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Middle Scene:1
Side:Risa
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GM:【PC1:リサちゃん。侵蝕率を上昇させ登場してください】
神崎 リサ:神崎 リサの侵蝕率を+8(1d10->8)した(侵蝕率:45->53)
GM:しょっぱなからたぎってるなあ(にこにこ
神崎 リサ:相変わらず高ぶってるう
GM:【リサちゃんオンリーの固定シーン】です。
GM:(なのでリサちゃんがきたらなゆるく始めますよでしたからね)
GM:てことで始めるの、です、が……
GM:まずくだんの子をどこに連れ込みましたかね。
神崎 リサ:はーい。連れてきた後ですかね……
GM:(キネマ・アルバのどこ、の意味(場所だけ演出がいるから)
神崎 リサ:館長室、でしたね。
GM:館長室、と〆(..
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――キネマ・アルバ、館長室。
神崎 リサ:周りにびくびくしてるようなら支部員もいないところのがいいだろうなーと。てくてく。
神崎 リサ:道中でココアでも頼みながら手を引いてご案内。
おびえた少年:手を引かれるまま、周囲におびえるまま、うつむいたままついていきます。
GM:手を引いてるとやっぱり《なんか大きな気がする》て感じがしますね。目測と実態が違う感じ。
神崎 リサ:たぶん質量? 的にも大きいものだなこれって感じですかねえ
GM:ですねえ。
神崎 リサ:「おっと、ここだ。さあ、とりあえず入った入った」
神崎 リサ:がちゃ、と扉を引いて中を示し。
おびえた少年:「……」うつむいたまま、入ります。部屋をきょろきょろ、怯えまなこ。
神崎 リサ:「ここはあたしの部屋なんだ、誰もいないぞ」
神崎 リサ:ばたん、と閉めて、いつもは絵里奈ちゃんと座ってるソファにぽすん。
おびえた少年:「ぁ……」すみっこのほーへ、すすすす。
おびえた少年:体育座りするよーな感じで、部屋の隅っこのほうにいって、座り込みます。
神崎 リサ:あら。
神崎 リサ:「おーい、そんな隅っこじゃなくて」
神崎 リサ:「こっちおいで」隣ぽんぽん
おびえた少年:「……、……」
ぱく、ぱく、何事かいっている。
GM:そこで、“頭の中に”声が響いてきます。
おびえた少年:『ベツレヘム、ここ。カメラとか……だいじょうぶ……?』
|>《声なき声》が響いてくる――。
GM:#演出上、『』でくくっていると《声なき声》です
おびえた少年:部屋をきょろきょろ、見渡して。
神崎 リサ:あんまり気にも留めた事なかったけれど、と思いながらちらっと部屋の隅だったりに視線をつい飛ばしてみたり。
――ふっ。
自分たちがいるソファ、その周囲“以外”が闇に落ちる。
《見放された地》を使われた、ようだ。
おびえた少年:「ぁ……ぅ……」
おびえた少年:だいじょうぶかな、だいじょうぶかなっておびえてる。リサちゃん自身にすら。
神崎 リサ:「これは……」
おびえた少年:『覗かれたら、……ころ、される……』
神崎 リサ:「……なあ、そっち行ってもいいか?」
神崎 リサ:ワケありなのはある程度わかっていたけど、この怯え方は尋常じゃないな、な事がようやく実感してきたようで……
おびえた少年:「……、……」
おびえた少年:パクパク、口を開くと一瞬姿がぶれる。
おびえた少年:小さな少年だったのが、ずいぶんと図体のでかい姿に変異する。
神崎 リサ:「え」
おびえた少年:ガタガタ、ガタガタ……。
おびえた少年:「たすけて、たすけて……」
神崎 リサ:突然すぎて声をあげてしまったけれど。静かに立ち上がって、歩み寄り。
神崎 リサ:「大丈夫、ここはあたしの部屋だ。誰も君を殺しに来ない」
神崎 リサ:しゃがみこんで、目線を合わせようとしてみる。
おびえた少年:ガタガタ、ガタガタ。
おびえた少年:恐怖に染まった目で、視線を合わせます。
おびえた少年:「ベツレヘム……かく、まって、ほしい……」
おびえた少年:「たの、める、義理……あまり、ないって、しってるけど……」
おびえた少年:「とつぜん……たよ、れ、そう、なの……ボクも、身寄り、は……」
おびえた少年:ガタガタ、ガタガタ。
GM:見るとわかるんですが。
GM:さっきまでの服装、小さな男の子のときはずいぶんと暖かそうな着ぶくれの冬装いでした、が。
GM:このでかい図体の少年は、あちらこちらに凍傷や裂傷がひどく、ぼろっかすになった手術着に、はだしという格好です。
色々な可能性が脳裏をかすめていく。
これだけの恐怖を張り付けるほどの恐ろしい相手から逃げてきたとなれば、当然追手だってかかっているはず。彼自身も言っていた。
かくまう、と言ってしまえばその瞬間ここはその標的になる。自分自身も、そしてここに携わるものたちも。
あたし個人よりも、部下をまとめるリーダーとしてどうすべきかを第一に。そう普段から言い聞かせている。
自制しなければいけない、けれど。
神崎 リサ:「……すまない。あたしは、君の言うベツレヘム、じゃあない。君を見るのも今日が初めてだ」
神崎 リサ:「でも」
神崎 リサ:「あたしの助けが欲しい、そう思って来てくれたんだろう?」
おびえた少年:“ちがうよ”とそういわれると、一瞬ひどく落胆した光になる。けれどすぐさま。
おびえた少年:「あ……、うん……」
神崎 リサ:「義理なんて、それで十分だ。だから」
神崎 リサ:「ここにいるといい。怖いものはあたしが追っ払ってやる」
おびえた少年:「あ、あり、がと……ベツレヘム……って、これだと通じない、ンだっけ……?」
おびえた少年:えっと、と首をかしげる。
おびえた少年:「――No.17? これなら、通じる?」
神崎 リサ:「じゅう、なな……?」
神崎 リサ:「……ごめん、やっぱりわからないんだ」
おびえた少年:「ぁ……そ、っか……」しゅん。
神崎 リサ:「だから「リサ」って呼んでくれ。あたしは神崎リサ、だ」
おびえた少年:すこしだけ鼻に人差し指。
おびえた少年:「“でも、ベツレヘムのにおい、だけどな……おかしくなったのかな……”」
おびえた少年:うーん。
神崎 リサ:「におい……?」
おびえた少年:「あ……うん……」
おびえた少年:「べ、べつに、へんないみじゃっ……!!?」
神崎 リサ:思わずちょっと吹き出しそう。やっと少し表情が見えてきたかなあ。
神崎 リサ:「で、あたしは名乗ったんだ。次はそっちの番だろ?」
おびえた少年:「え、あ……名乗りって、名前!?」
おびえた少年:な、名前って、えっと……
おびえた少年:きょろきょろと見渡している、あわててる。
おびえた少年:“名前なんて、ボクには……”というつぶやきが聞こえて。
神崎 リサ:「いつまでも君とか、お前でいいんならいいけど」
おびえた少年:「あー……ぅー……」
神崎 リサ:「……ああ、もしかして」
神崎 リサ:「まだ、ない?」
おびえた少年:あいまいに笑います。
おびえた少年:「いいよがんばるかんがえる!!?」
おびえた少年:「ぁー、ぅ……」
おびえた少年:「……え、と、春日(かすが)……いやだめだこれ……えっと……」
神崎 リサ:「そっかそっか」ちょっと微笑ましい気分になってきた。
神崎 リサ:と思ったら別の意味で吹き出しそうになりそうなのが(
おびえた少年:「……はるひ。睦月春日(むつき-はるひ)」
睦月春日:吹きだそうとしてたのを見上げる。
睦月春日:「ゆーめーだから、ね……春日一族……」
神崎 リサ:「あ、ああそうだな……はるひ、春日か」
睦月春日:「ボク、は、そんな、高い、モノじゃ……ないし、ね……」あいまいに笑う。
神崎 リサ:「ま、そんなもんはどうでもいいさ。うん、よろしく春日」右手を差し出し。
睦月春日:「あ、ぅ……」
睦月春日:「よろ、し、く」
睦月春日:おずおずと、手を出して、触れていいのか否か逡巡してます。
GM:#あ、適宜事情聴きなりしたら〆です
神崎 リサ:……じゃあ、がっとこっちから手を掴んで、引っ張りよせる!
神崎 リサ:ぎゅーー
睦月春日:目を白黒して、ぎゅーされます。
神崎 リサ:「……よし!」
神崎 リサ:しばらく背中ぽんぽんしたりしたらぱっと離し。
神崎 リサ:「これで、あたしも君と知り合いだ! だろ?」
睦月春日:「ぁ、う、うん……」
睦月春日:恐怖に染まったまま、無理やり笑みを浮かべてる。
神崎 リサ:「……これだけで安心しろ、なんて難しいだろうけどさ」
睦月春日:「き、きか、ない、の? 刺客だ、とか、ほら、テロリスト、だ、とか……」
神崎 リサ:「……」
神崎 リサ:そういえばそんな発想もすべきだったか、な顔。
神崎 リサ:「いやだって……あー、そうだよな。そういう例もあるか……」ぶつぶつ。
睦月春日:おびえた顔で、頭を抱えてしゃがみこむ。“ひい”という小さな悲鳴。殴られけられ殺されるんじゃないかとおびえて縮こまる。
神崎 リサ:「って、ああもう、しない、できるわけないだろそんな様子で泣きつかれちゃ……!?」
|>“テロリスト”ではあるかもしれない。春日一族をさらっと出してきたオーヴァードだから。
|>でもこのおびえ方尋常じゃないし、こんなのが刺客と言われても。
|>刺客だったらハグした時点でヤられてるだろうしまずない、まずない。
神崎 リサ:脳裏に能面の様な無表情で迫る年下の部下顔がよぎったけれど見なかったことにしておこう。
神崎 リサ:「あーくそ、あたしの馬鹿……悪かった、大丈夫だ。何もしないから、痛い思いもさせないから」
睦月春日:「たすけて、たすけて……」
睦月春日:カタカタカタカタ。
神崎 リサ:「春日……」
神崎 リサ:「……わかった、ちょっと待ってろ」
神崎 リサ:自室を思い起こしている。プライベートスペースならおそらくカメラはないはず、たぶん。
神崎 リサ:て、そうか自分の部屋に連れて行くだけなら特に連絡はいらない……けれど散らかってそうだー!?
GM:乙女の散乱部屋?
神崎 リサ:朝遅刻しそうになって飛び出してきたので余計にハイ
神崎 リサ:しばらく葛藤とかなにやらしてた様子も、ええいもういいや!!と吹っ切ったようで
神崎 リサ:「……よし! 春日、ちょっと移動するぞ! カメラないところ!」
睦月春日:「ぇは!? い、移動!!?」
睦月春日:シュッ――
睦月春日:すごい速度で幻覚をかぶる。《天使の外套》。
神崎 リサ:「カメラ、怖いんだろ? ならまずはそれがないところだ」
睦月春日:「あ、あ、うん……」
神崎 リサ:「ただし……10分、いや5分だけ、時間くれ。その間に、なんとか、するから」
睦月春日:「え、あ、え、あ??!」
睦月春日:すごい勢いでクエスチョンマークが乱舞してる。
神崎 リサ:「細かい事はいいからいいから、とりあえず行くぞー!」
神崎 リサ:と、来た時のように手を……引いてもいいかな?
GM:はーい。
GM:(むしろそのつもりで引っ張られたと思ってたので白黒してました)
神崎 リサ:はーいれっつごー
神崎 リサ:差し出す前にちょっとためらったけれど、めんどくせえ!! とかなぐりすてて引っ張って行ったようです。
――とたたたたたた。
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GM:てことで固定1シーンだけですが、いったん休憩とります。
GM:次が―……始めたら絶対15時じゃ終わらんし……。
服部 絵理奈:はい(時計見
GM:「元気だよ!!」ならそのまま突っ走ります。どうせGMは固定シーン抜けたら基本見てる人だ。
GM:(なのでその合間に特にリサちゃんはお休みしてて大丈夫です)
神崎 リサ:はーい了解です!
神崎 リサ:お待たせいたしました……
GM:御休み時間は1445ですです・・)ノシ
高橋 健人:うーす
服部 絵理奈:ういーす
神崎 リサ:あーい
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Middle Scene:2
Side:Erina
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GM:【PC2:絵里奈ちゃん。侵蝕率を上昇させ登場してください】
服部 絵理奈:服部 絵理奈の侵蝕率を+4(1d10->4)した(侵蝕率:41->45) (登場)
GM:そこそこ、まったり。
服部 絵理奈:うむ、平均平均
GM:【絵里奈ちゃんオンリーの固定シーン】です。
GM:でまあ、場所はOP後の通りの喫茶店なんです、が。
GM:ネームドでたぁぶんGMが手いっぱいなので、ガヤを、おねがいできると、うれしいです、えくえく。
GM:(Line通知でもお客さんでもなんでもオッケーなので@ガヤガヤ)
服部 絵理奈:ダブルキャストだもんね……
GM:あい、もう素直にヘルプだすよ!
GM:ふんいきつくりに ご協力 ください。
【喫茶店】
高橋 健人:いうてこれぐらいともなると静かそうやね
服部 絵理奈:学校近くだと勉強してる子もいそうな
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――N市駅そば、ショッピングモール内。
――喫茶店。
ざりざりと筆を運ぶ音や、小さく鳴る食器音。
今時携帯のボタン音はないから――恐らくSNSの通知音などの些細な音を背景に。
地理にさとくない(と思われる)ということで、綾瀬真花が先導していく。
常に人だかりであふれてる、できて半年のショッピングモール。
その一角の喫茶店。喫茶店自体はそこまで人はあふれてない。
店員さん:「いらっしゃいませー、何名様でしょうか?」
服部 絵理奈:ミカちゃんにLineで校門前に居たヒトに真花ちゃんと一緒に捕まっちゃったー><と送りつつ。
沼沢美香:Mikan|>なぁにしてんのー、もう真花におしつけてにげなよー。
服部 絵理奈:erina>ほっとけないよー! いろいろと、うん……
綾瀬真花:Lineしてる絵里奈ちゃんを嫌そうな顔して口を開こうとして
矢神春人:「3名です」
綾瀬真花:――そのまま閉じる。
店員さん:「かしこまりましたー、ではお好きな席へどうぞー」
矢神春人:絵里奈ちゃんを少しだけ見やってから、小さく綾瀬さんに。
矢神春人:「制する形ですみません。自分としては、すこしでも手がかりが欲しくて……」
綾瀬真花:うすく苦笑いを浮かべて。
綾瀬真花:「お話しするって言いましたしね、いいですよ。席……そうだなあ、あそこでいいですか?」
矢神春人:「あ、はい」
服部 絵理奈:「……」
服部 絵理奈:(い、居づらい……って顔)
綾瀬真花:そういうととてとてと、入り口近くの席に座ります。
服部 絵理奈:うわああやりづれえええええ(顔を覆う
GM:4人掛け、青年のほうは立ってますがどう座ります? 絵里奈ちゃん。
矢神春人:こちらは“?”な顔してます。
服部 絵理奈:真花ちゃーん、の隣……に……
矢神春人:「どうぞ、おすきなところに」
服部 絵理奈:「はい……」
服部 絵理奈:真花ちゃんの隣へ!
綾瀬真花:ぷ~いっ。
矢神春人:「では失礼します」会釈して、2人の正面の席に座らせてもらいます。
矢神春人:2人の様子を見て、あいまいな顔を浮かべてから。メニュー表を渡して。
矢神春人:「どうぞ、おすきなものを。こちらまで付き合ってくださったのですから、おごりますよ」と。
服部 絵理奈:「え……と……」
服部 絵理奈:断ろうとするが、新年の散財っぷりを思い出しつつメニューとにらめっこ。
綾瀬真花:「うーん。な、んでも?」
綾瀬真花:メニュー表から上目づかいで見てる。ちょっとハンター的な目。
矢神春人:「ええ、だいじょうぶですよ」
綾瀬真花:「やった☆ じゃ、おことばにあまえちゃおーっと」
服部 絵理奈:「うう……いい、んですか?」
矢神春人:「はい」そういうと、絵里奈ちゃんにもこくり。と。
服部 絵理奈:「それじゃ、ブレンド1つ……」ダイエット中なのか、シロノワールとかは自重したようだ
綾瀬真花:「あ、私パンケーキとアッサムおねがいしまーす」
矢神春人:青年もブレンドをひとつ、たのみました。
服部 絵理奈:「パンケーキ……いやでも体重が……ウッ」
店員さん:「以上でよろしいでしょうか?」
綾瀬真花:ぽそっと。
綾瀬真花:“ダイエットは明日からー”“しあわせぱんけーきー”
綾瀬真花:メニュー表に隠れて、なんか言ってる。
服部 絵理奈:「し、シロノワール追加で!」
服部 絵理奈:誘惑にあっさり負けた。
矢神春人:くすっと笑いました。
矢神春人:「とりあえず、以上でお願いいたします」
「はい、シロノワールおひとつですね」にっこり。
「かしこまりましたー」
矢神春人:店員さんを見送ってから、胸ポケットに手をやって。
矢神春人:「改めまして。おつきあいいただきありがとうございます」
矢神春人:そういうと机に両手を置いて、頭を深々と下げます。
服部 絵理奈:「いえ、こちらこそ……」ぺこりと頭を下げます。
綾瀬真花:「あーうん、いいですよー。そのくらいだったらー」
綾瀬真花:メニュー表から顔を出して、メニュー表を片付ける。
――「シロノワール3つ! シロップマシマシ!」「正月太りしたってのにお前!」――
矢神春人:頭を上げます。
矢神春人:「いちおう。改めまして。自分はこういうものです」
矢神春人:そういうと2人の前まで、名刺を1枚ずつ差し出します。
服部 絵理奈:名刺を受け取ってじーっと。
差し出されたのは何の変哲もない名刺。
東メモリアルサービス、矢神春人。
会社の名前と社員の名前。そして会社と当人へのTel番号などが、かいてある。
服部 絵理奈:「やがみ‐はると さん、で良いんですか?」
矢神春人:「はい」
矢神春人:「ヒデの……っとと」
矢神春人:「N市高校に在籍していた、矢神秀人、のことを聞きたく、来たのですが」
服部 絵理奈:「あ、こっちも名乗らないと、ですね……服部絵理奈、です」
綾瀬真花:「あ、綾瀬真花、です」
矢神春人:ふんわり笑う。
矢神春人:「ごていねいに、ありがとうございます」
綾瀬真花:「え、と。矢神君……のことをききたいって、いってました、けど……」
矢神春人:「はい」
矢神春人:疲れ果てたような笑みを浮かべる。
服部 絵理奈:「矢神君のお兄さん……ですか?」
矢神春人:「あー……いや、そこまで近くないです。同居してたらよかったかもしれません」
矢神春人:「なにぶん飛び回りで、自分はほぼ家に寄りついてなくて」
矢神春人:「……訃報を知ったのも、ずいぶんあとでして」
綾瀬真花:「え、訃報? だって、矢神君は急に引っ越したって……」
服部 絵理奈:(こくこく頷きつつ)
矢神春人:「なのですよね。ヒデが住んでいた町や学校では、“引っ越した”となっていて」
矢神春人:「ヒデの家が、引っ越したのは間違いではないです。ただ、ヒデが亡くなったことで、両親がいたたまれなくなっていられなくなったそうで……」
矢神春人:「自分が訃報をきいたのも、葬儀や上げ法要の連絡が投函されていたからですし」
服部 絵理奈:「そう、だったんですか……」
ちゃきちゃきと店員がやってきて、トレーより皿を置く。
「ブレンドお2つ、アッサムお一つ、パンケーキとシロノワールおひとつになります」
綾瀬真花:「ふーん……あ、来た来た☆」
矢神春人:注文の品が来たのを見て、どうぞ、というかのように手で促す。
店員さん:食器を並べ終えるとにこりと笑い、注文の確認をして去るようだ。
服部 絵理奈:「あっ……それじゃ、いただきます……」
矢神春人:ブレンドを一口すする。
矢神春人:「……すこし、辛気くさいはなしになります、が」
矢神春人:「ヒデの両親にきけば“事故でなくなった”という」
矢神春人:「ヒデの住んでいたところの事故、といっても報道すらされていない」
矢神春人:「かといって、把握しているであろう公的機関やかよっていた学校にいってもなんやかやの理由を付けて払われる」
服部 絵理奈:「それで、校門に……?」
矢神春人:「ええ。せめてなにがあったか、どういうことがあったかくらいは」
矢神春人:「……というよりそのくらいの手しかなかったとも言いますか。お恥ずかしい」
矢神春人:下手なナンパかキャッチセールスですよね、この手も。と力なく笑う。疲れたように、生気がない。
綾瀬真花:パンケーキを切り分けて、もにゅもにゅ。アッサムと合わせていただきつつ。
綾瀬真花:「え、と、でも私、別に矢神君とステディな仲ってわけじゃないですし、知ってるのってそんなにないですよ? それでも……?」
矢神春人:「ええ。気は遠くなりますが、まあ、はい」
服部 絵理奈:シロノワールもぐもぐ
服部 絵理奈:「私も同じクラスだったくらいの縁……ですよ」
綾瀬真花:「あー、でも、矢神君のことを好きな子はいた気がする―……」
綾瀬真花:Lineをごそごそ。
綾瀬真花:“どーこだったかなー”ってなんか探してる。
服部 絵理奈:「真花ちゃーん!? そ、それはー!?」
矢神春人:「まったくの0よりは、まだ、ヒデがどういう状況か聞ける、ほう、が……どうしました?」
綾瀬真花:「あったー!!」
綾瀬真花:そういうとスマフォのLine履歴を出す。
服部 絵理奈:「やーめーてーー!?」
服部 絵理奈:あわあわ。
いつぞやの、暴露ログ。
それを2人の前に。
矢神春人:「失礼」と言ってスマフォを覗き込んで。
矢神春人:「え、と、この“erina”、というのは……?」
綾瀬真花:にこっと笑って、隣の席を指でさす。
服部 絵理奈:テーブルに崩れ落ちる
矢神春人:指を指すのにつられて、絵里奈ちゃんを見て。
矢神春人:「あ、あ、あの……」
矢神春人:どうしよう。下手に声かけられないなあ……な、かんじで見ている。肩をたたこうかどうしようか半端な感じで手をあげている。
服部 絵理奈:「なんであのログここでも晒されなきゃいけないのぉ……もうどうにでもしてー……」
綾瀬真花:しれっとした顔でてへぺろっ☆ な感じ。
綾瀬真花:パンケーキもぐもぐ。
綾瀬真花:「なので、私だと第三者的で」
綾瀬真花:「この子」指でさして「だと、もっと矢神君の学校での様子、もっと突っ込んだこと聞けると思います」
矢神春人:崩れ落ちてる様子を見て、どうしようと困っている。
矢神春人:「あ、あの、えっと……」
服部 絵理奈:むくり。
矢神春人:なんか【だめだな】って思ったらしい。
矢神春人:「……日を、改めます。ハイ」
矢神春人:お財布から1万円出して、会計のに挟んで。
矢神春人:「あの、名刺に、自分の携帯の番号も記載されてます、ので」
矢神春人:「……ご都合よろしいときに、お話を聞かせてもらえれば……」
服部 絵理奈:「あ、はい、すみません……」
綾瀬真花:「あ、いいんですか?」ちょっとらっきー☆な様子。
矢神春人:「では、じぶんはここで失礼いたします。ゆっくりしていただければ」
矢神春人:そういうと、会釈して、矢神さんはお店を後にしました。
綾瀬真花:もっきゅもっきゅもっきゅ。
「ありがとうございましたー」からんからん。
服部 絵理奈:「甘い物はいい……何かいろいろ心の傷を癒してくれる……」(もぐもぐもぐ
服部 絵理奈:#ただし目は死んでる
綾瀬真花:フォークを口に運びながら、どことなく独り言テイストで。
綾瀬真花:「結果的におごってもらっちゃったなー。ちょっとわるいことしたかも?」
綾瀬真花:「んー、でも甘いものと恋の話に罪はないし……」
綾瀬真花:「あとでちゃんと、こっちからも連絡しないとかなー……」
綾瀬真花:もっきゅもっきゅ。
服部 絵理奈:「そう、だね……」
服部 絵理奈:会計の伝票に挟まれた諭吉さんを見つつ
綾瀬真花:視線を少し下に下げて、スマフォを回収。
綾瀬真花:「っと、いけないいけない」
綾瀬真花:名刺も回収して、お財布にIn。
服部 絵理奈:同じく名刺を再確認、お財布へ
綾瀬真花:気づいたように、再度スマフォが出てくる。Lineがちこちこいってる。
綾瀬真花:「あー、みかちゃんったら……ひとをそういうのはよくないと思うんだよねえ。困ってそうだったのは本当だったし」
綾瀬真花:確かに知らない男の人だし、ずいぶん怪しいとは思うけどさーとかなんとか。
服部 絵理奈:「またミカちゃん?」自分のLine通知も見つつ
GM:#適宜やったら〆ですよ #切りいかなって思ったら〆て大丈夫ですよ
服部 絵理奈:まあ何も無かったというか結果的に奢って貰っちゃったしねー……
GM:個別ではこんな感じでラッシュしてます
Mikan|>押し付けて逃げなよキモいじゃん! ちょっと無事?!
Mikan|>いや真花も真花だと思うよ、そんなのに付き合う道理ないじゃん。
Mikan|>そういうやつは、けーさつ、GO!
Mikan|>トイレでもなんでもいいから脱出!! 絵里奈ー!!?
GM:――とまあこんな感じで、個別でだあああっと。
服部 絵理奈:「うわあいっぱい来てるよぉ……」
服部 絵理奈:erina>絵理奈、真花ともに無事っていうか奢って貰っちゃいました……
沼沢美香:Mikan|>うわ、それって餌付け? ワルイヤツの常とう手段だぞ絵里奈―!!?
綾瀬真花:「みかちゃんもゴシップ好きだなあ……心配してくれるのはいいんだけどねー」
服部 絵理奈:「だよねえ……あの個別Line晒しといい、ねー」
綾瀬真花:「ねー」
綾瀬真花:って、あ。
綾瀬真花:口を押えて、ちょっと気まずそうにして。
綾瀬真花:アッサムを飲みます。
服部 絵理奈:「真花ちゃんも好きな人とか言っちゃダメだよ……私みたいになるから……」
服部 絵理奈:ブレンドを一口。
綾瀬真花:「……」
綾瀬真花:ぽつっと。
綾瀬真花:「私が好きな人ていったって……コイバナじゃないもん」
綾瀬真花:「お菓子とか女子会できてた友達だもん。もう……なくなっちゃったもん」
綾瀬真花:うつむいたまま、アッサムを啜っていました。
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GM:さ、て、ですね。
GM:ここからフリーシーンこと、情報収集シーンに入ります。
服部 絵理奈:はい。
神崎 リサ:はいー。
GM:まずは情報項目を羅列します、いそいそっと。
≪≪情報項目≫≫
・睦月 春日:<FH/裏社会、+リサちゃんだけ:交渉>
・矢神 春人:<噂話/警察、+絵里奈ちゃんだけ:交渉>
・行方不明事件:<UGN/警察>
【余裕で隠れてる項目が存在いたします】
GM:プラスで《交渉》になってるのは、よーは「当人に聞く」って手段があるよねってことです。
高橋 健人:そろそろ出たい('▽')
高橋 健人:ような('▽')
GM:あい、あい、フリーだからかもん!! です。
GM:さっきまでのシーンも、続きをやるならGOでだいじょうぶです。
GM:(その場合ははやとくんもGOできます)(固定シーンだと来れないからねー……)
GM:てことで、誰が、どんなシーンしたいか、ご相談の上でお願いします。・・)。
服部 絵理奈:あ、真花ちゃんにロイス友情/○疎外感で取得したいですー
GM:ロイス了解ですよー。
GM:まあ、まあ、侵蝕率だけでいえばお優しい構成なので、ご安心ですから。
高橋 健人:と、いうか。裏ならともかく表で「具体的な事件の話」をしていないのでなんともかんとも。
高橋 健人:そのへんちょろっと詰めたいなー。なので、シーン自体に関してはおまかせ、ただ健人から皆にお尋ねしたくはある~
神崎 リサ:余裕で隠れてるのかー。
GM:隠れてますね。あ、あと。ネームドNPC所作もさわっと言っとくか。
GM:はるひ君は、基本的に「シアターから出てきません」。匿ってつってるのにちょろちょろしないてこと。
GM:下手をするとリサちゃんの部屋に籠城です。
神崎 リサ:ですよねー。
神崎 リサ:少なくともはるひ君についてはバレるの時間の問題なのでうむ。
神崎 リサ:(心持が完全にこっそり連れて帰ってきた仔犬隠してる状態
GM:だいたいあってるこっそりわんこ。
GM:はるとさんは、呼び出せば出てきます。連絡も取れます。名刺渡したよね? それで連絡すればね。
服部 絵理奈:はーい。
高橋 健人:ぼかー事件以外で何も知らないのでみんなに首突っ込んでいかないとどーしよーもないでーす
GM:スタートがきれいにばらっばらにしたので(お茶啜り)
GM:どうせ全員どっかでつなぐだろという不良GM。別名:なんもしなけりゃ交わらずに進む(
神崎 リサ:なので一番見つかるとあれこれめんどくさそうだなって相手にはわかりやすく見えると思います。はい。
高橋 健人:とくにご所望なければ、そのままシーン続けて頂いて闖入します
GM:ンじゃ、とりあえず先のシーン続き、なされますか?
服部 絵理奈:どっちのシーンに闖入しますのん?
GM:(おもに絵里奈ちゃん)
高橋 健人:えりちゃんだなー
服部 絵理奈:おっけー
神崎 リサ:はーい
高橋 健人:ご友人とはわかれたあとでもよろしおす
高橋 健人:(GMの負担という欄を横目に)
GM:HAHAHA
GM:マジでロールだけシーン作ってもいい勢いで創った!!
GM:だって、ブロウクン、どうにかしようとしたらさあ!!?
GM:(遠くに消え去った予定ミドルをみやりつつ)
GM:イってきます(しゅた
高橋 健人:予定ミドルとは! あるのなら!
GM:ナイヨ宣言したよ。
高橋 健人:まあでも消したもんね
高橋 健人:アイアイ
GM:このシナリオでミドル戦あったら ペナルティバトルと言います。
GM:やりたいならやります、が、ってやつです(
服部 絵理奈:ハーイ
高橋 健人:ンジャ、そのように
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Middle Scene:3
Side:Erina
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GM:【PC2:絵里奈ちゃん。侵蝕率を上昇させ登場してください】
服部 絵理奈:服部 絵理奈の侵蝕率を+6(1d10->6)した(侵蝕率:45->51) (登場)
服部 絵理奈:今日は安定してるな……
GM:安定して日常光景ですねえ。
GM:フリーシーンですから、ほかのPCの方々もOKですです。
GM:なんかテキトーな理由立ててGOでね、その際侵蝕あげてね、でね。
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――喫茶店。
服部 絵理奈:「好きな人……そっか。私も矢神君以外にも、居たんだけどね……」
服部 絵理奈:ブレンドずずーっ
綾瀬真花:「……」
綾瀬真花:何事もなかったかのよーに、カップを置く、かちゃり。
綾瀬真花:なんとなぁくLineを、見る、無言で。
綾瀬真花:「……」
高橋 健人:そんなアンニュイな君にご通信だ。SMS、LINEじゃない。『今お手すきでしょうか』という旨の一文。事務的で、手短に。
――みー、みー?
絵里奈ちゃんのLineに未読通知が入ります。
“個別窓”、綾瀬真花から。
服部 絵理奈:おおう!?
GM:なおそれ以外にもクラスLineとかみかちゃんLineとか、はやとくんSMSも鳴いてますけどね☆
服部 絵理奈:「あわ!?」カバンの中に入れっぱなしだったあいぽんが鳴いている
服部 絵理奈:とりあえず真花ちゃんLine見る!
綾瀬真花:Hana|>矢神君以外にも好きな人って、転校生の高橋君?
綾瀬真花:Hana|>なんかお隣に越してきたらしいよね、ミカちゃん言ってたし。
綾瀬真花:Hana|>(によによのスタンプ)
服部 絵理奈:erina>ううん、そういう意味の好きな人じゃないって!?
綾瀬真花:「……」
服部 絵理奈:erina>隣のアパートに引っ越してきたのは驚いたけど偶然だよ!
服部 絵理奈:そしてはやとくんのSMSにも返信しておこう。「今真花ちゃんと居るから解散してからなら!」
高橋 健人:30秒以内に返答、『畏まりました』とのこと。
綾瀬真花:Hana|>えーほんとーかなあ。偶然にもちょっとできすぎだよね。
綾瀬真花:Hana|>矢神君が引っ越したのと、高橋君が転校してきたのと、ミカちゃんが暴露したのって同じ日だしー。
GM:なのですよ? #地味に全部同じ日
服部 絵理奈:erina>あー、偶然にしては出来過ぎだよねえ
服部 絵理奈:erina>でも高橋くんは違うから! 神頼みならぬ高橋くん頼みはしたけど!
綾瀬真花:Hana|>だからクラスLineだと、「矢神が傷心してひっこしたー」ってなってかなあ。
綾瀬真花:「……亡くなってたって、知らなかったけどさ」ぽつ。
高橋 健人:すげえナーバスな男だな
GM:所詮は噂話でございます。それ以上学生には伝えられてないからね。
服部 絵理奈:「……うん。あの様子だと、春人さんにもよく知らされてないみたいだったよね」
綾瀬真花:Hana|>(え、違うの? な、スタンプ)
服部 絵理奈:erina>(ちゃうちゃう、なスタンプ)
綾瀬真花:「たしかに、個人情報だと、学校が生徒のことって教えない、かなあ……」
綾瀬真花:「学校側がどこまで生徒のこと把握してる? もある、けど……」
綾瀬真花:Hana|>じゃあだれ~?(教えろウリウリ、な、スタンプ)
服部 絵理奈:「うん……。とはいえ普通の女子高生な私たちに何が出来るかって言うと……うーん……」
綾瀬真花:「なにがあった? をしりたい、はわからなくもないかなあ。うやむやにされて、門前払いってなると」
綾瀬真花:「ふつーのじょしこーせーだと、ほんと学校での様子位だけどわかるのって」
服部 絵理奈:erina>(ほっぺぷにぷにするスタンプ送信)
綾瀬真花:Hana|>(ぷよぷよのスタンプ)
服部 絵理奈:「だーよねー……学校内の事なら職員室に忍び込んで……いや、ダメだよね……」
高橋 健人:《針茉莉に降る》を宣言します。
GM:わお!?
GM:あ、でも登場はお願い、ぶっぱるなら!
高橋 健人:悪いけど、あんまりこっちも時間がないんでね! ――というわけで許可が得られるなら宣言あーんど登場。
服部 絵理奈:はーい
GM:とうぞどうぞ?
高橋 健人:高橋 健人の侵蝕率を4%上昇 ((侵蝕率:36->40))%
高橋 健人:エフェクト宣言:《針茉莉に降る》 / メジャーアクション
高橋 健人: →《地獄耳》+《成長促進》宣言
高橋 健人:ま、といってもえりちゃんの現在地をちょろっと走査する訳ですが。
GM:(演出はいくらでも―。だめなときは禁止するしね!)
綾瀬真花:うっすら引く。
綾瀬真花:“え、犯罪……”な感じ。
服部 絵理奈:「ごめん、冗談だって冗談」
綾瀬真花:ここで初めて顔をそちらに向けて覗き込みます。
綾瀬真花:「……ワルイヒト、だった?」
高橋 健人:どこからか甘い香りがする。シロップの匂いと異なるような、バニラのようなわずかな匂い。それもほんの一瞬過るのみ。
服部 絵理奈:首をふるふる「一瞬考えちゃったけど実行まではしないってー」ほーるどあっぷの構え。
入り口のベルを揺らして扉が開くと、少年の姿が一人。
店員との軽いやりとりの後、“あたかも”偶然を装って服部と視線が合うかもしれない。
綾瀬真花:ほんとかなーって目で見上げて。
服部 絵理奈:「あ」
店員さん:「いらっしゃいませー」
綾瀬真花:「あ」。続けざまにつられて声。
高橋 健人:「……。どうも」と、会釈を一回。
綾瀬真花:「あ。高橋君!」こっちこっち、手を振って。
綾瀬真花:「あ、どうしよう、高橋君と私、席変わった方がいいよね……」
服部 絵理奈:「高橋くん、偶然だね!」一緒に手を振り
高橋 健人:「――? ああ、はい」一応1人席を取るつもりだったが、綾瀬につられてそのままそちらの席に行こう
店員さん:「席、ご一緒ですねー」
綾瀬真花:いやむしろ2人っきりにしたほうがいいかな、かな? ってつぶやいてる。
高橋 健人:「そうだね。今日は冷え込むから、何か温かいものをと思っていたんだけど」
高橋 健人:何事かかわされる会話には興味がないらしい。
服部 絵理奈:真花ちゃんにちょっとジト目で「だからそういうのじゃないって」と小声で。
綾瀬真花:「え、でも高橋君はそうじゃないかもしれないのに」
服部 絵理奈:「……その発想はなかった」
高橋 健人:「…………」首をかしげるようだ。
綾瀬真花:んー、でも向かいで話せた方がいいか、と思い直したらしい。
高橋 健人:「もしかして、俺、邪魔だったかな」
綾瀬真花:「ううん全然」どうぞどうぞと向かいの席に手で促して。
綾瀬真花:「邪魔だったらそもそも高橋君呼ばないよー、やだなあ」あははは、って笑ってる。
服部 絵理奈:「うんうん」
高橋 健人:じゃあ、お邪魔するよと薄い笑みを浮かべて席につく。店員を呼びつけては、「カフェラテ」と頼んでいるようだ。
店員さん:「カフェラテおひとつですね、お待ちくださーい」
高橋 健人:「そうか。女の子の会話に交じるのは中々勇気がいるからね」
――実際、アイスクリームやらパンケーキやら、そういった甘味を混じえつつのガールズトークには割り込める隙間もない。
綾瀬真花:「あ、でも私はそろそろ電車の時間だから」と言って席を立つ。
綾瀬真花:「お代は」少し逡巡して「え、と、そこにあるから。あとはこの子に聞いてね☆」
綾瀬真花:そういうと絵里奈ちゃんの席をポンとたたいて。
高橋 健人:「……あ、うん。気をつけて」
服部 絵理奈:「あ、うん。じゃあ明日ねー!」
綾瀬真花:「うん。やくそくしたしあわせパンケーキは、こんどね、こんど。あ、でもそれこそ私がお邪魔虫?」
綾瀬真花:となんかつぶやきながら、バイバイっていって。
服部 絵理奈:そして真花ちゃんとの個別Lineに謀ったな真花ー!? とか送られる
高橋 健人:「…………」さっきから何の話をしているのか、多少疑問を懐く所があったが、深く詮索しない。
――カラン、コロン。
GM:あ、じゃあこれだけ置いておこう。
綾瀬真花:Hana|>あ、ギモーブたべたい。
GM:なんかそんだけ返信来てました☆
高橋 健人:曖昧な笑みで見送ると、普段の能面がそこにはあった。彼女らの心情など露知らず、また知ろうとすることもなく。
店員さん:「お待たせいたしました、こちらカフェラテになりますー」
追加の伝票と一緒に、湯気の立つカフェラテのカップがテーブルに。一礼すると店員はぱたぱたと去って行った。
高橋 健人:「ありがとうございます」
高橋 健人:先程まで柔和だった少年の様子も、非常に無味乾燥な態度に戻っている。カップを両手でくるんで、一息。
服部 絵理奈:「……ごめんね、健人くん。待たせちゃったみたいで」
高橋 健人:「いえ、こちらこそぶしつけに“辿って”しまいまして。本来なら待つべき所を失礼しました」
高橋 健人:健人の肩には、紫の小さな花弁が乗っていた。
高橋 健人:ふーっと多少は冷ましておく。多分、猫舌。
服部 絵理奈:「ううん。大丈夫……健人くんから連絡ってことは、アレ関連?」
高橋 健人:それしかない。と言いたげに首肯く。
高橋 健人:「ここ最近は――その。学校の行事にも上手く付き添えないこと申し訳なかったんですが」
一応、絵理奈の経過観察の任があるだけに、また不在時に何かあったら困る。そんなふうだ。
服部 絵理奈:周りを見回しつつ「最近欠席がちだったもんね……」
高橋 健人:「UGNの調査案件、山積みでしたから」どことなく、目の下にくまが窺い知れる、かもしれない。
GM:<ねなさい
GM:(がちで)
神崎 リサ:<(わきわき)
高橋 健人:ぐわー
服部 絵理奈:「今の所私は平気だし……そっちのバイト大丈夫?」
服部 絵理奈:一応場所が場所なのでぼかしておこう
高橋 健人:「ああ……」うっかり組織名を出した辺り、相当らしい。「はい、あまり直接話すことじゃないんですが、その件で」
服部 絵理奈:「それじゃ、キネマ・アルバに行った方がいいかな? でもその顔で行ったら神崎さんに仮眠室に突っ込まれるかもね」
GM:冬痴女スタイルのチョークスリーパーが待ってそうですね!!
神崎 リサ:<(にぱー)
高橋 健人:「…………支部長もご多忙なので、どうしようか悩んでいましたが」
高橋 健人:「……」しかし、彼女にもまた報告しておいたほうがいいのかもしれない。この“違和感”について。
逡巡し、口を開く。
高橋 健人:「貴女もご決心なされたようなのなら。お手伝い頂けるのなら」
観察もあるが、手伝いとしての絵理奈の希望もある。
健人は支部長の制裁をこの際甘受するにせよ、案件について一度まとめたほうがいい、と決心した。
服部 絵理奈:「うん、私に出来る事があれば手伝うよ」
高橋 健人:ありがとうございます、と力なく微かに笑ったようだ。それはなけなしの愛想か、とにかく健人はいくばくか冷めた珈琲を口にして
高橋 健人:「あつ……」
服部 絵理奈:「神崎さん対策ならこんなのがあるけど、使う?」スッとカバンからコンシーラーを取り出す
高橋 健人:何かの筒を見てまた首を傾けた。「……支部長への誤魔化しなら効かないでしょうから。あの方は、鼻がいいので」
服部 絵理奈:「あー、確かに高橋くんから化粧品の匂いしちゃ変だよね……」
高橋 健人:そこからロイスを取得しよう。 服部絵理奈に ○尽力/無関心 彼女への決心に敬意を評して。
高橋 健人:但し、彼女はイリーガルだ。もとより入れ込むつもりはないが、任務のことはある。それでも距離は置く必要があるだろう。
高橋 健人:高橋 健人のロイスを+1
高橋 健人:「ええ。宜しければ、今からでも」地道にカフェラテを消費しつつ。
服部 絵理奈:「うん、今からでも大丈夫。あ、家に連絡しておくね」
高橋 健人:「お手数かけます」ちびちび
GM:れんらく、だいじ
GM:としごろ、おひめさま
服部 絵理奈:残ったシロノワールとブレンドを消費しつつ服部家Lineに遅くなるーって連絡ぽちぽち
神崎 リサ:お父さんが心配しちゃうからね。
GM:いちおう下校時少し後、ですからね、時系列。いま。
高橋 健人:いやあ後顧の憂いなしとはこのことよ
服部 絵理奈:ぼちぼちカフェ後にして支部で合流かな?
GM:かな、カフェ後にするなら切りますよー?
高橋 健人:「――所で」ふいと、間をおいて「綾瀬さんの経過は大丈夫でしょうか。自分より、服部さんの方が、」変化が判るのでは、という一言。
服部 絵理奈:「真花ちゃん? いつも通り……だと思うよ?」
高橋 健人:さて、微妙に要領を得ない言葉に懐疑的。そういやと綾瀬についての資料があったはず。はずだ!
GM:経過観察してたらないはずはないでしょうね!
高橋 健人:UGNで経過調査していたという体、でちょっくら判定致したく。
GM:綾瀬さんの?
GM:(まあいいけれどデータ的なあれじゃないからGMちょっと打ち込みに作るよっ)
高橋 健人:綾瀬真花さんについて
GM:おーらい
高橋 健人:(5+2+0)dx+2 〈情報:UGN〉判定・コネ:UGN幹部使用
DoubleCross : (7R10+2[10]) → 8[1,3,4,5,6,7,8]+2 → 10
高橋 健人:ぴしゃり
服部 絵理奈:「あ、会計は私がまとめてやるよー」
高橋 健人:「えっと、あとで払います」多少書類整理中。
|>コマンド
|>おもいだす。
◆綾瀬真花
絵里ちゃん&美香ちゃん&はやとくんのクラスメイト。
1月前事件に巻き込まれたのち、その詳細に関しては「悪い夢」という記憶置換を行いました。
経過観察的にほころび!! ていう感じはないです。覚醒してるというのもないです。
GM:おまけ、住所がどことかもわかりますよ。
GM:N市駅から言って数駅で~ってそんな感じだけどねっ。親と住んでるふつーにふつーな高校生。
高橋 健人:「(――……。ふう、特に異変はないようだ)」
高橋 健人:残りのカフェラテを呷って一息。住所はとっくに割り出していただろうし、絵理奈との言葉にすれ違いもない。
高橋 健人:「大丈夫です。行きましょうか」
高橋 健人:書類を仕舞って席を立つ。今回の件に、関わってこないのを祈るばかりだと胸中ぼやいた。
服部 絵理奈:「おっけー」伝票と諭吉さんをレジカウンターに置いて呼び鈴をちーんと。
-------------------------------------------------------------------
GM:さ、て。
GM:次はいかがいたしましょう。支部か、しぶちょーか。
高橋 健人:ち……支部長を!
GM:隠し子発覚のしぶちょーか。
神崎 リサ:ちょうど2人も来ますしね。
GM:ん、ではいってきまーす。
服部 絵理奈:いってらーい
神崎 リサ:わんこ拾っただけだから!!(力説
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Middle Scene:4
Side:Risa
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GM:【PC1:リサちゃん。侵蝕率を上昇させ登場してください】
神崎 リサ:神崎 リサの侵蝕率を+7(1d10->7)した(侵蝕率:53->60)
神崎 リサ:相変わらずだ……
GM:いらっしゃいませ60%☆
GM:<侵蝕率ボーナスも上げておこう
神崎 リサ:あ
神崎 リサ:神崎 リサの侵蝕Bを+1した(侵蝕B:0->1)
神崎 リサ:よし。
GM:基本的にはるひ君、強制的に引っ張らない限りはカメラない部屋に籠城です、です。もっかいね。
神崎 リサ:はいー。
GM:ただ籠城は籠城だけど、OPでしぶちょーがショタっこ拾ったの見てるから支部員
GM:そこらで >かくしご< とかは茶化されてるかな、程度かな。
神崎 リサ:>もう広まってる<
GM:だって拾ってたの支部員に任せてたでしょ!!
神崎 リサ:ハイ。
神崎 リサ:結果的に今日は急遽表の業務お休みせざるをえないだろうしなあ……
神崎 リサ:さて、いくらかだけでも溝が埋めたいんだけれども。
GM:臨時休業的な看板とかは自力演出レッツトライでおねがいします
高橋 健人:事前に健人より連絡は入ってますよー。『お伺いしますのでお待ち下さい』とか。
神崎 リサ:あ、自分だけがお休みかなー的な意味でした(業務
GM:おらいおらい
-------------------------------------------------------------------
――ミニシアター、キネマ・アルバ。
支部員:「あ、しぶちょー。あのおとこのこは」
支部員:「しっ、隠し子だっていう噂だよ」
支部員:「隠し子?! いや進んでるなって思ってたけど」
支部員:ひそひそ、ひそひそ。
GM:なんか無駄な盛り上がりは見せてます。
神崎 リサ:「お前らなあ……ただの迷子だ、迷子!」
|>もっとも、ただの年末年始デスロードによるナチュラルハイと思われます。
|>みんな疲れております。
神崎 リサ:あー……。
GM:なのでHONKIってよりはバカ話してるって感じね?
GM:(《プロファイリング》効果で気づけた、と思ってください)
支部員:「相手は誰だろうね、霧谷さん?」
支部員:「いやいやそれはないだろ。ジェルマンがまだ妥当……」
支部員:ナイナイ。
神崎 リサ:了解ですよーははは
高橋 健人:ははははは
神崎 リサ:「諸君!」びしっ。
支部員:「あ、しぶちょーおつかれさまですっ」
神崎 リサ:「うん、お前たちもご苦労」
神崎 リサ:「……ちょうどいい、その預かった少年についてなんだが」
高橋 健人:おっここで入ったら丁度よくない?
GM:GOっ!
神崎 リサ:かもんー!
神崎 リサ:「少しあたしが面倒を見ることになった、多忙な所すまんが今日の業務を任せたいんだが……」
支部員:「え、あ、はい」
支部員:「“やっぱりママさんってパワフルだよねえ”」ひそひそ。
支部員:「“こっちもがんばらないとなーHAHAHA”」
高橋 健人:さてさてさて。事務室あたりかな、その扉を音もなく開けてやってくる噂をすれば能面男。
GM:登場侵蝕ー
高橋 健人:なお後ろにはJK。これは修羅場だ。
高橋 健人:高橋 健人の侵蝕率を8%上昇 ((侵蝕率:40->48))%
服部 絵理奈:の後ろについてくるはJK
服部 絵理奈:服部 絵理奈の侵蝕率を+2(1d10->2)した(侵蝕率:51->53) (登場)
服部 絵理奈:「……ママさん?」
高橋 健人:「? ご婦人が何か?」取り立て動揺することもなく、ただ支部内の皆は疲れているだろうとのことで「お疲れ様です」の挨拶。
支部員:「あ、ドラセナにジェルマン。お疲れ様です」
支部員:そそーっと絵里奈ちゃんところに耳打ち。
支部員:「しぶちょーに連れ子だよ。隠し子じゃないかって噂なんだ」
支部員:「で、誰がパパかなってそんな話」
高橋 健人:「はあ」はあ。
神崎 リサ:「あ、ああ健人……に絵里奈! 学校帰りか」
服部 絵理奈:「あ、あー……」
高橋 健人:「一応連絡は入れておきましたが……」なんだろう、この酒乱めいた空気は。浮ついている。と視線が若干平たい。
支部員:「しぶちょーももうオトナだからね」ひそひそ。
GM:#リサちゃんは20歳です
高橋 健人:「あの、そんなことより」思いっきり話題を除けた。
神崎 リサ:「ほら、そろそろ3番シアター終わるぞ! 解散解散!」
神崎 リサ:しっしっ。
支部員:「「「はーい」」」
支部員:そそくさそそくさ。蜘蛛の子を散る様にそそくささ。
<しぶちょーままがんばってー
GM:遠くから、なんか聞こえてきました。
神崎 リサ:後で覚えとけよお前!! って言いたいのをぐっとこらえた。
服部 絵理奈:「お疲れ様です……」
神崎 リサ:「……年末年始の業務が、だいぶあれでな。大目に見てやってくれ」ため息。
高橋 健人:「よくわからないですけど大変ですね」
連れ子に関しては半信半疑。彼は聡くないが、支部員の語調が冗談めいていることぐらいは判る。
高橋 健人:「その子供に関しては後ほど調べますから」
高橋 健人:血縁関係やらなんやらと。その辺は真面目に突っ込んでくる辺り調査員だ。
高橋 健人:「――で」
つかつかと事務机の一角を陣取り、そこは自らの《領域》と言わんばかりに整理整頓がなされている。
健人は手早く鞄から書類を取り出して並べている様子。
神崎 リサ:「うん、そうだなその件についてもだが……」
神崎 リサ:てきぱき準備する様子を眺めている。抱えるものは多くてもひとまずは目の前の案件から、だ。
服部 絵理奈:「私も外でちょっとこっち関連のお話って聞いただけで詳細を知らされてないんですよねえ」
服部 絵理奈:並べられた書類をじーっ
高橋 健人:そしてリサと絵理奈に着席を促す。並べられた書類の文字の共通点、“行方不明者”。
神崎 リサ:促されるままに席に着きます。よいしょ。
服部 絵理奈:すとん。
服部 絵理奈:「行方不明者……?」
高橋 健人:「――今回の案件になります」
高橋 健人:「神崎支部長も聞き及んでいますが、無差別的な誘拐ないし失踪らしき件数が増えており」
高橋 健人:「警察との連携も取っておりますが、自分ひとりではあまり立ち行かない状況になってきました」
相変わらず、事務的な硬い声。健人が示すのは、何人かの人物。誰も彼も、一見性別年齢は様々だ。
これらは年末より予てから追っていた優先度の高い事件だが、ここにきて難航しているらしい。
ましてや未だ、被害は後を絶たないという。
神崎 リサ:調査後の常であろう、報告をこちらも常のように聞いている。
神崎 リサ:ただし「難航」、「被害が後を絶たない」、という下りで眉間に自ずと皺が寄ってくる。
服部 絵理奈:「しかも警察じゃなくてこっちに来てるってことは、オーヴァード関連、ですか……?」
高橋 健人:「民間人が被害者に居るのは確実なのですが――」
高橋 健人:オーヴァードと関連がある、ということにたいして具体的なことってわかってたっけ。
GM:Let's 判定おねがいかな。
GM:あ、演出とかにかかわるのでコネとかあれやこれやも指定おねがいします。どのルートかで思い出すコマンドであっても、変わる感じ。
高橋 健人:了解。ここは1つ、警察との連携もあったとのことだしそちらで探ろう。
GM:はーあーい。
神崎 リサ:「オーヴァードの関連に関わらず、民間じゃ追いきれない場合もこっちに回されたりもするが……」むむ。
高橋 健人:さーってと。
高橋 健人:あ、これ自分にエフェクト使えますっけ
高橋 健人:メジャーだから行動放棄相当になるな、ぺい
GM:イイですよ、自分にも。
高橋 健人:あ、いいんですか。つかおー
GM:1メジャー/1マイナーまでOK、データで1シーンではね。
高橋 健人:エフェクト宣言:《葵華草を辿る》>《導きの華》 侵蝕率+2% / メジャーアクション
高橋 健人: →対象の次達成値に+6
高橋 健人:高橋 健人の侵蝕率を2%上昇 (侵蝕率:48->50)%
高橋 健人:(5+2+0)dx+7 〈情報:警察〉判定・コネ:警察使用
DoubleCross : (7R10+7[10]) → 10[1,3,6,7,7,10,10]+8[2,8]+7 → 25
高橋 健人:ひい
GM:やりおったな。
服部 絵理奈:めっちゃ回った
高橋 健人:怖いこの人
神崎 リサ:20越えた!
|>コマンド。
|>おもいだす。
◆行方不明事件
年末年始より少し前から起きている事件らしきもの(ただし通常進行分もコミ)。
概略してしまえば、老若男女・覚醒非覚醒・所属その他もろもろあんまり問わずに行方不明者がヘンに続発している。
行方不明者の傾向としては、オーヴァードでUGN所属のものが多め。
その次が、UGNや警察では戸籍や在住位しか把握してないふつーのひと。
死体といった残るものがなく、また音沙汰や書置きもなく
さらに言えばワーディングの痕跡などというものもほぼほぼなく、ただ忽然と消えている。
高橋 健人:葵の花が辿りゆく。記憶の道と、手がかりの導。
谷 修成:「誘拐、にしては痕跡がなく、てんでバラバラで」
谷 修成:「無差別殺人、というには……では、でなあ……」
谷 修成:電話向こうは困ったように、頭をかいている。
高橋 健人:「まあ確かに、フタを開けてみれば単純に警察では尾の掴めない案件だった、ということもあります」
高橋 健人:人を便利物扱いするのは結構だ。その分警察に貸しが増えるのだから。
……そういえば電話中、なんか小さなささやき声が聞こえてきた気がした。
……電話向こう? こちら?
……それ自体は忘れた、が……。
ささやき声:“とつぜん”“凍えるほのお”“まぶしい光”
ささやき声:“ひつうな叫び”“わらいごえ”
ささやき声:“ぐじゃっとしたからだ”“はじけた”
……たぶん、電話向こうやこちらは把握してない。
……草花が唄ってたような、そんな感じだった。
GM:“ほぼほぼない”であって、0、じゃないですよ、とは。
高橋 健人:――それを言葉にするのなら、きっとそうなのだろう。悲惨な光景を唄う声。その言葉を形取れるのは、この男の耳。
通常なら幻聴として捉える類の話ではあるが、そこはオーヴァードにしてオルクス、植物に相通じる者。
声無き者と意思疎通する者。この声はきっと、身近にあって微かなもので、殆どの人間には届かない戯言だろう。
――それを事実と信じなければ。
◆
GM:そしていったんスタックかな。あとは夜―でー
高橋 健人:あーい
神崎 リサ:6時だー
服部 絵理奈:ろくじだー
GM:6時だー
GM:てことでおゆはんおふろでーす。21時にまたもや―でー。
GM:がっつり休憩!!
服部 絵理奈:あい!
服部 絵理奈:やべーご飯何も用意してねー!
神崎 リサ:はーいお疲れ様です!
GM:私はまたつまむのです、朝がっつり作ったからね☆
◆ さいかいなのですよ ◆
服部 絵理奈:黒ダイヤって情報出きった印だっけ? まだだっけ?
GM:黒い四角は十全ですよ
神崎 リサ:コンプリートふむ。
GM:白いのはなんかどこかが足りてません。25で足りてないとか鬼工作員相手にしないと無理じゃ #むりじゃ
高橋 健人:まあなあ……
高橋 健人:眉間を抑えていた指を離す。フラッシュバックする景色、音色。
するすると花を仕舞う健人。証拠は残らず、UGN所属の者の比率が高いこと、を簡単に話した。
それから、“声”の話も。
神崎 リサ:「するとあくまで狙いはうちの所属員で、一般人は巻き込まれたとみていいのか……」
高橋 健人:「かもしれませんし、意図的なものかもしれません。逆に一般人を狙うための撹乱、という可能性もあります」
高橋 健人:「……普通であれば、UGNを狙っている、と考えて良いのでしょうが」
服部 絵理奈:「うー……ん……」資料をじーっと見ながら首を捻っています
神崎 リサ:「ふむ……攪乱にしてもこちらの被害が多すぎるしな」
高橋 健人:「それ以上のことがわからないんです。炎、光。サラマンダー、エンジェルハイロゥ……声……」
神崎 リサ:「凍える炎に、光、か」ぽつり。
服部 絵理奈:「確かにそのくだりはサラマンダーとエンジェルハイロゥっぽいですよねぇ……」
神崎 リサ:思い出されたのは春日の傷ついた姿と先程彼自身が用いた力。
高橋 健人:それで健人は助力を乞うた。具体的には、感覚を捉える支部長の鼻と、いざという時の力として絵理奈を。
高橋 健人:「些末でよいので。ここ最近服部さんはおかしなことがありませんでしたか。支部長も」
服部 絵理奈:「おかしな……こと……」
神崎 リサ:「そう、だな……」うろり、一瞬目が泳いだ。
神崎 リサ:「……実は、さっき言っていた子供の件なんだが」
服部 絵理奈:「ああ、さっき言ってた……」
高橋 健人:「連れ子、でしたっけ」そうじゃないんだろうなあっていうのは動いた視線でわかる。
神崎 リサ:「ちがう」ずびし。
神崎 リサ:「じゃなくて、ええと。そうだな……」
高橋 健人:「まあ、承知しておりますが」とりあえず冗談にはのっておけというムーブだったんだろうか。的な。
神崎 リサ:と、掻い摘んで朝からの出来事を語って一通り聞かせます。かくかくしかじか。
高橋 健人:どこまでかくかくしてくれるのぅ!
服部 絵理奈:まるまるうしうし?(首傾げ
神崎 リサ:助けを求められたので話を聞いたら、誰かに命を狙われているらしい。何故だか向こうは自分の事を知っているような節はあるけれど、あいにく自分にその覚えはなくて――。
神崎 リサ:……これ一通り話しちゃう奴か?
GM:かくしかこれうましないなら、レッツトライ☆
神崎 リサ:それすると時間食っちゃうんですよねー!? そうだな、んむむ。
神崎 リサ:「今朝方から睦月春日、という少年を保護している。かなり怯えていて、まだまともに話を聞ける状態じゃないが……」
神崎 リサ:「どうも誰かに命を狙われているらしい。それで、あたしに助けを求めてきたんだ」
高橋 健人:「むつき、はるひ……? 妙な名前ですね。何者か判らないということでいいんでしょうか」
服部 絵理奈:「よくここが分かりましたね、その子……」
神崎 リサ:「それは……そうだな。あたしと『同じ』だ」
神崎 リサ:「春日というのは、本来呼ばれていた名前じゃないんだろう……」
高橋 健人:健人は暫く沈黙する。視線はリサを射抜き、そこから先を促すように。
神崎 リサ:「鼻がいい。声なき声を操る。闇を自在に動かす」
神崎 リサ:「そういう事だ」
高橋 健人:「…………。差し支えなければ」
同じところに居た。それは、信頼に値するものなのだろうか。
逆算すれば、彼の者もまた敵対組織の手の内に居た、ということになるのか。
高橋 健人:――健人はやや刮目して、それからすっと目を細める。「会うことは可能でしょうか」
神崎 リサ:あ、同じ(オーヴァードとして)って意味合いでした……
高橋 健人:なるほーど。食い違いすいません
高橋 健人:どっちにしても“よくわからない”人間なのはわかるとおもうので
神崎 リサ:まだたぶんその辺までは気づいて、ないのかな。無意識に考えないようにしてるか。
神崎 リサ:「あたしでさえまだ春日を安心させられない。見ず知らずの人間ともなると、厳しいだろうな」
神崎 リサ:「……だから少し時間をくれ。あいつの不安を解く事さえできればきっと、何か教えてくれるはずだ」
服部 絵理奈:「それじゃあその子への聞き込みは神崎さんの担当ですかね……」
高橋 健人:「しかし、そんな人間を懐にいれたのですか」やや厳しい口調になる。
高橋 健人:
「……貴女を知っていて、助けを求めた。しかし身を明かさない。……いささか迂闊では?」
高橋 健人:憤怒や非難、という様子ではない。あくまで、疑問を抱いている様子。
支部長であるリサの身を案じてのことだが、誤解を招くだろうことも承知の上で発言している。
ぐ、と僅かに距離を詰めて細めたままの眼が、僅かに光を消す。
神崎 リサ:「それは……そう、だよな。もっと考えるべきだったんだろうな、うん……」
神崎 リサ:自分でもそれは思うところがあったようで、うう、とうめき声が漏れる。
神崎 リサ:「でも、たぶんあいつは」
神崎 リサ:「……春日の事、あたしはきっと知っているような気も、する」
高橋 健人:「なら。殊更です。情にほだされるようであれば、危険も伴うもの。もし貴女がその人を案じるのであれば、明かさねばならぬ部分もあります」
高橋 健人:詰めていた距離はこれ以上縮まることはないが、見えない圧が高まるのを感じるかもしれない。
神崎 リサ:「わ、わかった! ちゃんとそのあたりも、聞いてみる」
神崎 リサ:「明らかにする、うん。春日を怖がらせたくなくて、なんていうのは言い訳だな……」
神崎 リサ:よっぽど怒られた方がマシだったかもしれない、なんて思ったかもしれない。どこかしょんぼり。
服部 絵理奈:「んー、さっき神崎さん、自分に覚えは無いって……?」
絵理奈の言葉を受けて、そこから身を引いた。
いつもより無を希釈したような読み取れない表情が普段の静謐さに満ちた表情に戻る。
神崎 リサ:「……ああ、覚えはないんだ。でも」
神崎 リサ:「なんとなく、懐かしいんだ」
神崎 リサ:しょんぼり、と言いつつもやるべき事をやらなかった自分に苛立ち始めた気配。だからあの時、健人の顔なんて浮かんだのかもしれない。
高橋 健人:「その人が――睦月、という方が今回の件に絡んでいるかは存じませんが。不確かな要素であるなら、どうかお願いします」
神崎 リサ:「ああ、わかった。いずれお前たちにも会わせられるように努力しよう」
それが貴女のためになる、などと言うつもりはない。そんな言葉は自分の為にしかならないと考えの上にある。
――これは自分勝手な心配に依るもの。
高橋 健人:切り替え、絵理奈に振り向き。「服部さんは、何か思い出しましたか」
服部 絵理奈:「んーと、思い出したっていうか今日の放課後の事なんだけど――」
服部 絵理奈:「私と真花ちゃん、喫茶店に居たじゃない?」
服部 絵理奈:「それ、矢神君のお兄さんに矢神君の事を聞かれてあそこに居たの」
服部 絵理奈:「ほら、学校では転校扱い、亡くなったってことも報道されてないから……さ」
服部 絵理奈:「今回の件とは関係ないかもだけど、変わった事って言ったらそれくらいかな」
服部 絵理奈:「……そもそも矢神君にお兄さんが居たっていうのも初耳なんだけど」
高橋 健人:なんか面倒くさい案件が2つ生えたぞ。でも健人は頭を抱えるようなキャラではないので、眉間に多少のシワを作るだけです。
神崎 リサ:矢神の名前に再び渋い顔になるも、家族構成までは知らないしなあ。
神崎 リサ:「わざわざ足を運んで、調べ回っているのか……」
服部 絵理奈:矢神春人にーにについて噂話で調査したいです!
GM:うん、それはOkだけど絵里ちゃん待ってね
服部 絵理奈:あい
GM:すこしだけ、はやとくん。フレーバーでUGNで振ろうか。
高橋 健人:へい
高橋 健人:「――――。調べることが多いようですね。これが、今回の行方不明事件に連なるかは知りませんが」
高橋 健人:片付いた事件が尾を引いている、というのは明確だ。矢神を調べていた、という点が微妙に引っかかる。
高橋 健人:(5+2+0)dx+2 〈情報:UGN〉判定・コネ:UGN幹部使用
DoubleCross : (7R10+2[10]) → 10[1,1,4,4,6,10,10]+9[1,9]+2 → 21
高橋 健人:あの
神崎 リサ:張り切っているう
高橋 健人:この子大丈夫ですか
服部 絵理奈:回った回ったぁ
GM:あんだけしらべてたらなー!!
GM:矢神秀人に、“兄”はいない、てか兄弟がいない。
GM:兄弟姉妹はいない、いなかった。父親・母親、矢神秀人、の3人暮らしでN市に住んでた。なお今は引っ越してます。
思い出したように調書をひっくり返した。机上に乗せられたそれは、矢神の周辺調査結果。
矢神夫婦の子供は『1人』しか居ない。
高橋 健人:「兄弟ではなく、親族か、あるいはそれを騙る者か。記憶違いではありませんか?」
高橋 健人:「調査報告には彼の兄弟の話は挙がっておりません。離別した、という記録もない」
服部 絵理奈:「ちょっと待って、思い出す……そういえば私が思い込んでただけかも……」
高橋 健人:「……その人の連絡先は? 詳しく調べられますか」
服部 絵理奈:(ぽくぽくぽくちーん)
服部 絵理奈:「うん、そういえばそこまで近くないって言ってた気がする!」
服部 絵理奈:「連絡先なら名刺を貰ってるよ」
高橋 健人:なんとなく鼻を啜る音がした。深い意味はない――はず。
神崎 リサ:「近い家族でもないのに、彼自身の詳細を知りたがっているのか。矢神秀人と矢神春人、よほど仲がいい間柄だったのか」
服部 絵理奈:名刺を机の上にぺいっと置きます
高橋 健人:「……………………」
高橋 健人:名刺を見て、絵理奈を見る。
高橋 健人:「一応、いきなり自分が訊ねるのも不信ですので」お願いできるだろうか、と再度。
高橋 健人:〈交渉〉するなりなんなりとご随意にお調べ下さい(意訳)。
神崎 リサ:「……」ちら。絵里奈と向き合う横顔を盗み見る。また隈が深くなっていないか?
高橋 健人:えっ~そんな~そんなことないッスよ上司~ #新年あけまして鳥ではなくクマが目出度い。
服部 絵理奈:うーん、まずは噂話で振ってみます。
服部 絵理奈:\たすけてミカちゃん/
GM:。○(あ、これLineでまたもやメタメタに言われるコースや!)
服部 絵理奈:(1+0+2)dx+1@10 <情報:噂話>
DoubleCross : (3R10+1[10]) → 7[1,2,7]+1 → 8
服部 絵理奈:振るわんなぁ
高橋 健人:多分そういう視線を察知できないんで目をゴシゴシしてる。
GM:調査員の本気が本気すぎるだけとも言います。みかちゃん経由だからLet'sロールお願いします。
高橋 健人:この鋼の調査員に関しては論外なので目指さないで下さい
神崎 リサ:とりあえずは絵里奈の動向を見守る姿勢。しかるべき時が来たらその時は(ごきごき)
服部 絵理奈:erina>ミカちゃーん、今日校門に居た人矢神君の親戚らしいんだけど……あれから見たりしなかった?
沼沢美香:Mikan|>キモいあれ?! だーかーらー、えりほんっとだいじょうぶ? 変なことに首突っ込んでない?!
沼沢美香:Mikan|>だいたい矢神ってあれでしょ、去年引っ越したさえないアレでしょ?! そんなんもうみんなもうみんな忘れちゃった感じじゃん。なぁんでむしかえすかなー?
服部 絵理奈:erina>キモいって……言い過ぎだよぉ……真花ちゃんが引っかかってたし、不可抗力だよー><
沼沢美香:Mikan|>い~やキモい!!
◆矢神春人
矢神秀人の親類で社会人。独身。
仕事は外回りが多く、そのため親類の家どころか自宅にもあんまり顔を出さない。
とはいえどそこは社会人、新年くらいはさしもに親類にさわっとあいさつに行く。
だがみな正月の雰囲気ではないのに不審になりはしつつも、あいさつそのまま帰って仕事に回ってしばらくで、自宅に投函されていた矢神秀人の葬儀や三十五日の法要の連絡。
――秀人が、新年の時点では亡くなっていた。
あわてて先方に顔を出せば、消沈した秀人の父母。
N市からもいられなくなり隠居したとの話も聞く。
のくせ、とうのN市では学校では、ただ【引っ越した】というだけで終わってる。
これはなにかがおかしいと、ほんとうを知るため追っているようです。
なお職場では長期休暇をとっております、が……。
沼沢美香:Mikan|>転校した奴が亡くなってた、ってだけでもお祓いものだってのにー。
服部 絵理奈:erina>えっ
沼沢美香:Mikan|>その親類が? わざわざ? あたしらJK捕まえて話聞こうとしてる?
沼沢美香:Mikan|>これがキモくないとか言えるか―!!!
服部 絵理奈:erina>でもでも、亡くなった親類の最期の様子も分からないようだし、私たちにすがるのもしょうがないんじゃないかなぁ……
沼沢美香:Mikan|>そんなんけーさつの仕事ジャン!!
服部 絵理奈:erina>;ヒデ、って親しげに呼んでたし……。
沼沢美香:Mikan|>しらないかかわりたくないもん。あーやだやだ。
沼沢美香:Mikan|>アンタも真花もおひとよしすぎ! 気をつけないと火傷するからね、私知らないからね!!
服部 絵理奈:erina>ご、ごめんねミカちゃん……でも心配してくれてありがと。
沼沢美香:MIkan|>(ぷんぷんとしたスタンプ送信)
服部 絵理奈:erina>(手を合わせて謝るスタンプ送信)
服部 絵理奈:「えーと。矢神くんの親類で社会人。亡くなった矢神君の真相を追ってる……って言ってました」
服部 絵理奈:真相、という言葉に瞳を伏せつつ。
高橋 健人:「どだい無理な話です。我々が秘匿しているのですから」名刺に視線を落としながら、ひとこと。
服部 絵理奈:「公的機関には門前払いで、校門で張ってた所を私と真花ちゃんが捕まった、と」
服部 絵理奈:「私がやりました、なんて言えないもんね……」名刺の連絡先を指でなぞりつつ。
神崎 リサ:「ああ。その程度であの件が明るみに出てしまうわけがない……」同じく目を伏せつつ。
高橋 健人:「確かにその話であれば、彼が矢神秀人と親しい仲であった、ということは判ります」
高橋 健人:「……これ以上探ることでも、関わることでもなさそうですが」と健人は括る。現時点、彼にとって行方不明事件との関わりが見いだせない。
高橋 健人:むしろこれ以上進展させることにより、絵理奈の心労を高めるだけではとも言いたげだ。このあたりは、どうしようもなさそうな雰囲気でもある。
神崎 リサ:「せいぜい好きにさせておく……のもだが、今はそちらに手を避ける程の余裕もないしな」
服部 絵理奈:「そう、ですね……。でもあのままはちょっと、可哀相です」
服部 絵理奈:「でも、真相が知られるのも怖い、です……」
服部 絵理奈:だって、自分は『ひとごろし』になってしまったのだから。
神崎 リサ:「……わかった。矢神春人については今後の動き次第で対処を考えよう。ひとまずは優先事項から、だ」
服部 絵理奈:「……行方不明事件と春日、くんですね」
高橋 健人:じゃ、支部長。連れ子……隠し子……らしき人を……
GM:> 連れ子 <
神崎 リサ:ごほんごほん。さて、春日くんも調べておきたいんだけど。裏社会かー……
高橋 健人:裏社会ならぼくもってるけどなー。交渉なら、シーンを繰るしかないし
神崎 リサ:行方不明事件あたってもらいましたしなーうんうん。
GM:なお単純にダイスを振るだけはダメですからね?; 経由するルートの演出を軽くはお願いね?;
神崎 リサ:とりあえずだめもとで振ってみよう。現状これが一番気になるポイントでもあるしーってハイ。
神崎 リサ:そうだなー、裏社会裏社会……
GM:びみょいなー、ならシーン区切ってお話行きましょう、です、はい。
GM:(むりくりフルシーンで収集せんでもいい感じなので、なおさら)
神崎 リサ:コネはない、時点でつながりがあう。外部の顔広くないだろうしなあ支部長……
高橋 健人:それでも一手余らせることなので振っておくのも悪くはないんだが。
高橋 健人:がんばれー! のーみそこねこね
服部 絵理奈:がんばれー(旗振り
神崎 リサ:そうもったいないー。んだけれどもむむむ。
神崎 リサ:部下に誰か情報通を知ってるやつはいないか(むりくり
高橋 健人:目の前に一応いるんじゃが
神崎 リサ:あー健人くん経由かそっちのつてで、って処理を行う……?
高橋 健人:手配は可能、情報交渉はがんばってください、になるのかな
神崎 リサ:うん、それで十分だ。繋いでさえくれればあとは、って感じかしら。
高橋 健人:じーえむがお許しくださるなら~
GM:コネ、は、基本的に、他人に渡せません
GM:ということは|>つまりはコネは、その人向けになります。
高橋 健人:ということはNPC経由、あるいは自分で開拓するしかなさそ
GM:うん、さすがにね……
神崎 リサ:ふむう……
GM:支部長|>UGNはUGNの人だからわかるけれど
GM:それできちゃうと、全部はやとくんターミナルでいいじゃんってなっちゃうですから;
高橋 健人:そうだねえ
GM:のでようは総括|>ダメです、許諾しません。
神崎 リサ:なるほどーハイ。
GM:(はやとくん|>UGNならいいけれど、はやとくん|>裏社会はダメだよ、ね)
神崎 リサ:春日くん……はそれこそ交渉が出てるしなあ。
高橋 健人:で、これメタ視点でいっちゃうと
高橋 健人:私が手番を消費するためのもののポイントであるような気がしますな
GM:最悪はやとくんがあっちゃこっちゃしてもいいようにはしてますその分余裕はあります。
神崎 リサ:うん、きびしい。だめだーひとまずは交渉に懸けよう……
高橋 健人:裏社会ってのはごく限られたルートなので、見出だすのが中々難しいんで、身も蓋もないこと言い出すと
神崎 リサ:不良とかが持ってるコネですしねーうむ……。
GM:学生パートは何とかできるんですが
GM:UGNシアターだとできづらいですね、裏社会。
GM:(N市高校に不良いるから)
高橋 健人:やくざーまふぃあーふぁるすはーつ むずかしいね! ファルスハーツであるなら、UGN経由で聞き出せることもありそうだけど閾値高そう
服部 絵理奈:交渉だと一旦シーン切る感じかしら?
GM:ですね、一度切った方が適切になるかな。
高橋 健人:んだねー。私ら抜きになってしまう
神崎 リサ:「……駄目だ。今のあたしからじゃ、伝が見つからん」
神崎 リサ:現在手を回せる範囲であれこれしてみたものの、結果は振るわなかったようで。
GM:。○(ちなみにFHだとこの場合、思い出す判定とも言いますねリサちゃんだと)
神崎 リサ:あー。完全に要人のコネ扱いだと思っていたけれど
神崎 リサ:その手もあるっちゃなるほど……
GM:だって、もと、FHだって書いてあるんだもん……。
神崎 リサ:でしたね!!
高橋 健人:どーする? 私は別口で言ったように「UGN被害者についての委細」とかいう重箱の隅を爪楊枝で突くこと真似をお願いしたかった
高橋 健人:おもいだしても いいのよ!
GM:情報項目にない奴はまだ出てきてない(クローズド)かど突発になるからね!?
神崎 リサ:まあこれ、自分の内側に意識をむけないといけないからもうちょっと春日くんと交流するなりしてからかなーな気もした、ものの。
神崎 リサ:「懐かしい」のルーツも探りたいのは確かなので。よし。
GM:そこは一応どちらがおいしいかでご随意に。
高橋 健人:なので思い出せるなら思い出したほうが良い……
神崎 リサ:春日くんに呼ばれた「No.17」とか「ベツレヘム」をとっかかりになにか思い出す事ができないか、をしてみたく……!
GM:どうぞどうぞ、演出してね☆
GM:(ゆーたかて思い出す位だけどさ)
神崎 リサ:やったーよし。
神崎 リサ:もうこれ以上今の自分で調べられる伝手はない――無力感に苛まれながらソファに身を投げ出した。
春日は一体何者なんだろう、と思いを馳せたところで、彼の第一声がふとよみがえる。
『ベツレヘム』『No.17』――聞き覚えはない。ない、はず。でも、もしかすると?
神崎 リサ:目をつぶって、その二言を念じてみた。なにか、何か思い当たる事は?
神崎 リサ:と、春日くんの匂いを《猟犬の鼻》で見て、きっかけの1つにできないかな、と。
神崎 リサ:言いつつそろそろ振ろう。よし。
神崎 リサ:(1+1)dx+0@10 <情報:FH>
DoubleCross : (2R10+0[10]) → 5[5,5] → 5
神崎 リサ:だよなー!
服部 絵理奈:南無……
神崎 リサ:「……」ぐぬぬ。
――フラッシュバック。
煤けた視界、見上げる自分。
やんややんやと騒いでる、男の子がそこにいる。
“……オリバナム”
“え、なに、なんか言った、No.17”
“べつに”
“きを、つけて”
“……うん”
神崎 リサ:おお見えた!?
服部 絵理奈:おお、見えたー!?
神崎 リサ:「……オリバナム?」
神崎 リサ:ぱっと目を開く。一瞬だけど、見えた。
◇睦月 春日
No.16、オリバナム。
純粋培養なFHチルドレンにして、神崎リサとは元同期の少年。
No.17、ベツレヘム(神崎リサ)こそ“施設”に襲撃があった折に保護されたが、彼は運悪く別の施設へと移送中、それが最後の記憶。。
確か世事に強いオーヴァードじゃない。
シンドロームはソラリス、本質……今でいう衝動は恐怖の記憶がおぼろげに。
GM:情報項目の頭が白い四角のときは、足りてません。
GM:(まあ、5はね……)
神崎 リサ:おおちゃんと開いてた……!?
神崎 リサ:「……思い出した、少しだけ」
高橋 健人:「……。少し、ですか」
神崎 リサ:「ただそれが……春日が今回の事件に関わっているかは、まだわからない」
高橋 健人:やはり当人との対話もかかってくるのだろう。健人は目を伏せた。不安感が拭えない。
神崎 リサ:「うん……やっぱりあの子の事、あたしは知ってたみたいだ」
神崎 リサ:でもそれを掘り起こそうなんて今まで考えた事もなかった。……考える必要もなかった。
服部 絵理奈:「春日くんに矢神さんに行方不明事件……何だか同時期に色んなことが起きて訳が分からないですねぇ」
神崎 リサ:「そうだな、ただでさえ手が足りてないって言うのに……」
神崎 リサ:「とりあえずあたしは春日ともう少し話してみる。前よりはきっと信じてもらえるかもしれない」
高橋 健人:「できれば《領域内》で話して頂きたいのですが……相手に余計な警戒心を抱かせるでしょうか」
神崎 リサ:ソラリス同士って領域が重なると何かお互い気づいたりとかあるんだろうか……?
GM:領域勝負するのはオルクス、です、ねえ。
神崎 リサ:おっと。
高橋 健人:RC判定だねえ
GM:まあだからと言ってオルクスじゃないなら気づかれないってことはないので、適正で対決しましょうってなるかな。
高橋 健人:監視カメラ類がやーよ、っていってたから素直に拒否すれば行使しないよ
神崎 リサ:「今はあたしの部屋にいるんだが……扉の前とか、あいつが気づかなけれればってところだろうが」
神崎 リサ:「気づかれるとまた引きこもってしまう可能性もあるな」
高橋 健人:「わかりました」すこし立つ香りが引っ込んだ。
高橋 健人:「――自分は支部長を信じます」そう言い切った。
高橋 健人:はるひくん7さい(適当)
神崎 リサ:「……すまん」
神崎 リサ:「そしてありがとう」
神崎 リサ:にこり。いつものように笑えただろうか。
服部 絵理奈:「それじゃあここは神崎さんにお任せ……してる間にキッチン借りられませんか? 簡単なお菓子ならぱぱっと作れると思いますけどっ」
服部 絵理奈:「あの、春日くんっていくつ位の子なんです?」
神崎 リサ:「と、えっと年か。そうだな……あたしと同じぐらいのはずなんだが」
神崎 リサ:「たぶんもっと年下だと思っていいかもな」
服部 絵理奈:それなら餌付けは流石にムリかなー……とぼそっと。
GM:> 餌付け <
高橋 健人:今言うことは特にないし、健人がやることといえば書類整理だろう。散らばった書類を黙々と片し始めた。
神崎 リサ:「キッチンか……いや、案外効くかもしれない。あの様子だと、そういう経験ほとんどした事ないかもしれん」
神崎 リサ:「おいしいものは心が和むしな!」
神崎 リサ:「確か簡単なコンロとか電子レンジ程度なら給湯室にあるはずだが……」
服部 絵理奈:「それじゃ、ちょっと食材とかお借りしますね!」給湯室へぱたぱたと走っていきます。退場
高橋 健人:そろそろチャキッと区切るか~~
神崎 リサ:だいぶのびのびになってしまった……おkです!
-------------------------------------------------------------------
GM:\ちょん/
GM:なおまだクローズド出てきてないよ、ないよ。
GM:さらにいうなればトリガーも引かないよっ
GM:てことで|>フリーのままです、いかがいたしましょうか。
服部 絵理奈:しぶちょーいったれー! な気分
神崎 リサ:特になければ春日くんに会いに行きたいかな!
GM:リサちゃん連装になりますがよろしいですかね。
高橋 健人:ど~ぞ
GM:また、籠城なう(?)なはるひ君に会いに行く場合、フリーではありますが。
神崎 リサ:侵蝕値がだいぶアレですがここは背に腹変えられない……
GM:来る場合はぽそっと連絡してね、反応変わるからね?
GM:(GMに雑談でも秘話でも耳打ちでいいから、ね?)
-------------------------------------------------------------------
Middle Scene:5
Side:Risa
-------------------------------------------------------------------
GM:【PC1:リサちゃん。侵蝕率を上昇させ登場してください】
神崎 リサ:神崎 リサの侵蝕率を+9(1d10->9)した(侵蝕率:60->69)
神崎 リサ:ぐわあ。
服部 絵理奈:しぶちょー!?
GM:たぎるママさん。
服部 絵理奈:PC1は侵蝕値がヤバくなるのがお約束なのかもな……(悟りフェイス
GM:まあPC1、だからね……でもこれはほんとすごい勢いです。
神崎 リサ:今日もう5以上しか見たことがないぞお……
GM:正味、デフォルトではミドル戦闘ない言うてなかったら「もうむりやだああああ!!?」されてるレベルですね☆
GM:(それはおいておいて、と)
神崎 リサ:昔を思い出してるんだから当然っちゃ当然なのだろうなあ。そしてちーがーry
-------------------------------------------------------------------
――リサちゃんの、お部屋。
神崎 リサ:絵里奈ちゃんを見送って、健人くんに行ってくると一声かけて。
神崎 リサ:「……餌付け、か」
神崎 リサ:ごそごそ、とポケットを探ってみる。さっき事務所で貰った飴玉がころりと出てきた。
神崎 リサ:「……とりあえずはこんなものでも手土産になるかな」
神崎 リサ:ひとまず再びしまい込んで、扉の前に拳を掲げて。
神崎 リサ:こんこん。
――シーン。
GM:ちょっと《知覚》してみようか。
神崎 リサ:「春日ー?」
神崎 リサ:(9+1)dx+1@10 <知覚>
DoubleCross : (10R10+1[10]) → 9[1,3,4,4,4,5,6,7,9,9]+1 → 10
GM:たぶん、中にはいる。
GM:寝てるというよりは隠れてる、おびえてる。
神崎 リサ:「あたしだ、入るぞー」
神崎 リサ:あまり大きな音を立てないようにそおっと、がちゃり。
GM:そうすると、ドアを開いたところで。聞こえてきます。
睦月春日:『ベツレヘム……』
GM:#《声なき声》、効果範囲は“視界”だから、視界ふさがってたら通らないんだ
GM:視線を感じてみれば、ベッドのむこ~がわに隠れて、こちらを伺ってるちみっこが見えます。
神崎 リサ:「……あ、そんなところにいたのか」
神崎 リサ:もしかして電気も消えてる?
GM:まあ勝手につけはしてないと思いますからね。多分消えてる。
神崎 リサ:あー……それはすまなかった。じゃあぱちり、と付けながら中へ入って行こう。
神崎 リサ:「ただいま春日」
睦月春日:ぁー、ぅー、とおどおどしてる。
睦月春日:『おかえり? ベツレヘム』
神崎 リサ:にこ。返事が返ってきたのは素直に嬉しい。
神崎 リサ:「……やっぱりお前にとって、あたしはベツレヘムなんだな」
睦月春日:こくこく。
神崎 リサ:「そうか……」
神崎 リサ:「春日、あたし少しだけ思い出したんだ」
睦月春日:「……?」小首をかしげる。
神崎 リサ:「ベツレヘムって呼ばれた事と、オリバナム、って男の子の事と」
睦月春日:「……」
睦月春日:ドアが閉まったのを見ると、改めて。
――ひゅ。
睦月春日:《天使の外套》をとく。
神崎 リサ:「あ」
神崎 リサ:「オリバナム、って。春日、お前……なんだよな?」
神崎 リサ:見えたのは小さな男の子だったから、確信が持ちきれない。けれど、きっとあの子は。そんな気もしていた。
睦月春日:「……ん……うん。ふるい、それこそ、こどものときの、だ、けど……ベツレヘム、と、いたときの……認識番号……」
神崎 リサ:「そ……っか。やっぱりそうだったんだ」
神崎 リサ:「ごめんな、知らないなんて言って」
睦月春日:「別に、いいよ……ボクだって……No.15のこと、おぼえてるかっていわれ、たら……」
睦月春日:「ははっ、いやなかんしょくだけは、おぼえてるのにね……さっぱりだ……」
神崎 リサ:「あたしも思い出せたのはお前の事だけだからな……」
神崎 リサ:「高いところに登って、はしゃいでた。何がそんなに楽しいんだろうって不思議になるぐらいに」
神崎 リサ:「……なあオリバナム。いや、春日。あたし、やっぱりベツレヘムにはもうなれない。今のあたしは神崎リサなんだ」
神崎 リサ:「あたしに協力してくれる人たちを引っ張って、この町を守るN市支部長。それがあたし」
睦月春日:「……」少しだけ視線をそらす。いたたまれないような顔。
神崎 リサ:「だから、やるべき事をしなければならない。けど」
神崎 リサ:「お前の事だって守りたい。助けを求めてくれた人の手を放したくはない」
神崎 リサ:「だから、教えてくれないか。お前に何があったかとか。なにから逃げてるのかとか」
神崎 リサ:「あたしは知らなきゃいけない。みんなを守るために」
睦月春日:カタカタ、カタカタ、震えだします。
睦月春日:「シブチョウ……シブチョウ? ベツレヘムが、街を守る、シブチョウ?」
睦月春日:「じゃあ、やっぱり、ボクは……、なくて……また、追……」
神崎 リサ:「……ああ。だからあたしは今ここにいるんだ」
神崎 リサ:「だからお前の事も守らせてくれ。……頼む」
睦月春日:「……ベツレヘム……おもいだした、なら、ボクが……”ナニカ”は、しってる、はず、で……」
神崎 リサ:「……お前がフォルスハーツって事か?」
睦月春日:ひぃ、と縮こまる。
睦月春日:がたがた、がたがた……
神崎 リサ:「それならあたしだってそうだ。元々はあっち側にいたんだから」
睦月春日:涙目で「……だ、から。シブチョウ、なら、とらえて、かいぼー……すれ、ば……される、かも、が、あって……」
睦月春日:「ベツレヘム、は……つよい、し、う、まく、した、だろう、から……」
神崎 リサ:「え?」とぎれとぎれの中に聞こえた単語を、なんとか拾い上げようと。
神崎 リサ:「……それ、なんの話だ」
睦月春日:「シブチョウ、や、うーじーえぬ……」
睦月春日:「ボク、ら、は、もともと、確かに、ハツカネズミみたいなもの、だけ、ど……」
睦月春日:「つかまったら、腑分け、されて、かいボー、され……技術、とか……」
睦月春日:「ハカセ、や、ベツレヘム、みたいにつよ、かったら……ベツかもだけれど……」
睦月春日:「よわい、は、なに、され、て……も……」
神崎 リサ:「……」ぽかん、と聞いていたけれどだんだん話が繋がってきた。教育か。
神崎 リサ:「ふ、ふふ。春日、そんなの嘘っぱちだ」
神崎 リサ:「あ、いや全部知ってるってわけじゃないからな、あたしもまだまだ下っ端だし」
神崎 リサ:「ジャームならまた違うかもしれないけど、オーヴァードであるなら話は別だ。むやみやたらに人の命を奪うような事はしない」
神崎 リサ:「……まああとは本人の意思次第か。それこそテロリストそのままだったら拘留もやむなしかもしれないけど」
神崎 リサ:「もしお前が保護されたい、って言うなら。FHから逃げ出したいって言うなら、UGNは全力でお前を守れる」
睦月春日:「にげ、だし、たいて、いうか」
睦月春日:「……にげ、て、きた」
GM:#これ以上は《交渉》行ってみましょう
神崎 リサ:きたーひいい。
神崎 リサ:うなれダイス!!
服部 絵理奈:がんばれしぶちょー!
神崎 リサ:(1+1)dx+0@10 <交渉>
DoubleCross : (2R10+0[10]) → 5[4,5] → 5
神崎 リサ:(べちょ
神崎 リサ:あ、財産ポイント……? それでも6か
GM:んー、別件で。《知識:レネゲイド》を要求します
神崎 リサ:うごー。持っておらなんだ。
GM:はい、なので補正なしの素ですね!
GM:(《プロファイリング》、判定要求は《知識:○○》です)
神崎 リサ:あっなるほど。じゃあ素振りでせえい!!
神崎 リサ:(1+1)dx+0@10 <知識:>
DoubleCross : (2R10+0[10]) → 9[6,9] → 9
神崎 リサ:おっ
睦月春日:ひぃとおびえて。
睦月春日:「レ、ミングス、は、にげて、来た。集団で、だっそう、した」
睦月春日:「け、ど――追手、かかって……」
神崎 リサ:「集団……?」
◆睦月 春日(交渉with《プロファイリング》
No.16、オリバナム。
純粋培養なFHチルドレンにして、神崎リサとは元同期の少年。
神崎リサこそ“施設”に襲撃があった折に保護されたが、彼は運悪く別の施設へと移送中。
そのまま純粋培養され、実験体(モルモット)となっていた。
ずっと彼がモルモットだったのは理由は単純、世事に彼は使える・強いオーヴァードではない。
そのために、いわゆる“調整・強化”をしていたから。
シンドロームはエンジェルハイロゥ/ソラリス、本質(衝動)は恐怖の記憶がおぼろげに。
FHの実験施設より、脱走を図る――が、当然そんなもの、タダで済むわけがない。
追手が掛かり、同時に脱走したものも巻き込まれたものも、闇に葬られ続けています。
現在はそのせいでことさらにおびえ、生きた心地がないそうです。
現在の認識コードは《レミングス》。
睦月春日:「施設、の、じっけんたい」
神崎 リサ:それであんな恰好を、と初めての時のぼろぼろの手術着姿を思い出し。
睦月春日:「レミングス、は、あて、ない……ベツレヘム、みつけた。たすかる、かも、しれない……」
睦月春日:「同じしせつの、みんな、くるったか、こわれ、た」
神崎 リサ:「じゃあ、春日以外の奴らは……」
睦月春日:「いっしょに脱走、したやつら、ぜんぶは、しらない。でも、たぶん……」
睦月春日:がたがた、ふるふる。
【システム・メッセージ】
【行方不明事件(再調査):<UGN>が、ポップアップしました】
神崎 リサ:「そう、か……」
神崎 リサ:「そんな状態で、よくここまでたどり着いたな」
神崎 リサ:そっと近づいてみたいけど、逃げない?
GM:逃げない、逃げない
睦月春日:「チカラ、つかった」
睦月春日:「ひとごみ、まぎれて。《竹馬の友》、あと、《天使の外套》、にてもにつかなくて」
睦月春日:「たべる、のむ、は、《元気の水》、して……」
神崎 リサ:ぎゅう。言葉が終わらないうちに抱き着こうと。
神崎 リサ:拒まれたらおとなしく身を引くつもり。
睦月春日:目を白黒。《天使の外套》は解けているので、目測そのまま大きな熊でも抱いている感じ、です。
神崎 リサ:「……それであたしの匂いにたどり着いたのか」
睦月春日:「えいが、かん。ベツレヘム、いる、おもってなかった。けど、におい、みつけ、た」
睦月春日:が、身体の所々が「めしゃ」という感じで気色悪い感触がします。壊死してるのか、おかしいのか。
神崎 リサ:うわあん。
神崎 リサ:ってあれ。最初にぎゅーした時は感じなかった……?
GM:してるでしょうね。ただ前は目測と実態が不合致。
GM:今度は合致した状態なので、「あれ地味に」ってのが気付きやすくなった感じ。
神崎 リサ:ああ、ズレの方に気を取られてたのか……。
GM:そそ、そちらのに意識割ける分ってことです。
神崎 リサ:じゃああまり力はこめないように、そっと背中をぽんぽんしたい……。
神崎 リサ:「よく頑張ったな、あきらめなかったな」ぽんぽん。
神崎 リサ:反応してる様子がないところみると、痛みはないんだろうか。
神崎 リサ:<目を白黒させてる程度で
GM:ですね、ハグされるとびっくりで白黒するくらい。
睦月春日:「……いきた、い。いきたい、よ……」
睦月春日:「じっけんたい、じゃなく、て、ちゃん、と」
神崎 リサ:「うん、うん」
睦月春日:「よわい、は、しぬ、って、――ボクも、ころし、た、けど……」
神崎 リサ:「よわいからって死んでいいなんてわけない。あたしの近くに来たんならなおさらだ!」
睦月春日:うっく、ひっく。
神崎 リサ:「そう、あたしの傍で死なせたりなんか絶対させない。そんなのあたしが許さない」
神崎 リサ:「だから、春日。その為に、あたしに力を貸して」
神崎 リサ:そっと身体を離して、覗き込み。こんな形でまた見上げるようになるとはなあ。
睦月春日:見上げると、そこには恐怖と涙でゆがんだ顔。
睦月春日:「ぅ、ぁぁあああああああああ……」
睦月春日:その場で膝崩れて、すがるよう、泣き始めました。
神崎 リサ:それをそっと抱えて、頭をなでてあげよう。気が済むまで泣くといい。
――皆を守る。それがあたしの目指すところ。でもその為にはこの両腕はあまりに小さくて。
憧れるあのスクリーンの向こう側でも、そうやって苦悩してきたヒーローたちがいる。夢物語でも、悩み抜く人の姿がそこにはある。
あたしはこの両腕で誰を救える? 救いたい? その答えは――。
服部 絵理奈:服部 絵理奈の侵蝕率を+8(1d10->8)した(侵蝕率:53->61) (登場)
服部 絵理奈:服部 絵理奈の侵蝕Bを+1した (侵蝕B:0->1)
服部 絵理奈:げ、結構上がった
服部 絵理奈:――こんこん。支部長の部屋のドアをノックする音。
神崎 リサ:「……誰だ?」
服部 絵理奈:ドア越しに「服部です。差し入れ、出来ましたよー」
神崎 リサ:「ああ、絵里奈か。ちょっと待ってくれ」
神崎 リサ:「なあ春日、ちょっといいか」
神崎 リサ:と膝を見るんだけど……まだ泣き止まないんだろうなーこれ。
睦月春日:反応がない。
神崎 リサ:おっけい。
|>ダンゴムシみたいになって、おちてる。
神崎 リサ:お、落ち……?
GM:ようはうずくまって泣いたまま寝ちゃいました!
GM:(緊張の糸が切れた)
神崎 リサ:「……春日?」
神崎 リサ:ふふっ、と思わず笑みがこぼれた。ようやく心を許してくれた、と思っていいんだよな?
神崎 リサ:「絵里奈あー……すまない、今ちょっと動けないんだ」
神崎 リサ:「後で行くから、先行っててくれ」
服部 絵理奈:「はーい」
すたすた、とドアの向こうから去る気配。
神崎 リサ:「……ふう」
神崎 リサ:「……ああ。とことん付き合ってやるさ」
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GM:1時!;
GM:ごめんありがとうございますきょうは終わりです、ピイ!?
神崎 リサ:ありがとうございましたーッ!!
高橋 健人:おつかれー
GM:とまれ次は11日になります。ふりーのままだよ?
神崎 リサ:すごい力技った気がする……!! 対応ありがとうございましたほんと
高橋 健人:おうおう
GM:あ、でもクローズド1個あきました、はい。
服部 絵理奈:お疲れ様でしたー!
服部 絵理奈:ですねーしぶちょー頑張った……
高橋 健人:よかったよかった
神崎 リサ:途中でガタガタしだした時は内心あっなんか地雷踏んだやばいしてた
神崎 リサ:(オワタ
服部 絵理奈:ひええコワイ
高橋 健人:次の社会戦はぶっこ抜いてくれ地味男
GM:どうしてもね、FHチルドレン視点だと、UGNには【狩られる!】があるです。
GM:で、そもに弱肉強食なのと。
神崎 リサ:あー実際そういう話は珍しくないですからねえ……。
高橋 健人:<ジャームは狩るべし
神崎 リサ:ジャームなら、ね。
GM:ぢみーに、「そもそもキネマ・アルバ=UGN支部」と思ってなかったわけです(
GM:ベツレヘム(リサちゃん)に狙ってきたわけでもないしね。
服部 絵理奈:人が多い所にいたらたまたま……かぁ
神崎 リサ:でしたね。UGNに潜り込みに来たわけじゃなくてほんとにたまたまだったのか。
GM:そ、あちらから見ても、声が聞こえた→懐かしいにおいがした→……あ!? からのイントロ。
神崎 リサ:そんな状態なら飛びつかざるをえないですなあ……
GM:なんで“たすけて、たすけてっ……”の入りかにも理由はあります、が。
GM:これに関しては下手をすると開示されない……か、なあ(準備はしてる)
GM:No.17ではなく、ベツレヘムって呼ぶ理由の一端でもあるんですけどね。
高橋 健人:あの豚王の町だってさ
服部 絵理奈:ベツレヘムっつーとイエス様生誕の地か
神崎 リサ:うむ。
神崎 リサ:(豚玉って見えてふいた
服部 絵理奈:豚王って言うのはやめたげてよぉ!?
GM:たぶん私だけわからないコースっぽいな。
神崎 リサ:いや、お好み焼きに空目しただけです(
GM:なお、ジャームか否か、確信は実はもてません。
GM:のでジャームと誅した→オーヴァードだったもあります。から余計だね、テロリスト(FH)ならば……の洗脳は。
神崎 リサ:うーん、衝動が恐怖な以上判断基準がなあ……。
GM:いちおう確信は持てませんが判断的には、要は
GM:暴走がずっと状態=ジャーム、です。
GM:1,2レギュレーションなので、確信をもってジャームと言える基準がないですね☆
GM:(初めてクランブルは情報項目であえてつけたが今回はないぞー☆)
神崎 リサ:軽くびくぶる程度でも怖がってる状態だからなあ……。
神崎 リサ:ぁー、これでジャーム落ちだとほんとにしんどい未来しか見えない。
神崎 リサ:(すでにしんどい
高橋 健人:ジャームであっても理性は残るパティーンがあるからなんともねー
GM:そ。
GM:ゆえに確定の免罪符はないですよ、今回はね。あるとしたら「FHだから」とか「ひとごろしだから」あたり。
GM:そしてその免罪符は、まんま特にリサちゃんへと跳ね返ります。
神崎 リサ:ハイ……。
高橋 健人:健人は支部長に一任したので、その辺の判断は任せる部下スタイル
GM:スカイプでもいいましたが再度重ねます。
GM:「抜け道は存在します」「気づいてしんどい超えれば救えるルートがある」
神崎 リサ:抜け道ッ……!
GM:そしてこれはDX3世界観の問題で
GM:ジャーム化は、不可逆です。
神崎 リサ:はい。
高橋 健人:ゴールデンルールでもない限り復帰不可です。一応UGNが収容所持ちだけど
GM:現状ではここまでしか言えません、つまり逆説的にはどういってるかは脳内保管でお願いしますね☆
服部 絵理奈:抜け道……
GM:抜け道は、1人ががんばっても無意味ですほーと。
高橋 健人:責任を持って戦うならだまーって右腕はついていくのですよー
神崎 リサ:はるひ君を生かすため、か……。
神崎 リサ:うう。4日間で悩もう……。
GM:まあもともとの草案からずいぶん変わってますから、果たして気づきやすい(いきやすい)抜け道なのかは……
GM:第1草案はマジシナリオ違ったからね。
神崎 リサ:にゃんと。
服部 絵理奈:ほほう……
GM:だって第1草案は、ベツレヘムのことを知ったうえで、来てたからねはるひ君。
GM:知ってるってことはつまりは……て感じなんですが(第1草案なのでポイね。全バランス変わってる)
GM:はるひ君の、昔のコードとナンバーは対応しました。
GM:コードとコード、ナンバーとナンバーは対応です。宿題出した人がどういう腹積もりで持ってきたかで→そのまんま返してます。ほぼ一瞬で決めた(
神崎 リサ:なるる。
GM:ばらしてよろしいです?
GM:(自分でいう方がいいのかなで黙ってます)
神崎 リサ:あーはい。もう言っちゃっていいのかなそわそわ
高橋 健人:いいのかな!
高橋 健人:その辺もなんともいえないが!
GM:ですね、どうぞどうぞ!
神崎 リサ:ベツレヘムは言うまでもなくでしたね。キリストの生誕地の街。
神崎 リサ:で、17番だったのは、タロットからだったりしました。
神崎 リサ:17は星のカード。
服部 絵理奈:星か
神崎 リサ:合わせるとベツレヘムの星、そうそう。
神崎 リサ:メインがエンハイなのでお星さまイメージもいいなーってことで閃いたやつでした、ちゃんちゃん。
神崎 リサ:銃使いだしたのはきっとUGN来てからだろうからだし。とか。
服部 絵理奈:なるほどなー
GM:意味は「希望」。願いが叶うを示唆します。逆位置は失望/絶望、見損なう。
神崎 リサ:ですねえうむうむ。
高橋 健人:バースカードちらっと確認してきたら「節制」でああ……となった
神崎 リサ:健人くんぴったりすぎる……(
服部 絵理奈:バースカード #とは
高橋 健人:おたんじょーびタロットー
高橋 健人:カバラ式だと生年まで要求されるのでこっちで換算したらこーなった
服部 絵理奈:ランディ・バースのカードかと思いました(絶対違う
神崎 リサ:あとFHがキリスト教モチーフっては聞いてたんでそっちよりがいいかなーとも隅では考えてたんでまんぞく。
GM:対応するはNo.16、1つ前で【塔】。バベルの塔とか言われてますが、“神の家”です。キリスト教の教会の俗称。
神崎 リサ:ほうほう。
GM:こまっかい図の説明はWikiなどに投げ飛ばしますが。――あんまりいいカードじゃありません。崩壊・災難・トラウマ・惨事・自己破壊などなど。正逆ともにネガティブなカードである唯一のカードです。
GM:そしてコード、オリバナムは雑談でも出しましたが。
GM:キリストの生誕時に神にささげた3つの宝の1つ。乳香と呼ばれる代物です。・・)。
神崎 リサ:あっ拾ってもらえてるー! とそわそわしてましたはい。
高橋 健人:うむうむ
GM:宿題してたのは【FH施設時代の認識番号とコードを出しませう】でしたね。なのでもらったのをめっちゃ返す形のつけ方でした。
GM:こっちでつけてもいいんだけれど。やっぱつけてもらったほうが思い入れちがうんです(
服部 絵理奈:なるほどー
神崎 リサ:最初は天使の名前とかひたすらぐぐったりしてました。その後タロットを引いてみたりとか。
神崎 リサ:戦車→死神→女帝の逆位置でつっぷしていた(
服部 絵理奈:恋人(真顔
GM:ら~ぶら~ぶv
神崎 リサ:まあ、思いついたのはホームアローン見ててだったんですが。
神崎 リサ:サントラ曲の中にまさに“star of bethlehem ”ってあって
神崎 リサ:「あー響きかっこいいなー……ん??」からのスピード決定でした。はい。
GM:にこにこ、にこにこ
GM:そうか、“おうちでひとり(HomeAlone)”か。
高橋 健人:みなしご的な意味では1人なあ
高橋 健人:クリスマスのツリーにぶら下がってそうな名前ね
GM:実際ツリーの星はそれですしね、ベツレヘムの星。
神崎 リサ:ですですあれもベツレヘムの星!
高橋 健人:あ、そうなんだ、何となくだったけどそういうことか
神崎 リサ:讃美歌風版 https://www.youtube.com/watch?v=9pkcg9Vhij4
神崎 リサ:オケ版 https://youtu.be/RtqD8px-dck?list=PL27E4F3D865056D8D
高橋 健人:健人も死んでる頃だし私もそろそろ死ぬ時間です……
GM:うん、三三五五の解散ですよー。
GM:今日は長々お疲れですよ、ほんに。
神崎 リサ:おっふじかんが。
服部 絵理奈:お疲れ様ですー
神崎 リサ:なので、今は緑の支柱の上にいるのかあ。とか一瞬よぎった余談
高橋 健人:ああなるほど ツリーのうえにおほしさま
GM:ですね、まさしく。緑の上に。
服部 絵理奈:おおー、そこまで繋がるかー
神崎 リサ:そこまでは考えてなかったのにすごい綺麗に並んだので大満足。
高橋 健人:でもこいつ木は生やせられないよ!
高橋 健人:蔦でがんばってください
神崎 リサ:ハガレンのようにモミの木ズァッさせる健人くんがよぎりかけたのでしまいしまい。
高橋 健人:いちおう芽があれば成長させることはできるので、トトロごっこしよ?
GM:\こりゃ/
GM:でも地味に《成長促進》はあるからねえ;
高橋 健人:です
服部 絵理奈:夢だけど!夢じゃなかった!
高橋 健人:因子で木はつくれないけど! 元手があればできた!
どどんとふ:「神崎 リサ」がログインしました。
高橋 健人:ほいだらおーやすみー
神崎 リサ:不定期に落ちるようになってしまったなあぬぬ。
神崎 リサ:はあいーお疲れ様でした! また次回!
GM:あららら、まあ私もセーブして寝ましょう。
GM:仮眠だけどねる!!
服部 絵理奈:おーやすみー