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GM:さて、おそろいですね。 お待たせしましたお爺ちゃん。 OPを進めましょう
成就院正和:(ほっほっほ)では、むかいましょうか。
成就院正和:成就院正和の侵蝕率を+3(1d10->3)した(侵蝕率:36->39)


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【Opening Scene-3】
SeanePlayer:Masakazu


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 こちらは数ヶ月の間 とても平和です。
 喫茶店のマスターが、たまに店を空けてしまうくらいですかね。

 常連さんには前もって連絡するくらいにはフレンドリー


成就院正和:ひとり暮らしの爺にとっては、第2の実家に近しいほどに通わせていただいておりますよ。
GM:そのうち、ランチ限定で味噌汁とか出そうだな……
成就院正和:延々と居座りはしないので、さすがにふんわりと。モーニングでくる可能性が多めかもしれません。
GM:まぁ、そんな日々なんですが。

 ある時にマスターが店を空けた後になります。
 珍しく長めに空けた後ですね。


成就院正和:では、みそ汁に焼き魚のモーニングをいただいておりましょう。珈琲とともに。
園苗 マサヨシ:「ああ、すまない。少し副業が立て込んでしまって大変だったよ」
成就院正和:「おや、副業ですか」朗らかに笑いながら珈琲を啜る。
GM:それは珈琲でいいのだろうか。 頼めばお茶とか常連サービスで出ますけど。

成就院正和:だいじょうぶ、きっとマスターは和食に合わせた珈琲を出してくれると信じてますから。
GM:では、それで。どんなブレンドかわからんがw
園苗 マサヨシ:「少し前に復帰してね。今はリハビリみたいなものさ」
園苗 マサヨシ:そう笑い返して、おかわりの珈琲を入れてくれたのですが

 その時に ふわっ と 独特の匂いがマスターから漂ってきます。
 非常に薄いんですが 成就院のお爺ちゃんは見逃さないかな とw


成就院正和:見逃さないでしょうね、異能的にも元生業的にも。
GM:腐ったような粘つく甘さ と表現できるような匂いです。
成就院正和:ナニの匂いか確定判定要りますか?(《猟犬の鼻》)
GM:後で詳細を調べるときにお願いします。
GM:今の時点ではっきりわかるのは、おじいちゃんが現役時代 最後に研究していたモノと同じような匂いである 事ですね

成就院正和:OKOK。
成就院正和:ちょっと、ナニカがよぎります。

 あまり良い匂いでもよく嗅ぐ匂いでもないわけで。
 ――特にこんな平和で安穏とした喫茶店では。


GM:そうですね。マスターは気がついていないようです。
GM:詳細は後ほどですが 人体にとって有害で非常に危険性の高いモノです。 主に脳にダメージ系
成就院正和:ですよね、知る方が危険な気がします。
成就院正和:気づいてないならそっとしておきましょうか。

成就院正和:そっと珈琲を飲んで「ごちそうさまです」としずしずと。お会計をして席を立ちましょう。
園苗 マサヨシ:「ああ、またどうぞ。 今度、新しいメニューを作ろうと思うんだ。また頼むよ」
成就院正和:「ええ。今日も美味しかったですよ。では、マスターも今日は善き日和を」


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GM:ここでOPは 終わりです。 次からはミドルフェイズになります。
GM:ええと OPの時系列は S→菊理→正和 となっていますので ミドルシーンも最初はこの順で回しますね。
成就院正和:はーあーい。
GM:なお 登場は任意ですが 一応の確認をお願いしますw >ミドル



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【Middle Scene-1】
SeanePlayer:“S”


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GM:では Sさん 登場の侵蝕をお願いします。
“S”:わしか!
GM:そう OPの続きですよ。

“S”:“S”の侵蝕率を+3(1d10->3)%上昇 (侵蝕率:36->39)%
GM:時間は午前一時前くらい 治安の悪い スプレーでの落書きとかがしてある公園です。

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“S”:缶ビール片手にのんべんだらりと歩いている不審者一名。
“M”:公園には先客ですね。 ブランコに座って ゆるーく 前後に揺れてます

 こんな真夜中ですらサングラスを掛けている視界でも、動くものさえあればはっきりと捉えられる。
 だらだらと周囲を見て、今となっては設置されていない空き缶入れを探そうと目を転ずるも――諦めてブランコの隣席にどかっと座った。

“M”:「やっほー ひさしぶりー」
“M”:「いやいや、予想よりはるかに元気そうじゃないの酔っ払い そんなに景気がいいのかいー?」

“S”:「ぼちぼちでんな(ノーバッド)。」
“S”:欠伸を伸ばして後頭部を掻き、「そういやなンできたっけか」と早々にぼやく。
“M”:「キミが儲け話があるって連絡くれたんでしょー?」
“M”:「連絡先教えたのはこっちだけどさー」

“S”:「Ahhhh……そうだったな、メイビー、うんめいびー」

 気だるそうな様子とは裏腹に、淡々と必要事項を述べていく。
 現在UGNで活動していることは知っているだろうから端折るとして、その依頼中に「獅子身中の虫」とやらが居るから調べてほしいとの旨。
 そのためならばどんな人間でも「信用がおけるなら」「不利益を齎さないのなら」誰でもつてを頼れとのこと。
 

“S”:「えーと……あと……あ~、特に無し。以上」
“M”:「それで、私が御眼鏡に適ったってわけだねー。キミはサングラスだけどさー」
“M”:「……調べるとっかかりとかはあるのかなー?」
“M”:世間話の延長のように、不明点を確認する

“S”:小さな明かりを燈して煙を放つ。咥えたタバコを揺らしながら、唸る男の声が夜闇に這いずる。
“S”:「さて……《ジャスティスマスク》から話を起点にすればいいか? その絡みで、グループ内に襲撃を掛けたやつだったか……」
“M”:「《ジャスティスマスク》のチーム襲撃事件ねー」
“M”:「オッケーオッケー。そんじゃあ調べるとしましょうかー。」
“M”:足元のネズミが チュウ と鳴いて走り去っていく。 入れ違いのように別のネズミが足元から駆け上がって M の肩に乗る。

“S”:「あとそいつのなまえ……ネーム? アー やべえ忘れた」げぷ。
“S”:踏み潰そうかな、とネズミの鼻先を足先で空振る。本気ではない。
“M”:「こいつは、10代目の ちゅうすけ君だよ」
“M”:「さすがに代替わりが早いからねー。 ネズミを舐めちゃあいけないよー 危ない危ない」

 肩のネズミを手にとって軽くキスしてから 放すと再びどこかに走り去っていく。

“M”:「まぁ、どこまで調べられるかわからないけれどねー」

GM:ってわけで Sさん 情報判定をどうぞ。 噂話 か 裏社会 が有効です
“S”:うげぇといった顔。衛生面の観点からしてみれば、かつて自分の似たような環境にいたとはいえ嫌なものは嫌だそうだ。
“S”:裏社会でロールしまぁす
“S”:(2+2+0)dx+2 〈情報:裏社会〉判定・コネ:裏社会使用
DoubleCross : (4R10+2[10]) → 7[2,4,5,7]+2 → 9

GM:達成値はそれでOK?
“S”:そういや懐暖かいんだったでござるな……一点お小遣いをあげよう
“S”:10でお願いします。代金税込み
GM:おっけい
GM:何度か入れ違うようにネズミがやってきます。
“M”:「オッケー わかった範囲だけれど。 その事件の下手人は死んでるねー」

「被害者を殺したまではいいけれど、そこまでで返り討ち。
 一応、洗脳や操作されていた痕跡がないか調べられているみたいだねー。
 結果はUGNの資料にあるんじゃないかなー。 そこら辺は、そっちの領分だと思うけどー」


“M”:「当時の現場から得られた情報のうち 一個だけはわかったけれどねー」
“M”:「どうにも、腐ったような甘い匂いがしたらしくて ソラリスの関与を疑われてたみたいだねー」

“S”:手腕の良さに変わらないなとヒュウと口笛を鳴らした。「やっぱ頼るべきは旧友か。何してたかイマイチ憶えてないけど」。と余計な一言と棒付きの飴を放った。
“M”:「今と同じさー。 私が調べて、キミが実働」
“M”:「考えなしが暴れる隙に、私が色々と失敬して……と。 誰かさんは細かく指示しても忘れたーって暴れるからねー?」

“S”:「ソラリスなァ……。あーそういえば毒がなんとかっていってたような……そうでもないような……」寝ぼけ眼をこすり、のらりと続ける。
“M”:「さて それじゃあ お兄ちゃん 働いたら報酬を貰うものだぜー」
“M”:「手持ちがないなら キスで支払ってくれたっていいんだぜー?」

“S”:飴で十分だろ。十二分ぐらいだ。と男は言ってはばからない。
“S”:「チッ……ま、常識だ。信用と金は女よりも大事に扱うからな」
“M”:「女も大事に扱えよー モテないぜー?」
“S”:ぺらっと万札を出して飴を投げたときと同じように雑に放る。「モテてどうする? 俺の時間/人生が削れるだけだ」
“S”:色恋の匂いよりも濃密に紫煙の臭いがまとわりついている。染み込んで、存在の一つのようになっている。
“M”:「ナイよりある方がいいって私は学んだけどねー」

 わたわた と ヒラヒラと舞う万札を追いかける。

“M”:「まぁ、いいやー。 今更だしねー」
“M”:「だから 今度 カワイイ男の子でも紹介してよー。 ツバつけるくらいいいでしょー?」

“S”:「ケツの青臭いもやし坊主なら紹介してやっても構わン。紹介料出してくれたらな」
“M”:「出しちゃう出しちゃう ついでに、頬ずりもしてキスのシャワーもオマケでつけちゃうー」
“S”:「…………悪徳サービスは辞めろ。マネーでOK、即払い」

 ぐっと勢いをつけ――ブランコの柵を超えて音もなく着地した。
 

“M”:「ちぇー」
“M”:残念そうにしながら、ネズミが先ほどの万札を咥えて S の身体を登っていきます。

“S”:目につかぬ速さで札を懐にしまった。結局ほぼ等価交換の形になってしまったのだ。
“S”:「毎度あり」
“M”:ネズミは そのまま S の肩に陣取って チュー と鳴く。
“M”:「紹介料はソレでよろしくー。 また連絡頂戴よー しばらくは この辺にいるからさー」
“M”:「なんか稼げそうな臭いがすんのよねー」

“S”:「オメーなら存分に使わせてもらうぜ。見返りは経費で落とすし、まあ大丈夫だろ。……あとは護身を忘れねえこったな」
“M”:「それはお互いってとこでしょー」
“M”:「優秀なボディーガードは沢山いるから大丈夫ー 心配するなら匿ってくれてもいいのよー?」

“S”:「やだ。下手な女を、いや人間自体入れたくないンだからね。俺。そこンとこわかってて言ってるンだったらさっさと調査してくれ。追加料金は弾むぜ」
“S”:そして即座にMの携帯に個人情報がなだれ込む。これ漏洩という。
“M”:「へいへーい」
“M”:「カワイイ部下が今も進行形で調べてるさー。 まいどー なるほどー 菊理クンかー 美味しそうだねー」

“S”:そろそろ頃合いかなァと腕時計を眺めつつ、缶を握り込んで煙にした。

「ああ、伸びしろはあるンじゃねえの? 背は伸びねえだろうがよ。性格はいいこ坊っちゃンだから面白いぜ。弄り倒せる」
 

“S”:「ンじゃあな」。と用が済んだらさっさと帰りたいマン。まだまだ飲み足りない。
“M”:素直に褒めた事に驚きの顔。
“M”:「なるほどー お姉さんがからかっちゃおっと」
“M”:浮かべた笑みは 誰かにとても良く似ていたという。



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【Middle Scene-2】
SeanePlayer:Kikuri


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GM:お待たせしました 菊理クン 出番ですよ
天道菊理:途中呼ばれたような気もするけど気を取り直して
天道菊理:1d10
DoubleCross : (1D10) → 6

天道菊理:侵蝕率:33→39

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 OPの後 一緒にお食事して 支部に戻ってきて1−2日くらいですね。
 時間軸としては 正和さんのOPが終わって少し経ったくらいです。


天道菊理:ご飯の味覚えてなさそう
GM:なお ラインは最低でも2時間に一回くらいは何か話をしている感じ。
GM:おやすみとおはようの挨拶はしっかりと。

天道菊理:何か……滅茶苦茶アタックされているような……きがする……!
GM:さて、どうでしょうね。
支部長:「そんで、菊理。応援任務の報告を聞こう」
天道菊理:「あー、ええっと…途中まではよかったんですけど…気づいたら囲まれてしまって」
支部長:「……つまり、ジャームは 群れ だったわけだな?」
支部長:「するってぇと どこかに親がいるって可能性が高ぇなぁ……」

天道菊理:「はい、僕一人の力だけじゃどうしようもない数でした……」
支部長:「ほう、それじゃあ誰かに助けてもらったのかい?」
天道菊理:「はい、花尾さんに助けて頂きました。彼女がいなかったらと思うと…」
支部長:「花尾……花尾…… ああ、あっちのトップエージェントだな」
支部長:「身体がそんなに丈夫じゃないって聞いてたが大丈夫だったのかね」

天道菊理:「なるほど、トップエージェントの方でしたか……って身体のこと……そうだったんですか、全く気が付けませんでした……」
支部長:「なんか無理してなきゃいいんだがなぁ……」
支部長:「まぁ、それはいい。 ジャームの大量発生ってんなら、誰かが裏で糸を引いてるかもしれねぇ」
支部長:「こっちでも警戒を強くしていこうと思うからそのつもりで頼まぁ」

天道菊理:「はい、常に気を引き締めていきます!」
GM:と 言うわけで 情報判定です。

 ・ジャーム大量発生について
 ・花尾 星子について
  ――が 今の菊理さんには調べられます。 他にも何かあるならどうぞ


天道菊理:じゃあまずジャーム大量発生についてから
GM:UGN 裏社会 FH ゼノス 他 が有効です
天道菊理:ではUGNで
GM:では どうぞー
天道菊理:2dx10+2
DoubleCross : (2R10+2[10]) → 8[7,8]+2 → 10

GM:達成値や コネの使用はなしでよかったですか?
天道菊理:コネないのでこれで……
GM:了解です。

 ★ジャーム大量発生について。
  大規模なジャームの発生事件ですが、体験したとおり 出現したジャームは ゾンビのような自我の薄いソレでした。
  個々は大したことがないのですが、物量で押してくるのと 特定のターゲットを集中して狙ってくる性質があるようです。

  また、感染してジャームを増やすタイプのようで 早期解決できたのは運がよかった との事です


GM:そして 達成値10を越えたので わかる事がもう一つ。
GM:囲まれた時なんですが、腐ったような甘ったるい匂いがして非常に呼吸がしにくかった記憶があります
GM:金木犀の近くを通りがかったような 植物園の南国ハウスにいるような アレ です
天道菊理:あー
天道菊理:なるほどそういう系の匂いか…
天道菊理:ソラリスとかが関係してるのかな……
GM:それくらい噎せ返るような濃い甘い臭いってやつですね
GM:それに腐ったような感じを混ぜてみてくださいw
天道菊理:やべーにおい
GM:後は 支部長が言っていたように 基本的には自然発生するものじゃありません。
天道菊理:ふむ
支部長:「おう、何か調べたい事がありゃあ 今のうちにやっとけよ」
支部長:「何か詳しいやつなら UGNの伝手が使えるかもしれねえしな」

天道菊理:匂いのことってもっと調べられますか?
GM:項目 ・匂いの詳細 がポップアップしたので次のシーン以降で調べられます。
GM:ただ 匂いに詳しい と思われる人は UGNの伝手で紹介してもらえますよ
天道菊理:紹介してもらえますか?
支部長:「匂いなぁ…… そんなら“ラフレシア”の出番かもな。」
天道菊理:「ラフレシア……」
支部長:「連絡はつけとこう、向こうさんの時間がとれたら連絡を折り返してくれるようにしとくぜ」

 “ラフレシア” 姫宮由里香
 UGNの研究者。 ソラリス/ノイマン

 研究が好きで、研究費を引っ張ってくるためにUGN内の政治や抜け道を探すのを怠らない人


GM:社交性はあるけど、基本的に変人(ぁ
天道菊理:「わかりました、お手数おかけします……ありがとうございます」
支部長:「気にすんな、俺たちゃ守るためにある組織だ。その為の力なら幾らだって貸すってもんよ」
天道菊理:「はい、僕もその力にお応えできるよう……がんばりますね」
天道菊理:ラフレシアさんとの邂逅にどきどきしつつ
GM:と 決意を新たにしたところで シーンを終わりましょう
天道菊理:はい~


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