GM(ぼーず)
では戦いが終わったタイミングで、ふわぁ……と雷を纏った光の粒がルイ君から抜けていきます
GM(ぼーず)
獣の形を取るとヒメが現れますね、犬の姿です
ヒメ
「……あれ? ルイがめのまえ?? 狸のお化けは……うん、やっつけた、んだよね?」
ヒメ
本人の意思で、というよりは自動的にという感じの解除ですね
斎葉 泪
「おうよ。あそこで伸びてるだろ?
俺たちの勝ちさ」
ヒメ
「そっか……ヒメ達、やれたんだね」とここでふらふらーと倒れる
ヒメ
「あれ……んー、なんか、とっても眠いの」
斎葉 泪
「おっと、よくがんばったなヒメ。
家についたら起こしてやるよ」
ヒメ
「えへへ、うん。ありがと、ルイ……」そういうとぱたんと気を失います
ヒメ
ただまぁもろもろのバイタルサイン確認系のエフェクト使えばわかるけど命に別状はなさそう
斎葉 泪
抱きかかえて運びましょう。
ちゃんと腰を支えて持ち上げないと……
ヒメ
ひょい、と抱えられますよ。このちっこいなりで頑張ってたんだなぁという感じです
斎葉 泪
「小さいナリで、妙な覚悟だけは決まってやがる……まったく。
おう、浅間支部長!! 俺ぁ帰って大丈夫か?」
浅間 陽介
「はいはいむしろちゃっちゃと帰ってて感じかなー。ルイ君連絡回線になれなかったよね」
浅間 陽介
「僕はここからがど本番ですか、って位にやること山盛りなので!」
浅間 陽介
まだ《擬態の仮面》被ってないのは、素。まだ残ってたら喰うし叩き潰すし。
斎葉 泪
「帰りがけに支部にでも寄って無事だってのだけは伝えとくぜ。
……あのおっかねぇ女上司も戻ってたら、そう伝えとく」
的射 燈
「……気をつけて」見送る
浅間 陽介
「デキレバボクハアノヒトニアイタクナインデスケドネ」かくかく。上司だからそうはいかない報告の山。
???
ではそのタイミングくらいで「くっ……おのれぇ、ノーバディノウズ! 逃がさんぞ」となんか頭にはっぱとか付けた白スーツのぱつきんオールバック眼鏡の男がですねなんか来ます
浅間 陽介
「あ、ルイ君仕事ひとつ追加」指をくっ。
???
「ハハハ! ディアボロス復活ぅうう! ノーバディノウズよ、目にものみせ……見せ、て?」
斎葉 泪
無造作に手を持ち上げてから春日に向けて。
「追いかけろ、ケツくらいなら齧ってもいい」
手の平から狼がアオーン
???
ヤバそうなヤンキー、異形で霧吸ってる狸人間、多分銃撃っても表情ひとつ変えなさそうなチルドンを見て
???
「え? え? まさか……UGN? そしてそこの狸はまさか……いで! いででで!!」尻をかじられる
浅間 陽介
「呼びましたかね」
浅間 陽介
靄を霧を、つまるは《不可知の獣》を喰いつくして、狸人間がそちらを見下ろす。
浅間 陽介
「状況は、わかると思うけれど」
浅間 陽介
「襲ってきたなら しぬかくご できてるよね ディアボロス」
???
「くっ! 何やら好機のような気もするが……」と尻から狼をちぎりつつ、街の様子にも目をやる
???
「だが! 私は間違えないぞ ?これは……貴様らの罠と見た!!」眼鏡くいっからの鼻むふー
浅間 陽介
かじられた傷口に、うぞる、うぞる。
妖気が侵入していく。
斎葉 泪
「そうだな、この山にゃ危ない獣が多いから気をつけろよ?
666匹くらいはいるらしいぜ……ディアボロス」
???
「ぎゃあああ!! なんだこれは、ええい《デビルストリングス》!」
???
「ノーバディノウズを倒した未知の力がある以上、ここは引くのが正解……! FHに伝えねば……!」
浅間 陽介
「ふたりとも」
浅間 陽介
「ディアボロスを、喰いつくして」
浅間 陽介
ゴーサインを出す。
斎葉 泪
「……そこの古狸より腹ぁ壊しそうなんだがな」
ため息。
「逃がしやしねぇぞ、タイマンしろやコラァ!!」
???
「え? え? あのー聞いてます? 戦う気などないぞ? こちらは、もしもーし?」
浅間 陽介
「ああそこは僕が食いつくすから大丈夫」
浅間 陽介
というか生きた情報を逃がしてたまるか。
斎葉 泪
せめて街の復興が落ち着くまでは大人しくしてもらねば。
別のセルが漁夫の利で動かれたらたまったもんじゃない
浅間 陽介
腕・足・首の一本位はもいで残して研究室にプレゼントしよう、そうしよう。
GM(ぼーず)
そうだと思って、ここでぼろ雑巾の白スーツ送り返せば、いい警告にはなるよ、FHへの
チューリアル春日
「くっ! この鬼めら! ……しかし、私にはこの《イベイジョン》がある! さあ来い! 避けてみせるぞ、ザ・ビースト!」
チューリアル春日
「《アタックプログラム》でも使って手堅く攻撃を喰らいでもしない限りはなぁ!」
斎葉 泪
「《アタックプログラム》他、諸々で俺の固定値は20くらいあんだが、ちゃんと避けろよ?」
チューリアル春日
「フフフ! 貴様のようなヤンキーは攻撃が大振りと決まって、え? 何それは……ってうぎゃああああ!!」
斎葉 泪
まぁ、両手でヒメを抱え直してヤクザキックでw
チューリアル春日
というわけで、いい感じにボコって終わってください(これでFHは当分来なくなります)
浅間 陽介
GMお土産にディアボロスの首お持ち帰りしてもいい?(つぶらなひとみ) #ようかいくびおいてけ
チューリアル春日
「お、おのれぇぇ!!UGNぅ!!!」と言ってぶっ飛ばされて消えていきます
チューリアル春日
メガネと体の一部適当に残して退場
的射 燈
「私が撃つまでもなかったみたい」退場してる
GM(ぼーず)
あかりんには草むらから「んなぁ」とグリザベラが答えますよ。気絶してるタマがいる、ぴしぴし尻尾で顔まさぐってるけど
的射 燈
グリザベラはかわいいですね
GM(ぼーず)
「病院、連れてけや」というジェスチャーのようだ
斎葉 泪
「……眼鏡かけは逃がしたが、しょうがねぇな」
浅間 陽介
「まあ物的証拠と研究素材はできたってことーでー」拾っとこう、もしもしと。妖気手繰ってそれで拾おう。
斎葉 泪
「んじゃあ、俺ぁ帰るわ。
ローザに会ったら無事だとは言っとくぜ」
浅間 陽介
てをひらひらー
浅間 陽介
「はーい、よろーしくーねー」
浅間 陽介
「あと茶釜たんにもおみやげ、よろしーくねー」たぶん防衛がんばってくれてる、はずだから。
斎葉 泪
「……高級抹茶とか送ればいいのか……?」
シーンから退場しまーす
GM(ぼーず)
OKではこの茶番でN市の平和が当面確保された
すでに長い夜は空け、朝日が街にさしこむ――
GM(ぼーず)
――ところで、各々EDだ
浅間 陽介
さあじごくの開始だ、いやもう始まってたけど!
浅間 陽介
泣くよもう!
GM(ぼーず)
さーて陽介君だが、EDのお相手誰、とか希望の人います?
浅間 陽介
茶釜たんと支部のみんなと動物たち。
GM(ぼーず)
ローザか両親(親父)かぶんぶくかー位だけど
浅間 陽介
つまり|>OPからパワーアップの修羅場。
GM(ぼーず)
OK茶釜+皆
浅間 陽介
ローザさんとは泣くだけだからいい、親父もOPから変わるかと言われるとあんまり変わらないから。おもっそ変わるのは茶釜たんだしね。
地獄のような街の狂騒から数日たち、地獄のような忙しさです
浅間 陽介
「誰一件落着とかどこぞの黄門様だか将軍様だかみたいなこといったのー!!?」
浅間 陽介
誰も言ってません、こっちホワイトハンド(医療班)。むしろ「終わった後」のが忙しいわ後始末!?
浅間 陽介
幾らノイマンだってねー、身体はひとつしかないんだよ! いやエグザイルで分けられるだろもあるけど限度はあるんだよ分割思考に分身の術!?
GM(ぼーず)
「支部長! A地区の団地人手足りません! 奥様がモルフェウスに目覚めたそうなので、建築許可を!」
「支部長、こっちも……お魚くわえたどら猫と溝口さんが和解……ってこっちのメモじゃないや」
「支部長、もう予算かつかつです! どーしましょ?」
浅間 陽介
「A地区団地ってモルフェウスの奥さん―? 許可はOKだけれどフォローひとりついて!」
「和解できてよかったねっ! そこらへんはキャッキャウフフしてきてっ!」
「予算はねー、この間鹵獲してきたメガネの身体細胞をラフレシアに献上して引き出して!!」
浅間 陽介
ぎゃーすぎゃーす
ぶんぶく
「ふぅ忙しい忙しい、橋の補強終わりましたよ、刑……じゃないかあさみゃどの」
浅間 陽介
「あ、お疲れ文福―。うん、人間の世界はけっこーねー」
ぶんぶく
「なんの、普請は大事ですからねぇ」
浅間 陽介
お茶を出そう。ルイ君が買ってきた高級お抹茶。
浅間 陽介
お仕事終わった後のひとにはねぎらい、大事。
ぶんぶく
「あや、うれしい! 一杯沸かしてお茶にしましょうか、ささ……皆様も」
浅間 陽介
「病院だからねー、暴れる子もいるし攻められたりもするので普段から気にはしてるんだけどねー」
浅間 陽介
「なかなか終わらない、というか終わるハシから壊れるね!」
ぶんぶく
「わやになる、とはそういうことですし?」ぽぽーんと茶釜狸お湯を沸かす(《無上厨子》)
浅間 陽介
「まーねー」おおー、パチパチパチ。これぞうわさに聞くぶんぶく茶釜だっ。
GM(ぼーず)
「お、お茶ですか」「茶釜さんあざっす!」「かわいい、推せる」と支部員たちも集まってきますね
浅間 陽介
「忙しいばっかで張り詰めると死ぬからね! ジャームになるからねっ!」
浅間 陽介
「みんな休憩いれよっかー!」
ぶんぶく
「ハイハイどうぞ、汲めども尽きぬが茶釜の本分、じゃんじゃか飲んでくださいねぇ」
浅間 陽介
ふーふー、いただいて。
ぶんぶく
「いやお疲れ様です」
ぶんぶく
「……善い人達、ですねぇ、ここの人たちは」
ぶんぶく
「人助けに力を惜しまない、気持ちの良い人たちです、善哉善哉」
浅間 陽介
「人間は、怖いよ。今回のあれこれの通りに」
浅間 陽介
「だけど」
浅間 陽介
「人間は、やさしいよ」
浅間 陽介
「異なものを排斥し支配し甚振ることもするけれど」
浅間 陽介
「異なるものを受け入れ共存し、尽力することもする」
浅間 陽介
ふーふー。
浅間 陽介
「そこら辺を言えば、ひともけものもほんと変わらないんだよね。
けものだって、異なるものを受け入れ共存して尽力だってするんだし」
ぶんぶく
「ええ、ええ、私もお茶を出したくなくなるようなときもありますし」
浅間 陽介
うんうん。
ぶんぶく
「いくらでも湧いてくるようなときもある……そういうもんです」
浅間 陽介
「それこそ何が左右するって、温かさや絆なんだろうね。
どんな相手も無下にすることもできれば、どんな相手も温かくすることもできるわけで」
浅間 陽介
「てことで」
浅間 陽介
「僕はこちらにいるわけです」
ぶんぶく
「茶釜が沸かしたくなくなるからって言って、お茶沸かすこと自体やめたんじゃ、そりゃへそで沸かすしかなくなるってもんですからねぇ」
浅間 陽介
うんうん。
ぶんぶく
「……ホントいうとね、ちょっと刑部様に操られているときは」
ぶんぶく
「こんな心持ちになることも、もうないかもなぁ、なんて思ったもんです」
ぶんぶく
「まぁ」
ぶんぶく
「あの人の力が何でしょうけど……でもあさみゃー様のお手伝いして」
ぶんぶく
「皆様の手伝いもして、文福も、また茶がわくようになりましたわ」
ぶんぶく
「やっぱり茶の湯は楽しい! それが善き人たちとなればなおさらです、だもんでまぁあんまり気に病まないでください」
ぶんぶく
「あっちのお方が何と言ってようと――今のあさみゃー様の方が“八百八狸の隠神刑部”に合ってると思いますよ?」
浅間 陽介
てれてれ
浅間 陽介
「ありがとうーねー」
浅間 陽介
「ま、その名に恥じぬような差配はしないとなとは思ってるよ」
浅間 陽介
「眷属がこれから増えるし」ぶんぶくがいい例だ「自由に動けるようにはそれ向けの下地も準備がいるし」
ぶんぶく
「やることいっぱいですしねぇ、私ももう少しお手伝いしていきますよ。和尚様に東京のお土産も持ってきたいですし」
浅間 陽介
「長やるなら、トラブルおきたときの音頭と指揮もいるわけだしね」
これは元からだが、さらに増えるならさらにである。
「うんー、なので頼っちゃうつもりですーねー。和尚さんにもいい東京土産渡せるように、観光準備もいるかなあ」とは、ぼやぼや。
浅間 陽介
どこがいいかな、とは考えている。
ぶんぶく
「いいですねぇ……私、結構疎いので、東京にはひよこのお菓子があるって話したら、船場山の衆に怒られたことありましたけど、なんでしょうねあれ」
浅間 陽介
「ツカミはオッケーするならいいけどねえ」苦笑してる、そりゃ怒られるだろうウンウン。
ぶんぶく
「んーじゃあ……もう一仕事しましょうか?」
浅間 陽介
「だねー。お茶、ごちそうさま」
浅間 陽介
とおいて、お片付け。
浅間 陽介
さあ、地獄の再開です。
ぶんぶく
「はいはいー」どろんと狸化け
浅間 陽介
てことで、GM,わやわやな日常へでシーン〆てくださいな。
GM(ぼーず)
「じゃあ支部長、建築サポート行ってきます!」「ラフレシアんとこいってきまーす!」
GM(ぼーず)
とわやわやしつつ、君は今日もヒトの傍らにありつつ、忙しくしていくのだった……
GM(ぼーず)
……ということで
GM(ぼーず)
《親しきもの》(フレンドリネス/Friendliness)浅間陽介の物語はいったん幕です
浅間 陽介
はーい、ご清聴ありがとうございましたー
GM(ぼーず)
ではあかりーん
的射 燈
はーい
GM(ぼーず)
シチュは屋上でタマは確定
GM(ぼーず)
他はまぁご随意に、という感じ
的射 燈
めざしリベンジしたいですねえ
GM(ぼーず)
君はメザシを焼いてもいいし、焼かなくてもいい
GM(ぼーず)
君の弁当箱は君の自由だ!
的射 燈
焼こう 判定は?(いいえ
GM(ぼーず)
面白いから振ってみる?どうぞ
GM(ぼーず)
(やるならば、だけど)
的射 燈
いまるるぶみてたけど何技能だっけ料理……ってなってました
GM(ぼーず)
芸術:料理かな
的射 燈
8ダイスふれるわ<料理
GM(ぼーず)
アレから数日後、一応何人か街の暴動でけが人も出たりしましたけど、学校は再開しています
的射 燈
では放課後や休日は復興を手伝いながらも、支部長のはからいで学校にはきてる。
GM(ぼーず)
対外的にはなんかこう、人々が記憶をこう……ふわーっとなるくらい怖い壊滅的な台風的なアレで
GM(ぼーず)
大規模な記憶処理が行われました
GM(ぼーず)
もちろん、オーヴァードたちは覚えていて……ということで、君の横にいる野良猫――タマもその1人
的射 燈
よしよしと撫でながらお弁当のフタをひらく
タマ
ひなたぼっこしながらぐでーっと横になっている
タマ
「フン、いいのだ。私は、所詮ほいほい狸に踊らされた間抜けなピエロなのだ……」
タマ
とちょっといじけている。
タマ
「ええい、違う、吾輩だ吾輩! くそう、まだちょくちょく頭が……」
的射 燈
「次にがんばればいいんだよ。それに、タマがこうしてもどってきてくれただけで」
的射 燈
僅かにほほ笑みながら。
タマ
「イヌ共からはつき上げを食らうわ、贔屓の魚屋は改装中だわ……」
タマ
「むぅ、まあ吾輩もバケモノにならずに済んだのは良かったと思っているが」
的射 燈
「今度大きくなるみたいだから、きっともっとひいきしたくなるよ」
タマ
「……自由を旨としながら、操られて、こう、街に色々したのは、こうな、ええい! もう腹が立つ」
的射 燈
「……悪いのは、あの刑部っていうジャームだから。気にしなくていい」 そ、とたまの前にめざしを置く。
タマ
「!」
的射 燈
8dx
DoubleCross : (8DX10) > 8[2,2,3,3,4,7,8,8] > 8
的射 燈
ってかんじのできばえだ
タマ
まぁ素人が作る会心の出来! って感じの数値ですね
タマ
「おお!? 弁当箱の匂いを嗅いだときからもしやと思っていたが」
的射 燈
「約束、してたから」
タマ
「いいのか!? 食っていいのか? アカリ! 食ってしまうぞ? 吾輩」
タマ
「……そう、だったな。ふむ」とちょっと落ち着きを取り戻して
タマ
お行儀よく食べる
的射 燈
「もちろん」食べる様子をにこにこみてる
タマ
「……ふむ、よく干して……ほう……」とはぐはぐ食いつつ
タマ
「……美味かった!」
的射 燈
「鮮魚とは違うけど。いいでしょう、めざしも」
タマ
「うむ、流石にゃるぞ、アカリ」
タマ
「その……なんだ、世話をかけた今回」
的射 燈
「ありがとう」ほめられたー
タマ
「吾輩は気高きレネゲイドにゃり、ヒトには媚びぬのを信条としているが」
タマ
「主には友として助けられた、我が友もお前に助けられた故――『ありがとう』、だアカリよ」
タマ
「もちろん、このメザシも」
的射 燈
「……うん」一呼吸おいて。「私も、タマにはたすけられてるから、お互い様だよ」
的射 燈
「こうして、一緒にお弁当を食べて、話をして」「そういう、他の人からしたらあたりまえかもしれない、守りたい日常が、友達ができた」
タマ
「ふふん、吾輩が友と認めるはそうはないのだ、光栄に思うがよいぞ!」とふんぞりつつ
タマ
「……いの一番に駆け付けよう、お前が本当に困ったときには」
的射 燈
「タマがいるから、これからもやっていけると思うから」 ふんぞりかえる様子に微笑みながら「うん、そうする」光栄だなぁ
的射 燈
「……ありがとう」
タマ
「うむ」と真っすぐ返しつつ
タマ
「……さて! 腐ってもられぬし。あまりここにいるとグリザベラが妬くし」
タマ
「お前もそろそろ……なんだごげんめ? というやつであろ?」
GM(ぼーず)
良い時間で屋上の階段を誰かが昇る足音がしているぞ
的射 燈
「そうだね」す、といつのまにか食べ終わっていたお弁当のふたを閉めて。
的射 燈
す、と立ち上がって振り返る。
タマ
「ではな! アカリ……『また明日』だ」
タマ
そういうとひょいと屋上の手すりをととっ、と渡り隣の校舎に飛んでいく
的射 燈
「うん、また明日」軽く手を振って校舎へ歩き出そう。
結衣
「燈ー? いるー? 寝てないー?」と扉を開けるのはチルドレンの柏野 結衣
的射 燈
「大丈夫。すぐいくよ」
的射 燈
「……いつも、ありがとう」彼女にも伝えて。
結衣
まだ傷が癒えきってない様子だがいつもと変わらぬ調子で声をかける「次、移動―って、何それ」と少し驚いたように笑う
結衣
「初めて見たかも、燈が笑うとこ」
的射 燈
「そう、かな」前よりも確実に、笑うようになったなと思いながら。「……言いたいことは、ちゃんと言葉にしないとって思ったから」
的射 燈
「……行こう、遅れるよ」
的射 燈
表情にはでないけど、ちょっと照れかくしでもするかのように、前をあるこう。
結衣
「そっか、うん―あ、それと、私も『ありがとう』―元気だよ、私も、結乃(いもうと)も」
的射 燈
ふりかえらずに。「良かった。…また今度、ちゃんと紹介してほしいな」
結衣
「……うん! あ、いそご、時間ヤバいかも!」
的射 燈
「そうだね」そこからは、ちょっと早歩きで。
全てが元通りにはなってはいない。
傷ついた校舎、傷ついた人々、傷ついた、日常。
だがそれでも――今ここには2人と1匹の笑顔があった。
GM(ぼーず)
という感じで、光彩奪目(アグライアー)的射 燈の物語は、ひとまず幕