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GM:はーいではでは。本日は鮎坂様のサーバーを急きょお借りしてのセッションとなります。
GM:Bark to the moon 7日目かな。よろしくお願い致しますー!
終日 月夜:申し訳ねえ……申し訳ねえ……\(^o^)/ よろしくお願いしまーす!
GM:今日は、クライマックスアフターだ!
春風 有希:よろしくおねがいします
磐浅天哉:よろしくおねがいしまーす。
大神 楓牙:宜しくおねがいしますー!
終日 月夜:めざせトゥルー!!! 頑張るぞ!!! トゥルーエンドのために!!!!!(めちゃくちゃアップを始めている)
GM:ではでは。早速はじめて行きたいと思います。
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シーン11 血嵐過ぎて
クライマックスアフター
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GM:全員登場ですが座長はぶっ倒れてましたな。
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――動物公園の、広場。
辺りは赤く染まり、芝生はずたずたに引き裂かれている。
赤く染まった土と芝生の上に横たわるは2人の人影と、3頭の犬。
人間ふたりは見た所、脈は、ないようで
犬たちは衰弱が激しく、苦しげに胸が上下している……
春風 有希:座長さんもモモちゃんも両方心配、なのですが。同時に心配すべき対象が存在する。
春風 有希:エキストラ達とドッグファイトしてたわんこ無事ですか()
終日 月夜:あっそうだ豆柴くんは無事なのか
わんこ:「ハッ……ハッ……」
大神 楓牙:これは……どうなの。
GM:従者とドッグファイトしていた豆柴くんは息を荒く、地面にへたり込んでおります。
GM:何度かリザレクトした形跡はありますが、現在は命に別状はありません。
終日 月夜:別状がないならOK、従者にされてたわんこずの治療を優先しよう
GM:しばらく自力では動けなさそうですがね。
春風 有希:命に別状無くても放っておけない、なぁ。
春風 有希:ダッシュで豆柴わんこ確保してから戻って、モモちゃん達に《癒やしの水》《ポイズンフォッグ》で治療、して大丈夫でしょうか?
GM:春風くんちゃん治療了解。治療するのはわんこ達だけかな?
春風 有希:あ、正確にはモモちゃんずだけ、っつか。確保した豆柴わんこ含めてこの場の全員
GM:んではルーガルー除く全員に治療かしら。>春風くんちゃん
春風 有希:まず、自分にできることは治療しかないので、それに専念します
GM:OK。
終日 月夜:ひっすんは動く前に座長の方を見て、心臓の音が全く聞こえてこないのを確認しておこう(《ウサギの耳》)
喉笛をぶち抜かれていれば、確認するまでもなくの致命傷。
仰向けに倒れて動かぬ男の意識はおろか、
心臓の鼓動も血の命脈も、呼気といった脈動がなにひとつも聞こえてこない。
力なくおちた手の先には、魔眼がころりと転がっている――
終日 月夜:「……そん、な。座長――なんで……どうして……」
終日 月夜:見たところ、なだけで生きていると信じたかった。でも鼓動が耳に全く入ってない現実がショックで。涙がじんわりと出てきて――
GM:でもって、座長が展開していた《不可視の領域》とルーガルーの展開していた《ワーディング》は効果が切れております。
大神 楓牙:どっかにぶん投げといたカーディガンを回収して身につけつつ、不安げに座長や周囲を見まわしてます。
大神 楓牙:《ワーディング》切れたのもわかるだろうから、余計に心配。
大神 楓牙:「……どう、しましょう……これは……」
終日 月夜:「――いや、そんなこと考えてる場合じゃない!」
終日 月夜:《万能器具》で毛布とカイロを作って毛布にカイロを挟む。それからわんこたちをそれでくるんで体温の低下を防ぎたいなー
GM:では順番にもろもろ処理しますよ!
GM:まずふーがちゃん。カーディガンに入れていた(ことにしてくれ!)スマホに、めちゃくちゃ通知が来てます。
大神 楓牙:ひょえ!?
GM:律子ちゃんからですね。【警察署にわたし1人なんだけど!? みんなどこいったの!?】みたいな内容が。
大神 楓牙:そういえば、はたと思い出してスマホを取り出して確認して「あわわわわ!?」みたいになります。
大神 楓牙:「ええと、ええと……これはまずいですね!? とりあえずどうしましょう!? とりあえずは……」
大神 楓牙:『モモちゃんを探し中です。進展はありましたので、またそちらに戻るのを開始次第連絡します』……と返信しときます。なのでソコを動かないで、とも。
GM:次春風くんちゃん、エフェクトを使う治療の演出などあればどうぞ。
春風 有希:ぐしぐしと、涙を拭い。すぅ、と集中。
助けたい、助けなければ、と。
そう強く想いながら、ふわりっ、と治癒の力を霧に乗せて、みんなに。
わんこ:「……ぅわぅ。」治癒の霧を浴びると、みるみるうちに傷が塞がっていきます。
GM:そしてひっすん、ルーガルーと折り重なるように倒れている座長、ですが
GM:……2人分の致命傷としては、出血が、少ない、ような……?
GM:そしてひっすんはもう1つ。
そろそろ動物公園は閉園の時間を過ぎたようで。
遠くに懐中電灯を持った警備のおじちゃんがおります。
――遠からず、こちらにもやってくるでしょう。
終日 月夜:「――ヤバいっ……大丈夫、絶対助けてやるからな!」と毛布でわんこを包んでから。
終日 月夜:おじちゃんがこっちにくる前にUGNに連絡するぞ!
モモちゃん他3頭:「……ゥ……ウぅ……」険しかった顔が、少し緩みました。
終日 月夜:「こちら《黄昏の射手》! N市の動物公園でFHエージェントと交戦、重傷者多数発生! 至急医療班の手配を頼む!!」
終日 月夜:と、連絡してから今度は……R担直通の連絡先ってひっすん知ってていいんかな?
大神 楓牙:エージェントしてるなら知ってそうな気もするけども……どうなのだろう。
春風 有希:もしもの時用に、ひっすんなら知ってておかしくない、とは思う
終日 月夜:知ってていいならR担に先に根回ししときたい。間違いなく通報されるし!!!
GM:座長が貰った一筆に書いててもおかしくないでしょう。>R担の連絡先
UGN医療班:『了解、至急医療班を派遣する』と返事がキマスネ
GM:さて、ひっすんが連絡した直後、
君たちの背後からライトの光が浴びせられます。
警備のおじちゃん:「ひッ……人が! 倒れとるッ!!」
GM:警備のおじちゃんは血まみれのキミたちに腰を抜かしつつも、無線で連絡したのち
警備のおじちゃん:「キミたち、大丈夫か? 一体何があったんだ!?」
終日 月夜:「ぅえ――――――っととにかく色々あったんです! すいませんちょっと俺たちもどうしようってなっててすぐに言葉が出てこないんだけど犬たちが酷く弱ってるんだ! ここに何か動物の治療にいい奴とかないですか!?」
終日 月夜:となんとか光明になりそうなものを探してみるぞ!!
大神 楓牙:「そうです! タオルですとか! 身体を拭うものを……あと消毒などの物品もありましたら是非に!!!」
大神 楓牙:とにかく指示出し系の発言で煙に巻こうとしてやがるぞ。
終日 月夜:「お願いします! このままじゃ犬たちが死んじまうかもしれないんだ!! それじゃあダメなんだ……!!!」
春風 有希:「……っ、お願い、シます。この子達、このままだと、死んでしまう……!」
春風 有希:わんわんずの出血、タオルとかで抑えつつ、警備のおじさんにそう告げます
大神 楓牙:「コチラのお二人も尋常ではない怪我ですので、どうか、どうか……!!」
大神 楓牙:見ただけでルーガルーや座長の状態がわからないとは思うので(暗いし)、こんなこといっときます。
警備のおじちゃん:「犬? あ、ああ。医務室に連絡して何か持って来させよう、ってそこの倒れてる人たちは大丈夫なのかね!?」
大神 楓牙:「あまり大丈夫そうではないので、先程、医療機関に電話したところでして……でもせめてもの、応急処置といいますか!!」
「こちら加藤、園内広場にて負傷者多数、至急応援を!」
そうこうしているうちに、
園内に残っていた係員たちが担架やらAEDやらを持ってきました。
警備のおじちゃん:「キミたち、動けるかい? 本部棟の医務室で応急処置をしよう」
終日 月夜:「俺はいいよ、犬たちを診てる。あの2人をお願いします」と楓牙ちゃんと春風くんちゃんを指して
春風 有希:「俺は、大丈夫、です」 応急処置とかのお手伝い、できそうならしたいですが……
大神 楓牙:こっちは一応血塗れではあるのか。(怪我したし)
警備のおじちゃん:「救急車と警察は呼んだから、それまでの辛抱だよ」
大神 楓牙:「……すいません、ご心配を……怪我自体はそうでもないので……」
大神 楓牙:でもまあ従わないのばっかりだと疑われるかな、とおとなしくしときます。
終日 月夜:あとは弱ってるわんこずを毛布越しからさすってあげながら声をかけてよう。
終日 月夜:「絶対、絶対に助けてやるからな……絶対家族の下に返してやるから……! だからもうちょっとだけ頑張ってくれ……!!」
終日 月夜:と、ぼそぼそ。
終日 月夜:「(絶対に死なせない……死なせるもんか……もう俺みたいな想いをする人が増えるなんて嫌だ……っ!!)」
警備のおじちゃん:「犬たちも室内に運んだ方がいい。ここは寒いし、暗いしねぇ」
大神 楓牙:「そうですね……少しでも明るい、暖かい場所に……」
終日 月夜:「お願いします」
春風 有希:「お願い、します」 豆柴わんこぎゅう、と抱っこしながら
GM:座長とルーガルーは担架で医務室まで運ばれていきますよー。
大神 楓牙:「……そうだ、ひっすんさん」 とこそこそ声をかけます。
終日 月夜:「……楓牙ちゃん?どうした?」 こそこそ答えよう
大神 楓牙:「あの……モモちゃんは私達にもわかりますが、他の子がどこの方の飼い犬かはわかりません。でも、一応こういう飼い犬が見つかった……というのだけでも警察に連絡しておいたほうがいいのでしょうか?」
終日 月夜:「……そうだな。連絡した方がいいと思う」
GM:遅れてモモちゃんはじめ3頭も運ばれていきます。PCたちも付いて行く感じでよろしい?
終日 月夜:OKでーす
大神 楓牙:了解ですついてきます。(歩けるわけだし)
春風 有希:ついていきます
――動物公園、医務室にて。
GM:座長とルーガルーに応急手当てを施している係員たちは暗い顔をしています。
磐浅天哉:へんじがない、ただのしかばねのようだ
GM:やはり人命優先なのは仕方ないからでしょうか、犬の手当てにあてられている人員は少ないですね。
終日 月夜:じゃあその分月夜が頑張る!!! 必要なものあったら何でも言ってください持ってくる! っつって外に出ては《万能器具》で作って戻る!!! よ!!!!
GM:道具は医務室なのであるけど人手がたりねえ! って状態ですね!
春風 有希:一般人の前で《癒やしの水》使う訳にもいかないので………わんこ達の手当のお手伝い、しつつ。声をかけ続けます。
GM:なのでひっすん頑張れ。
終日 月夜:頑張る!!!
終日 月夜:必要があれば指示に従って手当もするよ!!!
終日 月夜:スマホで検索とかしながら必要なもん片っ端から! 用意して!!
春風 有希:「頑張って………死なないで。家族の人、達が、待ってるから……!」
大神 楓牙:「大丈夫ですよ。律子さん、ずっと貴方を探してたんです……今もきっと心配してますからね……」
大神 楓牙:モモちゃんの側でよしよしなでたりタオル借りてぬくぬくしてあげながら。
GM:ではPC達はわんこたちについてる感じですかね。
大神 楓牙:でも座長の事もチラチラ心配げに見てる。
磐浅天哉:へんじがない、ただの(
終日 月夜:「絶対に家族の下に返すから……だから諦めないでくれ……死んじゃダメだ……! 生きなきゃ……っ!」
春風 有希:わんこ達についてます
大神 楓牙:そうですね。大人が座長達にはついてるから……ってのもありますが。
終日 月夜:座長のことも気になる、気になるけどそれで自分たちが離れちゃいけないから敢えて振り向かないよ。
終日 月夜:「(座長……あんたが死んだなんて絶対信じないからな……!!!)」
終日 月夜:と想いを馳せるだけして犬の治療に駆け回るよ。
GM:遠くからピーポーピーポーとかファンファンファンとか聞こえ始めた中でのことです。
GM:動けているPC3人の脳内に直接語りかけてくるものがありました。受信しますか?
大神 楓牙:受信します。
GM:《声なき声》です
終日 月夜:します!!!
春風 有希:します
――あたり一面、真っ赤な景色。
――赤く染まり、倒れている人影。
――そして自分もまた、真っ赤に染まっていた。
自分の家で、自分の家族と平和に過ごしていたはずの日常。
それはある夜突然壊れてしまった。
フードを被った影に連れ出され、その後は赤く、冷たい景色を何度も見てしまった。
こわい、どうして、なんで、ぼくが、わたしが……
さむい、かえりたい、おうち、どこ、かえれるの、かえっていいの、ぼくは、わたしは、かえって、いいの?
さみしい、あいたい……
終日 月夜:「――帰っていいよ!!! いいに決まってんだろっ!!!」
終日 月夜: 衝動的に、急に唐突に犬たちに向かって吠える。 周りはびっくりするかもだけどそんなん知らん。
大神 楓牙:さすがにひっすんみたいに叫ぶまでは行かずに、ぎゅっと優しく抱きしめます。大丈夫だよ、と安心させるようにね。
《声なき声のイメージ》:イメージが途切れる直前、脳裏に浮かんだのは律子ちゃん他、数人の顔でした。
春風 有希:……ぎゅう、と。拳を握りしめる。つきつきと、脳裏をこわい記憶がかすめたけれど。それを、振り払って
春風 有希:「……かえって、いいよ。帰って、いいんだよ」
大神 楓牙:「大丈夫です。……皆、貴方達を探して、貴方達の居ない悲しみを堪えていたのですから……貴方達が帰らなければ、皆きっと、もっと悲しいし苦しい。誰も救われない。貴方達の居場所は、貴方達無しには有り得ない」
終日 月夜:「みんな待ってる!!! お前たちを探して毎日毎日ずっとずっとずっとずっと貼り紙張って! 色々な人に声かけて! お前たちがいないのが寂しくて悲しくって辛くって何度も泣きながら探してたんだ!!!」
終日 月夜:「だから絶対! 絶対に帰してやるからっ!!! だから生きろよ!!! 生きてくれよ!!!! 死んじゃダメだ!!! 生きるのを諦めちゃダメだっ!!!!」
春風 有希:「帰れるよ。かえっていいんだよ。待ってくれている人が、探してくれている人が、いるよ。だから………死なないで。生きて。帰ろう」
涙がぼろぼろ溢れる。
似たような風景を見たことがあった。
あの時は血の赤だけじゃなくて炎の赤もあったけど。
倒れている人影もたくさんあって、自分自身も赤く染まって。
この子たちは俺と同じなんだって、痛いぐらいに感じた。
終日 月夜:「絶対……絶対に……ダメだ、死んじゃ……っ……お願いだから死なないでくれ………お前らの家族には、お前らが必要なんだよ……!!! だから……っ!!」
終日 月夜:そこまで言って、言葉が出なくなって。嗚咽を漏らしながらただただ犬たちに寄り添って治療を続ける。彼らの生を願いながら……
大神 楓牙:「大丈夫ですよ……貴方達と同じ様に、悲しいものをみて、苦しい思いをして、沢山悩んで……それでもちゃんと、帰ってきた人が居るんです。だから貴方達も大丈夫」
GM:ではそのイメージを受け取った直後くらいでしょうか、ほぼ同時にUGNの医療班という名の救急隊員と、警察の方が駆けつけます。
警察官:「園内で怪我をしたというのはキミたちか、まずは病院で怪我を診て貰ってくれ、話は後で聞こう」
終日 月夜:そう言われてもひっすんは犬たちのとこから離れようとしないスタイルを貫きます。怪我してないしね。
大神 楓牙:「わかりました。……あの、この子達も一緒でいいですか?」
大神 楓牙:ひっすんさんの様子を見て離れたがらないのを見てとりあえず。
春風 有希:「……この子達も、一緒なら」 わんこを置いてはいけないです
救急隊員:「うーん……困ったなあ。キミ達も運ばないといけないのはそうなんだが……」
大神 楓牙:「元々、この子達を探してたんです。私も、他の方も、……だから離れると不安で」
大神 楓牙:「ご迷惑はかけませんから……お願いできませんか?」
大神 楓牙:とても不安そうな顔でモモちゃんを抱きしめて見せながらそうお願いします。
終日 月夜:「俺はいいから、この子たちを助けて……お願いだ、お願いだから……死なせないで……!!」
救急隊員:「うーん……それじゃあ、キミ達は犬と一緒の車でいいかい?」
大神 楓牙:「もちろん、それで構いません! ……すいません、ご無理を言いますが」 と頭を下げました。
春風 有希:「ご無理を言って、申し訳ありません……お願い、します。この子達と、一緒に……」
春風 有希:丁寧に、頭を下げます
救急隊員:「はい、じゃあキミ達は5号車に乗ってくれ。犬たちもすぐ乗せるから」
大神 楓牙:指示に従って乗りに行きますよ。ひっすんさんも一緒に一緒に。
春風 有希:こちらも、指示に従って、車に乗ります。ひっすんに「……しっかり」、って、声かけながら
救急隊員:(ひっすんに小声で)「"黄昏の射手"、これは一体……?」
終日 月夜:小声で聞かれてはっとして、ぐすっと鼻すすって涙を拭いて詰まりながらも事の顛末を簡単に説明しよう。本人もかなり気が動転してるから言葉が変だったり詰まったりはするだろうけど
終日 月夜:「……今回の件は、全部座長――《天月の采配》を狙ってのことだった。……だから、あの人が自分から囮になって……それで、それで……」
終日 月夜:「……脈が止まってるのはわかった、心臓も止まってた。でも……でも血の量がおかしいんだ。あの人は本当に死んでるのか……?」 全部説明し終えた後にそう疑問もぽつり。
救急隊員(UGN医療班):「なるほど……。でも、座長ほどの人が簡単に死ぬとは私も思えないな」
終日 月夜:「……人の治療も犬の治療も俺は専門外だから。頼む、全員助けてくれ。あの子たちを、座長を……お願いだ……!」
救急隊員(UGN医療班):「ああ、もちろん全力を尽くす。」
終日 月夜:「……ありがとう」
GM:ひっすんの説明を聞きつつ、救急車は動物公園を出発するのでした。
そして環境大附属病院にて。
座長は個室へ寝かされ、ルーガルーは病院で死亡が確認されました。
GM:ひっすんはわんこについている所をはがされて事情聴取かな。
GM:ふーがちゃんと春風くんちゃんは病院で怪我の治療を受けまして、その後事情聴取。
春風 有希:豆柴わんこは、その間どうしてるだろう
終日 月夜:毎度安否が気になる豆柴くん。
GM:豆柴くん含むわんこ達も治療を受けまして。
――環境大附属病院、獣医科。
モモ:「……ゥ?」
金田律子:「モモ!!」
金田律子:「お母さん! モモが気づいたよ!」
金田律子:「怖かった……? 寂しかった……? ごめんね、モモ」
金田律子:「でも、モモが生きてて、よかった。ずっと一緒だからね!」
金田律子:「うぅ……モモ……モモぉ……」
モモ:「……ァゥ――ン……」
他のわんこ達も無事、飼い主との再会を果たしました。皆涙と笑顔で迎えられたようです。
大神 楓牙:ほっ。
終日 月夜:よかった……よかったな……!!!
また、ルーガルーに攫われていた他の犬たちも《メンタルインベイジョン》が解け、自宅へと戻ったようです。
春風 有希:わんこ達よかった……
大神 楓牙:おお……そうか……良かった……。(あうあう
終日 月夜:は―――――――よかった……!!!
GM:ではクライマックスアフターシーン、これでしめたいと思います。
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磐浅天哉:GM、エクストラのクライマックスアフターを申請します。
磐浅天哉:で(時間を見る)
磐浅天哉:――1回始めると、途中で切るのがかなありしんどいと思しき幕なのです、が。
磐浅天哉:平気です? 一応導入とかはこちらでちょっと指定させてね☆ミ
GM:了解ー、俺は大丈夫だ>時間
終日 月夜:むしろ最後までやりきらなきゃ俺今日絶対寝れない! 生殺しになっちゃう!!! ←大丈夫っすよ~~
大神 楓牙:コッチはダイジョブですGOGO。
春風 有希:んん、PLの頭がさらに死んでいく時間ではあるが、なんとか
磐浅天哉:じゃ、ちょっとだけGMに確認することがあるので、裏で確認してから始めますね。
磐浅天哉:シーン宣言等だけ入れておいてもらえるとたすかります。
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シーン12 常夜のはてに
エクストラ・クライマックスアフター
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夜の帳もとうに落ち、既に日も変わった時分。
――真夜中、附属病院病室。
――個室にて。
面会時間はとうの昔に過ぎた真夜中。
部屋の中央の医療ベッドには、息もしていない男がひとり、静かに横たえられている。
心臓の鼓動も、命の命脈も、感じられない。
はたから見れば、どう贔屓目にみても死んでいる。
だが、その傍らに座る少年が「死んだはずはない」と言い張って。
――今、個室病棟の1室に、彼の身柄があてがわられている。
終日 月夜:「…………」
――信じない。
あんたが死ぬハズがない、と言うと大袈裟に扱いすぎだとか何だと思ってんだとか怒られるかもしれないけど、
でもホントにそう思うんだ。
だって、本当に死んでいるなら……
終日 月夜:「(……死んでるならもっと血が出てるし。顔色悪いし。死んでるにしちゃ顔色良すぎるって)」
シルク・ド・モアはこの日、公演日であった。座長不在のこの事態にも関わらず、何事もなく――
……座長の動物使いの披露だけは代役が立てられ、表向きは何事もないように公演は滞りなく終わった。
終日 月夜:何事もなかった。表向きは確かにそうだ。無事に終わらせた。代役も含めみんな完璧だった。
終日 月夜:でも、完璧に"魅せる"ことと"モチベーション"が一致するかどうかはまた、話が別なワケであり。
終日 月夜:「……いい加減起きてくださいよ座長。公演は何とかなったけどさあ……あんたがいなきゃやっぱ始まらねえってみんな言ってるんすからね?」
終日 月夜:「代役まで用意してたってことはここまであんたの"采配"だったんでしょう?」
終日 月夜:「――なあ、座長。答えてくれよ……」
――。
水たまりに、しずくが落ちるような感覚がした。
薄霧が広がるような、――《領域》が展開された感触。
ずいぶんと弱弱しい、霞のような領域が広がったと思えば。
――何かが、割れた感じがした。
磐浅天哉:「――、ぁ……」
磐浅天哉:ゆらり、幽鬼のように身体を起こす。
終日 月夜:「座長……っ!!!」
終日 月夜:思わずがたりと立ち上がる。
磐浅天哉:「……」
磐浅天哉:呼ばれると、そちらを向く。目に光が帰らぬような、しんだ目をしている。
磐浅天哉:首に手をやる。傷がないのを確認する。
磐浅天哉:「……なん、で、いきてる……?」
終日 月夜:「よかった……っ! やっぱり…………――え?」
磐浅天哉:「なん、で、俺は……助かった……?」
終日 月夜:「何でってそりゃ助けるに決まってるじゃないっすか!!! どうしたんですか座長っ!」
終日 月夜:深夜にも関わらず声を荒げる。思わず肩を掴みもする。ただただ生気のない顔が不安で不安でたまらなかった。
磐浅天哉:叫んでいる方へ顔を上げる。前に流れる髪の合間から、しんだ目がぼんやりと覗いている。
磐浅天哉:「なんで助けた、なんで殺されなかった、なんで死なせてくれなかった」
終日 月夜:「……… え?」
磐浅天哉:「こんな人殺しを、こんな厄災を、――いきてちゃいけない化け物を」
終日 月夜:「な、何言ってんだよ座長……!! そんなワケ……っ」
磐浅天哉:周りの《領域》が揺らいでる。
磐浅天哉:魔眼を変質させて、真っ黒なナイフに変じさせる。
磐浅天哉:そのナイフをためらいなく、自分の心臓に突き立てた。
終日 月夜:「―――――!!!!!」
磐浅天哉:血がしぶく。
磐浅天哉:「おかしい、まだしなない。どこまでしぶとい、どこまで……」
終日 月夜:「っざけんな何やってんだバカッ!!!!」
終日 月夜:無理やりナイフを奪い取ろうと手を伸ばす。起きたばかりなら力任せに奪えるハズだと。
磐浅天哉:奪われますね。
終日 月夜:ではナイフをがたん! とその場に投げ捨てて肩を掴んで
終日 月夜:「あんた自分が何やってるかわかってんのかよ!!!! 自分の立場わかってんのかよ!!!!」
終日 月夜:「あんたがいなくなったら支部のみんながどうなるかわからねえあんたじゃねえだろうがッ!!!! あんたがいなくなったらシルク・ド・モアのみんなはどうすりゃいいんだよ!!!!」
終日 月夜:「みんなに必要だって、霧谷さんに必要だって!!! 求められたからあんたは支部長になったんだろ!!! もう必要なくなったとか思ってんじゃねえだろうな思ってんなら殴るぞ!!!!」
磐浅天哉:へらりとした笑みを浮かべてます。
磐浅天哉:――まるで分ってない、自分なぞ死ねばいい・価値なぞないとでも言うかのように。
終日 月夜:「――んっ、の、バカ野郎!!!」
終日 月夜:叫んだ時には右手が飛んでいた――座長の頬めがけて。
磐浅天哉:音が響く。
磐浅天哉:――もろに受ける。
終日 月夜:「価値がねえとかふざけたこと思うのも大概にしろやこのバカ野郎!!!! あんたの采配でどれだけの人が救われたと思ってんだ!!!!!」
終日 月夜:「あんたの采配で美香ちゃんはまた今までの生活に戻れた! 犬たちだって飼い主のとこに帰れた!!! 俺だけじゃ、俺たちだけじゃどうにもできなかったのを!!!! あんたが!!!!!!」
終日 月夜:「あんたが全部変えたんだよッ!!!! 今までだけじゃない、これからもあんたの采配がUGNには!! 霧谷さんにはっ!!! 必要なんだよ!!!!!」
終日 月夜:「だから生きろよ!!!! 生きてこれからもあんたの采配を見せろよ!!!!! あんたの思う人との共存の形ってやつを示せよッ!!!!!!」
終日 月夜:「はあっ……はあ………っ……っは…………」
終日 月夜:ひとしきり捲し立てて息を切らす。
磐浅天哉:ゆらっと、ゆらめいて立ち上がり。
磐浅天哉:「――テメエ、“そちらの側”にいるときはそういえるんだろが」
終日 月夜:「――……え?」
おもむろに、ドカッと座りなおす。
手元には転移させたIPad。
磐浅天哉:「てめえ。“助けた側”のときはそういえるんだろ」
終日 月夜:「……え、え? ……え?」
磐浅天哉:「《天月の采配》は討たれた、放っておけばそのまましんだ。それを救い助けたのは、“黄昏の射手”だった」
磐浅天哉:「ミナシロ-ミカだったかは死にたがっていた。生きる気力もなくなり街ごといっしょに自殺しようとした。それを助けたのは“黄昏の射手”だった」
磐浅天哉:「今回の騒動の連中もそうだ。FHのエージェントの力で覚醒させられ、《メンタルインベンション》――いわゆる支配の能力で操り人形にされ、同胞(はらから)もろとも惨殺した。そいつらに尽力し、生きる気力を与えて飼い主との絆をとりなし保ったのは”黄昏の射手”だった」
終日 月夜:「そ、そりゃ……俺は座長の部下だし。あんたは俺の上司だし。美香ちゃんは楓牙ちゃんの友達で好きでFHに入ったワケじゃ、ないし……」
終日 月夜:「助けるのは、当然じゃないっすか……何が言いたいんですか座長……?」
磐浅天哉:「おまえ」
磐浅天哉:「助けようと尽力するときに、お前、相手を“殺さねばならない””死ぬべきだ”と思って動いてるか?」
磐浅天哉:「もっとわかりやすく言おうか」
磐浅天哉:「常日頃から《自分に価値はない》《使い物にならない》《自分は死ぬべきだ》とほざき、それに囚われ続けるお前は」
磐浅天哉:「尽力し助け、また助けようとした相手にも、【同じよう無価値で死ぬべきだ】と1度でも思ったことがあるのか?」
終日 月夜:「――――っ!!!」
終日 月夜:手ががくりと下がる。力が抜けていく。頭がぐるぐるする。
磐浅天哉:「分からないか、それがどれだけ独りよがりな願いなのかを」
磐浅天哉:「分からないか、今まで自分が積み立てまた為してきたことを」
終日 月夜:「……だ、だって。だって、俺は、そうするべきで。だって、じゃなきゃ……」
磐浅天哉:「あえてひとつきこうか」
終日 月夜:「俺が、俺が母さんを殺したような、もんだから。そんな最低な人間が、人に尽くさなきゃなんねえのは、当たり前で」
磐浅天哉:「“人に尽くさねばならない”、そう洗脳したのは誰だ」
終日 月夜:「…………」
終日 月夜:答えない。――いや、答えられない。だって本当は。ほんとう は
磐浅天哉:目をつむり、軽くため息をつく。
磐浅天哉:「――お前自身、だ」
終日 月夜:「……ぁ…………」
磐浅天哉:「夕刻に口にした内容を、再度いう」
磐浅天哉:「“お前はいったいどうしたい”“その《憎悪》のなすがまま、生きることも戻ることも諦めちまうのか”」
聞き覚えはあるだろうか。
これらは夕刻に、わんこ達に座長が語りかけていたコトバなのだと。
磐浅天哉:「“大人の、人間の、社会の理屈をいっちまえば”“ひとを襲う獣の末路などしれてはいる”」
磐浅天哉:「“――それを受け入れるのか、はねのけるのか”」
磐浅天哉:ひと呼吸、置く。
磐浅天哉:「“お前を待つ主らが家族らを”」
磐浅天哉:「“そいつらを護るのも、共存するのも”」
磐浅天哉:「“また逆に、壊してしまうのも、――お前の意思や願いが最後の砦”」
磐浅天哉:「“そのまま黙し、《憎悪》のおのれの赴くままに、喰われ黙っていくのもひとつの手”」
磐浅天哉:「“自らを責めつづけ、自らを恨み、おのれの憎悪にゆだねれば、――お前自身は傷つかない”」
磐浅天哉:「――周りの言葉に耳を傾けず、絆を切り捨て、心をくべ、憎悪の願いのままにゆけば」
磐浅天哉:「――そのはては夕刻に吠えた狼の、憎悪の厄災と成り果てる」
磐浅天哉:「それがお前の意志であり、願いというなら別だがな」
終日 月夜:「俺……俺、は……」
脳内で声が反響する。
憎しみに囚われた、俺自身の声。
――ふざけるな、あんな罪を犯しておいてのうのうと生きるなんて!
あの時あんなわがままを言わなければ母さんは生きてたのに! 弟か妹だって今頃元気にしてたのに!
……それは。
――何が違うんだよ! 現に生き残った結果何が待ってたんだよ!
父さんが倒れたのだって俺のせいじゃないか!!
……でも、俺に何ができたって言うんだ。俺にはあの時まだ何にもできなかった。
――じゃあ何で!
……何でって言われても。
「……なんでも、ないんだよ」
ぼそりと、自分の中の自分に答えるように、呟いた。
終日 月夜:「……俺、俺は……」
終日 月夜:「ほんとは、わかってた。……わかってた……つもりなんだよ」
終日 月夜:「母さんのことも、弟か妹のことも、父さんのことも、全部……俺じゃあどうしようもできないことだったって」
終日 月夜:「霧谷さんが必要としてくれたのだって、同じチルドレンの友達が親しくしてくれるのだって、本当に、ほんとに、そう、思っててくれてるから、だって」
終日 月夜:「でも、でも、それでも」
終日 月夜:「俺が、ああ言わなければ変わったかもって 後悔ばっか、強く、のこって、て」
終日 月夜:「……俺、おれ、どうすれば、よかった、の?」
終日 月夜:「どうすれば、よかったんだよぉ……!!」
終日 月夜:ひっく……ひっくとしゃくり上げる。
終日 月夜:言葉にしたくてもできない程に、色々な感情が溢れ返って。何から手をつければいいかわからなかった。
磐浅天哉:「それなら、聞いてみたほうが早いだろ」
終日 月夜:「……ぇ…………?」
言うや否や。
――薄霧が晴れる感触。
気づくと個室の入り口に、大神楓牙が、水城美香が、わんこをだっこした春風有希が立っている。
終日 月夜:「……楓牙、ちゃん。美香ちゃん、有希さん……」
磐浅天哉:「――10分、約束通りな」
大神 楓牙:「まったく……随分長い10分でした」
水城 美香:「本当、ハラハラしたよ……」
春風 有希:「……月夜君」
終日 月夜:「なん、で……みんな、ここに」
大神 楓牙:「座長から呼び出しがありまして」
春風 有希:「俺も、座長さんに、呼ばれて」
水城 美香:「同じく、座長さんに呼ばれたんだ」
大神 楓牙:ぴら、と紙切れを見せます。
『俺の個室まで来てほしい。そして立ち会っていてほしい』
『そして10分の合間だけは、何があっても手を出さないでいてほしい』
紙には、そう書かれている。
春風 有希:春風君ちゃんとこにきた紙は、抱っこしてるわんこが咥えてる
大神 楓牙:「約束の10分は過ぎました。……えぇ、過ぎましたとも」
終日 月夜:「……座長が……?」
終日 月夜:「――じゃ、じゃあ。さっきのは、全部」
大神 楓牙:「一言一句、全て聞いてましたし見てましたよ?」
春風 有希:「うん。聞いてたし、見てた」
水城 美香:「ふふ、聞いちゃってましたー!」
終日 月夜:「え、え」
大神 楓牙:「というわけで」
大神 楓牙:「覚悟はよろしいですか?」
終日 月夜:「え、え、え、か、かくごって、なにが」
大神 楓牙:「歯を食いしばりなさい!!」 握りこぶしを。
水城 美香:「ふーちゃん、グーはヤバいってグーは!?」
終日 月夜:「ふえ!? え!?」
終日 月夜:完全にパニクっている。涙目でとりあえず胸ぐらを掴まれながらあうあう。
大神 楓牙:「死なない程度に調整はします! だいたい病院です! 死んでも何とかなります!! いきますよ!!!!!!!!!!」
大神 楓牙:「こンの…………大馬鹿ものがーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」 ズドンと一撃!
終日 月夜:「ぐっふぁッ!?!?!?!?」
終日 月夜:どんがらがっしゃん。派手に壁にぶつかりました。
大神 楓牙:「まったく……どの口が未来を語っているというのですこの愚か者!!!!!」
大神 楓牙:「己はそうして他人に道を指し示しておきながら、己は過去に囚われたままで甘んじるとは言語道断です!!!!!」
大神 楓牙:「貴方の言葉に救われたものは、貴方の背を見るのです!!! だというのに、その有様では説得力なぞ皆無どころか絶無ではありませんか!!!」
終日 月夜:「あう、あう」(口ぱくぱく)
水城 美香:「そーだそーだ! わたしにあんな事言っといて自分には価値が無いとか死ねばいいとか思ってたとか!!」
水城 美香:「バカじゃないの!? ってか、バカじゃないの!!」
水城 美香:#ハヌマーンの能力で音量アゲアゲでございます
終日 月夜:「え、え、えと、その、ご、ご、ごめ、ごめん…………???」
大神 楓牙:「そこは『うん、わかった! 俺頑張るよ!』って言う所じゃないですか馬鹿者ーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
大神 楓牙:今度はみぞおちに一撃入りました。
終日 月夜:「ぐふおっ!?!?」腹を抱えてぷるぷる。
磐浅天哉:「いいこと教えてやるよ若造よ」
磐浅天哉:「謝罪は、相手に許しを請うもの。自らは黙して相手へ判断を仰ぐもの」
磐浅天哉:「謝辞は、己の想いを告げるもの、だ」
終日 月夜:「……想いを、告げる……」
水城 美香:「少なくとも、これだけは言えるよ。終日くんが、ここに居る皆が1人でも居なかったら、私は居なくなってたんだよ!」
春風 有希:えーっと。ひとまず、鳩尾に追撃くらったひっすんに近づいて、《癒やしの水》で治療しつつ
春風 有希:「……えっと、ね。月夜君。月夜君は、たくさんの人を、助けてくれてくれて…………俺だって。助けられた、1人で」
春風 有希:「俺は。月夜君が抱えているもの、ちゃんと知らないから。偉そうな事は言えない。けれど……」
春風 有希:「……俺はね。月夜君には、生きていて、ほしい。助けてもらったから。俺も、月夜君を助けたい」
春風 有希:「月夜君が、「許し」がほしいなら。俺は、月夜君を、「許す」よ。たとえ、どんな過去が、あったのだとしても。俺は、月夜君に助けられたから。「許し」がほしいと、望むなら。助けるために、「許す」よ」
終日 月夜:「……美香ちゃん。……有希さん……」
春風 有希:「……だから、どうか。月夜君も、月夜君自身を。もう、「許して」、いいんだよ」
大神 楓牙:「ほらご覧なさい! 貴方に感謝する人はもっと多いのです! 自覚をなさい! 己の為した、その結果を見なさい!!」
大神 楓牙:ふんす、と鼻息荒く半眼で睨み据え。
終日 月夜:「楓牙ちゃん………」
大神 楓牙:「座長も嗚呼おっしゃっていましたが……謝罪など必要ありません!!! そんなくだらないもの、野良狼にでも喰わせてやれば良いんです! 本当に改善したいと思うのならば、行動で示してください!!」
わんこ:「……」じっとひっすんをみている。
終日 月夜:「……」じっとわんこに見られる。
春風 有希:そっとわんこをひっすんに近づけてみる
わんこ:かぷ。(あまがみ
終日 月夜:「ふえ」(甘噛まれる)
終日 月夜:恐る恐るそのままわんこを撫でてみる。
わんこ:「わう。」
終日 月夜:「……」
水城 美香:「この子もきっと頑張れとかありがとうって言ってるんじゃないかな!」
終日 月夜:「…………ぁ」
わうりんがる:『ありがとー!』
終日 月夜:「あ、ぅ」
終日 月夜:「ぅ、うう……うあっ……ああ………」
終日 月夜:何か言葉にしたくて口を開くけど、何かもう嗚咽しか出てこない。
終日 月夜:何か言おう、何か言おう、そう思えば思う程出てくるのは嗚咽だけで、
終日 月夜:気づけば、少年は声を荒げて泣いていた。
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磐浅天哉:エクストラ許諾、ありがとうございました(ぺこり
終日 月夜:ありがとうございましたホンットにありがとうございましたァ!!!!!!!!!!!(感謝土下座)
GM:いやーいい処刑でした(ふかぶか
大神 楓牙:凄い処刑でした(小並感
終日 月夜:実にいい処刑でございましたホントもうマジでありがとうございます感謝しかないマジでありがとうございます――――――――――も――――――――三('ω')三( ε: )三(.ω.)三( :3 )三('ω')三( ε: )三(.ω.)三( :3 )
磐浅天哉:事前に伝えていた通り、1・2話のお話をちゃんと回収の《処刑》。
磐浅天哉:ですがその処刑が本当に“悪いモノ”かは別でね。――許諾感謝!!
終日 月夜:感謝するのは俺の方ーうーうーうーうー†┏┛墓┗┓†
終日 月夜:ホンットマジでありがとうございますしか今語彙が出てこないわっ!!!!!
磐浅天哉:にこにこによによ
磐浅天哉:延長もありがとうですよみなさま―・・)ノシ
大神 楓牙:いやいや。メイン仕切り本当お疲れ様です。
GM:うわぁい2時前だー! 延長GMからもお礼申し上げます
磐浅天哉:なんとか2時間で済んだ―! うん、途中で停められなかったからねこれ……どうしても……
磐浅天哉:(そしてできればCA直後にやりたかったので、うん)
大神 楓牙:まあ途中で止めたら怒られる系ですよコレは
大神 楓牙:CM挟んだらクレームが出るやつですよ
GM:せやな(
磐浅天哉:うん(
終日 月夜:俺絶対生殺しすぎて寝れませんでした()
終日 月夜:EDのひっすんどうなるかはお楽しみにね!!!!!!!!!!←
春風 有希:おつかれさまですー 0(:3 )~ ('、3_ヽ)_
大神 楓牙:ダイジョブか春風さんwwwww
終日 月夜:今日一番胃が死んでたのは春風くんちゃんでは()
春風 有希:PCはともかくPLはここすうじつずっとだいじょばない
大神 楓牙:ひぇ
終日 月夜:春風くんちゃんは……次きっと主役だ頑張れ☆
春風 有希:0(:3 )~ ('、3_ヽ)_
大神 楓牙:無事に綺麗に処刑終わって良かった良かった……
磐浅天哉:次は27日ですかね、エンディング♪
磐浅天哉:あ、ボクは牢屋行ってきますので(しゅた
GM:ですねー27日。
GM:次回は個別EDになりますにゃー。
春風 有希:27までになんとか……なんとか……かんがえておきます………
終日 月夜:そしてひっすんは諸々の処理が終わった後一旦日本支部に帰ることになるワケで???
磐浅天哉:あい、それはもう。――私のEDでやりますかね、牢屋の後の事後処理案件であるのでそれ。
終日 月夜:じゃあひっすんは日本支部から戻ってきた辺りのEDかな♪
磐浅天哉:シーン的には連荘になるんですがEDトップとっていいですかね。
磐浅天哉:(たぶんそのがよさそうな感じ)
大神 楓牙:はらはらどきどきですね。(EDといってもこっちは割と普通っぽい気がする)
GM:はーい。座長がEDトップバッターで。牢屋からか(
磐浅天哉:いや、牢屋に行った後になるです。牢屋以外にも事後処理があるのじゃよ
磐浅天哉:(牢屋はNPC案件なのでしょうがないから演出で済ませます。PC周りの事後処理があるのでそっちが重視)
GM:牢屋はナレーションで済ませるか
磐浅天哉:スマセタクナカッタケドシカタナインデス。
GM:その次ひっすん春風くんちゃんふーがちゃんの順くらいがいいかしらね
磐浅天哉:んー、まあそこは私のED見てから考えてください、たぶん関係する方は胃を痛めかねないしね;
大神 楓牙:(関係しなくても痛いですって)
春風 有希:0(:3 ) ~ ('、3_ヽ)_
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