◇――――――――――――――――――――――――――――◇

 GM
 さて 裏での点呼でうっかりお肉が食べたくなりましたが 再開です。
 前回のー おさらいー

 飯田淳史
 大乱闘クラッシュフロア

 千堂 彩智
 仕 組 ん で な い 幸 運

 二階堂 晶
 マスターが思いのほか貧弱

 GM
 では 改めて再開です。
 ……あのマスターはどっちかっていうと科学者とか被験体の用意で名前が売れてたタイプなので。


◇――――――――――――――――――――――――――――◇

 飯田淳史
 で
 因子というか《領域》で確認します、が
 生存者とか、逆の死者とか。おりますかね。
 マスタースモッグの安否と複製体の安否とそれ以外の安否と▽

 GM
 スモッグは、現状で存命。
 放っておいたら死ぬやつです。
 複製体ズは全滅ですね。
 それ以外は……運が悪い宿直の人とかが数名ほど。
 命に関わる怪我はしてないようですが。

 飯田淳史
 車は無事なんですよね。
 全部乗せていきましょうか。スモッグは車のチェーンで縛っときます。

 GM
 凹んだり窓ガラスが悲惨だったり、シートに血がべっとりついてたりしますが、動きます。

 飯田淳史
 それでもまだ動くから……っ

 飯田淳史
 因子で運んでやるっ!! #いちおうオルクス

 飯田淳史
「さて。《ワーディング》もしてませんし程なく大ごとになるでしょう。
 まず一度引けますので、車にお戻りください」
 しれっと。
 このまま全員逮捕はまずい、まず一度離脱がいる▽

 千堂 彩智
 ぐにゃり、と形容できるか怪しい音を立ててぐったりしている。
 気づけば彩智は戻っていた。▼

 二階堂 晶
「はいはーい」
 軽く返事をしながら車へと向かう。獲物はすでに持っていない▽

 二階堂 晶
 そういえばGM、バックトラックはいつですか

 GM
 あ、このシーン終わったらやりますです

 千堂 彩智
「はーい…………」
 ぼろぼろと肉片をそのへんに投げつけて、中に巻き込んだ瓦礫を放り捨てる。▼

 飯田淳史
 生存者全載せと、複製体の首1個だけ持っていきます。
 その上で《猫の道》。
 次の瞬間、この場から何もなくなったかのように消えていた▽

 GM
 ではこれでシーンを閉じますね。
 やり残しはありますか?

 二階堂 晶
 こちらありません

 千堂 彩智
 大丈夫ですー

 飯田淳史
 んー、燃やしたいけどダメだな。なしでOKです。

 GM
 了解しました。
 では、シーンエンドで。


◇――――――――――――――――――――――――――――◇

 GM
 そして バックトラックのお時間です。




◆――――――――――――――――――――――――――――◇

【BackTrack】

◇――――――――――――――――――――――――――――◆

 GM
 現在の浸食値 と 残ロイス の発表をお願いします。

 飯田淳史
 侵蝕率:115、ロイス:5

 二階堂 晶
 侵蝕率127、ロイス5

 千堂 彩智
 106%/ロイス5個

 GM
 えー 今回Eロイスはありません。

 GM
 各自 ロイスで帰還の判定をお願いします

 二階堂 晶
 期待値よりやや重めだし倍振りでいいや

 二階堂 晶
 127-10d10 DoubleCross : (127-10D10) > 127-60[10,5,6,5,8,6,1,9,6,4] > 67

  system : [ 二階堂 晶 ] 侵蝕率 : 127 → 65

  system : [ 二階堂 晶 ] 侵蝕率 : 65 → 67

 飯田淳史
 等倍ぶり宣言

 飯田淳史
 115-5D10 DoubleCross : (115-5D10) > 115-29[3,9,5,10,2] > 86

 飯田淳史
 お帰り私

  system : [ 飯田淳史 ] 侵蝕率 : 115 → 86

 千堂 彩智
 んんww 等倍しかありませんぞww

 千堂 彩智
 105-5d10 DoubleCross : (105-5D10) > 105-38[6,8,9,9,6] > 67

 千堂 彩智
 omae

 飯田淳史
 平均値の概念 #とは

  system : [ 千堂 彩智 ] 侵蝕率 : 106 → 67

 二階堂 晶
 これ私等倍で振らない方が良かったな、追加振りになりそうだ

 GM
 出目だけなら、なんとかなってたかもしれませんがそういう時に限ってダイスは裏切りますから……

 GM
 皆様 無事のご帰還 おめでとうございます

 千堂 彩智
 もどりすぎた


◇――――――――――――――――――――――――――――◇

 GM
 ここからはエンディングになります。
 希望するエンディングがあるならば、ガンガン主張してくださいませ

 飯田淳史
 後始末全部ご都合よく終わりましたしていいなら
 しれっと営業してたいですね。

 飯田淳史
 しれっと営業ってか

 ……たぶんテレーズお迎え行かないといけない気がしてるし……。

 飯田淳史
 (後始末ご都合よくていいならほんとOPと同じことをしたい(休んでて、新聞読んでて、街を営業(流してる)

 千堂 彩智
 ちょっとキリエの沙汰次第で考えなきゃならんから皆様先におたのみ……

 二階堂 晶
 キリエを警察に引き渡しからのナイトフォールが出張って来るって流れだろうけどどうしようか

 飯田淳史
 寝おち部隊とはかち合わないように調整しますよ。
 というか闇のモノ故にそこは私がやらないといけない奴……。

 GM
 ふむ。

 飯田淳史
 すんなり1エンドっていかないんですよ
 後処理くっそあるから。

 飯田淳史
 デ、1エンドにしようとするなら
 そりゃ「都合よく片付けました」からにスタートになっちゃうカンジ……。

 GM
 都合よく片づけましたで構わないんですけどね

 GM
 ・キリエは警察に
 ・ナイトフォールとは遭遇しない
 路線ですかね?

 飯田淳史
 イェア

 二階堂 晶
 ほーい

 飯田淳史
 あと報奨金ってか保証金位はくださいで(
(適度に終わってんなら2人の口座に(追えない口座経由で)振り込んだ体にはしておきたい)

 GM
 了解です。
 保証金は間違いなく振り込まれますのでご安心ください。

 飯田淳史
 はーい、じゃあ私は裏に、で

 GM
 んー それじゃあ飯田さんからやりますか。
 時間軸は事件解決から少し経ってもうじき秋かなってくらいで

 飯田淳史
 はーあーい




◆――――――――――――――――――――――――――――◇

【Ending Scene-1】
Side:Atsushi

◇――――――――――――――――――――――――――――◆


 ――しばらくたって――

 暑さも少し和らいで、秋口が見えてきたかなのR市で。

 飯田淳史
 プレートは”空車”。
 いつもの自分のタクシーの中。

 あれから諸処立ち回り、処理は滞りなく終わった。
 報奨金と保証金をUGNサイドからも賜って、2人のイリーガルには足つかぬ口座を経由して振り込んで。

 飯田淳史
 賢者の石、と、狂科学者
 遺産のものがかかわったには、だいぶ軽くはすんで。

 そんなことはなかったかのように新聞を見る。
 一休み。
 珈琲をひとくち口にして▽

 GM
 そんな休憩中ですが、あなたに近づいてくる人物がいます。

「それを飲んでからでいいのだけれど、最寄りの駅……できれば急行とかが止まるような駅にお願いできるかしら?」▼

 飯田淳史
 声をかけられれば、音もなく。
 後部座席のドアが開く。

「どうぞ、お客様。お乗りくださいませ」▽

 テレーズ
 では、肩にフクロウを乗せた少女が後部座席に座ります。

「……久しぶりって程でもないかしら。
 前に会ったのは夏だったし」▼

 飯田淳史
 会釈をひとつ。
「ご多忙なる御身におかれまして、私のようなもののことを気に止めていただきまして、ありがとうございます」

 乗り込めば、静かに扉が閉まり。
「最寄り駅で、急行が止まる場所ですか。
 では、こちらの駅でどうでしょう」と、ナビで表示する▽

 テレーズ
「なるべく知人のところには直接顔を出すようにしてるの。
 忙しくても、それをやめたらすぐに忘れられそうだから」

 ちょっと苦笑しながらも。

「ええ、そこでお願い。
 少し遠いからおしゃべりもできそうだし」▼

 飯田淳史
「了解いたしました」
 と、車のプレートが”賃走”にかわり。

 ぶろろろ……。
 タクシーが走りだします。▽

 テレーズ
「改めて、夏の事件ではありがとう。
 貴方のおかげで関わってた案件の割に被害は恐ろしく少なかったわ。
 ……肩透かしを喰らったって(ナイトフォールの)ラハブが大騒ぎしてたけど」

 ふぅ と 一息ついてから。

「ちょっとした後日譚と、別口のお仕事の話と、個人的なお願いがあるのだけれど、聞いてくれるかしら?」▼

 飯田淳史
 薄く笑う、そしてご愁傷さまと心の中でいう。
 ただしそこまで。
 それ以上にはしない、関わらない。

 肩透かしをさせたのは、ほかならぬ自分であったとしても。

 飯田淳史
「そうですね。少し興味があります。
 宜しければ、お願いできますと幸いです」▽

 テレーズ
「マスタースモッグの研究成果だけれど、完全にお釈迦でデータの完全復元は無理そうよ。
 賢者の石が関係してるから、ホワイトフェイスに頼んでみたけれど、早々に匙を投げられたわ」▼

 飯田淳史
「それはそれは」

 ほんとうに、日常時の営業であるならば、ここで”残念です”位はいうだろう。
 が、言わずに、軽く笑うだけ。▽

 テレーズ
「ま、クローン作製技術なんて手に入れても困るだけなんだけど。
 気になってそうだから、伝えておくわね。
 
 別口のお仕事の話は、人を探して欲しいのよね。
 ツンがつよい女の子と相性がよさそうな人がいいわね」▼

 飯田淳史
「ひと探し、ですか……」
 軽く首をかしげる。
「それは、いわゆる”まっちんぐあぷり”代わりに私をお使いなさる感じでしょうか」

 黒手帳的に▽

 テレーズ
「オーヴァードの社会復帰を念頭に置いた人材派遣の為の人員確保よ?
 その為に話を通しておいて欲しいっていうのが、私からの個人的なお願いかしら」▼

 飯田淳史
「つまりこの流れですと、キリエ様の社会復帰向けの人員確保というところでしょうか。
 ……ひとめぼれをしたとかしてないとか話しをしていた記憶もありますし、先ずは千堂様から話を通した方がよさそうですかね……」▽

 テレーズ
「他人がいると強がるくせに、一人にすると割と不安定っぽいって報告が来てるのよ。
 賢者の石を保有してることもあって、ケアは必要なのよね」

 窓の外を見ながら。

「あと、怪我が治ってるから本気で逃げられると見つけられなくなる可能性も考えなくちゃいけないのよ……考えたくないのに!!」▼

 飯田淳史
「考えたくなくても考えねばならぬのが世の習いですからね……そちらの心の痛みはお察しいたします」

 少し考える。
「ミズ・テレーズ、お時間はどのくらい猶予があられますでしょうか。
 もし差しさわりなければ、行き先を千堂様のところまで切り替えてそのお話を持ち掛けてみてはどうかと」

 飯田淳史
「教わって宜しければ、次のスケジュールの場所と時間には間に合わせるようには調整いたしますので」▽

 テレーズ
「……そうね、行き先を変更してもらえるかしら。
 まずはその千堂さんが好きそうなお土産が売ってそうなお店に」▼

 飯田淳史
「りょうかいたしました。では、」
 とナビをまた切り替えて
「――こちらに」
 と、ショッピングモールを指ししめしまして。

 確認をとったら行先を、そちらへと向かわせ始めました。▽

 テレーズ
 こちらからは これで大丈夫です。
 やり残しがありましたら どうぞ


 街の景色は流れる。
 周りはタクシーの1台は、特別とも思わず街並みの1つと思うだろう。

 されどソレは求められば、橋渡しであり調整役。
 気づかれ意識される必要なぞはなく主張することもなく、ただそこにある背景であることが、日常と非日常との共存です。


◇――――――――――――――――――――――――――――◇

 GM
 おつかれさまでした。 飯田さんのエンディングでした。




◆――――――――――――――――――――――――――――◇

【Ending Scene-3】
Side:Akira

◇――――――――――――――――――――――――――――◆

 GM
 おつぎは 晶さーん エンディングの時間でーす

 二階堂 晶
 はいよー

 GM
 エンディングの希望はありますか?
 時間軸は気にしなくて大丈夫です

 二階堂 晶
 R担にキリエ出頭&事件の顛末の報告くらいですかね、ナイトフォールとかち合わないことになりましたし

 GM
 了解です。
 ではR担にキリエが出頭し、別室で事件の顛末を聴いている最中 でいいですか?

 二階堂 晶
 まあそんな感じですかね


◇――――――――――――――――――――――――――――◇

 R担当刑事
「犯人確保、ごくろうさま。
 疑う訳じゃないんだが、一応の決まりでね。
 事件の顛末を聞かせて欲しい」▼

 二階堂 晶
「犯人じゃなくて、参考人ですけどね。 犯人はこっち」
 と、立方体のケースを机に置く。中には現場から回収した複製体の首が収められている

 二階堂 晶
「まあ、生け捕りってのも無理な話だったので首だけですけど、そこは問題ないですよね? 依頼時点でそういう話でしたし」▽

 R担当刑事
「ああ、逮捕して立件したいが物的証拠とか無理な案件ばっかりだからね。
 参考人の確保にとどまらず、星まであげたんだから十分な結果だよ。
 後は、俺らの仕事になるしね」▼

 二階堂 晶
「ご理解ありがとうございます。 それじゃあ、事件についてですね……」
 つらつらと、事の顛末を語りだす。
 犯人がクローンであり、他にも複数個体がいたこと。それを作成し、操っていたマスタースモッグのこと。犯人の逃亡の手助けをした際、参考人は洗脳状態におかれていたことなど▽

 二階堂 晶
「とはいえ、参考人がやったことは被害の拡大につながった訳ですし、洗脳下にあったからって無罪放免って訳にはいかないでしょうけどね」▽

 R担当刑事
「……なるほど、毎回思うけどオーヴァードじゃないと無理だねえ、解決。
 ちゃんと出頭してくれてるからね、何かしらの刑罰はあるけど、若干の減刑は願えるかもしれないね。

 ……後は、UGNさんとの調整内容しだいかなぁ」▼

 二階堂 晶
「……どうせ、すぐ釈放でしょうけどね。 向こうからすれば貴重な”賢者の石”持ちですから、恩を売って手元に置きたがるんじゃないですかね」▽

 R担当刑事
「まぁ、それまでにお話してみるよ。
 人によっては罰が無いってのがキツイ罰になるときもあるみたいだしね。

 ……今回は本当に助かったよ。願わくば、君が追われる側にならない事を」▼

 二階堂 晶
「できるだけ、あと腐れないように立ち回ってるつもりですけど、人からすれば私もコウモリ野郎なんでしょうね。 それと……」

 二階堂 晶
「私が追われないようにってのはちょっと無理な話だなあ、少し出張っただけで色々追い回してくる組織があるもんですから」
 皮肉気に笑い、軽く肩をすくめる

 二階堂 晶
「それじゃ、私の仕事はここまでです。 事後処理はお任せしますね」
 そう言い残して、その場を去る▽

 R担当刑事
「ああ、任されました。
 ……食事に誘い損ねたなぁ、やっぱり俺じゃあ“捕まえられない”わ」▼

 GM
 さて、そんな晶さんですが 警察署を出る時に一通のメッセージカードを渡されます。

 二階堂 晶
 はいはい?

 GM
 渡してきたのは、髪の長い同年代くらいの女性で。
 メッセージは端的に一文だけ。

「さらなる進化に興味があるなら連絡を。 プランナー」▼

 二階堂 晶
「ふぅん……ま、ちょっとだけ考えとくよ」
 それだけ言って、渡してきた女性に後ろ手で軽く手を振り、立ち去る

 二階堂 晶
「(どこもかしこも、”遺産”を欲しがるのは同じってことなのかね……)」▽

 二階堂 晶
「さあて、三ヵ月ぶりの帰宅だ……家賃はちゃんと引き落とされてるはずだけど、水道とか止まってないよね……?」
 思案もそこそこに、ささやかな日常へと帰る。自分がこれからどこへ向かうのか、決めるのは今ではないだろうと▽

 二階堂 晶
 こんな感じでシーンを閉じようかなと思います

 GM
 はい お疲れさまでした。


◇――――――――――――――――――――――――――――◇

 GM
 いい時間ですし 最後のエンディングは金曜日にしたいと思います。
 本日はおつかれさまでした!

 飯田淳史
 おつかれさまでしたー

 二階堂 晶
 はーい、お疲れさまでした!


◇――――――――――――――――――――――――――――◇