雨タイガ
 黄金の雨を降らす者レインメイカー”、その名に違わぬ奥義が炸裂し、ゲイルの群体を吹き散らします!

 村雨タイガ
 ついでに俺も戦闘不能! 寝るので後は”セラフィム”に!

 平ゆな
 おきててよー(ぺちぺち)

 GM
 わずかに残った肉片。
 それらが一斉に螺旋を描いて槍になる。

 “ーーー我らを傷つけし者に災いあれーーー”

 本能ともいうべき、根元に根付いたプログラム。

 村雨タイガ
 貫かれる、呪いはこの身に、残りは全て熾天使に託す

 村雨タイガ
「……コレでお終い、っすね」ぐらりと再構築した体が槍衾になって崩れ落ちる

 村雨タイガ
「悲しみの雨は、もう終わり――ですけど
 この空にはまだ、残るものがある、そうでなきゃ」

 村雨タイガ
「虹が、かかんないでしょう。ねぇ――“セラフィム”」

 村雨タイガ
 ここでバトンタッチ



<イニシアティブ:10>
―ゆなちゃんのメインプロセス―

 平ゆな
 パチン。
 タイガ君の前に立つ。

「想いを渡し、繋ぐ強いひと♪
 アナタのおかげで、道はうまれた♪」

 マイナーアクション|>歌いながら
 メジャーアクション|>紅炎(《コンセントレイト/サラマンダー》《災厄の炎》)

 平ゆな
 そして、

 平ゆな
 揺らめく。
 空気が、周りが、熱でゆがむ――

【とどめを刺す】を宣言:対象は、ゲイル全部&”ゆな自身”だっ!

 平ゆな
 (2+3+4)dx7+7 (9DX7+7) > 10[2,3,4,4,5,6,9,10,10]+10[1,3,10]+10[7]+6[6]+7 > 43

 GM
 ガードを宣言。
《スプリングシールド》!!

 平ゆな
 んじゃ私も対象内なのでリアクション宣言します。

 平ゆな
 リアクション宣言|>ドッヂ。
 からの、オートアクション|>《月光の奏者》を宣言。
 強制的に、己へのドッヂ判定を“成功”へっ。

 平ゆな
 2d10+132 どこまで上がるかな月光侵蝕 (2D10+132) > 15[9,6]+132 > 147

  system : [ 平ゆな ] 侵蝕率 : 132 → 147

 村雨タイガ
 わぉ、けっこういい数字

 平ゆな
 からの、

 平ゆな
 ドッヂ成功時宣言、オートアクション|>三位一体(《陽炎の亡霊》《朧の旋風》)
 MP終了でHP10? 払えるよ。
 この瞬間、“2メインプロセス”発生しますっ☆ミ

  system : [ 平ゆな ] 侵蝕率 : 147 → 163

 平ゆな
 そして、一連のオートアクションにより|>侵蝕率160突破っ。
 エフェクトレベルも上がったよっ


 炎が舞い上がる。
 倒れたゲイルに、タイガ君に、立ち続ける大きなゲイルにゆなごと飲み込む火柱が。

 その中から、まるで炎の蛇のように
 2条の炎が、立ち続けるゲイルを喰らう。


―《陽炎の亡霊》で生えたメインプロセス―

 平ゆな
 マイナーなしでメジャーアクション|>紅炎(《コンセントレイト/サラマンダー》《災厄の炎》)

 平ゆな
 対象:たってるゲイルだっ!

 平ゆな
 (2+3+4)dx7+7 (9DX7+7) > 10[1,2,2,2,2,5,6,9,10]+6[2,6]+7 > 23

 GM
 ガード!

 平ゆな
 3d10+36+21+40 陽炎×紅炎! (3D10+36+21+40) > 14[6,1,7]+36+21+40 > 111

 平ゆな
 111点諸有効!

 村雨タイガ
 111点とな

 GM
 ガード値が14点あるからぁ……

 GM
 97点抜けた。
 ぐぬぬぬ 200点超えた……

 平ゆな
 朧のフェイズしていい?(つぶらなひとみ)

 GM
 いや、それで戦闘不能だ。

 平ゆな
 そっかー☆ミ 演出するねー。

 村雨タイガ
 フリー○様が変身を2回残してフィニッシュしてしまった、ジャン○ならもう打ち切りだよこの漫画


 朗らかに歌いながら。
 飛ぶように、踊りながら。

 その手が振られれば炎が爆ぜ、うねり、ゲイルを飲み込み喰らいつくす。

 平ゆな
 そしてもうダメージダイスだすのも酷いなのでやりませんが。
 “とどめを刺す”宣言したあの一発で、完全滅殺されてくださいな☆ミ


 飲みつくした中から出てくるちびっこが。
 手を大きく振るえば、今度はその炎が凍り。

 ――パンッ。

 はじけて、きらめくオーロラとなった。

  system : [ 平ゆな ] 侵蝕率 : 163 → 169

 GM
 それをもって、ゲイルの活動は停止。
 戦闘終了です

  system : [ 平ゆな ] HP : 17 → 7


◇――――――――――――――――――――――――――――◇

  system : [ タイガ ] HP : 12 → 1

 村雨タイガ
 戦闘終了なのでHP1で起きよう、むくり

 平ゆな
 ゆなはそのまま歌ってます、オーロラと炎の中で。

 村雨タイガ
「は、ははは……」よろけながらステージの横にへたりこむ

 村雨タイガ
「(あめサン、大丈夫ですか?)」とステージの邪魔にならんとこから念話

 アメ
「 (アメ だいじょぶ)
 ……一人だけ 怪我してない から もやもやする」

 村雨タイガ
「(なら、よかった。――いいんですよ、後輩を護るのも、ヒーローの仕事です)

 アメ
 むぅ と 珍しく顔をしかめて。

「 次は もっと がんばる」

 村雨タイガ
「その意気、です」

 平ゆな
「――♪」

 ひとくぎりしたところで、MCにはいる。

「セラフィムのゲリラライブに来てくれたみんな、ありがとーっ。
 いまからちょっとお時間もらうねっ。
 スペシャルゲストの紹介を、させてくださいなーっ」

 平ゆな
 ばっ、と手を掲げれば。
 スポットの様にアメちゃんとタイガ君に光が当たる。

「本日ヒーローデビューのニューカマー:ガブリエラッ!」

 村雨タイガ
 え? という顔

 村雨タイガ
 あめサンはともかくボクも?

 平ゆな
「そしてっ、ガブリエラの頼れる兄貴分っ。
 スカルバット改め、レインメーカーッ!

 みなさーん、盛大に拍手をお願いしまーっすっ」

 村雨タイガ
 このタイミングのレインメーカー襲名はちょっとまずいけど、はしご外された―!

 アメ
「 おお これが スポットライト……
 スターは 眩しくないという……」

 村雨タイガ
「大物っすね!? ガブリエラ」

 村雨タイガ
「あ、ど、どうもーサイドキックの“レインメーカー”、デス」

 村雨タイガ
 実質新人なんだけどなぁ!?

 村雨タイガ
「ええと、襲名の経緯については少し複雑な事情がありますが! 皆さんの前でお話しできるとおもいますので」

 村雨タイガ
「えーと、なんだ。よ、よろしくおねがいしまーす!」(やけくそ

 アメ
「 ガブリエラ これから がんばる」

 アメ
「 応援 してくれたら もっと いろいろ できる から」

 アメ
「 よろしく ぶい」

 村雨タイガ
 おおものだ

 平ゆな
 くすくすっと笑って。
「おふたりともちょっと緊張してるかな、ごめんねっ。でも応えてくれてありがとーっ。
 ふたりの好きな曲を教えて欲しいな、そして今から歌っちゃおうっ」

 村雨タイガ
「……え? ちょっとぉ! 歌ッスカ、ゆなサン。俺音痴ですよ!?」とツッコミ

 平ゆな
 にこっ。
「だいじょーぶっ、あわせてあわせてっ」
 ささっと、マイクを渡しつつ。

 村雨タイガ
 おずおずと調子はずれの歌を歌う、それでも観客はなぜか温かく迎えてくれて

 アメ
 歌うにしても踊るにしてもテンポが微妙に遅れている。
 新人だからこそのご愛敬。

 村雨タイガ
 それでもヒーローとしてのステージは何かこそばゆくて、でも居心地は悪く無くて

 村雨タイガ
 ぎこちないながらも笑顔見せる。三人で並ぶ今日の日はアレだけの大騒ぎの後でも、カラっと輝いていて



 気付けば、空の晴れ間から太陽が覗く
 いつまでもいつまでも続くような、長い、あっという間の時間を残して――


 嵐は、去っていった。


◇――――――――――――――――――――――――――――◇

 村雨タイガ
 という所で、バックトラック?

 平ゆな
 かなー。

 GM
 ですね。

 村雨タイガ
 というか本来バックトラックしないとこのほのぼのダメじゃん!? 現実にしよ! 今のままだとワンチャン強めの幻覚だよ、今までのコレ



◆――――――――――――――――――――――――――――◇

【BackTrack】

◇――――――――――――――――――――――――――――◆

 GM
 まずは 各自
 ・現在の侵蝕率
 ・残ロイス数
 を報告してください。

 平ゆな
 最終侵蝕率:169、残ロイス:6!

 村雨タイガ
 169で残りが3!

 村雨タイガ
 奇しくも同じヤバさ!

 GM
 そしてバックトラック前にライブするのはアリなんですよ。
 そこまでは まだPCなので。
 ダイスボーナスも入ってるので、歌もダンスもいい出来でしょうw

 平ゆな
 ねーっ。なのでブチあげた☆ミ

 平ゆな
 (おふたりともご協力感謝っ)

 村雨タイガ
 成程、トウカイテイオーも骨折入院する前にステージでダンスキメてたもんな(そういう話ではない



 GM
 さて、今回のEロイス 7つ!!

 GM
 減らすなら、どうぞー

 平ゆな
 ぉぉぃょー

 平ゆな
 はーい、ふらせていただきまーす。ついでに《ヒーローズクロス》も使用宣言しまーっす。

 村雨タイガ
 その前にクロス? つかっていいですかね、-10

 平ゆな
 169-10-7d10 Eロイス分っ。 (169-10-7D10) > 169-10-46[10,4,9,4,1,9,9] > 113

 平ゆな
 きゅるきゅるへったっ。

 村雨タイガ
 169-7d10-10 (169-7D10-10) > 169-31[3,2,7,5,6,2,6]-10 > 128

 平ゆな
 私はまず帰れるしさっさとやっちゃうね、等倍宣言しまーす。

 平ゆな
 113-6d10 えーい (113-6D10) > 113-32[4,6,1,3,9,9] > 81

 平ゆな
 お帰り私イイ感じ☆ミ

 村雨タイガ
 128-6d10 コレは倍振りだな、6d10 (128-6D10) > 128-45[10,3,9,10,6,7] > 83

 村雨タイガ
 よしよし!

 平ゆな
 お帰りレイちゃーん!

 GM
 おふたりとも、無事の生還おめでとうございます

 村雨タイガ
 結構背筋ゾワゾワしてた

 平ゆな
 割とガチ計算したよね……よかったよかった



 GM
 経験点もお先に渡しておきますね

◆――――――――――――――――――――――――――――◇

セッションに最後まで参加した 1点
 シナリオの目的を達成した 10点
 最終侵蝕率 ?点

 よいロールプレイをした 1点
 他のプレイヤーを助けるような発言や行動を行った 1点
 セッションの進行を助けた 1点
 場所の手配やスケジュール調整など 1点

◇――――――――――――――――――――――――――――◆

 村雨タイガ
 最終は3かなー、Sロイスも残っている

 GM
 はい、そこにSロイス分なども足してください

 平ゆな
 最終は5,Sロイスもあり。

 平ゆな
 Eロイスの追加は7?

 GM
 ですねEロイスの分は7

 平ゆな
 Dロイス追加はあります?

 GM
 本シナリオではエネミーにDロイスはついておりません

 平ゆな
 りょ。じゃあ7ですね。

 平ゆな
 1+10+5+1+1+1+1+5+7=

 平ゆな
 32点頂戴します。

 村雨タイガ
 基礎点22、のSで5、+侵蝕率と

 村雨タイガ
 30点ちょっきり

 GM
 GMも経験点をいただきました


◆――――――――――――――――――――――――――――◇

【Ending】

◇――――――――――――――――――――――――――――◆

 GM
 さて 無事に生還しましたね。
 エンディングに入りますよー

 村雨タイガ
 はーい

 平ゆな
 はーいー

 GM
 突発デビューの翌日。
 事務所で全員揃っての改めてデビューおめでとうパーティーです

 村雨タイガ
 やんややんや

 平ゆな
 やんややんや。
 今日は給仕さんやろう。いろいろサービングしつつ。


◇――――――――――――――――――――――――――――◇

 村雨タイガ
「ヒーローとしてはまぁいいと思うんですが……はぁ、どうすっかなぁ……」

 平ゆな
「ガブリエラの売り込み方?」

 平ゆな
「それとも、レイちゃんガブりんのお家騒動的な?」
 あーん、と、アメちゃんにフルーツを。

 村雨タイガ
「あめサンは問題ないかと、歌も十分磨けば光るし、度胸もいいですしね」

 アメ
「 あーん うまし うまし」

 アメ
「 アメ にも もんだい ある よ」

 平ゆな
「ん?」

 アメ
「 ……まだ “中に残ってる”」

 平ゆな
「ん-、」

 村雨タイガ
「あー……そこは問題ではなく、課題ですね、今後の」

 平ゆな
「レイちゃんがアメちゃんの中身もぐむしゃあしたらだいじょうぶなやつ?」
 見上げ。

 平ゆな
 1000度は出せるけれど曝さないぞ!

 村雨タイガ
「とりあえずR対にも侘びいれてどうするか考えましょ、既成事実は作ったんで」

 平ゆな
「勢いって大事だよねー☆」

 アメ
「 がおー アメ たべる?」

 両手を広げて小首を傾げる

 平ゆな
 アイドル用ステージ衣装があったから、ハトさんあれこれしてたとは思うけどさ。
 それはそれとしてあいさつはいる。
 眼鏡のおにーさん? おじさん? 苦笑いしてるだろうなーとはふわふわおもいつつ。

 村雨タイガ
「あーありがとうございます」料理しながら身だけかがめてアメちゃんから飴ちゃん口に入れてもらいます

 平ゆな
 でもそこは私の担当じゃないからにこにこ笑ってサービングっ。

 村雨タイガ
「いやアイドルはやりませんからね!? 前回みたいなスペゲスならまだしも女性ユニットに野郎入ったら大炎上ですよ!?」

 平ゆな
 えー、って顔。

 村雨タイガ
「……(とはいえなにか考えているようだ)」

 平ゆな
「あのとき、そーちゃんもいたよね……」

 村雨タイガ
「そう、ですね」

 平ゆな
 かつての夢、なのは分かってるけどさ。
 と、いけないいけない。気が緩んだ。

 平ゆな
「タイガーのことじゃないよーっ☆」
 満面の笑み。
「アメちゃん、つまりガブリエラのこと―☆
 R対の人またちょっと変な顔はしてそうだなって☆ミ」

 村雨タイガ
「いずれにせよーあめサン出自が特殊ですからね、ちゃんと成長していくために、彼等とも連携してうまくやってく必要はあります」

 村雨タイガ
「あまり、悲観するようなことでもない、とも思いますが」

 平ゆな
「まっ。でも、鴻央会のひともカタギにしたし。
 アメちゃんひとりでわーわーはいわないはずっ。
 書類の数はえげつないかもだけどねーっ。室長さんももろ手は上げないけれど歓迎はするだろうし、エクスヴィランがヒーローになってくれるのはさっ」

 村雨タイガ
「『聞かなかったこととかにも出来ますが、出来れば事前に話してくれると助かります』っていってましたもんねー! 霧サマ」

 平ゆな
「ちゃんとおともだちのひとにはふわっといったもーん。
 れんけーしてるでしょーっ、藤崎さんとー」

 アメ
「 ほう れん そう だいじ おぼえた」

 平ゆな
「うん、だいじっ。普段は根回しキッチリねっ」

 小鳩
「にゃははは、まぁそこは色々、ねぇ。やりかたやテクニックもあるものよー」と宅配を受け取った小鳩さんもくる

 平ゆな
「それはそれとして、勢いもだいじっ☆ミ
 普段の積み重ねが、実際だいじなときに、受け入れになるか拒絶になるかがかわってくるからっ」

 村雨タイガ
「(この事務所こわー……)」

 アメ
「 よのなか むつかしい ぽぱーい……」

 小鳩
「そーゆーお話は大人の話っ! あめちゃんやゆなっちはあまり気にしないでいてくれると嬉しいなー」

 平ゆな
「はーいっv
 じゃ、私はいつも通り火の玉ぱーんっ、でいっきまっすねーっ」

 小鳩
「うむうむ、元気が一番! そろそろ、料理揃ったかな?」

 小鳩
「乾杯の音頭、おねがいしちゃっていいかなー、“セラフィム”リーダー、ゆなさん?」

 村雨タイガ
 エプロン外して飲み物準備

 平ゆな
「はーいっ。
 ではではっ、ニューカマー:ガブリエラのヒーローデビューにっ」

 平ゆな
「かんぱーいっ!」

 村雨タイガ
「カンパーイ!」

 小鳩
「乾杯っ!」

 アメ
「 かん ぱい」

 村雨タイガ
「そうそう、グラスをこうして……上手っすよ」

 アメ
「 みんな いる たのしい」

 小鳩
「……うん、皆、ちゃんと帰って来てくれて私もうれしい」

 村雨タイガ
「っすね、強敵でどうなる事かと思ったっすけど」

 村雨タイガ
「あめサンも無事です、”課題”はありますけど、ここにいれます」

 村雨タイガ
「まぁ学校とか行ったり、訓練も必要になってくるでしょうが」

 小鳩
「あーそうだ、学校といえばゆな、ちゃんと課題やってるかーい? ヴィランだけじゃなくて単位も強敵だぞー?」

 平ゆな
 めっちゃいい笑顔。

 平ゆな
「今回の功績である程度免除されたいなー☆ミ」

 小鳩
「学生は文武両道ですっ! ……タイガくんあとで見てあげて?」

 村雨タイガ
「そっすね、監査中という名の休暇中ですし、パーティの後でお勉強しまっすか」

 平ゆな
「にゃ~んv」

 村雨タイガ
「ま、メディカルチェックも入れつつ……今日は逃がしませんよー」

 アメ
「 おべんきょう がんばる」

 村雨タイガ
「……後輩もこういってることですし」

 平ゆな
「にゃ~んいけず~v
 ガブリエラのぱ~てぃ~なのに―っ」






 ――そんな、宴の後で。


 事務所の、ゆなの部屋。
 しばらくアメちゃんと共同生活していたため、取ってもらってたその部屋の。

 ソファに、どさっと体を預けて。


「ガッコの課題なんて、終わってるに決まってるよね。
 講師の印象、ぜんぜん、変わっちゃうもん」

 ただ、あの場では言えない。
 《そういうキャラクターじゃないから》。

 平ゆな
「……そーちゃんも、レイちゃんも……」

 来てくれてたよね、そーちゃん。
 気を使って、カメラの場所も気にして。

 平ゆな
 ”アイドルなんてやりませんからね!?”
 パーティの時の声がリフレインする。

「分かってるよ……そんなこと……」
 ぬいぐるみを、むぎゅーして、顔をうずめる。

 村雨タイガ
 コンコン、とノックの音

 平ゆな
 顔をあげる。

 村雨タイガ
「ゆなさーん、入りますよ~」

 平ゆな
 さくっと”セラフィム”の顔を造って声にして、
「どうぞ―☆ミ」
 てってって、かちゃり。

 村雨タイガ
「さーて、まぁ課題はさておいて、」

 平ゆな
「さておかれたっ!?」

 村雨タイガ
「自分でやってください? というスタンスですねボクは」

「その前に怪我、治しちゃいましょっか」

 平ゆな
「んーんー♪」
 何か鼻歌歌ってる感じで。
「けがー?
 レイちゃんはけがは―?」
 私よりひどかったよねっ、いちおう確認するよのぞき込むよっ。

 村雨タイガ
 とデン、と肌ケア中心に諸々用具
「パーティの時も、結構我慢してましたよね?」

 平ゆな
「……」

 平ゆな
「主役はアメちゃん☆ミ」

 村雨タイガ
「エグザイルの代謝を舐めないでいただきたい、液状化できるんですよ? ボク」

 村雨タイガ
「……そっすね、だから、「今」です。パーティ終わって、アメさん寝ちゃいましたし」

 平ゆな
「えぐざいる、こあい、こあい」
 茶化すようにしている。
「――まあ、そうだね。ゲイルも入っていってたし……。
 レイちゃん、ゲイルのおにーちゃん? になるしね」

 平ゆな
 観念したような音調で、「はぁい」
 座ろう、ソファに。

 村雨タイガ
「……いたいとこ、突きますね。じゃ背中と手のばしてうつぶせでー」といつもの、しかし久しぶりのオーダー

 平ゆな
 ぺふっとうつぶせ。

 村雨タイガ
 てきぱき、ごそごそと薬とケアの準備をさせつつ

 平ゆな
 ぬいぐるみに手を伸ばして、引き寄せて。
 もふっと、顔を埋める。
 この体勢だと、いつもの状態。

 村雨タイガ
「……ちょっと独り言、です。
 ボクは、ボクのできることしかできません。あくまでマネージャー、護ることも出来ますが、それだけです」

 村雨タイガ
「ステージは、アイドルのもの、アルコイーリスも、セラフィムも……そこに『タイガ』はいられない」

 村雨タイガ
「……けれど、ハッキリ昨日わかりました。ボクはボクで―もう他の誰かではない。グラトニーの道具ではない、ヒーローになれたんだ、と」

 村雨タイガ
「……だから、コレはお礼みたいなもんです」

 マリーシャ
 すっと滑らかな手が、少女の背中に走る、細い指、少し体温の低い手、よく手入れされた指先。
 初めての――しかし、まるで”いつものように”手際よく痛みと火照りを鎮めていく

 平ゆな
 ぴく、耳が動く。
 昔の、かつての、よく知る感覚が走る。
 それは、ずっとずっと前に、とうに喪われたはずの。

 平ゆな
「……」
 ぬいぐるみに顔をうずめたまま。

 マリーシャ
 肩から腕に、ゆっくりと最大級のやさしさをもって、慣れた手順で薬を塗り、保護し、傷ついた体を包帯で覆う

 平ゆな
 ぽつり、と。

「きのうとおなじ、きょう。
   きょうと、おなじ、あした。
     そんなものは“もうないって”、わかってる、かわっていくから」

 平ゆな
「だから」


 「“タイガー”は、タイガーの生きる道を進んだ方が、よくって」


  「――贖罪や、後悔で、振り向いたら、止まっちゃう」

 マリーシャ
 傷ついた天使を癒す、その手が少し止まる、震えた声で、答える
「そう、ね」

 平ゆな
「アイドルは、夢を、愛を、もたらす偶像。
 夢を見せて、愛を与えて、――たのしませて。
 みんなを、せかいじゅうのみんなを、よろこばせて」

 マリーシャ
「うん――知ってるわ、見ていた、から」

 平ゆな
「じゃあ、」
 “そのアイドル自身は?”

 ――いってはいけないことば。
  ――ことばに詰まる。

 何しろ、”世界中のみんな”の、その夢と偶像を壊しては、いけないのだから。

 マリーシャ
「……ごめんなさい、待たせてしまって」

 平ゆな
「……、……うん」

 マリーシャ
「貴女がどれほど戦っていたか
 貴女がどれほど傷ついていたか
 貴女がどれほど――泣きたかったか」

 マリーシャ
「……知ってるなんて言えないわね、壊したのは私。今はそうでないとしても、私なんだから」

 マリーシャ
「でもね、」
 白い手が伏せた頭を撫でる。

「これだけは――ずっと言いたかったの、ゆな」

 マリーシャ
「アイドルを、諦めないでくれていて、ありがとう」

 平ゆな
 ぎゅっと、ぬいぐるみを抱きしめる。

 マリーシャ
「”私達”の夢を終わらせないでいてくれて、繋いでくれて、ありがとう」

 平ゆな
 顔を――涙を、見せないように。

 マリーシャ
「直ぐには無理かもしれない、途方もない道のりかもしれない――けれど、これからはひとりにしない」

 マリーシャ
「タイガと一緒に私も貴女の隣で、夢を追うことを許して頂戴」

 平ゆな
「……、……、…………」
 こくりと。
 声もなく。

 小さな頭が、縦に、振られる。

 マリーシャ
「叶えましょう、ここからは2人で。”もう一人”も取り戻して、絶対に

 ――私たちの、夢を」

 マリーシャ
 顔を埋めたその頭をそのまま優しく抱き寄せて膝に抱える

 マリーシャ
「大丈夫。全部が全部、戻らないものもあるかもしれないけれど、貴女が手を離さなかったから、戻ってきたもの掴めたものがあるはずだから」

 マリーシャ
「また、明日から頑張りましょう、体を治して、ゆっくり寝て、ね?」

 平ゆな
 ――こくり、小さくだけ、頭が動く。

 マリーシャ
 優しく、髪を撫でて、時間が過ぎていく。

 やがてどちらともなく健やかな寝息を立てて――夜は更けていった。


◇――――――――――――――――――――――――――――◇

 村雨タイガ
 ってなわけで、タイガくんが腹括ってマリーシャ(レイちゃん)になる事もできるようになりました

 平ゆな
 ぱちぱちぱちぱち

 村雨タイガ
 人格は割と別モノですが、記憶は共有してます。
 《完全演技》と《擬態の仮面》による別のペルソナだと思っていただければ。
 昔はこっちが表だったんですけどね、後付けで「ゆなに懐いてもらえる人格」として植え付けられた

 平ゆな
 なおどちらでも基本的には”レイちゃん”て呼ぶ。

 平ゆな
 どーしても区別つける場合は今回みたいに「タイガー」「マリにゃん」みたいな感じと思われます。

 平ゆな
 なので個別ED時では、“タイガはタイガの生きる道を”でしたからね。
 まりにゃんに戻らなきゃいけないじゃない、だって今はタイガだからね。

 平ゆな
 【私たち、3人で、レジェンドになろうね!】
 これ自体は当時のゆなの夢、ですが、今壊れてますよね。
 無理くり引っ張るわけにはいかない。

 割と真剣にソロ(セラフィム)でレジェンドやろうとしてはいるがそこはそれで(つまりは待ってるわけだしね、帰還を)

 平ゆな
 (でもそれはエゴでぶつけちゃいけないからね)
 (ほんとーにいやなら諦めなきゃいけない奴だ)

 村雨タイガ
 メイン人格、というか人間としてのベースはタイガです。まぁオーヴァードである限り、マリーシャも別に消えることはない

 村雨タイガ
 タイガはタイガとしてアイドルまではやらない、やれない
 何故ならマリーシャからその夢を奪う形になるからね
 ま、誤解がありそう(というかゆなが拗ねてる)ので、本当に心からのお礼と決意表明も込めてバトンタッチ&よしよし

 平ゆな
 夢のかけらのひとつですからね、さすがに”舞台の顔”が揺らぐ。
 ひとりの時でない限りは泣くことも凹むことも傷つくこともなく見せてますが、まあ……と。

 平ゆな
 拗ねるっていうかあれはそりゃそう取れるっ、ですからねえ。

 村雨タイガ
 ま、その辺は彼も自分は自分、なのですよ
 いやふつーに男アイドルやれって言われたら乗るかもしれないが、セラフィムに乗るはない

 平ゆな
 セラフィムはいつでも歓迎なので~っす☆ミ

 平ゆな
 これ、めっちゃぶん回しのセリフじゃあるんですが
 割と“その気がある/脈ありっぽい”にしか言わないようにしてます。

 村雨タイガ
 こあくまだ

 平ゆな
 タイガ君に振ってないでしょ、ツマリソウイウコトダ

 村雨タイガ
 どっちなんだい!?

 平ゆな
 にこっ

 平ゆな
 まあこあくまです、そう見せてます。
 それがおそらく求められてるアイドル(偶像)だしね。

 平ゆな
 答えを言うと、タイガ君には、
 タイガ君|>セラフィムプロジェクトの影、はするだろうがセラフィムには100来ないと思ってる→脈なし→ふらない、ですね。
 (EDの時はアメちゃんのこといってたのを→取り違えられたから)

 村雨タイガ
 ステージで「レインメーカー」バレされたからね!? 焦りましたよ

 平ゆな
 んでこちらから見た場合、マリーシャさんは? は
 1話開始時点では本来はタイガ君→マリーシャをどうとってる/意向が分からない
 →つまりはやっぱりふらない(脈なし)と。

 平ゆな
 勢いって大事だよねー☆
 で、アレつまるはカマかけと振りですからねえ……@レインメーカーばれ

 演出の見たがえだったというどぢっこでもあるけれどっ。

 平ゆな
 ステージのぶち壊しはしないだろうは読めるから
 その上でどう生かしてくるかな、もあるわけです。し、ね。

 村雨タイガ
 ただソレイン周り綺麗にするなら、どっかの時点で「レインメーカーです、全ての真実をお話しします」はやること不可避なので

 平ゆな
 うん。

 村雨タイガ
 ワンクッションとして「ちょっと事情アリですけど、よろしくおねがいしまーす!」が出来たのは僥倖ちゃ僥倖

 平ゆな
 うんっ

 村雨タイガ
 後ね、こぼしたものただ拾う、取り返すだけじゃなくて、今回アメちゃんていう後輩が出来たりとかね、そういうのも変化としてあるから

 村雨タイガ
 そこもね、楽しんでいきたいね(いや阿鼻叫喚の地獄があるかもしれないが)

 村雨タイガ
 つーわけで固定ロイスはゆなとあめちゃんだ

 平ゆな
 ねっ。ってあ、グラトニー:橙は完全さよならするんだ。

 村雨タイガ
 そこは悩みどこ、ヒーローになれた自覚が今はあるってのもあり

 村雨タイガ
 いや勿論逢ったら「グラトニいぃぃ!!」ってなるけど

 平ゆな
 そこは、次の話まで持ち越しですかねー

 村雨タイガ
 あめちゃん折角できた妹分、だしね

 平ゆな
 うん。


◇――――――――――――――――――――――――――――◇