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 Middle Scene:1
 Side:Miduki
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GM:ココからは、侵蝕率が、上がります。
甲原 深月:はーい
GM:【深月君おんりーシーンです】、金ちゃんは出られないぞ☆ミ
甲原 深月:甲原 深月がシーンイン+8(1d10->8)(侵蝕率:37->45)
GM:うん、まあ、そういうシーンだね。
GM:場所と時間的な描写ダケしますので、後投げっぱなすね☆ミ
甲原 深月:はーい

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 夜の、N市中央公園――。

 春の先触れを告げるように、公園の桜はうっすらと花を咲かせ始めている。
 その中で、――“桜の主”は、まだ花を咲かせていない。  


 なんとなく、ここへと足を向けてしまった。
 3年前、美香と別れた場所。 そして、美香と再会した場所。

 ここに来れば、また美香と会える――なんとなく、そんな気がした


 「――たぶん、今年が最後のチャンスかもしれないね」
  後ろからそんな声が聞こえる。

甲原 深月:「もう古い樹だからな、チャンスが少ないかもしれないのは確かなのはわかるよ」振り向きながら答える
甲原 深月:「……やっぱり、な」にこりと笑う
水城美香:ふんわりと笑う。
水城美香:予想に難くなく、――幼馴染の、美香がいた。
水城美香:「この間はごめんね、突然呼び出しかかっちゃって」
甲原 深月:「急用だったんだろ? なら仕方ないって」
水城美香:「うん。……ありがと」
水城美香:ちょっとだけ影が差した。
水城美香:「あ、そうだ。ねえ、みてみて」
水城美香:そういうと、ぴっ。上の方を指さす。
 
 ――指差す先をよーく、よーくみると。
 ――ちっちゃな蕾が、見える。
 

甲原 深月:「……うん?」
甲原 深月:少し、怪訝な顔に
甲原 深月:「(なんでだ……あそこの枝に咲きそうな蕾は無かった。 それに、他の枝の蕾の成長具合も悪かったのに)」
水城美香:「――桜の主に、蕾、ついてるよね 今年は、きっと咲くと思うんだ」
水城美香:ちょっとうれしそうです。
水城美香:「ただ、でもそれで、もう、最後だと思う。――桜の主も、もう……おじいさんだから」
甲原 深月:「……そうかもしれないな」
水城美香:「……3年」
水城美香:「3年で、ミヅキ……くん、は、”あんまり変わってないよ””でもいろいろあったよ”っていってた、けど」
水城美香:「……私は、さ、すごく、……すごく変わっちゃった」
水城美香:湿っぽい感じになったのをぱぱぱっ、と手で払う仕草。
水城美香:「ねえ、たとえばさ? “私が人間じゃなくなっちゃった”な~んっていったら、ミヅキ……君は、信じてくれる?」
水城美香:おどけた感じで聞いてくる。
甲原 深月:「ん? ああ、信じるけどさ、それ、わざわざ聞くほどのことか?」
水城美香:ははっ、と軽く笑う。
甲原 深月:なんら普段と変わらない調子で答える
水城美香:「……そう、信じて、くれるんだ」
水城美香:「……名前」
水城美香:「”私”のこと、覚えててくれて、ありがとう」
水城美香:「桜の主が花を咲かせる、そんな時に会えたから。覚えてて、くれたから」
水城美香:「――私は思い残すことは、もうない」
水城美香:木を見上げます。
甲原 深月:「おいおい、何言ってんだよ。 そんな別れの挨拶みたいなさぁ」
水城美香:「桜の主が花を咲かせるころには、お別れ」
水城美香:「――私はもう、疲れちゃった。だから、」
水城美香:「……だから」
水城美香:「この街から、離れて……」
 
 ――さああ、と、風が吹く。
 その風に乗り、桜の花びらがよぎっていく。

 ――気づけば、幼馴染の姿は、消えていた。
 

甲原 深月:「人間じゃなくなった、ね……」
甲原 深月:「嫌な予感はしてたんだけどな、そうじゃなきゃよかったのに」
甲原 深月:「人間じゃない、ってことなら……俺だってよっぽどそうなのにな」
甲原 深月:僅かに寂しげな表情を浮かべ、指先からちらりと火の粉を飛ばす
甲原 深月:それから数秒。その場を後にする彼の表情には、いつも通りの笑みが宿っていた


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 Middle Scene:2
 Side:Master
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 ――その夜。

 
  夜闇の静寂の中にて、桜吹雪が薄ら舞う。
  夜のN市に、桜吹雪とともに――《ワーディング》が発生した。

 
  ――。  

  月明かりの下、うす暗い路地。
  ひとひらの桜の花弁がそこには落ちている。

  路地に立つのは白衣の青年。
  そのそばに伏すのは、およそ人とはかけ離れた形にねじまがったジャームらの死体。
  青年は死体を検分してのち、ひとりごちる。

 
 「ふむ、《ワーディング》現象の範囲はここまで……か。
  やはり“レインボウスネイク”の能力が必要、だな」



  死体に手をやる。
  くしゅりと、ぬめった音が響く。
 

 
 「……ジャーム化促進作用も、いまいちだ」
 

 
  穢れた手をハンケチで拭いては不平をこぼす。
  さあと風が吹けば、路地からは青年の姿は消えていた。

 

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GM:さて、
GM:ココからはフリーシーン、『情報収集フェイズ』に入ります。
GM:――まずは情報項目、羅列しますね☆ミ

 ==情報項目==
 ・水城美香:<噂話/警察/UGN>
 ・“レインボウスネイク”:<UGN/裏社会/FH>
 ・《ワーディング》事件:<UGN/裏社会>
 ・桜の主:<噂話/UGN>
 ・αトランス:<UGN/FH/知識:生物学>

 【調べる系列によって情報内容が変わります】
 【ぜんぶぶち抜く必要はないよ☆ミ】
 

GM:てことであとはPC両名相談してシーン造ってください(ひょーい)
GM:無理して情報調べなくても大丈夫です、RPおんりーシーンだって平気。
甲原 深月:はーい
GM:なお、このGMに合流シーンなどという親切シーンはないのでもうそこからPC手動です、がんばって☆
端午 金獅:わーいじゃあとりあえずみっちゃんとファーストコンタクトする為に登場するぞー!
GM:んじゃ最初は金ちゃんSPとりますかね?
端午 金獅:いただきましょう!
GM:じゃあ宣言いってきまーす。


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 Middle Scene:3
 Side:Kinji
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GM:っ【かもん登場侵蝕】
端午 金獅:端午 金獅の侵蝕率を+9(1d10->9)した(侵蝕率:34->43) (登場)
甲原 深月:甲原 深月がシーンイン+7(1d10->7)(侵蝕率:45->52)
GM:あなたたちほんと帰ってこれるんですかね……HAHAHA。
端午 金獅:テンション高いなこいつら!?
甲原 深月:わはははは
端午 金獅:HAHAHA……三倍振り前提で考えてますとも(コンボの侵蝕値からして)
甲原 深月:堕ちたら堕ちたで楽しいかなって
GM:にこにこによによ
GM:あ、どんな場所ってところから投げっぱなしなのでそこらからもう相談ください。

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端午 金獅:「えーっと?」スマホアプリの地図とにらめっこしながら電車を下りてとことことことこ。
端午 金獅:「入り口方面はこの方向で合っとるか」とか色々独り言呟きながら待ち合わせのN駅入り口付近にやってきます。
端午 金獅:みっちゃんは見かけたら声かけてくれていいのよ!!
甲原 深月:その場をきょろきょろ
端午 金獅:「お」 きょろきょろしてる視線に気づきましょう
甲原 深月:「えーっと、糸目で茶髪で変わった口調って分かりづらすぎないか特徴……写真もあんまし当てにならないらしいし」
甲原 深月:「ってか、UGNもUGNで直接連絡先なりなんなり教えればいいんじゃないのか……?」などとぶつぶつ言っている
端午 金獅:「あー、そこのお前さんちょいといいか?」 と声をかけましょう
甲原 深月:「んー? はいはい何か用で?」
端午 金獅:「んーっと(もらった資料を見て)……おっぴろげにコードネーム言うたらあかんのじゃったな」とスマホをぽちぽちして画面を見せます
端午 金獅:『お前さんが"ファイアバグ"かい?』
甲原 深月:「ああ、なるほどそういうことね。」
端午 金獅:「解りが早くて助かるわあ」
甲原 深月:「まあ、かれこれ3年もやってればな」
端午 金獅:「おお、そりゃ中々歴の長い方じゃな。改めて、今回の件で派遣された端午金獅っちゅー奴じゃ。よろしゅうなあ」 握手の構えをしている!
甲原 深月:「ああ、よろしく。 こっちの名前は……っと、情報貰ってるならもう知ってるか」握手に応じる
端午 金獅:「ミヅキっつーから最初女子かと思ったが立派な男子だったんじゃなあ。背が高いのは良いことじゃー」 肩ぽんぽん。かなり馴れ馴れしい。
甲原 深月:「よく言われる。 俺はそんなに嫌いじゃないぜ、この名前」
端午 金獅:「そりゃ良いことじゃ」
端午 金獅:「まあ日常の掟――まあ所謂一般常識っちゅーもんじゃお前さんの方が大先輩じゃけえ、色々聞くことが多いと思うが。上手くやってってくれや」
甲原 深月:「ま、小さい頃は名前のことでよくからかわれて怒ってたっけなぁ」
端午 金獅:「それはますます良いことじゃなあ、男は懐広く深くてなんぼじゃで」
甲原 深月:「そりゃどうも、日常生活においては普通オブ普通な俺にお任せあれってか?」
端午 金獅:「はっはっは。頼もしいなあ!」
甲原 深月:「冗談だよ、俺はそこまで自信家ってわけでもないっての」楽しそうに
端午 金獅:「はははははは、じゃがそういうノリの方が儂は好きじゃぞー」
端午 金獅:「お前さんとは仲良くやれそうじゃ」
甲原 深月:「俺もそう思う」
端午 金獅:ロイス取得します>甲原深月 好意☆/無関心
甲原 深月:こっちもロイス取得で→端午金獅 〇親近感/隔意
端午 金獅:「ま、立ち話も何じゃけえ適当な場所に移動しようや。どっかお勧めあるか?」
甲原 深月:「なら、そうだな。 そろそろいい時間だし、ファミレスか何かで飯でも食いながら話すか?」
端午 金獅:「お、ええなあ!そうしようか」
甲原 深月:「おーけー、それじゃ案内するか」

 ――N市、駅近くのファミレスにて。

端午 金獅:「(んぐっと口に放り込んだカツ丼を飲み込んで)――お前さん、今回の件はどこまで聞いとるん? 言うてそんな大した情報量じゃあねえが」
甲原 深月:「いやそれがな、UGNの方じゃなーんにも教えてくれんのさ。 うちのチルドレンがそっち行くから合流しろってだけな?」
甲原 深月:イタリア風ハンバーグを食べながら
端午 金獅:「おおう、N市はかなり難儀な案件を拾っちまったんじゃなあ」
GM:忙しいだけです!!
GM:いや気にはしたいんだけど!! あっちもこっちも優先度が―!!
GM:(なのでコネは使えるから安心してね)(人員はダメっす)
端午 金獅:めちゃくちゃ忙しくなる案件ばっかり舞い込んだんだなって!!!!!(
GM:デスデス
甲原 深月:「一応それらしいものってか、それらしい現象には遭遇してるかもしれないんだけどな」
端午 金獅:「ほーう?」興味深そうに耳を傾けます
甲原 深月:「どう見ても咲きそうになかった桜の古木が、急に蕾をつけ始めたらおかしいと思うだろ?」
端午 金獅:「…………どれぐらいの単位で花が咲いてなかったかにもよるが、確かにそりゃちょっと首を傾げるなあ」
甲原 深月:「ちなみに、最後に咲いたのは3年前、その前はそれより7年前だ」
端午 金獅:「なる程、そりゃ確かに怪しいな」
甲原 深月:「ついでに言うと、ついこの間までは蕾の数も、その成長具合も全然だった。 どう考えたって今年は咲きそうになかったんだ」
端午 金獅:「……何者かの手が入ったとしか思えんくなる状態じゃな。それが今回の件に絡んでる奴かどうかはともかくとして」
甲原 深月:「怪しい奴の目星もあるにはあるんだけどな……」渋い顔をする
端午 金獅:渋い顔をしているのを見ながらまたカツ丼一口放り込んで、飲み込んだ後に水を一口流し込み
端午 金獅:「話したくなさげなら無理にゃ聞かんけえな? そういうモンじゃと学んだからの」
端午 金獅:人間誰しも告げたくないものはあるし、確信が得られるまで敢えて話さないタイプの人もいる。
端午 金獅:どっちかはわからないがとりあえず渋い顔しているのは無闇に聞くものではないので、必要に迫られない限りは聞かないでいるつもりのようだ。

甲原 深月:「どうしてもやらなきゃいけないんなら、そん時ゃ俺も覚悟決めるさ。 今までだって、気ィ抜いたら殺されるような戦いだってしてたんだ」
端午 金獅:「そうかそうか。ならそれでええ」
甲原 深月:「殺さなきゃ殺されるんなら、やるしかない。 そういうもんだろ?」
端午 金獅:「ああ、全く以てその通りじゃ。流石ようわかっとるなあ」
甲原 深月:付け合わせの人参のグラッセを口に放り込み、眉間に皺を寄せながら飲み込む
端午 金獅:「……ま、こっちが無理に聞かにゃならんような事態にまでならずに済むのが一番じゃ」
甲原 深月:「ところで、そっちが来た用件ってのは何なんだよ? さっきから俺ばっかりしゃべってるぞ?」
端午 金獅:「おっとすまん」
端午 金獅:「儂が今回言われたのはN市(ここ)に潜入したっちゅーFHエージェントの調査でな。"レインボウスネイク"っちゅーコードネームなんじゃが……」
端午 金獅:「お前さん、過去に戦ったとかそういうことはあるか?」
甲原 深月:「いや全然、初めて聞いたぞそんな名前」
端午 金獅:「ほーん。つまりこの辺りに出没したのはほぼ初か」
甲原 深月:「……かもな」
甲原 深月:「そういうお前はあった事あるのか?」
端午 金獅:「言うて戦う前に逃げられたけえ、一言二言交わした程度じゃがな」
端午 金獅:「ちょいと前にFHの研究施設を潰しに行った際のことなんじゃがな、そこにあったαトランスっちゅー薬が入ってるであろうブツを持って逃げ出して以降は全く行方が知れんかった」
甲原 深月:「αトランス、聞いたことくらいはあるな。 確か一般人をオーヴァードにする薬だったか」
端午 金獅:「そうそう。ひとつ潰したところでどっからでもまた供給はされるけえ、今じゃあ一つ潰れたのは大した打撃にゃならんが」
端午 金獅:「とにかく、そんな感じでエンカウントしてからはなーんの音沙汰もなかったんじゃ。それが唐突に出現情報が入った、しかも色々と手一杯で手薄になってるN市にじゃ」
端午 金獅:「――何らかの狙いがあるとは思わんか?」
端午 金獅:「それを除いても個人的に気になるところは多すぎるんじゃが……」
甲原 深月:「何かしら、オーヴァードにしたい奴がいるとか、そういう話か?」
端午 金獅:「"奴"っていう単位で済めばええがのう」
甲原 深月:「まあ、”ヒト”だったらまだ良い方なのかもな……」
端午 金獅:「その辺りも含め徹底的に洗ってくれ、っちゅーお達しなんじゃ」
甲原 深月:「なるほどな、だいたいの事情はわかったよ」
端午 金獅:「絡んどるかどうかは定かじゃあねえが、お前さんの話にも色々と思うところはある。関わりがあるかどうかも調べてみる価値はありそうじゃな」
端午 金獅:そう言ってカツ丼をかっこんで全部平らげました。お水ごくり。
甲原 深月:「まあ、既に分かってるような情報は出来るだけ避けていこうぜ。 なんせここには二人しか自由に動ける奴がいないんだしな」
端午 金獅:「じゃな、効率良く手早く終わらせられるのが一番じゃ」
甲原 深月:ハンバーグの最後の一切れを頬張り、水を飲み干す
甲原 深月:というわけで、情報収集よろしいでしょうか?
GM:はーあーい、かむかむですよー
甲原 深月:では桜の主について、情報:UGNで、幹部コネ使用します
GM:(かむかむ)
甲原 深月:4dx10+1
DoubleCross : (4R10+1[10]) → 9[1,2,5,9]+1 → 10

GM:(プチでも演出プリーズ)
甲原 深月:支部のエージェントの方に
連絡員さん:「はいはいもしもし~?」
連絡員さん:バックヤードがバタバタしてるのが混じるのかもしれない。
甲原 深月:「甲原です。 すいません、今少し調べたいことがあるんでけどね?」
連絡員さん:「はいはいはい、手短でー」
連絡員さん:「最近ジャームの死体がいっぱい見つかっちゃって大変でね、ごめんねー」バッタバッタバタバタ。
甲原 深月:「桜の主の様子から、レネゲイド的な影響があるかもしれないので、調査用の機材を貸してもらえませんかね?」
連絡員さん:「桜の主~? ああ、いいですよー。ただねー、レネゲイドだったら……」

 ◇桜の主(ByUGN)
 レネゲイドウイルスに感染しており、EXレネゲイドとなっている。
 何らかの理由で急速に侵蝕率が高まり、ジャーム化しつつある……。

 #UGNでは、ここまでみたいです
 #――UGN、微妙にそれどころじゃないっポイ。《噂》で聞いた方が分かる予感。
 

甲原 深月:「なるほど、もう調査済みだったんですね。 少し納得がいきました、ありがとうございます」
GM:情報項目で、黒い四角(◆)が頭だったら、別ルートでも合わせて十全と出てます。
GM:白い四角(◇)ってなったら、達成値かルートかわかりませんが、何かがどこかたりてないです。
GM:黒い三角(▼)だったら、進行には触らないです。ほかのルートはフレーバー的なのがあるけど――みたいな感じ。
端午 金獅:では次こちらがレインボウスネークについて情報:UGNで調べまーす
端午 金獅:まずは演出から入ってダイス振ります(ふるえ)
端午 金獅:「あーミヅ坊、切る前にそのまま代わってもらっていいか?」と電話をお借りする構え
甲原 深月:「ん、はいよ」そのまま手渡す
端午 金獅:「すまんのう」電話を耳に当て「お忙しいとこすんませんなあ。《血走る荒獅子》です。N市に潜入したFHエージェントの件についての話行っとると思うんですが調査で情報室お借りしても大丈夫ですかね?」
連絡員さん:「んー……」BGMでタイピングの音がする「あーはいはい確認しました。どのくらいで来られます?」
連絡員さん:「ちょっとこちらもひっきりなしに出入りして使ってたりするので、時間確認しときたいです」
端午 金獅:「あーちょっと待ってくださいね」一旦マイク部分に手置いて「ミヅ坊、何分あったら着くかのう」と尋ねる(
甲原 深月:「ここからなら徒歩で20分、もうちょっと待てばバスが来るけど、そっちなら10分ってとこだな」
端午 金獅:「あいよ、じゃあバスで向かうとしようかね」
端午 金獅:再び電話に出て「あーだいたい10分あれば着きます。先客あればもちろんそっち優先してください」
連絡員さん:「りょうかいです」かたかた、ぴっ。
端午 金獅:「んじゃ乗り遅れんようにさっさとお勘定してバス乗るかあ」
GM:#一端、シーンを斬ります
GM:(ようは情報室までシーンしてると長い)
GM:現時点で、“レインボウスネイク”の申請が出ているので
GM:ダイスだけ振ってください。それはこのシーンで有効化します。
GM:その結果をもって次のシーンをどうぞ、という形にします。
端午 金獅:よっしゃ! 振ります!!
端午 金獅:(1+0+2)dx+1@10 <情報:UGN>
DoubleCross : (3R10+1[10]) → 10[5,6,10]+1[1]+1 → 12

端午 金獅:良い数字ーッ!!!!(ガッツポ)
GM:説明だけ書きますので。
GM:シーン事態は調べたとか調べてもってきたとかそういう形でよろしくね☆ミ
端午 金獅:了解でございます(`・ω・´)ゞ

 ◆“レインボウスネイク”
 FHセル“ラボ”に所属する(と記載されている)セルメンバー。
 シンドロームはエグザイル/ハヌマーン。

 “ラボ”のセルリーダーは、“シャドウナイト”とだけ記載されている……。

 【システム・メッセージ】
 【“シャドウナイト”:<UGN/学問/植物>が、調査可能になりました】


 彼or彼女は姿かたちを変える《擬態の仮面》を駆使しての変装・潜入を得意とするFHエージェントであるようです。
 1年前からその活動が報告されており、覚醒したのもそのころと思われます。
 衝動は《自傷》。

 【システム・メッセージ】
 【“レインボウスネイク”のDロイス:《潜伏者》を確認いたしました】


 “レインボウスネイク”が活動を始める少し前は、“水城美香”という名であったようだ……。

 

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GM:て、ことで。
GM:わりとぶっとおししたので15分休憩いたしましょうか☆ミ
GM:1450まで休憩ですよー
端午 金獅:はーい(カルパス召喚)
甲原 深月:はーい
端午 金獅:もう14時半とか早いなあ!



GM:さーて50ぷーん。
GM:フリーシーンです、いかがいたしましょうか?
GM:なお「イベントしたい!!」ならイベントだしますけど多分まだあんまり合わない(
甲原 深月:情報共有したり調べたりが定石ですよね
端午 金獅:金さんはあの事実をさくっとみっちゃんに伝えなければならぬ使命があるがそれ以上は現時点何もないのでこのまま情報判定を引き続き(
GM:じゃあUGNの――休憩室にでもGoしてください。
GM:ただまあ
GM:SPは交代しよか☆ミ #連続はあんまりね
端午 金獅:せやね!
甲原 深月:はーい


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 Middle Scene:4
 Side:Miduki
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甲原 深月:ではシーンインします
甲原 深月:甲原 深月がシーンイン+1(1d10->1)(侵蝕率:52->53)
GM:お、おちついた?
甲原 深月:これは覚悟決めてますわ
GM:金ちゃんは出てこいは指定しないけど好きなところでGoしよか。
GM:(そしてGMはまたPCに盤面などなど投げっぱなす)
端午 金獅:はいはーいみっちゃん側の描写をちょっと入れてもらってから登場したい所存
甲原 深月:はーい
GM:じゃ、シーン線ひいてくるね☆

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甲原 深月:では場所は休憩室
甲原 深月:UGN・N市支部の休憩室、深月は金獅を待つ間、やや手持無沙汰にしている
甲原 深月:と、金獅さんがくるまでに桜の主について情報:噂話で情報収集
甲原 深月:友人のコネ使用で行きます
GM:はーいいらっしゃーい★
甲原 深月:4dx@10+1
DoubleCross : (4R10+1[10]) → 6[1,3,4,6]+1 → 7

甲原 深月:なんか怖いな、財産点2点使って9で
GM:いらんです☆ミ
GM:足りなかった場合は開示の時点で「いくつ足りん」っていうのでその時にでも使ってください。
甲原 深月:あ、必要無いなら差し戻しでお願いします
甲原 深月:演出的には待ち時間を利用して、友人間で公園に変なやつがいなかったか連絡を取り合う感じで。主に桜の主近辺の情報を重点的に
がやがや:「へんなやつー?」「春だからねー」「あー、そういえば……」
がやがや:がやがや、がやがや。

 ◆桜の主
 N市中央公園のシンボルである桜の古木。
 本来は花を咲かすこともできないほどの状態のはずだが、今年は蕾があり花を咲かせそうである。

 1週間ほど前から、白衣を着た怪しい男が何やら周辺で調査していたようです。

 【システム・メッセージ】
 【白衣を着た怪しい男:<UGN/学問>が、調査可能になりました。】

 ――UGNの情報と総合する、と……桜の主、は……。

 【システム・メッセージ】
 【“桜の主”のDロイス:《優しい奇跡》を確認いたしました】
 

甲原 深月:「おう、サンキュー。 いやさ、どうにも最近桜の主に悪戯してく輩が出てきたみたいでなー。 やっぱ春だからか」てな感じに友人達にお礼を言っておきます
LINEメッセ:<今度何か奢れよー
甲原 深月:「<せめて7:3くらいで勘弁してくれー」
LINEメッセ:<仕方ねえなー 嘘です充分ですさーんきゅ☆
端午 金獅:登場しまーす
端午 金獅:端午 金獅の侵蝕率を+3(1d10->3)した(侵蝕率:43->46) (登場)
端午 金獅:冷静。
端午 金獅:「うーい。待たせたなあ」とのそのそやってきて隣の椅子に座ります。
端午 金獅:「その様子だとお前さん側も収穫あったっぽいな?」
甲原 深月:「おう、そっちの進捗はどうよ? こっちは割かしデカめの収穫だぞ」
端午 金獅:「おう、儂の方も中々ええ情報が掴めたぞ」
端午 金獅:「が、儂の方は色々と情報が多いけえな、お前さん側の方から聞こうか」
甲原 深月:「オーケー、そんじゃ俺からだな。 単刀直入に言うと、桜の主……さっき言った古木のことだけど、あれはレネゲイドに感染してる」
端午 金獅:「……ほーん。そりゃ蕾つけ初めてもおかしかねえわなあ。納得じゃ」
甲原 深月:「しかもジャーム化寸前まで侵蝕率が上がってるって話だ。 それを元に、ここ数日で公園に怪しい奴がいなかったか聞いてたんだけど」
甲原 深月:「白衣を着た変な男が桜の主のとこで何かやってたらしい。 持ってかれたαトランスの使い道はそれだろうな」
甲原 深月:「まあ、俺の収穫はそんなとこだ」
端午 金獅:「こりゃあレインボウスネイクはそいつと繋がってそうじゃのう……あいよ、ありがとさんなあ」
甲原 深月:「さて、次はそっちの番だぜ?」
端午 金獅:「"レインボウスネイク"についてのデータベースから取れたんじゃ。本名は水城美香、"シャドウナイト"っちゅー奴がリーダーのFHセル"ラボ"のメンバーじゃと」
甲原 深月:「……」無言で目を閉じる
端午 金獅:「……また渋い顔しとんなあ」
端午 金獅:「――もしかして、お前さんの知り合いだったりするんか?」
端午 金獅:ファミレスでのしっぶい顔も合わせて何かそんな気がしたのでストレートに問いかける。遠慮なんてなかった。
甲原 深月:「……気にしないで続けてくれよ、そんな気はしてたんだ。 認めたかなかったけどな」
端午 金獅:「そうか。……そいつは潜入・工作が主らしゅうてな、だいたい去年ぐらいから活動しとるようなんじゃ。エグザイルのシンドローム持ちはその手のに特化しやすいからな」
甲原 深月:「去年、去年か……そっか」
端午 金獅:「だいたい覚醒したのも活動始めた頃と同じぐらいじゃろ。何がきっかけかは知らんが……まあ、FHエージェントあるある話の「FHに仕組まれて覚醒させられた」パターンかもなあ」
端午 金獅:「その場合不運じゃったとしか言い様がないがな」
甲原 深月:「仕組まれて……なぁ。 そうか、そういうこともする奴らだったな、FHは」
甲原 深月:言葉を一つ一つ噛み砕くように、反芻する
端午 金獅:「そうじゃ。FHは手段を選びゃあせんからな。儂の生まれもそんな感じで倫理なんぞ言うものは全部取っ払われとったわ」
甲原 深月:「俺は叔父さんを一家もろとも殺されたよ。俺の覚醒は想定外だったみたいだけどな」
端午 金獅:「そりゃお前さんも不運じゃったな……ま、そんな感じでFHは掲げるモンの為なら人命やら道徳なんぞは全く考慮せん。お前さんの知り合いであるレインボウスネイクもある意味被害者なのかもしれん」
端午 金獅:「そう仮定した方が色々と儂の中でピースが綺麗にハマっていくのもあるが、それは置いといてじゃ」
端午 金獅:「……お前さん、これを知った時点でこの一件から手を引く権利が生まれるんじゃが。どうする?」
甲原 深月:「言ったろ、殺されないために殺すしかないんなら、やるしかないってな」
端午 金獅:「――お前さん、肝が据わっとるのう。そういう奴は嫌いじゃねえよ」
端午 金獅:「じゃ、引き続き調査するとしようかね」
甲原 深月:「正直、怖くもあるけどな。 越えちゃならない一線を越えちまうような、そんな感じにな」
端午 金獅:「恐怖は誰にでもあるもんじゃと聞くけえな。しかしそれを越えようとする気概は素晴らしいもんじゃ。それがありゃ負けはせんじゃろうよ」
端午 金獅:と、そろそろ金さんも情報判定入ります。シャドウナイトを情報:UGNでチャレンジしようと思います。
GM:はーあーい
端午 金獅:コネ使用します。情報室行った時についてに仮アクセスコード発行してもらったから携帯で調べられるようになった体で! ひとつ!(仮パスワードがメールに送られるようなモン)
端午 金獅:(1+0+2)dx+1@10 <情報:UGN>
DoubleCross : (3R10+1[10]) → 9[1,7,9]+1 → 10


 ◇“シャドウナイト”
 セルリーダー、白衣を着ている、この一週間でそれっぽい人を見かけた? までがわかりました。

 #そこまでやっても3点ほど足りません、こいつ情報戦強いっぽい……。
 

端午 金獅:はい容赦なく札束3つブチ込みます!!!!!!
GM:みに演出来いや!
端午 金獅:ちょっとまってね考える!!!(
端午 金獅:んじゃそうですなー、ちょっと強めのアクセス権限が必要っぽい。ので有料登録なら相応の額を払いますよと。(
端午 金獅:>>有料制<<

 ――ピロリン。
 >きょーしょん<
 


 ◆“シャドウナイト”
 UGNで監視対象となっている白衣を着た研究者風味の青年。
 情報戦に異常に強くまた痕跡消しを得手としてるので、なかなかなかなかしっぽをつかませてくれません。

 散乱している情報を総合する、と――
 ・EXレネゲイド、植物の花粉を利用したレネゲイドウィルスの拡散について研究していた。
 ・一週間ほど前から、桜の主の近辺で調査やらなんやらの姿が散見されている。

 →どうやら、桜の主と“レインボウスネイク”の能力を利用して、N市全域にレネゲイドウィルスを拡散させる計画を進めている。

 【システム・メッセージ】
 【Dロイス:《工作員》を確認いたしました!!】
 【Eロイス:《絶対の枷》の所持を確認いたしました】

 【システム・メッセージ】
 【レネゲイドウィルス拡散散布計画:<UGN>が、調査可能になりました】
 

GM:同時にGMより開示いたします。
GM:白衣を着た怪しい男=”シャドウナイト”となります、同一人物とGMより明示いたします。
端午 金獅:よっしゃぁ人類よこれが札束の力だァ!!!(ガッツポ)
端午 金獅:「……なる程なあ。桜の主はおあつらえ向きの触媒っちゅーことか」 みっちゃんにも同じ情報を見せて共有しませう
甲原 深月:「ほうほう、えーっと……」
甲原 深月:「なるほどな、美香を使ってあくどいことやらかそうってか」
端午 金獅:「ざっくりかいつまむとそういうことじゃな。しかも範囲はN市全体」
甲原 深月:「ふーん、そういうことね。 だからあいつはあんな突き放すようなことを……」特に怒るような素振りも見せず、状況を整理する
端午 金獅:「――レネゲイドウィルスが一気に拡散されたら阿鼻叫喚もええとこじゃろう。お前さんが大事な奴なら巻き込みたくないと思う心が残ってるってこっちゃ」
GM:#正解、現時点においてはロイスも持ってるしジャームってもいません
甲原 深月:「よしわかった! つまりシャドウナイトをブッ飛ばして美香を止めれば解決だな!」
端午 金獅:「あいつ儂と会うた時からかなり諦めムードじゃったし"シャドウナイト"に弱み握られとんじゃろう。それでも巻き込みたくないモノは避けようとしたんか、も……」ぽかーん。
端午 金獅:「……」
端午 金獅:「ははははははは! そうじゃなあ大体それで解決するわな! 変に気遣うこたあなかったかあ!」
甲原 深月:「んー、そもそも美香は俺がオーヴァードだってことに気づいてないっぽいしなぁ、一般人だと思って巻き込みたくなかったんじゃないか?」
端午 金獅:「ほー、なる程な」
甲原 深月:「ってか、それが一番単純で分かりやすいだろ? 悲観的になってうじうじするなんて、俺には ”できない/許されていない” のさ」
端午 金獅:「――そうかそうか。それもそれでまた難儀なこっちゃが、それでお前さんがええならええんじゃ」
甲原 深月:「でもな、うーん……なんかこう、妙な感覚があるっていうかな?」
端午 金獅:「妙な感覚?」
甲原 深月:「なんていうかな、もやもやしたものが腹の中に溜まってて、それが出そうで出ないような気持ち悪さがあるっていうかな」
端午 金獅:「……ふーむ。儂にゃさっぱりわからん感覚じゃが」
端午 金獅:「直感的に思ったことなんじゃけど、それ。出たら出たで大変なことになっちまいそうな気がするけえ、あんま考えん方がええんじゃねえか?」
甲原 深月:「だよなぁ、なんか体に悪そうだもんな」
端午 金獅:「じゃな。ちゅーことで方針は決まったし後は色々と念入りに準備してこうや」
甲原 深月:「ああ、後は散布計画の穴を見つけて叩けばいい。それ以上はあんまり考えなくてもいいさ」
端午 金獅:「全く以てその通りじゃ。ホントお前さんとは気が合うなあ」


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GM:雑談で〆OK出たので〆ました。
GM:て、ことで。予告:トリガーシーン。
GM:ちょっと金ちゃん顔貸してください(金ちゃんが指定です)
端午 金獅:はいはーい


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 Middle Scene:5
 Side:Kinji
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GM:まずは金ちゃん、登場しよか。
端午 金獅:端午 金獅の侵蝕率を+6(1d10->6)した(侵蝕率:46->52) (登場)
端午 金獅:まあまあ。
GM:てことでトリガーシーンです、最初はソロだ。
端午 金獅:可もなく不可もないテンションでお送りします。
GM:てことで、お手洗いでもご飯でもいいのでいったんUGNの外――を演出してください。
GM:(中に入ってもいいけどウルトラ不具合起こすと思うのでおんも出て☆)
端午 金獅:屋上でもOK?←
GM:いいですよ?(にこ
端午 金獅:よしじゃあ屋上でいこう。この手の演出は屋上が王道だ(多分)
 
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 ――UGNのはいる雑居ビル、の、屋上。
 

端午 金獅:パイポをすいーと吸って、ふうと一息つく。
端午 金獅:思ったよりもストレートに色々と情報が洗われていくワケであるが、それはそれで逆に少しばかり警戒も必要――な、予感もするワケで。

 「たばこ、おいしい?」

端午 金獅:「んあ?」声のした方を振り向くよ
  
 唐突に、声をかけられる。聞いたことがある声。
 振り返ると――”レインボウスネイク”がいる。
 

“レインボウスネイク”:「またあったね、レオンズブラッド」
端午 金獅:「先に言っとくと煙草じゃのうてパイポじゃ。一応未成年じゃからな」
“レインボウスネイク”:「そう。私には、区別がわからないから。それはごめんなさい」
端午 金獅:「――まさかお前さんから儂の方に会いにくるたあ予想外じゃなあ、"レインボウスネイク"」
端午 金獅:「いや、美香嬢ちゃん……っつった方がええんかね?」
“レインボウスネイク”:淡々とした感じ。てこてこ、距離を取って、屋上の網に座る。
“レインボウスネイク”:「――だいぶ、調べたんだね」
端午 金獅:「それが任務じゃからなあ」
“レインボウスネイク”:「じゃあ、ちょっと前まで、私が何にも知らずに、ごく普通の生活を送ってた――てことも、もうわかってるのよね」
端午 金獅:「おう、そこら辺もきっちりと調べさせてもらったわ」
“レインボウスネイク”:「……」
“レインボウスネイク”:「”私”がね、オーヴァードになったのは1年前」
“レインボウスネイク”:「この街を引っ越して、2年後」
“レインボウスネイク”:「それから、――”シャドウナイト”のもとで、いろいろやってきた。ほんとうに、いろいろ」
“レインボウスネイク”:「だから」
“レインボウスネイク”:「……私が、もう望んだ世界に戻ることは、”できない/許されていない”」

 つい先ほど、同じような音調を聞いた気がする――


端午 金獅:「……ほう」
端午 金獅:それは先程聞いたばかりの言葉な気がする。言っている相手は全くの別人であれど、ニュアンスとしてはあの時の、彼の言葉と――
端午 金獅:「……お前さん、FHエージェントの割には欲がねえやっちゃなあ。望んでなったワケじゃねえなら当然とも言えるが」
端午 金獅:「――で。それを儂に伝えることでお前さんは何をしたいんじゃ? 儂に何を要求しとんのかね」
“レインボウスネイク”:はんなりと、笑います。
“レインボウスネイク”:「”シャドウナイト”はいってたわ」
“レインボウスネイク”:「私の力と、”桜の主”の力」
“レインボウスネイク”:「その力を利用すれば、この街ひとつを変えられる――て」
甲原 深月:甲原 深月がシーンイン+1(1d10->1)(侵蝕率:53->54)
甲原 深月:覚悟キメッキメだなおい
端午 金獅:「お前さんと桜の主を触媒とし、レネゲイドウィルスを拡散させる。N市全体に効果が及べばまあ――どれぐらい変わるかは察しはつくわな」
“レインボウスネイク”:にこり、と、右だけ柔らかく口の端が上がる。
甲原 深月:バン、と音を立てて、屋上の扉が開く
端午 金獅:「で、お前さんは儂に――っつーか、あいつに何を望んどるワケなんかね?」 と、含みありげな感じに言った
甲原 深月:「随分長い一服だと思ったら、2人っきりで逢引か?」
甲原 深月:「……いや、この台詞だとセクハラになりかねないか。 どう思う?」
端午 金獅:「いやいや、ぽっと出の儂にそんなフラグは立っとらんて。たまたま嬢ちゃんが近くに寄っとっただけじゃ」
“レインボウスネイク”:「こんにちは。カンバラミヅキ……君」
甲原 深月:「それ、随分とよそよそしすぎないか? こないだからずっと気になってたけどさ」
“レインボウスネイク”:「……」
“レインボウスネイク”:「私は、《裏切り者(ダブルクロス)》、だから」
“レインボウスネイク”:「”私”、は――1年前に、消えてしまったモノ」
“レインボウスネイク”:“”私”の名を覚えているものなんて……”っと、小さく聞こえた気がした。
甲原 深月:「《裏切り者》ね、俺も言われたことあるぞ。 確か、2年半くらい前に」
甲原 深月:「いや、もうちょい前だったかな……まあどうでもいいか」
“レインボウスネイク”:少し悲しそうな顔を浮かべた気がしました。
甲原 深月:「あのな美香、弱みを握られてるのかどうか知らないけどさ」
甲原 深月:「俺は今まで、お前のことを忘れた日なんざ1日もないぞ」
“レインボウスネイク”:辛そうな顔を浮かべます。
“レインボウスネイク”:「”私”はね、望むことは”できない/許されていない”の」
“レインボウスネイク”:「一緒に桜を見たあのころには、もう戻れない」
“レインボウスネイク”:「もし」
“レインボウスネイク”:「もし”戻ることができる”っていうなら……」
“レインボウスネイク”:「――おねがいだから、私を止めてみせてよ」
甲原 深月:「戻れるさ、いや、俺が戻す」
“レインボウスネイク”:ぱらぱら――と、割れるように彼女が断片となって、風に消えていきます。
“レインボウスネイク”:オートアクション:《神出鬼没》を宣言。

 声と断片が泣き消え入るように、その場から消えていきました。

甲原 深月:「はあ、見ない間に随分とひねくれちゃってまあ……」
甲原 深月:落胆したような、嬉しそうな声で、わざとらしく頭を抱える

端午 金獅:風に消えていくのを黙って見守る。完全にそれがなくなったのを確認してから口を開く。
端午 金獅:「――そんだけの弱みを握られとるっちゅーことじゃろう」
端午 金獅:「が、お前さんの言葉は確かにあいつに届いたんとちゃうか? 儂も聞いてて「よう言った!」ってなったわ」
甲原 深月:「だと、良いな。 ま、そうじゃなくてもあいつに教えてやるさ。 自由に生きちゃいけないなんてことはないんだ、ってな」
端午 金獅:「ああ、その通りじゃな。儂もお前さんも各々の思うがまま、自由に生きとるんじゃけえ」
端午 金獅:「信じられねえならこの目でしかと見せてやろうじゃねえか。なあ?」
甲原 深月:「ああ、やってやるさ!」
甲原 深月:Sロイス指定>水城美香
GM:拝領致しました
端午 金獅:こっちはロイス取得します>水城美香 同情/憐憫★
GM:了解です。シーン事態はコチラ問題なしなので―……えーっときってOK?
甲原 深月:はーい
端午 金獅:どぞどぞー


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GM:ふぅ(ぬぐい
GM:てことーで。
GM:またもやフリーシーンとなります☆
GM:ただここからは「誰が」「どういう行動をとる」を言ってもらえるとうれしいです
GM:(行動次第でトリガーするモノが存在します)
GM:(雑談を受けて)(ではGMお仕事してきますか)


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 Middle Scene:6
 Side:Miduki
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甲原 深月:甲原 深月がシーンイン+6(1d10->6)(侵蝕率:54->60)
甲原 深月:甲原 深月の侵蝕Bを+1した(侵蝕B:0->1)
GM:おいでませ侵蝕ボーナスの世界へ☆ミ
甲原 深月:むしろようやくボーナスかって感じです
端午 金獅:金ちゃんも登場しますよー
端午 金獅:端午 金獅の侵蝕率を+7(1d10->7)した(侵蝕率:52->59) (登場)
端午 金獅:いちたりない。
GM:ちょっち滾ったようで何よりです。
GM:別にやってもいいですよ? ジェネシフト(にたり)
端午 金獅:しない!!!!!!!(コンボで20あがるからやんない!!!!)
端午 金獅:(みっちゃんはやってもいいかもだけど) とまれ各々やることやりましょか
GM:\はーあーい/

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甲原 深月:支部内に戻り
甲原 深月:「さて、後は計画について詳しく調べて、潰すための算段をだな」
甲原 深月:という訳でレネゲイドウィルス拡散散布計画について、UGN幹部のコネ使用で行きます
GM:はーい。
甲原 深月:5dx@10+1
DoubleCross : (5R10+1[10]) → 10[2,4,7,9,10]+9[9]+1 → 20

端午 金獅:ぶっちぎったんではこれ
甲原 深月:割と本気出した感ある
GM:……鬼(
端午 金獅:GMが小さく悲鳴を上げた(
GM:ちょっと演技してて―!!!(追加つくるっぽい)
甲原 深月:これまでの情報を元に、ある程度動ける人達と連携を取りながら調べていく
甲原 深月:「(こういうこと、本当は苦手だったはずなんだけどな……やるって決めたんだ、後に退く訳にいかないよな)」
端午 金獅:金さんもみっちゃんの指示に従ってアレコレ動いてます。調べ中だよ~~←

 ◆レネゲイドウィルス拡散散布計画
 ジャーム化した桜の主に、レインボウスネイクが《融合》する。
 そして“桜の主”の《増加の触媒》と《猛毒の滴》を、“レインボウスネイク”の《サイレンの魔女》に乗せて拡散。
 両名の力でレネゲイドウィルスに感染した花粉をN市全域へ散布するという計画。

 広まればN市全域が人間植物道具問わず発症。
 少なくとも人口だけでも半数以上はジャーム化する危険があるだろう――。
 

甲原 深月:「……は、ははは……趣味が悪いにも程があんだろ」
甲原 深月:「これをやられたら、桜の主も、美香も……いや、N市そのものが死ぬな」
端午 金獅:「……タイミング的には"シャドウナイト"が狙ったんじゃろうなあ。N市支部がほぼ動けないところを突くことで計画を滞りなく進めようとしたと」
端午 金獅:情報を一緒に見ながらぽつりと呟く。
甲原 深月:「はっ! むしろ今から楽しみだっての。 そんな壮大な計画を、これからたった2人で潰しに行くんだぜ?」
端午 金獅:「はっはっはっはっは!!! お前さんホント肝据わりすぎじゃろ!!! 最高なやっちゃ!!!」
甲原 深月:「言ったろ? 俺は悲観的に”なれない”んだよ、自分でも何でかは分からないけどな」
端午 金獅:「ポジティブシンキングっちゅー奴は原動力になるから悪いことばっかりじゃなかろうて。ま、今はその辺りに言及や考えをやる暇はねえからこの辺りが終わってから考えるとええ」
甲原 深月:「さて、計画の中身も分かった、居所というか、目的地も分かってる。 なら後は、やることはひとつしかない」
端午 金獅:「ああ……じゃがちょっと待っとくれ。ちょいと仕入れられるもん仕入れてくるわ」
端午 金獅:ということで応急手当キット購入チャレンジしまーす
GM:はあい☆ミ
端午 金獅:(1+0)dx+6@10 <調達> 達成値8
DoubleCross : (1R10+6[10]) → 5[5]+6 → 11

端午 金獅:まあ余裕ですよね?(ゲットしました)
GM:いやん余裕で持ってかれた、どうぞどうぞ。
端午 金獅:まあ調達6だからね……(
端午 金獅:ということで支部からいくつか応急処置に使えるモノをお借り致しまして。
端午 金獅:「おまっとさーん。準備できたぞ」
甲原 深月:「よし、そんじゃ行くか!」
端午 金獅:「おう。あの嬢ちゃんに儂らの生き様を見せたろうじゃねえか」
端午 金獅:Sロイス宣言します。みっちゃんこと深月君Sロイス!
GM:拝領致しました
甲原 深月:あ、シャドウナイトにロイス取得 執着/〇殺意で
GM:拝領致しました。――って殺意カー!?
端午 金獅:わあい殺る気満々で金さん負けてらんにゃーい★


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 Middle Scene:7
 Side:Master
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 ――陽も沈む、黄昏時。

 太陽が姿を消せば、限りなく影がない世界となる。
 金色の空が、地上に灯る人工的な灯りと組み合わさって、幻想的な光景となる。
 ――そんな、時間帯。

 N市中央公園に、桜の主に試薬を与える青年がいる。
 ”影夜”と呼ばれる――白衣を着た、青年。

 試薬――αトランスを投与する。
 すると、風もないのに桜の主の枝が揺れる。

 ――だが、起きたことはそれだけだった。
 

“シャドウナイト”:手にもつ測定器を見ながら、不満そうな表情を浮かべる。
“シャドウナイト”:「αトランスによる侵蝕率上昇も、ここまでが限界だな」
“シャドウナイト”:「……ダメだな」
“シャドウナイト”:「“レインボウスネイク”、やはりお前の力が必要だ。この樹と《融合》をしてもらうぞ」
“レインボウスネイク”:「……はい」
“シャドウナイト”:「憂うな、喜べ。この樹と同化する――お前の”望み”が叶うのだからな」
“レインボウスネイク”:「……」
“レインボウスネイク”:……結局、こうなっちゃうんだ。
“レインボウスネイク”:そう、声なき声でひとりごちた。
 

 ――。

 

ガヤガヤ:わいわい、がやがや。
 
 夕暮れから夜に変わる、そんなN市中央公園。
 そこにはたくさんの花見客でごった返している――。
 

ガヤガヤ:<一番! 信山! 歌いまーす!  \わーわー/
ガヤガヤ:<おらー! 今日は無礼講だぞー!!
ガヤガヤ:<きれーい! ねえパパーお写真撮ってー!
ガヤガヤ:<そらー!! のめのめー!!
ガヤガヤ:<しっかし今年はたくさん咲いたよねー
ガヤガヤ:<ウップ \うおーいここで吐くなー!?/
ガヤガヤ:<そういえば、桜の主が花を咲かせるって話はどうなったんだっけー
ガヤガヤ:<何か蕾はついてるっぽいけど咲く気配ないねー
ガヤガヤ:<にしても、やっぱり今年の見物は桜の主かなー、いつ咲くんだろうなー
ガヤガヤ:<咲いたらめっちゃ凄そうだよねー
ガヤガヤ:<ねー楽しみにしてるんだけどなー
ガヤガヤ:<次いつ咲くかわかんないし咲いたら写メってインスタに挙げよー
ガヤガヤ:<蕾が付いてるんだ、近いうちに咲くよ


 ――。

 《ワーディング》
 
 ――ひらり。
 桜の花びらが、ちらりと、差し込む。
 


ガヤガヤ:<あれ……このさくr
 
 花弁がどこからともなくちらり、舞いこむ。
 すると、

 ひたり。
 ――停まったり。

 ひたり。
 ――崩れ落ちたり。

 くしゃり。
 ――花見客らが捻じれ、こわれたり、していった。
 


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GM:では本日のお昼ぱーと、ここまででーす。
GM:今日の夜はご予定があるということなので、次はえーっと。
GM:出立前在りなら7ですが、正直次は重たいです(あらゆる意味で)
ガヤガヤ:最速来週水曜日ですネ
GM:なので9日水曜日、になりますね。
GM:て感じかなー。なので今日は三三五五の解散となります☆
GM:楽しんでいただければ何よりに。おつかれさまでーすよー。
端午 金獅:お疲れ様でしたー!!! あっという間だー!!
甲原 深月:お疲れさまでしたー! いやあ久々にいっぱいRPした!!
GM:にこにこによによ
端午 金獅:濃厚な半日だった……!!! みっちゃんとのやりとり楽しいでござる✌('ω'✌ )三✌('ω')✌三( ✌'ω')✌
甲原 深月:いやあ脊髄反射で会話が進む進む……
端午 金獅:良いコンビですよこれは
GM:にこにこによによ。だいぶノリノリで行けてたようで何よりです。
端午 金獅:脳筋思考と脳筋思考が合わされば結局シンプルにぶっ飛ばしに行く展開が待っているのであった!
端午 金獅:冷静になんてなれんわなむしろノるわなこの金さん……(
GM:うふふふ。
端午 金獅:みっちゃんみたいな豪快なノリの人だいっすきだからな!!!全力で合わせちゃうわよこれ!!!!!
甲原 深月:しかもひたすら前向きなNOUKINなので猶更
甲原 深月:(昔はもうちょっと慎重だったのかもしれない)
端午 金獅:イフリートの腕は大変なものを盗んでいきました(慎重思考)
《イフリートの腕》:”ちからが欲しいか””いのちがほしいか””ならば、――我と《契約》せよ”
《イフリートの腕》:”汝、我の贄となれ””我と同化せよ――”
GM:って感じです、実際(そのまんま遺産継続者のフレーバー引っ張るとこうなる)
端午 金獅:贄になった結果のNOUKIN。
GM:その結果全てを失う可能性がある。――てのが”遺産継承者”ですしね。
甲原 深月:現状欠けた部分がプラスに働いてますけど、いつ崩れるかもわかりませんしね
端午 金獅:ねー。今回はめちゃくちゃプラスに働いてるw
GM:(にこ)
甲原 深月:(次回はちょっと”怒り”ますかね……)
GM:うん、たぶん”怒る”とは思うよ。
端午 金獅:おっ(期待の眼差し)
甲原 深月:(一応、ちょっとしたフラグ立てはしたつもりなので)
端午 金獅:金さんは戦闘で、戦闘でちょこーっとは元FHらしさ出せたらい、いいな…………(願望)
甲原 深月:期待してまーす
GM:戦闘は、シンプルじゃちょっとないよ、とだけ。
GM:別にPCサイドから変なギミックが来るわけじゃない。ただ盤面的には「そりゃシンプルとは言わないか」てなる程度ね。
GM:さて、おちておきます。(ログもぐもぐ)
GM:9日の8時半でーでね☆
GM:GMは いろいろ 期待しておりますね☆ミ
甲原 深月:はーい