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GM:皆さん おそろいですね。
GM:それでは 前回のおさらい どうぞー
“S”:スパイアクション
成就院正和:どこかの迷宮のご様子です。
天道菊理:よし怖そう
天道菊理:壊そう
GM:では、思い出したという事で 続きをしましょう
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目の前の床には、隠し扉。
そしてSさんの懐にはジャスティスアーマー(腕)中身つき。
天道菊理:扉凍らせて壊すチャレンジがしたいです
GM:では RCで判定してみてくださいな
天道菊理:ありがとうございます
天道菊理:RCそこまで高くないからどうかな……ゴクリ
天道菊理:(2+1)dx+2
DoubleCross : (3R10+2[10]) → 10[3,3,10]+9[9]+2 → 21
天道菊理:うお
“S”:床くん吹っ飛んだー!
天道菊理:床が粉々になった……
天道菊理:「うまくいくかな……」扉の部分に両手を当てて冷気を流し込みます
天道菊理:流し込みすぎたようです
どんどんと冷えていき、床にも霜が降り周囲にはピシパキと音が鳴ります。
そして急激な冷凍に耐え切れなくなったのか 床にある隠し扉にヒビが入り、歪んで――。
天道菊理:まさか爆発四散するなんて……
GM:え、爆発四散したの!?
天道菊理:爆発四散したらあぶない! やめよう!
成就院正和:静かに壊れてもらったほうが気づかれないですからねえ……;
GM:澄んだ音を立てて、凍った床はパラパラと雪のように散っていきます。
天道菊理:「おお……うまくいった……」
“S”:「さすがは俺のパシ……後輩だ、ウンウン」
ぽっかりと空いた穴からは 機械の駆動音と熱気。
“S”:息もつかずに「ところで熱いのは無理なンでその辺も調整任せたわ」
天道菊理:「あァ!?」と一瞬振り返りますが、今はそんなことしてる場合ではないので早速中へ入ります
天道菊理:熱気がすごそうなところあったら《氷の理》で空気を冷やしながらいきましょう
GM:では、進みます。
――穴の先へ。
道は一本ですが、少し行くと広い空間にでます。
左右の両側に扉がある広い部屋ですね。
その部屋では、ジャスティスマスクの装備っぽいものを作っているようで。
奥にあるデスクに座ってPC操作をしていた人が君達を見つめます。
天道菊理:とっさに身構えます
ケリィ:「君達を招待した記憶はナイね。……懐かしい顔もアルが、珈琲はナイよ」
ケリィ:「少し待ちたまえ、いま 改良案をまとめているところナンだ」
“S”:ようやく黒幕のお出ましかと身構えて真面目に沈黙している体裁だが、自分以上に片言だなといった本心であった。
天道菊理:「……お前が、今回の事件の黒幕か?」
天道菊理:いつでも氷炎の剣が出せるよう、身構えたまま尋ねます
ケリィ:「サテ、今回の事件 とはドレかな?」
ケリィ:ふぅ と溜息をついてからディスプレイから視線を外して椅子から立ち上がります。
ケリィ:ややボサボサの頭に、よれよれの白衣。それに火のついてないタバコを咥えながら。
ケリィ:「マァ、上が静かだから上手いことボクの警備を抜けてきたUGNかFHカナ?」
天道菊理:「ジャスティスマスクの姿を騙って、私刑を繰り返してきたのか。そう聞いている」
ケリィ:「騙る? ボクが? 彼を?」
ケリィ:何を言ってるんだという顔をした後に、思い至ったのか ククク と笑いを堪えるように肩が震えます。
ケリィ:「ジャスティスマスクの外側を作ったのはボクだぞ? 最新作のスーツが似てルのは当然だろウ?」
ケリィ:「それに……彼の名前を名乗っタ記憶なナイね、そっちが勝手に勘違いしたダケさ。ひひひひひひひ……やばい、ウケる」
天道菊理:「だからと言って……あんなことが許されるはずがない!」
天道菊理:「確かに、お前が殺してきた人たちはみんな悪い人ばかりだったかもしれない」
天道菊理:「でも、それが殺されて良い理由になんてならない……」
天道菊理:「それに……オーヴァードの力は人を殺すための力じゃない!人を救うための力だ!」
ケリィ:「許されないのはナニがだい? 性能テストのターゲットに選んダのは、生きているダケで他の誰かを害スル悪党だ」
ケリィ:「だから、オーヴァードの力を使って悪サする前に処理シタだけじゃないか。これから起こるかもしれない被害を未然に防いダ と思えないカイ?」
天道菊理:「”処理”だなんて……人の命を物みたいに言うなッ!!!」
天道菊理:「そうならない、そうさせないために僕たちUGNがいるんだ……お前の身勝手な思い込みで無駄な血を流させたりなんてしない!」
ケリィ:「命は尊イよね。何セ有限ナンだから」
ケリィ:「……そのUGNに仲間を殺さレ、立ち止まったHEROを知ってるカイ?」
天道菊理:「ッ……!」
天道菊理:「それ……は……」と言葉を続けようとして、ぐっと唇を噛んで俯きます
ケリィ:「だカラ、ボクはより強いスーツを作るヨ」
ケリィ:「仲間が誰も死なズにすむ為の、強いツヨイ鎧を 作る」
ケリィ:「HEROを守るための、最強の鎧を……何を犠牲にシテでも作ル」
「邪魔をスルなら、排除スル」
「それが嘗てのHEROであっても……邪魔はさせナイ」
“S”:――ケリィからマサヨシに目を転ずる。慈しむように。
園苗 マサヨシ:何かを思い出すように、眉間に皺がよって苦しそうな顔になっています。
天道菊理:「マスター……」
園苗 マサヨシ:「以前に倒した、悪が黄泉返り……俺が間に合わず彼女が死んだのは事実だ」
園苗 マサヨシ:「その事が切欠で、戦いに虚しさを感じて活動を止めたのも本当だ」
天道菊理:「…………っ」それを聞いて、拳を強く握りしめます
天道菊理:「でもっ……それでも、僕は、僕達は……!」
天道菊理:「お前の理想には同意できない……! 犠牲を無くすための犠牲だなんて、そんなの本末転倒だ!」
天道菊理:「だから……僕はここでお前を止める!!」
園苗 マサヨシ:「……ああ!!」
園苗 マサヨシ:「俺1人では全てを救えないが……今夜のHEROは俺だけじゃないからな……!!」
ケリィ:「……やってみればイイさ。やって見せロ……HERO!!」
天道菊理:「失ったものはもう戻って来ないし、取り戻せなくても……これ以上失くさないために、今出来ることがあるはずだ!」
GM:菊理君がそう、叫んだと同時に マサヨシとケリィが同じポーズをとって 変身 します。
雷光が轟き、光が収まった先にいるのは 同じデザインの白のHEROと黒のHERO。
GM:そして両者が吼えたところで…… 衝動判定!! 難易度は9
成就院正和:(2+1)dx+1@10 衝動は意志っ
DoubleCross : (3R10+1[10]) → 9[1,4,9]+1 → 10
成就院正和:成就院正和の侵蝕率を+3(1d10->3)した(侵蝕率:75->78)
成就院正和:成就院正和の侵蝕率を+7(1d10->7)した(侵蝕率:78->85)
成就院正和:成就院正和の侵蝕Bを+1した(侵蝕B:1->2)
“S”:(1+2)dx 〈意思〉判定
DoubleCross : (3R10[10]) → 7[6,6,7] → 7
“S”:“S”の侵蝕率を+6(2d10->2,4)%上昇 (侵蝕率:90->96)%
天道菊理:(2+1)dx+(3+1)
DoubleCross : (3R10+4[10]) → 10[3,7,10]+10[10]+7[7]+4 → 31
天道菊理:うお
GM:鋼の意思か こやつw
“S”:RP補正甚だしい
天道菊理:意思ちょっと振っておいてよかった……
成就院正和:さすがでございます☆
天道菊理:2d10
DoubleCross : (2D10) → 14[6,8] → 14
天道菊理:侵蝕率:77+14→91
GM:さて、戦闘前にもうちょっとだけ描写が続くんじゃ
左右の扉から咆哮に誘われるように 灰色の簡易版のようなスーツを着た影が現れます。
公園で戦ったアレと同じようなデザインの彼ら。
そいつらが、結構な数出てくるのです、が……
園苗 マサヨシ:「……雑魚掃除はこちらでやろう。リハビリにちょうど良さそうだ。本命は頼むぞ」
天道菊理:「ええ、わかりました。ありがとうございます」
“S”:「命は等しく当価値だ」「殺すのに悪の怪人も正義の聖人も有象無象一切合切関係ない」
“S”:紫煙を纏いながら、舌なめずりをする。
「奪い合うのが人の本性――ってのが俺様の見立てだヨ。
ナア、アンタも本当は守りたいンじゃなくて殺したいんだろ?
その《鎧》ってやつでどれだけ保身して殺せるか試したいだろ?」
「血を啜りあおうじゃないかア、ハハ、ニャハハハ!!」
この男の箍(トリガー)は外された。
あとは引鉄を引いて、ハチャメチャにするだけだ。
ケリィ:「残ったホウが、実証できル。シンプルだろウ? ……ヒッひひひひひひひ」
天道菊理:「絶対に、絶対にここで止めるんだ……!」
天道菊理:まっすぐ前を見据えて、ゆっくりと踏み出します。無意識に纏った冷気が小さな音を立てて後ろへ流れていきます。
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GM:というところで 戦闘開始 なのですが。
GM:いい時間なので 次回に持ち越しですw
天道菊理:はーい
成就院正和:はいなー
天道菊理:いいダイス振れるよう今から祈っておこう
“S”:わーいトループ掃除だー
“S”:おつかれさまでーす
成就院正和:おつかれでーすよー
天道菊理:おつかれさまです
GM:おっつかれーぃ
天道菊理:次お盆明けかな
GM:次回はちょっと間が空きますが 17日ですね。
GM:体調とかにきをつけて くださねー
“S”:うおォン
天道菊理:了解でっす また次回
成就院正和:はーい☆ 生きて、みんな!! お盆で一緒に還る――のはいいけど戻っておいで、でねっ
“S”:盆なぞ捨ててきた 労働あるのみよ(ズブズブ)
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