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GM:さてさて それでは皆様方……あらためてこんばんは。
GM:さそれでは前回のおさらいをどうぞ

成就院正和:おうちがみつかりました。
天道菊理:ここがあの男のハウスね
“S”:nihongoutenai
GM:はい。

GM:それではそのアジトというか、工場に向かうのですが。
GM:何時ごろに到着します?

“S”:まずここからそこまで何分かかるか それが問題であった
成就院正和:現在時刻気分も気になりますね。
天道菊理:襲撃するなら夜がいいのかなぁ
GM:ええと……朝から動いていて、アレコレして……前のシーンが終わったのが15時近辺ですね。
GM:そこからの移動なので まっすぐ徒歩で向かえば17時近くになるかと

“S”:こっちに気取られてなきゃ、ある程度準備してから行きたいのがPC的な性だけど
“S”:準備といっても支部に連絡して、戻ってこなかったら救援呼んでくれと伝えておきたいとかそんな感じ
天道菊理:そうだねえ、一応突っ込むよ的な連絡はいれたい
GM:ふむ シーン挟むと冗長になりそうなんで突入と同時って感じで処理しましょうか。
GM:登場する人は、侵蝕率をあげておいてくださいね
“S”:“S”の侵蝕率を+6(1d10->6)%上昇 (侵蝕率:84->90)%
天道菊理:1d10
DoubleCross : (1D10) → 6

天道菊理:侵蝕率:71+6→77
成就院正和:成就院正和の侵蝕率を+1(1d10->1)した(侵蝕率:74->75)


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【Climax】

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“S”:「――――で、サッチ・アンド・サッチ(かくかくしかじか)」

 という言葉から始まる。
 支部に簡単な連絡を入れていたようだ。

 GPSで座標を示し、ここが敵のアジトであるということを示す。
 もし自分たちが翌日まで戻ってこなかったら、"そういうこと”として後片付けを頼んだ。など。
 正直イリーガルを巻き込んでのことなので、重責なのは承知しているとも付け加える。
 

天道菊理:「……そういうことなので、もしものときはよろしくおねがいします」
天道菊理:もちろんそうならないよう全力でいきます、とも付け加えます
成就院正和:そんなおじじはほよほよしてます。
支部長:「おいおい、マジかよ……まぁ、了解だ。最悪はシルクスパイダーあたりにでも要請を出すことにするから、無事に帰って来い」
“S”:「ニャハ」曖昧な嗤い。
支部長:「あと、Sに限っては死体だろうが持ち帰れ。あいつ、どさくさ紛れで姿をくらましかねねぇからな」
“S”:「Hah? ――AーHAAHAHAH!!」
“S”:スピーカー越しに呵々大笑。着信先が耳に当ててたら大惨事。
天道菊理:「荷物が増えるのは嫌なので、生きて連れて帰りますよ」
天道菊理:「うるさいけど死んでるよりは運ぶ手間が省けて楽ですからね」
“S”:「死んでもバケて騒ぐタイプだからナ、俺――AHAHAHA!!」
支部長:「ったく、うるせぇな。そんくらい大事に思ってんだ」
支部長:「無事に全員で成功報告しにこい。以上だ。ケツは持つから手前らが正しいと思った事をやってこい」

“S”:「YES BOSS!」――潔く着信を切る。
天道菊理:「ありがとうございます、支部長」


 「さて、忘れ物はねェか? 死に間際のクールなセリフでも考えてたか? オーケー、準備が出来たらさっさと行くぞ」

 

天道菊理:「元より死ぬ気なんてありませんよ」
成就院正和:にこにこと、笑ってます。いきましょうと手でさして。
GM:さて、それでは何時くらいに どうやって 侵入しますか?
“S”:さっさと行きたいマン
成就院正和:さっさといきましょう
天道菊理:イクゾー!
“S”:襲撃を考えるなら、そこから更に偵察できるしね
GM:では ええと…… 車だとかバイクがあれば、より早く。 16:30 くらいにはつきますね。

 まだ日が明るいけれどボチボチ夕方かーって感じの時間帯です。
 民家の中にあるので 人通りもチラホラ。


成就院正和:じゃあせめて、視覚サイドは背景と同化して入りましょうか……。
成就院正和:(《天使の絵の具》)
“S”:私は《軽功》があるから走れるけどみんな置いてっちゃう
“S”:ので聴覚でひとまず気配を伺うぐらいかな
GM:では、一応 《天使の絵の具》 は RCで達成値をどうぞ。
GM:《蝙蝠の耳》の聴覚も 知覚で判定してみてくださいな

“S”:こうもりみみ~(なんとかえもん風)
成就院正和:(2+1)dx+0@10 うんしょ、こらしょ。RCですよ。
DoubleCross : (3R10+0[10]) → 5[2,3,5] → 5

“S”:(5+2)dx+2 〈知覚〉判定
DoubleCross : (7R10+2[10]) → 10[1,2,3,5,6,9,10]+9[9]+2 → 21

“S”:こいつ
成就院正和:恐ろしいΣ
“S”:マア一応偵察役もできるしね……
GM:では、

 ――工場。

 内部は人の気配と話し声。内容的には社員とかですかね。
 地下からは、駆動音と人の動く音がしています。

天道菊理:《熱感知知覚》で異常な熱反応の感知とかできますか?
GM:では、同じく知覚でどうぞ >熱感知

天道菊理:ありがとうございます
天道菊理:(1+1)dx+3
DoubleCross : (2R10+3[10]) → 6[4,6]+3 → 9

天道菊理:んー
GM:ふむ。財産点でも使いますか?
天道菊理:どうしようかな……
天道菊理:1点使います
GM:では、達成値が10になりますね。
GM:地下なんですが、機械が熱を持つのは当然として……。
GM:その機械から出来上がる部品の形が こう ヘルメットだったり、腕の形してたり、足の形してたり……

天道菊理:ワオ…
GM:そんな感じですね。
GM:聴力による聞き取りで、地下への入り口はわかっていいですよ

GM:中央にある、大きな建物の下が一番の熱源です
“S”:「さーて侵入経路はっと……」

 ・門の近くにある、おそらく警備員が詰めてる建物
 ・中央にある大きな建物
 ・奥にある建物(人の気配が多い)

 の3つから地下には行けそうですね


天道菊理:ふむ
“S”:本命に突っ込もう
GM:皆さん、それでOKですね?
成就院正和:はい。
天道菊理:いきましょう
GM:了解です。

 ――中央、大きな建物へ。

 大きな建物に入ると……表向きの工場部分なのでしょう。
 大きな機械と、油が独特の匂いを発しています。
 ちらほらと人がいるのですが……

GM:便利だなぁ、《天使の外套》w

成就院正和:外套違うですよ、《天使の絵の具》っ!
GM:おっと。絵の具。絵の具……
GM:さて、天井も高いのですが、端の方に扉があって内側は見える範囲ではちょっとしたスペースと上り階段が見えます。
GM:下り階段もあるとしたらそこでしょう

“S”:猫の足取りのように抜き足差し足忍び足
GM:それじゃあ、ちょっと隠密で判定してみましょうか >全員
成就院正和:DX3 に 隠密 は ないですよ Σ #GMど~れ?
GM:……運動 とかかな。
成就院正和:運動もないのですΣ
“S”:たぶん知覚じゃね?
成就院正和:隠密判定なら知覚じゃありますが……。
GM:よし 肉体で素振りだ
天道菊理:肉体ときいて
“S”:いやいやいやww
“S”:肉体はあくまで戦闘力に付随しているものだし、気配遮断や察知とかなら知覚が妥当と思われる
“S”:基本るるぶにもそのようなことが書かれておりまする
GM:あら、ほんとだわ。 じゃあ 知覚だのぅ
成就院正和:。○(能力や技能はるる1:37ですよっと)
“S”:んじゃあ隠密判定と称した知覚振りでいきましょうか
成就院正和:(6+1)dx+0@10 知覚でころりんからころりん。
DoubleCross : (7R10+0[10]) → 8[1,1,2,3,4,5,8] → 8

“S”:(5+2)dx+2 〈知覚〉判定
DoubleCross : (7R10+2[10]) → 10[1,1,1,2,4,6,10]+2[2]+2 → 14

天道菊理:(1+1)dx+3
DoubleCross : (2R10+3[10]) → 9[1,9]+3 → 12

“S”:もやし……?
成就院正和:さすがエージェント!
GM:さすが優秀なエージェントやな。
GM:だーれにも気取られずに、扉をくぐったよ

“S”:なんなら途中スキップしながらいけるわ。チャメシインシデントだわ
GM:ああ、それと10を越えた人だけはわかっていいです。
GM:監視カメラ動いてますよ

天道菊理:やったぜ。
天道菊理:ぶっ壊しておこうかしら と思ったけど手遅れか
成就院正和:そっか―(がん無視して《天使の絵の具》中)
“S”:「当たり前だが、セキュリティは万全ねェ。こっちが死角だわ。……クラッカーがいなくとも爺さんがいるからラッキーだったわねェ」
天道菊理:そういえば絵具があった
成就院正和:こわしたほうが、通知しちゃいますしね。筒抜けであってもなくても。
GM:ちっ(露骨な舌打ち)

 ――扉をくぐった先。

 小さな踊り場みたいな場所ですね。
 上に行く階段と 下に行く階段。 そしてエレベーター。


“S”:「GOOD、この調子なら――アーこれはデスノボリ。注意していけよ」
成就院正和:階段ですねえ。ここはきくりんが先頭してもらったほうがいいかな。
成就院正和:(《熱感知知覚》的に(トラップ見破り)
天道菊理:まかせてくだしあ
“S”:スキルの暴力すぎる
天道菊理:下に行く階段でOK?
“S”:ついでに階段移動するなら人間の移動も感知できるしね
“S”:おk
成就院正和:OkOk
天道菊理:では《熱感知知覚》使いながら階段を下ります
“S”:GM、階段の天井の高さはどれぐらいですか
GM:上に向かうほうは吹き抜けというか、屋根の部分が見えてる感じですね。多分、3F分はあるでしょうか。
GM:下に向かうほうはさほど高くありません。エスやジャスティスマスクが背伸びしたら天井に触れそうなくらいです

“S”:ドーモ。了解です
GM:さて、それじゃあ階段を降りる……と。
GM:頻繁で申し訳ないですが 知覚 をお願いしますね、 きくりん。

天道菊理:(1+1)dx+3
DoubleCross : (2R10+3[10]) → 8[8,8]+3 → 11

GM:……さっきから、出目よくない?w
天道菊理:冴えてる
“S”:サエッサエ
天道菊理:今日の僕は阿修羅すら凌駕する存在
GM:くそ…… 監視カメラと感知装置 に気がつきました。
天道菊理:感知装置
GM:感知装置は、重さで人の通過をチェックするタイプのものですね
天道菊理:ジャンプで飛び越えられないかなぁ……
GM:できますよ。
天道菊理:やったあ ピョンしよう
天道菊理:「ここ、感知装置があります。踏まないよう気を付けて」
“S”:「なら脇に氷で道でも作ってひゅーすりゃいいじゃねえか」
“S”:ほら、ゲームみたいによォ。と気軽に言ってのける阿呆。
天道菊理:それも考えたけどカメラに氷が映ったら面倒かなぁって 映さないよう作ってもいいけど
成就院正和:絵具内部で造れば映らなくないです?
“S”:《天使の絵の具》なら一応カメラを化かすことはできる
成就院正和:(もしカメラの先の人が見切っていた場合はどちらにしろ私たちばれてるしね)
天道菊理:氷も隠せるのか なら大丈夫だ
成就院正和:視覚 だけ ね。幻覚だからね。
“S”:景色そのものを投影できるわけだからね、カメラ相手で直接能力者が見ていない限りただの風景になるよ
天道菊理:「では……」そう言ってしゃがんでから床に手を当てると、そこから氷が発生して小さな道を形成します
“S”:手すりはあるのか? 爺さんどうしよ? みたいには見てる
天道菊理:「バリアフリーにしましょう(手すりも形成)(足元はざらざらした氷にして滑りにくくしてます)」
成就院正和:ぺこり、と一礼します。何しろ下駄の上に高齢だしね……。
GM:バリアフリーで坂道にしてすってんころりん…… とはなりませんでしたw
天道菊理:一応成就院さんの後ろについて転んだりしないよう補助してます
GM:では、無事に通過しました。

 そこからは少し下れば倉庫のような場所にでました。
 耳のいい人は そこの地下から駆動音が聞こえてきてますよ


“S”:「ウッ……うるせえ。だんだん音が大きくなってきやがった」クソデカため息
“S”:さてさて、少し好奇心が頭をもたげたので、近くの物があれば見物でもしていきたい心算。
GM:では、運判定……(ゲームが違う)
GM:まぁよくわからない金属パーツが多いですね。 表の商品っぽいですが…… そうですね、1D10してみてもらえますか?

“S”:1d10
DoubleCross : (1D10) → 5

GM:では、巧妙に隠してあったんですが。
GM:ジャスティスマスクっぽい腕(中身入り)を見つけました

“S”:♪ごーまだれー
“S”:「Whoo~」
“S”:篭手っぽいし袖を通してみるかと試みたところ肉入りで口を尖らせた。
天道菊理:中身あるのか……
GM:ええ、無理矢理に千切られた感じですね。
天道菊理:ぐろい
“S”:置き餌にでもするかどうかで迷いつつひとまず入手。
“S”:「――で、近くに入り口あるか?」
園苗 マサヨシ:「……おそらく、ここの下だ」
園苗 マサヨシ:腕を見つけたあたりの床をトントンと足で叩きながら。

天道菊理:「床……引きはがすか壊すか」
天道菊理:それともつかめそうなところとかあるのかな
GM:掴めそうなものは見当たりませんね。
園苗 マサヨシ:「……アイツの作ったものなら、操作用の端末が必要……だと、思う」
園苗 マサヨシ:「見つからないように隠してあるなら、ここからがアイツの居る場所だろう」

天道菊理:「ふぅむ……」
“S”:ゆらりのらりと体を揺らして、床に手を伸ばす。
“S”:「開くのなら隙間がある。ミリだろうとミクロンだろうと。……同じ手段が通用するかね」
GM:床のサイズを変更する? それとも、砂に変えちゃう?
“S”:床に穴を開けるよりは、まあ隙間から削る方がまだ楽かもしれない。そんなふうに目を細めて男は床を指先でなぞった。
“S”:サイズを変更するに近いかな。
GM:ふむ…… では、知覚の後で RCで判定どうぞ
“S”:全部を砂にするのは流石に骨が折れそう。専門分野じゃないし。
“S”:(5+2)dx+2 〈知覚〉判定
DoubleCross : (7R10+2[10]) → 10[3,6,6,6,8,10,10]+9[3,9]+2 → 21

天道菊理:わお
GM:このパーティ、ここ一番にやらたと強い……
“S”:細工は流々でござい
GM:では、場所は完璧に特定できました。続いてRCどうぞ
“S”:(1+2)dx+1 〈RC〉判定
DoubleCross : (3R10+1[10]) → 2[1,1,2]+1 → 3

“S”:うん、こんなもんだろう。
GM:では、きっとモルフェウス用にコーティングがしてあったのでしょう。
“S”:「ケッ、同業者なりに同じこと考えてやがってたねェ! ノウ、ノー。ダメダメ」
“S”:寸法をぴたりと当ててみせたがそこまでだ。加工がされているのなら、この男の手には負えない。


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