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【はじめに】
セッション卓はパラレルワールドです。
回すGM/参加されるPLによって様々に変わるもの、ご理解をお願いいたします。
【このサーバーは、坂上鮎様の許諾を以て使用させていただいております】
【――敬意を。そして、感謝を】
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古き年は過ぎ去り終わり、新しい年を迎えて始まる。
新年もあけて、活気づくN市はきらびやか。
あの事件も収束し、憂いも懸念も除夜の鐘の音とともに灌いでおいてきた。
されど見えないところでは、いくつもの思いが思惑が交差して。
はじまりはいずこで、おわりはいずこ。
忘れてなくした、真実(ほんとう)はここに。
Double Cross the 3rd edition
『Missing Cross』
ダブルクロス――それは、裏切りを意味するコトバ
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≪舞台≫
東京近郊、N市。
るる1-P306を参考に。
上級ある人は上級も参考にできます。
季節は1月中盤、新年はとうにあけました。
新年に成人式も過ぎていき、年度も始まりだしました。
学生組は学校始まってすぐ、プチテストや宿題で追われてたり追われた時分です。
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GM:ぴよっと。
GM:新年あけました、皆様いかがお過ごしでしょうか♪
高橋 健人:季節なんてないネ!
GM:今年は酉年、クックドゥドゥドゥ、です。
GM:前回のセッション・初めてクランブルよりから約1月。現実サイドも世界観サイドもだいたい1月な感じです。
GM:<生きてましたか年末年始―
神崎 リサ:あけましておめでとうございます!
服部 絵理奈:あけましておめでとうございます今年もよろしくお願いします!
GM:はあい、よろしくおねがいしますっ。
高橋 健人:あらためあけましておめでとうございまあす~
GM:ちょっと、私は事情で喪中なので。お年賀は辞させていただきますが。
GM:本年も、良しなにお願いいたします。
高橋 健人:御年も何卒よろしくおねがいしまーす
服部 絵理奈:(年末年始はFGO漬けだったって顔
神崎 リサ:なんとか生き延びまし た 今年もなにとぞよろしくお願いいたします!
神崎 リサ:リアルに修羅場を体験してしまったのでUGNズいきてしてました(
GM:(に っ こ り)
服部 絵理奈:にっこりが怖いです先生!
GM:HAHAHA
GM:ではプレセッションで、キャラ紹介。P-No順にお願いします。
高橋 健人:にやー
GM:大方は【成長報告】と、【この1月何してましたか】と思ってください、はい。
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■PC1:神崎 リサ
シナリオロイス:睦月春日(むつき-はるひ)
推奨感情:庇護/不安
年も暮れ、明けた、ミニシアター「キネマ・アルバ」。
新春からこっち、お客さんもなかなか好調。表の顔としてもまあまあというところ。
そんな折、シアターに顔を出したその折に、ひとりのお客に目を留められる。
周りを伺いおっかなびっくりのその客は、貴方の顔を見た瞬間、周りもはばからず泣きながら駆け寄ってくる。
男が!? とは驚くものの、そもその男の子はなんとなく、懐かしい香りがした。
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GM:(GMは、赤紫蘇色と深緑のマーブル模様のお立ち台を準備した)
神崎 リサ:(とりあえず仁王立ちしてみた。胸張り!
神崎 リサ:「年末は無事何事も……うん、まあ新年明けましておめでとう。今年もよろしく頼む」
神崎 リサ:「成長ポイントは、新たに《猟犬の鼻》と《プロファイリング》を取って現地調査に強くなったぞ!」
神崎 リサ:「調子が良ければ色々見える率が高くなるかもしれない、たぶん」
GM: >わんこになった<
神崎 リサ:首輪も付きましたしね!(
GM:ドックタグもついたしね!(
服部 絵理奈:わんわん
高橋 健人:あきらかに犬っぽかったから……(自評)
神崎 リサ:\わんわんお/
神崎 リサ:「あと前から伸ばしたポイントだと調達が4レベルになってちょっと懐があったかくなった。あたしも財力サポートが出来るぞ1点だけど……!」
高橋 健人:<金は天下を回す者とやら
GM:。○(あ、前回のタクシーだいぶこころにきてるなしぶちょー)
神崎 リサ:「年下にタクシー代出させてるんじゃねえよと声を貰ったからな……その通りだ……」
神崎 リサ:(ログ読者からのリアルなお言葉
高橋 健人:アラー
GM:あはははは。
GM:ありがたやありがたや♪
GM:まあ、地道に 最年長 だからね!
神崎 リサ:いえすいえす。あっ年越したってことはもう20歳になる……!?
GM:年越したよー、成人式は終わってるテイストですよー
高橋 健人:成人だぞしぶちょー……
GM:あれ、しぶちょー成人式、は?(・・?
GM:(東京では1/9が成人式です今年)
神崎 リサ:おおう
神崎 リサ:でも行ってる暇なさそうね!!
服部 絵理奈:いて座なら歳取ってそうだ
神崎 リサ:射手座なんでまだ誕生日は……!
高橋 健人:こちらはまだ年くってないっすね(6月
GM:んーっと、いて座の誕生日が、11/23~12/21だそうなので
GM:前回の時点ですでに誕生日だったでも不思議じゃないかなあ。(前回が12月ごろでした/クリスマス明けてないでした)
神崎 リサ:勝手にもっと先かと思っていたけど本当だ年末だったんですな
GM:はいな♪ まあそこは割と真剣に早めにお願いします。
GM:(シナリオロイスも連動するからね……)
神崎 リサ:おおう了解です ということは20歳かお酒がのめる……?
GM:<成人式はー? #もっかい
神崎 リサ:「あー、それより年始の仕事が立て込んでたからな……どうせ行っても知ってる顔がいるわけでもないしなあ」
GM:んー……まあ、まあ、そうです、ねえ……
神崎 リサ:……と言うか成人式警護とかやってたんじゃと思えてきました。裏方ァ
GM:デショウネ
GM:表世界でも毎年恒例のバカ騒ぎに警察もあるんだし、裏世界でもそりゃ……(
GM:年末年始はほんっと、師走というだけあってイベントラッシュですからねえ……
神崎 リサ:「あはは、いいんだいいんだ。誰かが陰で支えてやらなきゃな、そういう役割も嫌いじゃないし」
GM:しぶちょー、この1月はいかがなされてましたでしょうかね。
神崎 リサ:「そうだな、UGNからのあれこれは年末から引き続き追われてたけど、劇場の方もオープンしちゃったからな……一度に来られるのはさすがに忙しかった」
GM:キネマ・アルバ、繁華街にあるしね…… #THE修羅場
神崎 リサ:「正月番組も飽きたらしい、ありがたい事なんだがなあ……さすがにやばかった……」
神崎 リサ:「だもんで合間の気分転換トレーニングが捗ってしまった。前回の戦闘ではだいぶ苦い思いもしたから、《コンセントレイト》も3レベルになった。命中率を確実に、が課題だったからな」
GM:そういえばコンセがMaxいってはった!?
神崎 リサ:(最初に割り振ったもんで申告忘れてましt スイマセン!!
神崎 リサ:「ダメージにも直結してくるからなあ。決して書類仕事ばっかでヤケになったわけじゃないからな……!?」
GM:\はーい/
GM:あとは、何か質問ある人いますか―、ですねえ。#いつもの
高橋 健人:年明けパーティーまだですかしぶちょう
神崎 リサ:「せめてこの正月客が引いたらな! お前も支部の皆も頑張ってくれたし、ちゃんとパーッとやるさ。そうだ絵里奈も呼ぶか……」
服部 絵理奈:<おせちは食べましたかー?
神崎 リサ:「おせち……誰かの差し入れの栗きんとんは食べたけど旨かったな! 元値たっかいやつが赤札で安くなってたらしい」
高橋 健人:ああー俺伊達巻くってねえー(思い出した)
高橋 健人:年始年末の決算かねてぱーちーはするのでしょうね
GM:こういう警護とか、サービス業ってお休みがずれるよね……ふぁいお
神崎 リサ:ですねえ、この頃だとようやくまともに休めるようになって相変わらず忙しくはあっても通常運転に戻りつつあるぐらいかなあ……(ほろり
高橋 健人:そんな和気藹々支部だった
服部 絵理奈:呼んでくれたらなんかお菓子作って持って行くよ!!
神崎 リサ:和気あいあい。お菓子と聞いて耳が立ったのが見えた気がした(
GM:さてこんなところかな? 振ってもらえたし、次の方に行こうと思いますがよろしいでしょうか―?
神崎 リサ:はーい特になければお次どうぞっ
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■PC2:服部 絵理奈
シナリオロイス:矢神春人(やがみ-はると)
推奨感情:好奇心/不信感
年も明けて、新年度。
まだ正月気分も抜けやらぬところもなかれども、学校も始まりそこそこ経った。
そんな時分、放課後の校門前で、なんだかざわついている。
何だろうなあと思って様子を見れば、そこにいるのは見慣れぬ青年。
彼は下校中の生徒に話をきこうとして、そのたびにずいぶんと邪険にされては肩落としている様子。
その青年に雰囲気に、奇妙な既視感を感じてみてみれば。
胸には「矢神」と書かれたIDカード。
『すみません。
去年度までこの学校に在籍していたという、矢神秀人という学生のことを教えていただけませんか』
そして彼はあなたにも目を留め近づいて、そう、質問してきた。
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GM:(GMは、薄卵色と蜂蜜色の混ざったお立ち台を準備した)
服部 絵理奈:(ちょっと不安そうな足取りでお立ち台に乗る)
服部 絵理奈:「あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願い致します」
服部 絵理奈:「年末年始は……クリスマスは1人で映画見て、年賀状書いて、お父さんの実家に帰って、初売り行って――って感じで、ごく普通のお正月を過ごしました」
服部 絵理奈:「『世界の裏側』を知っちゃってからはこう、普通に過ごしていていいのかとか思いましたけど……」
GM:1月前に一種の ハッピーバースディだったしなあ……
GM:(世辞にもそれは、喜ばしき福音とは言い難かったようですが)
服部 絵理奈:ソウデスネ……
高橋 健人:はぴばーすでー!!(某会長風)
服部 絵理奈:「あ、休みの日は気分転換も兼ねてUGN支部にお菓子作って持って行ってます」
神崎 リサ:今日は絵里奈がお菓子持ってきてくれる日……とか思いながら書類やっつけたりもしてるのかもしれない……
GM:あんまり聞くのが怖いんですが
GM:交友関係はどんな感じですかね;
高橋 健人:おうある意味で泥沼化した人間関係っすな(身も蓋もない)
服部 絵理奈:泥沼(顔を覆う
GM:#沼
GM:あ、そうだいまので思い出した。ちょっとだけね?
服部 絵理奈:はい?
GM:レギュレーションは、初心者クランブル同様1,2、です。
GM:が、知ってると幸せで、上級/PEがあります。
神崎 リサ:参考資料出てましたねはいー。
GM:上級に、学校の人とかも書いてあったりするんで。
GM:……泣き言あったら、生徒会長に頼むのも、一手かも……。
服部 絵理奈:八重樫ちゃんか
GM:なお上級やPEのメンバー呼び出し喰らってもグラフィックの対応は効かないぞ☆ ただ、学校にはそういう人もいるんだよ、な感じね。
服部 絵理奈:ういうい
服部 絵理奈:「真花ちゃんとはあれ以来まともに話してないです……。最近は美香ちゃんと帰ってますね」
服部 絵理奈:「あ、あと……《渇きの主》が成長、メンタルトレーニングで〈意志〉も少し強くなりました」
GM:。○(こっちもこりたな、《暴走》……)
服部 絵理奈:「神崎さんには忙しい所構って貰って……(UGNコネ取得)休み中にお菓子作りも頑張りましたよ!(芸術:製菓取得)」
GM: > かしぱわー <
高橋 健人:えらいゾ!
神崎 リサ:落ち着いたらまたどっか行こうな……というか映画一緒に見よう!!
服部 絵理奈:「でもちょっと初売りで散財しちゃって……(財産P0)体重も……うぅ」
服部 絵理奈:「……《体型維持》取っても体重は減らないんですね……」
高橋 健人:「所で込み入ったことをお尋ねしますが――UGNへの業務に今後与するつもりは?」と、一応形上きいておこう
服部 絵理奈:「ええと……年末に書類は出したと思うんですけど……イリーガルという形で協力したいな、と思ってます」
高橋 健人:ぱらぱらーと書類の山をうまーく引きずり出してこよう。多分こいつ忙しくて確認していないな。
高橋 健人:「失礼しました、そのように」すすす
高橋 健人:言質もとった! オーライ!
神崎 リサ:オーライ!
GM:によっ。
神崎 リサ:正直その手の話はオフ中も振りづらかったろうからありがたい……。
GM:まあ、あれだけ、あれば、ね……
服部 絵理奈:(ソウダネ
GM:なお絵里奈ちゃんに関しては「はーとふるぼっこばっちこい!」といってるので
GM:当社比、かなりあげてココロナイフの準備をしております。
GM:(――まあシナリオロイス、名前から察せよだしな)
服部 絵理奈:うわあああい
神崎 リサ:がんばれー(旗振り
GM:PC1がはーとふるぼっこで大変なのは常だけど
GM:絵里奈ちゃんは別ベクトルではーとふるぼっこだっ♪ て感じね。
服部 絵理奈:しぶちょー海賊と呼ばれた男観ましょう!!
GM:またえらいのをΣ
服部 絵理奈:(いい感じのラブストーリーが見つからなかったって顔)
神崎 リサ:あれか! 予告時点でさっぱり誰の話かわからなかったけど海賊ものは好きだよし!!
GM:ぁー……(ちゃうちゃうってツラ
GM:(私はそのお話知ってるです)(海賊、の意味、違うんだ)
高橋 健人:歴史経済小説ってあるんですがこれは
神崎 リサ:ぐぐる暇もなかったのでそういう認識になりつつあるすまない……(
神崎 リサ:(ちなみにラブストーリーものも嫌いじゃないのよ
GM:絵里奈ちゃんにはこのくらいかな? 次行きますかね(・・?
服部 絵理奈:はーい!
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■PC3:高橋 健人
シナリオロイス:行方不明事件
推奨感情:執着/恥辱
年末の騒動の後処理もひと段落し、護衛も高校生稼業も少し慣れてきた。
だがそこは守護者の常、犯罪者やテロリストが年末年始やクリスマスに気兼ねしてくれるわけがない。
このクソ忙しい師走や年始もばたばたしているそんな中、行方不明者が頻発している。
それはUGN如何にかかわらず、また年齢も性別にも規則性がない。
さて、何が起きてるだろうか。
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GM:(千歳緑一色の、お立ち台を準備した)
高橋 健人:じっと台を見ているが、前者二人の行動を顧みてすっくと登る。
高橋 健人:「――ご紹介に預かりました。引き続き、高橋健人です。N市支部のUGNチルドレンであります」
高橋 健人:そう相も変わらず背筋正しく、語調堅く、与る。
高橋 健人:「…………」
この雰囲気にはあまり慣れていないが、一拍。
高橋 健人:「現在調査中の業務があるので、手短に。“行方不明事件”について年末から年始にかけて調査しております」
GM:調査業務は山盛りあるしいつものあれこれもあるしだけれど、その中で「あれ?」て感じなのがスタンダップですねえ。ある意味日常からスタート。
高橋 健人:「――この時期は何かと特別視されているようですが、引き継ぎや事件の発生率が特に高いので、多忙です。言うまでもないことかと存じますが」
GM: > リア充爆発しろ <
GM:とかね。#どこでいれたろうかこれ
高橋 健人:「支部長が何か催し物をやりたがっていますが、そうでなくとも害虫(ジャーム)が盛り上げてくれるので」
高橋 健人:与る! と健人なりのUGNジョーク。
服部 絵理奈:UGNジョーク……
神崎 リサ:それでこそ健人くんだ……
神崎 リサ:(頑張って邪魔しないようにエアー拍手とか頷いてるかもしれない支部長
高橋 健人:「……そういう具合です」。とのこと。前回紹介は殆ど済ませたから、殆ど言うことがないらしい。
GM:<成長報告―
高橋 健人:「身の上は以上にして、実のある話をしましょうか」
高橋 健人:で、簡単に。……うわめんどうくせえ(PL心の声噴出)
・知識:植物(2)取得
・《導きの華》をL3/《成長促進》《地獄耳》《声なき声》を新規取得
・コネ各種取得(裏社会/調達師/《花圃の縁》:情報収集チーム相当)
・自転車買ったんで財産減ってる
高橋 健人:てな感じ。
GM:コネとEEが大半ってか調査員、がちぃ調査員!!?
高橋 健人:クソ調査員ムーブなので戦闘面はご期待できません。いつもの。
なお、欄外ですが政府との連携もあって谷さんとは結構やりとりもあったようです。
いつも以上に民間人内での大立ち回りがあって、その関係で。
高橋 健人:「具体的には以上です。質問がありましたらどうぞ、答えられる範囲でお答えします」
GM:この1月ど修羅場でかつ監査もありましたが、冬休みとかどう過ごしてましたか。具体的に宿題とか、おうちとか、年賀状とかえとせとら。
高橋 健人:「……。はい、課題は全て済ませました」仕事に差し支えるし。
高橋 健人:3日以内に片付けて、また1日内で年賀状も片付けたようです。多分えりちゃん宛ぐらいじゃないの?
GM:わーお。
神崎 リサ:そつなく年賀状もこなしている……
高橋 健人:しぶちょーの住所やほか職員の住所あるなら、多分そこに送りつけてるだろう
GM:しぶちょーはそもそもどこ住みなんですか。最初戸籍ない言ってたし、ミニシアターに住んでるって思ってた……。
神崎 リサ:しぶちょーたしかにシアター住みとも思ったんですが、UGNにお世話してもらえば部屋もかりれるのかなーとか。徒歩五分とか程度の距離そうだけども。
GM:えーっとじゃあしぶちょーはGM都合ですが
GM:「シアターに住んでて」ください。あい。
神崎 リサ:了解ですー(シアター住
GM:って、あれ霧谷さんには? でもあの人年中喪中扱いか……?
服部 絵理奈:> 年中喪中 <
高橋 健人:霧谷さんの住所わか……らないから、日本支部にも送りつけてるかな!
高橋 健人:その年中喪中がはいるなら寒中見舞いになるが
GM:うん。
高橋 健人:「家のことと言われますと――ええと。引っ越しました」
服部 絵理奈:<この忙しい時に……お疲れ様です!
高橋 健人:「元々付属大高校近くの寮に住んでおりまして、度々支部は仮に寝泊まりしておりましたが……」
高橋 健人:「この度は服部さんのこともあり、監査に最適だろうと家の手配を」軽々言ったけどややストーキングじみてるぞ。
GM:こわいよUGN!?
高橋 健人:というわけでえりちゃんちの近くに引っ越したそうです。家だけ。でも寝泊まるのだいたい支部。
服部 絵理奈:わーいご近所さんだー!
高橋 健人:そういう風に霧谷さんとかにも命令されちゃったから是非もないネ!
服部 絵理奈:ソッスネ!
GM:ああでも宿題に関してはご安心になったのか、大明神様が近くに来たわけだし。
高橋 健人:呼びつければくるぞ! えりちゃんの監査がサブ任務だし!
高橋 健人:もちろん挨拶にも来てるし、「あら同じ学校の同い年なのね」って言われてそうだネ
服部 絵理奈:カーチャンあたりに「あらあら一人暮らしなの? カレーちょっと作りすぎたから持って行きなさいな」とか言われるんだろう
服部 絵理奈:オマケで手作りのプリンなんかもついてくるゾ!
高橋 健人:「ありがとうございます」知ってる人間からするとかなりうそくっさーい笑顔でやりとりしてるんだぞ。
高橋 健人:うそくさいけどうそくさくない笑顔が得意との評があるといいながある。
神崎 リサ:その分なら食事面は大丈夫そう……なのか……?
高橋 健人:食事面は常に自己管理重点なので、栄養あるものは喰ってるよ。貰えば食うよ。筋肉つけないとね。
高橋 健人:ただ寝床にかんしては問わないすぎる
GM:自炊しよ?;
高橋 健人:自炊は…………ほどほどに。(携帯食も割合多いんだろうなあ)
高橋 健人:てな感じで。ほかだいじょーぶ?
服部 絵理奈:ご近所なの確認出来たのでおっけー!
神崎 リサ:こちらもおkですー せめて仮眠室で寝ろ! されてたりするのか……
高橋 健人:むしろ仮眠室に住んでる(
高橋 健人:「それでは再度の滞りない進行、誠に感謝致します。以上です」
高橋 健人:スタスタスタ
GM:では、新年一発目。平日お昼、2度目ましてのダブルクロス3RDエディッション。
GM:『Missing cross』、はじめさせていただきたいと思います。
GM:よろしくお願いいたします。
高橋 健人:よろしくおねがいしまーす!
神崎 リサ:よろしくお願いいたしますー!!
服部 絵理奈:わーわーよろしくおねがいしまーす(ぱちぱち
GM:今回は、OPはGMからなので。
GM:ちょっとお待ちくださいね、さわっとがんばってくるっ。
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Opening Scene:0
Side:Master
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――フラッシュバック。
天井は高く、広い部屋。
明かりはあったかなかったか。
ぬくもりなぞない、寒気すらするその煤色は、あなたこなたが砕けている。
あなたこなたに無遠慮に、蘇芳の赤と灼けた黒紅が散らばって。
あなたこなたに無遠慮に、兵器がいくつも散らばっている。
聞こえてくるのは、すすり泣き。
泣きじゃくる、子どもの声。
おびえるて震える、からだの刻み。
抗えない現実を受け入れて、あきらめてしまった心臓の脈動。
ぐしゃぐしゃになった顔、無表情な顔、錯乱した顔、顔、顔、顔。
そして
――。
膨大な光が、部屋を満たし蹂躙する。
視界が戻れば、もう動かなくなった“それら”の残骸が、煤色の各所に散らばっていた。
――フラッシュバック。
「次」
「No.17、No.18、こい」
情なぞ交えぬ声がした。
ここにいる素体らを、子どもらを管理している、大人の男の声がした。
呼ばれれば、立ち上がり。
そのまま、中央まで歩んでいく。
よばれたもうひとりは、自分のともだち。
いましがたまでいっしょにいた、自分のともだち。
「――はじめろ」
「死ぬまで、ころしあえ」
――フラッシュバック。
「No.17ーっ」
声がする。
無邪気で人懐っこい、子どもの声。
「一瞬でキメた。スゴイスゴイスゴーイ!!」
うつろ目で声の方を見る。
――目がキラキラしてる。
――男の子だ。
「ボクそこまでスゴイの使えないんだ、ヤリかた教えてよ」
「イイなースゴイなカッコいいー、大人の言う“ネガイ”ての、みつかった?」
「ねーねー」
キラキラした目の男の子。
その子は自分の腕を引っ張って、やんややんやと騒いでる。
近くで言われてるはずなのに、ずいぶんと遠くから聞こえる気がする。
「……え? なに、きこえない」
「え、だって、ネガイがあれば、チカラが引き出せるんでしょ?」
「それにそのチカラが強かったら、それこそなんでもできるんだよ?」
「好きなおかしだっていっぱいたべられる」
「そもそも言いなりになんてならなくていいし、いっぱいいっぱいのユメだってかなえられる」
「だって」
「ボクたちには、そのシカクがあるんだからっ!」
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Opening Scene:1
Side:Risa
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GM:【PC1:リサちゃん。侵蝕率を上昇させ登場してください】
神崎 リサ:神崎 リサの侵蝕率を+7(2d10->5,2)した(侵蝕率:35->42)
GM:なんか、2つ上がってる、リロールリロール
神崎 リサ:あっダイスが
神崎 リサ:神崎 リサの侵蝕率を+10(1d10->10)した(侵蝕率:42->52)
神崎 リサ:いずれにせよ高まっている!!
GM:アハハハハハハ。
GM:GMが準備してるOPは、【新春のシアター、様子をのぞきに来たら……】からです。
GM:その前に何かありましたら、どうぞ演出お願いします。GM準備してるOP入ったらジェットコースターですっ。
神崎 リサ:はーい、と言ってもここ数日当たり前になってしまった忙しい日がやってきたんだろうなあ。
GM:でしょうねえ。
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目まぐるしく季節は移り替わっていく、年末の事件に浸る余韻も押し流されるままに。
年末、新年を迎えたN市支部こと、キネマアルバ――。
――ミニシアター、キネマ・アルバ。
神崎 リサ:突然よぎる風景や人の影、昔からなんとなく見えていたそれ。
神崎 リサ:時に事件の手がかりを掴む為の重要な手段ともなりうるのだが、不意に望まぬ景色をも映し出すものでもあり――
神崎 リサ:「……」せっかくの仮眠時間だったはずが、なんとも心地悪い目覚めを迎えてしまった。
神崎 リサ:ぼうっとしていた所に飛び込んでくる、アラーム音。時間を見て、凍り付いた。
神崎 リサ:「……やばい!!」
神崎 リサ:ばたばたと、慌てて身を起こして身支度に走り回る。五分程度のつもりが、うっかりと時間を過ごしてしまった!
神崎 リサ:そんな事ももはやお馴染みとなってしまった多忙な日常に、神崎リサは今日も飛び出して行く……。
――がやがやがや。
――がやがやがや。
繁華街に構えるミニシアター、キネマ・アルバ。
お客さんも好調で、この通り新春からもそこそこにぎわっている。
今はどうやら、入れ替わりの時分らしい。
ひとがごった返している。
神崎 リサ:従業員口からちょっと小走りで出て来るも、時間を見て安心。5分前には間に合った。
お客さん:「年越しぶっ通し上映会見た? 紅白飽きちゃったからこういうのもいいかなって――」ガヤガヤ
お客さん:「みたみた、新鮮だよねー」ガヤガヤ
お客さん:「――最近はテレビ番組だけじゃあつまんないよねえ。で、初詣はね――」という風に客の往来も途絶えないだろう。
神崎 リサ:この様子だと入れ替えの清掃が先かな、とか考えながら近くのスタッフに挨拶しながら劇場内に入って行きます。
神崎 リサ:「失礼致しまーす」声を張りながら、かきわけかきわけ。
スタッフ:軽く会釈して、お忙しそうな支部長に目覚めの一杯でも差し入れておこうか。
お客さん:「あれまだ君の名は。やってたっけ」ガヤガヤ。
お客さん:「でももう1回かー。そろそろ終わるのかなー?」ガヤガヤ
お客さん:「カナー」ガヤガヤ。
――ピクリ。
声とたくさんのひとだかりの中で、何か反応した気がした。
神崎 リサ:「……お、ありがとう。この作業終わったら貰うよ」
神崎 リサ:そういえば朝食食べ損ねたな、とかポップコーンの香りにお腹をおさえつつ。
ふるえる少年。
ひとりでいるのはなんだかおかしい、そのくらいの小さなおびえた少年が――リサちゃんのほうを向いて、目を留めている。
おびえた少年:「あ……、あ……」
神崎 リサ:「……ん?」
神崎 リサ:視界の端で思い思いに人々が動き回るのはいつものことなので気には留めない、はずなのだけれど。
おびえた少年:「あ……」
おびえた少年:「ベ、ベツレヘム!!! わあああああああああんっ!!!」
だだだだだっ!!
神崎 リサ:迷子? そう歩き出そうとして……
神崎 リサ:「わっ!!?」
GM:おびえた少年はリサちゃんの声を聴くなり顔見るなり、特攻兵ばりに飛び込んで泣きじゃくってすり寄ってきましたっ。
おびえた少年:「助けて、たすっ……たす、けて、ベツレヘム、助けてっ……!」
神崎 リサ:「え、ちょ、お、お客さ……」
|>見覚えはない、全くない。
|>だけど、なぜか懐かしいにおいがする……。
GM:#てきとーにさばいたらシーンエンドでございます
神崎 リサ:劇場外でもこういう迷子は少なくないから珍しくもない、のだけれどもこれは人違いをしている、と言った様子とは明らかに違うようで。さすがにちょっと戸惑ってしまってもいるようで。
神崎 リサ:見覚えのない顔に聞き覚えのない名前のはず、なのに。
神崎 リサ:「……すまない、ちょっとここ任せてもいいか?」近くにいたスタッフに声をかけながらも、少年の肩にそっと手をそえた。
GM:肩に手を置くと、少しだけ違和感があります。目測で「ここ」のはずなのに、なんかずれてるな? な感じ。
GM:少年自体はそうだな、身丈がおびえて身体まるめてるのを入れて、リサちゃんより2回り小さい。
神崎 リサ:完全に年下の子ですよねえふむ……。
GM:かんっぜんに年下ですね!
GM:けど、なんか手を置いたとき「あれなんか大きくないか?」って感じます。自分より1周り大きい相手に手を置いたような、そんな感じ。
神崎 リサ:「少し裏で落ち着かせて、事情を聴いたら戻るから」
スタッフ:「わかりました、お連れ様ですか?」
スタッフ:妙な呼び名には触れないで、支部長に場を任されるとにっこりわらって引き受けよう。
神崎 リサ:「そうかもな? うん、ありがとう。頼んだ」くすっと笑って、頷き返し。スタッフ業のことはひとまず安心。
スタッフ:スタッフは黙ってあたまを下げる。深く言及することはない。
おびえた少年:スタッフや周りにおびえてて、べしょべしょの顔。“たすけて、ベツレヘム”とうわごとのようにつぶやいて、うつむいている……。
神崎 リサ:「……さ、君はとりあえずこっちだ。おいで」と向きなおって、初めてその違和感にあれ、と内心首を傾げ。
おびえた少年:うつむいたまま、ついていきます。
おびえた少年:“たすけて、たすけ、て……”
神崎 リサ:「わかったわかった、ここならもう大丈夫だから、な?」
おびえた少年:「ぅっ、っく……っ」
神崎 リサ:……頭撫でようものならいよいよって感じですよねこれ。
GM:ですね!!
GM:でやっぱり、撫でても目測とずれる的な違和感を感じます、はい。
神崎 リサ:ワケありか、とすでに察しはついていたものの。人目がある場所じゃいよいよだめだなと、館長室に連れて行きましょうか。
GM:はーあーい。
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GM:次のOPに入る前にこっそり、ちょっとだけね?
GM:(メガホンすちゃ)
GM:<侵蝕3D分上がってるかなリサちゃん!! #2D分だった7点減らそう
神崎 リサ:ふぁっ
GM:減らしといてください、次いくです。
神崎 リサ:高まりすぎぃ!! すいませんん #戻しました
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Opening Scene:2
Side:Erina
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GM:【PC2:絵里奈ちゃん。侵蝕率を上昇させ登場してください】
服部 絵理奈:服部 絵理奈の侵蝕率を+6(1d10->6)した(侵蝕率:35->41) (登場)
GM:そこそこ、そこそこ?
服部 絵理奈:そこそこ、そこそこ。
GM:GMが準備しているOPは【学校も始まってテストや宿題やらも進み始めた、そんな下校時。校門前で】です。
GM:その前後で何やかやある場合は演出お願いします。GM準備したのだとジェットコースターなのは一緒です。
服部 絵理奈:んではミカちゃんあたりと話しながら校門に向かってる感じでー
GM:はーあーい。
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――放課後、学校。
服部 絵理奈:「ふー、今日も終わったねー。宿題は例によってあるけどー」
沼沢美香:「ねーこの世から宿題とかなくなればいいのにー!」
沼沢美香:「テストとかめんどうじゃない? めんどうじゃない? 進路もいいだされるしさあ」
沼沢美香:「そういえばエリナは進路どうするの?」
服部 絵理奈:「ほんっと、誰が考えたんだろうねもー。そういえば進路ぉ……」
沼沢美香:「しんろぉ。アタシは決めてるけどね☆」
沼沢美香:「だ・か・ら・こそ、数学なんて嫌いだー!! 高校卒業したらやらないもんねーだ!!」
服部 絵理奈:「私は進学希望だけ……ど……うぅ……」
沼沢美香:「お、どこにくの、どこいくの?」スマフォシャキッと取り出してLineOn★
服部 絵理奈:「ってLineで晒す気でしょー!? 秘密ぅ!」
服部 絵理奈:「今月末の模試次第かなぁ……あうあう」
――「新しいせんこー来た? 前のせんこーどうしたんだろうね?」
――とか喧騒に紛れて聞こえてくる。
生徒:「じゃーねー」「また明日ー」 がやがや、がやがや。
沼沢美香:「えへ★ だぁってアタシ、ジャーナリストや女子アナ志望だもーん☆」
服部 絵理奈:「それこそ学歴必要じゃない……?」
沼沢美香:「ん、だから私学文系一本!! グッドルッキングガイズにお近づきになりに行くのさー」
沼沢美香:「吉岡の奴、くそまじめでいなくなってせーせーしたけどさ。そうしたらそうしたで臨時の講師きてやんの。だっるー。めんどーい。いけずー」
生徒:「ああ吉岡? 転勤って聞いたよ?」「え、こんなに急に?」 がやがや。
服部 絵理奈:「そーだねー。数学つらいのは変わらず、だよぉ」
服部 絵理奈:てくてく、てくてく。
服部 絵理奈:「そっかーミカちゃん文系かー」
――校門のほう。
――なんか様子がおかしい? かんじ。
様子がおかしいというか、なんだかざわついてる……。
なんかあった? 様子。
沼沢美香:「そっそっそ。って――」
生徒:「わ、誰だろあのイケメン」「うちの制服じゃないよね?」 がやがや。
生徒:「でもなんか……ちょっと話しかけづら~い」
服部 絵理奈:「あれ、校門のとこでなんかあった?」
沼沢美香:Lineをみる。ポチポチ、うげらってかお。
服部 絵理奈:「どしたのミカちゃん?」
「すみません……あのっ……」
聞きなれない声が聞こえる。
遠くから見れば、スーツ姿の青年が、下校中の生徒に声をかけては邪険にされては肩を落としている、そういう光景が見える。
服部 絵理奈:「……宗教かなんかの勧誘の人かな? それにしては手ぶらだけど――」
沼沢美香:「イヤー……新手のキャッチ? なんか気味が悪い……」引いてる。
沼沢美香:「あ」
その見慣れない青年に、見慣れたクラスメイトが近づいて行ったのが見える。
服部 絵理奈:「裏門から出よっか? ……う?」
服部 絵理奈:「わー……!? 真花ちゃーーん……!?」
沼沢美香:「よしチャンスだ! 裏門だるいし真花が引っかかってる隙にスルーしようそうしよう!!」
服部 絵理奈:(心の中で合掌しつつミカちゃんに引っ張られてる感じだろうか)
GM:真花ちゃんが話をしにいってるっぽいので、真花ちゃんと青年はしゃべってるのが見えます。遠くからもね。
GM:で、絵里奈ちゃん。なんとなーく青年のほうに既視感を感じます。見覚えはたぶんない。ただ既視感、デ・ジャ・ヴュ。
綾瀬真花:「――、――」
見慣れぬ青年:「――、――」
GM:遠くからだとこんな感じに見えるかな。内容は聞き取りづらい。
服部 絵理奈:引っ張られつつも足を止めます
服部 絵理奈:(あの人どっかで見た……? うーん……?)
|>見慣れぬ青年の胸あたりには【矢神春人】と書かれたIDカードが見える。
服部 絵理奈:(や、がみ……)
GM:ぼんやり見ていると、青年のほうが気付いたように目を留めます。
矢神春人:絵里奈ちゃんを見て、視線の先であるIDカードに目を落としてから。綾瀬さんに軽く手で制してそちらに近づいてきて。
服部 絵理奈:「ミカちゃん、先行ってて!」
沼沢美香:「え、あ、うんっ」
沼沢美香:近づかれるといやだしね、とだーっしゅ!!
矢神春人:「あの、すみません」
矢神春人:「自分は」
そういうと胸のIDカードを軽く掲げる。
矢神春人:「……去年度までこの学校に在籍していたという、矢神秀人という学生のことを、教えていただけませんか」
服部 絵理奈:「は、はい……?」
服部 絵理奈:胸のIDカードをじっと見て。
矢神春人:「ああ、いえ。なんかだいぶつかれてるな……いきなり言われても泡喰うだけですよね、申しわけございません」
服部 絵理奈:「矢神くんの親類の方……ですか?」
矢神春人:「はい」
矢神春人:「あの、邪険にされるばかりでしたので……お2人とも申し訳ない」ぺこりと頭を下げます。
綾瀬真花:うすく笑ってます。ただ絵里奈ちゃんを見ては、そっと目をそらします。いづらさそう。
矢神春人:綾瀬さんを見て、絵里奈ちゃんを見て、少し考えて。
矢神春人:「あの、立ち話もあれでしょうし。よろしければ喫茶店あたりにいかがでしょうか」
服部 絵理奈:「え、あ……」真花ちゃんの方をちらちら見つつ
綾瀬真花:「あ、……はい」
服部 絵理奈:真花ちゃーん!?
服部 絵理奈:「喫茶店……はい……」
綾瀬真花:ちらちら見てると、目が合った瞬間、ふいっ。てされます。
綾瀬真花:先にすたすた「え、っと。矢神君の話ですよね。喫茶店だとそうだなあ……」先行します。
GM:#てきとうしたらシーンエンドですよ
服部 絵理奈:真花ちゃんに「知らない男の人だよ、付いて行って大丈夫!?」って耳打ち
服部 絵理奈:した い
GM:うんその前にいっちゃったかな
服部 絵理奈:「ま、真花ちゃーん……大丈夫かな……?」
服部 絵理奈:あわあわしつつ付いて行きまする
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Opening Scene:3
Side:Hayato
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GM:【PC3:健人君。侵蝕率を上昇させ登場してください】
高橋 健人:高橋 健人の侵蝕率を1%上昇 ((侵蝕率:35->36))%
高橋 健人:は?
高橋 健人:おまえ忙しいのになに鋼の心を
GM:いつもの だから、かも
高橋 健人:規定ぶんなげーしょんでいいならそうするよお あるならどうぞ
GM:GMが準備しているOPは【修羅場ってたら調査書に出てきた違和感:ゆくえふめいのあれこれ】です。
GM:まー全部HOのまんまだからね。なので
高橋 健人:じゃあそのへん混じえつつ、で
GM:よろしく☆ #THEぶんなげーしょんです
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――年末年始。年の際にして、向かえ来る神への饗しの準備を整え、盛大に祝う時節という。
この少年――高橋 健人――に、それらに対して何の縁があったというものか。
かつて彼がN市外で活動していた時も、ただ『UGNが多忙になる』という認識しかなかった。
N市支部《キネマ・アルバ》では、カヴァーという体裁がある分、季節感もそれに付随して来るが。
高橋 健人:「……、はい。お疲れ様です。ジャームによる放火事件については犯人の目星が付きました。つきましては、対処及び民間人の保護はこちらにて行います」
実際その通りである。
祝事にかこつけて厄を振りまく“害虫(ジャーム)”どもの騒ぎ、彼の内では《魔境》とこの時期を結論付けている。
健人は市中、駆けずり回る。例え始業式があったとて、それらも程々に行い最終的には足蹴にして、今現在。
警察での取引先である“R担”の刑事――谷 修成――と連絡を取り合いながら調査に励んでいた。また、連携を取る際は度々互いに労うばかりであった。
双方、待つべき者は仕事仲間しか居ない。
その共通項を見出したからこそ、やり取りのしやすさがあるのだろうか。
谷 修成:「所轄には話を通してある。――こどもに、アンタらに頼らないと立ちいかないというのは何とも情けないんだがな」
谷 修成:はは、と電話向こうが力なく笑う。
高橋 健人:「これも自分の立場です。子供といえど、ことオーヴァード案件に関しては猫の手でも借りたい所でしょうし」という無難な切り返し。
高橋 健人:「それから、情報提供と取り計らい、誠にありがとうございます。申し訳ありませんが、支部長も恐らく多忙かと。自分はあまり支部では報告以外顔を合わせていません」
彼はとっくに学業に関しては全て片をつけている。
恐らく掲示された三日後という、端から見れば羨ましい速度で宿題が始末されていた。
それより世界の守護者としての業務の方が、よっぽど難事でしかない。
谷 修成:「ああ。了解した。いつもながら助かるよ」
谷 修成:「……本来なら、キミたち子どもらの未来を守るのが俺らの年代だ。だが実情はどうだ、子に、下手をすれば孫ほども離れた相手に頼り切りだ」
高橋 健人:「そういった理想を掲げて下さる方がいるからこそ、自分達も安心して業務に励めるので」などという、気遣いながらに冷淡にも聴こえる。
谷 修成:「……いつまで、こんなのかねえ……っとすまない。年を取ると愚痴っぽくなるな」
高橋 健人:「――いえ。今度は食事の席でもお会いしたく存じます、それでは失礼します」
谷 修成:「ああ、体に気をつけろよ。無理はしすぎるなよ」
高橋 健人:「そちらこそ」そうして通信を切る。
――チン。
重責を背負う中、多発する“連続行方不明事件”。
こちらにも鉢が回ってくる以上はレネゲイドやオーヴァードに関わることだろう。
規則性がないというまた面倒な条件があるが、彼は彼なりに真っ当に調査をこなしている。
他にも予てから調査していた案件もあれど、今はこちらが最優先だ。
高橋 健人:「(映画館自体は稼ぎ時だが、こうなると今まで以上に寝る暇もないな。事務員や処理班、他にも差し入れでもしておこうか)」
そう考える程度には、この状況への適応力があった。
愚痴の1つもこぼさない。冷血とまではいかないが、心がない、社畜などと言われても仕方がない働きぶりである。
健人には、一見UGNの世界以外に興味はない。本人もそう言っている。
GM:<ねなさい
GM:。○(たぶん霧谷も似たもんなんだろうなあ、ソラリス悪用……)
服部 絵理奈:>元気の水<
神崎 リサ:<仮眠室放り込むぞ
GM:#ゆくえふめいじけんに「あれ?」っておもって、調査開始テイストしたらシーン〆です
――切り替えた所で、まとめ上げていた報告書を鞄から取り出し、近くのベンチに座り込む。
高橋 健人:片手には携帯食、家には寝かせたカレー。
高橋 健人:「…………」
高橋 健人:首を傾ける所作。僅かに。
健人は、文面より何らかの齟齬を感じていた。
それが何であるのか、形にするにはパーツが足りない。
高橋 健人:「(精査する必要がある)」そして思考は端的(シンプル)に。違和感を覚えた箇所は逐次メモしておく。
――恐らく、先日服部家より賜ったカレーは今日一日寝かされたままなのだろう。
腐らせることはしたくない。よって、仕事は時間内に終わらせる。
そういったささやかな決意もあった。
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GM:オープニングは終わりでーす。午前の分も終わりなのでーす。
GM:……いきてます?(首かしげ)
高橋 健人:おつかれー(ぢゅるぢゅる)
GM:20分足出たなあ。むいむい……。
GM:1320から再開になります。ミドルは固定シーンから。
GM:(固定2つやってからフリーシーン)
神崎 リサ:はーいー
高橋 健人:ラーメン食いたい。と残しつつ了解
服部 絵理奈:はーい。
GM:んで固定は「固定に出てくる人が来てたら」先に演るです。時間軸的には似たもんなのでどっちが先やっても似たもんだしね。
GM:(かたっぽはリサちゃん、かたっぽは絵里奈ちゃんの固定です)
神崎 リサ:1320、了解ですー。
服部 絵理奈:1時間後ですにゃー
GM:てことで――
GM:\きゅーけー/