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 :ミドル シーン5:プレイヤー:久門遠夜

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GM:PC1:久門遠夜(ひさかど-とうや)さん、登場して侵蝕率を上げて下さい
久門遠夜:久門遠夜の侵蝕率を+8(1d10->8)した(侵蝕率:65->73)
久門遠夜:絶好調
望月 杏奈:わぁい
GM:他の登場したい方もダイスを振って登場して下さい
久門遠夜:で、さて。
GM:まず合流して情報共有かな?
久門遠夜:うちの子のこと考えると養鶏場GOでございます。
久門遠夜:――いっしょ来る人います?
望月 杏奈:みんなでいっしょがいーんじゃなーい☆
望月 杏奈:と妖怪が言っております
久門遠夜:あともしかしたら――てかあれだ
久門遠夜:GM、行く前にもう1回調達してからでもよろしいですか?
GM:あ、調達はいいですよー
東 竜士:ああそうだ、共有の必要もですが遠いのか……
東 竜士:車なら10分ぐらいで行き来できるかなあ(片道
GM:うん、歩きで30分車かバイクなら10分くらい
望月 杏奈:車乗っても良いのかしらんけどダメならバイク乗っていく
東 竜士:あーそうですな一応便乗もできる
久門遠夜:車は便乗Okですよ?
久門遠夜:調理場にはいれない、だけなので、車に乗るのはOKです。
東 竜士:なるほどー
久門遠夜:クリスタルシールド(閾:25)を宣言、《手配師》宣言
久門遠夜:(5+1+3)dx+4@10 <調達>
DoubleCross : (9R10+4[10]) → 10[2,4,5,5,6,7,9,9,10]+3[3]+4 → 17

望月 杏奈:むう
GM:ざーんねん☆ミ
久門遠夜:んー、残念足りないと。
望月 杏奈:私も念のためふってみるか。手配師抜きで
望月 杏奈:望月 杏奈の侵蝕率を5%上昇 ((侵蝕率:53->58))%
望月 杏奈:チッ
望月 杏奈:なんかやる気がふわふわしてんなこいつ
GM:何を買おうと言うのだね?
望月 杏奈:同上のものにチャレンジしてみます。まわりゃ幸甚
東 竜士:あ、じゃあ私もさっきだめだったボディーアーマー再チャレンジするか……
東 竜士:東 竜士の侵蝕率を+4(1d10->4)した(侵蝕率:51->55)
東 竜士:よしよし
GM:はーい。
望月 杏奈:4dx 〈調達〉判定
DoubleCross : (4R10[10]) → 8[3,4,8,8] → 8

望月 杏奈:はい解散
GM:ざーんねん☆ミ
東 竜士:oh……
久門遠夜:まあ基本簡単に買える奴じゃないからね☆
GM:仕方ないネ
東 竜士:(2+0)dx+2@10 <調達>
DoubleCross : (2R10+2[10]) → 9[6,9]+2 → 11

久門遠夜:あ、りゅーじ君は買えた。
久門遠夜:(財産Pがあるから使えばね?)
東 竜士:あと1Pか、じゃあ使ってボディーアーマーげっとします!
東 竜士:東 竜士の財産Pを-1した(財産P:2->1)
GM:はーい。
GM:みんな重武装になっていく……
望月 杏奈:イエー
東 竜士:スーツか……寒いので上に一枚羽織ったことにしよう
久門遠夜:カバーリングいらないかもねこれ……とまれ。


 ――てくてく、テナント前に戻ってきました。
 

久門遠夜:「やはー☆ おつかれー」
久門遠夜:「でさ、ちょーとわるいんだけど行くところできちゃったんだけど」
久門遠夜:「いっしょいく? それともまってる?」
望月 杏奈:「もちもち☆」
望月 杏奈:「みんなでいこうよ~!」
望月 杏奈:――と申す妖怪黒メイド。
東 竜士:「ま、ンな寒いとこ放っておかれちゃたまんねえからな」
東 竜士:一枚着こんだとはいえ、時折吹き付ける風に首が縮こまる程にはまだ寒いようだ。
久門遠夜:あ、いちおう
久門遠夜:GM、行く前に情報判定OKです?
GM:あ、OKですよ~
久門遠夜:(にたぁり)
GM:(なにをするきだ
久門遠夜:小鳥遊養鶏所、UGNで、《要人の貸し》を使用宣言。
久門遠夜:Dr.コードウェルに電話する
GM:Σ
東 竜士:すごいところいった(
望月 杏奈:ウケる~~
久門遠夜:問題ないよね、ロール的にはさ?
GM:OKOK
久門遠夜:「ンじゃちょっと待ってねー、目的地を知ってそーなこに電話してくるから☆」
東 竜士:「知ってそーな子、ねえ……」同業者かなんかのコネかな、と特段深くは考えずに。
望月 杏奈:るんるんで短いスカート丈を奮ってます。暇あればLINEでダチと会話してょ。
久門遠夜:「こーちゃんいるかな~……」ぴっぽっぱ。
久門遠夜:(5+1+3)dx@10 UGN
DoubleCross : (9R10[10]) → 10[1,4,4,5,6,7,8,9,10]+5[5] → 15


 とるるるる、とるるるる。
 

GM:はい全オープンです!
望月 杏奈:ワオ!
Dr.コードウェル:「この番号は……ポッピングシャワーか……」
Dr.コードウェル:「こちらイスカリオテ、何の用だ?」
久門遠夜:「あろあろこーちゃーんおひさー、げんきしてるー♪」
久門遠夜:「あ、ちょっと手間減らしたいからスピーカーフォンにしたいんだけどいいかな? 聞きたいことあってさ★」
Dr.コードウェル:「スピーカーフォンか、構わない」
久門遠夜:じゃあスピーカーフォンで、Pi。
久門遠夜:周りに聞こえるようにします。
久門遠夜:あらためて
久門遠夜:「おひさおひさっ☆」
Dr.コードウェル:「……久しいな、ポッピングシャワー」
久門遠夜:「あろあろこーちゃーんっ、いやイスカリオテって呼んだ方がいいんだっけ。まいっかっ」
望月 杏奈:「スイカ?」ぽちぽちぽちぽち。指先の機敏がすごい。
久門遠夜:「いまさ、スイーツデザイアっていうイベント参加準備してたんだけど」
Dr.コードウェル:「……貴様の表の顔の仕事の方か?」
久門遠夜:「そっそっそ」
久門遠夜:「なんだけどさ、試作してたらちょっとかわいい子一人生まれちゃってねっ」
Dr.コードウェル:「……ふむ」
東 竜士:イスカリ、なんとか、なコードネームにはなんとなく聞いた覚えのあったような。なかったような。
東 竜士:最近見たような気もするしだいぶ前の様な気もするしな記憶を追いかける間にも2人の楽しげな(ほぼ一方的な)話は進んでいる――

久門遠夜:「んで、たまごからうまれたっぽいんだけど」
久門遠夜:「そのたまご、”小鳥遊養鶏所”て処からのものだったんだよねー」
久門遠夜:「こーちゃんこの手のこと先駆者でしょ、知らない~?」
Dr.コードウェル:「小鳥遊養鶏所……ふむ、しばし待ってくれ」
望月 杏奈:「ねーねースイカって誰? ゆーめーじん?」こっそり竜士くんをつつきながら
東 竜士:「あの人の知り合い、ってこたあ……たぶん俺たちと同じようなヤツか、卵って言ってたから同業者かもな……」ひそひそし返し。

 ~3分後~

Dr.コードウェル:「小鳥遊養鶏所自体はごく普通の……いや、鳥たちを比較的広いビニールハウスで飼い、餌に拘り、最近メディアに取り上げられはじめた養鶏所だな」
Dr.コードウェル:「この養鶏所自体は特筆するべきことはないが……半月ほど前にこの養鶏所の近くの川で、野鳥の変死体が発見されたらしい」
Dr.コードウェル:「そこの経営者は肝を冷やしただろうが、鳥インフルエンザなどではなかった」
久門遠夜:「このご時世鳥インフルは一発だもんねえ……こあいこあい」しみじみしみじみ。
Dr.コードウェル:「その鳥は、鳥のみに感染する、感染性の強いレネゲイドウイルスに冒されていた、とUGNのレポートをハックして判明した」
久門遠夜:「ちほーびょーかあ。そっち由来系?」

 この場合の“そっち”はFH、ではある。
 ただそこはまろやかにした。
 

Dr.コードウェル:「いや、こちらでは何も関与していない」
Dr.コードウェル:「……ゆえに、興味深い。サンプルがあれば欲しい所だ」
久門遠夜:「おっけーんじゃおみやげするねっ☆ イベント終わったらでいい?」
久門遠夜:「あ、でも今日中に片付けばイベント合間におみやできるかなー……」
望月 杏奈:「たしかにジェスターさん的に~美味しいもの詳しい人とダチだったりしそー!」もはや料理人か仕入れ先の偉い人間としか考えてない。
東 竜士:「もしくはどっかのお偉いセンセーとかかもな」
東 竜士:サンプル、とか用語尽くしの単語の羅列具合からすると、そっちの線も考えられそうかもしれない。

Dr.コードウェル:「ああ、構わない。待っているよ」
久門遠夜:「オッケーじゃあ朗報期待してね、サンクスっ」
久門遠夜:「ンじゃちゃちゃっとお迎えいってくるからー、切るねーっ」
GM:「うむ、朗報を期待している、ポッピングシャワー」
久門遠夜:Pi
GM:ぴ。
GM:というわけでRPじゃない形の情報開示。

 ■小鳥遊養鶏所について
 最近メディアにも取り上げられたN市郊外にある養鶏所。エサに拘り、広いスペースで鶏を飼育している。
 産みたて卵は養鶏所すぐ近くの自動販売機で販売している。透明感のある卵白に
 ぽっこり盛り上がった濃黄色の黄身が評判の濃厚な味の卵。
 養鶏場近くのN川で野鳥の変死体が発見された。鳥インフルエンザではなかったようだが……。
 その鳥は鳥のみに感染する感染性の高いレネゲイドウイルスに冒されていたようだ。


久門遠夜:「――てな感じのところに行きまーす」
久門遠夜:「こあい人は留守番しましょー」
望月 杏奈:「へー! ガチ社会見学? でもマジヤバ感染怖いな~オーヴァードなら大丈夫かな?」わりかし能天気で行く気満々です。
久門遠夜:「あ、そうそうりゅーじ君」
久門遠夜:「こーちゃんって、UGNつくったひとー☆」
久門遠夜:「生物学者だよー」
東 竜士:「俺らはもう感染してんだろーが、ならもうかからないだ……は?」
東 竜士:びしっ。
望月 杏奈:「うーじーえぬつくったひと? 社長的な? 激アツじゃん!!☆ミ 」
久門遠夜:「んーっと社長じゃなくて研究者かなあ?」
望月 杏奈:「けんきゅーしゃ? どっちにしてもジェスタさんすごーーい♡」の度合いを解ってない。
東 竜士:「UGNの、創立者? ってえと……」
久門遠夜:「うん」
東 竜士:びししっ。思い出してしまったようだ。
GM:なむ……
久門遠夜:「ここの護人会につなぎとって、護人会といっしょにがんばったひとでもあったかなー? いっかい死んだけどね☆ たしか、めいびー」
望月 杏奈:「へー。蘇るんだ! 激ヤバ! ヤッバテンション上がってきた!゜.+:。 」
東 竜士:「イスカリオテ、イスカリオテ、あー確か名前は……ドクター、コードウェ……」
東 竜士:びしししっ。
東 竜士:(こーちゃん呼びを思い出して余計に衝撃がひどいようです)
望月 杏奈:アイルビーバック! とかサムズアップしている。間違いなくパリピ反応。
久門遠夜:「この手のことは人間視点で第一人者っ☆」
久門遠夜:「で、こーちゃんが“うちはかかわってない”って言ってるから、間違いなく新種☆」
久門遠夜:「リトルにも聞いてみてもいいけれど、ごちゃになるしなー」
久門遠夜:「まー、こーちゃんが関わってないって言った時点で太鼓判みたいなもんだから」
久門遠夜:「うちの子お迎えいきまっしょー☆」
東 竜士:「……そうか。そいつが関わってない、ってあれだけきっぱり言い切ったンならあいつは本当にあんたがたまたま作っちまったって事になるのか……」
久門遠夜:りゅーじ君を見上げて。
久門遠夜:「こーちゃんにあとでおみやお届けに行くけど、なんなら一緒いく?」
久門遠夜:悪気0の顔で首かしげてる。
東 竜士:(ぶんぶんぶんぶん)
東 竜士:全力でお断りしておきました。まだ死にたくない。
久門遠夜:#せやな
望月 杏奈:「いこーリューくーん♡」
久門遠夜:「いこー!」
望月 杏奈:やだやだーと一応腕を引っ張り回してます。こいつ。
東 竜士:「はー……あーわかった、その卵農場とやらには行くって……!」
望月 杏奈:「゜.+:。☆ あげぽ~ ☆゜.+:。 」
望月 杏奈:「いざって時に~か弱い乙女とぉ~~ジェスターさん強そうだけどほら、3人居ればもんじゃ焼き~☆ミ」
東 竜士:なんなのあの人……ってことで、遠夜さんのロイスをネガティブ脅威にしよう(
久門遠夜:ま、さすがに養鶏場いくのに調べず行くのはあれでしたからね
久門遠夜:ではでは、行きましょうっ☆

 ~では、小鳥遊養鶏所へ~


GM:養鶏所入り口には古風な卵の自販機がありますね。安い物で6個で500円、とか少々お高め。
GM:中からはニワトリののどかな鳴き声がちょくちょく聞こえてきます。
望月 杏奈:「たっっっけ! アタシでもわかるぐらいたっけ!! チョー良い奴? 鳥だけに!」ふらふら周囲をうろついている。
久門遠夜:じーっと行く合間に見ますけどレネゲイド反応は……?
GM:卵の? 鳥の?
久門遠夜:両方(卵と鳥双方目視するから)
GM:卵のほうにはありますね
久門遠夜:「ふーん……」
久門遠夜:ごそごそ、500円玉取り出して
久門遠夜:カシャコン。買っとこうたまご。
久門遠夜:(冷蔵庫へIn)
東 竜士:ぶらぶらしながら自然とのどかさにいやされよう……ついでに何かないか……
GM:鳥の方を調べようとすると……
小鳥遊 雅行:「おう、ここから先は関係者以外立ち入り禁止だぞ?」
GM:農場のおじさんに制止されてしまいます。
久門遠夜:おっと。
久門遠夜:運転席から顔を出して
久門遠夜:「すみませーん、小鳥遊さんでしたよね。営業時の格好で失礼します」
久門遠夜:「先日はいい卵をありがとうございました。久門です」帽子を取って、会釈。
望月 杏奈:どうしよう。とりあえず遠夜さんにならってお辞儀しとこう。
東 竜士:同じく軽く会釈程度で、様子を見るターンに。
小鳥遊 雅行:「ああ、わしが小鳥遊養鶏所の……って久門くんか!」
久門遠夜:「はい。今日は正午から中央公園のスイーツデザイアの関係で、スリーピースでなくてすみません」
小鳥遊 雅行:「いやぁ、アイス屋とは聞いていたが、ピエロの恰好で営業してるとはねぇ」
久門遠夜:「あはは、ありがとうございます」

 ピエロと言われるといい気はあんまりしていないが、そこは営業。顔に出さない。
 

久門遠夜:「先だっての卵がけっこうイきが良くって、試作でも力作作らせてもらえましたよー」
望月 杏奈:つーかこの並び一発に見ておかしいぞ。
東 竜士:凸凹ってレベルじゃないですね!?
望月 杏奈:道化師に妖怪にヤンキー(仮)
小鳥遊 雅行:「おお、そりゃあよかったよかった」
小鳥遊 雅行:「今日は何の用だい? アイスの売れ行きが好調で追加注文かい?」
久門遠夜:「それでもしよければ、もう少しいただきたいなもあります。はいっ!」

 そういうと先に買ってた自販機の卵をひょいと取り出す。
 ふんわり浮いてくる卵パックたち。

久門遠夜:「あと、いったいこの卵、どんな子たちが産んでくれてるのかなでみせてもらいたくって」  

小鳥遊 雅行:「ああ、見学か、構わんがちゃんと消毒してからだぞ! 鳥インフルなんかがあったら一発だからな!」
久門遠夜:「ねー、時期的に!! はーあーいっ」
望月 杏奈:「えっとえっと、おじさまのぉ~ 鳥! 見学させてもらえるとぉ~ アタシ、とぉーってもうれしいでーす!」ズッ友オーラだしとこ。
小鳥遊 雅行:「おお、そこの嬢ちゃんもかい。黒くて健康的だねえ」
小鳥遊 雅行:娘を見るような目でにこにこしています
望月 杏奈:「゜.+:。☆ やっだー美人の方がうれしいなぁ~ でもほめてもらったからありがと~~ ☆゜.+:。 」

 笑顔、そしてズッ友オーラなるレネゲイドマンバパワー。

 ――通称《竹馬の友》。

 非オーヴァードには覿面の効果を発揮してくれる。
 どんなアポも、とはいわないが。結構足がかりになるのだ。

GM:というわけで消毒してマスクして白い消毒衣着れば見学出来ますよ奥さん
久門遠夜:はーい、じゃあ車を止めて。きゅっ。
久門遠夜:んで着替えましょう、上から消毒衣はおる感じで。帽子は取って、マスクして。
東 竜士:「あ、俺もついでに、ついてかせてもらっても……」
東 竜士:コミュ力強いなあw 一応調査、ということで右に倣ってみる。
望月 杏奈:「みんなでいこう~♡ そこのリューくんもよろしくおじさま~♡」
望月 杏奈:メイド服の上から着てることにしましょう。うわーテレビで見たことある奴だわ~。とか言ってる。髪のセットが崩れる。あとで直したい。
小鳥遊 雅行:「おっ、そこの兄ちゃんはバイトかい? 仕事熱心だねえ。久門くんはいい従業員をもったねえ」
小鳥遊 雅行:(おじさんも消毒衣にマスクで脳内変換してください
久門遠夜:「ええ、わざわざ遠くから助っ人来てくれたんですよ。いいこですよー」
東 竜士:「あっハイ。まあそんなもんっす」
東 竜士:先程の頭が痛くなるやりとりを思い出しそうになってしまい、慌てて着替えにとりかかった。

GM:では中に案内されますがよろしいか?
望月 杏奈:だうぞー
久門遠夜:はーい
東 竜士:はーい
小鳥遊 雅行:「こいつがボリスブラウン、このふわふわなのが東京烏骨鶏、こっちが名古屋コーチン……」
GM:などなど。普通の見学客と思って、品種ごとに分かれたビニールハウスの間を案内しています
久門遠夜:にこにこ笑いつつ、感嘆の声を上げつつ。たまに質問しつつ、こだわりがどうとかそういうの。
久門遠夜:目を凝らしてレネゲイドがどうとかないかつぶさに観察します。
東 竜士:「こいつがコーチンか……見た目は変わらねえんだな……」
東 竜士:前に上ランクの肉メニューに載ってたな、とかそんな認識。
望月 杏奈:「名古屋コーチンチョー知ってる! 手羽先激アツでしょ! 食べてみたいな~でも卵だもんねここ~☆ミ」
望月 杏奈:「あっ飛んでる! 意外と翔ぶ! きゃわたん~♡」ただの見学人。
小鳥遊 雅行:「ふふふ、ここでは餌はホウレンソウに明日葉におから、と自然の物を与えるようにしているんだよ!」
GM:レネゲイドの気配はそこかしこからしていますね。
GM:っつーかここの鶏の8割くらいはオーヴァードになっちゃってる。
久門遠夜:む。
東 竜士:すごい、オーヴァード農場
小鳥遊 雅行:「ああ、名古屋コーチンは肉も美味いからねえ。卵を産まなくなった鳥は家で食べるよ」
久門遠夜:「だいぶいい感じの鶏たちですねえ、やっぱり……」しみじみしみじみ。
久門遠夜:こそーっと雅行さんも見てみますよ感染してないですかねそれ、念のため。
小鳥遊 雅行:「そうそう、この時期は寒さでポックリ死んだり、卵を産まなくなる鶏が多くなるんだけど、今年はそんなこと全然ないねえ!」
望月 杏奈:「なんか変わった感じするけどトリチャンってこんなもんだっけ?」
望月 杏奈:という風に一応の異変は上澄みを掬うように把握しているようだ。まあ、それも上品だから? とかいう理由で深く考えていないけど。

久門遠夜:「いやいやいやいや、一級品だよ」
久門遠夜:オブラードに包んでる。
久門遠夜:「それこそ類を見ないくらいのね。丈夫で、元気で、生命力にあふれてるいい子たちだ」
東 竜士:じーっと目をこらしつつ《獣の直感》……とか言おうとしてみたけどあんまり関係ないかな……
小鳥遊 雅行:「いやぁありがとう! 鶏達も喜んでるようだよ!」
GM:雅行さんが感染しているかは……目で見てはわかりませんね!
久門遠夜:じゃあ余計なこと(ワーディング)はしないどこ。っと。
久門遠夜:「。○(これ丸々取り込んだらこーちゃんすっごい喜びそーだなー)」位思っときます。新種だもん。
望月 杏奈:「そぉなんだ~♡ さすがジェスターさんがお目付けしてるだけある~!」
東 竜士:「ふうん……こだわってんだなあ……」
久門遠夜:あ、でも鳥たちにちょっとだけおべっかつかっとこ
久門遠夜:《快楽の香気》をふんわりと、鶏たち向けに。にこにこと。ただふんわりね、喜んで気持ちいいなあくらいね。
にわとり’s:こっここっこ、なんだか嬉しそうです
望月 杏奈:ズッ友オーラ、鳥にも効くんだろうか(雑)
東 竜士:なんかやってンなあ、な気配だけ察しつつなんか目につくところないかなあ……別に狂暴化してるようでもなし……
小鳥遊 雅行:「ああ……だから安くは売れないんだけど、最近テレビやラジオで取り上げられてね! 売れ行きは好調だよ!」
久門遠夜:「……」
久門遠夜:「どのくらい、この子達出荷なされました?」
小鳥遊 雅行:「どのくらい、と言うと……ここのビニールハウスの子たちは300日目だから……5か月くらいかな」
東 竜士:そうだ。卵、どこかで生まれてないかな。
東 竜士:(産み落とされて
GM:ビニールハウスの中を見ればころっと藁の中に卵が転がってるのを見ることが出来ますね
久門遠夜:「んーっと」
久門遠夜:ちょっと嫌な質問になるなあって顔してから。
久門遠夜:ぽそぽそっと。
久門遠夜:「前に鳥インフル? な騒ぎがあったじゃないですか。あれでいっかい売上堕ちたとは思うんですが、そのあとからどのくらい、ですね」
久門遠夜:「盛り返したのどのくらい出荷なされたんだろうかなって」

望月 杏奈:じゃ、遠夜さんの横から顔をひょっと出しながら、にこにこしておこう。精神的カヴァーリング。
小鳥遊 雅行:「ああ、あの野鳥の変死体騒ぎだね。いやぁ、流石にあれには肝を冷やしたよ……。」
望月 杏奈:「あ、きいたきいた。おじさま大変でしたよね~」と相づちを適当にうちながら。
小鳥遊 雅行:「うちは小規模だからねえ、卵売れるのは1日平均500個くらいさ……あれが半月前くらいだから、7000個行くかどうかってくらいじゃないかな?」
久門遠夜:「……」
久門遠夜:手で制して。
久門遠夜:「ちょっとだけ失礼します、電話に」
久門遠夜:すこしだけ離れて、Pipopa
小鳥遊 雅行:「ん? ああ……」
望月 杏奈:じゃ、そのあいだに聞き役を引き受けよう。あれこれ質問しますよー。鳥の種類、行動、あと可愛いって思える瞬間とか! まあ食われるんだけどね。
望月 杏奈:聞き役じゃあない訊き役じゃあ~い
小鳥遊 雅行:その間にこにこしながらあれこれ答えよう。たまに娘の話も出る。
東 竜士:なんだか、とても嫌な予感がするぞ。な顔で遠ざかる背中を見つめるぞ。
久門遠夜:で、短絡します、GM。
GM:はい。
久門遠夜:Dr.に再度電話。
GM:しってた(いい笑顔
久門遠夜:もうとった瞬間いう。
久門遠夜:「こーちゃん。さっき調べてもらった養鶏場きたんだけどさ」
久門遠夜:「ここの鶏、8割がた例の子になってるんだよね。――もーてっとり早く養鶏場ごと取り込まない? あ、穏便な手段でお願いね」
Dr.コードウェル:「こちらイスカリオテ。ポッピングシャワーか」
久門遠夜:「ん」
久門遠夜:すごい短絡すると『首挿げ替えてFH取り込む』とかじゃなくて、養鶏場自体はそのままで、そちらの管理に置かないかって言っている。
Dr.コードウェル:「8割が……? それは驚異的だな」
Dr.コードウェル:「ああ、その養鶏所ごと欲しいところだ」
久門遠夜:「うん、実際みんな強くていい子だよ。そこらは保証できる。でも“そちら”のことは、オーナー長じてないしね」
久門遠夜:「じゃ、お願い。僕もやっぱここ好きだからさ。重ね重ね”穏便に”おねがいね」
Dr.コードウェル:「穏便な手段……そうだな、FHのカヴァー子会社に丸ごと買い取りさせる、というのはどうだ?」
久門遠夜:「ん、おっけーおっけー。さくっとビジネステイストの使者なりよこしてもらえるとうれしいな。僕が表立つ気はないし、そも僕から言っても変だしさ」
Dr.コードウェル:「ああ、分かった、すぐに手配しよう。ポッピングシャワーからでは不審がられるだろうからな」
久門遠夜:「買い取りはいいけれどM&Aはダメだよ。穏便に、ちゃんと締結でね。それこそ乗っ取りは不審だもの」
Dr.コードウェル:「ああ、もちろん心得ているとも。いい知らせをありがとう、ポッピングシャワー。」
久門遠夜:「んじゃおねがいー。いいはなしになりますように、でねっ☆」
Dr.コードウェル:「ああ、サンプルを見るのが今から楽しみだ」
久門遠夜:Pi
Dr.コードウェル:ぴ。
久門遠夜:で、スマフォしまって戻ってきます。
久門遠夜:「見学中に、失礼いたしました」と会釈。

 かろうじて声は聞き取れないが、打って変わってまじめな面持ちで通話している様子の道化師の姿を眺めつつ。
 一体あの人はどういう存在なんだろうと、そんな疑問が嫌でも首をもたげてくる
 ……のを、無理やり押し込めようと好奇心とのバトルが繰り広げられていたのかもしれない。


望月 杏奈:「ジェスターさーん、なんとかなるなる?」
望月 杏奈:適宜世間話を挟んでいた杏奈も、わりかし剣呑な空気を感じてかニコニコのまま手を合わせているようだl.

久門遠夜:「なるなるなるなる、どの方向を見ても悪い話してたわけじゃないからね☆」
小鳥遊 雅行:「そうだ、君たち見学のついでだ、うちの採れたて卵を食べていかないかい?」
久門遠夜:「あ、よければいただきたいでーすっ!」

 さーてどのくらいで使者来るかなー。というか誰が来るかなー楽しみだ。

 ……時間かかるようならその”使者”を見ることは無理だけど。僕にはスイデザが待っている。

望月 杏奈:「えっまじぃ! おじさまありがとぉ~~~♡♡♡」
東 竜士:「そういやもう昼前ぐらいか……?」そろそろ小腹が空いてきた頃合いかもしれない。
久門遠夜:まだ10時くらいのはず—(1個前が9時半、そこから車で10分。+見学にかかった時間を考慮して、で)
東 竜士:なるほど 水物ばかり飲んでた男子高校生の腹時計はそれぐらいなようです(
小鳥遊 雅行:「ははっ、ありがとう。できればこの養鶏所を口コミで宣伝してくれると嬉しいな……」
久門遠夜:「あれ、盛り返したけどあんまりはやってなかったりしてます?」
GM:「いや、口コミでじわじわ、って感じだからね、どんどん宣伝してほしいんだ!」
久門遠夜:「なるほどなるほど」にこにこにこにこ。うんやっぱり全方位悪い話じゃない。
望月 杏奈:「スイデザも待ってるけどぉ~。腹ごしらえもいいねぇ~。あ! もちもち、ママとかに~伝えておきまぁす♡」
東 竜士:食べ物の話を聞いたら俄然胃がからっぽ具合を主張してきたので、ありがたくご相伴に預かろうとおじさんの元に戻って来よう。
GM:というわけで既定の見学ルートが終わると、小鳥遊さんちで卵かけごはんを振る舞われます。
久門遠夜:わーい!
小鳥遊 雅行:「ほら、うちは小規模だからあんまり宣伝費に割けないんだ」
久門遠夜:「ああわかりますわかります。自分もチェーンとかじゃないですからね……」よよよよ。
小鳥遊 雅行:「ああ、君の所もそうだったね、お互い頑張ろう」
久門遠夜:「ええ。あ、でも」
久門遠夜:にこっと笑って。
GM:そんなところにぴんぽーん、と呼び鈴がなります
久門遠夜:「小鳥遊さん所興味持ってたかた、いたんで、そこは口コミしました」にっこにこ。
小鳥遊 雅行:「今日はお客が多い日だなぁ、すまない。家内に話は通しておくから、ここの奥の事務所に行っててくれないか」
久門遠夜:「はーい」
久門遠夜:でも、気は、配っておきます。雅行さんの方ね。
望月 杏奈:卵食って大丈夫なのかPLは若干いぶかしんだがそんなもん出されたらPCには関係ないので食べちゃうんだよぉ~~
東 竜士:「お邪魔しまっす」
久門遠夜:「失礼しまーす、少しぶりですー」
久門遠夜:とーやもさらっと食べますねえ、味わってだけど。
東 竜士:ちら、と遠夜さんを盗み見ながら事務所向かおう。……レネゲイドなら2重感染はたぶんないか、な……?
小鳥遊由美子:「あらあら、見学者の人達ね。久門さん、先日はありがとうございます」
小鳥遊由美子:とか言いながら卵かけごはんを配ります
東 竜士:空腹には耐えられないのでむっしゃーしちゃいますねむしゃー
東 竜士:「う、うめえ……!?」
小鳥遊由美子:「ん、ゆっくり食べてねぇ」
春日恭二:「アポ無しの突然の訪問申し訳ありません、小鳥遊養鶏所の小鳥遊雅行様ですね? 私、フーズハーツの春日と申します」
望月 杏奈:わーいむっしゃむっしゃぷはー。デザートそろそろ食いてえー。ていうかさっきくったな。あ、なんかいる。
望月 杏奈:「なんかいそがしそーだねー」パンピー寄りなので知らぬ存ぜぬでいける。でも隣の人の反応は知らなんだ。
久門遠夜:そしらぬ顔でわくわく待ってる。
小鳥遊 雅行:「フーズハーツ! あの大手外食産業の!」名刺を受け取りまじまじと
東 竜士:小規模の事務所だとこれ声が聞こえてきちゃうかなあ(
久門遠夜:だねえ
東 竜士:となると、お代わりを待ってる間にふと、向こうの来客に目が行ってしまうんだろうな……。

 ~以下ビジネスの話中略~


春日恭二:「……というわけで、御社の評価はこれくらい、と考えております」
望月 杏奈:暇があればスマホいじってる。――んでもって、本当に暇っぽいので。隙あらばパズルゲー。
東 竜士:あの眼鏡のおっさん、どっかで見たような……何度目かのデジャヴを感じかけたところにお代わりが届いて、意識は再びご飯の方に。もぐもぐがつがつ。
久門遠夜:お茶ずずー。さーって。
久門遠夜:うちの子お迎えもあるけれど、いい感じになるといいなー。
東 竜士:「ふう、食った食った……」
小鳥遊 雅行:春日の買い取り額に目を飛び出させています
小鳥遊 雅行:「こ、こんなにウチを評価してくれるなんて……これなら鶏舎のローンもチャラだし娘の大学資金も……」
春日恭二:「どうでしょう、悪い話ではないと思いますが」
久門遠夜:ここの養鶏場のことは分かったし、ウィルスのことも把握した。雅行さんにもこーちゃんにも、街にも僕にも万々歳の形をとった。
久門遠夜:あとはうちの子がどこで暴れて何してるかだ。――終わったら出店も待ってるし、こーちゃんにあらためて挨拶いかないとね、尽くしてくれてるし。
小鳥遊 雅行:「よし、その話、乗ろうじゃないか。よろしくお願いします。春日さん」
GM:2人はがっちりと握手をしています
望月 杏奈:ふっと。そういえば調べてないことあったなー、と思い立ちLINEを立ち上げておく。
久門遠夜:<よろしくとーやからだとそれ調べるの無理だし挑戦権使ったしね
望月 杏奈:お忙しい中すいませんが残りの情報開示したーいでーす
GM:はーい、美優ちゃんについてですな?
望月 杏奈:ですです。〈噂話〉にて。
GM:りょうかーい。どんぞ。
望月 杏奈:(4+2+0)dx+2 〈情報:噂話〉判定・コネ:噂好きの友人使用
DoubleCross : (6R10+2[10]) → 10[2,3,8,9,9,10]+1[1]+2 → 13

東 竜士:おーお見事
望月 杏奈:わーいまわたー

 ■栄 美優について
 高原 悠と同じクラスの女の子。ケーキ屋『栄堂』の娘。
 『栄堂』はN市ではちょっと有名なケーキ屋。ただし個人経営なので規模は小さい。
 ついさっき、泥棒が入った……らしい?
 ※栄堂に行くとイベントが発生します。


GM:コネ友人だからマユミちゃんとかエっちゃん経由かな
望月 杏奈:おそらく友人全域に情報が常に回ってると考えてもらっていいです。逐一誰かがおもしろそうな話題出してきます。
望月 杏奈:「ほーん!」というわけで、エッちゃんありがとぉ~☆ とか色々返信してます。
GM:erika>クリスマスだからかわかんないけどさー、栄堂に泥棒入ったらしいよー
望月 杏奈:ギャルなめんなよ♡
GM:erika>ケーキも台無しになってるかも。予約した人気の毒だよね~
GM:とかなんとか。
望月 杏奈:anna:マジかょ~(´・ω・`) あそこ好きだから犯人捕まってほしいなぁ~(´;ω;`)
GM:erika>ねー。あそこ地味においしいもんね、うちも記念日いつもあそこ~
東 竜士:ギャルネットワークつよい。
望月 杏奈:anna>あーね! ぁたしもちょっくら正義の使者ってみる~☆ なんちゃって\(^o^)/ お話ありがとぉ~~
GM:erika>正義の使者とかなんか今日のアンかっがやいてるー☆ミ
GM:mana>ニコらんマダー?
望月 杏奈:anna:ごめ;;; ちょいめんでぃーなことになってるからぁ~ あっシュラバってるわけじゃないからね\(^o^)/ とりままたあとで!
GM:mana>忙しい女は大変だねー。まったねーミ
望月 杏奈:ということらしいので。2人には「栄堂ってドロボー入ってテンサゲらしいよぉ~」とか深刻なのかそーじゃないのかふわっふわしながら伝えます。
久門遠夜:「どろぼー……怖いね……」
東 竜士:「それで高原のやくそくどころじゃなかったってわけか」
久門遠夜:「りゅーじ君」
東 竜士:「お、おう」
久門遠夜:「腹ごなしかねてひとっ走りいってきてもらっていい? バイクのが車より早いでしょ」
久門遠夜:そういうと、カードを一枚渡してきます。
東 竜士:「そりゃそうだろうが……今俺らあんたの車に乗せられて来……ん?」
東 竜士:反射的に受け取ります。ぴらぴら。

 そのトランプには、トランプの図柄の代わりにバイクの絵が描かれてる。
 ――《折り畳み》していた、りゅーじ君のバイク。
 

久門遠夜:「ひろげるのは、でてからで」
東 竜士:「……了解。あんた、ほんと"魔術師"だな」
久門遠夜:にこっ。
久門遠夜:「僕は少しだけ、大人の話してから行くよ。そこらは責任もあるしね」
望月 杏奈:右見て。左見て。首ひねって。
久門遠夜:「ので、ちょっと任せる形になっちゃうけど、お願いね」
久門遠夜:てことでIphoneとLineの番号渡します。
久門遠夜:「緊急あったらここに。飛んでくるから」
東 竜士:「おう。大人は大人で、どーぞごゆっくり」
望月 杏奈:「ジェスターさんゴイスー!」アタシとも交換してよー! とかせがんでます。
久門遠夜:「いいよー☆」杏奈ちゃんともさらさらっ。
望月 杏奈:わぁいー☆ もらったぞーと。あとでちょっとした自慢話にもなるだろう、もちろん無闇に連絡は取らない。
小鳥遊 雅行:「いやーうちがフーズハーツさんのお世話になるなんてなー!」
久門遠夜:にこにこにこにこ。
久門遠夜:「小鳥遊さんにもサンタクロースがきてよかったですよー。なにしろクリスマスイブ、聖夜ですしね!」
東 竜士:番号と見慣れたバイクのカードをそっとポケットにしまい込みながら。
東 竜士:なんだろう、もはや感覚がマヒしてきたのかもしれない。なんだかこの得体の知れない道化師が面白くなってきた。

望月 杏奈:「ねーねーリューくん、アタシも行く~?」がしがし腕を掴んで。もはや気安い近い。でも別に色気はない。
春日恭二:「小鳥遊養鶏場は最近話題になっていますから。このまま有象無象に埋もれさせてしまうのは勿体無い」
春日恭二:「それに話題性だけでなく、味と品質も確かだ」
望月 杏奈:卵マイスター春日
春日恭二:「あなたとあなたの鶏達は選ばれたのですよ」
東 竜士:「そうだな、あとは長くてつまんねー大人のお話だとさ。俺らはそのケーキ屋行くぞ」

 ――こちらはこちらでだいぶ見慣れてしまったようで。もはやこの距離の拒否感も薄れてきたのかもしれない。


望月 杏奈:「゜.+:。☆ チョベリグ~ 風になる~~ ☆゜.+:。 」古代呪文詠唱。特に何も起きなかった。
望月 杏奈:よし、じゃあ移動する~?
東 竜士:ですかね。外に誰もいないの確認したら展開したバイクで駆け出すぜー
GM:はーい。
小鳥遊 雅行:「いやーありがたいことです。」
小鳥遊 雅行:「若い時から地道にやっていれば見てくれる人はいるんですなぁ」
久門遠夜:2人がいった後に「ご馳走様」と奥さんに会釈して。
小鳥遊由美子:「いやあありがとうねえ、なんだか主人もご機嫌だし、ほほほ」
久門遠夜:ステッキもって帽子かぶって、雅行さん達のほうへ混ざりに行って――
久門遠夜:で、〆でお願いします。
GM:では一旦シーンを切ります


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 :ミドル シーン6:プレイヤー:東竜士

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GM:PC2:東 竜士(あずま りゅうじ)さん、登場して侵蝕率を上げて下さい
GM:PC3:望月 杏奈(もちづき あんな)さん、登場して侵蝕率を上げて下さい
望月 杏奈:望月 杏奈の侵蝕率を9%上昇 ((侵蝕率:58->67))%
望月 杏奈:望月 杏奈の侵蝕Bを+1増加 (侵蝕B:0->1)
望月 杏奈:テンアゲ~
東 竜士:東 竜士の侵蝕率を+9(1d10->9)した(侵蝕率:55->64)
東 竜士:東 竜士の侵蝕Bを+1した(侵蝕B:0->1)
東 竜士:やる気出てきちゃった!
GM:お、2人ともたぎって来た

 ――バイクで2人乗りして、向かうは一路、住宅街の中にある、栄堂。

東 竜士:杏奈のナビで、高原悠の友人美優がいるという栄堂まで何事もなくやって来てこれた。ききー。
GM:時刻は10時半過ぎ、時間的には開いているはず、なのに――?
GM:店はclosedのままだ。ただし、裏口が開いている――
望月 杏奈:スパッ。バシッ。スイーツ(着地)。
望月 杏奈:「~~~????」容赦なく裏口の方へ向かおうとするけど。
東 竜士:まだ留めたりの作業をしていたので遅れてお店の方へ……
GM:裏口から覗くと、厨房でヒトが2人倒れているぞ!
望月 杏奈:「あわわわわわわわ!!!!」
望月 杏奈:「ちょっ!!! やっば!! まじやば!!! やば!!」
望月 杏奈:竜士の方へ突っ込んでいこう。っていうか盾にしよう。

東 竜士:「ッ……お、おい!?」
東 竜士:存分に盾にされよう。されつつも、敵の気配などがないか警戒を飛ばしつつ。

望月 杏奈:「やばいって! ケーサツ呼ばないの!? あ、うーじーえぬってケーサツ? 違う??」バタバタバタバタ
GM:倒れているのはコック姿の2人。この店の夫妻だろう。
東 竜士:ワーディングの気配とかは特に?
GM:ワーディングの気配は……微かにある。されてしばらく経ったような……
東 竜士:「くそ、サツもだが、とりあえず救急車……?」
栄 祐二:「う……ん? 誰だ君たちは!?」
栄 友美:「……えっ!?」
GM:2人ともばたばたの音で起き上がります
東 竜士:「お、おい。あんたら、大丈夫か?」
望月 杏奈:「ねーねーダイジョーブ? あたしたち店空いてないからきたんだけど……ドロボー?」
望月 杏奈:ズッ友オーラは放っておかないと誤解を招くだろうしー。
東 竜士:ズッ友オーラ便利ぃ
望月 杏奈:というわけで両手を挙げてマンバパワー。
栄 祐二:「あ、ああ、少しめまいがしただけで……って、ケーキが!」
栄 友美:「うそっ、ケーキが無い!? 今日はいっぱい予約があったのに!」
栄 祐二:「み、店……そうだ、もう開店時刻じゃないか!」
栄 友美:「大変……でも商品になるものがないわ!?」
東 竜士:「人間には見向きもしねえで甘いモンまっしぐらか……」ぽそっとひとりごち。
GM:厨房は見事にすっからかん。ケーキが置いてあったであろう台ももぬけのからです。
望月 杏奈:「うわっちゃあー……これ激おこもんじゃん。サイテー。ウーロン茶以下!」
望月 杏奈:何かの符号を示しつつ、店内の様子を一瞥してぷんぷんですよ。
東 竜士:「ああ、そういや美優、って子いるか? 俺のダチが今日会うって言ってたンだが」
栄 友美:「み、美優? 美優ならたしか、起こしても起きなかったわ……」
栄 祐二:「美優ー? 美優……!?」
GM:美優ちゃんは厨房の部屋の前で気絶しておりました。
東 竜士:姿を確認したらほっと息を付こう。よかった、連れ去られたとかいうわけじゃなかった。
望月 杏奈:ばっさーと妖怪が襲来して美優ちゃんを助け起こすぞい!
栄 美優:「う、うーん……」
栄 美優:「い、いやぁ、黄色いぐにゃぐにゃがああ……こないでぇぇ!?」
望月 杏奈:「あっ息してる! じょぶじょぶ!」ぐっと拳。しかし相手が意識を取り戻した途端視界に映るのは妖怪。実際怖い。
栄 美優:「……あれ? 誰?」
望月 杏奈:「アタシぐにゃぐにゃしてないよぉ~!!」
望月 杏奈:むしろ黒い!
栄 美優:「……ほんとだ。でもどちら様?」
望月 杏奈:「お客様!」
栄 美優:「お客様!? あっ、ごめんなさい! でもケーキは黄色いぐにゃぐにゃに取り込まれちゃって……」
望月 杏奈:むふふ、と笑って「正義の味方!」とも付け加えておこう。ズッ友だよ。
望月 杏奈:「うーん疲れて悪い夢見たんじゃない? ドロボーのことなら、ケーサツ? に通報しとこ~」
東 竜士:「その様子なら大丈夫そうだな……高原が待ってたぞ。約束したのに来ねえって」
栄 美優:「げ、もうこんな時間!? 悠ちゃんごめええええん!?」
GM:美優は部屋にダッシュして戻ります
栄 美優:「悠ちゃーん!? うちドロボー入られちゃったみたいで、今日行けそうにないよごめーん!?」
栄 祐二:「ああどうしよう、これで信用を失ってしまったら栄堂は終わりだぁ……」
栄 友美:「とにかく、今から出来ることをしましょうあなた……」わたわた
望月 杏奈:ねーねーどうしようの図。甘味を狙われたのは明らかに杏奈でもわかるが、じゃあといって気配を手繰ってもアフターフェスティバルっぽい。
望月 杏奈:すんごく深刻な事態なのはわかる。が、これはやはりあのゆめかわくんを捕獲しないことにはどうにもならないだろう。
望月 杏奈:今のところ、殺傷沙汰といったものはなさそうだ。

東 竜士:……ぴこーん!
東 竜士:「おい杏奈。その電話サツじゃなくてここにかけろ」
東 竜士:と、さっき受け取ったとーやさんのあいほんナンバーのカードをぴらっ。
東 竜士:たぶんこれはUGNの管轄だ。警察に任せてもまた泥棒ということでさらに噂が広がるだけだろう、それならば――。
望月 杏奈:「あ!」もう登録してあるよ――ということで指先一つで~連絡さ~。既に登録してあるッ!
久門遠夜:久門遠夜の侵蝕率を+7(1d10->7)した(侵蝕率:73->80)
久門遠夜:久門遠夜の侵蝕Bを+1した(侵蝕B:1->2)

 ――かちゃり。
 

久門遠夜:「「あろあろ~」」

 声が、電話口とすぐ後ろから聞こえてきました。
 

久門遠夜:ステッキもって帽子に手を置き、にこっとした顔で来訪なう。
望月 杏奈:「あろあろ~!」
望月 杏奈:「ジェスターさぁん! チョー大変! 激おこぷんぷん丸どころじゃないよ! カムカム着火しちゃう!」
望月 杏奈:例の不定形生物について訴えるようだ。但し、人間に直接被害はない。とのこと。
久門遠夜:「うんうんだいたい見たら状況は分かった☆」
栄 祐二:3人目の来訪に気付き「誠に申し訳ありません、今日ケーキは……ッ」
久門遠夜:てことで、栄堂さんに軽く会釈。
久門遠夜:「あろあろおひさでおひさですよー、みんなの道化師・『Sweet Heart Memory』店主、ただいま推参いたしましたー」
久門遠夜:GM、たしょーはクリームのこってます? たしょーでいい、本当に欠片とか。
栄 友美:「あ、あのSweet Heart Memory!? は、はじめまして……!」
GM:食べ残しがちょこっとのこっていますね、クリームとかスポンジの欠片とか。
久門遠夜:じゃあ軽くちろっとなめましょう、味確認。
東 竜士:「っと、悪ぃな。俺らじゃ手に負えねえんだ」
久門遠夜:「で、ぶしつけながらさわっと質問で。だいたいの注文数とかどんなものかきいてもいいですかね? 今日のケーキ数」
久門遠夜:そういうとちょっとしたテーブルクロスを取り出して、机にかけて。1・2・3っ! 
久門遠夜:――あいさつ代わりに手品を一つ。クロスをひけば出てくる栄堂のホールショート。
栄 祐二:「きょ、今日の注文数? ホールケーキが30、ショートケーキが20、モンブランが20……」
久門遠夜:「おらいおらい」
栄 祐二:「……えっ」
久門遠夜:そういうと栄夫妻をちょっと押して、この部屋から退出させます。
栄 友美:「えっ」
久門遠夜:「ちょっとした手品入るのでー♪」
GM:はい。(ずーりずーり
栄 祐二:「はい……」
栄 友美:「ええ……」
GM:すごすごと退出。
久門遠夜:「みちゃいやですよー?」

 ――ぱたむ。
 

久門遠夜:「さて、と」
望月 杏奈:アタシは見てもいいよねー☆ ってことで お手並み拝見。
久門遠夜:「りゅーじ君も杏奈ちゃんも、手伝ってもらうからねっ☆」
望月 杏奈:「りょ!」
望月 杏奈:「いい加減捕まえないとまずいよねぇ~……おなかすいてるとかいうレベルじゃないし~」
望月 杏奈:指示されたなら手伝おう。で、しかし、手伝えることあったかなあと。

東 竜士:「お、何やりゃあいいんだ?」 意外にも、興味があったようだ。
久門遠夜:「さてさてここにとりいだしましたるはおなじみのっ、」

 口上を述べだす。
 まさにマジックショウを演るかのような大仰な振る舞いでステッキを取り出し、机を差せばさわっと汚れが消えていき。

 ステッキをふるう。
 《万能機具》《無上厨師》《温度調節》《快適室温》《細菌環境調査》を宣言。
 

GM:はい!
GM:厨房はぴっかぴっかになりまんた!
望月 杏奈:「わーでぃんぐ とかしてもあのゆめかわくん来ないもんねえ~」ふーわふーわ
望月 杏奈:そういやスイデザもう始まってる時間だなあと思い、会場が無事なのか案じつつ。
東 竜士:「まあどうも甘いモンにしか興味がねえみたいだしな……おっ」

 ――だあああっと。

 瞬く間に、塗り替えられるよう。
 お皿が、ホールケーキが、ナイフがフォークがナプキンが。
 色とりどりの栄堂自慢のケーキが、その場にPon☆ とあらわれる。
 

望月 杏奈:そして変貌する室内の光景に、心配事が一瞬掻き消えた。驚きの表情と、めくるめく手品の有り様に感動して杏奈はぐっと拳を握っている。
久門遠夜:恭しく帽子を取り、礼をする。
望月 杏奈:「すっごーーーーーーーーい!!!」
望月 杏奈:「ちょっとちょっと、おーばーどってこんなこともできんの!! アタシぜんぜんだよぉ!!」
東 竜士:大興奮の杏奈の隣、思わずぽかんと口が開いた。
東 竜士:手品、でもはや片付けてしまっていいのかという手際にこの時ばかりはすべて吹っ飛んでしまったようで。

望月 杏奈:実際の所、杏奈にも出来ることがもうひとつある。だが、これも“自分のため”にしかならない。
望月 杏奈:人のためにここまで力を行使できる人物には、やはり激リスペクトのようだ。

久門遠夜:そう、杏奈ちゃんそれ頼んだ☆
久門遠夜:でもって。
久門遠夜:そっと(呼んできてもらっていいかな? 栄夫妻)とりゅーじ君へ。

東 竜士:「お、おお……あの、もういいっすよ」
東 竜士:と、ドアの外、心配そうな面持ちの夫妻に声をかけた。
GM:おずおずと部屋に戻る2人。
栄 祐二:(ぽかーん)
栄 友美:(へろへろと床に座り込む)
久門遠夜:「2人に手伝ってもらいましたーっ!」にっこにこにこにこ。
栄 祐二:(ほっぺたを思いっきりつねっている)
望月 杏奈:「あっ いえーーーい!!」ブイピースあんどズッ友オーラ発動中。
望月 杏奈:その希望を不信に変えぬよう、信頼の土台になる。あくまで遠夜さんの言うとおり。
栄 祐二:「こ、こんな短時間で……!?」
栄 友美:「うそ、夢みたい……!?」
東 竜士:「あ、いや、俺はその……」まさかこっちにお鉢が回ってくるとは思わず、珍しくわたわた。
久門遠夜:「だって今日はクリスマスイブ、聖夜ですから☆」
久門遠夜:「りゅーじ君もあとはことづて、お願いねっ」
久門遠夜:これは暗に、“UGNサイドに文句言わせないよう取り計らって”と言っている……。
望月 杏奈:「リューくん、うーじーえぬはたのんだ!」
東 竜士:「……おう。そんなら、任された」

 正直猜疑心に近いもやもやもまだ消えたわけではない。でも、それ以上に価値ある事をやってのけられるヤツだと、肌で感じてしまった。
 ならば自分も一肌脱がなかれば恰好が付かない。


栄 祐二:「ああ……うちにもとびっきりのサンタが来てくれたみたいだ!」
栄 友美:「ええ、あなた……!」
GM:夫妻はひしっと抱き合っています
久門遠夜:にこっ、と笑う。
GM:そんな時。
我妻 歩美:「すみませーん、予約のケーキを受け取りに来た我妻です」
栄 祐二:「ああ、歩美ちゃんか。メリークリスマス」
望月 杏奈:――んで、どーすんのってお顔です。やっこさん、今はいずこに。
東 竜士:そうしてようやく『手伝い』の意味を理解したところで……さて。
栄 祐二:「君の家はホールのショートケーキだったね、」
栄 祐二:ちらりと、ジェスターの顔を見。
我妻 歩美:「あ、予約票これですっ」
望月 杏奈:ちみっこには笑顔で手を振っておこう。臨時の雇われ妖怪かなにかに見える。
栄 祐二:注文の内容とあっているか確認し、ケーキを箱に詰め、女の子に渡す
久門遠夜:にこっと笑い。
久門遠夜:「では短い合間でしたが、自分もイベントありますので」
望月 杏奈:「そーっすね! ちゅーわけで、あとはがんばってくださぁい~☆」
栄 友美:「はい、メリークリスマス」
久門遠夜:「よければ、中央公園で『Sweet Heart Memory』、営業しています」
望月 杏奈:「よろ~~~☆ミ」
久門遠夜:「メリークリスマスっ、よろしくお願いいたしまーっす☆」
久門遠夜:てことで、さっと退場いたしましょう。
望月 杏奈:メリクリメリクリとなえながら。竜士くんの腕を掴んで引っ張っていこう。
東 竜士:「め、めりーくりすまっ」ぽりぽりそっぽ向いてたところを突然引っ張られて行こう。めりくりー!
栄 祐二:「ああ、SWEET DESIREか、ありがとう、本当にありがとう……!」
栄 友美:「後でお礼に伺わせてくださいっ」
久門遠夜:後ろ姿で軽く手を振りましょう。
我妻 歩美:「わーいケーキ! ありがとー栄さん!」
我妻 歩美:またねー! とおんなのこは元気に去って行きます。
GM:と、ここで全員知覚を振ってみて、ください!
望月 杏奈:つったところで知覚だなあ。アタシら大変~
望月 杏奈:第六感とかうーじーえぬの権力であのゆめかわくん見つけられないのー? とか言ってます。
東 竜士:それができりゃー俺は来てねえんだよ、とかぼやきかえしてたりなんだり。
久門遠夜:(2+2)dx+0@10 <知覚>
DoubleCross : (4R10+0[10]) → 7[1,6,7,7] → 7

望月 杏奈:(1+1)dx+1 〈知覚〉判定
DoubleCross : (2R10+1[10]) → 6[4,6]+1 → 7

東 竜士:(1+1)dx+0@10 <知覚>
DoubleCross : (2R10+0[10]) → 7[1,7] → 7

望月 杏奈:ラッキーセブンキタ━━━━(゜∀゜)━━━━!!
東 竜士:綺麗にでそろった!!
久門遠夜:まさしくこんぼ! GMスリーセブンならなんかないですかっ!(
GM:お前ら仲良いな!
GM:では全員わかります。
東 竜士:おお
GM:栄堂の家の外、ふとしたことでは見逃してしまいそうだが、
GM:飴の空袋が落ちている。
GM:そても1つや2つじゃない、チョコの包み紙なんかも混じって点々と続いている……
久門遠夜:「さそってるのと」「おこぼししてるの」「どっちかな~♪」
久門遠夜:ついていこう、ちょんちょんちょんと。
望月 杏奈:「ヘンゼルとグレーテルだ~☆ミ アタシしってる~」
東 竜士:「おいおい、ゴミはゴミ箱にだろーが……」点々とした名残と2人の後をついて行き……
GM:ついていくと……栄堂のケーキを取り込んだのか、随分大きくなったゆめかわくんが。
東 竜士:いた!
GM:そのゆめかわ君が、先ほどのケーキを受け取りに来た女の子に迫っている!
久門遠夜:メガホン顕現☆
望月 杏奈:重力構えッ!
我妻 歩美:「ふええ、なにこれ、コワイよコワイよ……」
久門遠夜:「こらーとまりなさーいそこのうちのこー」
久門遠夜:そして《快楽の香気》発動。
久門遠夜:甘い甘いにおいをここに立ち込めさせる、こっちに気を引かせるよ。
久門遠夜:(気絶とかまでは無理と思ってるけど香気を出すことはできるの判断)
我妻 歩美:「あれ、良い匂い……?」
東 竜士:「なあ道化師、ありゃやっぱ「おいた」か?」
久門遠夜:「おいただねえ。好物のぷてぃんぐをつかみあいで取り合うようなものじゃないか」
東 竜士:「まさしくガキってわけか……んじゃ、俺が手ぇ出しても問題ねえな」
東 竜士:にんまり笑んで、ごきっと指を鳴らしつつ。

我思う、故に我あり:「この声は……我を生み出した道化師か……」
久門遠夜:「人から奪うのはめ、め、めっ! コキド・エルゴ・スム。逃げちゃった僕のこー。ちょっとおはなしいたしましょー?」
望月 杏奈:「ガーサス見逃せないよゆめかわくんッ! あれケーサツ沙汰だかんね!!」
我思う、故に我あり:「我は救わねばならぬ……人間の娯楽と愉悦のためだけに、焼かれ、食われ、果ては捨てられる同胞たちを!」
久門遠夜:あゆみちゃんにはちょっと強く打とう、《快楽の香気》。気絶させます、甘い甘い夢の中へ。
久門遠夜:(ワーディングは打たない。大ごとになっても困る)
我妻 歩美:「……ふにゃあ」
我妻 歩美:安らかに気絶しております。
久門遠夜:「少しの間、眠っててね。甘くとろける夢のうち☆」
東 竜士:一応遠夜さんからゴーサインが出ない限りは待機状態キープしてます。
久門遠夜:「キミは、キミの意思を持った、おたんじょうびおめでとーっ」
久門遠夜:ポン★ 手を叩く。
久門遠夜:「――で」
久門遠夜:「別に」「だったら食べられなくていいじゃないの」
久門遠夜:素で、いいます。
我思う、故に我あり:「……どういう、ことだ?」
久門遠夜:「キミの同胞。ケーキやアイスやスイーツたち、みんなみんなの意思全部が、《食べられたくない》ならちょっとそこは考えるんだけど」
久門遠夜:「コキド、って呼ばせてもらうけど」
久門遠夜:「キミ、は、生まれた、意志を持った。ひとつのいのち」
我思う、故に我あり:「ああ、我を産んでくれたことには感謝する。道化師よ」
久門遠夜:「だったら生きればいいじゃない。食べられろなんて言わないよ?」
久門遠夜:「あ、でも生きるにはそれ相応のコトワリは守っていただきます。欲望のために同胞むしゃあとかだめだめです」
久門遠夜:おもむろに近づきます。
久門遠夜:んでしゃがんで目線(?)をあわせる。
久門遠夜:「キミは、何になりたいの?」「どんなふうに、いきたいの?」
我思う、故に我あり:「わからない」
我思う、故に我あり:「我は、火が怖かった」
久門遠夜:ふんふん、と言いながら聞く体制。
我思う、故に我あり:「焼かれ、食われ、消えてしまうのが怖かった……!」
久門遠夜:コキドの体に手を伸ばします、たぶん巻き込んでるよねいろいろな”ゴミ”。
我思う、故に我あり:うん、ずーりずーりしたのでゴミだらけですね
久門遠夜:それにふれて《無上厨師》、ジンジャー(ショウガ)に変化させます。
久門遠夜:「じゃあ、お守りになる?」
久門遠夜:「きょうはクリスマスイブだ」
我思う、故に我あり:「お守り?」
久門遠夜:「うん」
久門遠夜:「ジンジャーブレッドマン」
望月 杏奈:「あ~しってる~ひとがたクッキーだっけ?」こっそこそ

 クリスマスシーズンによくみられる、しょうがを基軸にしたクッキー。

 無病息災や魔除け・幸運のお守りとして焼かれ、そして飾られる。

GM:ああ、クリスマスツリーにたまに飾ってあるあれですな
久門遠夜:ですです。めっちゃアメリカやイギリスでやるです。
東 竜士:「ああ、確かなんかの映画ででっかくなってたな……」
久門遠夜:「シュレックだねー☆」
久門遠夜:「Do you still know the Muffin Man?」「Yes, he's down on the Drury Lane♪」
我思う、故に我あり:「やはり、やはり我を焼く気か……!!」
久門遠夜:「火自体が怖いなら」
久門遠夜:「冷やしたブレッドマンになる?」
久門遠夜:別に焼かずに固めたクッキーも、実際に存在するわけで。
我思う、故に我あり:「それになれば我は、焼かれずに、消えずに済むのか?」
久門遠夜:「うん」
久門遠夜:「どうせだったら、きょうはフェスタだ」
久門遠夜:「僕と一緒に夢を振りまこう。僕はしがないひとりの道化師だ」
久門遠夜:「手伝ってくれる子がいてくれれば、それだけたくさんの夢を与えられる」
我思う、故に我あり:「しかし、我は同胞を救わねばならぬ……同じように焼かれるのを恐れている同胞を……うぅ……」
我思う、故に我あり:ぷるぷると揺れています
久門遠夜:「それは千差万別だよ、キミのように怖い子もいれば、それを望む子だっているだろう」
我思う、故に我あり:「ユメ……か。それはニンゲンに不可欠なモノなのか?」
久門遠夜:「そうだね。キミが「どうありたい」と思うように」
久門遠夜:「ひとは、夢があれば、元気になる」
望月 杏奈:「(夢かあ……読モ……モデル……かわいいを振りまく……そーゆー奴かなぁ~)」

 ぽくぽくぽく。ズッ友が効かないので手出しはできない。これは彼らの問題だ。


我思う、故に我あり:「我の庇護を望まぬ同胞もいる、ということか……それを知る手段は……本来はモノ言わぬ我らにはないのだろうな」
久門遠夜:こくり、首を縦に振る。
久門遠夜:「コキド・エルゴ・スム」
久門遠夜:「“我思う故に我あり”」
久門遠夜:「同胞がどうか、それは同胞にしかわからない。これは」
久門遠夜:「キミ自身の、問題だから」
久門遠夜:「だから僕は問う。生を受けたキミは、どうありたい、どう生きたい」
久門遠夜:「同胞のためとか、誰かのため、とかではなく、純粋に」
久門遠夜:「キミは、どうありたいか、だ」
我思う、故に我あり:「我は……焼かれず、食われず、生きていたい……」
久門遠夜:「じゃあいきよう」
久門遠夜:手を差し出します。
久門遠夜:「僕は君を受け入れる」
久門遠夜:「僕の傍らにあって、僕と一緒に生きていこう」

 夢、なんて。小学生の作文で書かされて、中学生の進路相談で書かされて。そして来年またそれが繰り返される。
 そんな無理やり抱かなくてはいけないもの、なんて、大人の決めた枠にはまってしまうのが嫌で。
 『親子』の対話を眺めながらも、そんな思いがよみがえりぐるぐると胸をよぎっては消えていく。


我思う、故に我あり:(アイコン拳しかないけど)にょろり、と手を差し伸べます
久門遠夜:ではその手をつかみまして。
久門遠夜:「そもそも僕はアイス屋さんだよ。“火”なぞ使わなくたって、いくらでもどうとでもする手段だって思いつく☆」
久門遠夜:「キミと同じく生を受けた、レネゲイドビーイングだって数知れない」
我思う、故に我あり:「しかし、道化師。我はお前の許に戻っていいのか?我は同胞を救おうとするあまり、お前たちの同胞を泣かせてきただろう?」
久門遠夜:「子どもの癇癪なんてよくあることじゃないか」カラッと笑います。
望月 杏奈:うしろでブイブイしてるJKいるぞ。なおアイスのことに関してはひっそりと「アタシは気にしてないよぉ~」と手振手振。
久門遠夜:「おいたをした分は謝りましょう」
久門遠夜:「僕は自分の子を忌む親じゃない。そんな程度じゃゆるがないよ」
久門遠夜:「やってしまったことは少しずつ、謝って、積み重ねて覚えていって」
久門遠夜:「そして生きていきましょう☆」
久門遠夜:――責任を持つのは、”親”の仕事だ。
東 竜士:まあ結果としてせっかくの休みは半日潰されたけども、まあそれだけの価値はあったかもなあと。これは口に出さないで腕を降ろそう。
我思う、故に我あり:「――それで、それで我の罪は償えるのか……」
久門遠夜:「そ♪」
久門遠夜:「だれが言っても親の僕が許すんだ。キミが戻ると言ってくれてる、僕がね♪」
久門遠夜:「暴れた子供の責任は、親が持つものでもあるんだし♪」
久門遠夜:ぱーんとたたきます。
我思う、故に我あり:みょーん、と揺れまーす
我思う、故に我あり:「娘よ。あの氷菓子の件、本当にすまなかった」へにょり、と垂れます
久門遠夜:「そんなふせがないふせがない。ちゃんとやったこと反省して考えられるなんてずいぶんいい子じゃないかっ」
望月 杏奈:「ねえねえゆるかわくん」とこっそり横槍が入る。「ゆるかわくん、君のためにジェスターさんががんばってたよぉ~☆ミ」
望月 杏奈:「それに色んな体験とかもできたし~。リューくんとも会ったし。こーんな面白い体験、ジェスターさんのアイスと同じぐらい美味しかった~☆」
望月 杏奈:「だからぁ~気にしちゃダメじゃね? むしろぉ~ ジェスターさんもそうだけどぉ~ ゆるかわくん、自分も夢を見つけるといーよぉ♡」
我思う、故に我あり:「……道化師よ、我のために手間をかけて、すまなかった……」
久門遠夜:「いいのいいのっ☆」
久門遠夜:「さ、どろっどろになった身体を治して、スイーツデザイアの仕込みいこっかーっ!」
久門遠夜:冷たいお菓子でマスコット、がいいだろうなーって顔しつつ。それこそ着ぐるみで人気になるよなと思いながら。
望月 杏奈:アタシにはむずっかしいこともわかんないし、ボーリョクも嫌だったからね! ととっくに掻き消えた黒眼の力を収めていた掌をにぎにぎ、ブイ。
我思う、故に我あり:「ユメ、か。我にも見つけられるのだろうか……」
望月 杏奈:「もち!」
久門遠夜:「いろいろこれから触れていくんだっ、きっと見つけられるさっ!」
東 竜士:「……まあ、探してりゃあいつかは見つかるんじゃねえか? こいつの隣ならきっと何でも見られるぜ」
我思う、故に我あり:「ああ、我に新しい世界を見せて欲しい、道化師よ……」
望月 杏奈:「いーな~☆ ジェスターさんの隣に居たらアタシもバイブスガンアゲみたいな体験できそーだけどぉ~」まっ 住んでる世界違うっぽいし。と括り。
我思う、故に我あり:#ずーりずーり、とスイデザの会場に向かってEND、ですかね
久門遠夜:ですね!
東 竜士:ゆめかわくんのずりずり道中エンド!
望月 杏奈:「――あれ? 一件落着?」そう、小首をかしげた。
東 竜士:「なんならうーじーえぬ、来るか? めんどくせーことも多いが、退屈はしねえぞ」つい、そんな事が口をついた。
望月 杏奈:「むー。それは無理! アタシ、青春はギャルって決めてるから!」そこは明確なようだ!
東 竜士:「ははっ、そーだろうな、あんたなら」
望月 杏奈:「手伝いなら、いつでもするけどね~! あ、バイト代あとでよろしく~~~☆☆☆」
東 竜士:「そ、それも俺がやんのか……」やると言った手前、もう後には引けないのだが。

 ――そんなこんなのくだりの末に。
 本来の目的、スイデザ行脚。それは滞りなくできそうだ。と安堵する杏奈であった。

我思う、故に我あり:「ところで、ひとつ頼みがあるのだが」
我思う、故に我あり:「我に名前を付けてはくれないか?」
久門遠夜:「名前、名前かあ……どんなテイストがいい?」
我思う、故に我あり:「格好いいものが、いい……」
久門遠夜:「わかった、じゃあ考えようっ」
久門遠夜:フェスタで触れていい案が出ればいいな~♪
久門遠夜:そういって向かうで〆、でお願いいたします


 こうして、昨日からの騒動は収束したのだった――



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