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 シーン5 遠き日を顧みて
 プレイヤー 大神 楓牙

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GM:次からミドルシーンに入ります。次は大神ちゃんオンリーのシーンです。他のPCは登場不可です。

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 夜のN市中央公園。
 春の先触れを告げるように、公園の桜はうっすらと花を咲かせ始めている。

 その中で、桜の主はまだ花を咲かせてはいない。


 「多分、今年が最後のチャンスかもね」

 ――後ろから、そんな声がした。

GM:大神ちゃーん、登場して侵蝕率上げてねー
大神 楓牙:大神 楓牙の侵蝕率を+7(1d10->7)した(侵蝕率:36->43) (登場)
大神 楓牙:コレは一緒にいる感じですか?
GM:そうですね、桜の主の前で。
大神 楓牙:了解。
大神 楓牙:「……最後のチャンス……ですか? 何故?」
水城美香:「こないだはごめんね、急に用事入っちゃって」
大神 楓牙:「いえ、構いません。こうしてまた話せただけで嬉しいですし」
大神 楓牙:首を横に振ってそっと笑います。

水城美香:「ほら、桜の主ももうお爺ちゃんだもの」
大神 楓牙:「……そう言われると、否定は出来ませんが……でも枯れそうだ、という話も聞かないので。できればもっと長生きしてほしいですけど」
大神 楓牙:複雑な顔で桜の主を見上げます。

水城美香:「……うん、わたしもふうちゃんと最後に話せて、良かったよ」
大神 楓牙:「……最後だなんて、そんな悲しいこと、言わないでください。まだこれから何度だって……」
水城美香:「ううん、これで最後。桜の主が花を咲かせる頃に、お別れになる」
水城美香:「だから、この街から離れて欲しいの」
大神 楓牙:「何故ですか? 最後に咲くというのなら……それこそ、それを一緒に見ましょう。昔みたいに!」
水城美香:「理由は……ふうちゃんには知られたく、ないの……」
GM:美香は瞳を伏せる。
大神 楓牙:「……、…………」
大神 楓牙:少し悲しそうにコチラも美香さんから視線をそらします。
大神 楓牙:「一緒に桜を見るのも、それじゃあ……これが最後だと? もう2度と、どうやっても逢えないっていうんですか?」

GM:美香は悲しげに、頷きます
大神 楓牙:「私は…………私は、そんなの嫌です。せっかくこうして再会出来たのにもうお別れだなんて……そんなの、悲しすぎるじゃないですか!」
GM:そのとき風が吹き。桜の花びらが舞います。桜の花に紛れるように、美香の姿は消えています。
GM:しかし、美香の立っていた場所に、パスケースが落ちています……。
大神 楓牙:「……わぷっ!? って、美香さんっ!? ……そんな、いつの間に……」
 
 姿の消えた友人を探し周りますが、完全に見失ってがっくりと。
 ふと、その視線の先にパスケースを見つけてしゃがみ込みます。

大神 楓牙:「…………これは」
大神 楓牙:拾い上げて確認しようとします。

GM:ごく普通のIC定期券が入っているピンクのパスケースです。
大神 楓牙:「美香さんには悪いけど、ちょっとだけ色々確認させてもらいますね……」
GM:美香はよくこれを落とす常習犯らしく、中には連絡先と名前が書いてある紙が入っています。
大神 楓牙:ICカードの表記とか、他になにか挟まってないか中身を確認しようとします。
大神 楓牙:「連絡先……」
大神 楓牙:電話番号とか住所とか?
GM:電話番号とメールアドレスですね。

 <インフォメーション>
 水城美香の連絡先を手に入れた!
 条件が揃えば彼女を呼び出す事が可能です。

大神 楓牙:おお……まさかの。
大神 楓牙:「……とりあえず、スマホに登録しておきましょう」
大神 楓牙:ぽちぽち、拙い手の動きで登録完了。

大神 楓牙:「落とし物は警察に、が普通ですが…………これは直接私から返しましょう。また、逢う口実にもなります」
GM:では、パスケースをあらためた所でシーンエンドです。
大神 楓牙:はーい。


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GM:ではシーン5、遠き日を顧みて、終了となります。


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 シーン6 花の嵐
 プレイヤー マスター

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GM:次はマスターシーンとなります。皆さまご歓談ください。

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 夜のN市中央公園近く。
 花びらが風に乗って舞う。


 ちょうどメインストリートの影になっている、路地裏。

 そこにジャームの死体と、白衣の男の姿があった……。

白衣の男:「ふむ、ワーディング現象の範囲はここまでか」
白衣の男:「ジャーム化促進作用もいまいちだ……」
白衣の男:「やはりレインボウスネークの能力が必要だな」

 白衣の男はぶつぶつ呟きつつその場を立ち去ります。

 その場には、ジャーム化した人の死体が残されています。

 翌朝になっても、不思議と騒ぎにはなりません。夜のうちに、UGNの処理班が処理をしたようです……。


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GM:以上で、シーン6、花の嵐終了です。


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 シーン7 起こり始めた異変
 プレイヤー 磐浅天哉

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GM:所謂PC合流&情報共有&情報収集シーンです。
磐浅天哉:磐浅天哉の侵蝕率を+2(1d10->2)した(侵蝕率:37->39)
磐浅天哉:さて。うちの連中にいろいろ聞いたわけなので。
磐浅天哉:(ぼきごき)――がんばりますかねえ。
GM:全員登場推奨です。
終日 月夜:終日 月夜の侵蝕率を+8(1d10->8)した(侵蝕率:39->47) (登場)
大神 楓牙:大神 楓牙の侵蝕率を+9(1d10->9)した(侵蝕率:43->52) (登場)
春風 有希:春風 有希の侵蝕率を+4(1d10->4)した(侵蝕率:36->40) (登場)

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 ――夜は来て、朝が来る。

 幻想は艶やかに彩りを添え夜を沸かす。
 その一歩裏、舞台裏は永久の闇はせわしなく。
 

磐浅天哉:「――ったく。ユーゴの奴も無茶振り大概ちゃ大概だが」
磐浅天哉:「やれやれ」

 傍らにはイヌワシが。
 昨日のリヴァイアサンの一報から、動物たちを飛ばして経過を聞き、警察からも話を聞いて。
 路地裏での一軒もまた処理をする。
 

磐浅天哉:「さーて今回は何徹になるかねえ……」ふわわと軽く欠伸を浮かべる。「――徹夜は肌にもわりーから、どこそかで小休止はしてーんだがな」
磐浅天哉:あと効率にも悪いしとかなんか言ってる。なお自分の部下はきっちり寝かせているようです。
GM:ホワイトな支部だ!
磐浅天哉:人間はね! ていうか、寝ないと命にかかわる部署ようちの演目、舞台!!
春風 有希:「わぁ、サーカスなんて、日本に来てからは初めてだなぁ」って言いつつ、まだお客さんは入っちゃ駄目な時間かな? ってサーカス周りうろうろしてます。
大神 楓牙:(トントン) そんなホワイト支部にノックの音。
磐浅天哉:「んぁ、あーい開いてますよー」少しけだるげな声。
大神 楓牙:「スイマセン……こっちで説明を受けろ、と教わったので来ました……大神 楓牙です。失礼します」
大神 楓牙:おずおずと中に入って挨拶します。

磐浅天哉:「お、いらっしゃーい。サツのにーやんから事情は聞いとるよー、何やかや大変だったそうだねえ」
磐浅天哉:とソファーでだる~んしてるおじさんがそこにいる、目にはアイマスク。
終日 月夜:「失礼しまーっす! ……あ、すいません取り込み中でした?」(と、楓牙ちゃんが入ったと同時にやってきて)

 だる~んな格好のまま手で促すと、パササ――。
 イヌワシが飛んできて、お客さん――大神さんの服の裾をくっくっく。
 来客用ソファへ案内しようとするかのように、ひっぱっていく。
 

磐浅天哉:「ままま、なぁんの変哲もないスタッフルームだがどうぞどうぞ」
大神 楓牙:「はわっ……何だかおつかれの所でしたかっ」
大神 楓牙:ちょっと焦りつつ、同時タイミングで入ってきた終日をチラチラ見ていた所をイヌワシに引っ張られていくのである。

大神 楓牙:「そ、そう言えばもう1人、外で入るのを迷ってた方もいました」とかついでに報告しつつ。
春風 有希:(外で「開演時間聞き忘れたような」って今更気づきつつうろうろしている)
磐浅天哉:「んぁー……外ぉ……」

 イヌワシがソファまで案内すると、くちばしを離す。
 そのままぱさささ――外へ向かう。


大神 楓牙:「イヌワシです……イヌワシをあんな側で……しかも服を……ああああああ」(動物好き)
終日 月夜:「(何か嬉しそうだなーって顔で楓牙ちゃんを見た後に)……すんませんえーと、支部長ですよね。お疲れだったら俺の要件は後にしましょうか?」

 ――少しすると戻ってくる。
 眼鏡で細身の少年を押しながら。
 

春風 有希:「えっと、えっと……ご、ご飯になりそうな物持ってないし、ここ、スタッフルームみたいだし入っちゃ駄目なんじゃ……」
春風 有希:と、イヌワシに軽くツンツンされながら入ってきました

磐浅天哉:「うーっす」だるだるのおじさんが手を上げる。
磐浅天哉:「お疲れ―ってか徹夜ーだなー。いやユーゴに聞いてっからまとめてこいやァだ安心してくれい」
磐浅天哉:「んでちょっとそこ行くナイスガイ、引きだしん処に菓子あるからだしてやってくれい」

 ドアまで連れてくるとぱさささ――。
 イヌワシがダルダルおじさんの方まで飛んで、そこに停まりました。
 

終日 月夜:「え、ああ、俺のこと!!? 菓子ですねはいはい……」
終日 月夜:引き出しから菓子を出して適当にお皿を拝借して、2人に配る。

春風 有希:「あっ、す、すいません、その、勝手に入っちゃって…」って座長さんを見てわたわたしてる
磐浅天哉:「いーあ呼んだから問題ねー問題ねー。サツのニーちゃんにも言われてきたんだろ、だからンな畏まらなくって大丈夫だ」
春風 有希:「えっと……そ、そうなんですか………?」(言われた言葉に、首を傾げて)
磐浅天哉:「っと、そろそろダルダルやめるかね。綺麗な嬢ちゃん2人が訪ねてきてて、ずっとだるだるしてるわけにもいくまいか」

 そう言うとアイマスクを外します。
 

大神 楓牙:相手が姿勢を直すのを見て、コッチもソファーで思わず姿勢を正します。ビシッ。
磐浅天哉:「嬢ちゃん2人は何がイイ? アールグレイ? キーマン? それとも緑茶とかがイイか?」
春風 有希:「……って。あ、あの。俺、男、なんですけど……」あぅあぅと訂正
磐浅天哉:「っと、お?」軽くみて「……ぉー。最近の子はきれいなもんだ、ハハッ。そいつァ失礼した」
終日 月夜:「えっあんた男だったの!? ごめんマジで勘違いしてた!!!」(超驚いて)
大神 楓牙:「……男性の……方でしたか!?!? すすすすいませんナチュラルに女性かと!!??」
春風 有希:「お、男です! どこからどう見ても男でしょう!?」って抗議しつつ、ソファーには座らせていただきます
磐浅天哉:「引き出しんトコの菓子は先だってユーゴの奴が作ったチョコロッシェだ。アイツそこらも腕良いからなー、お客人にふるまったってくれーい」
終日 月夜:「……へ!? 霧谷支部長の手作りっ!?!?」
終日 月夜:思わずお菓子と座長を繰り返し見て
終日 月夜:「え、え、そ、そんなに霧谷支部長とは交流してんすか!?!?!?」

磐浅天哉:「んあー? うんまあそうだが」
終日 月夜:「(……こんなとこで霧谷さんの手作りお菓子を目にする機会があったなんて………!!!)」
終日 月夜:一方こいつはめっちゃお菓子をガン見している!

大神 楓牙:「あっ、すいません、じゃあえと、アールグレイで……お菓子もありがとうございます!」

磐浅天哉:「あいよぉ」

 とひと声返してから、しばらく――
 ――アールグレイのティーポットと、ティーカップがお客人に準備されました。

大神 楓牙:「キリタニ支部長さんの手作りのお菓子……凄いですね。コレだけのものを……女性の方でしょうか……」
大神 楓牙:盛大な勘違いをボソボソ呟きながらお菓子を頂く女子高生が1人。

磐浅天哉:「いんや男。ホワイトデイにもらったんだけどな。アイツいい嫁になるわー」
終日 月夜:「ホワイトデー!?!?!?!? えっ!?!?!?!?」(また二度見!!!)
大神 楓牙:「まぁ! 男性の方が! 凄いですね、私も見習いたいです……お菓子はちょっとニガテなんですよね……あ、おいしい……」
大神 楓牙:幸せそうにボリボリ。お嫁さんになる男の人ってどういうことなんだろうと思いつつもまあお菓子に今は気を取られてますから。

春風 有希:お料理上手な人が作ったんだなぁ、って思いつつ、いただきますします
磐浅天哉:「おう食べとけ食べとけー。楽しく嗜んでくれやー」
磐浅天哉:と紅茶を啜りながら。
磐浅天哉:「――ぁー、お前も食べてだいじょうぶだからな? 毒とかねーぞ、マジで腕は保証できるんでアイツのは」と月夜ちゃんにもいって。
終日 月夜:「えっあっはい頂きます!!!(うわあああ霧谷さんの手作りお菓子食えるとかいいのか俺がこんなのに預かっちゃっていいのか……!?!?)」
終日 月夜:どきどきしながら一口ぱくり。

終日 月夜:「…………うわっ……うんっま…………」
終日 月夜:あまりの美味しさに口を覆った!

大神 楓牙:凄い嬉しそうにしてるなぁ、という顔で終日さんを見ているのである。
春風 有希:甘い物好きなのかな? って思いつつ終日さんを見てます
磐浅天哉:くすりと口の端がほころんでる。
磐浅天哉:「嗜みつつ、本題みてーなのに入ろうか。順番だなー」
磐浅天哉:「眼鏡のお嬢ちゃん……じゃなくっておにーちゃんだっけか、は、警察からこっちこい言われたんだよな。なんでも痴漢にあっちまったとかなんとか」
春風 有希:「あ、えっと……そ、そうです。「桜の主」に何か注射してた白衣の人の指示で、男の人達が襲い掛かってきて……」
磐浅天哉:「桜の主、に、注射……ふむ……」
終日 月夜:「植物保護云々の団体ってワケ……はねえだろうなあ、流石に……一体何が目的でンなこと」
磐浅天哉:「んで、長い髪の嬢ちゃんは……説明を受けろで言われたんだよな。つってもぼんやりだな、どんなのだが聞いていいか? 俺ァどこからツーか何を説明すりゃイイんかね」
磐浅天哉:「やーまー警察からマワされた時点で大方察しちゃーいンだけどな。その《ほんわり》でいい。なにがあったかとかどんなだったか教えてくれーい。そっからすくって説明すっからな」
春風 有希:「は、はい。説明、って言われても。俺、よくわからなくて……」
春風 有希:「あの時、痴漢さん達が、急に苦しんで倒れだした事とか、よく、わかっていないし……」
春風 有希:「……そういえば、あの人たち。「わーでぃんぐ」とか「おーゔぁーど」とか、言ってたような……?」首を傾げます
春風 有希:「何があったか……えぇと。怪しい人に話しかけられたらおまわりさん呼びつつ痴漢です、って叫ぶようにパパから言われてて、そのとおりにして」
春風 有希:「……逃げてて、「ここに、おまわりさんが来てくれれば」って思ってたら、あの人達、苦しみだした、ような……?」
終日 月夜:「……もしかしなくてもお兄さんあんた、オーヴァードじゃね?」(率直に言った!)
磐浅天哉:手で顔を覆う。
春風 有希:「おーゔぁーど?」と週日さんの言葉に首を傾げます
磐浅天哉:「だー……。いや、あのな、うん、気持ちはわかるんだけどな」
磐浅天哉:ひょいとロッシェを月夜ちゃんの口に放り込む。
磐浅天哉:「ちょっとそれ喰ってろ」
磐浅天哉:してから。
終日 月夜:「もがもがっ!?」
大神 楓牙:「オーヴァード……私も、それではないか……と診断されてコチラにくるようにと言われたんです。古い、父の知人のお医者様から」
大神 楓牙:※多分UGN関係者だと思われるお医者様

磐浅天哉:「あとで話す」と端的に春風ちゃんにいって「――ってアンタもか」
大神 楓牙:「最近、体の一部が獣のようになる事があって……その関係で口の固いお医者様に診てもらったんですが。タダの病気ではない、という説明は受けました。ただ、あまり細かいことは……UGNという組織が、力になってくれる……と教わってココに来たんです」
磐浅天哉:「オーライ、ンじゃまとめて説明すっか」
磐浅天哉:「オーヴァード、超常者。ひとを超えたモノ。その“超え方”こそさまざまあるが」

 ――カップを机に置く。
 次の瞬間、ソファに座っていた2人――春風ちゃんと大神ちゃんが、ソファーごと、身長程度まで浮かび上がる。
 

春風 有希:「え、っあ、あれ!?」
春風 有希:突然ソファーごと浮かび上がってぴゃあああああ!? ってなってる!

大神 楓牙:「わ、わ、わわわわわっ!?」
終日 月夜:「(ほへー支部長バロールかあって顔で見てる)」
磐浅天哉:「ひとを超える、レネゲイドと呼ばれるウィルスが俺らを書き換える」
磐浅天哉:「そいつを《発症》って呼んでる。ウィルスの作用だしな。発症すれば、獣の力をつかえたり、嬢ちゃんがヤったように手を触れず心をむしばんでころしたり、今みたいにお2人みたいな軽い子らを浮かす位は造作もなくなる」
大神 楓牙:「……だから、お医者様もタダの病気ではない、と言ってたんですね!? それにしても、こんな事が出来るだなんて……まるで魔法ですね
大神 楓牙:とりあえずスカートとカップは死守しつつただただ驚くしか無い。
磐浅天哉:「実際魔法とか言われてたんだぜ?」

 軽口をたたく。
 ソファが中空でふーらふら、右に左に動いてる。
 少し手を伸ばせば天井に、そして近づけば壁にも触れられそうだ。
 

春風 有希:自分の身長より高い位置に「ぴゃああああ!?」ってなりつつ、「ころしたり」に一瞬びくっとした
磐浅天哉:「そ」

 ストン、ソファが着地する。
 元あった場所に、そのまま収まる。
 

磐浅天哉:「ちょっと触れるだけで嬢ちゃん位の子がデカいバスを崖に突き飛ばすなんて造作もない」
磐浅天哉:「少し思っただけで、いのちごと蝕んでかき消すことも、造作もない」
春風 有希:(ソファーにしがみついた状態でほっとしつつ、話の内容に若干怯えている)
終日 月夜:「(もぎゅもぎゅお菓子を食べながらうんうん、と座長の言葉に頷いている)」
大神 楓牙:「ではもしや、古い昔話に聞く魔法も……? 手品ではないですが、タネがあったとなれば大発見です。使い方次第では、恐ろしいことになりそうですが。……だからなんですか? 隠遁されなければいけないもの、ともお医者様はおっしゃっていました。父にも話すな、とも」
終日 月夜:「(んぐんぐっと飲み込んで)基本的にレネゲイドウイルス、それからオーヴァードのことについては世間には明かさないようにしてるんだ。混乱しちゃうからな」
終日 月夜:「さっき俺が口滑らせちまったけど、もしあんたが非オーヴァードだった場合……申し訳ないんだけど軽く記憶いじったりとかでなかったことにさせてもらってたかな。よかった同じオーヴァードで!」
春風 有希:「ぴゃああああああああ!?」終日君の言葉にビクッとしてる
終日 月夜:「そ、だからお兄さんも自分の力のことはどんなに信頼してても家族には話さないようにしてくれな。心苦しいとは思うけど」
磐浅天哉:「下手なミサイルなぞより化学兵器なぞよりも、ずっとずっとヤバいしな。そんなんみつけたらひとはどうする? 取り合うし殺し合うしひけらかすし奪い合う」
磐浅天哉:「――とまあそういう現実もあるにゃあるんだが」
春風 有希:「……魔女狩りみたいに?」ってぽつり
終日 月夜:「魔女狩りかあ。間違ってはないかもな」
磐浅天哉:「現実魔女狩りですみゃーいいんだけどな」
磐浅天哉:「UGNつーのはそのどこぞのオーヴァードが「それでもひとと共存できるんだ!」とか言い出して、ンで無茶しいして目指してる組織だな」
磐浅天哉:「台風相手に人間が、太刀打ちできるか? ひととオーヴァードとの差ってそんくらいある」
磐浅天哉:「その“台風自身”が何故隠匿して怯えなきゃいけない? ――て考えもそりゃあるわけでな」
大神 楓牙:「……タダの人間同士でさえ争っている現状、そんな力があれば……そうなるのも当然かもしれませんね」
大神 楓牙:「しかし、そうでしたか…………ウィルス性の病の一種、なんですね」
大神 楓牙:複雑な表情で自分の手を見ています。
大神 楓牙:「記憶操作をしてまで隠さなければならない、という事はもしや……治療法もない、ということでしょうか」

磐浅天哉:「ない。確立してないが正しいな」
磐浅天哉:「その上、こいつは《発症》することで初めてなるもんじゃあるんだが。発症前――キャリアっつーんだっけ? の状態は世界の8割超えてる」
大神 楓牙:「……そんなに……!? つまり誰でも、オーヴァードになり得る……?」
春風 有希:「あ、病原菌はあるけれど、発症してない状態の事、ですね?……そんなに、いるんですね。「キャリア」が」
磐浅天哉:「そそそ」
終日 月夜:「しかも何がきっかけでオーヴァードになるかもわかんねえしなあ」
磐浅天哉:「そしてその《発症》って結構ささいなことでなっちまう。ちょっとしたこころのショック、残虐シーン、飢えや渇きみて―な強い望み、果ては誰かが望んだというそれだけで、ぽいっとな」
終日 月夜:「でもまあ、自覚がないままに暴走させちまう前に気づけたのはふたりとも運良かったと思うぜ? 暴走したらホントにとんでもねーし」
磐浅天哉:「発症して書き換わるだけなら、みんな書き換わっちゃえ☆ でいいのかもしれねーんだけどな、新人類ばんざーいみたいな感じで」
磐浅天哉:「ひととオーヴァードの絶対的な差が分かった上で共存うんちゃらいうよりずっと現実的じゃあるんだ、が」

磐浅天哉:「嬢ちゃん、さっきの力を“魔法”つったな。魔法の力は、タダじゃない」
大神 楓牙:「……まさか魔力がどうとか、言いませんよね?」
磐浅天哉:「んー、3割あたり」
磐浅天哉:「レネゲイド、神や魔法と字すらされた力だけどな。こいつァ力を使えば励起する」
磐浅天哉:「レネゲイドはウィルス、まあウィルスと同じ動きをするからウィルスっツーんだが。宿主――つまりはオーヴァードとなった当人を励起し蝕み喰らっていく」
磐浅天哉:「んじゃ、ポンポン魔法を使いまくって、そのたびにウィルスが励起させて、させて、させまくったら――果てはどうなると思うかい?」
大神 楓牙:「……普通、病が進行すれば死にます。…………レネゲイドは、違うんですか?」
春風 有希:「えっと……ウィルスに、完全に蝕まれた状態になる……?」
磐浅天哉:「今度は1割あたりってところだな。死ぬ場合も確かにある」
磐浅天哉:「レネゲイドが励起して、宿主を喰らってくらって食らいまくれば当然、レネゲイドは宿主を“蝕みつくす”」
磐浅天哉:「はてに残るのはレネゲイドの塊。宿主を基にしたウィルスの本能のみの抜け殻っツーか力の塊。文字通りの化け物ーってな♪」
終日 月夜:「死ぬよりもっとタチが悪いっちゃ、悪いよなあ……」

 説明内容を改めて振り返りながらぽつりと呟く。
 改めてこうして聞いていると本当に厄介なものだと思いながら。

磐浅天哉:「いやー力それそのものになるってのは、いい言い方すれば《神悪魔になる》なんだけどな! はっはっは」

 さもおかしそうに笑ってる。
 が、言ってることはしゃれじゃない。
 

磐浅天哉:「あ、そうそう」
磐浅天哉:「これを俗に《ジャーム化》つーんだが」
磐浅天哉:「これな、《発症》直後のショックでもなるときあるんだわー」
終日 月夜:「ってちょっと支部長それ今さらりとこの2人の前で言っちゃって大丈夫っすか!?!?!?」
磐浅天哉:「んーん―言わなきゃヤバいだろ逆に。そこの眼鏡のじょ――いやニーちゃんなんて無意識にどんだけヤった? て話になるんだぜ」
終日 月夜:「あっ……そっか、お兄さん全く自覚なかったもんな……いやでもそれはそれで今言ったのがトドメになったりしません!?」
終日 月夜:どうやら、春風くんちゃんが凄い怖がってぴゃーぴゃー言ってるので不安な模様。
春風 有希:あぅあぅしています。とりあえず、終日君が心配してはくれていますが、彼が思うよりは大丈夫そうです
磐浅天哉:「さすがにどの程度冒されてるか肌で感じた上でヤってんよ。意識して励起させたら別だがな」
終日 月夜:「そ、そっすか。ならいいんですけど」
磐浅天哉:「余裕があるうちに伝えておかね―と、いざって時になってそのまま殺戮の死神♪ ってなったらしゃれじゃねーだろ」
終日 月夜:「た、確かに……」
磐浅天哉:「ま、その時はもう憂うとか困るとか言ったモノもなくなって、ただただ殺戮マシーンと化してる率がわりとたけーんだけどな」
終日 月夜:「ちょっと洒落にならねえことを付け加えたー!?」
大神 楓牙:「……一種の獣憑き、或いは魔物になってしまう……と。なんて、恐ろしい……」
春風 有希:「……悪魔との契約で、悪魔に魂も肉体も、とられてしまうような感じ、かな……?」
磐浅天哉:「そっそっそー」
磐浅天哉:「一概にゾンビや魔物になるってわけじゃねーが、大方はそうなると思ってくれて支障ねーぜっと」
終日 月夜:「間違ってないけど! 間違ってないけど……!!!」
春風 有希:「わ、わかりました………俺と、この子(大神ちゃん)は、その「オーヴァード」になってる、って事ですよね……あの元気が出るお水出せるようになったのも、その力だったのかな」
終日 月夜:「元気が出る水……?? ってことはお兄さんソラリスかあ。多分それいわゆる栄養ドリンク自分で作ってる的なアレだぜ」
春風 有希:終日君の言葉に「あ、そうなんだ……なんか使うの怖くて、サボ太郎(サボテン)にしか使ってなかった……」
終日 月夜:「へーそうなんだ、サボ太郎めきめき体調良くなったろー」
終日 月夜:ペットだと思ってるような発言。
終日 月夜:「ソラリスはそういった栄養剤みたいなのとか色々薬に使うモノを生み出せるんだぜ」

大神 楓牙:「今の私の状況は……とりあえず、わかりました。病のことも、力の事も、それが齎す副作用がとても危険なシロモノであるという事も」
磐浅天哉:「おう。まあ悪いことばっかじゃねーよ。俗な病気にゃかかりづらいし、致命傷とかけろっとなおったりする」
大神 楓牙:大きくため息をついて続けます。
大神 楓牙:「……その上で、私は……私達、発症したてのヒトは、一体どうしたら良いんでしょう? 知ってしまった今、普通の何も知らなかった頃には戻れません」

磐浅天哉:「ん―んー、そうだなあ」発症したての云々を聞いて、ちょっと考えるしぐさ。
磐浅天哉:「まずは、お嬢ちゃんらがどうしたいかだな。進路相談的な?」
大神 楓牙:「し、進路相談ですか……といっても、そんなに選択肢があるんですか?」
磐浅天哉:「おう」
春風 有希:「進路相談……」
磐浅天哉:「そーりゃ組織で言えば「貴方がたは特別な人、選ばれた人、運よく生き残りひとを超えた。ゆえにあなた方でしかできないことがたくさんある」といってかんゆーするんだけどよ」
磐浅天哉:「UGN同様に、”ひととオーヴァードとの共存”を、今の世界とやらをそのままに、いつか大手を振って生きるため、つーのもいる」
磐浅天哉:「こんな力なんざいらない、私は静かにいきたいんだと隠遁する奴もいる」
磐浅天哉:「反対に、これは才能だとふるうやつらもいる。まずはどうしたいかがひとつにある」
磐浅天哉:「ただ」
磐浅天哉:「“ひとを超えた”が故に、同じくひとを超えたモノらには目をつけられる、狙われる」
磐浅天哉:「眼鏡の嬢ちゃん」
春風 有希:「は、はい」
春風 有希:「……って、違います! 男です!!」
終日 月夜:「(今すごいナチュラルに嬢ちゃんっつった……)(でも気持ちはわかるって顔しながら)」
磐浅天哉:「アンタは”桜の主”のところで、《ワーディング》がどうとかいってた集団に絡まれて、ンでそいつらをヤったんだよな」
春風 有希:「俺は、よくわかってなかったけれど……多分、そうなんだと、思います」
磐浅天哉:「《ワーディング》ってのは、オーヴァード以外を無力化する」
磐浅天哉:「ひとを払い近づけなくさせる、認識をさせなくする、その程度ならまだかわいい」
磐浅天哉:「――オーヴァード以外を殺すことも、造作もない」
春風 有希:びくり、と体を震わせる
磐浅天哉:「そしてこの《ワーディング》」
磐浅天哉:「オーヴァードなら、誰でも使える」
磐浅天哉:「眼鏡の嬢ちゃんも、そこの若造も、長い髪の嬢ちゃんも。――もちろん、俺もな」
春風 有希:「オーヴァードなら、誰でも……」
磐浅天哉:「そ」
終日 月夜:「そ、俺も使えるんだぜー。仕事でよく使ってるわ」(ひらひらと茶化すように手を振りつつ
磐浅天哉:「《ワーディング》はオーヴァード以外を無力化させる」
磐浅天哉:「逆を言えばオーヴァードには無力だ。《ワーディング》下で動けりゃそいつァオーヴァード」
磐浅天哉:「かてて加えて《ワーディング》を使えばけっこー遠くからでも“使った”ことがわかる代物」

大神 楓牙:「使い方を誤れば……身近な人にすら被害が出てしまう、という事ですか」
磐浅天哉:「身近な人どころか。そうだな」
磐浅天哉:「もし交通多めの道路で《ワーディング》使って無力化したら、どうなるかね?」
春風 有希:「……交通事故が、おきますね。かなりの犠牲者が出る」
春風 有希:「つまり、「ちゃんと使えないといけない」力、って事ですね。知らないうちに使ってちゃ、いけない力」
磐浅天哉:「イェス」
春風 有希:「ちゃ、ちゃんと制御できるようにならなきゃ……うっかり、研究室で実験中とか使っちゃったら大惨事……! うちの研究室、こないだうっかり警報鳴らしちゃったばっかりなのに……!」
磐浅天哉:「そう言う力の使い方を教えるのもうちらの仕事だがねー」
磐浅天哉:ってことで回されたわけだがなーと軽く言う。
春風 有希:小動物みたいにぷるぷるしてます
終日 月夜:「お兄さーん。大丈夫かー?」(
終日 月夜:凄い心配そうな顔して春風くんちゃん見てます。
春風 有希:こくこく頷きます。多分大丈夫そう
大神 楓牙:「ならばなおさら、知識も技術も身に着けなければ危険ということですね。その支援を、UGNではしている……と?」
磐浅天哉:「まあそういうこったな。独学でヤれるこたー限度もある。うっかりひところしたらお縄じゃすまんのはわかるだろ?」
大神 楓牙:「はい……。それが普通にありえる、という事ですものね……」
磐浅天哉:「おう」
磐浅天哉:「てことでーだ」
磐浅天哉:「そこらのレクチャーの傍ら、ちっと手伝ってもらいたいもんがあるんだわ」
磐浅天哉:そういうとカムカム、月夜ちゃんを指で招く。
終日 月夜:「はいはい」(指で招かれててけてけと)
磐浅天哉:「まずは自己紹介。日常――あんたら嬢ちゃん2人の流儀に合わす言い回しを先にする」
磐浅天哉:「俺ァ磐浅天哉。シルク・ド・モア座長。ただUGNでは《天月の采配》という名で通ってる」
終日 月夜:「支部長、1人お兄さんっす」
磐浅天哉:「んでこっちが《黄昏の射手》っていう。《リヴァイアサン》の稚児っツーかツカイ? ツガイ? ――てかうちの預かりっ子だな」
終日 月夜:「ちょっと支部長!!! 稚児とかつがいとかどういうことっすか!? 未成年もいるんだからR要素におわせる発言よくないっすよ!!!!」
磐浅天哉:「安心しろどっちにしてもR指定バリバリの稼業だ――おもにGでな」
春風 有希:「ツガイ」 #復唱
大神 楓牙:「ちご……つがい…………? R要素とは……」
終日 月夜:「違うから!!!! 違うからな!!!! 確かに霧谷支部長……《リヴァイアサン》からの指示でこっちきたけどさあ!!!!!」
磐浅天哉:軽くこつんと月夜ちゃんをたたきます。
終日 月夜:「あでっ」(たたかれる)
磐浅天哉:「目の前の2人の世界だと、名前で呼ぶのが習わしだとは聞いたこたーある」
磐浅天哉:「だがこっち――オーヴァードの世界だと、《名前》で呼びあや自分の巣、自分の縁からなんからばらされまくってそっから覆されかねん」
磐浅天哉:「ぁーっとわかりやすく」
磐浅天哉:「眼鏡っこの『研究所』が人員がそろいもそろって《不慮の事故》でお亡くなりになったり、長髪嬢ちゃんのおうちの方々が原因不明の病で狂って心身喪失したりする」
磐浅天哉:「――てのもあって、コードネームてので呼び合うのが習わしになってる。つったってこの情報社会だ、本名割るのはそう難しくないと言われりゃそうかもなってなるんだけどな」
大神 楓牙:「…………同じウィルスの罹患者だというのに、随分と……酷いやり様をする方々がいらっしゃるんですね」
険しい顔で呻くように。

磐浅天哉:「皆が皆、おててつないで同じ考えの分けがねえ」
磐浅天哉:「かてて加えて、力の塊になったならば、衝動に任せて実行するからな。それでな」
大神 楓牙:「まあ……わかります。個人情報漏洩は危険ですし。ええ、普通であっても。……だからこその、二つ名があると」
春風 有希:「ん、っと……本名で呼び合っていると、周りの人を危ない事に巻き込んでしまう、って事、ですね?」
磐浅天哉:「おう」
大神 楓牙:「私達も何らかの二つ名を考えておいたほうが良い、ということですね。これからを考えれば」
磐浅天哉:「だな。まあそこは頭に入れといてくれ。こっから本題」
磐浅天哉:「いま、この市でよくわからん科学者が、なんかいらんことはじめてる」
磐浅天哉:「そこの眼鏡っこが《白衣にあった》《桜がどうとか》つってたけど恐らくイコールじゃあるんだろう。よくわからん科学者の暗躍がどの程度あったか知らねえが、その前後から《ワーディング》が散見されている」
磐浅天哉:「でー……、リヴァイアサンに調査を頼まれてる。手伝ってほしい」
磐浅天哉:「さすがにただとは言わん。いわゆる化け物大決戦的な危険度は付きまとうし、それ相応の報酬やサポート・フォローはする。レクチャーだけで動けとは言えない。また受けるかどうかも自由じゃある」
春風 有希:「……そう言えば白衣の人、「桜の主」の前で侵蝕率が、とか、レネゲイドウイルスの支配下に、とか言ってたような……」
春風 有希:「……えっと、俺なんかでも。お手伝い、できますか……?」
大神 楓牙:「……私達で、大丈夫でしょうか……? 出来る限りの協力は勿論、したいと思いますが」
磐浅天哉:「手が欲しい。オーヴァードは希少じゃあンだ、実際問題。手伝えるようフォローもレクチャーもする。頼めるか?」
終日 月夜:「俺からも! よかったらよろしくお願いします!」

 考える。
 あの怪しい人達は「桜の主」に何かしていた。

 あの人達がやろうとしていることが実現したら。あの木が「なくなってしまうのではないか」、と

 ――――それは、嫌だ。

春風 有希:「お、俺なんかで、お手伝い、できるなら。手伝います。「桜の主」に何かあったら、嫌だから……」
大神 楓牙:「……わかりました。お受けいたします。出来る限りのことはします。お世話になることも、多いとは思いますが……よろしくお願い致しますね」
終日 月夜:「よっしゃ! ありがとう! すっげえ助かる!」
終日 月夜:2人の手を握って大はしゃぎ。子供かっ!

磐浅天哉:「サンクス。ンじゃ別部屋にいったん移ろうか。力のレクチャーと兼ねて、状況と状態を説明するわ」


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GM:ではシーン7、起こり始めた異変、終了とさせていただきます。
GM:というわけで、今日は終了だよ!!
磐浅天哉:はーい!
終日 月夜:お疲れ様でっす!!!!
春風 有希:お疲れ様でしたー!
大神 楓牙:お疲れ様でしたー!!
磐浅天哉:おつかれさまでしたー!!
GM:お疲れ様でしたー!
GM:次回は21日金曜日、22時からかな?
春風 有希:次回は21日22時から。了解です!
大神 楓牙:ああぃ
磐浅天哉:はーあーい
終日 月夜:よっしゃ今度は1時間前には絶対パソ座れるぞ!!! 休日で翌日遅出だから!!!
GM:休日なら21時からいけ……ない?
終日 月夜:あっいける
終日 月夜:お風呂さえ確保してしまえば離脱することなく!!!いける!!!
終日 月夜:あくまで俺はですけど
春風 有希:自分は21時からでも大丈夫だと思います
大神 楓牙:生きてればダイジョブだと思う
磐浅天哉:私も20とか21時からのが助かります(・・l
GM:つくもん……
大神 楓牙:夜勤明けだから頑張って寝て起きる
GM:では21時からで……。メイティに書いておくネ
磐浅天哉:はーあーい
終日 月夜:つくもさんいきて……いきるのだ……
春風 有希:九十九さん生きて
大神 楓牙:がんがる
GM:とりあえず情報収集項目だけだしとくね


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 情報収集シーンです。
 以下の項目に対して情報収集が行えます。


 ■水城美香について<噂話/警察/UGN>
 ■レインボウスネークについて<UGN/裏社会/FH> ※難しい
 ■景山一夜について<UGN/学問>
 ■《ワーディング》事件について<UGN/裏社会>
 ■桜の主について<噂話/UGN>
 ■αトランスについて<UGN/FH/知識:生物学>

 1人当たり1シーンで1回づつ以下の行動が可能です。
 ・マイナーアクション
 ・メジャーアクション
 ・情報収集
 ・購入判定


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GM:難易度は出さない方向で。回ったらオマケする感じ。難しい奴だけ難しいってつけてます。
大神 楓牙:おああがんばろう
終日 月夜:情報判定ksいので半ば他力本願状態になりそう。みんながんばれ!(
春風 有希:情報収集、一部はどの技能で調べるか、でも手に入る情報違いそうだし、どうすっかな。
春風 有希:いざとなれば財産点そぉいっ!! できるので、春風君ちゃんが難しいやつ挑戦してもいいんですが

GM:うん、調べる技能によって出る情報は違いますよう
磐浅天哉:ただ自分から見て関係あるやつからね。私がいきなり「レインボウスネーク」とかあれってなるから(
磐浅天哉:(月夜ちゃんから聞いてるからできなくないけど景山はー、αトランスはー、ワーディングは―ってなるから)
大神 楓牙:あ、技能によって情報違うんだ……うおあああ……でも使えるものは少ない。(美香ちゃんについて調べ以外となると桜の主ぐらいだよなぁ)
春風 有希:まぁそれ考えると、春風君ちゃんもまずは桜の主からなんだよね
磐浅天哉:もしくはαトランスね、春風ちゃん
磐浅天哉:みたいな感じでね、キャラにあった奴から順番に。・・)。
GM:だねえ、特異点補正もありますし自分に関係ある奴を叩くと良い目が出やすいぞ!!
終日 月夜:UGNにワンチャンかけるぐらいしかできないので他はホントに皆さん頑張って……_:(´ཀ`」 ∠):_
大神 楓牙:まあ考えつつ次回を楽しみにしとこう……
GM:感覚お化けのかなしみ……
終日 月夜:特化型の宿命さ……
大神 楓牙:そ、そのための仲間だし……
終日 月夜:その代わり戦闘ではバリバリ働きたい所存 この前のチュートリアルみたいなしょっぱい出目だけは出ませんように(ふるえ
GM:あとそうだ、このシナリオ【情報項目全部割らなくても進みます】。
終日 月夜:あっこれは全部割らなくてもいけるんだ
大神 楓牙:えっ、そうなんだ
終日 月夜:なら一番欲しい情報に目星つけて狙うのが良さそう
大神 楓牙:(何か全部見てみたくなるタイプだけどまあ多いもんなぁ
春風 有希:特定の情報手に入れてフラグたてると進むタイプですね
終日 月夜:情報判定ずるずる長引くと侵蝕値結構上がるからなあ……
GM:です。
大神 楓牙:うええい
終日 月夜:Crmble Daysは情報判定全部割らなきゃ先に進めないんだけど、一番最後の高難易度判定が抜けなくって
終日 月夜:結果情報割り切った頃に情報特化してたPCの侵蝕値91とかになってたので

終日 月夜:ホントに長引きすぎると怖いなって思いました。(ふるえ
春風 有希:逆に言うと、ある程度侵蝕値コントロールできるっちゃできる(侵蝕値少なすぎるので、情報判定得意じゃないけれど登場する、とか)
大神 楓牙:なるほどなぁ……
大神 楓牙:判定が絡むと(自分が)ぐだりそうだから頑張らないと……
終日 月夜:情報判定で長引いた結果113/105/100/125/134とかいう感じの侵蝕値にクライマックス2T目でなってたので、ホントに上手い塩梅掴まないと日常に戻れるかどうかの時にとてもどきどきします。
GM:ソウダネ!!
終日 月夜:俺は凄いどきどきした。他のPCの皆さん戻れる大丈夫??? ってなった。 #自分より他の心配
磐浅天哉:(にこっ)
春風 有希:あと、情報は達成値いくら以上で追加情報とかもあるえるから、出来る限り高い達成値目指したいところですね
GM:例えばだけどー、レインボウスネークで高達成値出したりしたらエフェクト開示とかもするのでーでーでー
終日 月夜:例えだとしてもちょっと惹かれる内容で「おっ?」ってなってしまった(
GM:まあ達成値見てからですね!!
大神 楓牙:(リアルラックがないやつは己の手を見た)
終日 月夜:リアルラックがあっても素の判定値とダイス数が低かったら意味がないのさ……((
磐浅天哉:ぷるぷる、みんな頑張ってね☆
磐浅天哉:(大丈夫今回はちゃんとやる)(GM憤死案件も抱えてやる)
大神 楓牙:GM憤死(
終日 月夜:GM泣かせの鬼畜卓と聞きまして(2回目)
GM:ふええん
磐浅天哉:だいじょうぶだってどう憤死するかは予告は出したじゃん! でね☆
磐浅天哉:#文句はダイスの女神さまへ
大神 楓牙:(何がどうなるのか予想がつかない


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