◇――――――――――――――――――――――――――――◇

 GM
 さて 皆様揃っている前提で。
 前回までの おさーらいー

 二階堂 晶
 敵陣にのりこめー

 千堂 彩智
 タピオカ箱

 飯田淳史
 私の仕事は送迎です

 GM
 ……傷口にタピオカでも埋めるんです?

 千堂 彩智
 すげえ回復力あがりそう

 二階堂 晶
 多糖類で傷口塞ぐのはちょっと

 飯田淳史
 つっこみませんからね?

 GM
 ちょっと怖い想像になってきたので 再開しましょう。

 GM
 クライマックスになり申す

 飯田淳史
 1d10+67 登場 DoubleCross : (1D10+67) > 9[9]+67 > 76

  system : [ 飯田淳史 ] 侵蝕率 : 67 → 76

 千堂 彩智
 1d10+58  【シーン登場】 DoubleCross : (1D10+58) > 3[3]+58 > 61

  system : [ 千堂 彩智 ] 侵蝕率 : 58 → 61

 千堂 彩智
 はあはあ……やっと60……

 二階堂 晶
 1d10+75 登場 DoubleCross : (1D10+75) > 9[9]+75 > 84

  system : [ 二階堂 晶 ] 侵蝕率 : 75 → 84

 GM
 (色々とすっとばしましたからね)

 飯田淳史
 (割と頑張りましたからね)


◆――――――――――――――――――――――――――――◇

【Climax】

◇――――――――――――――――――――――――――――◆

 GM
 さて、それではマスタースモッグの研究所です。
 郊外ではなく、市内にひっそりとあるビルの一つです。

 GM
 表向きは製薬会社のビルで夜中なのもありひっそりと静まり返っている そんな入り口からスタートになります。

 GM
 まぁ よくあるちょっと大きい感じの企業ビルをイメージしていただければ。▼

 飯田淳史
 忽然と現れるタクシーが一台。
 音もなく停車する。このご時世のよくあるタクシーと同じように。
 どこからともなく来ては、ビルの横へと停車した▽

 飯田淳史
 音もなく開く、後部座席と助手席のドア▽

 千堂 彩智
 すとーんと掛けかばんを抱えて外に出る。
 エスコートは必要? とキリエに恭しく手を差し出しながら。▼

 二階堂 晶
「いやー、あっという間に着いたねえ。 複製体共々、都合よく固まってていますようにっと」
 肩を軽く回しながら車から降りる▽

 キリエ
「……車ごととか、ちょっと羨ましいわ……」▼

 キリエ
 ちょっと葛藤した後に、左手をさっちゃんに差し出します▼

 飯田淳史
 皆が下りたら、扉を閉める。
 もちろん普段ならこのまま車に待機するか別のところへと行くわけだ、が。

 飯田淳史
 さすがにそんなこともなく。
 諸処確認し、片付けてから出てきます。しんがりさん▽

  system : [ 飯田淳史 ] 装甲 : 16 → 10

 千堂 彩智
 歯を見せる。
 差し出した手をすくい上げ、くるくると身勝手に軽快に踊りだした。

 千堂 彩智
「さあいくよレディ! 素敵なパーティはこれからだ!」▼

 二階堂 晶
「あ、戦闘中はちょっと寒いかもしれないけど、そこは我慢してね? 一応、私に近づいたり離れたりを繰り返したりしなければ大丈夫だから」▽

 キリエ
「……頼もしいナイトがいっぱいいて嬉しいわ。
 怪我もちょっとマシになったし少しだけなら私も協力できるから……って今から派手にしてどうすんの!?」▼

 千堂 彩智
「あー、そうだな。
 俺はとりあえずぶっ壊したらごめんね?
 ぐらいかな? いつものやつだから~!」▼

 飯田淳史
「私は……特異な力というと、先の位ですからね……」

 二階堂 晶
「この中で一番食えないの、飯田サンじゃないですか、まったく……」▽

 飯田淳史
「なので、あまり頼りにはならないと思いますので。
 お二方にお任せする運びとなるかと思います」

 表情ひとつ変えずにそういってます。
 ウソ、は、まあいってないけれど、ですね。▽

 千堂 彩智
 そんな会話のなか、すでにキリエを引っ張り連れて中に入ろうとしていた。
 クルクルクル。▼

 二階堂 晶
「さっちゃんは一番狙われてるのを連れて真っ先に入ろうとしない!!」▽

 千堂 彩智
「あ~ら~やだ! パーティ会場にエスコートする紳士に失礼な。
 それともここから上に登る?」
 そのへんの鉄材の破片をいつのまにか空いた手に抱えていた。▼

 キリエ
「参考までに、どうやって登る気かしら?」▼

 二階堂 晶
「エスコートとか言いながらまとめて吹っ飛ばされた日にゃ本気で怒るからね?」▽

 千堂 彩智
 こうやって、とできる限りの鉄片が集まって山ができる。
 山ができ、流れるようにするすると途中まで階段が出来た。▼

 キリエ
「意外とスマートで驚いたわ」▼

 千堂 彩智
「落とされたらおしまいだね!」
 あっけらかんと想定しうる結末を述べながら。▼

 飯田淳史
「車の中であるのでしたら落とされた場合の補償は致しますがね」

 千堂 彩智
 とりあえず音を立てないように鉄くずの山は瓦解する。
 額から流れる汗が、この“橋”を維持するだけの集中力が必要かを悟っていた。▼

 キリエ
「すごいわね。集中が必要とはいえ。
 少しの間なら、私の霧で隠すことはできると思うけど。
 その場合は、絶好調ってわけじゃないから多少は運の要素が絡むわよ?」▼

 二階堂 晶
「マスター相手にギャンブルかますくらいなら、素直に中から登ってった方が良いかもね」▽

 千堂 彩智
 でもさあ、と彩智は続ける。
「正面も正面で大分リスクあるよ?
 意外と正面の警備ってばかにならないんだ。
 ビルの外面を見る限り死角がどのへんかにもよるけど」

 千堂 彩智
 彩智はじっとビルの外から――構造まで、考えている。
 どのへんに休憩室があるか、どのへんに事務室があるか。
 できれば手薄な箇所を狙って飛び込みたいという算段をつけているようだ。▼

 二階堂 晶
 少し思案し

 二階堂 晶
「なるほど、一理ある。 リスクがあるのはどっちにしろ変わらないなら、勝算のある方を選ぶのが筋だ」▽

 GM
 ……さっちゃん は 本当に自分のフィールドに引き込むのが上手いなぁ。

 GM
 いいでしょう 知識:建築の使用を認めます。
 10以上が出れば、ドンピシャでマスタースモッグの前までご案内しましょう▼

 千堂 彩智
 うっひょー

 千堂 彩智
 (5+1)dx+2 【精神】《知識:建築》s DoubleCross : (6DX10+2) > 10[4,6,7,8,9,10]+4[4]+2 > 16

 千堂 彩智
 ごショーターイム!

 GM
 ほんと もう キミってやつぁ……外さんね!?

 千堂 彩智
「あすこ」。と指をさす。
 赤い三角が目印になる、消防などが非常用の出入り口としている窓。
 ちょうど人気の少ない部屋に近い。▼

 千堂 彩智
「飯田サンも問題なければ、俺が“橋”を作ってぶっこわしてね。
 そこからマスターのとこまで一直線。
 まあ、多少宣伝にはなるけどルートとしてはいいんじゃない?」▼

 千堂 彩智
 あ、あとはキリエちゃんが場所を知っていれば、だな。

 キリエ
「まぁ、ビルの上階に車で突っ込んでくる想定してる人ってあんまりいないわよね……。
 一応、知ってるわ。あいつの研究スペースはワンフロアぶち抜いてるから広いわよ」▼

 二階堂 晶
「1フロア分の広さなら、車が移動できるだけのスペースも十分確保できる、かな……」▽

 GM
 変な形にしてもよかったんですが、面倒くさいので(ぁ
 ゲーム的には一辺25mの正方形でイメージしてくださいな。

 飯田淳史
 なんで追っかけっこできるようなΣ

 千堂 彩智
 ラクーンシティ建築方式じゃなくてよかった

 GM
 トイレ行くのが大変だからさ、ラクーンシティ建築

 二階堂 晶
 設計者ですら迷いそうだもんアレ

 千堂 彩智
「――――というわけで、おーけー?
 問題なければ、俺はかぼちゃの馬車を借りたいなあ」
 へらへらと相変わらずキリエの手を握って踊っている。▼

 キリエ
「地味に傷に響いて痛いのだけれど……」▼

 千堂 彩智
 あっごめん、とぱっと手を離した。そこも早い。▼

 二階堂 晶
「私は後から走って追うよ。 一応、保険はあったほうが良いだろうし、一々降りるのが手間だからね」▽

 飯田淳史
 ではという形で、遠隔鍵で鍵を開けて乗り込んで。
 どうぞと、音もなく助手席のドアが開きます。▽

  system : [ 飯田淳史 ] 装甲 : 10 → 16

 千堂 彩智
「じゃあ、俺は前に。集中するから賑やかしできないけど、寂しくならないでね♡」
 少しビルの上を仰ぎ見て改めて突入経路を確認する。
 それから速やかにタクシーに乗った。▼

 GM
 さて 改めて作戦の確認です。
 タクシーでブッコミかけるのは、さっちゃん、あっくん、キリエ の三人。
 あっちゃん は 走って《屑鉄の橋》を追いかける でOK?▼

 千堂 彩智
 おーけー

 二階堂 晶
 はい

 飯田淳史
 OKです

 飯田淳史
 何だったら《間隙の魔術師》のフォローは準備しておきますので(うしろなら)

 飯田淳史
 (ヤバかったらね!!)(デフォルトは普通にでっ)

 GM
 了解しました。
 絵的になんか すごいな こいつらw

 GM
 さぁ かっこよくダイナミックに描写するといいさ!

 千堂 彩智
 ――息を吸う。ハンドルは握らないが、道筋を作るための“手綱”を握るのだ。
 彼が眦を決すると、音もなく鉄片が集まり――建造物の周辺を不条理なようで正確な道に次々とならしていく。
 同時にキリエの手伝いもあるだろう。それでも彼は気を抜くことなく一心に地盤を固める。▼

 千堂 彩智
 そんなわけで《屑鉄の橋》を宣言します。▼

 キリエ
 同時にキリエの右手が薄く輝く。
 そこからジワジワと霧が車体周辺を覆っていく。
 霧があるのは理解できるのに、内側からの視界はとても良好だ。▼

 飯田淳史
 音もなく車が奔る。
 揺れず、乗るものの快適さを約束しながらに。
 進んでいく。

 霧をまとい、音もなく、そして近づく。
 ――居城まで。▽

 二階堂 晶
 車が走り出してから一拍おいて、一歩、二歩と歩を進める。
 軽やかな足取りにも関わらず、その速度は車にも劣らず、10mほど後ろを維持したまま進んでゆく。▽

 飯田淳史
 ビルの窓に近づいて、行くうちに少し速度が落ちる。
 さて、
 とうぜん車のままならこれが勝手に開くわけはないのだ、が……▽

 二階堂 晶
 車の速度が落ちたのを見て、先に突入しろということなのだろうと察する。
 察するままに車を飛び越え、軽く腕を振りかぶり――


 窓へと振り降ろす。
 ガシャンと音を立て、人の2、3人程が通れそうな穴が開く。▽

 GM
 飛び込んだ先は広い部屋。
 中央にポツンとデスクがあり、その周辺にはホワイトボードが囲むように置かれていて、それぞれに何かしらの書き込みや資料が張り付けてある。

 GM
 その空間をウロウロと歩いては書き込み、書き込んでは歩くといった様子で
 落ち着きなく動いている老年に差し掛かった男が一人

 マスタースモッグ
「……いま、新しいアイディアが浮かびそうだったのにィ!!」▼

 飯田淳史
 クラクションを鳴らしましょうか、ぷー。▽

 千堂 彩智
「うーーーフーーーー!」テンションが上がっている。▼

 二階堂 晶
「いやあすいません、走ってたら窓にぶつかっちゃいまして」
 へらりと笑いながら服についたガラス片をはたき落とす。窓を叩き割ったにも関わらず、手には傷一つついていない▽

 マスタースモッグ
「ぶつかったのならしかたない。けがはないかね?
 ……ム?
 ムムムムムム?
 最近のタクシーは部屋まで来てもらえるのか、すごいな!!」▼

 千堂 彩智
 扉を開けて前転をしようとして失敗する肉体1。
 作戦にいささか手違いがあったが、無事成功したことに喜んでいる。
 束の間だが。▼

 二階堂 晶
「ええまあ、大丈夫ですよ。 頑丈なのでこの通り、傷一つありません」▽

 飯田淳史
 確かに予約車のプレートもかけてあるし、用命があれば部屋の中でも馳せは参じる。たとえ出入り口が無かろうが。
 ただ、それが”普通”なわけではないので。

 運転席で苦笑をしている……▽

 マスタースモッグ
 おーおーおー と言いながら自分の額をペチペチと叩いて。
「よぉく見れば、フリームスルスではないか。
 なんだエッダセルの連中が手放したのか!?

 というかタクシーって誰が呼んだ?
 飛び込み営業か?」▼

 千堂 彩智
「ハーイ! 何でも屋でーす♡ ちょっとお宅訪問にきましたイエーイ♡」
 ヒューヒューと口笛を吹いて鉄くずを周囲に飛ばしている。▼

 二階堂 晶
「いやあ、セルの皆は元気ですよ、義父さんだって相変わらず色々とやらかし放題ですからね。」

 二階堂 晶
「ただ、今日の件は違うんですよ。 別口からの依頼ですから」▽

 飯田淳史
 運転席の窓を開ける、おりはしない。

 マスタースモッグ
「何でも屋とかも呼んでなぁィ!!
 散らかすんじゃぁなィ、私が後で掃除する人に怒られるではないか!

 別件……別件……はて、遺産実験用のモルモットはこの間に納品したはず……???」▼

 飯田淳史
「マスタースモッグ。本日は貴殿自身に御用がありまして。
 昨今起きている連続殺人鬼の根源を断ちに、伺わせていただきました。
 あまりにも増える黒霧とその産物、そして根源を始末に」▽

 二階堂 晶
「ほら、ちょっと前におたくの娘さんがたが色々やったでしょ? 私、その後始末で来たんですよ。」

 飯田淳史
「……はたいたらいろいろでてきそうですね。
 賢者の石だけでなく、遺産もですか…………」

 二階堂 晶
「それでほら、大本に行けばどの個体だとか、わかるかもしれないじゃないですか。」

 二階堂 晶
「……まあ、場合によっちゃあなたごとバラバラにしますけど」▽

 千堂 彩智
「何でも屋るさっちゃんを知らんのか不届きマッドじーさん!
 キリエちゃんのために、お縄につーいて♡」▼

 マスタースモッグ
「連続殺人鬼ィ?
 何を言っておるのかね、作ったものは性能テストせんといかんだろうにィ。
 テストもしないのに実験には使えなィ!!

 あと、遺産は専門外だからな?それ専門のやつにモルモットを提供しとるだけ。

 誰がマッドだ、誰が。
 私は研究者として賢者の石をとことんまで調べつくして素晴らしい世界を作ろうとしとるだけだ!」

 マスタースモッグ
「……と、キリエと言ったか?いったか!?
 アレが来とるんだな?
 賢者の石がそこにあるんだな!?」

 マスタースモッグ
 テンションが目に見えて上がり、ブシューと黒い煙が噴き出して部屋を満たしていきます。

 マスタースモッグ
 衝動判定を どうぞ。 目標値9▼

 二階堂 晶
 3dx+1 意志 DoubleCross : (3DX10+1) > 8[3,7,8]+1 > 9

 二階堂 晶
 うむ

 飯田淳史
 (2+1)dx+1 DoubleCross : (3DX10+1) > 10[1,6,10]+4[4]+1 > 15

 飯田淳史
 余裕。

 千堂 彩智
 (5+1)dx  【衝動判定】 DoubleCross : (6DX10) > 10[2,3,5,5,5,10]+4[4] > 14

 飯田淳史
 2d10+76 衝動上昇 DoubleCross : (2D10+76) > 15[10,5]+76 > 91

  system : [ 飯田淳史 ] 侵蝕率 : 76 → 93

 二階堂 晶
 2d10+84 侵蝕率上昇 DoubleCross : (2D10+84) > 19[10,9]+84 > 103

  system : [ 二階堂 晶 ] 侵蝕率 : 84 → 103

 二階堂 晶
 ひっどい

 千堂 彩智
 2d10+61  【侵蝕率上昇】 DoubleCross : (2D10+61) > 16[8,8]+61 > 77

  system : [ 千堂 彩智 ] 侵蝕率 : 61 → 77

 飯田淳史
 やれやれといった面持ちで、窓を閉める。

 二階堂 晶
 あ、ここでマスタースモッグにロイス取得
 親近感/〇無関心

 飯田淳史
「なるべく護りどおしますが、いざとなったらひとりで脱出してください」と後部座席のかたに言いますね。▽

 キリエ
「……いざとなったら ね……
 逃げられるといいけど」▼

 飯田淳史
 マスタースモッグ:同情/【隔意】

 千堂 彩智
 かちん、とした顔。
 こちらもロイスとりましょう。
 マスタースモッグ:好奇心/○嫌悪

 飯田淳史
「それに関してはご心配なく、離脱させるだけでしたら簡単です。……私の意識が保っていればですが」▽

 キリエ
「……その時は、勝手に逃げる事にするわ」▼

 飯田淳史
「その際はお願いします。まあ、その前にかたはつける所存ではありますがね」▽

 二階堂 晶
「ああ、私の前の適合者候補ってあの複製体か……あれ、適合できなくて全部氷漬けになったらしいですよ?」▽

 マスタースモッグ
「なにィ!? 全滅ぅ!?
 触媒に適した個体だったはずだが……逆に適しすぎてて抵抗がないせいか?
 ふーむむむむむ」▼

 マスタースモッグ
 とマスタースモッグが唸りながらやっぱりブシューと黒い煙を噴き上げ始めたところで 戦闘に入りましょう

 マスタースモッグ
 ……次回からw ▼

 二階堂 晶
 はーい

 千堂 彩智
 アッハイ

 飯田淳史
 はーい☆

 二階堂 晶
 まあ一時間じゃ厳しいですもんね

 千堂 彩智
 とりあえず活かせる建築技術を活かして満足したマン


◇――――――――――――――――――――――――――――◇