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GM:さて サクサクとエンディングを回しましょうか。 経験値は後でいいかなw
GM:まずは合同エンディングから。
GM:シーンとしては、クライマックスの戦闘の後 マサヨシさんが一人で部屋から出てきたところです
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【Ending Scene-1】
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園苗 マサヨシ:疲れたけれど、何か肩の荷が下りたような顔ですね。
園苗 マサヨシ:「すまない。我侭を聞いてくれてありがとう」
天道菊理:「いえいえ、ちゃんとけじめをつけられたようなら…それで大丈夫です」
“S”:見定める目つき。どういうやり取りをしたか、の空気に尽きる。
園苗 マサヨシ:少し泣いたのか、やや目が赤い感じです。
園苗 マサヨシ:「……ああ、大丈夫。今までにケジメをつけたからな。これからはまた歩み続けなければいけない。それが新しい私のケジメだ」
天道菊理:「そう…ですか、なら、よかったです」あえて何をしたのかは触れない様子
“S”:「確認とってイーィ? つか、そうしないとこっちも仕事なンで」
園苗 マサヨシ:「ああ。逃がしたと思われるのも心苦しいからな」
“S”:菊理にほんの一瞬だけ視線を寄越すと速やかに身を翻して部屋に入っていったようだ。
天道菊理:「では……失礼します」
天道菊理:そういうとSのあとについていきます
園苗 マサヨシ:「私は、先に喫茶店に戻るよ……明日からに向けて、仕込が必要だからね」
GM:そう言って、マサヨシさんは帰っていきました。
さて、決戦の跡地ですが
――眠るように横たわっているケリィがいます。
“S”:暫定死体の脈確認、レネゲイドの気配から復活する予兆がないかもさっさと確認していきます。
GM:しっかりと死んでいますね。レネゲイドの気配も沈静化しているようです。
GM:その顔は最期に何かを話したのか、安らかです
天道菊理:「……」
“S”:「R.I.P」祈りの代わりにローズと支部長へのメールの送信音。
“S”:「はーアー、こんなつまんねー殺しも久々だなァ。興が削がれるぜェ」
天道菊理:「もしかしたら……もしかしたら、少しだけでも分かり合えたのかもしれません」
“S”:「ほう? 何故そう思う?」
天道菊理:「犠牲を出したくないって……それは僕も同じ気持ちですから」
天道菊理:「今になってこんなことを言うのもアレですけど…」
“S”:「その“フィール”は似ているようで違う。そこを見定めるのがオメーの課題だなァ?」おもむろに取り出したピコハンで後頭部を殴りつけた。
天道菊理:「うっ……いつの間にそんなものを」
“S”:玩具はぱっと霧散した。
天道菊理:「でも……そうですね、僕もまだまだ……勉強不足です」
“S”:「殺して殺して殺して……屍を積み上げるのが、最も近道だ。英雄が人殺しとは限らないがネ」と、嫌味たっぷりに男は嗤った。
天道菊理:「アンタそういうとこだぞ」という顔をして。
“S”:さあて検分終了。と朗々とそのあたりを歩き回りながら、Sは支部員かないしUGNに属する人間の到着を待つようだ。ここで遺体を放置するわけにもいかないだろう。
GM:さて、それではそのままシーンはフェードアウト。
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GM:ここからは、個人エンディングになります。
GM:おじいちゃん S 菊理 の順番で行いましょう
成就院正和:じゃあ喫茶店の前で待ってましょうかねえ。
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【Ending Scene-2】
SeanePlayer:Masakazu
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店の前に佇んでいるところを見ると おや という顔をして。マスターはやや急ぎ足に駆けてきます。
「今日はもう誰もこないと思っていたよ。今、店を開けよう 少し待っててもらえますか?」
成就院正和:軽く会釈をして、お構いなく程度ににこにこと。
園苗 マサヨシ:看板はCLOSEno
園苗 マサヨシ:のままですが、快く店内に案内します。
それから いつものように珈琲を入れて。
成就院正和:そしていつものように、いつもの席に座りまして。
成就院正和:ゆっくりと、珈琲を啜ります。
成就院正和:「……いつもの日常、いつもの空間」
成就院正和:「たとえ心の内が嵐になろうとも」
成就院正和:「たとえ外の世界が嵐になろうとも」
成就院正和:「思ってるよりも世界は、いつものように流れていきます」
成就院正和:「……マスターの心中を爺は察しは切れませぬが」
成就院正和:「またいつもの日常に。少し前とはほんの少し変わった、でもいつもの日常へ」
成就院正和:「――溶け込み、歩まれることを願っておりますよ」
園苗 マサヨシ:「今度の事で、少しだけ背中の荷が軽くなりました」
園苗 マサヨシ:「別のものを背負い込んだのであんまり変わってないかもしれません」
園苗 マサヨシ:「……それでも、日常を止まらずに歩き続けようと 思えるようになりました」
ありがとう と 頭を下げて。
とっておきのマカロンを 4つ そっと珈琲の横に添えるように置きます。
――青、赤、白 の三色のマカロン。
園苗 マサヨシ:「評判がよければ、それをメニューに追加しようと思う。また感想を頼みます」
成就院正和:いえいえ、私はただの隠居ですよ。お気になさらずと小さくいって。
成就院正和:「おや、では嗜ませていただきますね」
成就院正和:そういえば、茶菓子を食べる体で黒文字で切っては、紅茶といっしょに嗜みました。
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【Ending Scene-3】
ScenePlayer:“S”
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GM:Sさん エンディングでーす
“S”:ぽい
GM:何か希望があるなら どうぞー
“S”:ローズへの事後報告かなァ
GM:では 場所はどうしましょ。
GM:洒落たバー? それとも再び自宅? どこかの路地裏?
“S”:簀巻き布団のご自宅どうぞ
ローザ:了解です。
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Sの自宅で再び 呼び鈴が鳴るのですが
ほぼ同時くらいのタイミングで 玄関ドアが開く音が。
“S”:「ZZZZZ」
ローザ:「起きてください、S。どうせ狸寝入りでしょう?」
“S”:「ZZZZZZZEH」
“S”:ごろんと転がった布団ロールケーキの中から湿気た色のしっぽが生えた。
ローザ:「貴方の報告書について、直接に聞いておきたい事があるのですが」
ローザ:「……大麻でもコカインでもなんでもいいのでキメれば目が覚めますか?」
“S”:「あっ《ブラックアビス》あたりくれない?」素面のまま首が表れた。
ローザ:「残念ながら手持ちにはありません」
ローザ:あっさりと掌を返して。
ローザ:「まずは小難しい話から。報告書にあった 建村 月乃の死亡の切欠があったという報告についてです」
“S”:「Ahー……」誰だっけという顔。もはや殺した人間の顔すら覚えていない風にすら見える。
ローザ:「あの喫茶店のマスターと、報告書にあった犯人の元チームメイトです」
ローザ:「……それについて、私も事件を精査した結果 “貴方の好みそうな案件”が浮上してきました」
“S”:「ウィー、ウィ」ついに上半身を出して近くのテーブルの上を弄る。どうやらタバコの一本を探していたのか、すいと口元に咥えた。
「はいよ、レディ・ローズ。ご清聴したァく」
ローザ:貴方が煙草を咥えると、すっと差し出された薔薇がライターになり火が上がります。
ローザ:「UGNの内部に、当時の事件の関係者に成りすましている誰が が存在するようです」
ローザ:「便宜上、その人物をヴェノムと命名しました。 ……手段と人員は問いません。排除してください」
――寝ぼけ頭を喫煙によって無理やり回転させる。
“S”:「成りすましィ? アア……? つまりUGNを装って――アア、AHーまあいい。オーダーは殺せ(キル・アンド・キル)。らーじゃ」
“S”:「次はもっと、楽しい楽しいパーティーにしてくれよ」
“S”:訊きたいことっつーか単なる殺しの持ちかけか、と長く長く息を吹きかけた。煙がバラの花弁を描く。
ローザ:「……きっと楽しいパーティーになりますよ。
訊きたい事はごく個人的な事です。 どうですか 今の支部は」
ひどく微睡んだ間をもたせて男は口元をチシャ猫のように模る。
『面白いオモチャがあるから十分だ』。と。
決して血生臭くもなく――むしろ穏健派のたむろに近い場所ではあるが。
男もそこまで心底から淀むものを望んでいないのだろう。
恐らく。
GM:では、そのままカメラが煙草の煙を追っていき シーンアウトです。
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【Ending Scene-Final】
ScenePlayer:Kikuri
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GM:お待たせしました 菊理君。
GM:希望のエンディングシーンとかありますかい?
天道菊理:んー
天道菊理:普通に事後報告かな……
GM:了解です。 それでは支部で報告ですね。
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――支部。
支部長は いつものようにバイクを弄ってます
天道菊理:「……ただ今戻りました!」
支部長:「おかえり。無事に全員で戻ってきたな!!」
天道菊理:「既にSのメールが届いていたと思いますが……なんとか終わらせることができました」
天道菊理:「はい、全員無事に連れて帰るって宣言しましたから」
支部長:「おう、約束を守ってくれて 俺ぁ嬉しいぜ」
支部長:「ご苦労さんだな。疲れたろ なんか飲むか?」
天道菊理:「あ、いえ、お構いなく……実は、学校の課題が残っていまして」
支部長:「真面目だねぇ。そこを買っちゃいるんだが」
支部長:「……キツイ事件を回しちまったな、本当に大丈夫か?」
天道菊理:「……ええ、まだ少し痛みますけど、数日もすればきっと大丈夫ですよ」
天道菊理:「それに、どんなことがあってもこの仕事を続けようって……そう決めたのは僕自身ですから」
支部長:「どっちかっていうと こっちの方だ」
支部長:そう言って 自分の胸をドンと叩きます。
支部長:「心ってのは簡単に悲鳴を上げちまう。英雄だろうがなんだろうが。長く仕事をしたけりゃ、そっちこそ大事にして欲しいんだ」
天道菊理:「……そう、ですね。肝に銘じておきます」
天道菊理:今回の事件を振り返って、一瞬曇った表情になるものの、柔らかな笑顔に戻ります
支部長:「おう。そんならいい」
天道菊理:「そんじゃあ 実際に何があったかを口頭でいいから教えてくれよ。お前の口から聞きてぇからな」
天道菊理:「何があったか、ですか……そうですね……」
天道菊理:「何にせよ色々あったもので……そうだ、一言でまとめるなら……」
天道菊理:「ジャスティスマスクは、みんなのために戦う素晴らしいヒーローです。これまでも、これからも」
支部長:「……そんなヒーローから、土産があるぜ。お前さんなら上手く使えるだろうってな」
大事そうに渡されたのは 一対の手甲です。
白の右手と黒の左手。
天道菊理:「ふぁ」思わず変な声が出ます
天道菊理:「うわあ、かっこいい……! ま、まさか本人からこんな素晴らしいものが届くなんて……」
支部長:「並び立つ気があるなら、貰って欲しいとよ。どうするかは自由だが、確かに渡したぜ」
天道菊理:「……僕なんかが並ぶなんてそんな、でも……」
天道菊理:「僕、絶対これが似合う男になってみせますから……!」貰った手甲をぎゅうと抱きしめて。
支部長:「おう、いっそ追い抜いて背中見せてやれ」
支部長:背中をバンバンと叩いてから 油塗れに気がついてヤベって顔に
天道菊理:「だから、これからも……がんばります!」
支部長:と いったところで シーンエンドでしょうか
天道菊理:ですね、ありがとうございました
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では これにて 『二人の英雄』 終幕です。
お付き合い ありがとうございました!
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“S”:はくしゅー
成就院正和:ありがとうございましたー!
“S”:ありがとうごじあましたー!
天道菊理:おつかれさまでした!!!!
GM:パチパチパチパチ
天道菊理:正直めっちゃ緊張した
GM:ははは。 見事なPC1でした。 お疲れ様です
“S”:正直PC1にアッパレポイント(AP)100点な
成就院正和:ほんにおつかれさまですよー、がんばったきくりんっ
天道菊理:ほとんど殴ってないけどガードはきっちりできたのでいいかなって
天道菊理:ガードってかカバー
GM:うん データ的にもしっかりと仕事してましたね。
成就院正和:ガーディアンはガードがお仕事だからっ、だいじょうぶっ
“S”:ディフェンダーのしごとですもの
成就院正和:ですです、アタックはアタッカーのお仕事になりますしね。
天道菊理:完全に攻撃面は任せてしまった お二方ありがとうございました
天道菊理:GMも絶妙なバランス調整でした……緊迫した戦闘だった
GM:もうちょっと強く使用か悩んでたのは内緒w
天道菊理:あれ以上強かったらやばい(やばい
“S”:ちょっとダイス目が腐ってたのが難儀してたから修正あったらやや悲しみを帯びていた
GM:楽しんでいただけたら それが何より嬉しい私です。
成就院正和:戦闘以外でわっしょいしたから……反動がね……(<Sさんダイス)
“S”:いやあこんな熱のあるPC1を見れただけでもわしゃ幸甚ですわい
GM:うん 熱いPC1は楽しいね 本当に楽しいねぇ
天道菊理:全体的に出目がわりと良い感じでほっとしています
“S”:探索は完全に出目の暴力だったね
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After Play
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GM:さて 経験値とか諸々あります ので さくっと処理しましょう
“S”:あいー
セッションに最後まで参加した 1点
シナリオの目的を達成した 10点
よいロールプレイをした 1点
他のプレイヤーを助けるような発言や行動 1点
セッションの進行を助けた 1点
場所の手配とか 1点
これに 最終侵蝕 の経験点を足してください。 そして合計点を報告だ
成就院正和:20点かな……。
“S”:侵蝕率なんてなかった
“S”:15点
天道菊理:20点
GM:では GMは 55/3+1 点 貰いましょう
GM:それが今回のセッションにおける 経験点です
“S”:まいどありー
成就院正和:しゃりーん!
GM:さて それじゃあ…… 二人の英雄 と もっとも下らない戦争 の経験点がそこにありますね?
GM:それを使っての成長を 認めます。
成就院正和:ん? 2話分(・・?
GM:2話分。
GM:菊理さんさえよければ もう一話 やってみますか? キャンペーン
天道菊理:【興味があります】
“S”:ヤッタ……
GM:では その2話分の 約40点を使って キャラクターを成長させてくださいね(にっこり
成就院正和:はーあーい、大盤振る舞いだ……
天道菊理:前回何点取ったか確認しにいかんきゃ……
“S”:目玉焼きの経験点覚えてたかなあと同じことをおもっ
成就院正和:だいじょうぶせーぶされてる
成就院正和:エスさん/まんぷくさん|>15点
成就院正和:爺/かも|>18点
“S”:察した
成就院正和:きくりん/たえちゃん|>20点ですね
成就院正和:連荘で……追加振りするから、エスさん……;
“S”:ドンケツ走ってるぞ
“S”:約30点ですね(震え声)
GM:はい それでは 次回は成長やら諸々にあてましょう。
GM:私もシナリオを創る時間をくれw
天道菊理:ありがたや……
“S”:んだのー あーちと夜更かししてもうたから寝よう
天道菊理:私もシャワー浴びてねよう
GM:はーい 遅くまでありがとうございました。
GM:またねー
“S”:わーいおやすみなさい
天道菊理:おつかれさまでーす
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