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◆トレーラー
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この世とは暗い海の底である。
生きとし生けるもの全てが絶望という水に溺れている。
水中から光の見える方向に手を伸ばす様に
絶望から引き上げてくれる腕を誰しも求めている。
これは藻掻き足掻き、絶望から抜け出そうとする者達の物語
ダブルクロス The 3rd Edition その腕が救い上げる物は?
ダブルクロス、それは裏切り者を意味する言葉
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◆シーン1
マスターシーンとなります
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GM:Eロイス:《愚者の契約》を宣言!
暗い夜、君の体は船上から投げ出され泡煙を上げて水面に叩きつけられた。
海の中は仄暗い闇が立ち込め、視界にはその闇に自分の体に纏わりついた泡が
自分の体とは逆に海面に上昇していくのが見えるだけであった。
徐々に息が苦しくなり視界がぼやけていく。自分の命がまるでこの体に纏わり付く泡のように体から離れていくのを感じた。
その時、ぼやけた視界の中に光を見た。
何故だか光は少女の形をしていた……ある一点を除いて
そう、少女の下半身は魚のヒレの様になっていたのだ。
薄れいく意識の中、唇に何かの感触があった。
だがそれを確かめる間も無く、君の意識は闇に堕ちた。
GM:エフェクト:《抱擁》を宣言:対象はPC1
GM:Eロイス:《予告された終焉》を宣言:対象はPC1
GM:シーンエンド
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◆シーン2
シーンプレイヤー(PC1)、他登場不可となります
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GM:登場浸蝕お願いします
無銘:うぃ
無銘:1d10
DoubleCross : (1D10) → 5
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GM:君が海難事故に遭ってから数日後、君は病院の診察室で主治医の先生の診察を受けている。
無銘:ありゃ、意外なとこからスタートなのね
主治医@GM:「おはよう。調子はどうかね?」
無銘:「おはようございます。……ええ、お陰様でだいぶ良くなりましたよ」
主治医@GM:「診断の結果、君の体に何も異常は発見できなかった。その記憶以外はね」
主治医@GM:「なにか思い出したことは?」
主治医@GM:主治医は君のカルテを見ながら君の容態を説明してきます。
無銘:「そうですね……夢、を見ました」
主治医@GM:「夢……どんな夢だい?」
無銘:「何か、美しい少女に助けられるような」
無銘:「その姿が人のものではなかったのですが」
主治医@GM:「姿が人ではないか……どんな風に見えたのかね?」
無銘:「あれは……何というのでしたか。下半身が人ではない……」
無銘:「ただ、綺麗でした。できればずっと見ていたいとも思えました」
主治医@GM:「ふむ……夢というのは記憶の整理だと言う、君の記憶に関係することかと思ったが……そうでもないらしい」
無銘:「お役に立てず、申し訳ありません」
主治医@GM:「いや、気にすることはないさ。ところで君はこれからどうするつもりだ?記憶が無いんじゃ行く宛が無いだろう」
無銘:「ふむ……どうしたものでしょうか」
無銘:考えてはみるがさっぱり思いつかない
主治医@GM:「名前さえ分かれば君の家なども調べられるのだが……思い出すまで孤児院で厄介になるのはどうだろう?それなら私から紹介することができる」
無銘:「成る程。ではご厚意に預からせていただきます」
主治医@GM:「では少し待ちたまえ」と主治医は孤児院までの住所地図を書いてくれる
主治医@GM:ミス住所なしで
主治医@GM:「ここが孤児院の場所だ。先方には私から連絡しておくので今から向かうといいだろう」
無銘:では地図を畳んで胸のポケットに入れ
無銘:「何から何までありがとうございます」
無銘:礼を言い頭を下げる。
主治医@GM:「何か合ったら私を頼ってくるといい。微力ながら力になろう。ではお元気で」
主治医@GM:こんな感じで主治医との会話は終わりますがやり残したことはありますか?
無銘:病室を出て、地図をぼんやり眺めながらひとりごちる
無銘:(夢……か。どういう訳だか、そうは思えないのですが)
無銘:シナリオロイス、○慕情/夢? で取ります
無銘:以上ですかね
主治医@GM:わかりました。
その会話を最後に病院を後にし、君は孤児院であろう場所に向かった。
孤児院へ向かって歩いていると、十字路の辺りで何故だかとてつもない違和感を感じた。
そう、人の気配が全くしないのだ。
無銘:おう
GM:君が違和感を感じていると君の目の前の十字路を少女が走り抜けていくのを……そして、そのあとを複数の化物が追いかけていくのを見た。
無銘:えーと、その化け物見た目はどんな感じ?
GM:その少女は君が夢で見た姿と瓜二つの顔をしている
小エネミー@GM:化物はこんな感じです
無銘:ほう
無銘:把握
無銘:となると、化け物の方についてはよく分かってないのであまり興味ないけど、夢で見たような女の子なのであれば追わざるを得まい
GM:そう思った瞬間、君は何故かその少女を守らなければならないという激情に体を支配されていた。
無銘:「!? 君は……」
GM:こんなところでシーンエンドとなります。やり残しはありますか?
無銘:大丈夫っす
GM:ではシーンエンド
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◆シーン3
シーンプレイヤー(PC2)、他登場不可。
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夜咲シエル:夜咲シエルがシーン登場:9(侵蝕率:34->43)
GM:《ワーディング》によって静寂に包み込まれた住宅街、その屋根の上を君は走っている。
GM:君の目の前には、まるで微生物をそのまま巨大化したような外見の怪物が宙に浮いている。
夜咲シエル:《ワーディング》のせいでとても侵蝕率が高まった……
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小エネミー@GM:「----------------」
GM:化物は、声にならない声を上げながら君に向かって攻撃をしてくる。
GM:エキストラなんで適当に倒してください
夜咲シエル:昼間でいいのかしら?
GM:昼間でお願いします
GM:時間軸は先ほどのPC1と同じくらいです
夜咲シエル:「少し……暗いわね」
右手を天に掲げると、雲が割れ、そこから優しい太陽光がこぼれてきて怪物を包み込む。
焼き払うわけでもなく、光に包まれるように怪物は浄化される。
夜咲シエル:「今ので最後……?」
夜咲シエル:五感に均等に割り振っていたレネゲイドを聴覚に集中させて、《ウサギの耳》で観測可能な範囲の音をすべて拾う
GM:化物を倒した君の元に、数日前から音信不通であった君の先輩である犬童広樹が現れ、声をかけてくる。
犬童広樹@GM:「強くなったな、シエル」
夜咲シエル:「先輩……ですか」
夜咲シエル:聴覚にリソースを割り振ってるので特に振り返ることもなく。
犬童広樹@GM:「しばらくぶりだな」
夜咲シエル:「どの程度……でしたでしょうか。 ここ数日ほどまともに眠れていないので、あまり時間の感覚が――」
犬童広樹@GM:「シエル、俺は一つ忠告をしにここへ戻ってきた。この件から手を引け。今すぐこの街から離れるんだ」
夜咲シエル:「どういうことでしょうか?」
犬童広樹@GM:「お前はこの悲劇の舞台に立たなくていい、知らない方が幸せなこともある、そういうことだ」
夜咲シエル:聴覚による操作を終えてリソースを戻し、先輩に対して振り返る。
夜咲シエル:「悲劇……ですか?」
夜咲シエル:「この平和な国で……私の見てきた以上の悲劇が、起こると……?」
犬童広樹@GM:「ああ、俺はお前には巻き込まれて欲しくないと思ってる。だからすぐにこの街を離れろ」
夜咲シエル:「承服しかねます。それを見過ごすことがあれば、今度こそ私は生きる意味を失ってしまう――
夜咲シエル: そして……」
光を集め、
夜咲シエル:「先輩の行動は確かな指令系統に基づいたものですか?
夜咲シエル: そうでないのならば、私は貴方を拘束しなければならない――」
犬童広樹@GM:「忠告はしたぞ。ではなシエル、またお前と会うことが無いことを祈っているよ」と言い戦闘態勢を取った君から逃げようとする
夜咲シエル:「スタッカート――」
集積した光が犬童を中心に激しく散乱し、その知覚を狂わせる。
夜咲シエル:「降り注げ」
夜咲シエル:一瞬怯んだだろう犬童に対して、あらん限りの光線が集中する――
GM:君が攻撃した瞬間、どこからともなく複数の化物が現れ、壁となり攻撃から広樹を守る
GM:そして君は化け物達に囲まれてしまった。
夜咲シエル:「芳しくない……」
夜咲シエル:懐からサルミアッキを取り出して頬張り、レネゲイドの活性化に備える。
夜咲シエル:エキストラとして適当に時間を稼がれつつ潰していいのかな?
GM:そうやって君が化物と戦っていると化け物達の様子がおかしくなった。
GM:急にフリーズしたように止まったかと思うと一斉に一つの方向に移動し始めたのだ。
夜咲シエル:おっと
夜咲シエル:「何が……?」
夜咲シエル:警戒を怠らぬ程度に《真昼の星》で、怪物の目指す先を探る。嫌な予感がする。
GM:君が警戒している先で別の《ワーディング》が発生したことを君は検知する
夜咲シエル:「先輩……ここは預けます」
夜咲シエル:《七色の直感》で洗脳されているかどうかだけ手早く確認してから、そちらを目指そう。
GM:ではシーンエンドとなります
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◆シーン4
シーンプレイヤー(PC3)、他登場不可。
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小鳥遊沙耶:1d10
DoubleCross : (1D10) → 7
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君は思い出していた。あの蛇、誘惑者テトに出会った日の事を……
あの日君は絶望の淵に沈んでいた。
君の大切な人が、海難事故で死んでしまったのだ。
小鳥遊沙耶:弟の満ですね。
GM:なんか悲しみロールあるならどうぞ
小鳥遊沙耶:そうですねー……窓ガラスを叩き割って、その欠片をじーっと見てます。
小鳥遊沙耶:自分の血がちょっと付いてて。これでもっと自分を傷つければ、満の所にいけるかな、とほわーっと。
GM:そうしている君に話しかけてくる声が聞こえる。
誘惑者テト@GM:「ナイトバード・フライよ聞こえているか?」
小鳥遊沙耶:「………任務、ですか」
小鳥遊沙耶:できたら死ねる任務くれないかなー、とか思いながら。
誘惑者テト@GM:「いや、このまま君が腐って行くのが見ていられなくてな、お前に1つ情報を与えに来たのだ」
小鳥遊沙耶:「情報……ですか」
小鳥遊沙耶:目に光が入ってない表情で聞きますよ。誘惑される気満々。
誘惑者テト@GM:「ああ、お前の弟が死んだ海難事故。あの海難事故は事故では無い。誰かの故意による犯行だ」
誘惑者テト@GM:「こちらの独自の情報網でな、あの事故の現場には高濃度のレネゲイド反応が検出されたそうだ。間違いなくオーヴァードかジャームによる犯行だろう」
小鳥遊沙耶:「つまり……弟を殺した、犯人がいる、という事ですか」
誘惑者テト@GM:「ああ、そういうことだ。どんな目的があったかは知らないがな」
小鳥遊沙耶:「誰でも良い。なんでも良い。”道具”を頂戴。私は”謳って”躍らせる事しか出来ない。よく踊る道具を、手足を、頂戴」
誘惑者テト@GM:「フフフ、もう一ついいことを教えよう。あの事故では一人だけ生存者がいるらしい」とPC1の写真を見せてくる
小鳥遊沙耶:「……彼、は?」
誘惑者テト@GM:「知らないさ、だが唯一の情報源だ。会ってくるといい。もしかしたら犯人を見ているかもしれないぞ」と言ってPC1が入院している病院の場所を教えてくる
小鳥遊沙耶:「……わかりました」
誘惑者テト@GM:「それと、これを渡そう」と言って二つの蛇が絡み合って出来ている青銅の腕輪を渡してくる。
小鳥遊沙耶:おお。
誘惑者テト@GM:「これがあれば、いつでも私に連絡を取ることが出来る。有効に活用するがいい」
GM:(この腕輪には[要人への借り]と同じ効果があります)
小鳥遊沙耶:「……わかった」
誘惑者テト@GM:「君の思い、その願いは正しいとも。ためらうことなく、実現するといい。」
GM:そして場面が変わり現在、君はPC1の入院する病院の近くまで来ていた。
小鳥遊沙耶:はいな。
GM:だがその時、強大なワーディング現象が起こる。
小鳥遊沙耶:「なに、かしら……」
小鳥遊沙耶:そっちの方は気にしますね。なるべく一般人の振りして病院には近づきたかったので。
GM:ワーディングが起こった場所はこの病院から少し離れた市街地の方だ
小鳥遊沙耶:念のため確認に向かいます。
GM:ではここでシーンエンドとなります
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◆シーン5
シーンプレイヤー(PC4)、他登場不可。
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朝比奈 世羅:朝比奈 世羅の侵蝕率を+2(1d10->2)した(侵蝕率:30->32)
朝比奈 世羅:ふ~わ、ふ~わと。
誘惑者テト@GM:君はUGNと協力して任務を行う為にUGNの支部を目指している
誘惑者テト@GM:何で向かってる?
朝比奈 世羅:フレーバーでイイなら車で行きたいです。
プランナー@GM:おk
朝比奈 世羅:多謝―
プランナー@GM:では君が車で向かっていると、プランナーから電話がかかってくる。
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朝比奈 世羅:最近便利になったよね……と思いながら、ブルートゥースでトバしてハンズフリーで受けましょう。
プランナー@GM:「もしもし、朝比奈ですね、もうUGN近江支部に着きましたか?」
朝比奈 世羅:「あー……と」ナビを見て「順調に、ですねー」 つまりはまだついてない。
プランナー@GM:「では、着くまでに今回の任務に付いて確認の意味も兼ねてもう一度説明をします」
朝比奈 世羅:「あ、はい。ろくおんさせてもらいますよー」ぽちと。忘れ防止。
プランナー@GM:「今回の任務はUGNとの合同任務になります。任務内容はゼノスから奪われた物品の回収又は破壊及び、近江市で起きている怪物騒ぎの収拾となります」
プランナー@GM:「何か聞きたいことはありますか?」
朝比奈 世羅:「UGNの近江支部、のあれこれとは、既にきょーかさん側から話通ってますかねー?」
朝比奈 世羅:「怪物騒ぎの収拾は、現地でてきとーにしてみますので。とりあえずそれがいちばんですかねー」
朝比奈 世羅: 話し通ってないと過激派が討ちにきたりあるのがとても困る。
プランナー@GM:「はい、今回UGNとゼノスで利害が一致した為、協力することになりました。今回はUGN側に非があるので向こうからなにかしてくるなんて事はないでしょう」
朝比奈 世羅:「ならすこしあんしんです。世界の守護者でも過激派けっこ―いますからね……」
朝比奈 世羅: 右手甲にいっしゅん視線が落ちる。
朝比奈 世羅:「あとは」
朝比奈 世羅:「”回収”ないし”破壊”でいいんですよね。アレ」
プランナー@GM:「はい、出来れば回収が好ましいですが貴方の独断で破壊を行っても構いません。あれはデメリットが酷くて、どのような状況になっているのか分からないですからね」
朝比奈 世羅:「んー……」
朝比奈 世羅: どんなデメリットがあるのか聞きたいけれどそれは落ち着いてからのがいいんだろうなあ。運転中だし。
朝比奈 世羅: てか自分が所属してたところの物品だけどどの程度研究してたかも知らないんだよなあ……とぼんやりと。
朝比奈 世羅:「了解です。今のところ聞きたいことはこの位だと思います、はい」
GM:では君がプランナーの説明を聞きながらUGNに向かっていると強大なワーディング現象が起こる。
朝比奈 世羅:「……っ!?」
プランナー@GM:「どうしました?」
朝比奈 世羅:「ちょっと、電話切ります。取り込みになりましたすみません!」
朝比奈 世羅:てことで電話OFFって奔りましょう、ワーディングの方へ。
GM:はい、ではシーンエンドとなります
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