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【はじめに】
セッション卓はパラレルワールドです。
回すGM/参加されるPLによって様々に変わるもの、ご理解をお願いいたします。
【このシナリオは、サプリメント記載のシナリオを改編・使用させていただいております。ネタバレNGな人は回れ右でおねがいします。
このサーバーは、鮎坂様の許諾を以て使用させていただいております。
――敬意を。そして、感謝を。】
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【Act Trailer】
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N市は、FHの攻撃を受けていた。
FHを率いるのは“ディアボロス”。そして謎のオーヴァード・ムーンエンブレイス。
その攻撃の苛烈さに、UGNは劣勢に立たされていた。
その戦いの渦中には、3人の少年少女がいた。
孤独を恐れ理解を求める衝動が火種となり――やがてすべてを呑みこんでいく。
Double Cross the 3rd Edition
『Violent Emotion』
“ダブルクロス”
それは“裏切り”を意味する言葉――。
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≪舞台≫
東京近郊、N市。
るる1-P306を参考に。
季節は8月、イベント満載の暑い時期。
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GM:てことで、始めたいと思いますがみなさま準備は宜しいでしょうかー?
氷室 塔矢:大丈夫ですよー
岸辺 荒耶:どんぞ
國生郁沙:おっとOKです。
GM:ではでは、ゆっくり紹介しつつ始めます。ロールのスロースタートとも言います。
GM:つまり|>【ハンドアウト&自己紹介たいむ】
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■PC1
ワークス:指定なし
カヴァー:高校生
シナリオロイス:原田美奈子:推奨感情:友情/疎外感
キミは、ちょっと世界の真実をかじってて、頼まれたらセイギノミカタの真似事もしている、そんなよくあるUGNイリーガルしているオーヴァード。
そんなキミの傍には原田美奈子という幼馴染と、笹川翔太という友人。2人とも大切な日常の象徴だ。
――そんなある日、美奈子の命が狙われる。
――彼女の命を狙ったのは、異形のオーヴァード。
UGNの協力者として、なにより美奈子の友人として、見過ごせる事態ではない。
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GM:(GMは、質素だが涼やかな色が印象的な、マイクを持参いたしました)
氷室 塔矢:戸惑いつつもマイクを受け取り
氷室 塔矢:「えーと、自己紹介?すればいいんだな?」
氷室 塔矢:「名前は氷室塔矢、しがないごく一般的な男子高校生……だったら良かったんだけどな」
氷室 塔矢:「どうにも俺は家庭事情が複雑らしく、所謂捨て子だったんだとさ」
氷室 塔矢:「色々あって今の母さんがオレを拾って、今まで育ててくれた」
氷室 塔矢:「オーヴァードの力に目覚めたのは小さいときからで、物心ついたときには使えてたな」
氷室 塔矢:「母さんもオーヴァードだから、力の使い方は昔から教わってた」
氷室 塔矢:(カンペ確認)「戦闘スタイルはガード一辺倒、どうにも殴るのは苦手でな……」
氷室 塔矢:「一応、期待値でガード値30ちょっとだから、まあそこそこ耐えられるんじゃないか?」
氷室 塔矢:「それと一応、範囲攻撃にも対応できるから、皆のロイスを守れるように立ち回れるといいな」
氷室 塔矢:と、いった感じでしょうか?
GM:はーいっ。
GM:ではとーやくん、でいいのかな。に質問あるかたおられますかー?
GM:GMはあるからな、事前に聞いた分とか言われても僕知らない。再確認的なあれこれ。
GM:1個:シナリオロイス・原田ちゃん、幼馴染ですが、どんな感じのお付き合い? 同じ高校に通ってるのまでは一緒。
氷室 塔矢:小さい頃からの長い付き合いですね、幼稚園とか小学生くらいからの
GM:わりと古くからなので、家に原田ちゃんが押し掛けったりとか遠慮あんまない感じでいいのかな……?
GM:#通常高校になったら安易にはダメよ異性だからね
氷室 塔矢:ですね
GM:おらいおらい〆(..
GM:2つ目:HOにある笹川翔太君、こちらも日常の象徴なんですがどんな感じのお付き合い? 友人・同学校・原田ちゃんと同じクラス、までは確定。
氷室 塔矢:こっちも付き合いとしては同じくらい長い方で基本的に3人で行動することが多かったですね
氷室 塔矢:周りからも3人セットで扱われてるような感じの
GM:なるほどなるほど〆(.. じゃあ仲良し三人組、かな。引っ張る原田ちゃん、おっとり笹川君、視てたりたしなめで引っ張られつつ謳歌するとーや君、的な
氷室 塔矢:ですです
GM:(あ、なお古い付き合いですが、よゆーで2人とも”とーや君が超常者”であることはしらないアンノウンマンです、ご注意を)
岸辺 荒耶:よし! 好みのタイプを訊こうじゃないか!
國生郁沙:あまり興味のなさそうな顔をしている。
氷室 塔矢:(わー、一番PLが反応に困る質問!<好みのタイプ)
氷室 塔矢:(答えますよ? 答えますとも!)
岸辺 荒耶:わぁい
岸辺 荒耶:ごめんなんかPC的に訊かんとアカン思うて……
國生郁沙:その言い方だと男も口説くようにしか聞こえんぞ。
岸辺 荒耶:PCがこうだからPLとして訊かないといけないとおもって!(つまびらかな修正)
氷室 塔矢:いえいえ、いつもあんまり考えないので苦手なだけです
GM:(なおそうだと思って無理に”恋仲じゃないよ”という地盤を紹介しろという振りだった@日常のあれこれ)
GM:(もちろん恋仲してもいいけれど、不得手だとおもったので、はい)
國生郁沙:ああ、質問ではないのだが若干色を変えてもらってもいいだろうか。 長文だと地味に私の瞳に辛い薄さだった。
氷室 塔矢:好みのタイプはですね、明るくて、芯が強くて、勢いのままに引っ張ってくれるような女性でしょうか
岸辺 荒耶:〆('▽')なるほどなるほど
GM:〆(.. なるほど なるほど
氷室 塔矢:(遠回しに暗示しようとしたら思いのほか直球な気がしないでもない)
GM:にこにこ、にこにこ。
岸辺 荒耶:ありがとうごじあますニコニコ
GM:とーやくんはイリーガルですが、UGNに所属はしないが協力する理由、つまり自分的な正義ってどんなところでしょう?
氷室 塔矢:UGNに所属しない理由としては、理念は良いけどレネゲイドの存在をひたすら隠し続けるのはどうなんだろうという考えから
氷室 塔矢:自分的な正義としては、身の回りにあって救える命なら救おう、といった感じでしょうか
GM:ふむふむ。まさに守護者……。
GM:さてではもういっこ。もうみんな2つ名だけで大騒ぎでしたよね!? ライフパス:腐れ縁ってなってるその人とのなれそめ的なサムシング、簡略説明してください。
氷室 塔矢:はーい
氷室 塔矢:箇条書きで説明すると、
・シナリオにならない程度の細々としたレネゲイド事件に巻き込まれた時にばったり遭遇。
・そのときに春日さんの一撃を受け止めたことで才能を買われ、FHに勧誘されるもきっぱりと断る。
・春日さん、「気が変わったらいつでも連絡してくれたまえ」と去り際に言い残す。
・それ以降、会う度に挨拶のように勧誘をかけてくる。
GM:遠まわしというかダイレクトに勧誘せよとのお達しを受けました〆(..
氷室 塔矢:まあ、FHとは反りが合わないと思ってるので断るんですけどね!
GM:HAHAHA
國生郁沙:いやまて、合うたびにって貴様たちは近所にでも住んでいるのか。 コンビニで遭遇するのか。
GM:出前De春日とか
氷室 塔矢:半年に一回程度じゃないですかね?<コンビニで遭遇
岸辺 荒耶:コンビニ春日……
GM:じっさいDX3においてコンビニレベルに便利系NPCですけどねー!?
國生郁沙:FamilyHeartはフロント企業だから買い物は気をつけろよ。主成分にさりげなくαトランスと書かれたオリジナルブランド商品とか置いてあるからな。
岸辺 荒耶:どっちかというとインスタント春日のイメージ
GM:GMからはこんなところかな、他PCな方々は大丈夫でしょうかー?
岸辺 荒耶:私は大丈夫です
氷室 塔矢:(あ、言い忘れてましたが地味に背が低いですこの人。多分PCで一番小さい)
岸辺 荒耶:そだちざかり
國生郁沙:気にするな。 大きければ大きいでうどの大木と呼ばれるだけ、小さい方が困ることもなかろう。
GM:にこにこ。
GM:いくさちゃんはだいじょうぶ?
國生郁沙:私か?
GM:質問ね<だいじょうぶ?
GM:無かったら次の方の紹介たいむに行くのです。
國生郁沙:問題はないぞ。
GM:じゃあ、つぎいきますねー。
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■PC2
ワークス:UGNチルドレン
カヴァー:指定なし
シナリオロイス:笹川翔太:推奨感情:好奇心/猜疑心
キミはN市所属UGNチルドレンとして、連日戦いに明け暮れる日々だ。
それというのもN市に対して、FHの熾烈な攻勢が続いているからだ。
そんなある時、キミはそのFHエージェントの戦いを笹川翔太という少年に目撃されてしまう。
だが彼も、“自分もオーヴァード”だと主張している。
――いったい、何が目的だろうか。
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GM:(GMは、血と錆びの香りのする鉄マイクを持参した)
マイクを受け取る様子もなく――
國生郁沙:「自己紹介……? 何故そのようなことをする必要があるのだ?」
國生郁沙:「君たちは将棋を指すとき、駒のひとつひとつに名前をつけるのか?」
少女は何処からともなく取り出した2本の刀を握り、
國生郁沙:「だがまあ、どのような役割の駒か程度は説明の必要もあるか」
國生郁沙:「しかしそれでも……言葉を尽くすよりはこちらの方が早かろう――」
刹那、亜音速の斬撃が傍らの銅像を堅さという概念など存在しないかのように容易く輪切りにし、
とどめとばかりに繰り出された蹴りがそれらを崩壊させると思いきや、第三の刀としてすべてを縦に割る。
十と一撃により二十二に分割されなお姿勢を崩さない像を一瞥し、
國生郁沙:「番号で呼ぶ習慣に馴染まないのならば國生郁沙と呼べばいい」
國生郁沙:「……他に足りぬことはあるか?」
GM:番号?(くびかしげ)
GM:コードネームのことかな。
國生郁沙:隊員番号だよ。
GM:なるほど。
GM:<たりないことあるよー <コードネームも分からないよー
GM:<あと番号も分からないよー
國生郁沙:「コードネームは"桜花"(ワンス)だ。 番号は作戦ごとに変わるので私ではなく指揮官に尋ねたまえ、まだ通達を受けていない」
GM:なるほど、指揮官がんばってねー@通達とか
GM:なお形的には、UGN・N市支部(PC3の支部)に所属になります。正規配属でも戦力貸出出向なうでもいいので、とりあえず、ね。
GM:さて、いくさちゃんに質問あるかたおられますかー?
岸辺 荒耶:(好みとか訊けなさそうなふいんき)
GM:(どころか学校すら行ってなさそうな感触)
GM:(ご安心くださいPC2に学校必須な場面とかない)(だが戦いに明け暮れまくる場面はある)
國生郁沙:「声が漏れているが……?」
岸辺 荒耶:ピャー
國生郁沙:「好みのタイプは抵抗なく殺されてくれる奴だな」
岸辺 荒耶:うんそういう感じだね! 知ってた!
GM:> ころし あい<
國生郁沙:「教育機関はUGN内部のものにしか通っておらん」
氷室 塔矢:私生活について少々
國生郁沙:「私生活はない。 任務があるかないかの差だけだ」
GM:私生活 いず 戦闘本能 的な?
岸辺 荒耶:レーション食って生活してんのかな……
國生郁沙:「トレーニングも必要であるし、適度に身体を休めることも重要な職務のひとつだ」
GM:アッシュ、アーッシュ!? これ完全にUGNに闇ですねWEJの入りよりあかんコースっぽい!?
GM:(なお御呼ばれしないと公式NPC出てきません。画像も手が回ってないので取り込んでないからお名前&文章ロールになるよ)
國生郁沙:中枢議員がそうそう出てくることもあるまい。
GM:ですね。幹部で呼び立てても簡単に電話とれる状況? ってなるしね。
氷室 塔矢:(やっぱりUGNに入らんで正解かもしれん)
國生郁沙:それに私の守ることではなく、守りなど捨てて殺すことが専門だ。 賢明なものならば直接対峙などせんよ。
GM:ほんとワンパンが恐ろしいお方じゃ……。
GM:(ワンパンってか獲物の関係で1モーションかな?)
GM:GMからはこんなものかな、お2方はしつもんだいじょうぶですかね?
氷室 塔矢:私は大丈夫ですよー
岸辺 荒耶:同上ー
國生郁沙:ああ、私から通達しておくことがひとつあったな。
國生郁沙:戦闘服がいまだ届いていないのだが、責任者は誰だ? 規定に基づき早急な支給を要請する。
GM:HAHAHA,HAHAHA
GM:さて、分かりやすいフラグも経ったところで。
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■PC3
ワークス:UGN支部長
カヴァー:指定なし
シナリオロイス:“ディアボロス”:推奨感情:同情/嫌気
キミはN市のUGN支部長だ。
今、N市にはFHによる攻撃が行われており、キミはその戦いを指揮している。
戦いの中、君はFHエージェント“ディアボロス”がN市の活動を取り仕切っていることを知る。
――この男には、負けるわけにはいかない。
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GM:(GMは、シックにまとまった深いこげ茶のマイクを持参した)
岸辺 荒耶:「――やあやあ、諸君!」
岸辺 荒耶:「私は岸辺。岸辺荒耶だ。先々月辺りにN市に配属された、新人且つ期待の新星の支部長とでも思ってくれて構わないよ」
岸辺 荒耶:「いずれ中枢議会にのし上がってチヤホ――ゲホ。オーヴァードはもとい人類更に世界に貢献する存在さ!」
……と、うっさんくさい笑みを浮かべている。
GM:最年長者―!!?
岸辺 荒耶:ウ ド の 大 木
國生郁沙:「……責任者が見当たらないのだが、私はこれを斬ればいいのか?」
GM:いいえ そのひとが せきにんしゃ です
岸辺 荒耶:「えっ可愛いのにもったいない――あっ構えないでくれたまえ。リラックスリラーーックス」
國生郁沙:期せず適切な立ち絵だったな。
GM:あああ、立ち絵が近づいてる!?
國生郁沙:任務完了だ。
氷室 塔矢:刺さってる……!?
岸辺 荒耶:「コホン。ええと、で、なんだっけ」
岸辺 荒耶:「ああそうそう、私は基本的に戦場には出ない派だが、後方支援なら一応出来る」
岸辺 荒耶:「イテッ、なんか刺さって、あっ痛いどころじゃないリザレクトしちゃう」
GM:\まだころしちゃだめー/
GM:っ【演出リザレクトをお願いします】
岸辺 荒耶:「(リザレクト・ブイーン)……じょ、女性に刺されるのは本意じゃないが今までに何度か未遂はあったな……」
岸辺 荒耶:「ああ好みのタイプ? 訊かれてなくとも答えるけど大和撫子みたいな外見の女性が好みかなー」
岸辺 荒耶:「いや別に言い寄って貰いたいとかは考えていないがね。うん、そうそう」
岸辺 荒耶:「さて、本題に入ろう。我が支部は今、FHとの戦闘に入っている」
岸辺 荒耶:「私も拙いながら援護を任された身だ、任務完遂なら我が部下の戦力を以て……といいたい所だが、正直芳しくない」
岸辺 荒耶:「“あの”“ディアボロス”に圧されているのは正直不愉快だがね」
春日恭二:にたり。
岸辺 荒耶:「――ま、私なら大丈夫だ。最終的には三つ折どころか月に届くまで畳み込むほどの采配を見せよう。」
岸辺 荒耶:と、意気揚々と腕を広げてにんまり。どっかの誰かさんと笑顔がにている。
岸辺 荒耶:「以上だ。質問があるなら過去の不祥事以外なら受つけよう。遠慮無く訊きたまえ」
國生郁沙:「絡んでてという任務を与えられたのだが、つまりはこういうことか……?」
氷室 塔矢:「(うわぁ……過去の不祥事とかすっごい気になるんだけど)」
國生郁沙:「ああ、過去の不祥事ならばUGNのデータベースに当たれば閲覧できる。 別に今聞く必要はないぞ」
岸辺 荒耶:「やめてくれ」
岸辺 荒耶:(笑顔)
國生郁沙:記録しているに決まっておろう。
氷室 塔矢:「ほうほう……あとで漁るかな」
岸辺 荒耶:主に一般人とのスキャンダル的な色々がボロボロ出てきます。UGNとしての過ちは清廉潔白な模様。――恐らく。
岸辺 荒耶:「だからUGNの活動はまっとうにこなしていると言っているだろう! 私情は別だ! そうだよ!」
GM:記憶改ざんを”いちやのあやまち”につかっちゃめーよ!
國生郁沙:「そもそもどう隠そうとも貴様らの体内にはチップが……おっと、これは知らなくてもよい話だったな」
GM:(わお
GM:さてしぶちょー。……ぇーあ、どういう支部? 外観とかカヴァーとか。あと内部での評判とか。
岸辺 荒耶:支部のカヴァーは今時オシャンティーなブックカフェですね。なお大学生~狙いの模様。
岸辺 荒耶:内部の評判はそこそこ。気概だけはあるという言だが、
岸辺 荒耶:それって他はどうなのみたいな微妙なニュアンスもありますが、きちんと事務も戦闘もこなしているといえばそうなので抜擢されている。
岸辺 荒耶:ちゃんと出来るなら残業もさせないし女の子にはお菓子振る舞うし男にはまあ適当に接してるよ!
岸辺 荒耶:部下の評判は「(仕事はできるけど)」に留まってるよ!
GM:よし、PC2といっしょにごみ虫の目をしないで済んだっ(ぐっ
國生郁沙:「まあ、少なくとも私も”粛正せよ”との命は受けていないしな。まだ」
GM:まだ。
氷室 塔矢:「(やっぱUGNに入らなくて良かったな……)」
岸辺 荒耶:「出来る女の子は私は大変評価するよ……」
岸辺 荒耶:あーなんかラフレシアもこんなんだったなーとか思考の隅にあるよ。
岸辺 荒耶:あ、新人なのに支部長な所の補足。元厚労省勤務でUGNに正式配属されたからです。要はコネと根性。
岸辺 荒耶:元々他所のRラボでの研究で低かったオーヴァードの能力を多少上げてるので戦闘も可能。的な(素体)。
岸辺 荒耶:ギリ違法行為に引っかかるかそうじゃないか程度。ボーダーを超えない程度に抑えてました。
岸辺 荒耶:んで残業させないのもその辺しっかりしてるから。まあ私情があれなので厚労省時代の立場やばかったすけど。
岸辺 荒耶:「さあ他に質問はあるかい!」
GM:たぶんだいじょうぶ。かなー。
氷室 塔矢:私も特には
GM:いくさちゃんも支部長ってか司令官への質問だいじょうぶですかね?
國生郁沙:戦闘服の支給さえしてくれれば構わん。
GM:あ。場所の演出で名前だしたいので、カヴァーのブックカフェのお名前だけ考えておいてねっ(まるなげーしょん
岸辺 荒耶:へい。屋号は【little peace】です。小さな安寧とかそういう感じ。
GM:はーい。
GM:ではあらためまして。
GM:夏真っ盛り、おひるセッション。
GM:DoubleCross『Violent Emotion』、はじめさせていただきたいと思います。
GM:よろしくお願いいたします。
國生郁沙:了承した。
氷室 塔矢:よろしくお願いします!
岸辺 荒耶:よろしくお願いします~
GM:では。
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GM:おひる休憩してから、OPねっ♪
岸辺 荒耶:はーい
國生郁沙:何時に集まればいいのだ?
GM:1230まで、おひるごはんたーいむ!
GM:なおOPなので、トップであるとーやくんが来た時点でゆるく演出はじめます。
國生郁沙:1230了承。
岸辺 荒耶:りょうかいでーす
氷室 塔矢:了解ですー
GM:\きゅーけい/
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Opening Scene:1
Side:Toya
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GM:【侵蝕率を上昇させ、登場をお願いいたします】
GM:GMサイドで準備されているOPは【回想-3人での日常-】からの【現在-幼馴染とのおしゃべり-】です。
GM:いつも頼む自由演出とかはそのまんまGO、になりやすいので。どんな場面が日常でであいそうかGMと結託して演出開始いたしましょう、でっ。
氷室 塔矢:氷室 塔矢がシーンイン+5(1d10->5)(侵蝕率:33->38)
GM:まずまず、まずまず。
GM:てことで回想からなんです、が……どんな場面でどんなのがいいです?
氷室 塔矢:(どうしましょうか……)
GM:規定がいいなら規定がありますよ、うん。
GM:(学校で補講授業のあと的な場面)
氷室 塔矢:規定はどんな感じです?
氷室 塔矢:あ、はい。それでいきましょう
GM:はーあーい。
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塔矢と、美奈子と、翔太。
3人は、いつも一緒だった。
――N市市立高校、教室。
夏休み、前半補講期間。
夏休みに入ってすぐに始まる補講期間。
希望制の補講授業をこなしながらの、その放課後。
美奈子・翔太のいつもの面々で雑談をしていた。
原田美奈子:「う~ん。授業とは違うけどやっぱりたいへーん」
原田美奈子:「ねえねえ、ふたりとも~。今度の日曜日はあいてる?」
原田美奈子:片づけもろくにしないまま、ぴょっと身を乗り出して翔太&塔矢に話しかけてくる。
氷室 塔矢:「まったく、レベルの高い進学校って訳でもないのになぁ」
氷室 塔矢:「日曜なら、オレは多分空いてるけど?」
原田美奈子:「あ、じゃあさ。映画の券もらったんだけどいっしょにいかない?」
原田美奈子:「ネットで評判がよかった映画なんだーっ」
笹川翔太:「映画、かあ……どうしよっか、塔矢」
氷室 塔矢:「映画、映画なぁ……ネットの評判なんてあんまりあてにならないぞ?」笹川に
笹川翔太:ぽそっと耳打ち的に。
笹川翔太:「原田さんのお勧めはいつも独特な感じだけど」
笹川翔太:「だよ、なあ」
原田美奈子:「おーいきこえてるぞふたりともー」ぺしぺし、ぺしぺし。
氷室 塔矢:「ところで美奈子、一応聞いておこう。タイトルは?」
原田美奈子:「えっとねー」ごそごそ、チケットを取り出してみる。
原田美奈子:「インディペンデンス・デイ-リターナーズ‐、かなっ。落ちぶれた名監督の復帰作だって―」
原田美奈子:いこ、いこって顔をしている。
笹川翔太:どうする、って顔。
氷室 塔矢:とても微妙そうな顔をしている
笹川翔太:はふ。仕方ないなな、そんな表情。
笹川翔太:「俺はいくよ、その映画も興味あったから。塔矢もいこうぜ、3人でゆっくり外出もひさびさだしさ」
氷室 塔矢:「ま、実際見なきゃ評価のしようもない訳だしな……別にいいんじゃないか? 行っても」
原田美奈子:「あ、いい、いい? じゃ、いこーっ!」おーって感じで手をグーにしてあげる。
氷室 塔矢:「(この三人で遊びに行くのも、久しぶりか……最後に遊んだのはいつだったかな)」
原田美奈子:「よっし決まりっ、今度の日曜日ね。たっのしみ~、なにきていこうかなーっ」
笹川翔太:「ん、週末だね。わかった」
氷室 塔矢:「りょーかい。予定開けとくよ」
GM:#適度に演出してもらえれば現実ぱーとへシフトします
氷室 塔矢:きっとこの後はまたドタバタと騒いでいたんでしょう、ええ
GM:ええ、では――
……………………。
…………。
……。
――あの日から、急に。
――翔太は学校を欠席した。
あれから数日たった今。
約束の日である日曜日になった今でも、翔太の欠席は続いている。
家にいっても、留守なようで誰もいない。
――最近では、下校時は美奈子とふたりで会話するのが普通になっていた。
原田美奈子:ちょっと、むーとした、でも心配そうな色の強い様相。
原田美奈子:「……翔太、今日も来なかった、ね」
氷室 塔矢:「あいつ、何やってんだろうな……連絡がつかない、家にもいないときた」
原田美奈子:「うん。家にも、いないんだよ、ね……大丈夫かな……」
原田美奈子:「きょう、やくそくだったのに……あ、いやっ。時間までまだあるよね。翔太はやくそくを破らないよねっ、ねっ!」
氷室 塔矢:「……きっと来るって、だって翔太だぞ?」
氷室 塔矢:「あのどこか抜けてるようで実際抜け目ない奴が、無断欠席なんでするわけない、だろ?」
原田美奈子:「だよねっ。翔太だもんねっ。いつもだったら私たちが”まった?”っていう側だもんねっ……あ」
――ぞくりと。
冷たい氷が背中につきいれられたような感覚が走る。
――《ワーディング》。
原田美奈子:ふらり、その場で躰がくずれおちる。
???:”さよなら、邪魔者”
氷室 塔矢:美奈子を受け止めつつ、周りを警戒
――美奈子の真上から、鉄骨が降ってきた。
氷室 塔矢:「なっ……!?」とっさに美奈子を庇うように体勢を変え、魔眼を形成する
氷室 塔矢:そのまま魔眼の形状を盾状に変化させ、鉄骨の軌道をそらす
――ガイン!
……ガラン、ガラン、ガラン、がらん……。
上の方から、舌うちが聞こえてきた。
氷室 塔矢:「……誰だっ!?」上を向きながら
物語に出てくる”人狼”を現実にしたら、こんな感じだろうか。
そんなけだものが、下を、2人をみている……。
氷室 塔矢:「……オーヴァード?」
???:「……これでキミは、自由になれたはずなのに……」
???:苦虫ばしった声でそう吐き捨てると、シュ――。消えてしまいました。
《ワーディング》が拡散していく……。
今の奴がはなっていたようだ。
GM:#美奈子ちゃんをなんやかやしたらシーンエンドです
GM:#気絶しっぱなしなので適度にお願いします
氷室 塔矢:「自由、自由だと……あいつは一体なにを……」魔眼を消しながら
氷室 塔矢:「美奈子、おい美奈子」気絶した美奈子をゆすりながら
氷室 塔矢:落ちている鉄骨や、近くの人々がそれに気づいて騒ぎ出すのを見て
氷室 塔矢:「こりゃ、今回の映画上映は中止になりそうだな、仕方ない……」
氷室 塔矢:そのまま美奈子をせおって、帰路につく
氷室 塔矢:「(さっき襲ってきたあのオーヴァード、俺じゃなく美奈子を狙ってた……一体なんだったんだ、あいつは)」
氷室 塔矢:と、疑問に思ったところでシーンを閉じたいです
GM:はーいっ
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Opening Scene:2
Side:Ikusa
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GM:【侵蝕率を上昇させ、登場をお願いいたします】
GM:GMサイドで準備している導入は【N市の裏路地でFHエージェントと戦闘なう】になります。表路地じゃないのはせめて人目がつかないところからで。
GM:それ以前等で演出などありましたら、お願いいたします。
國生郁沙:登場する。
國生郁沙:國生郁沙がシーン登場[+4](侵蝕率:35->39)
GM:そこそこ、そこそこ? ちょっとおっとり。
國生郁沙:戦闘から開始で構わないぞ。
GM:はーい。
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――裏路地。
昼も夜も問わずに、FHの攻勢は続いている。
来る日も来る日も来る日も、来る日も。
今、N市ではFHによるUGNへの攻撃が行われている。
熾烈としか言えないくらいの頻度と猛攻で。
國生郁沙:「私がこそ長物を得手とするとでも勝手に誤解したか?」
刀の大半を体内に収め、小指の横に六本目の指として生やしている状態で戦闘をしている。
傍目には徒手空拳で人間を切り刻んでいるように見えるやもしれん。
國生郁沙:「むしろ路地裏は多勢に取って不利でしかなかろう」
後ろから近付いたエージェントを振り向きざまに蹴り殺し。
FHエージェンツ:「……っ!?」叫ぶ暇もなく、エージェントが絶命する。
國生郁沙:慌てて退散する最後のひとりの背中に、噴出するように刃渡りを伸ばした刀を叩き付ける。
國生郁沙:「……済んだか?」 周囲に警戒を張り巡らせる。
パチ、パチ、パチ――
どこからともなく、小さな拍手が聞こえる。
笹川翔太:「いや、すごい、すごいなあ……」
國生郁沙:「なんだ。 まだいるのか」
笹川翔太:軽く手をあげる、戦意はないよの様相。
笹川翔太:「あなた、UGNのひと――ですよね」
國生郁沙:「それを聞いてどうなる?」
笹川翔太:「あ、聞きたいことがあるんです。でもその前に自己紹介は必要ですよね」
笹川翔太:「僕は笹川翔太。あなたと同じ……オーヴァードです」
笹川翔太:「同じオーヴァードの好(よしみ)で、聞きたいことがあるんです。よろしいですか?」
笹川翔太:答えを待たずに、彼は続ける。
笹川翔太:「塔矢……あ、これだけじゃわからないか。氷室塔矢、ていう友達が僕にはいるんですが、あなたたちUGNと戦っているって本当ですか?」
國生郁沙:「私が今斬り殺したのもオーヴァードだが、そちらと同じ対応をしてやっても構わんのだが――」
笹川翔太:薄く苦笑いを浮かべる。
笹川翔太:「じゃあ、ひとことだけ」
笹川翔太:「彼は、僕の友人は、あなたみたいな戦いの道具じゃ、利器じゃない」
笹川翔太:「彼を縛らないで、力を使わせないで。闘わせないでください」
笹川翔太:「――じゃあ、それだけです」
そういうと、彼はそっと立ち去った。
國生郁沙:「なんだ、あの勝手な輩は……」
GM:#てきとーに反応したらシーンエンドです
國生郁沙:「適度に斬って連れて帰ってもよかったか……? まあいい」 処理班に連絡する
國生郁沙:「GPSは正確か? 8人だ、頼んだ」 9人目はさて、報告する必要はあるものかと考えながらシーンエンド
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Opening Scene:3
Side:Araya
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岸辺 荒耶:岸辺 荒耶の侵蝕率が7上昇 ((侵蝕率:36->43))
GM:あ、先に振ってくれたっ。
岸辺 荒耶:遺影
岸辺 荒耶:死んだ イエイ
GM:GMサイドで準備してる導入は【FHの戦いなう】【ていうか劣勢状態でドヤ顔ディアボロスとご対面】です
GM:その前に、処々演出ある場合はお願いいたします。
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ブックカフェ、【little peace(小さな安寧)】。
表向きはそうなっているN市内にある小規模の喫茶店だが、裏を返せばUGNの支部として機能している。
――さておき。現状を把握しよう。FHを知る者なら言うまでもなく様々な意味で名を馳せている“ディアボロス”。
今日日その“ディアボロス”がN市内において大立ち回りをしているとのことで、N市支部が指揮を執って対抗に出ていた。
だが、事はそう簡単にいかない。
UGNという組織に参入したばかりの支部長――彼、岸部 荒耶――が、古参のFHエージェントに対して十分な指揮と成果を挙げられるかと言えば否。
実戦経験では明らかに劣るのだ。部下もそう手練の揃いではない。よって、苦境に立たされているのが今。
ディアボロスと相対する中、彼は奥歯を噛み砕く勢いで逃げの姿勢に出ていた。
戦力もとい部下を失うのは手痛い。しかし、“自分という要”を失うのは最も損失に繋がる。
百も承知。心が痛むかと言うとそれは彼にとって人並みにと言えるが、今は堪える時で――
FHによる、UGNへの攻撃は日に日に勢いを増している。
指揮を執る荒耶。
その前に、敵の本体と思われる部隊の急襲がくる。
その先頭にいるのは――FHエージェント、ディアボロス。
春日恭二:「ふ、ふふ、圧倒的ではないか、我々は」
春日恭二:「おっと、キミがUGN支部長だったかね。お初にお目にかかる、私は“ディアボロス”春日恭二」
岸辺 荒耶:
「やあ、お噂はかねがね……“ディアボロス”。私は“インペトゥス”、何れは貴様も足蹴にする存在だよ」
岸辺 荒耶:すり足で逃走の機を図っている。
岸辺 荒耶:何せ彼との戦闘における相性は最悪だ。経験の少ない彼とてそれはよく理解していた。
春日恭二:「いやいやしかし、新参とはいえ手練れと聞いていたのだが。ふたを開ければただのコバエのようなガキンチョとは……」
春日恭二:ククク、笑っている。
岸辺 荒耶:「やかましいわデコハゲオッサン。……ゴホン、私とて先陣を切るのは早々ないものでね」
岸辺 荒耶:「今はそうだな、まだ私が完全な力を得ていないからな……」
岸辺 荒耶:「余裕を崩さないようには見える笑み。ただ追いつめられたネズミの様相をしているのは容易くわかる。
春日恭二:「おっと、逃げられると思うなよ」
春日恭二:すり足の様子を指でさす。
春日恭二:「――今回のわれわれを舐めてもらっては困る。FHの新たなる切り札が、キミたちを恐怖に陥れる」
春日恭二:「まずは逃げられえぬキミをぼろ雑巾のように引き裂くところから、開幕としようか」
春日恭二:「さあ、”ムーンエンブレイス”。やつらを斃せ!」
岸辺 荒耶:「――なんだ、それ。聞いていないッ――!」
ばっ、春日が手を掲げる。
……。
沈黙だけが、過ぎていく――
岸辺 荒耶:「……?」
春日恭二:携帯を取り出す。
春日恭二:「……おいどうした、”ムーンエンブレイス”!」
岸辺 荒耶:
「……」
岸辺 荒耶:その間にじりじり助走をつけている。
春日恭二:「なに、気分が乗らないだとっ?! おい待て、切るなっ……」
――ぷつ。
つー、つー、つー……。
岸辺 荒耶:にげてもいいですかー。(棒)
GM:いいですよー、にげちゃってくださーい。
岸辺 荒耶:
「あーばよデコハゲオッサン! 今に見てらっしゃい!」
岸辺 荒耶:スタコラサッサー。
岸辺 荒耶:戦 闘 離 脱
――たったったったった。
春日恭二:「……」
春日恭二:携帯を閉じて胸へしまう。
春日恭二:「ふん、今回はここまでにしておいてやろう」
岸辺 荒耶:見えないタンブル・ウィードが背後を転がっているぞ。
春日恭二:そう吐き捨てると、春日たちも波引くようその場を離脱した。
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GM:OPは、これで終わりでーす。
GM:思ったより短かったな。
GM:てことで、ミドルシーンいきますです。
GM:ちょっとさいしょ、また固定シーンが続きますが、よろしくねっ。