GM:さーて
GM:強制トリガーみたいなのは踏んづけてないのでフリーシーンですよ、まだ。
GM:なので|>まただれがどんなシーンやるか相談してねー。
國生郁沙:あと何があったかな……?
GM:データの意味合いなら情報抜いてないのは1+1
GM:ロールはいっぱいあるだろうからおいとく
國生郁沙:私がいても意味ない奴だった(残り
氷室 塔矢:侵蝕率のためだけに出て調べてもいいんですよ?
GM:いいんですよ?
國生郁沙:おさらい:調べる情報はこれ

 ・バーガトリーの居場所を抜く(そこそこ)
 ・パーガトリーの器の正体を知る(超簡単/ウルトラ難しい)


GM:後者:器に対しては”事件そのものの解決に必須ではありません”。ので無理に抜かなくてもだいじょうぶ
國生郁沙:ミドルはないって明言されてたっけ?
GM:ミドルはないよ停電withぷちフォールダウンでミドルしろなんて言う外道じゃないよΣ
GM:(ただし隠密行動的なのはあるのでまったく怪我しないわけじゃない)
國生郁沙:買い物方針は、私はどうせぶっこわされるからとウェポンケースも氷室に渡した。
國生郁沙:氷室が予備の盾とかいろいろ揃えるかもしれない。ミドルないなら薬はいらない?

岸辺 荒耶:メイド服(怨嗟の声)
國生郁沙:器の超簡単の方だけ抜いておいてモチベーション高めるかい?
岸辺 荒耶:器の難しい方ならこっちが要人つかって抜けるかどうか
GM:どちらも残存が[情報:FH]のみなので、よほどうまいRPじゃないと春日経由になります、なります
GM:(個人リンクでうんたらっていわれても、ちょっと場面的にね……)
國生郁沙:ああ、春日忘れてた そこそこに挑んでみてもいいな
國生郁沙:支部長の首は忘れてない
國生郁沙:どうするね氷室、モチベーションが欲しいかい?
國生郁沙:春日にすがるほどの
氷室 塔矢:RP的に春日さんには今回頼らない方針で行きたいので……
國生郁沙:それをすがるほどのものが出てくると思うんでね
國生郁沙:必要ないのならば居場所でも探しておくが
GM:だれがSPやるかきまったらいうてください、GMシーン宣言はじめるので―
國生郁沙:いずれにしても私が出ておくか 厄払いだ
岸辺 荒耶:くびが
岸辺 荒耶:私もわすれてませんよ……(そっと備えながら)
國生郁沙:というわけで、私だ


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Middle Scene:5
Side:Ikusa
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GM:はいっ!
國生郁沙:「春日。ひとつ聞きたい――」

 今回は珍しく慎重に動いている。取りあえずサーチアンドデストロイなどはしていない。
 それが何故かを知る者は、少なくともこの街にはいない。


GM:<しんしょくりつもー
春日恭二:「なんだ」
GM:#提供は支部長です
GM:#めちゃんこいっぱいもらいました
岸辺 荒耶:('▽')
國生郁沙:「パーガトリーのことだがな――察するにあれは寄生タイプのレネゲイドビーイングだと思うのだが」
國生郁沙:「つまるところ奴の現在の姿は、私の知るそれとは異なっているのだろう?」
國生郁沙:「間違えて斬ってもいけないのでね、確認できると嬉しいのだが」

國生郁沙:というわけで、現在の姿についてだ
GM:はーい、でもその前に侵蝕率も上げて―(ワンスちゃーん
國生郁沙:あ、忘れてた
國生郁沙:國生郁沙がシーン登場 +3(1D10->3)(侵蝕率:39->42)
國生郁沙:春日の力を借りて+2だ
國生郁沙:(1+0+2)DX+0@10 汎用
DoubleCross : (3R10+0[10]) → 7[5,7,7] → 7

春日恭二:なんだかずいぶんと煩わしそうな顔をしている。
春日恭二:「――顔だけなら知ってるんじゃないか、お前が忘れていないならな」
國生郁沙:「さあな。 この街で出会った人間の大半は元お前の部下だから、そう知人は多くない」
春日恭二:「私も食べたパンの数を覚えているか、ひとつひとつ知っているかと言われたらむりだが――」
國生郁沙:(実は会ってない可能性もある)

◇パーガトリーの器
 パーガトリーは目を付けたものを《ミューズの調べ》により支配し器や端末にしております。

 その際、自分の器となった肉体も爆弾に変化させ、使い物にならなくなったと見切りをつけると爆破・証拠隠滅させます。
 基本、器となったものは力を振るわれればその身は長く耐えることは出来ません。

 バーガトリーは現在、“原田美奈子”という少女を器に活動しています。

 【Dロイス:《転生者》の存在を確認いたしました】
 【Eロイス:《悪意の爆発》×3の存在を確認いたしました】 #これはもういっかい。#この情報の時にだすべきでした
 【《混沌の宿命》の存在を確認いたしました】
 【協力を取り付ける際に課せられた禁忌契約のため、現行でこれ以上の情報が抜けることは絶対にありません】
  

春日恭二:「……クリスタル・フォートレスを鍵《キー》とにらんでいたからな、我々は」
國生郁沙:(やっぱ会ってないと思うんだ……!)
國生郁沙:「ふむ。 また氷室の連れ合いか」
國生郁沙:「あいつもつくづく運がないな――」 ……更なる不運を重ねることになるかもしれんがな

春日恭二:「かもしれんな」
春日恭二:「一般人の女ひとり、しんでくれようがいきてようがたいして我々として構う気はないの、だ、が……」
春日恭二:やっぱり渋ちんなかお。
國生郁沙:「邪魔したな。 氷室には私から伝えておこう――」 特に顔色ひとつ変えずに去って……OK?
春日恭二:OKOK
國生郁沙:で、私はこれをふたりの前で直接告げたい
春日恭二:ぺっぺっぺ、と手を払う感じ。「とっとといけ」な、顔。


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岸辺 荒耶:シーン作るかあ
GM:どうぞどうぞ。
岸辺 荒耶:これは氷室君に委ねるかな
岸辺 荒耶:私は春日に釘を刺し直した上で判定しないといけないんで
國生郁沙:よしでは続けてマイシーンだ、出てくるがいい!
氷室 塔矢:はいはーい


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Middle Scene:6
Side:Ikusa
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國生郁沙:國生郁沙がシーン登場 +8(1D10->8)(侵蝕率:42->50)
氷室 塔矢:氷室 塔矢がシーンイン+7(1d10->7)(侵蝕率:50->57)
岸辺 荒耶:岸辺 荒耶の侵蝕率が4上昇 ((侵蝕率:48->52))
岸辺 荒耶:皆に出目が及んだ
氷室 塔矢:この辺で70位行っておきたいところ
國生郁沙:2人はどこに居るかな? 私がそちらに赴こう
岸辺 荒耶:いまここはどこだろう わたしはどこ
岸辺 荒耶:支部周辺だとは思うし、そこから遠くはないとは思うんだが(索敵相手の場所も知らないから
氷室 塔矢:こそこそ隠れながら何かしら作ってそう
國生郁沙:特にどこでもいいなら会議室だ
國生郁沙:何かしてた

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 ――会議室。

氷室 塔矢:金属板を生成しては、それを組み合わせている
國生郁沙:「丁度いいところにいた――」 さりげなく2人に近寄る。
國生郁沙:「敵の身許が割れたぞ」

岸辺 荒耶:今一度端末に目を通していた所で――目を瞬く。そうか、と一言。
氷室 塔矢:視線を向け「身元……? 居場所じゃなくてか?」
國生郁沙:「既に聞き及んでいるとは思うが、パーガトリーは非オーヴァードに寄生するタイプのRBだ」
國生郁沙:「即ち、現在の奴の顔は私が以前相対したときとは違うということになる」

岸辺 荒耶:「レネゲイドビーイング……えーと、うん」視線を宙に向けた。別件で思い当たるフシがあるようだが、それはさておき。
國生郁沙:「現在どういう顔かたちをしているかという意味での身許なんだがな――」
國生郁沙:「データベースを漁ったらうまいこと資料があった、こいつが”パーガトリー”だ」

國生郁沙:そういって「パーガトリーの器の詳細情報」をふたりの眼前に叩き付ける。
國生郁沙:――そしてその反応をつぶさに観察する

氷室 塔矢:資料に目を通すと、表情が凍り付く
氷室 塔矢:「…………」
岸辺 荒耶:示された資料を見て、氷室に目を転じる。自分がどうこうよりは、やはり部下の様子が気がかりだった。
國生郁沙:「どうした? 心当たりでもあるのか?」
氷室 塔矢:その手は小刻みに震えており、作業に使っていた工具は歪な形に歪んでいる
國生郁沙:「“これ”を殺せば、パーガトリーそのものは討てずとも、最悪街は救われるというわけだ」
氷室 塔矢:「……っ!」その言葉を聞いてとっさに手を上げる、が
氷室 塔矢:その拳は、自身のこめかみに振るわれた
國生郁沙:「何か間違ったことを言ったかね?」
國生郁沙:さりげに自分の任務に有利に誘導しつつ監査も行うノイマン
氷室 塔矢:「……いや、確かにその判断は間違ってない。間違ってないけど……オレは納得できない」
國生郁沙:「ほう、ではどうする?」
國生郁沙:「生憎と私は学者ではない。 適切な対処法などはしらぬ」
氷室 塔矢:「寄生型のレネゲイドビーイングなんだろ? だったら、引きはがす方法もあるはずだ」
岸辺 荒耶:「だよねえ、剥がせないのかねえ。私も生憎疎いんだ」
岸辺 荒耶:とRBについて言及する。単純に乗っ取られている、という見解はあるものの。
岸辺 荒耶:爆弾やら何やら危なっかしいものがオマケにくっついているのもいかんともしがたい。

國生郁沙:「強いて言えば同じFHの人間だろうが――つまりは身内の情報を売れという意味でもある」
國生郁沙:「君たちは春日のことをそこまで信用できるのかね?」

國生郁沙:「正直、私には君たちが彼を信用している根拠が理解できんのだがね。 管轄外なので余計な口は挟まぬが――」
岸辺 荒耶:「んー。……“桜花(ワンス)”」
國生郁沙:「――何かね?」
岸辺 荒耶:平時のように軽やかに微笑う。微笑うにしては、微妙に視線は硬い。
岸辺 荒耶:「いざって時が怖いから、念のためね、念のためー。言い分を申し上げておくよ」
岸辺 荒耶:「私が彼を引き入れたのは彼の【真意】を確信しての上だ。この事実に関しては命を賭しても良い、『今回限りの共闘』だと」
岸辺 荒耶:「事件が片付いたら、ディアボロスとの契約はそれまで。途中、裏切ろうもんなら君に御首を獲って貰いたいぐらいなんだけど」
岸辺 荒耶:途中言葉が矛盾をはらむも、裏切られることは端から想定に入れていない荒耶の面持ち。
岸辺 荒耶:「國生のことは十分に買っている、そう先の会議の時のように真摯な視線は一瞬注がれた。相手がどう受け止めるであれ。

國生郁沙:「ふむ」 少し肩を寄せて
岸辺 荒耶:「私が嘘を見抜けない男だと?」
國生郁沙:「潔白を主張したいときに雄弁になるのはあまり得策とはいえんがね?」
國生郁沙:私の感情コントロールはエフェクトのお墨付きだッ

岸辺 荒耶:「でも詳らかに言わないと誤解も生じるかもしれないじゃないか」
國生郁沙:「私が言葉より行動を重んずるタイプであることも見抜いてもらいたいものだが」
國生郁沙:「まあいい、伝えることは伝えた。彼――彼女というべきか、パーガトリーの器をいかに遇するかは君たちの管轄だ」

國生郁沙:「彼女ごと屠っても一時しのぎにしかならぬだろうが、無策よりはましなのでね」
國生郁沙:「抜本的な解決策が打てるならそれに越したことはないが、私がそれを取ろうとするといささか手荒だ」

岸辺 荒耶:「行動で示せと言われても、それは無理な話だ。春日本人からその真偽を問いただしたって無駄だろう。どう証明すればいい?」
岸辺 荒耶:こちらも肩をすくめる。

國生郁沙:「それは自分で考えることだ。 口先だけで支部長の地位に上り詰めたわけではなかろう?」
岸辺 荒耶:それもそうだなあ、と構えを解いた。結局は口論のみにならず。結果を導かなければならない。
岸辺 荒耶:「……ま、なんとなく首元が薄ら寒いよ。目をつけられてるのは、そこはかとなく感じるんだけどね」
岸辺 荒耶:それも覚悟の上だ。首筋をやおらさすりながら、國生の言葉には素直に首肯した。

國生郁沙:「私もおしゃべりが過ぎたな。 少し黙るとしようか――」
國生郁沙: そういって、椅子に腰掛け、何やら別な資料を読みふける

GM:SPがいくさちゃんなので、スポットで終わる感じならいったん〆たいと思うのですが――(つまりシーン切り替え)
氷室 塔矢:その前に《マシンモーフィング》したいのです
GM:そこはどうぞどうぞ
國生郁沙:こちらはOKだ ふたりが何かするならばしてくれ
氷室 塔矢:はいはい、ではまず、マイナーでジェネシフト1D
氷室 塔矢:1d10
DoubleCross : (1D10) → 7

GM:たぎってるぅ
氷室 塔矢:氷室 塔矢の侵蝕Bを+1した(侵蝕B:0->1)
氷室 塔矢:メジャーで《マシンモーフィング》。対象はジュラルミンシールド 目標値12
氷室 塔矢:3dx+7
DoubleCross : (3R10+7[10]) → 10[9,9,10]+8[8]+7 → 25

岸辺 荒耶:ぐるぐるまわってるぅ
GM:その達成値は クリスタルシールド並みだΣ(でもジュラルミンです)
氷室 塔矢:クリスタルシールド買えたじゃん馬鹿!
GM:狙うものを先に宣言だからジュラルミンだよ!
氷室 塔矢:ウェポンケースにしまって終わりです
國生郁沙:後でまたクリスタルも狙えばいいんだ(無責任
國生郁沙:私もジェネシフトしておくか――イメージトレーニング的に、すぱーんと
國生郁沙:4D10 ジェネシフト
DoubleCross : (4D10) → 26[10,7,3,6] → 26

岸辺 荒耶:じゃあ支部長も服を! 服を!
岸辺 荒耶:えーと手配師と援護つかって抜けるかな……(お目目ぐるぐる
國生郁沙:支部長が《援護の風》をしてくれる
岸辺 荒耶:というわけでアルティメットじゃない方のメイド服狙いますクッソー
國生郁沙:ノーマルメイド服?
GM:どれ、あったっけΣ
國生郁沙:それはただのメイド服じゃないか
氷室 塔矢:アルティメットでいいじゃないですか
國生郁沙:アルティメットしかないはず
岸辺 荒耶:あ、ちがうアルティメットの上になんかあったような気がするんだ アルティメットです
國生郁沙:特に何の効果もないメイド服買い始めるのかと思った
岸辺 荒耶:うんそれはもうあるから要らないね
國生郁沙:た だ の コ ス プ レ
岸辺 荒耶:かなしいなあ……
岸辺 荒耶:えーと
岸辺 荒耶:エフェクト始動:《後押しの辻風》→《援護の風》を宣言
岸辺 荒耶:コネ:手配師を用いて閾値20ねらいまーす
GM:はーあーい
岸辺 荒耶:岸辺 荒耶の侵蝕率を2増加(侵蝕率:52->54)
岸辺 荒耶:9dx10+1 調達判定
DoubleCross : (9R10+1[10]) → 10[1,3,3,5,6,6,7,9,10]+4[4]+1 → 15

國生郁沙:5万円足りない
岸辺 荒耶:丁度ここに5点が……
GM:侵蝕率と財産点の使用は計画的に。
岸辺 荒耶:でもさあ、ほら難易度のあれ抜きたいんだよなあ……迷う
岸辺 荒耶:ええい、ままよ 買います(悲哀)
GM:<ちゃりちゃりーん
國生郁沙:部下の幼なじみと自らの女装癖……後者を取ったか
岸辺 荒耶:死にたくないから!(ずるいおとな)
氷室 塔矢:ああ、支部長が自らメイドの道に……
GM:まあ、部下が、どうとるかにもよるよね……はある、うん。
氷室 塔矢:次シーンから作るつもりだったんですよ?
岸辺 荒耶:シールド作って、どうぞ……
岸辺 荒耶:ついでにテクスチャ貼って……(懇願
國生郁沙:今、氷室は荒ぶってて精密制御ができない(テクスチャ
岸辺 荒耶:クソー!1
國生郁沙:確率でスク水になる……!
岸辺 荒耶:なに、脱げなければどうということは
氷室 塔矢:なんで執事服タイプを導入しなかったのか、コレガワカラナイ
岸辺 荒耶:それいま支部長が霧谷に若干半ギレで申請してるから
國生郁沙:春日に本気をアピールできる
國生郁沙:「俺はこんな服に袖を通すほどに本気なんだ!」「趣味じゃないのか?」「……ち、ちがう!」
岸辺 荒耶:確かに本気だな(白目
岸辺 荒耶:おいどうなんだ氷室君! お手元は大丈夫ですかこの野郎!
國生郁沙:1d6を振って12ならメイド服、34ならスク水、56で成功くらいの確率に期待したい(
岸辺 荒耶:33-1
氷室 塔矢:作ったシールドは綺麗だったよ!でも人の服装いじれるほど精神安定してないよ!
岸辺 荒耶:わかりました……(とりあえず仕舞いながら)精神安定したら頼むから……ってすごい別ベクトルで気落ちしたふうにいってフィニッシュだ


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GM:切るだけ切りました、と。
GM:次のシーン予定を相談しててください、もしくは戻ってくるまで休憩しててください
GM:(ざっくり20分くらいまでに戻れる、はず、なの、で
GM:もどった!
GM:さて、誰のSPでつくりますかーと。
岸辺 荒耶:次順当に行くと私なんだよなあ……
GM:んじゃしぶちょーにします、かね、かねかね?
GM:(SP=スポット者なので基本的にその人がいなくなるとかフェードアウトだとシーンは切り替わります、はい)
GM:じゃ、やってくるねー
岸辺 荒耶:ぷえーい
國生郁沙:最早私がすべきことはない……
岸辺 荒耶:君はなんていうかこう……プラナリア支部長でも切ってて


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Middle Scene:7
Side:Araya
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岸辺 荒耶:岸辺 荒耶の侵蝕率が2上昇 ((侵蝕率:54->56))
岸辺 荒耶:!? どうした出目……
岸辺 荒耶:いやに風が静かだ……
岸辺 荒耶:まあさておき、氷室君はどないしはります
氷室 塔矢:呼ばれたら出ます
岸辺 荒耶:私はとりあえず春日をツンツンしないといけないんですが
岸辺 荒耶:メイド服渡しておこう……氷室君に……
氷室 塔矢:メイド服は支部長が持っててくださいよ……
岸辺 荒耶:人がまじめに話そうとしてるときに抱えてるものがメイド服とか絵面最悪やで!
國生郁沙:俺なりの誠意だ!
岸辺 荒耶:誠意ってなんだろう(哲学)というわけで春日、ごめん会議室出戻りしてて とりあえず君ともこうお話するよ
氷室 塔矢:そもそもメイド服着て対峙した相手じゃないですかい
GM:<まったくだ
岸辺 荒耶:テクスチャははってた(辛うじての体裁)
GM:んじゃ春日会議室リターンから入るか……残ってる人は残っててだけど発言したい・聞きたい人はダイス振って背景でも出てての扱い

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 ――会議室。
 


 ――まあともかく。

 パーガトリーの器たるものは把握した、ということを端末に流し込んで立ち上がると。
 おもむろに春日に足音なく近づく訳です。


春日恭二:なにか調べてきた後のようで、手帳に記号的なのを描いている。
岸辺 荒耶:とんとん、と肩口を叩くさまは氷室にも向けた仕草だ。
岸辺 荒耶:「なあ“春日恭二”。何となくだ、何となく訊きたいことがね。こんな稀有な機会だからな。空いてる?」
岸辺 荒耶:ひょっこり、手帳を覗こうとはしていた。

春日恭二:パタム、手帳はサクッと閉じる
岸辺 荒耶:ちぇ、と口先を尖らせた。内容は窺い知れなかったらしい。
春日恭二:いっしゅんだけね。
春日恭二:N市の地図っぽいのが見えた気がしました。
岸辺 荒耶:そこは地理に敏い男、それなら地図であることは判るかなあ。
GM:(イェスイェスその為の描写だった(@知識:地理)
春日恭二:「なんだ、疾走する喊声」

 荒耶は不意に問いを持ち込んだ。こんな状況でも、そんな暇があるのか。
 そう怒られそうだが、先から苛立っていた春日に対しては、荒耶は最早噛みつき返す心情ではない。
 向こうが心底から助力を乞うてきたのだ。ゆっくりと好奇心が首をもたげるような、しかし虚心坦懐な横目で春日を見た。


岸辺 荒耶:「私はこの業界の新人だから解らないことが多々ある。無論、勉強には勤しんでいるが――んー」
岸辺 荒耶:小首を捻る。相変わらず前置きの多い男だ。

岸辺 荒耶:「FHの有様というのは《欲望》を基点にして実に多様だ――というのは聞き及んでいる」
岸辺 荒耶:「お前――いや、君が何故わざわざそこまでして、この件に関して助力するか。んー、『気に食わない』とか言っていたな」
岸辺 荒耶:その内心は君自身の手で、ここを潰したいからというのも今までの散々を振り返れば簡単に推測もつく」

 一度自分の中でも整理するように話し掛け、「本題だ」と視線を不意に宙に浮かし。
 やおら眼鏡をかけ直す。真実、この男の肚裡は聞き届けた。“パーガトリー”を斃すという点については。


春日恭二:何が言いたい、という感じで目をそちらに向けはする。
岸辺 荒耶:「そうさなあ、君が不思議なんだよね。何度も失敗した所でクビにならないし、飽きたらずに襲撃を繰り返している」
岸辺 荒耶:「その信念の元がどこから来て、君自身はどこへ目指しているのか。権力と地位か?」

 FHはなんで、わざわざ損失を齎す構成員をおろさないのか。気になることが山積みだが、そこは端折る。
 段々とその視線は春日に向き始め、ラウンドグラス越しに偏奇な光を帯びていた。


春日恭二:「使える奴はクビにはならん、そんなモンは当たり前だ」
春日恭二:「工作員《エージェント》として、屍を残す奴は下の下だ。どれほどに強い工作員――先だってのムーンエンブレイズであろうとも、死して屍をさらせばそこからこちらの機密や情報・行動が漏れる。何より訓練を課した時間がまるまる損失だ」
春日恭二:「有用な情報を持ち帰り、利用できるものを捕まえかき集め、《欲望》のままにいくるもの。それが選ばれしものでありFHだ。欲望もない奴は力があっても三流にすぎん」
春日恭二:「信念とやらのコトバを使うべきかははかりかねるが」
春日恭二:「私は、私の矜持のためにこの力を使いふるう。FHにいる。それだけだ。それを邪魔立てする奴は断じて許さん」
岸辺 荒耶:春日の言葉には黙って傾聴していた。口を閉じたのを見計らって、ただ2度ほど頷く。
岸辺 荒耶:「純粋な《欲望》を持ってFHに座している、と……君の不屈の欲望も降ろすには難いと」
岸辺 荒耶:使えるかどうか、ソレは多少疑念も抱くが。彼の人材選別の目に狂いはないのは確かだなあ、と脳裏に描く。

春日恭二:「そういうことだ」
岸辺 荒耶:そして現にこうして何度も現れているのは、信用されている証左にすぎない。荒耶はまた自分の中で納得して頷いた。
岸辺 荒耶:「なるほどねえ。そういう欲望を掲げて蠢く連中ってのは、どの業界にも居座ってるからな」
岸辺 荒耶:「どんな立場でも、縋り付かなければ蹴落とされるだけだ。此度、君の覚悟には素直に感心している」
岸辺 荒耶:「《欲望》という点では、私も同じ穴の狢だ。ただ、倫理に反することはなるたけしない主義なだけ」

 《願望》という綺麗な皮で包んでも良いだろう。
 ただ一皮むけばそれはおぞましく蠱惑的な怪物であることを荒耶は思っている。こと自分に至っては。
 だからこそ正直に白状した。


岸辺 荒耶:「私にとっては肝心なことはただの一つしかない。『敗者たることを学ぶ』」
岸辺 荒耶:「さてはて、君のその先に何があるのか、何をつかむのか。私は君に興味を持ったよ」
岸辺 荒耶:「N市を護る気があるのなら、私は今この時だけ君の《欲望》の足懸りに加担しよう」

 ――といっても、叶えさせるかは別だがと胸中に収めた。咳払い、そして薄く自虐的に嗤う気配。


岸辺 荒耶:ロイスを 好奇心/○嫌悪 に変更します
春日恭二:「……」

 数瞬考える。

 とくだんN市をUGNの如くに護るつもりなどはない。

 ただパーガトリーの手のうちでやり方で、勝利をかすめ取られるのが気にくわん、その程度にすぎない
 N市を落しクリスタル・フォートレスを疾走する喊声を下すのは私だ、それだけの話だが私にとっては何より大事なことだ。
 ただその為にパーガトリーの介入がすこぶる邪魔だ、奴にはN市から退場していただく。

春日恭二:「疾走する喊声、今回はおまえたち――特にお前には感謝はしている」
春日恭二:「どうやら、私と組んだことでUGNの査察部には”ダブルクロス”と疑われているらしいな。しょせんUGNもその程度の組織か」
國生郁沙:(何故私の存在がばれているのだ!)
春日恭二:「私は、お前も、クリスタル・フォートレスも一定以上に評価をしている」
春日恭二:「どうだ、お前さえよければFHはいつでも歓迎するぞ? こっちへこないか?」

岸辺 荒耶:「ふっふふ、あははは。当たり前だろ」
岸辺 荒耶:「君だってFHに於いて、UGNの奴を暫定的に仲間に加えるとしたら。警戒の一つ、首の一つでも持って行こうとするだろう」
岸辺 荒耶:そういう管理体制ぐらいはあるだろう、と推測して。

岸辺 荒耶:こと“ディアボロス”抜きにして異端なのは“桜花”にすぎない。その外部助力者が、ただパーガトリーを討つのみに見えるか。
岸辺 荒耶:あの疑いの様相、行動で示せという口ぶり。間違いなくしくじれば、自分の首は獄門台の上にでも鎮座しているに違いない。

岸辺 荒耶:支部内の人間に関しては、イリーガル含め心情は知り得ている、と断言できる。
岸辺 荒耶:それは事件より以前から所属している、という理由だけではないのは敢えて明言せずにおくが。

春日恭二:「その質問に関してだけいえば、ざんねんだが場合による。何分イスカリオテの意向と声明もあるのでな」
春日恭二:「警戒はするが首のひとつを手土産にしろなぞというアホンダラはいない。要に応じて断ち切ってこいということはあれどな」

岸辺 荒耶:「ふうん。……そうか、使えるなら使えるに越したことはない……」
岸辺 荒耶:「……――勧誘、ねえ」長い間を置いて、顎に手をかける。
春日恭二:「あのバカはそこまで含めて叩きこんではおいたが……何故小娘のために私が……」
春日恭二:舌うち。下剋上されたのはやっぱ悔しい様子。

岸辺 荒耶:「私は、御言葉はありがたいが肯定できない」
岸辺 荒耶:そう断言して、しかし聞き届くか届かないかの声量で“たられば”を発する。

岸辺 荒耶:「……ここだけの話、薄情だ何やと言われるだろうからオフレコ」
岸辺 荒耶:「手を出すな、というか……明示するなら『彼らを誘うな』という成約だが、もしも」
岸辺 荒耶:「もしもだ、氷室君がUGNを見限って自らFHに入るなら丁重にもてなしてくれ」

春日恭二:「ほぉ?」
岸辺 荒耶:「万が一もないにせよ……私には引き止める気概も、権利もない」
岸辺 荒耶:にたり、と摩訶不思議の国の猫のように嗤う。示唆する。
岸辺 荒耶:自分が以前“ああいった結果”を導いてしまったからこそ、こういった――弱音――を覆うような言葉が出てしまった、という具合か。

春日恭二:にたりとわらい。
春日恭二:「覚えてはおこう、使いものになるようならな」

 色々尋ね、また聴き受けたが、子供を洗脳した上で一般人諸共死なせた。こいつはそういう男だ、と荒耶は割りきってはいる。
 そのことに関して言えば、試合に勝って勝負に負けた気分だとも感じていた。
 聞くにFHとて子供はおろか親族を持つ者も居る。当然だろう、人の子だから。

 UGNも数多の犠牲の上に成り立っているからこそ、やはり同族嫌悪という言葉が荒耶の中で時折浮かんでは消える。
 もしかしたらUGNにも子供に対してFHと似たような――取り計らい――があるかもしれない。國生を見て感じたことだ。
 自身にとっては正義や平和は口実に近いし、UGNの理念への信奉は正味な所そこまでない。あるのは居場所を求める《欲望》だ。


岸辺 荒耶:「ま、ご対応ありがとう。多少なりと敵勢力のことは知っておくべきとか格好つけてでの質問だ。深く気にしないでくれ」
春日恭二:「……ふん」
岸辺 荒耶:そして薄弱な弧を描く口許は元の圧口に、偏奇な光は失せ、また関心は春日より目先の大事に戻った。
岸辺 荒耶:「勘違いさせてしまったからもう一回言うけど、『誘うのだけは勘弁』な」
春日恭二:ハァ? って顔をしてる。小ばかにしたよーな面。
岸辺 荒耶:むすー。小バカにされたのは往々にして判る。圧口が更にへの字になった。

 《欲望》を持たぬ人間は居ないと荒耶は考えている。定義上の正義に属する者であれ、その対岸に居る者であれ。
 ゆえにそれを元手にして首をもたげた好奇心が、その問いを投げる切欠になった。
 それがUGNの支部長としてFHという組織そのものへの態度を改めることにはならない。

 ゆめ、その組織に属する一介の人間への単なる個人的な興味だった。
 同時に同じ“敗者”としての親近感もなきにしもあらずだが、それは深く追求しない。

岸辺 荒耶:「(はあ~野郎じゃなくて別嬪だったら、私も……こう、色々やり取りがいがあったんだけどな~。なあ~んてな~)」

 哀しきかな肩を並べるは中年男性。美魔女でも結構だが、この相手では上面はともかく抜本的に性別の壁は超えられる筈もなく。
 ――などと、強張った胸中を絆すため、茶化してみる。でも心の中だけにした。


春日恭二:――なんかよこしまな電波を受信した。
春日恭二:――工作に今必要じゃないからする必要性は何もないがな。

 

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岸辺 荒耶:「――おおっと、まったまった。ついでだ、“パーガトリー”、まだ裡がありそうな気がするんだが」
GM:#区切り線はなかったことにしませう
岸辺 荒耶:「………………。どうしたら深く教えてくれるかなあ」笑顔で素直に訊くことにしました。
春日恭二:ハァ、という顔をさらにもう一度。
春日恭二:「キサマは、私を道具かなにかを思っていないか? ”なになにしたらいいなあ”で、同胞の機密情報を教えるバカがどの世界にいる」
岸辺 荒耶:「……だよねえ」から笑い
春日恭二:「かてて加えて」
春日恭二:「頭を下げることも出来ぬ、願うことも出来ぬ、態度すら改めぬ。ただただ状況を鑑みず威圧的に行動するものに、わざわざ必要外の協力などするわけもなかろう」
春日恭二:「私は、小娘がどうなろうがパーガトリーがどうなろうが知ったことではない。ここからパーガトリーが退場すればどうでもいいのだからな」
岸辺 荒耶:「威圧的? ……」腕組みをして、一つ、瞼を下ろし。
岸辺 荒耶:「……それは、申し訳ない。賓とはいえ、以前からの懸念もあったからな。今回協力してもらうにあたって、そこは詫びる」

 そう述べて、真っ当に頭を下げた。部下の目があったとて、矜持があったとて。
 それが相手に不快を齎すのであれば、支部長も素直にこうべを垂れる。


岸辺 荒耶:「――今回もまた、私の部下の心配ごとにもつながっている。どうか、何かまだ知りうるものがあれば、教えて貰いたい」
岸辺 荒耶:「レネゲイドビーイングに憑いたもの。それを解く鍵。何か一つでもいい、知っているのなら、どうか」

春日恭二:「最初からそういう態度に出ていれば、こちらもやぶさかではないんだ。とはいえ」
春日恭二:「――気にくわんとはいえど奴もFHの戦闘員。何の手土産もなく行動もない状態では教えるには値せんがな」

 【システム・メッセージ】
 【”パーガトリーの器”の情報ロックが解除されました】


GM:要するに上の春日のセリフはGMせりふで「ちゃんと調べては下さい」ってことです、はい。

 相手の態度は当然だ。今まで無下にしていたとあらば、こういう返しもしっぺじみてくるだろう。
 一度や二度、否何度と潰された程度で失せる矜持(プライド)なんて、最初からあってないようなもの。
 支部長はそれをわざわざ一度潰して乞うた。相手はそれに応えた。たったそれだけの話しだと割り切っている。

 頭を上げる。
 ただ無表情ではあるが、その言葉に「その配慮、誠に感謝する」とだけ述べる。


岸辺 荒耶:眼鏡をかけ直す。すこしだけ、荒耶の肩の力が抜けた様子だ。
岸辺 荒耶:「弁えるべき箇所は弁えよう。君ほどじゃないが、伊達に歳を食っちゃない。“部下のために支部長として”“この矜持をへし折る矜持がある”――」
岸辺 荒耶:そう付け足し。頭を下げたことには、なんの悔しみもなく、そして正直な申し訳無さがにじみ出ていた。

岸辺 荒耶:「ゆえに。力を貸して頂けないだろうか。今その《鍵》を手に入れられるかどうか、」
岸辺 荒耶:コネクション通りますか~~
GM:んー、まあいいよ。春日+コネ:要人の貸し、許諾します。
岸辺 荒耶:ふうたいへんたいへん ではコネ:FH+コネ:要人への貸し で一度判定します
岸辺 荒耶:8dx 情報判定
DoubleCross : (8R10[10]) → 7[4,5,5,6,6,7,7,7] → 7

岸辺 荒耶:いつもの支部長おつかれさまでした
GM:分かると思うけど
春日恭二:「その程度で通ると思うな」
GM:#まったく達成値届いてませんはるかかなた
岸辺 荒耶:「知ってた……」しょんぼり
岸辺 荒耶:衝動判定に負けそうな顔してる
GM:やりたいならとめない衝動判定(
岸辺 荒耶:(内心自虐的な人だからダメだね!)
國生郁沙:私論外なので、ふたりで頑張って抜いてくれ……
岸辺 荒耶:やらないよ! まだ食らいつくよ! そして終わりだよ!
GM:はーい!


-------------------------------------------------------------------

岸辺 荒耶:ながながとすいません!!
GM:でーはー、きゅうけい!
GM:1550まできゅうけい!!
岸辺 荒耶:(バタ)
氷室 塔矢:いえいえー
國生郁沙:ふいーす
GM:なお難易度、るる1に乗ってる難易度でいってますので
GM:1ケタでは効くわけがない!? でふ、あい。
岸辺 荒耶:わかるよ!!!!1
岸辺 荒耶:支部長の出目は腐ってるんだ……
GM:ということで50分。
GM:またフリーシーンです。
國生郁沙:私はもうそっちに赴く理由もなければ必要性もない、ダイス数的に。 頑張ってくれ。
岸辺 荒耶:わああがんばるううう
岸辺 荒耶:ひむろくううううん(服を振りかざしながら
氷室 塔矢:SP頂きたいです(財産点を大上段に構える)
GM:んじゃとーやくんね


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Middle Scene:8
Side:Toya
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氷室 塔矢:氷室 塔矢がシーンイン+5(1d10->5)(侵蝕率:67->72)
岸辺 荒耶:岸辺 荒耶の侵蝕率が7上昇 ((侵蝕率:56->63))
岸辺 荒耶:出目が帰ってきた
GM:がーんばっ。
岸辺 荒耶:氷室君、精神は安定したかい……(うつろなめ
氷室 塔矢:あ、はいテクスチャーですね
氷室 塔矢:シックなデザインのスーツにしましょう
岸辺 荒耶:センキューソーマッチ……
岸辺 荒耶:「わあ! めっちゃうれしい! さっきのおセンチな気分とかどっかいった!!」半分死にかけた満面の笑み
氷室 塔矢:「はいはい、分かりましたから早く調査に入りますよー」
岸辺 荒耶:「………………はあ」
岸辺 荒耶:頭を下げたことより調査失敗したのが大分メンタルにきたもよう

氷室 塔矢:これ、支部長経由で春日コネ使えます?
岸辺 荒耶:たらい回しや!!
GM:それは、さすがに、だめ
GM:春日に触らんで調べるとかは流石に……
岸辺 荒耶:それはね、ひむろくん、きみも、ほら、……
氷室 塔矢:直接顔合わせるの嫌だけど、仕方ないよね!
岸辺 荒耶:とん、と肩をたたいて応援の意。
GM:別にいやなら器調べなくっていいってばΣ
GM:(RP的に「これおれられん」ならいいようにしたもの)
岸辺 荒耶:それでも男は意地を捨てなきゃあいけないときがあるんだ
岸辺 荒耶:とかなんとか支部長はいってました
岸辺 荒耶:こっそり着替えに行ってこよう
氷室 塔矢:(春日さんここにいるかな……)
岸辺 荒耶:頭下げてたあとじゃないかな
GM:会議室入ってくる?(シーンフィールドはPC主導)
氷室 塔矢:入りますよー

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 ――会議室。
 

岸辺 荒耶:着替えた支部長はちょっと机上でげっそりしてるよ。SP(せいしんぽいんと)大分へったようだよ。
春日恭二:春日は少し目を閉じて、考えてる。多分侵入の方法とかそういうプラン。
岸辺 荒耶:<地理なら任せろよ

 かつ、かつ、と、春日の方へと向かう。
 足取りは僅かに重く、その表情は、迷いと嫌悪とが入り混じったような複雑なものだ。

 しかしながら、目の前の男、春日恭二を見据えるその目には、確かな覚悟が宿っていた。


春日恭二:近づくと目を開ける。
春日恭二:「どうした、クリスタル・フォートレス」ことばは淡々としている。
氷室 塔矢:「オレは、貴方が翔太をこっち側に引きずり込んだことに関して、許す気はありません」
氷室 塔矢:「あわよくば、二度と目の前に現れるなとも思っています」
氷室 塔矢:「……それでも、今回の事件は、オレ一人でもUGNだけでも、どうにもなりません」
氷室 塔矢:迷いながらも、すこしずづ言葉を紡いでいく

氷室 塔矢:「そして、今のオレには、どうしても通さなきゃいけない意地があります」
氷室 塔矢:頭を下げ、告げる。
氷室 塔矢:「……都合のいい話ですが、今回のことに限っては、貴方の協力が必要です」
氷室 塔矢:「オレの……この”クリスタル・フォートレス”のつまらない意地のために、今回だけ協力してください!」

春日恭二:下げる頭をそのまま、見下ろす。
春日恭二:「おまえの意地とは、なんだ」
岸辺 荒耶:気配をわずかに薄めながら、2人のやり取りを横目で傍観している。
氷室 塔矢:「……何があっても、どんな手を使ってでも、守らなきゃならない人がいます」
氷室 塔矢:「そして、そいつは今、パーガトリーに乗っ取られています……」

春日恭二:ああ、と今頃思い出したかのような様相。
春日恭二:「――あの小娘か。ムーンエンブレイスもずいぶん固執していたな」

氷室 塔矢:「あいつと翔太は……あの2人は、オレにとって何よりも大事な存在です」
氷室 塔矢:「……翔太がもういない今、あいつは、美奈子だけは、絶対に失うわけにいかないんです……!」
春日恭二:「らしいな。さんざあの小娘をオーヴァードにしてほしいとねだられた覚えがある」
氷室 塔矢:「……」
春日恭二:「いのちを絶ってくれば博打に付き合ってやるといったんだが……」と他人事のよう「――まあ終わったことだな」
氷室 塔矢:ぎり、と歯噛みし、拳を握りしめるも、そこで踏みとどまる
氷室 塔矢:褒められたことではないが、塔矢の沸点はそう高くはない。
氷室 塔矢:オーヴァードという、人とはかけ離れた存在であっても、普通の人間と同じように笑い、怒り、悲しむ。
氷室 塔矢:彼の精神性は、人間そのものなのだから。

氷室 塔矢:「……ええ、そうですね。もう終わったことです。ムーンエンブレイスなんて名前は、忘れてください」
氷室 塔矢:「そもそも、あいつを止められなかったのはオレですから……過ぎたことをいつまでも抱えていたって、何にもなりませんし」
氷室 塔矢:何にもならないのを分かっていながら、後悔し続けているんだけどな……そう心の中で続けながら
氷室 塔矢:半ば諦めにも似た感情を抱えながら、言葉を続ける
氷室 塔矢:「何はともあれ、今しないといけないのは……パーガトリーの居場所を探ることと、奴の本質を見抜くことです……協力、してくれますか?」
春日恭二:「本質を見抜くこと自体は必要とは思えんがな。居場所を探すことには尽力する」
春日恭二:「私個人としては奴の居場所を探し出し爆弾を停めてN市をこんな終わり方で蹂躙しなければそれでいい」

春日恭二:「”本質を見抜くこと”に関しては必須じゃないだろうに。クリスタル・フォートレス、お前自身にとってはどうかは知らんがな」
春日恭二:「――だいたい気にくわんが同胞の弱点をばらすと同義なんだ。それ相応もなければさらすことでもない」

氷室 塔矢:「街に仕掛けられた爆弾もですけど、オレにとってはN市よりも美奈子の方が重要なんですよ」
氷室 塔矢:「それに、寄生型なら器から本体を取り出せれば、一気にこっちが有利になると思いますけど?」

春日恭二:「否定はしないが必須じゃない。なのでやつを叩きだすのには調べた、やぶさかじゃない」
春日恭二:「もういちど言う」
春日恭二:「”その情報を提示するのに相応のなにかもないのなら、さらすことではない”」
岸辺 荒耶:「(…………いじわるだなあ)」口には出さないけど、うっすーい視線だけは飛んでいる。

 ◇ いったん、とめます ね ◇
 

GM:てことで希望が出たので、いったん〆
GM:次は―……カレンダーみよう
國生郁沙:申し訳。
GM:14日の、9時? 10時? どちらがよろしいですかね?
GM:(GMは9時から入れるけど――とここは相談)
國生郁沙:10ー
GM:じゃあ10時でー
GM:おつかれさまでーすよー
國生郁沙:あざますー
氷室 塔矢:10時了解ですー
岸辺 荒耶:了解ですー
國生郁沙:それではすみません、ログ保存して落ちますー
GM:はーあーい

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 ―― いくにちか ひを またぎました ――


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岸辺 荒耶:うすら投げかけていた視線を瞬きで解いて席を立ち、気配を薄めたまま両者の横を過ぎろうとして足を止める。
氷室 塔矢:「相応のもの……つまり、そっち側に何かしらの利点があれば良いんですね?」
春日恭二:「まあ、そういうことだな」
岸辺 荒耶:「横から失敬」
岸辺 荒耶:支部長が両者の横の壁に背を預けた。
岸辺 荒耶:開口一番「いいかな?」と氷室に細い視線を投げかる。

氷室 塔矢:「……なんです?」
岸辺 荒耶:「なあ氷室君。……N市のことは私の管轄内だ。私が預からなきゃあいけない」
岸辺 荒耶:「けど、君はイリーガルだ。厚意を受けていても尚、君は自由だ」
岸辺 荒耶:「何を選び取るか。君が彼女のことを第一に思うなら、私は止めないから」

岸辺 荒耶:「人は自分自身を預かるだけでも精一杯なのに。他人とは荷重だ。それでも背負う肚が決まったんなら」
岸辺 荒耶:そこで言葉は唐突に区切られた。この先を口にするのはやぶさかではないと感じながらも。
岸辺 荒耶:しかしどうだろう、荒耶にとっては胸焼けがするように重い。自分で先んじて受容の態度を取りながら、氷室に鞍替えをしてもいいという“許可を自分で下す”のは。
岸辺 荒耶:後頭部を掻く仕草をして息を吐いた。

氷室 塔矢:支部長の言葉に小さく頷き、春日に向き直る
岸辺 荒耶:「……何事にも等価交換だ。口弁だけでは成り足りない。それは金でもあり、行動でもあり、“立場”でもあり――その対価を払う意思を。……ああ、許してくれ。私にはこれ以上口にできない。自分で、決めてくれ」

 言うだけ言い放ち、そこで二人の横を風のようにすり抜け、再び元の席についた。
 それ以上は、我関せず。視線を合わせもしない。そういう態度に努めている。
 今一度端末に手を添え、パーガトリーの情報を整理している。


氷室 塔矢:「利点は、オレ自身です」
春日恭二:薄く目を細め、氷室君を見る。
氷室 塔矢:「……というか、今までの方がおかしかったんですよ、実際」何やら気まずそうな表情で続ける
春日恭二:訝しげな顔をする。
春日恭二:「ひとりで帰結されても図りきれんぞ、さすがに明確な説明を求める」
氷室 塔矢:「ああ、今のはただの独り言ですから、気にしないでください」
氷室 塔矢:「具体的な利点は、オレがFHマーセナリーとしてFHの活動に協力する、ということです」
春日恭二:くっく、小さく笑う。
氷室 塔矢:「とはいえ、勘違いはしないでくださいよ? 完全にFH側に立つ、というわけではありませんから」
氷室 塔矢:「FHの声がかかる前にUGNに呼ばれたら、オレはUGNに協力しますし、逆もまた然りです」
春日恭二:「まあいいだろう。力量を認めているオーヴァードが、使えるカードになり得るなら十二分だ」
春日恭二:「ただ、先に疾走する喊声にもいったが、それ相応に働くなり行動を伴ってもらうぞ。クリスタル・フォートレス」
GM:※判定してください
氷室 塔矢:はーい
岸辺 荒耶:<やめろォ!
GM:ころせって意味じゃないってΣ (GM視点だと”調べてね”、キャラ視点だとそれを探し出すか財力なり(力)を示せってこと)
氷室 塔矢:えーと、春日さんのコネは使って良いですね?
GM:です。というか使わないと無理難題。
GM:ぽそ
GM:<援護の風も乗るんだぞー
岸辺 荒耶:のせるぞー
岸辺 荒耶:つか起動すっかな……(いじりいじり
岸辺 荒耶:エフェクト始動:《後押しの辻風》→《援護の風》を宣言
GM:あとは形骸とはいえど、どの情報を調べるか宣言おねがいします
氷室 塔矢:パーガトリーの器を情報:FHで
GM:おーらい
岸辺 荒耶:対象→氷室 +4D
氷室 塔矢:援護の風LV4でしたっけ?
岸辺 荒耶:んだよー
GM:ん。4D。デカいんですよ。
岸辺 荒耶:岸辺 荒耶の侵蝕率を2増加(侵蝕率:63->65)
氷室 塔矢:10dx@10
DoubleCross : (10R10[10]) → 10[2,3,6,6,6,7,8,8,9,10]+2[2] → 12

氷室 塔矢:財産点5消費で
氷室 塔矢:どうです?

 ◇パーガトリーの器
 (第1段階は同じモノが抜けました)

  #達成値が足りません、財産点換算で【8】点。
 

岸辺 荒耶:2回回せということかよう
GM:<ウルトラ難しいっていったでしょ
岸辺 荒耶:<金がねえ
GM:GM情報閾後出ししてるからね……みてからいくら財産吹っ飛ばすか言ってくれていいですよ;
氷室 塔矢:じゃあ追加3点
氷室 塔矢:合計8点使います
岸辺 荒耶:ああ君はお金持ちだったね……(財布を見ながら
GM:ちょっと演出しててね、テキストもってくるよ
どどんとふ:「」がログインしました。
岸辺 荒耶:おまえは……だれだッ!

 FHの中でもそれなりに立場のある春日恭二の協力をもってしても、情報収集は難航していた。
 やはり支配型のレネゲイドビーイング、弱点をさらすまいと隠蔽工作には余念がないのだろう。


氷室 塔矢:「……”ディアボロス”、FHの情報屋を動かすのに、どの位費用がかかりますか?」
春日恭二:渋い顔。
春日恭二:「金で動くやつもいるが、だいぶ法外にゃなる」そういうと、ジェスチャーで指し示す。
岸辺 荒耶:我関せずといった様子も金子の話になるとなんか若干へこんだ雰囲気になる。(懐の貧困情勢)
氷室 塔矢:「そうですか……なら、これ位でどうです?」

 ごとり、とテーブルの上に何かを置く
 見た目に反してかなりの重量をもつそれは、まごうことなき純金だった。
 おそらくは、彼がエフェクトで作り出したものなのだろうが

春日恭二:ほぉ、と感嘆の声。
岸辺 荒耶:音に反応して我慢ならず視線を飛ばすと、肩を震わせた。
岸辺 荒耶:あの能力欲しい。そんなこと微塵も思っちゃないと手を震わせながら端末に視線を戻す。

春日恭二:「いいだろう」というとしばし、またたきの合間姿を消す。
春日恭二:再度あらわれたときに、ひょいと。氷室君のポケットに折りたたまれた紙切れを一枚差し込んだ。

 ◆パーガトリーの器:後半情報
 バーガトリーの器は非オーヴァード、基本脆く能力行使に耐えられません。
 また証拠隠滅に爆殺する際、当然ながらバーガトリーは一度器のない状態に陥ります。

 その保険として、基本バーガトリーは保険の器も支配し準備しています。

 ただそれは、別の言い方をすればバーガトリーは器の肉体がなければ能力行使ができないことを表します。
 支配された器が明確に目的を持った懇意の相手からの呼びかけなどで揺り動かし、支配権をパーガトリーから再奪取できた場合、バーカトリーはいっさいのレネゲイド能力を使えなくなります。

 支配権がない状態、つまり能力行使ができない状態では、予備の器の支配もとけてしまってます。
 その場合は、逃走・再憑依する先がないため――とどめを刺されてしまいます。
 
 【《ミューズの調べ》に対し、解除・停止条件があることが判明いたしました】
 【《不死生命》の停止条件:“《ミューズの調べ》の解除状態にてとどめを刺す”が判明いたしました】
 

GM:追記となります。
GM:《ミューズの調べ》の停止状態では、”すべての”能力を発動させられません。意訳で、発動が必要なEロイス、つまり《悪意の爆発》《破壊神顕現》もストップします。
GM:揺り動かしのルール的な説明は、クライマックスで行います。まあ――付き合いの長さで挑戦権がとーやんくらいだと思って結構です、はい。
春日恭二:「先にいっておく」
春日恭二:「間違いなく”時間がかかる”。自分のいのちや状況を天秤にかけて行うことだ」
氷室 塔矢:「……わかってますよ。 ああ、それと支部長」
岸辺 荒耶:「へい」思わず素面
氷室 塔矢:「さっきの話、國生さんには内緒にしてくださいね?」
岸辺 荒耶:「あのねー」引き攣った笑いを浮かべて「『僕は何も聞いてないよ』」
氷室 塔矢:「……ありがとうございます」
氷室 塔矢:そのまま、装備の作成にとりかかる

氷室 塔矢:購入判定もしておきたいのですが、どうでしょう
GM:どうぞどうぞ。
GM:(支部長も盤面出てるし調べたり購入してもイイノヨ?)
岸辺 荒耶:んだ
岸辺 荒耶:なんば調べよっと
岸辺 荒耶:居場所か
GM:うん。
岸辺 荒耶:「じゃ、ついでに居場所でも探っておくか――」
岸辺 荒耶:あ。お先どうぞ
氷室 塔矢:はーい
氷室 塔矢:というわけで《マシンモーフィング》。狙いはアームドスーツで
GM:オーr……え?
GM:いいの?@アームドスーツ
GM:(アームドスーツは白兵補正の入ったスーツです。予備にとーやんが着るとか演出向けならイイですが、いくさちゃん着ないかも……?)
氷室 塔矢:他に作るものが見当たらないというか……メイド服もうありますし
GM:なるほど。ならばGOGO。
氷室 塔矢:3dx+7
DoubleCross : (3R10+7[10]) → 5[5,5,5]+7 → 12

GM:ようかい 3 たりない (アームドは15が閾
岸辺 荒耶:メイド服を自腹で買うという豪胆な支部長を見習っていいよ氷室君
氷室 塔矢:財産点3消費で作成
GM:> ぜぜのぼうりょく <
GM:黄金錬成ちゃりんちゃりんどうぞ―!?
岸辺 荒耶:くそっ! 金持ち! 金持ちめ!
國生郁沙:(私は着ないな。 何も壊されないのが格好いいと判断した。
氷室 塔矢:まあ、國生さんが着ないなら予備で持っておくだけですので
GM:ん。
GM:どこそかに描いておいてください、どれを着てるかもね。
GM:あと《マシンモーフィング》の侵蝕も上げてねっ。
GM:しぶちょーは調べられます?
岸辺 荒耶:うぃー
岸辺 荒耶:というわけで“パーガトリー”の居場所索敵します
GM:どうぞー。
岸辺 荒耶:(3+2+1)dx+4 UGN情報判定
DoubleCross : (6R10+4[10]) → 8[1,4,5,6,8,8]+4 → 12

GM:それはダメー、UGNじゃないぞー。
GM:(情報:FHオンリーです)
岸辺 荒耶:あ、せやったせやった
岸辺 荒耶:「地理に聡くたって居場所が――……ディアボロス、すまないがパーガトリーの居所の見当はついているのかな?」
岸辺 荒耶:という風に春日を通して判定しましょうか。

GM:ん。
岸辺 荒耶:(3+2+1)dx FH情報判定
DoubleCross : (6R10[10]) → 9[1,1,4,5,7,9] → 9

春日恭二:「あらかたな」溜息ついている。

 ◇パーガトリーの居場所
 #ようかい 1 たりない
 

岸辺 荒耶:はい
GM:#はい
岸辺 荒耶:なんか調達すっかなー(横目
GM:何もないならシーン区切りますよー?(こそこそ
岸辺 荒耶:……なさそうな気がしてきたんで念のため手当セット買おうね
GM:ん。
岸辺 荒耶:訓練は買えないもんなー
GM:あれはダメ、さすがにね!;
岸辺 荒耶:(3+1)dx 調達判定
DoubleCross : (4R10[10]) → 7[4,5,6,7] → 7

岸辺 荒耶:こいつ
GM:ようかい 1 たr(ry
GM:#財産点の使用は計画的に
岸辺 荒耶:コーヒーを啜っただけで終わった


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GM:シーンを区切りました、と。
GM:フリーシーンというか、もうあれだけなんだけれどね。
GM:(ちらっとPC’sをみる)(SPどなたしますかの目)
岸辺 荒耶:もっかい出るかあ……低いしb
岸辺 荒耶:居場所なんとかわりださねーことにはのう
GM:まあなんもないならわたしもしぶちょー指定でした……。
GM:じゃあ指定してきますね。