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GM:皆様 おそろいですね。
GM:少し間が開いてしまったので しっかりとおさらい しましょう
成就院正和:音もなく扉があきました
天道菊理:ひらけごましました
“S”:ごまだれー
GM:大丈夫か、それでw(緑のタイツと服を着ながら

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GM:こほん。 さて、それでは続きをはじめましょう。

 錆が落とされて音も無く開いていく扉。
 その先は……!!


天道菊理:ごくり

 真っ白な床に壁に天井。
 まるで病室か研究室のような雰囲気ですが、奥にも扉。 向かって右手に壁一面にある大きなモニターと操作盤。
 向かって左手には…… 天道君には非常に見慣れているアーマーが 飾られています。


 そしてモニターの前に 店主が。

天道菊理:「まさか、そんな……あれは……」
“S”:「ワオ! これアメコミとかで出てくるアレ! アレじゃン!」語彙を喪失した成人男性
天道菊理:「店長、さん……」
成就院正和:「……」
園苗 マサヨシ:「…………」
園苗 マサヨシ:見つかった事に驚いた後に、大きな大きな 溜息をつきました。

園苗 マサヨシ:「………色々と、聞きたい事があるのだろうな。君達は……UGNなのだろう?」
天道菊理:「ええ、その通りです」
“S”:「約1名違うけどそうデース」
成就院正和:軽く部屋を見渡して。
成就院正和:「――さて、”仕込み”と申されておりましたが」
成就院正和:「これはどうみても、喫茶店の仕込みには見えません」
成就院正和:「なにゆえに、かようなところがありまして。なにゆえに、マスターはこうしておられるのか、お聞きしてもよろしいでしょうか」
天道菊理:「……正直に話して頂けませんか、貴方が何をしているかを」
“S”:ピースピースとサインをかまし、じっとりと店主を見る。ゆらゆらと首を傾ければ、物を測るように相手をじっとりと睨めつけた。
園苗 マサヨシ:「今更、隠す気もない さ。ここは客人を迎えるようにはできてないからお茶も出せないが……」
“S”:「茶は要らないよ。面白い秘密話(ピロウトーク)を聴けりゃあ俺としちゃ満足だ」
園苗 マサヨシ:少し苦笑して。
園苗 マサヨシ:「私がジャスティスマスクだった男だよ。……もちろん、君達と同じオーヴァードだ」

園苗 マサヨシ:「ここは……当時の秘密基地 と言ったところかな」
成就院正和:「おや。でしたら」と天道君を見てから少し下がろう。
天道菊理:一瞬目が大きく見開かれますが、黙ったまま聞いています
園苗 マサヨシ:「そして、何をしているか という問いには…… まだ、何もしていない としか答えられない」
園苗 マサヨシ:「この場所に立ち入るのも数年ぶりでね……もう、引退したつもり だったんだ」
天道菊理:「つまり、何かをしようとしていたわけですよね。……一体何をしようと思っていたのですか」
園苗 マサヨシ:「……銀行強盗を殺した犯人を、止める。私の身体がどうなろうとも ね」
天道菊理:「……!」
天道菊理:「あれは……防犯カメラに映っていたのは、貴方ではなかったのですね?」
園苗 マサヨシ:「説得しようと、裏口に行きはしたんだが……駄目だったよ」
園苗 マサヨシ:「……目の前で止められなかった。後悔しか残らないのは……辛いものだ」

天道菊理:「では、”あれ”は一体誰なのですか」一瞬安堵しますが、またすぐ堅い表情に戻ります
園苗 マサヨシ:「私のかつての相棒で……」
園苗 マサヨシ:ゆっくりとアーマーの前にやってきて、軽くそれを叩きます。
園苗 マサヨシ:「こいつの製作者 さ」

天道菊理:「……どうして、彼はあんなことを?」
天道菊理:「貴方と同じ志を持って行動していたのなら、人を殺めることなんてしなかったはずです。なのに、どうして……」
園苗 マサヨシ:首を横に振ります。
園苗 マサヨシ:「引退してから、接点がなくてね……どうして ああなったのか まではわからないんだ」
園苗 マサヨシ:「わからないが放っておく事もできそうになくてね……最後に残ったコイツを使う決心がようやくついたところさ」

天道菊理:「つまり、僕たちの目的は同じ……?」
園苗 マサヨシ:「そうなる ね。止め方については、色々と差があるようだ」
園苗 マサヨシ:そう言うと S をまっすぐに見ます。


「(イッツ・ディペンズ)
   コトと次第だ 」
 

“S”:「そりゃ、俺ァ単刀直入に“処分”しろと言われらァ」
“S”:「ン、ンッ……」咳払いをして「相手がジャームならどうする? 穏便に進むか? “じゃあご歓談で”なンて済むか?」
園苗 マサヨシ:「済まないから、私は戦ってきたんだ。それで済むなら、それが一番いいのだろう」
“S”:「ウィーウィー。デショ?」
“S”:「――言っておくがね、」

 人殺しのジャム野郎なら額の風通しをよくしてやるのが一番おつむにいい。
 貴方も元《相棒》であるならそこは重々承知であるだろう。

 ――と男はただただ嘲笑う。
 

天道菊理:「話し合いで済むのなら一番いいんですけど……」
天道菊理:「でも、彼は罪を犯してしまった。どういう形であれ、裁かれないといけません」
園苗 マサヨシ:「そういう事だ。人の笑顔を守るためにも」
園苗 マサヨシ:「……終わったつもりでも、過去はどうやら逃がしてくれないらしい」

園苗 マサヨシ:「さて、聞きたい事はもっとあるだろうし 何から喋ろうか」
天道菊理:「聞きたいことも気になることも多すぎて整理が……」
“S”:「爺さん、ご質問はないか? 悔いのない内に訊けることは訊いた方がいい」
成就院正和:「そうですねえ。たくさんあるかもしれませんが、いまはひとつだけ」
成就院正和:「相棒さんの名前と外見特徴を教われますと」
園苗 マサヨシ:「与来土 ケリィ」
園苗 マサヨシ:「私が知っている彼は、やや痩せ型で神経質そうだったな。黒髪で蒼い目だった」

成就院正和:「写真家なにかをいただいてもよろしいですかの?」
園苗 マサヨシ:「……こいつさ」
園苗 マサヨシ:コンソールの横に1枚だけ飾ってある写真。 3人の男女が並んでいます

成就院正和:失礼しますの、とひとこと言って。写真をスマフォにおさめます。
成就院正和:「……彼、ということは。えっと……」
成就院正和:「この女性は……?」
園苗 マサヨシ:「もう1人の相棒さ。建村 月乃。……死んでしまったよ」
成就院正和:「なるほど……」と写真に両手を合わせ、目を閉じます。
天道菊理:「そう、でしたか……」同じく手を合わせて目を伏せます。
“S”:誠に残念ながらしかし当然に死者を慮る気持ちは1ミリもないようだ。Sは火のつかないタバコを咥えた。
成就院正和:「では、この蒼い目の異人さんを探せばよろしいのですね」
園苗 マサヨシ:「……ああ、おそらく こいつが事件の犯人だ」
“S”:ぼんやりと焦点の定まらない目を菊理に向けて問う。「お前はこいつと事件を解決したいか」?
天道菊理:「目的が一致しているなら、僕たちは協力し合っても良いと……思います」
“S”:「結構。その過程で方針が合わないこともあるだろう。いいな? アンタ――マスターは同じ意見か?」
園苗 マサヨシ:「ああ。私は調べ物とかが苦手でね……協力は素直にありがたい」
天道菊理:ぱあっと表情が明るくなります
天道菊理:「よかった、貴方と争うようなことにならなくて……」
園苗 マサヨシ:「引退したようなものだったが、よろしく頼む」
園苗 マサヨシ:右手を差し出します

天道菊理:「こちらこそ、貴方の様な方と……憧れのジャスティスマスクと共闘できるなんて、光栄です」
天道菊理:その手を強く握り返します。
“S”:「結構結構。なら一時的な協力関係を結ぼう。UGNはそういう組織だ」
“S”:「俺は助くもしないし救うもしない。“仕事”に……違うな。金にしか多いに信頼を置いていない」
“S”:「ああ――爺さンの意見を訊きそびれた。一応協力関係ではあるが、これにおいては爺さンも同じだ」
“S”:「やり方が気に食わなければ、こいつを殴るなり離反するなりしてくれ。こいつ自身も所属は同じとはいえ、意見が違えばそりゃ反りもする」
“S”:といって括った。
成就院正和:にこにこ、ほんわりとにこにこしている。
園苗 マサヨシ:「それこそ、我々は 話し合い ができるんだろう?」
園苗 マサヨシ:と男臭い笑みを浮かべます

“S”:「イグザクトリー」
GM:さて、切りがよくなったので マサヨシさんの報告をしましょう
GM:さて、マサヨシさんですが シンドロームは エグザイル/キュマイラ
GM:エフェクトはアイテム(ジャスティスアーマー)を装備しながら完全獣化して戦う、ゴリゴリの前衛タイプです

天道菊理:前衛仲間~
成就院正和:がちおぶがちや!?
“S”:ゴリラゴリラに見えた
天道菊理:ゴリラオブゴリラ
GM:なお、ジャスティスアーマーは一定のダメージを超えると 壊れます。
“S”:大破……
天道菊理:守らなきゃ……
GM:カバーリングもできるそうですが、基本的にはアタッカーですね
天道菊理:かばうならまかせろー
GM:まぁ、そんな感じでございます。

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GM:いい時間ですし 本日はここまで ですかね

天道菊理:おつかれさまでした!
天道菊理:意外な展開だった……
“S”:お疲れ様です!
成就院正和:はいな、おつかれさまでしたー
GM:おつかれさまー


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