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GM:さて 前回の続きからやっていきましょー
天道菊理:実に嫌なタイミングでかえってきてしまった(いや任意登場だけど
“S”:これはフラグ成立のきれいなお話
GM:そうそう。ラインの内容ですが
GM:近いうちにこっちに遊びにくるそうですよ 花尾さん。

天道菊理:ファッ!!!!!!!!!!
天道菊理:嬉しいけどいる人が人なのであんまり来てほしくないけど来てほしいような来たらヤバイような

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“S”:「…………」
天道菊理:「な、なんですかその沈黙は……」
“S”:鼻先がかすかに鳴る。「いや、俺の灰色の直感が訴えていてねェ……それよりだ、ほれ、バイトだバイト」
天道菊理:「バイト……? 一体何があるっていうんです」
“S”:「《ジャスティス》の後片付けだよォ」
天道菊理:「……詳しく聞かせてもらえます?」

 ――とまあ端的に話す。
 《正義のチーム》の顛末を知っているだろうか。

 その裏切り者――いや、踊らされていた人間どもの話をかいつまんで説明する。


“S”:迂遠だが正確には、UGNにちょっかいをかけて来た輩の始末だ。
“S”:「……最も、本当に裏切られていたのか、そこも漁りだしたらキリがねェけどな。一応ある筋からの情報で外部の仕業と見ているが」
天道菊理:「ふむ……そういうことでしたか」
“S”:「どうしたって戦闘(ダンス)が挟むだろうから、ま、そこはいつもどおりに、ネ?」
天道菊理:「僕、考えるのはちょっと苦手ですけど……戦闘なら得意です、いつでもどうぞ」
“S”:「グッド。差し当たって――あー……情報は期待できねェかなァ」と後頭部を掻く。
“S”:《ソラリス》の関与が濃厚だ、と思い出したように付け加えた。口元寂しさにしきりに口に手を当てる様子が伺える。
天道菊理:「ソラリス……そちらも、ですか……」
“S”:「――――」
“S”:「はいそこ、洗いざらい話(ゲロ)して。」
天道菊理:「先日、ジャーム大量発生事件の戦闘応援に駆け付けたんですけど」
天道菊理:「敵の群れに囲まれたとき妙な匂いがして…それで、ソラリスが関係しているんじゃないかなと思って」
“S”:どっかりとその辺のバイクに乗りかかってダラダラし始めた。
天道菊理:「それと詳しい方に色々聞いてみたところ、似たような匂いを発生させる物質をC大学の成就院ゼミで研究していたと聞きまして」
天道菊理:「恐らくそれはレネゲイドじゃないかって……」
“S”:「“何故匂いが関係していて――ソラリスが――と思った?” “そのツテはどこだ?”」
天道菊理:「明らかにおかしいんです、その匂い。……嗅いでいると、気分が変になるというか……」
天道菊理:「匂いは、腐ったような甘ったるい感じでした。植物園の南国ハウスにいるみたいな……」
“S”:「例えば《ラフレシア》みたいなァ?」
天道菊理:「話を聞いて下さったのは姫宮さんという方です。匂いのサンプルが取れたら、より詳しく調べて頂けるそうで」
“S”:「hmmm…… それが集団催眠ってなら納得。うっすらラインが見えてきたねェ」
天道菊理:「ラフレシア……そうですね、そうかも……しれません……ラフレシアに群がる蠅のように、たくさんのジャームが……」

 のらりと全身を踊らせてバイクの上に寝そべる。
 なんとなくSは関連性を見出したような気がしたが、《ソラリス》ならそんな芸当はいくらでもできる。
 つまり、そういうオーヴァードはそれこそ掃いて捨てるほどいなくもない。

 しかし怪しい杭があるなら引っこ抜いてみるべきだ、とも考えた。

“S”:「成就院……成就院?」そして最大級に引っかかるネームを咀嚼する。
“S”:「Ahhh~~ そういや、この間共闘した爺さん、そンな名字だった気がするぜ(弊社調べ)」
天道菊理:「え……あのおじいさんが!?」
“S”:「まァ、クセのないようである奴さンだったからな。そりゃこちとら気になりもするサ」
天道菊理:「そ、そういえば名前、聞きそびれてしまってたなぁ……失礼なことを……そうか、成就院さんっていうのか……」
天道菊理:「……もしかしたら、またお会いするかも……しれませんね」
“S”:「ひひひひひ……こりゃあ、何かのエニシって奴だ」ごろごろと足を組み直し、爬虫類のような眼差しが菊理を捉える。
“S”:調べるぞ。と端的に言い放ってバイクの背から優雅に降りる。
天道菊理:「ええ、このままじっとしてもいられませんから」
GM:と 立ち上がったところで シーンを切りましょうか
天道菊理:はーい
“S”:ほいー

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GM:おっと 折角登場したし 何か 調べておきますか?
GM:切ってもいいんですけどw
天道菊理:あっどうしようかな
天道菊理:前に花尾さんのこと調査できなかったので、それって今調べられます?
GM:いいですよ。 UGN支部ですからデータベースへのアクセスもしやすいですしw
天道菊理:わーい ありがとうございます
天道菊理:情報:UGNですか?
GM:はい。
GM:他にもこれが使えるんじゃないか とか そういう提案は随時受け付けております
“S”:俺のベレッタが
GM:いいから、そのデリンジャーしまえよ
天道菊理:つかえそうなものないのでこのまま
GM:では どうぞー
天道菊理:2dx10+2
DoubleCross : (2R10+2[10]) → 3[3,3]+2 → 5

天道菊理:ミステリアスな彼女もまたよし

 ★"fireworks"花尾 星子
 UGNのイリーガル。
 サラマンダー/ブラム=ストーカー カバー:高校生。

 イリーガルながらも、実力がありヘルプで行った支部のトップエージェントです。
 特技は広範囲の焼き払い。

 ガンガンHP減らして、ガンガン攻撃力上げる型だと思ってくれればいいです、持続力が難点ですがw


“S”:なんだバーサーカーか
天道菊理:守らなきゃ(使命感
GM:パッと咲いて、すぐに散りそうなので fireworks(花火)です。
GM:今のところ わかるのは それくらいの表層情報だけですね。 あ、3サイズとかもわかりますよ?
天道菊理:それは大丈夫かな!!!!!!!!!!!!!!
天道菊理:ありがとうございます
GM:得られた情報は そんなところです。 再調査はまた別のタイミングでお願いしますね
“S”:ほいー
天道菊理:わかりました
GM:では コンピュータで調べてる情報をSが後からガッツリ覗いてる絵でシーンを終わりましょうか。

 チュウチュウ


天道菊理:ウワー!
“S”:チュウ……
天道菊理:チュウチュウ

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GM:はーい シーンを切りました。



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【Middle Scene-6】
SeanePlayer:Masakazu


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GM:おじいちゃーん 出番ですよー

成就院正和:成就院正和の侵蝕率を+1(1d10->1)した(侵蝕率:43->44)
成就院正和:四季報もって、喫茶店いきます。
GM:はーい。

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 それじゃあ いつもの落ち着いた雰囲気の喫茶店です


成就院正和:――のってますかね? まず、四季報に。
GM:ええと…… 乗ってませんね。
成就院正和:椅子もの席に座って、コーヒーを頼んでは。ぱらぱらめくって。
成就院正和:「ふーむ……。あの会社は上場会社ではないのですなあ。はて、さて」
成就院正和:コーヒー啜る。大方察しはついてはいるものの……。
成就院正和:某企業を調べます、GM。何ならいい?
GM:情報:学問 以外の全てが有効です
成就院正和:。○(ここでいきなり藪から棒にFH演ったら怒られますねえ。さーて(ぱらぱら)
成就院正和:いやまあ決まってるんですが。コネ:コーポレートを使って、ビジネスで調べます。
成就院正和:(2+0+2)dx+0@10 せーのっ。
DoubleCross : (4R10+0[10]) → 10[6,6,8,10]+8[8] → 18

GM:別にいいんですけどね FHやってもw
成就院正和:玉に直撃したら面白くないじゃん!

 ★フレンズハーヴェスト
 ヨーロッパにある会社です。ランカスターグループの傘下ですね。
 主に薬品系を取り扱っているようですが、取引規模は小さく色々と不透明な点が多いみたいです。


成就院正和:……。もう直接Mr.ランカスターに聞いた感じですかねこれ。って言いたくなる数値だなあ。
GM:そういや、NPCで見たこと無いなランカスターさん
成就院正和:サプリメントにいますけどねMr.ランカスター。Msも。とりあえず続けてください。はけはくんだっ、18ならけっこーいろいろ教えてくれそうだ☆ミ
GM:はい。ドンドンはきますよー

 ★つづき
 設立年はUGNの立ち上げと同時期です。
 そして、取り扱い商品は 簡単に言うとオーヴァード向けですね。シルバーハンマーとかブラックロータスとかαトランスとか。

 最近、元成就院ゼミに接触して多額の資金援助を取り付けています。
 同時にサンプルの提出を要請して本社で研究するそうですよ

GM:訂正 本社でも。
成就院正和:本社で研究するなら研究室ごと買い上げてよΣ #こころのさけび
GM:さぁ、何か思惑があるんじゃないですかね?
成就院正和:ふむー

  ★まだまだつづき。
 代表者は クリストファー・A・ランカスター。
 親戚筋ですが、めっちゃ傍流。いたかどうかも怪しいレベルで

GM:まぁ、要するにです。
GM:UGN傘下のカバー企業ですが、取引商品を鑑みるに 実態はFHじゃないか ってところですね(ぶっちゃけた要約)
成就院正和:ですよね。社名から代表者から取引商品から。とりあえずPLは「待てよ真ん中」してます。
成就院正和:持ってきた四季報はパタムして横におく。マスターは……いるよね?
成就院正和:本日もあの香りはします? 残ってます? が正しいかな。
GM:かなり薄くなっているようです。
成就院正和:強くはなっていない、と。
成就院正和:あ、あと、会社の場所とかはわかりますかね?
GM:本社はヨーロッパで 日本支部が東京に。
成就院正和:場所のチェックをしておきたいです。日本支部だけでなく本社もで。日本支部には移動とか営業時間等もチェックをしたく。
GM:ええと イギリスですね。
成就院正和:「マスター。今少しお時間あられますかのお?」
園苗 マサヨシ:「ああ、大丈夫だ。どうかしたか、御隠居」
成就院正和:「ええっとですのぉ」とメモをしながらにらめっこ「この……ふぉるすはーつ……ではなくて」
成就院正和:カリカリ、小さなメモとにらめっこして、タブレットと首っ引きして。
成就院正和:「――ふれんずはーヴぇすと、という会社に、ご挨拶に向かおうと思っておるのですよ。儂の現役時代の研究室に、なんでも多額の援助をしてくださったそうでして、ご挨拶に」
成就院正和:「そこで、よろしければ行き方を教われませんでしょうかのお」
園苗 マサヨシ:「ああ、なるほど。行き方か。この東京支社でいいのか?」
成就院正和:「ええ」
園苗 マサヨシ:「東京についたとして――—」
園苗 マサヨシ:とタブレットを借りて、アプリで行き先を表示させていきます。

成就院正和:「ふむ。ふむ」
成就院正和:「――ところでですの、マスター」
成就院正和:「つい先日からマスターが香らせておるその”甘い匂い”。それが現役時代に私が研究していたものでしてのお」
園苗 マサヨシ:「匂い?……そんなに甘味は焼いてないはずだが……」
園苗 マサヨシ:素で気がついていないようです

成就院正和:じゃあもうちょいはっきり言いますか。
成就院正和:「ええ。焼き菓子の香りではありませんからの。――レネゲイドの臭いですゆえ」
園苗 マサヨシ:温和なマスターが戦士の顔になりました。
園苗 マサヨシ:「詳しく聞こう」

成就院正和:軽く入り口を目でさします。クローズドをお願いしたい様子。
園苗 マサヨシ:はい 店を閉めました。
園苗 マサヨシ:「珈琲かお茶はいるかな? 短い話というわけではないんだろう?」

成就院正和:「コーヒーをお願いいたします。手短に話しますがその後午睡のいとまはありませんからの」ほっほっほと軽く笑いましょう。
園苗 マサヨシ:二人分の珈琲を用意してテーブルの向かいに腰掛けます。
成就院正和:では、ふわふわと話します。

 ・自分は大学教授であったこと、専門は香り関連に纏わる化学です。
 ・色々な研究もし論文もあります、研究室も大学にあります。
  ――その当時、最後に研究していた品物がレネゲイド。

 ・この苗は寄生すると、宿主に対して意識混濁や凶暴性の発露を引き起こす。
 ・大量に繁殖していると、むせ返るような甘い匂い――先日マスターが戻ってきた際に連れていた残り香のような香りを放ちます。
 

成就院正和:「レネゲイドであることを伏せておりましたので。再現性も転用もできずに廃棄されると思うておったのですがのお」
園苗 マサヨシ:「なるほど……今から破棄しに向かうか?UGNに連絡が必要なら私がつけよう」
成就院正和:「廃棄――をするべきかは悩ましいのですがの。とりあえずUGNに連絡はつけぬ方が良いと思うております。というのも、」

・昨今、フレンズハーヴェスト――FHですな――が多額の出資をし、少しその苗を持ち帰ったとのこと。
・そしてその会社を調べれば、UGNのバックボーンのランカスターグループの傘下。
 ――だけど、取引されている薬品を鑑みるに、まずFHの会社となっています。
 

成就院正和:「UGN,という組織のことを鑑みますれば。さすがに《ランカスター》の膝元においそれとちょっかいはかけられないでしょう」
成就院正和:そそっと調べた内容を、タブレットに出してマスターに見せる。取引リストも。
成就院正和:ええ、 シルバーハンマー や ブラックロータス や αトランス とか書いてあるのをさっくりと。
園苗 マサヨシ:「霧谷あたりなら、構わずに何かやりそうではあるが…… なるほど、真っ黒だ」
成就院正和:「構わずやって空振り――の可能性は薄いですが、危険ですからのお。あの薔薇のお嬢ちゃんが目を光らせておりますれば。中々派手には動けないでしょう」
成就院正和:珈琲を啜る。
園苗 マサヨシ:少し考え混んで。
園苗 マサヨシ:「……なら、動けるやつが勝手に動いて何時ものように帳尻を合わせてもらうとしようか。この間の二人になら個人的な協力を頼んでも問題なさそうだと思うが」

成就院正和:「まあ、個人的にいうてしまいますとだ」
成就院正和:「もしこの苗が持ち出されて研究をされているだけでしたらな、研究者としては気にはとめません。研究室も助かっております。ですが、」
成就院正和:「実害が出やすい代物です故に。もしあるようでしたらなそこは、叩き潰す必要がありますかな」
園苗 マサヨシ:「私についた匂いだが。大量発生したジャームの対処の際に移ったものだろう、私も個人的に協力していた事件でね。
園苗 マサヨシ:「だとしたら、もう実害は出ていると思っていい」

成就院正和:目を細める。
成就院正和:「大量発生――ですかの? 少し詳しく聞いてもよろしいですか?」
園苗 マサヨシ:「詳しく言いたいところだが、私もそれほど詳しく無くてな」
園苗 マサヨシ:「大量発生の情報を掴んだから、急行してUGNの守りが薄いところを勝手にフォローしていただけなんだ」

園苗 マサヨシ:「つまり、UGNならもう少し詳細情報をもっているんじゃないかな」
成就院正和:「ふむ……。この近くのUGNの連絡先はご存知ですかの、マスター」
成就院正和:自分? これから調べなきゃいけないラグがかかります。
園苗 マサヨシ:「ああ、知っているとも」
園苗 マサヨシ:「素顔を合わせるようになったのは、ここ最近だが 元々は旧知の仲だ。 付き合いは戦場だけだったが」

成就院正和:「ではそこは、お任せしてよろしいですかのお?」
園苗 マサヨシ:「ああ。任されよう。知ってしまった以上、私も放置できないからな」
GM:と言うわけで 連絡をつけてくれました。


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GM:次回は 合流ですかね。 場所はどうしましょう?

成就院正和:ココ(喫茶店)が助かりますかね。
成就院正和:なお爺はつけて待ってるラグの間に会社への手土産準備しておきますよ。


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