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“S”:おはようございます
GM:はい 皆様 おはようございます。
天道菊理:おはいおございます
GM:まずは 前回のおさらいから――w
“S”:さよなら経験点
成就院正和:恙無く、何事もなく。珈琲がおいしいですね。
天道菊理:すごいものもらっちゃったんだけど
GM:はい 熱くてよいセッションでした…… 今回からは、そんな前回の続きとなります
“S”:PC1の模範的行動を久々に見ました……
GM:我々の環境は、こう穿った人が多いのではないだろうか ←多分、穿った人の代表格


◇----------------------------------------------------------◇

GM:さてさて 今回予告 やっていきましょうね



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英雄の条件を知っているかい?
偉業を達成すること。
人々を心酔させること。
そして、不遇の死を遂げることだ。

死ななかった英雄はどうなるかだって?
それはね――――

ダブルクロス The 3rd Edition
『英雄の条件』

ダブルクロス――――それは裏切りを意味する言葉。


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“S”:ここはどんちゃんぱふぱふしてもいいところだろうか
GM:どんどん 騒ぐといいですよ
“S”:いえーーーーーーーーーーーーーーーーい
GM:どんどんどん ぱふ
成就院正和:ぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちっ
天道菊理:わーーー
GM:それでは 引き続き ハンドアウトの発表です。
GM:そのまま 成長報告もしちゃいましょう



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成就院正和 用ハンドアウト
シナリオロイス:園苗 マサヨシ
推奨感情 友情/不安

数ヶ月の間、君はのんびりとした隠居の日々を過ごしていた。
喫茶店のマスターはたまに、店を空けてしまうがそれ以外には概ね平和と言ってよい代物だった。
ある時に、マスターがしばらく空けた後に彼から漂ってきた匂いを嗅ぐまでは。
懐かしさすら感じるその匂いの危険性を思い出して、君は今再び動くことを決意した。

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GM:と、言うわけで 最初はおじいちゃんです

成就院正和:おや、私からですか。これはこれは、これはこれは。
成就院正和:「ふんわりほんわりと、ここ数か月もゆるりと過ごさせていただいておりますよ」
成就院正和:とりあえずPLモードで成長遍歴をば。

 ・坊つながりで|>調達、情報:FHを1ずつあっぷ。
 ・いわゆる”にふらむ”こと、エフェクト:《フラッシュゲイズ》新規会得でLv:5(最大値)
 ・数か月もありましたし、街のひとです|>情報収集チームを会得。
 

成就院正和:「今日も今日とてお日柄もよく。珈琲をたしなみにまいりましょうか」
GM:はい 了解です…… 《フラッシュゲイズ》ってどれくらいダイス減ったっけ……?
“S”:だいぶ(ざっくり)
成就院正和:そこそこ?
成就院正和:(具体的には2ケタで10こ、3ケタで12こです)
GM:うへえ…… 目がくらんでほぼ身動きできねぇレベルだ
成就院正和:なので邪払い、にふらむですね。
GM:ニフラムは経験値が入らないんだぞw



GM:さて、次は この方。



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“S”(エス)用ハンドアウト
シナリオロイス:“M”
推奨感情 有為/不信感

"ネーム・オブ・ローズ"ローザは告げた。
UGNに潜入している成り代わりがいると。
ヴェノムと呼称しているそれを見つけ次第『処理』するようにとのお達しだ。

君の今回の任務に関しては信用が置けるのならば誰であっても協力者を求めてもいい、人選は任せたとまで。

さて、どうしたものかと頭を悩ませる君の元に一通の動画が届いた。
そこには、かつてストリートで一緒だったアイツが映っていたのだった。


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GM:Sサーン
“S”:ニョキ
“S”:「Hey, what's up?! I’m goooood!!」
“S”:「はい英会話おしまい。おチンギン入ったのでボトル3本買いましたァうへへェ」
“S”:~呑兵衛の与太話中略~
“S”:「――え? 何? 仕事の話? あーHi-Hi」

 下記EFを取得・上昇しました。

 取得:《サポートデバイス》Lv2
     《壁抜け》
 強化:《音速攻撃》Lv+1=Lv3
     〈射撃〉Lv+1=Lv5
     〈裏社会〉Lv+1=Lv5

“S”:バックファイアが効きすぎて腎臓をやられ経験点を失いし者の精一杯です

GM:ただの不摂生じゃないか この野郎w
“S”:うるさい!!!1 ダイスまでヤクキメてたなんてしらなかった!!1
GM:でも、しっかりと切り札とも言えるエフェクトを抑えていますし 順当な強化ですね
“S”:順当な強化しないと前回のマジモンみたいな酔っぱらいムーブが際立つので……もうちょっと働いてくれの意味合いもこもってます
“S”:といいつつ壁抜けとかいうRP心も忘れてません
GM:なんか、涙腺がほろりとしてきたので 次に行きましょう。



GM:お待たせしました ニューヒーロー



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天道 菊理 用ハンドアウト
シナリオロイス:花尾 星子
推奨感情 好意/脅威

黒いジャスティスマスクの事件から数ヶ月。
君は譲ってもらった手甲を持て余す日々が続いていた。

雪が降るある日、応援で駆けつけた街Q市で窮地に陥った君に声がかかる。
「ねぇ、助けてあげよっか?」


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天道菊理:いきなり窮地に陥ることが確定している 
天道菊理:穏やかじゃないですね!!!!!!!!
GM:専門用語で ホットスタート と言うのです。 ははは 新たな出会いが君を待つ
“S”:ホット♥スタート
天道菊理:穏やかじゃない分だけ強くなれる(確信 えーと成長遍歴

 ・《氷雪の守護》Lv2 習得
 ・《蒼き悪魔》、《氷盾》Lv3 上昇
 ・ [英雄の手甲] 入手


天道菊理:以上になります
天道菊理:よりガチガチになりました 攻撃はお2人に任せた……遅いからまともに動けん
“S”:ディフェンダーに速度もクソもないから大丈夫よ
GM:装備の強化もありますが、本当にガッチガチやな。 下手な攻撃じゃもうカウンターで逆に痛い目に会う未来が見える
GM:ふむ しかし 了解しました。 皆さん、それぞれの色がより明確になってきましたね
GM:それでは PC間ロイスですが 前回とは逆回りでお願いします
GM:1←2←3←1
成就院正和:GMー。今回番号がないのでお名前でお願いしたく―……
GM:おっと 失礼。
GM:菊理←S←成就院←菊理 です

成就院正和:ではSさんにとればいいんですね、るるぶみてこよう……。
“S”:了解、テクスト変えてこよう
GM:それでは さらに前準備。 皆さん 侵蝕率とHPと状態異常を元に戻してくださいねw
成就院正和:わーんっ(なおしました)
“S”:ゴチャーッ 完了
成就院正和:S|>有意/【隔意】、といたしましょうか。ビジネスライクに。また別の世界の方に。
“S”:おわし きくりくんについては感情名だけは変わりません
GM:なんでしたっけね 感情名
“S”:道場/○隔意
“S”:なになになにか始まるの 
天道菊理:たのもー
成就院正和:\道場破りだー/
“S”:これから空手の稽古があるのよ!!!11
天道菊理:今日は休め
“S”:イヤーッ してもやしくんは
GM:そのまま進むと 嘘つかれたり死ぬほど疲れたりするので 進めましょうw
GM:菊理さんは PC間ロイスはどうなりましたか?

天道菊理:〇尊敬/恐怖 で
GM:まぁ 前回はアサシンムーブもしてましたからな ダイス目のせいでw
成就院正和:ダイス目のせいで #だいじ
GM:さて それでは OPをはじめましょう


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【Opening Scene-1】
SeanePlayer:Kikuri


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GM:最初は 菊理んから
GM:譲ってもらったのはいいものの、黒いジャスティスマスクの事件からしばらくは平和そのものの日常です。
GM:エージェント業よりも、学生生活のが忙しいくらいですね

天道菊理:部活に試験に いそがしい
GM:ひょっとしたら、大人に近づいたせいでラブレターとかももらっていたかもしれません。
天道菊理:(・ー・)ヤ、ヤダーー!! そんなーーー!

 さて、そんな日々だったのですが
 冬の日に近くにあるQ市の支部から応援要請がかかります


天道菊理:(・ー・)応援要請!
GM:はい。 なんでも大掛かりなジャーム討伐が行われるのだとか。
GM:ですので、戦闘力があるエージェントにお呼びがかかったわけです
天道菊理:手ごわそうな相手ですね
GM:そして、参加していたわけです、が……

 気がつくと、味方の姿が見えず あなたは孤立しています。
 場所は…… そうですね、特撮で使われてそうな廃工場っぽい場所です。


GM:周囲には、虚ろな目をした生ける屍のようなジャームたち が わらわら と。
天道菊理:流石に囲まれると……きつい……
GM:油断してると、背後や側面から 噛み付いたり、引っかいたり、組み付いたり と とにかく物量で攻めてくるのです。
GM:ジャームたちの匂いが充満しているかのように息苦しいのです

天道菊理:「くっ……このままじゃ、ジリ貧だ……」
天道菊理:「それに何だ、この匂いは……苦しい……」
GM:倒してもすぐに補充が来ているのか、減っているような気配はしません。
GM:ですので、思う存分に暴れてもいいですし ピンチに陥ってもいいですよw

天道菊理:逃げようとしても包囲網から抜け出せず、数に押されて防戦一方です
天道菊理:「くそっ、まずいな……」
天道菊理:どうにか抜け出す方法を考えようにも、次々と襲い掛かるジャームたちが思考の暇を与えません
天道菊理:「誰か……」

 「ねぇ、助けてあげよっか?」
 その声は、この状況にあっても不思議とよく通ります。


天道菊理:「……っ!?」
天道菊理:「だ、誰だっ!」
???:「通りすがりのオーヴァードよ、別に覚えてくれなくていいわ」
GM:言葉と同時に、周囲が炎に巻かれていきます。

天道菊理:「な……」勢いよく巻き上がる炎に、思わず後退り
???:「大丈夫よ、動かないなら巻き込まないから……ねっ!!」
GM:そういうと炎はジャームたちを巻き込んで 空に上がっていき…… 大きく破裂して消えます。
GM:周囲に残るのは 熱気と一仕事終わった って感じの少女が一人だけ。

天道菊理:「あ……」
天道菊理:「ありがとう、ございます……」
???:「こっちこそ、遅れちゃってごめんね。なんか指揮系統がおかしくってさ」
???:「君じゃないとここまで保ってなかったかも」
???:ものすごく勢い良く頭を下げて。

天道菊理:「え、いえ、そんな……助けて頂けただけでも、ありがたいです」
???:「ヘルプに呼んでて、これだからね」
???:「後で、スイーツでも奢るからそれで手打ちに……」
???:ちょっとだけ頭を上げて、上目遣いに。

天道菊理:「あ、え、あ、アッハイ」完全にしどろもどろ
天道菊理:(もしかしなくても、超かわいい……)
天道菊理:「と、とにかく! 助けて下さってありがとうございました……」耳まで赤くして、深々と頭を下げます
???:「よかった。 それじゃあ、さっさと終わらせて食べに行こう!」
花尾 星子:「っとと、アタシ。花尾 星子。 コードネームは“FireWorks” よろしくね」
花尾 星子:下げた頭の目の前に 右手を差し出して握手の姿勢。

天道菊理:差し出された右手を見てさらに顔を赤くしますが、なんとか震える手で握り返します。
天道菊理:「は、花尾さん……よろしく、おねがいします」
GM:では、その後は問題なくジャームたちを退治できたと GMは告げて シーンを終わります。


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GM:侵蝕率 上げておいてくださいね

天道菊理:1d10
DoubleCross : (1D10) → 1

天道菊理:侵蝕率:32→33
天道菊理:忘れていた……すみません
GM:追記。 電話番号とラインと交換しています。彼女からグイグイきてる感じで
天道菊理:キャアーーーーー


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【Opening Scene-2】
SeanePlayer:“S”


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GM:さて、それじゃあ 次のOP は Sさーん 出番ですよー
“S”:スイ
“S”:“S”の侵蝕率を+4(1d10->4)%上昇 (侵蝕率:32->36)%

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GM:こちらは前回のエンディングで ローザさんに頼まれた後もまぁ サボりが怒られない程度には動いていたと思いますw
“S”:ちょっと前の依頼であまり全力が出せなかったせいで、揚々とはならずゆるーく始末仕事をしていたとかなんとか。
GM:そしてローザさんからの依頼です。 信用できるならばどんな人物であっても協力を求めていい との言質もいただいてます。
GM:もっとも明確にUGNに不利益を与える人物はNGでしょうが。

“S”:直接痛みを与えずにコンクリート生成して海の底に放ったり真っ暗な蔵を作って窒息死させたりマイペースにやっていた頃にご連絡が。
“S”:「(信用…………)」

 といえば、UGNの支部員を筆頭に各種裏社会の情報屋がふつふつと思考に浮かんでは消える。
 

GM:そんな折に携帯に一通のメールが届きます。 動画の添付ファイル付で。
“S”:もとよりいろんな人間とのコネがあるせいか、依頼内容如何にかかわらず様々な角度から切り込みは入れるたちだけど……というところで新品のらくらくホンに動画ファイルが届いた。
“S”:「…………」「………………」逡巡すること数十秒
“S”:マア、こわれるわけじゃあないしとポチー。

 「ヤッホー ひさしぶりー。スラムでやべーのに追われてキミがとっ捕まったのが最後だったかなー?
  いやーようやく探し出したよー せめて死体でもと思ったけれど 生きてるとはねー。
  キミってそういうとこ 運がいいよね ほんと」


“M”:チュッパチャップスを口で転がしながら Sにとっては見覚えのある女性が喋っています。その仕草は当時と重なります。
“M”:「まぁ、これ動画だからね 一方通行で喋るよー。合いの手ないとやりにくいね こういうのー」
“M”:「アレさ、折角見つけた幼馴染だよ ここにある連絡先にでも連絡くれよー」
“M”:「仕事中じゃなけりゃ出るからさー。 わたし、無職だけどー」

“M”:画面の下に指を指すと そこに デカデカとゴシック体で電話番号が出てきたり。

「じゃあ、連絡まってるねー」
 チュウ と 動物の鳴き声がして そこで動画が終わります。


“S”:傾けていたスマホを正位置に戻し、珍しく徒労に感じられたため息をこぼした。
“S”:同じ食えぬもの同士、気があったかもしれないし――逆のこともあったのだろう。省みる津々浦々を思考にかき混ぜて自嘲する。

 さて、その心情は捨て置き信用について考えよう。
 男は考えた。そもそもかつての相棒はどのような生き方をしているのか。
 それこそ同じ泥を啜った者同士、今でも薄暗い世界で非合法的な人生でも送っているのか。
 

“S”:「(ずいぶんなタイミングだ。バットか、グッドか……)」

 “S”は彼女についてこう所感を抱いている。『そりゃもう、ネズミのままに幼少期からして世間ずれしていた』と。
 賢しく卑しい。飴を舐める仕草はそう彷彿とさせる。
 

“S”:こんなときにこんな出会いをするのは、居もしない神が引き合わせた縁か。アプローチをかけられた男には、おそらく選択肢が一つしかなかった。

「まあそうだな、仕事は急げともいわれとらンし……」
 

“S”:いっか、っと結局軽薄に動画を再度再生し、タップして最後の部分を見る。電話番号を記録して、だるく連絡をするのであった。
“M”:「はやい連絡だったねー もう一時間くらいぐだぐだしてたら、今度はお風呂中の動画でも送ろうかと思ってたよー」
その声は 再開を喜ぶそれに比べると つい昨日に別れたばかりのような それ。

“S”:「きっしょ。SNSのかまって女かよ。やめろ。ハロー」
“M”:「昔と比べると、色々と育ってるのだよ私もー。ちらっとでも想像したらこっちの勝ちなー?」
“M”:「成長といや、そっちだってそうだろうー?」

“S”:「なンだ? あまりにも恋しくて盗撮したか? 当ててみろよ」
“S”:色仕掛けをスルーしている軽妙な会話は、どこを切り取っても兄妹に近いよう男は形どろうとしているようだ。
“M”:「そうだねー 背もぐっと伸びて、でも体重はあまり増えずに、酒とドラッグ三昧で痩せ型やや猫背」
“M”:「そのくせ目つきだけは昔と一緒でギラギラしてるからー 隠すためにサングラス ってとこかなー?」
“M”:「まぁー 旧交を温めるのは これくらいでいいかー。 何か儲け話 なぁい?」

“S”:「グッド。最後のは惜しいな、俺は単に“眩しいのが嫌いなだけだ”。……儲け話ならちょうどあるぜ」
“M”:「いいねー さいこーだねー。 やっぱりキミはさいこーにいいねー」
“M”:「詳しく聞きたいからー 合流場所を指定してね あと、時間。 遅刻現金だぜー 罰金だぜー」


 向こうはこちらの情報をある程度把握――自分が思っている以上に、知っていると男自身と察した。
 隠し立てはあまりするだけ無駄だな、と悟って承知の一言を告げる。
 

“S”:「はいはい飴ちゃん買えるだけのマネーならあるから。よろぴー」
“S”:合流場所は近場の公園。すぐ近くを歩けば、治安の悪い地域と隣接している。ただよく知っている庭のような場所だ。
GM:では、合流の約束を取り付けたところで シーンを切りましょう。
“S”:時間は丑の刻の一回り前。――というふうに、メールで返答した。
“S”:プツン


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