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Edning Scene:1
Side:Ikusa
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國生郁沙:場面は指定してもいいのかな?
岸辺 荒耶:一応支部内が望ましいですが
GM:うん、そこは。えらい場所じゃなければ。
國生郁沙:支部内でいいか、全員よろしく。 春日は現在行方不明。
國生郁沙:行方不明だよね?
GM:です。あの爆発じゃいきてる目はないね……て感じの報告があるくらいでゆくえふめい。
岸辺 荒耶:こちらのシーンで怨霊出現イベントが起きるらしいから現状不明では
國生郁沙:分かってる支部長とよく事情が飲み込めない氷室、みたいな感じでお願いできれば
岸辺 荒耶:はあーい
氷室 塔矢:はーい
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支部内、事務室。
慌ただしいのは言うまでもなく、最低限の治療は居残っていた事務員やらが施していた。
國生郁沙:「さて――呼び立てて申し訳ないな」
國生郁沙:「詳しい話をする前に……支部長――」
國生郁沙:まずは自分で説得をしてみろと暗に言っている
氷室 塔矢:「いまいち事情がわからないけど、そっちからの呼び出しなんて良い予感はしないな……」
岸辺 荒耶:「はいはい。で、えーと。……なんだっけ? そういや“ディアボロス”とは連絡途絶えたままだな。もうくたばったかな」
岸辺 荒耶:胡乱げに指定席に腰掛ける。一応全員を空席に促し、自分は枯れた喉を潤す為コーヒーを呷った。淹れたてだ。
岸辺 荒耶:「……最後に挨拶ぐらいしてけっつの」と、小さく悪態づく。
岸辺 荒耶:「――で、だ。氷室君。今頭まではやられてないね?」
岸辺 荒耶:コーヒーカップを片手に、緩慢な仕草で眼鏡をかけ直す。
氷室 塔矢:「はぁ……言ってることは分かりませんけど、何を言いたいかは大体わかりました」
氷室 塔矢:観念したようにも、呆れているようにもとれる対応ではあったが
岸辺 荒耶:「結構。此度の仕事はつつがなく上首尾だ。爆破は最低限、被害も想像より少ない」
岸辺 荒耶:「……これは皆々の成果であり、誰かさんの情報のおかげでもある」
GM:ア、ワスレテタ。
GM:例の奇妙な停電も、パーガトリーを倒してよりしばらく後で、だんだん回復していってます。
岸辺 荒耶:エアコンつけられるよ! やったね支部長!
岸辺 荒耶:氷室と國生を交互に一瞥し、カップの波紋に目を落とす。
岸辺 荒耶:「《契約内容》、覚えてるね。だが当の本人は消息不明。そして復唱しよう」
岸辺 荒耶:「『FHに助力する。なおUGNに要請された場合はそちらを最優先とする』――だったよね?」
岸辺 荒耶:なあ氷室君。そう支部長は圧のかかる視線を投げかけた。
氷室 塔矢:「ええ、確かにそう言いました。」
氷室 塔矢:その言葉に偽りはない。ここで嘘を言ったところで、何の得にもならないし、ただ骨を折るだけだ
國生郁沙:「……」
國生郁沙:静かに見守る。 感情を読み取れないのは普段通りだ。
氷室 塔矢:「それで? つまりはUGNに完全な形で協力的じゃなくなったから始末する、ですか? 國生さんらしい理屈ですね」
氷室 塔矢:ただただ無味乾燥な感想を交えつつ、そう告げる
國生郁沙:何も答えず――支部長は続きを促されていることが分かる
岸辺 荒耶:「うんうん、結構結構。ああそう構えるな。まあそりゃ彼女の理論上とか立場上はそうなるらしいな」
岸辺 荒耶:手を翻して遣る瀬無く答える。國生の所属は特に言及しないが、どちらにしても疑われたのは事実だ。
岸辺 荒耶:「それで、本人が“死んだ”と仮定しよう。いや、そんなことの是非はこの際どちらでもいい」
岸辺 荒耶:「N市支部長、岸辺荒耶より命令だ。『今FHとの契約を破棄し、引き続きUGNに貢献せよ』――っていったら、肯いてくれる?」
岸辺 荒耶:口端が吊り上がる。試すような目つきと、しかし悪戯っぽい子供のような笑みが端々に浮かんでいた。
氷室 塔矢:はぁ、と小さく溜め息。まあそうなるだろうなという言葉を飲み込みつつ、お約束通りの言葉を紡ぐ
氷室 塔矢:「……選択肢なんてないと思いますけど、一応聞いておきます。 断った場合はどうなりますか?」
國生郁沙:「……」 私は何も言わない。 結論が出るまでは支部長に委ねるつもりなのだろう――口を挟んでは意味がないから。
岸辺 荒耶:「えー。多分パーガトリーとあの世で宜しくしてもらうことになるんじゃない」
岸辺 荒耶:気だるい様相なのはこんな時に限って引きずっている。結論ありき、想定外の道筋を行くならそれもまた本人の自由。
岸辺 荒耶:つくづくとずるいなあと内心自嘲していた。
氷室 塔矢:「そうなるんなら、それはそれでパーガトリーよろしくここで全員心中ってのもやぶさかではないんですけど……」
氷室 塔矢:うそぶくように周囲を見渡しながら言うも、すぐに視線を支部長に戻し
氷室 塔矢:「生憎、オレだって自分の身は大事なんですよ。首飛ばしてまで美奈子に怒られるのは嫌ですから」
氷室 塔矢:小さく肩をすくめながら、冗談交じりに告げた
岸辺 荒耶:「N市よりフィアンセの方が大事だったらしいもんねえ~~? 自分の命を賭けてたもんねえ~~?」
岸辺 荒耶:にったりと悪魔のように笑っていた。リア充爆発しろ。やっぱりおちょくっている。
岸辺 荒耶:「じゃ端的に。命令に従うか、イリーガル“クリスタル・フォートレス”?」
氷室 塔矢:「……」
氷室 塔矢:無言で少しばかり間を置き
氷室 塔矢:「そもそも、契約相手が消息不明な状態で、その契約って生きてるんですかね?」
氷室 塔矢:「(いきなり身の振り方を決めろと言われてもな……FHがろくでもないところってのは当然として、UGNだって案外ろくでもないし)」
岸辺 荒耶:「さあ? ひょっこり化けて出てくるとも限らんだろ。それで契約続行にでもなったら困る。でもそうだなあー、あの爆発じゃ死んでるだろうなー」
國生郁沙:「あの程度で春日が死んだと判断するようなら、君たちは一度認識を改めた方がいいとは思うがね。 繰り返すが私は奴の首を3回刎ねたよ」
岸辺 荒耶:「首を切って駄目なら爆発で死なないとも限らんし逆もまた然りってとこかな」
岸辺 荒耶:「言っておくが、どこもかしこも――ましてや通常の社会ですら同じだ。生き汚いと罵られようが何とかしないといけない場面なんて幾らでも転んでるのさ。ましてや君、オーヴァードなんだからね。……」
岸辺 荒耶:「3度言わせないでくれよ。――こっちも色々かかってる」笑みが失せ、稚児じみた口ぶりも強張る
氷室 塔矢:「……そういうことですか。」
氷室 塔矢:なんとなく、支部長の様子から現状を察する。そもそも、殺意が服を着て歩いているようなあの女が仕切っている時点で、ただごとではないのだ
岸辺 荒耶:普段であれば、当事者の意思を尊重するであろう穏健派の支部長も。
岸辺 荒耶:部下はおろか、自分の信用如何が関わっている。あまり見せない不可視の重圧をかけてくるのも切羽詰まっているからこそ。
氷室 塔矢:「お互い、自分の身は大事。そういうことで手を打ちませんかね?」
氷室 塔矢:――――その言葉は、暗に肯定を意味しており
氷室 塔矢:反面、UGNが抱えている闇に屈するというものでもあったのだが
岸辺 荒耶:「……受諾したということでいいな。だ、そうだ國生君」
岸辺 荒耶:盛大な溜息が口からこぼれ落ちた。安堵のあまりやや乱雑にソーサーの上にカップが置かれる。
岸辺 荒耶:少々迂遠ではあったが致し方ない。これも人の為であり翻って自分の為である。
國生郁沙:「……」
國生郁沙:「ありがとう――長々と済まなかったね」
國生郁沙:静かに語り始める。
國生郁沙:「氷室にはまだ名乗ったことはなかったな」
國生郁沙:「改めて自己紹介しよう――私は國生郁沙・UGN本部査察部第4課に本籍を置く者だ」
國生郁沙:「君にはこの言葉の意味が理解できないようだから簡単に説明するとだね、
國生郁沙:「要はUGNを裏切りFHに付くものなどを監視し、発見し、誅殺することを任務としている。まあ察してはいるだろう」
國生郁沙:「君はUGNに所属をしているつもりはないのかもしれないがね、要は『バイトだろうと守秘義務がある』のが世の常識というわけだ」
國生郁沙:「それどころか君は『企業秘密』を既に十全に知っている。競合他社を手伝うのが論外であることなど一般常識であろう?」
國生郁沙:「生命を奪うとまで行くことはまずないだろうが、道義的にも場合によっては法的にも処罰を受けて然るべき行為だ」
國生郁沙:「然るに安易にFHに協力するなどと言われれば――こちらとしては即座に処刑するのが本来である」
國生郁沙:数秒沈黙し――
國生郁沙:「しかしだ、支部長の行動も鑑みて『これは情報を得るための欺瞞工作である』という可能性を鑑みることも可能ではある」
國生郁沙:「説明こそなかったが状況的にもその可能性は考慮するべきでありし、それは否定されるべき手法ではないからね」
國生郁沙:「そこで君の真意を確認するために支部長に協力をお願いしたわけだ。こちらとしても裏切りさえしないのならば不要に束縛はせんよ」
國生郁沙:「感謝するがいい?」
國生郁沙:「君を守るために、彼は己の生命を賭して君の説得を買ってくれたのだぞ」
國生郁沙:「部下の身を案ずる理想的な支部長であると上には確かに報告しておこう――」
國生郁沙:「支部長の方を見て軽く頷く」
氷室 塔矢:「(ああ、なるほど……現場で起こってることを調べずに何をやってるかと思えば、そういうことか)」
氷室 塔矢:「まあ、あんたが普通のエージェントじゃないこと位は分かってたけどさ」
國生郁沙:「さて――そういうことでよろしいかね、支部長?」確認をうながす
岸辺 荒耶:「はい、ご丁寧な説明、誠に感謝申し上げます“先輩(ワンス)”殿。実に簡単にまとめよう、経緯はこう」
岸辺 荒耶:下手したら わたしも きみも しんでました ……以上。
國生郁沙:「恥ずかしいので伏せてくれというのならば、君の功労に関しては報告から削除しておくが?」
岸辺 荒耶:「あ、私は支部長としての責務は果たしたってお願いします。まじで。本当」
岸辺 荒耶:肩の力が脱力しきった状態であるが、辛うじて乞う姿勢は崩さない。大人だって意地も見栄もあるんだよ。
氷室 塔矢:「あんまり支部長をいじめてやるなよ國生さん。そもそもこの一件で一番苦労してるの支部長だろ」
國生郁沙:「まあ私も無為に負担をかけさせる趣味はない。だが――正当な手続きを踏まなかったことは確かだ」
國生郁沙:「これは否定できない事実であると同時にその光景は既に電波に乗ってしまった」
國生郁沙:「したがって私が正式な報告書をあげないかぎり、この支部の立場は極めて悪い状況となる」
國生郁沙:「場合によっては半端な情報を得た誰かが独断でこの支部を襲撃するようなことも有り得ないとはいえない」
國生郁沙:「そのため手数ではあるがこの書類に先ほどの旨を明記してくれないかね? 手続き上必要なものとなる」
國生郁沙:「小さな文字でくだらない罠が書かれていたりはしないが、まあ信用できないようならいくらでも精査してくれ」
2人に書類を渡す。別に変な仕掛けはないし、支部長はこれが正規のものであると分かってくれても問題ない。
内容の差はあれど似たようなものはこの支部にもあるだろう。
國生郁沙:「これさえ記載してくれれば、私は嘘偽りのない書類を作成し提出することを報告しよう」
國生郁沙:「今回のFHとの共闘に関して、君たちがこれ以上患わされることがあるのならば私自らが対処に当たる」
氷室 塔矢:「あとさ、仮にも諜報員か何かなら、もうちょい身バレしない努力位すればいいんじゃないか?」
氷室 塔矢:半ばあきれたように告げる
岸辺 荒耶:「あとうちの氷室君もこき使うのやめてくださーい」かすかな抗議と共に書類を受け取って滑らかにしたためている。
國生郁沙:「諜報員ではないがね――?」
國生郁沙:「そうだな。 学校で言えば生活指導の体育教師だよ、ひけらかす理由はないが隠し通す必要もあるまい」
氷室 塔矢:「査察部でもなんでも、明らかに雰囲気がおかしいんだよあんただけな!」
岸辺 荒耶:「はいはいクールダウンクールダウン。水でも飲むか。それともビターでアダルトなブラックコーヒー?」
岸辺 荒耶:氷室に向かってボールペンを投げておこう。
岸辺 荒耶:君はそれを頭で受け止めてもいいし手で受け取ってもいい。
國生郁沙:「私がここにパーガトリーを始末しにきたのは事実だからな。 本来の職務とはいささかことなる」
氷室 塔矢:ぱしりとボールペンを受け取り、書類に目を通していく
氷室 塔矢:「だったら、もう少しこっちの情報収集に協力してくれないかねぇ……」
氷室 塔矢:そんな愚痴をこぼしながらも、一字一句見落とさないように
國生郁沙:「――少なくとも、あの器の素性を探り出したのは私だがね?」
氷室 塔矢:「それ以上のことを調べたのはオレだっての」
氷室 塔矢:書類に不備がないことを確認し、書き込んでいく
岸辺 荒耶:「喧嘩の売り買いしないの。君たちだってもういい歳なんだから。若さはあっというまに過ぎ去る財産だぞ。大事にしなさいな」
岸辺 荒耶:慣れた手つき、捌かれる情報を書類上に載せ。
岸辺 荒耶:一瞥。すぐに國生に寄越した。
GM:<おじさんー
岸辺 荒耶:<四捨五入おじさんだよ!!!
國生郁沙:ふたりから書類を受け取っていいかな?
氷室 塔矢:「こういうやりとりができるのも、若者の特権だと思うんですけどね……」
氷室 塔矢:そう言って、書類を渡す
岸辺 荒耶:「つっても大人も結構するんだよな、これが」から笑いをした。実際どっかの悪魔とも阿呆なやり取りをした。
國生郁沙:「感謝する――まあ本来の任務が戦闘要員であるというのは事実だ。援軍が必要ならばいつでも本部に連絡をくれたまえ?」
國生郁沙:「それでは私からは以上だ。奇妙な縁だったが世話になったね――私の日常は既に戦場であるが、君たちは君たちの日常を守り通せることを祈っているよ」
國生郁沙:そう告げながら支部から出て行っていいかな?
GM:SPがいくさちゃんなので、出たらシーン切り替えますがそれでよろしければ。
GM:(いわゆる場面転換って奴です)
國生郁沙:うむ。 ふたりの処理が終わったら本部の廊下に。
國生郁沙:この流れで処理というと怖いな。
GM:> こあい <
岸辺 荒耶:「私も常に戦場なんだけどね」机の上が。そううず高くなった書類の山を鑑みて括った。
岸辺 荒耶:「――此度、助力のほど感謝している。“桜花”」
――すこし時は流れて――
――UGN、本部。
國生郁沙:マリアの部屋に通じる廊下を歩きながら思考を巡らす――
確かに書類は手続き上は必要だが"査察部第四課"にとってそれは何も意味はない。拘束力などないからだ。
2人は有益な人材である。不要に処分する必然性は存在しない。
支部長の功績について布石は打った。続きはそれらを得意とするものが行ってくれることだろう。
支部長に対する恩義を氷室に押しつけた。これは緩やかな鎖として働くことだろう。
私の仕事は殺すこと。縛ることは専門の者に任せればいい――それこそ何の違和感もなく蝕む者たちに。
それよりも肝心なのはこの書類と――そして"リヴァイアサン"霧谷雄吾がそれらの事実を把握していたという事実である。
彼を真綿のように緩やかに殺すための材料としては十全である。
"任務"は滞りなく完了した。
國生郁沙:扉をノックして、入室する。
マリア・チェスノコフ:「どうぞ」
國生郁沙:「失礼します――」 機械のように挨拶をして報告を始める
マリア・チェスノコフ:差しだされた報告書にさっと目を通す。
マリア・チェスノコフ:「あのお方の命は、ちゃんと遂行できたようね」
國生郁沙:「査察の方に関しても、報告書の繰り返しとなりますが――」
國生郁沙:「あの両名は現状裏切りを働いたと"断定"する必然性はありませんでしたが、忠誠心に関しては疑問を抱かねばなりません」
國生郁沙:「しかし斬り捨てるには惜しいゆえ、勝手ながらいくつか布石をまいておきました」
國生郁沙:「後ほど専門の者と相談する機会をいただければ幸いです」
國生郁沙:「ならびに――リヴァイアサンの鱗を1枚はぐことに成功しました」
マリア・チェスノコフ:「専門のものに関しては、こちらからも伝えておくわ。折を見て部へ赴いて相談を重ねなさいな」
マリア・チェスノコフ:手元の端末でぴ、ぴ、と。連絡と報告書をさばいていく。
國生郁沙:「感謝いたします」
マリア・チェスノコフ:「状況だけを見れば、緊急時であると考えればN市支部長も、引いてはその上司の日本支部長の判断権限を大きく逸脱した、とは言えないけれど――」
マリア・チェスノコフ:くすりと、陰惨な笑みを浮かべる。
マリア・チェスノコフ:「――あの方がお喜びになるでしょう」
マリア・チェスノコフ:手を振る、さがれの合図。
國生郁沙:「はい。 "真実"は私たちが決めるものではありませんゆえ――」
國生郁沙:礼をして部屋を出る
報告書こそ丸写しして転送するが、それはまた別。
”FHと結託し”、独自判断で動かしたとなれば追い落としには十二分。
――この後、穏健派がおおごとにはなるだろうが。
――それはまた、別のお話し。
本音を言えば今回の任務はいささか困難が伴った。
武器は武器として振るわれるべきであり、判断を委ねられる状況は危険である。
ならば自分はどうするか――
珍しく"二度目"のことを考えながら暗闇へと消える。
シーンエンド
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GM:ちょっと早いですがきりがいいので。
GM:おひるパートはここでいったん〆といたします。
GM:えーっと、20時半からでも大丈夫でしょうか? 皆様。
國生郁沙:OKー
岸辺 荒耶:了解でございまーす
氷室 塔矢:はーい
GM:じゃあ休憩!
岸辺 荒耶:おつかれさまです~
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Ending Scene:2
Side:Araya
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――あれから、ほどなくして。
“リヴァイアサン”霧谷雄吾が、査察部4課に拘束された。
UGN日本支部長でありながらFHに内通し情報を流し。
結果、N市を破滅の危険にさらしたかどによって、査察部4課に拘束された。
査察部4課――通称・エスケープキラー。
UGNを裏切った者の粛清などを請け負う、督戦隊。
それを束ねるは“神の報復”、マリア・チェスノコフ。
リヴァイアサンが属する“穏健派”と呼ばれる派閥、それと激しく敵対する“改革派”。
彼女はその先鋒たる、“ミリオンサンズ”アッシュ・レドリックに狂信する。
彼は必要とあれば手段を択ばない。
彼によって降格・左遷された人間も多く、その中にはねつ造された証拠や情報によって行われた処分もあると、黒いうわさが付きまとう。
ただでさえ情報なぞ、時がたてば広がれば、勝手にそがれ簡略化するもの。
今回の事件に至っては、ねつ造するまでもなく事実のみで構築できる。
……そう。
N市の事件は、FHとの共闘は。
中央評議会にとって、特に改革派にとって。
リヴァイアサンを更迭・排斥するためには、この上もなく格好の“材料”となっていた。
もともと内外に敵を持つ、砂上の楼閣のごとき均衡だ。
そこで支えてまとめていたカリスマともいえる霧谷が、拘束されれば後は早い。
現場主義・臨機応変的ないままでの日本支部は一瞬で、一気に瓦解する。
ほうぼうの要職が改革派の人間に変わり、各支部も中央評議会の直轄となっていく。
拘束された霧谷の代わりはローザ・パスカヴィルが代理支部長を務める形。
そして当然その手は吐息は、N市支部長・岸辺荒耶にも及んでいた。
――実際の所、荒耶にしてみればあの時は。
信頼だの実績だのは半年も経たない内に、想像以上に買われていたようなのは存外だった。
そうなると氷室含め、自分たちのような者共をそう安易に放逐なり殺処分なりするだろうか?
余程でなければ、信頼を下げ落とし支部長という位を剥奪されても落とし所としては良いものだろう。
などと、荒耶はどことなく日和見していた。
岸辺 荒耶:「(そういえば、“ディアボロス”の噂を耳にしたが――“パーガトリー”は討てたし、別に今更蒸し返すことでもないだろうな)」
立場は高ければそれでいい。命があればそれでいい。一皮剥いてしまえば、彼は《中立》に等しい。
穏健派だの改革派だの、内輪揉めの最中に投げ込まれたとはいえど、UGNという組織に属している内は組織自体を裏切るような真似にさえならなければ。
“リヴァイアサン”の報せを受けても尚、鼻洟を啜るだけの態度を見せた支部長の有様は、部下の知る由ではない。
忠義心よりあるのは居場所への固執にして《欲望》。立場であり、繋がりであり、そういったものであり。
これがどこに起因しているものなのかは、彼の経歴をいざ踏まえられれば考察も容易だろう。
真実は名家の出身だから、命案ずる故にという事のみにならず。仔細は彼の肚の裡。思惑の深層に在り。
……とはいえ、偉くなればなるほど厄介はついてまわる。
ただ享受するだけだろうと、いかに注意深くあろうと、背後に暗雲が立ち込めるのは避けられない。
それはどの業界でも同じこと。忘れるなかれ、と自戒した。彼は柳のように態度をなびかせる。
岸辺 荒耶:静かに月の音色を奏でる小型端末を手繰る。いつもの調子で軽やかに会話は弾む。
岸辺 荒耶:「はーい? ああ、姫宮さん? はいはい、定期健診なら喜んで。後ほどお時間さえ頂ければそちらに伺いますから、ええ、あの子も、それから――」
しかし彼にも部下への配慮はある。それが上に登るための足場に見えてもだ。
ただ踏みにじられていた自分の下積み時代を振り返れば、人としての善意の余地は生まれたのだろう。
“子供たち”を保護しているのも、おそらくは。
“氷室 塔矢”に関してはことそうであった。
あまり入れ込むのは自分の足枷にしかならないと考えていても、自分にないものを大事に懸けるというのは、彼の理想の内だったかもしれない。
目前を通り過ぎ去っていく電車を眺めるように荒耶は思案していた。誰も彼も守るべき矜持や命はある。
岸辺 荒耶:
「ああ、うん。そうだなあ、かるーく宴会とかしたいんだけどさー。最近お上の目もちょっと厳しくてね。私事もそれなりに制限かかっちゃったし、レディと常夏の島へ遊びに行きたいもんだねえ」
岸辺 荒耶:事務員と交わす会話は浮ついたようで、今現在の苦境を呈しており内実は重い。
岸辺 荒耶:「――そう! 結局有給なんてなかったのさ! 《毛皮を纏う女神》にひれ伏すだけの日々! ある意味堪らないねえ! あははは!」
顔を掌で覆う、気狂いにも似た支部長の嗤い声。
目まぐるしくもUGNの体制は盤上を真逆に返し、上の指示に尽く振り回される《日常》。
もし、もしもだ。
“國生 郁沙”の時などではなく、本当に自分の身が危ぶまれるようなことがあれば。
その時は、くだんの“悪魔”の誘いに乗っても良いと選択の内に入れていた。
岸辺 荒耶:「……はいはい、まだ君たちは巡回もあるんでしょ。それから改革派がたへの“お伺い”かな? それは別の担当に回しといて。私は確認しておかないといけないことがあるんだ……そうそう、調査宜しく」
決しておくびにも出さないが、その時は部下をどうしたものか。
いや――自分が生きて――且つ、拠り所を確保できれば良い、と表面上はそう思っている。
UGNの底に巣食う汚泥のように冷めた黒い湯水をすすり、支部長の後処理は続いていく。
肩身の狭い状況にはなったが、それでも居場所に変わりないのだ。
仕事用端末の番号は、『そういえば』と変えていない。
そのことは現在誰も指摘はしていないし、近頃の多忙の彼方に取り残されていた。
支部長室へ、ふいに飛び込むエージェントがひとり。
ノックもせずと、息を乱して駆け込んでくる。
UGNエージェント:「たいへんです。また……FHが、ディアボロスが出たと!」
UGNエージェント:「な、なんでも、クリスタル・フォートレスの元へ向かっていると、報告がっ!」
UGNエージェント:ざわざわっ。「アイツ……」「あの爆発で生き延びれるわけがっ……」
岸辺 荒耶:「おーおー。……噂は本当だったか! へえ。面白くなってきた……」
岸辺 荒耶:荒耶の〈好奇心〉が首をもたげる。慌てぶりに対して、どことなく浮かれ調子のこの有様。
UGNエージェント:しらっとした眼を、UGN’sが向ける。
UGNエージェント:そのいく名かは、例のことから派遣された改革派の息のかかった人間だ。
UGNエージェント:「……まさか……奴が生き延びたことを、知っていたのでは……?
UGNエージェント:ざわざわ、ざわざわ。
岸辺 荒耶:「いや何、『あれで死ぬはずがない』って4課の奴が言ってたもんでね……ほら、N市が大好きだろ? だから、念のため調査員を立ててた所さ」
岸辺 荒耶:ぐるりと眼球がその人間に向いた。欺くような視線。
UGNエージェント:胡乱な視線。
岸辺 荒耶:「あの時きちんと死亡確認出来てなかっただろう。……芽がまだあるなら潰すべきだ、我々はそういう組織だろ?」
UGNエージェント:「4課は”ミリオンサンズ”の督戦隊ですよ。いくら渦中であった支部とはいえど、こんなところに早々はせ参じるとは――」
岸辺 荒耶:「おっとうっかりしちゃったなあ私も。ご内密に」エージェントの提言には、のらりくらりと。
UGNエージェント:「支部長は元は穏健派でしたよね。ディアボロスに通じて逃がしたとかありませんよね……?」
岸辺 荒耶:「《女神》に忠誠を誓おう、それはないよ」
岸辺 荒耶:もし支部長と同じく真偽を見抜く目を持つ者が居たとしても、それは否と出る。
UGNエージェント:「ならいいですが」
岸辺 荒耶:「こんな所で御託を並べる暇があったらするべきことがあるだろう。かの人も言うはずだ。行け」
UGNエージェント:「ここはただでさえリヴァイアサンの件で目を付けられているんです。不穏な冗談は慎んでください」
UGNエージェント:そういうと出立しました。
岸辺 荒耶:また、乾いた哄笑が人の出払った室内で響いた。よく響く《声》だ。
岸辺 荒耶:「――さあて氷室君には助言しておかなくちゃあなあ」
布石はこちらにも幾らかある。自分とは異なり、未来のある若者にはそれなりに示唆するべきだろう。
これが転覆への足がかりになるかどうかはいざ知らず、ただ何となく一石投じてみたくはあった。
自分は既に引き返せない境地に居るからこそ、面白半分、意地の汚い大人はそそのかしてみたくなった。
これが立場と命を天秤にかけ、保身のため改革派になびいた彼にとって、ツメの甘さに繋がるかどうかは別の女神の気分次第だ。
随分と気の遠くなるような話――にしても、休暇は欲しい、ナンパに行きたい。
そんな風に以前の《日常》を仄かに願う荒耶である。
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GM:とぉぉぉぉぶん、休暇もナンパも無理じゃないかな……
GM:(とだけ突っ込んでおいて、と)
岸辺 荒耶:ローザさんに跪けるからいいぜ!(こいつ)
GM:(にこ)
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Ending Scene:Final
Side:Toya
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――――N市、国際環境情報大学附属病院。
UGNが出資を行っている大学の附属病院であり、同時にレネゲイドの研究施設でもある。
彼、氷室塔矢は見舞い人としてここを訪れていた。
数日前、パーガトリーの宿主として活動し、その戦闘によって負傷した少女、原田美奈子が入院しているためだ。
とはいえ、彼女が入院した理由はただ傷の治療のためだけではない。
パーガトリーの力だったとはいえ、レネゲイドの力を行使していた以上、彼女がオーヴァードに覚醒している可能性が高いためだ。
事件からまだ3,4日しか経っていないという事実とは裏腹に、塔矢が聞いた話では、原田美奈子は今日中にでも退院するのだという。
その言葉が意味することは、想像に難くない
傷の回復が早いことと退院が早まることは彼にとっても喜ばしいことではあるのだが、実際のところ、彼の心中は複雑だった。
心の拠り所であった彼女を”こちら側”に引き込んでしまったことだけではない。
ある人物曰く、『彼女を”こちら側”に引き込もうとした』親友のしたことが、完全に無駄になってしまったような、そんな気がして。
もっとも、その親友の思いは、否定されてしかるべきものなのではあるのだが――――
氷室 塔矢:複雑な心境のまま受付で待っていると、こちらへと駆けてくる待ち人の姿があった。
原田美奈子:パタパタパタ。スリッパの音が聞こえる。
原田美奈子:「おーっす、まったとーや?」
氷室 塔矢:「いや、今来たとこ。お前こそ息災そうでなによりだな」
氷室 塔矢:首や胸の引っ掻き傷までは完全に治癒しなかったらしく、わずかに見える傷跡が少し痛々しい印象を与えるが、彼女の持つ生来の明るさが、それを相殺していた
原田美奈子:「うんー。ちょっとのにゅーいんですんでなによりなにより。元気な幼馴染のかおみれて、しあわせでしょー」
原田美奈子:うりうり、うりうり。肘でうりうりする。
氷室 塔矢:「お、おう……まあな……」
氷室 塔矢:「その調子だと、傷とは別の”検査”の方、やっぱり……」
原田美奈子:「あ、うん……」
原田美奈子:あはは―……とから笑い。
原田美奈子:「しょーじき、ぜんぜん実感わかないんだけどねー……」
氷室 塔矢:しばしの沈黙ののち、諦めたように続ける
氷室 塔矢:「まあ、覚えてなくてもあれだけやってれば、そうなるよな……」
原田美奈子:「ひとをこえた? だっけ? んー……それこそ、ラノベの話じゃーん」
原田美奈子:「でも、とーや……」と、ことばを濁す。真夜中の駐車場での断片的記憶がフラッシュバックする。
氷室 塔矢:「ま、マンガとか小説みたいだってのは、その通りだと思うけどな」
氷室 塔矢:「それに、人を超えたっていったって、一部のバカ以外は別にそう人と変わらないぞ?」
原田美奈子:「あ、そうなんだ」ちょっとホッとする。
氷室 塔矢:「特にオレなんかそうだろ? 多少頑丈なだけで、他はただの一般人みたいなもんだからな!」
原田美奈子:「イヤイヤイヤいや、それを多少っていわないから!?」
原田美奈子:「てかめちゃめちゃとーやいろいろできたじゃないの。びっくりしたよ!?」
氷室 塔矢:「……そうは言ってもだ。オレにできることなんて、そういう細々としたことくらいなんだよ」
氷室 塔矢:「派手に爆発を起こすでもない、剣とか銃とかそういうのが使えるわけでもない」
氷室 塔矢:「小細工と頑丈さだけが取り柄だからな、オレは」
原田美奈子:「爆発ボーンや剣と銃がかっこういーってそれこそオトコノコの夢っぽいとこだからねえ」
原田美奈子:私はそこまでは、な感じ。それこそ”現実”、ラノベでもマンガの世界でもない。
氷室 塔矢:「いやいや、もしかしたら美奈子はそういうタイプなのかもしれないぞ? 人によって大分違うからな」
原田美奈子:「ふーん」あんまりその気はない。
氷室 塔矢:「ま、そういうのに恵まれなかったオレは、せっせと防御力を磨くのでした、っと」
原田美奈子:「あーあ、でも落ち着きたいなー。なんかすっごいバタバタしてるんだよね病院も」
原田美奈子:「そりゃ、入院中は療養―なんだけれど。なぁんか、廊下の向こうとかバタバタしまくりの気配でさー。事件のせいだけじゃなさそうで……」むーむー、むー。
氷室 塔矢:「そりゃそうだろ……この病院、大学病院ってだけじゃなく、レネゲイドの研究施設でもあるわけだしな」
氷室 塔矢:「研究の方で色々バタバタしてるんだろ、きっとな」
原田美奈子:「ふーん」
氷室 塔矢:「さて、そろそろ色々と手続きが終わる頃なんじゃないか?」
原田美奈子:「ん。そだね。やーっと退院だー!」
氷室 塔矢:「ああ、一緒に帰ろうぜ、っと……?」
ふと、携帯に連絡が届いていることに気づく。
病院内ということに負い目を感じつつも確認すると、「ディアボロスがそちらに向かっている。可能ならば迎撃せよ」とのこと
氷室 塔矢:「あー、帰るなら急いだほうが良いな。なるほど通りでドタバタしてるわけだ」
岸辺 荒耶:<ドタバタ☆ジャンゴ
氷室 塔矢:白菜はお帰り下さい
岸辺 荒耶:くっばれたww 多分以前より業務的な文面ですね。前ならもうちょいフランクな支部長からの業務連絡が。
GM:白菜(・・?(季節鍋?
早々に手続きを済ませ、美奈子を連れて病院を出る。
するとそこには見覚えのある顔。間違えようがない、”ディアボロス”の顔である
氷室 塔矢:「……ああもう、タイミングが良いんだか悪いんだか。 病院の中じゃなくて良かったと喜ぶべきか……?」
春日恭二:ふっと軽く笑う。
春日恭二:「やはり”パーガトリー”ごときでは、ころされるべくもないな。お前は」
春日恭二:「まずは退院おめでとう、というべきかな。おふたりとも」
原田美奈子:「ぇ……このおじさん、誰……とーやの、親せき?」
氷室 塔矢:「いや違う、断じて違う、ただの知り合いのおっさんだ」
氷室 塔矢:「あんたも、吹っ飛んだと思ってたんですけどね……」
春日恭二:「私を誰だと思っている。”悪魔”とすら呼ばれる不死身の男だぞ。何回、お前との戦いで生き残ったかも数えてみるといい」
氷室 塔矢:「別に、殴ってたのはオレじゃないですし?」<春日
春日恭二:「ははっ、まーな」
原田美奈子:塔矢君と春日を交互にみている。
原田美奈子:「……え、とーや、こういう人と、知り合い……?」薄く引く。
氷室 塔矢:「オレだって、こんな白スーツの怪しいおっさんと知り合いになんかなりたくなかったよ!」
氷室 塔矢:春日と美奈子を交互に見ながら会話をする。傍から見てもせわしない光景だろう
春日恭二:「さあな? これからヘンに深い知り合いになるかもしれんぞ?」くくと笑う。
春日恭二:「と、まあ要件を先にな」
氷室 塔矢:「……それで、何の用です? FHを手伝えっていうなら、それはできないですね」
春日恭二:そういうと、手に持ってたフルーツの盛り合わせをとーやんにとふ、渡して。
氷室 塔矢:「……え?」
春日恭二:「いや、軽くあいさつに来ただけだ」
春日恭二:「とくだん、FHを手伝えという気もない。お前がこれからどうするかは別だがな」
春日恭二:渡してそういうと踵を返して、歩きだします。
氷室 塔矢:きょとん、とした様子で立ちつくす。予想外の切り返しに呆然とせざるをえなかった
春日恭二:「これから一気に変わるだろう。リヴァイアサンが更迭され混沌とする今、UGNがどう切り返してくるかは見ものだな――」
氷室 塔矢:「え、更迭? それって大分やばいことになりませんかねUGN!?」
春日恭二:「さあな? 今は改革派が取り仕切ってるらしいが……クク、どうなることやらだな」
春日恭二:「アイツらに、リヴァイアサン程の。……いや、盤をひっくり返したんだ、それよりよほど上の手腕があるならなんとかなるかもしれんぞ?」
”リヴァイアサン”こと霧谷雄吾が切り盛りしていたことでとれていた均衡。
その均衡が崩れた今、FHだけではなくギルド・SoG、ストレンジャーズ、政府などなど様々な思惑や組織が黙っているわけもない。
氷室 塔矢:「(國生さんの査察部は、確か改革派だったな……なるほど、ハナっから狙いはこれだったってわけか)」
春日恭二:「ということだ。こちらも挨拶までにな。いずれ決着をつけたかったが――その前にお前の後ろ盾ごと瓦解せねばいいな」
GM:そういうと、立ち去ります。
氷室 塔矢:「……一応、お礼は言っておきます。 ありがとうございました」
氷室 塔矢:去っていく背に告げる
原田美奈子:「……ねえ」
原田美奈子:ふあんそうに見上げ、服の裾を引っ張る。
原田美奈子:「なんか、とーや、いまの、いったい……」
氷室 塔矢:「簡単に言うと、ただでさえゴタゴタしてたのが一気に崩れるってことだ。まあ、美奈子にも、いずれ詳しく話すさ……」
GM:#適宜演ったらエンドですよ
岸辺 荒耶:<氷室くん春日取り逃したからあとで事務室ね
氷室 塔矢:<えー
國生郁沙:支部員(やはり繋がりが……ざわざわ)
氷室 塔矢:何度か電話したがつながらず、支部の方でも相当慌ただしいことになっているのが伺える
GM:(ぽそ)別にざわってるだけじゃなくて取り押さえて処分とかでもいいですよ(ようはかかってもいいよってこと)
GM:(ただとーやんEDだから勝敗とかは基本とーやんが決める感じでね)
氷室 塔矢:携帯を取り出し、支部長に連絡を入れる
氷室 塔矢:「……もしもし? ああ、やっとつながった。」
岸辺 荒耶:あっ電話かけた系男子? 出てもいいかしら
氷室 塔矢:どうぞー
岸辺 荒耶:「はい、“インペトゥス”。“クリスタル・フォートレス”、どうかしたか」語調は以前より明確に堅い。
氷室 塔矢:「……随分と、大変そうですね。 顔とか筋肉痛になってません?」
氷室 塔矢:「それはそうと、さっき”ディアボロス”に遭遇しました。取り逃がしましたが」
岸辺 荒耶:「報告ご苦労」その口調はどこぞの4課の人間じみて機械的になっている。
「――そうか、暫し待て、座標を間違えたか? こちらで調査する」
――と微妙に履き違えたような、意図的な発言から一瞬の間が訪れる。
岸辺 荒耶:「オッケー。気配は消しといた、というわけで~」
岸辺 荒耶:それから大らかな、数日前の支部長の声が戻ってくる。
氷室 塔矢:「というかですね? 誰ですかオレにメール送った事務員! オレに迎撃しろとかふざけてるんですか?」
氷室 塔矢:向こうがどうなっているのか察したのか、声を抑えながら話す。といっても、話の内容は文句めいた軽口なのだが
岸辺 荒耶:「まあそれもそうなんだけどさー。マジごめん。その様子だと内情筒抜けバレーラ系?」
岸辺 荒耶:「迎撃しろっつたのもあれだ、先日介入した改革派のお天気事務員だろ。どいつもこいつも威張って手札の使い所を間違えやがって」
氷室 塔矢:「大体そういう感じですよ。 ところで、随分大変なことになってるみたいですね、UGN」
氷室 塔矢:「あとその事務員には、オレのあれは迎撃用であって、破城槌みたいなものとは勝手が違うって言っておいてください」
氷室 塔矢:あれ=《魔人の盾》付きコンボ
岸辺 荒耶:「まあそうだねえ。顔面どころか全身筋肉痛でお姉さん――できればバラのようにさぞ美しい女神にマッサージしてもらいたいねえ」
岸辺 荒耶:「いやなに、不服じゃないよ? 放置プレーとか明らかな人選ミスプレーとかお叱りメールとか以下略」
氷室 塔矢:「……支部長って、絶望的に女運ないですよね」
岸辺 荒耶:「えっ、やだなあ。そんな嫉妬しなくても。君フィアンセ出来たろ、良かったじゃないかー(棒)」
氷室 塔矢:「いや、まあその辺は……否定しませんけど……?」
岸辺 荒耶:「……とまあ、ディアボロスを逃したことはめちゃくちゃ怒るよ。せめて足止めぐらいはしといてくれ……ってそっち病院か……」
岸辺 荒耶:難しいよなとごちつつ風を切る音。
氷室 塔矢:「……そうですよ、オレもですけど、一緒に病み上がりがいるんですから……」
岸辺 荒耶:「今後の方針にもよるが、きちんと従ってくれないとそっちの彼女に迷惑かかるかもね」
岸辺 荒耶:「いや別に、脅してるわけじゃない――ぜえぜえ」
岸辺 荒耶:結構ショートカット踏んでるけど肉体値1の男に全力疾走させる身にもなってみろよ感バリバリ。
氷室 塔矢:「迷惑なら現在進行形でかかってるので、罪悪感の一つでも感じてくれると助かるんですけどね?」
氷室 塔矢:「そもそも、この支部でオレを重用しなければこんな事にならなかったわけで……」
岸辺 荒耶:風を読みながら、うっかり“ディアボロス”にでも遭遇しないか、などと思いながらも。まあそんなラッキーは易易と手に入らない。
岸辺 荒耶:「あーーまじごめん。霧谷某の首根っこが捕まったのもそうだが、僕もちゃんと言っておけばよかった」
岸辺 荒耶:「こんなことになるなら――」一瞬、口をつぐむ。ついて出かけた言葉は流石に禁句だという声色。
氷室 塔矢:「というか、さっきからなんか支部長、息上がってません? 全力疾走でもしてるんです?」
岸辺 荒耶:「……文字(コードネーム)通りだよッ! こっちだって首尾上げなきゃ睨まれてるんだ……ゲホゲホ」
岸辺 荒耶:「ただでさえ、以前の人員が、クビにされてる。改革派と、入れ替わる形でな。別にそれはいいんだ、……」言葉がとぎれとぎれになっていく。
氷室 塔矢:「何のための人員増強なんですかね、ほんと……改革派だって無能の集まりじゃないでしょうに」
岸辺 荒耶:「むしろ手際がいいと思いたいんだがな……氷室君のことはこちらから指示して――チッ、やっぱり居ない。逃げおおせたな」
GM:(クビになった人どこいったんだろうね、処刑じゃないなら……)
GM:(あと手際がいい人と悪い人と様々だからそりゃ督戦は手際いいですよね(狙ってた以上ね)#その後はそれこそ処々さまざま範囲も広すぎる)
岸辺 荒耶:(懸念はしてるけど、こんな状況下むしろ穏便にクビにしてもらうよう何とかしてます……)
岸辺 荒耶:「もうちょっと暴露(ゲロ)って欲しいことがあったが、まあいい。彼女は壮健か?」
氷室 塔矢:「そういうところだけ手際がよくてどうするんだって話でもありますけど、っと」
氷室 塔矢:「体の方は大丈夫っぽいですよ? ただまあ、戦力として数えられてそうなのが不満ですけど?」
岸辺 荒耶:「ああもう、……もう、……。申し訳ない、私が不甲斐ないばかりに巻き込む形になって。以前とかわっちゃいない」
岸辺 荒耶:それは悔悟の念。敵勢に友人が掻っ攫われた、という意味が含まれている。
氷室 塔矢:「はぁ……わかりましたよ、家に荷物置いたらそっちに向かいますから。 それで良いですか?」
岸辺 荒耶:「……なあ、」そこでブツンと切り替わる音「――ああ、いや、先の情報は正しいが――」と誰かと話しているようだ。
「……いや、今はいい。あとで、後日……お前は、考えろ」
それだけ言って、一方的に通信を切ったようだ。曖昧に言葉を残したまま。
――ぶつり、電話が切れる。
氷室 塔矢:「……支部長なりに、気を使ってくれてるのか……?」
釈然としない様子だが、歩みは止まってはいない。
いつの間にか、美奈子の家の前に着いていた
氷室 塔矢:「……っと、もう着いてたのか。ごめんな、こっちの方でずっと話してて」
氷室 塔矢:美奈子に対して、少し申し訳なさそうに言う
原田美奈子:「あ、うん、だいじょうぶ……」不安そう、なんだか嫌な予感がする、そんな表情。
原田美奈子:「ね、ねえ?」
原田美奈子:「とーや、いままでの生活も、変わらないよね? なくならないよねっ……?!」
氷室 塔矢:「え、っと……どうした?」
氷室 塔矢:それについては、少し複雑な表情になる
氷室 塔矢:「……オレは、今まで通りの生活みたいな、そういう”日常”が何より大事だと思ってる」
氷室 塔矢:「でも、さ……こういう非日常の住人になったら、簡単にはいかなくなる。 日常を、守らなくちゃならなくなるんだ」
氷室 塔矢:「オレがいて、翔太……は今いないけど、そして美奈子がいる。 オレが守りたかったものっていうのは、そういうものだからさ」
氷室 塔矢:少しだけ、その表情には、曇った陰のようなものが見えている
原田美奈子:翳る表情、それを見て、ますます不安が掻き立てられる。
原田美奈子:ギュッと袖を握り。
原田美奈子:「……うん……」
氷室 塔矢:「でも安心しろ! お前が守りたい日常含めて、全部オレが守ってやるから!」
氷室 塔矢:それは自らへの自信の表れか、それとも単なる虚勢なのか。それを知るすべはない
氷室 塔矢:「さーて! 実を言うとこの見舞い品、どうしようか困ってたところなんだ。なんせ数が多くてな、どう見たって二人分の量だろこれ?」
いずれ考えなければならないこととはいえ、今重く考えすぎるべきではない。
非日常に足を踏み入れてしまったばかりの彼女に、重荷を強いる訳にはいかない。そう考えた塔矢は、無理矢理にでも話題を変えることにした。
せめて、例えわずかな時間であっても、彼女が日常へと戻れるようにと――――
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After Play
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GM:(すううっと息を吸って)おつかれさまでしたー!!
氷室 塔矢:お疲れさまでしたー
岸辺 荒耶:おつかれさまでした(ぎゅおお
國生郁沙:さまでしたー
GM:けっきょくどのくらいだ、都度2カ月ですかね? 長く長く付き合っていただき感謝ですよー。
岸辺 荒耶:<よし、O県行ってくる
GM:ムリダッテ
岸辺 荒耶:チェッ
國生郁沙:中破グラがない
GM:あ、いけるかも?
國生郁沙:左遷かな?
GM:(いまリアルO県大惨事だから)
GM:いや復興に……左遷じゃなくて仕事……
岸辺 荒耶:口答えした罰としておいときますね
岸辺 荒耶:いっぺんぐらいブン殴られてこい
GM:かわいいー!!!??
國生郁沙:デフォルメに逃げやがって……! 薔薇散るような立ち絵はどうした!(酷
GM:ばらはめっ! 最初いったでしょ!!
岸辺 荒耶:だからマイルドにするって言ったろうがー!!(ガチだとガチになる人)
岸辺 荒耶:ソラリスとかじゃあないんだから……(花京院風
國生郁沙:いや、隠語の薔薇じゃなくて薔薇の花びらの方w
氷室 塔矢:え、造花作ってばらまけばいいんですか?
GM:とまれ経験点産出しますね、ザックザック。
セッションに最後まで参加した:1点
シナリオの目的を達成した:内訳
・パーガトリーの打倒:5点
・”爆弾”を爆発させずに倒した:5点。
・D/Eロイス:累積6点
GM:最終侵蝕率:各人計算&申告をお願いします。
國生郁沙:0点
氷室 塔矢:倍振りで3点
國生郁沙:あ、Sロイスあるから5点だ
GM:(Sロイスは、順番)
GM:<しぶちょーさいしゅうー
岸辺 荒耶:10ten!!!(キレ
Sロイスを会得、維持をした|>できた人は5点。
氷室 塔矢:5てーん
岸辺 荒耶:あ、Sロイス含めてね>10点
GM:確か三者三様で維持してたよね。お2人はなんか先に言ってたけど(泣きダッシュ
岸辺 荒耶:すいません5点/5点でした(寝下座
良いロールプレイをした:他薦とまいりましょう。
氷室 塔矢:(いやこれもう、全員もらっていいとは思う<RP)
岸辺 荒耶:みんなよくがんばった(小並感
GM:(ポイントだけで言えば”みんな頑張った”で流せばいいんですけれど……)
GM:(感想がないのが感想になっちゃうからね……のでゆっくりしてます)
GM:(なお時間なり台風なりの本気の都合で”短縮して”ならアフター吹っ飛ばしで〆ますのでいってね!!)
國生郁沙:好きなRPは 氷室→告白シーン 支部長→春日との折衝 すかね!
國生郁沙:特に後者はどこまで恭二に矜持を捧げるのかDKDKと見守っていた
GM:DKDK(・・?
岸辺 荒耶:ドキドキ
GM:どきどき、かな?
氷室 塔矢:DKというとどうしてもゴリラの方が
GM:ドンキーコングー。
岸辺 荒耶:内訳をいうなら國生さんの存在が舵取りを大きく変えたわけで、氷室君のヒーローポジが今後どうなるか心配しつつ大胆な告白にただ青春の風を感じてました……クビ元が寒い
氷室 塔矢:國生さんは全体通して中の人の悩みの種(良い意味で)だったのと、支部長は苦労してたなぁ、と
岸辺 荒耶:おら全力で頭を部下の前で下げただけだぜ、フォローフォローって前回も言ったなこれ
岸辺 荒耶:しかし首が寒いしつつエフェクトまで行使しちゃう有様だからいくさちゃんの存在感に怯えてた(対抗策をぶん投げつつ
岸辺 荒耶:いくさちゃんの大胆な告白シーンも好きだったよ!
岸辺 荒耶:(刀が刺さりつつ)
國生郁沙:え?
GM:壁ドン告白かな?
國生郁沙:ああ、壁ドンね
岸辺 荒耶:イエスイエスイエス
氷室 塔矢:確かに告白で間違ってないけど何か違う!
GM:アツい告白。
岸辺 荒耶:いやーこの歳になって壁ドンしかも異性年下とか大胆だった、ああそうだ……
岸辺 荒耶:総じてミチミチRPになっててぼかぁ面白かったです
GM:おゆはん休憩中に話してましたが、このシナリオ
GM:RPしないならしないで機械的にやることも当然できます、が。
GM:それだと、じゃあなんでわざわざ春日(FHエージェント)と共闘? ってなってしまい。
GM:春日成文抜いたらふつーの事件シナリオですからね。
GM:なのでみなさま、そこは頑張りました……。みちみちRP。
他のプレイヤーを助けるような発言や言動を行った。
氷室 塔矢:支部長の自前メイド服購入は見事でした
國生郁沙:助けるように動いてもらわないと首を刎ねなきゃいけないという過酷な設定だった時点で(震
岸辺 荒耶:馬鹿やったけど守りきってもらったから本当助かった、中破しなかったのは逆にありがたい
國生郁沙:今更だけど、壁ドンのシーンはこれにすればよかった
GM:これってなんだっけ。
岸辺 荒耶:逆に考えるんだ、それでシナリオが愉悦みたいなこt刺さってる
GM:(上を見る)
GM:ァー!!? ささってるー!!?
國生郁沙:立ち絵
岸辺 荒耶:でも支部長は動じなかったぞ(震え
氷室 塔矢:(支部長にはRP的に終始助かってたような気がする)
岸辺 荒耶:戦闘でカヴァーしてもらう代わりにの言動フォローという相互的な
岸辺 荒耶:私の首はいま皮一枚ですがね!!(結末的に
氷室 塔矢:果たして支部長がこの先ナンパできる日は来るのだろうか
岸辺 荒耶:あの世でマジモンの女神ナンパとか勘弁だぜ! 待て来世!
國生郁沙:裏ロイス配られてもいい設定だったわ
岸辺 荒耶:うらロイス~~
岸辺 荒耶:達成目的が増えた感あった(コナミ
GM:裏ロイス(・・? リバースハンドアウト(UGでのギミック)かな?
國生郁沙:裏ハンドアウト 失礼
國生郁沙:インセイン風に言えば秘密
GM:裏ハンドアウトは配られませんあれはUGだからねっ☆
GM:(レギュ外です)
岸辺 荒耶:シノビガミですなもはや
國生郁沙:あのルールに沿わないで独自ルールで配ったりは結構あるけどね
國生郁沙:むしろUGの裏ハンドアウトの理念からは外れているw
氷室 塔矢:國生さん1人だけ別のシナリオやってるんじゃないかと思いましたもん途中
氷室 塔矢:(なぜ協力型シナリオで他PCから逃げなきゃならんのかと)
岸辺 荒耶:はっはっは
GM:さあ……そこはもうさいしょにちゃんと共闘シナリオだよ、とは言ったわけなので。舵取りバランスはPLPC。
氷室 塔矢:そもそもシノビガミが苦手な人
國生郁沙:最初にかっとばしすぎて着地点見えなさすぎて困った人
岸辺 荒耶:なのでまあフォローは任せろーそういう枠だー(バリバリ)してました、ちょいミスってすまない
岸辺 荒耶:なんとか正規の方向に持っていけたのは氷室君の決意のおかげなんじゃ
GM:ん。ん。いいかんじにPC1.
氷室 塔矢:(やっぱりPC1って難しい……)
GM:と、方向の話が出たし次いこう。
セッションの進行を助けた。
岸辺 荒耶:自負していいですか(喀血
氷室 塔矢:支部長、お疲れさまです!
GM:胃痛にしてかすがい役まじがんばりましたあらやしぶちょー
GM:(カモミールティを差し出す)
岸辺 荒耶:そういえば2人も相手取ってたわという事実を思い出した(お茶グビグビ
岸辺 荒耶:春日の立ち絵も用意できて満足です
氷室 塔矢:作業速度早すぎませんかね羨ましいです
氷室 塔矢:(立ち絵の話)
岸辺 荒耶:イエイエ、今回はなんぞ春日さんパゥワーできばっちょりましてたばい
GM:ローナンバー程当事者性が高くなるから、GMが用意した地雷? ギミック? トラップ? なんていえばいいんだろう。それに全力踏みつけて悩んでゴーすればよい、とは言われるけれども。その捌きだよね――得手不得手はある……。
GM:今回とーやんの立ち位置は天秤しつつヒロイックな感じで
GM:しぶちょーはマジ胃痛役。
GM:いくさちゃんだけなんか外様っぽいなーなのは”感情”という部分が振れない以上、仕事に傾注するからで。
GM:持ち込み設定見てこれやりたいのかなにスポットは当ててみました、はい。
岸辺 荒耶:GMのその進行誘導には10点捧げたい
GM:多謝多謝。
岸辺 荒耶:戦闘に関しては出目がちっと振るわなかったから助けてもらったが
GM:出目は水ものだからね……。
GM:(おゆはん休憩中にとーやんともHAHAHA,て話してたけどさ!;@水物~
氷室 塔矢:いやあ、良くも悪くも出目が荒ぶりますよね、ここ
GM:良くも悪くも荒ぶるよ、呪われてるかって位に……。
GM:ド安定な人はそれこそ”ド安定”な設定してる人じゃないかな。
岸辺 荒耶:( ^ω^)<それ
GM:Mr.アベレージ、とかもって来たらド安定全開になるかもしれません、はい。
氷室 塔矢:(まあ、設定的に不安定よな塔矢)
岸辺 荒耶:ミスタ・パーフェクトにならなきゃ……(震え声
GM:<DRないからなー
GM:このお話しの後の世界は、場合によってはそれに近い人が爆誕するかもだが!
GM:それは また べつのおはなし 改革派の手腕次第。
場所の手配・提供・連絡や参加者のスケジュール管理とか。
岸辺 荒耶:ありがとうございました! 今回は天候とかいうこの野郎が!
國生郁沙:気象庁に
氷室 塔矢:大体天気のせい
GM:気象庁は悪くないよ、天災が悪いだけだよΣ
國生郁沙:お知らせしてくれた気象庁にGJという意味よ!
GM:ああそっちかΣ
氷室 塔矢:えーと、午後まで仕事が長引いたりと色々すみませんでした。
GM:とーやんはおつかれさまです……だいじなかったですかねお仕事……。
氷室 塔矢:多少日焼け跡が目立つくらいですよ、あとカラスは許さん<仕事
岸辺 荒耶:いつも細やかなスケジュール管理ありがとうございますGM
GM:今回は前後編ということでとはいえどだぁいぶ伸びちゃった……(ころん)
岸辺 荒耶:全部この天気ry
GM:ほんとみなさまおひるとるのたいへんでしょうし大丈夫ですかね!? お付き合いいただき感謝……。
岸辺 荒耶:いえいえこちらこそ、体調や時間もさることながら打ち合わせにもご対応頂きつつ……(へこへこお
氷室 塔矢:いえいえこちらこそ楽しかったです
GM:さーって
計算してくださいっ!
氷室 塔矢:私は24ですかね
岸辺 荒耶:総計26点かな
國生郁沙:27……あれ、絶対計算間違ってるぞ
國生郁沙:何か2回足したかな
氷室 塔矢:國生さんは21では?
セッションに最後まで参加した:1点
シナリオの目的を達成した:内訳
・パーガトリーの打倒:5点
・”爆弾”を爆発させずに倒した:5点。
・D/Eロイス:累積6点
國生郁沙:これで17点 Sロで22点 侵食率は0
GM:今回シナリオ目的がスゴイちゃんとしたので多いですよー
氷室 塔矢:あ、うちわ
岸辺 荒耶:うんやっぱり間違えてた(自分が
氷室 塔矢:目的の内訳間違ってました
國生郁沙:それに4点で26?
氷室 塔矢:私29点でしたね
岸辺 荒耶:17+5+5+4=31
岸辺 荒耶:これか
國生郁沙:あれ、1倍振りでしたっけ?
岸辺 荒耶:ぼかぁ等倍でした……(そして98%
國生郁沙:ああ、そうか ギリギリだったんだそれで
GM:ん。
GM:てところで。
GM:GMは「場所の手配とか」はもらってもいいでしょうかー?
氷室 塔矢:どうぞー
岸辺 荒耶:20点ぐらい(気持ち
岸辺 荒耶:どうぞどうぞ
國生郁沙:OKすー
GM:(29+31+26)/3+1≒29点,と。
GM:おおう最初すごい打ち方したな。そして珍しくもっさりだΣ
ということで。
GM:【Devil to the Fellow Travelers】、全行程終了です。
GM:改めまして、皆々様、お疲れ様でしたー。
氷室 塔矢:お疲れさまでしたー!
岸辺 荒耶:わーーー!!!(坂道を転げ落ちていく)おつかれさまでした(コンクリート壁に衝突)
國生郁沙:おつかれさまでしたー
GM:ということであとは雑談アフターです。
GM:チョットGMはドーピングしてくる……(よろよろ……
岸辺 荒耶:わだすはコーヒードーピングしすぎてハーブティーが欲しくなってきた
岸辺 荒耶:うおーーサイレンマジ回ってたら戦闘もう少し楽だったな! ほんとこのミスタ・出目低い野郎
岸辺 荒耶:戦闘よりRPによるPvPの方がでかかったな……(ごろごろ
GM:まあ出目上方は加味しない(上方でたら戦闘楽だねの意味)だけれど
GM:出目下方すると下方度数によってはね……(でーただけで言えば
國生郁沙:と、ちといろいろあれなので私お先に失礼します!
GM:お疲れ様です。
國生郁沙:お疲れ様でしたー!(ログ保存
岸辺 荒耶:おつかれさまです~
GM:<リアルに台風やばいので
GM:<みなさまちゅうい!!!
岸辺 荒耶:なんかこっち静かだぞ
氷室 塔矢:お疲れさまです
岸辺 荒耶:嵐の前の何とかか……
GM:うちは静かですよ、もうすでに(そりゃね/朝の時点がヤバかった)
どどんとふ:「國生郁沙」がログアウトしました。
氷室 塔矢:こっちは北国なのでまだタイムラグがありそうです
氷室 塔矢:まあ、来る頃には相当弱体化するはずなので
岸辺 荒耶:北国は雪がやばいぐらいの印象しかないぜ
岸辺 荒耶:<ホカイドー
氷室 塔矢:家屋の断熱性の問題でむしろ北海道よりきつい説
GM:あ。でも。
GM:これからの方は適度に早めに補給して休んでね、もしヤバかったらマジやばいので
GM:(ヘロヘロで避難とか無理ですよ)(ゆえに今回だいぶあっちゃこっちゃ心配わややしてましたしリスケも考えたし切るのも考えた、ので)
岸辺 荒耶:おや? 台風消えた
岸辺 荒耶:道理で
GM:お、終わったから?(違
岸辺 荒耶:かもしれない(ひどい
岸辺 荒耶:1kヘクトパスカルつっぱって低気圧に代わった
氷室 塔矢:静岡沖で温帯低気圧になったそうで
岸辺 荒耶:さすが俺達の静岡(全然行かないけど)
GM:ただ土砂災害は依然として……ですねえ……ていうか避難勧告&避難指示のところわっちゃわっちゃあるし
氷室 塔矢:九州方面は厳しいですよねぇ……
岸辺 荒耶:西側は寒くない代わりにきびしい
GM:うち(修羅の国)は大丈夫ですよ。
GM:くまもんのくにとかかないまでてるのは。あと――
GM:今は、鹿の国の奈良。きらきらの兵庫。リンゴの長野とトマトの熊本か、避難指示から勧告。
氷室 塔矢:(冬とか春は羨ましいですが)
岸辺 荒耶:寒いより暑いが得意やからずっと春(花粉なし)ぐらいでいこう(高望み)
GM:こっちは日本海側なので 寒いぞ☆ミ
GM:ていうか関東居た時代より寒いぞ!!(ほんとーに
岸辺 荒耶:ウッ
氷室 塔矢:(個人的には春先に出てくるでっかいスズメガがですね……)
GM:おおうググった、デカイ。
氷室 塔矢:(南の方はこっちにいない生き物が多くて色々と羨ましいのですよ)
GM:でもセアカコケグモはノーサンキュー、あと元気なGちゃんもノーサンキューです(ふるふる
GM:蟲天国だなーの印象はありますね、こちら。
氷室 塔矢:(オオシモフリスズメというやつでしてね、飛ぶのが上手くないんですよ)
岸辺 荒耶:イヤー蟲イヤー
岸辺 荒耶:しかし北行ってもムカデちゃんが元気なんだよな フクザツ
氷室 塔矢:蟲天国っていうのも中々……ただでっかいムカデは勘弁ですが
GM:(私トラウマのハチ以外ならそこそこ好きていうかだいじょうぶ)
氷室 塔矢:(奴らアグレッシブ過ぎやしませんかね)
GM:(でも蟲苦手な人いるから演出ですら控えてりゅ)(この性質上ハチ以外は対策役に駆り出されます)(蜂でもあり得るけれど)
GM:HAHAHA
岸辺 荒耶:ゲームでデカイムカデが出たときは流石に震えた
氷室 塔矢:蜂はまあ、アシナガバチ位ならかわいいもんですよ
岸辺 荒耶:ゾンビ系は全然慣れてるのにお虫さまは苦手なのよな……
氷室 塔矢:(個人的にTRPGでも結構蟲系のPCを作ったりする身なので)
岸辺 荒耶:蜘蛛は可愛い
GM:わしゃわしゃ。
氷室 塔矢:スズメバチ以外なら蜂は結構大人しいイメージ。たまに不可抗力で噛まれたり刺されたりするけど
岸辺 荒耶:GとかGとかG、お前はダメだ
氷室 塔矢:アシダカグモと邂逅できない北国のつらさ
岸辺 荒耶:アシダカグモは可愛いけど潰してたときの申し訳無さ感半端ない
岸辺 荒耶:ゆーれいグモチャンもいいぞ
岸辺 荒耶:流石に手首痛いな、そろそろ私も寝るとします
氷室 塔矢:私の近辺だいたいジョロウグモくらいしかいなくてですね……たまにコガネグモやハエトリグモを見るとテンションが上がります
GM:よし、やはりGMは体力限界だ。
岸辺 荒耶:良い時間だし
GM:はΣ
GM:うん。ご自愛―を―でー。
氷室 塔矢:お疲れさまです
岸辺 荒耶:それでは皆々様おつかれさまでした~
岸辺 荒耶:妖怪ログ取りとなってドロン
岸辺 荒耶:っと絵も削除しとこ
GM:これから本番もあり得るからね、気を付けてね!! しつこいかもだけれどマジ心配してるんだΣ
氷室 塔矢:では私も落ちましょう。お付き合いいただき、ありがとうございました!
GM:だね、絵もおそうじおそうじ。
GM:はいな、お付き合い感謝ですよー。
GM:あ。春日はサーバー管理人さんにOK貰ったんで。「単一さんのNPC絵」のところから消さなくて大丈夫です、うん。
どどんとふ:「氷室 塔矢」がログアウトしました。
岸辺 荒耶:むしろそこに絵を投げ込んでいくスタイル
GM:ええ。
GM:いちおうお2人の絵も上から消しておいて――の。
GM:あらためて、お疲れ様でした。