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GM:というわけで、戦闘無しになりましたがありますバックトラック。各人残ロイス数と侵蝕率を申告して下さい
久門遠夜:80%、残ロイス6★
GM:経験値のためには低い目でろって祈ることになるね!
東 竜士:64%、ロイスが6
GM:では
望月 杏奈:67%のロイス6でーす
GM:PC1.久門遠夜さん、等倍振りか倍振りを宣言した上でバックトラックを行って下さい
久門遠夜:等倍ふりを宣言します
久門遠夜:80-6d10
DoubleCross : (80-6D10) → 80-32[7,10,3,1,5,6] → 48

久門遠夜:お帰り僕☆
望月 杏奈:どこにすら行ってもいない!
GM:いってすらいねえ!
東 竜士:一時は危ぶまれましたねえ
東 竜士:大活躍ありがたかった……
望月 杏奈:このままバトったらてーへんだった☆よかったよかった
GM:ではPC2、東竜士さん、等倍振りか倍振りを宣言した上でバックトラックを行って下さい
東 竜士:はーい等倍でいきます!
東 竜士:64-6d10
DoubleCross : (64-6D10) → 64-34[10,1,6,7,8,2] → 30

GM:基本侵蝕率以下じゃね?w
東 竜士:こんなところで10とか出さなくていいのよー!?
東 竜士:ですね! ほっこりした!
GM:PC3、望月杏奈さん、等倍振りか倍振りを宣言した上でバックトラックを行って下さい
望月 杏奈:とーバイブスガンアゲー☆
望月 杏奈:67-6d10
DoubleCross : (67-6D10) → 67-29[3,3,10,2,3,8] → 38

GM:はい全員おかえりなさい!
GM:エンディングはPC番号の大きい順に行います!

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 :エンディング1:望月杏奈

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望月 杏奈

 それではそのまますいっとスイデザ行脚と参ります。――の結果、憧れの読モらしき人物は。
 どうやらお忍びですらなく、一イベントの試食会にて評論会の一角に居たようだ。
 無論人だかりの黒山。近づけたものですらない。もちろん、どうにかしてやる手筈は整えようとすればできるが――。

「めんでぃー……」

 さすがに しょんどい。
 

マユミ:「あ、アンじゃーん! ニコらん、お忍びじゃなかったねー」
望月 杏奈: 「そうだねー……でもねェッ!!」

 ――だがそこで諦めるかと思ったか! このアタシがーッ!!
 友を尻目に、むりくりズッ友オーラ全開で割り行って、なんとか写メまでありついた!! 努力してない・友情ない・勝利した!
 

マユミ:「うっそ、あの人だかりの中を写メ!? すっごーい!! 神じゃね!?」
望月 杏奈:「…………どーだ!!! 生ニコらん!! ゲットだぜ!!」

 正確には写真。ほくほくの右手に、サインの色紙。あまりにも強行軍で、本人も些か乱暴だったと自覚している。
 だが今日ぐらいは許されるだろう。何せ、事件解決の一助をしてきたのだ。見返りはこういうのもあってもいい。
 

えっちゃん:「ぴっぴかちゅう! なーんて!」
望月 杏奈:「ちゅーわけで、マユたんもそーだけどみんなかくごしとけよぉ~☆ミ LINEにアタシの写真自慢してやるんだからッ!」
えっちゃん:「いいなー生ニコらん……」
望月 杏奈:そしたら? まあ、あとはまた、スカウトへの道を目指すのみだ。
望月 杏奈:有名人のアドレスまでは流石に行き着かなかったが、こんな特徴的な面構えは覚えてもらえるだろう。


 ――N市の妖怪、山姥こと望月杏奈。彼女の名がどこぞに載るのは、そう遠い話ではない、ハズ。
 とにもかくにもメイン目標達成。あとは、オススメのアイス屋台にて。
 例の“超神ってる”らしいピエロ、否、ジェスターについての尊敬の念を表しながら。アイスクレープを頬張る妖怪の群があるだろう。
 


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 :エンディング2:東竜士

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内藤 流華:「いやー、お疲れ様東くん。一時はどうなることかと思ったよぉ」
東 竜士:「ああ。ともあれ一件落着、ってところだな」

 「スイーツデザイア」会場の傍ら、バイクにもたれてどこかへと電話する男子高校生の姿が一人。


内藤 流華:「例のアレ、ジャームじゃなかったんだってねえ。UGNのプロファイルも案外役に立たないもんだ。東くんには悪い事したねぇ。」
東 竜士:ひとまず依頼完了の報告を、という事でとりあえず電話を取りはしたものの。これから片付けなければならない難題が山と積まれている様を思い出してしまい、白くため息が立ち上った。
東 竜士:「ったくよぉ、この埋め合わせはしてもらうからな」
東 竜士:「……ま、面白いモンも見れたから悪くはなかった」
内藤 流華:「はいはい。君の口座にクリスマスプレゼント、振り込んでおくよぉ」
望月 杏奈:君何も戦ってないもんね(すなお
久門遠夜:でもとんでもないコネはできたぞ☆
東 竜士:コネ、なあ(とおいめ
東 竜士:「あ、そうだ。今回ポッピングシャワー以外にも協力してくれたヤツがいるんだが、礼とかどうしたらいい?」
望月 杏奈:<かねくれかねー
望月 杏奈:<あたしもかなりこうけんしたぞー
東 竜士:やっぱ申請とかいるのか? とさらに積まれそうな気配をひしひしと背後に感じざるをえない。
内藤 流華:「名前を教えて貰えれば後日口座に振り込みするよぉ」
東 竜士:「そんじゃ、あとでまとめて送る。細かい事は頼んだ」
東 竜士:これでどやされる心配が一つ消えた、とほっと胸をなでおろした。

内藤 流華:「はあーい、お疲れ様ー。東くんもクリスマス、半日になっちゃったけど楽しんでねぇ」
東 竜士:「それで今回の報告書、なんだが……やっぱ出さないと、だめか?」
内藤 流華:「報告書? うん、出さないと君のクリスマスプレゼントは没収だよ?」
東 竜士:「だよなあ……わかった。けどまだ慣れねーんだ、ちっと時間くれ……」
内藤 流華:「はいはい、でも年内にはよろしくね~」
東 竜士:今回おきた道中での出来事……いっそ全部書いてしまえばもう楽になるのだろう、実際本来はそうしなければならない。のだが。
東 竜士:"魔術師"に誓ってしまった以上、その約束は反故には出来ない。それは自分の信条に反する。のであれば、頑張るしかない。
東 竜士:「……おう、じゃあ切るぞ。もう今日はかけてくんなよ」
内藤 流華:「はいはーい、わかりましたよっと」
東 竜士:ぴっ。
東 竜士:「……ってと」
東 竜士:通話の切れた画面には、新着メールのポップアップが連なっている。送り主は全て「アネキ」からのもので。
東 竜士:『ねー買えた?』『ちゃんと行ったよね?』『何が何でも売り切れ前に滑り込んでよ!?』
東 竜士:……などなど。
東 竜士:「どいつもこいつも人使いが荒いってンだよ……」
東 竜士:だが、そうやって頼みをきくのは不思議と嫌ではない。面倒くさいのはそうだが、それでもしょうがないな、と腰を上げてしまうのだ。
東 竜士:「っし。またあの"魔術師"の世話になるとするか」
東 竜士:そう一人ごちると、バイクを離れて人混みに歩き出す。甘い香りに包まれた会場はまだまだ盛り上がりの気配を見せていた――。


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 :エンディング3:久門遠夜

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 ――キッチンカー・Sweet Heart Memory。


 がやがやがやがや、がやがやがやがや。

 タープテントのその内部。
 イートインスペースには人だかりができている。


「わーかわいい」
「これどうなってるのかな」
「ねえねえいけてないっ!? いけてないっ」
 


『手が回らないからお客寄せ、看板っこお願いね』
 そうお願いは、したものの……。
 

久門遠夜:「セーヤ、だいじょうぶかなー?」
久門遠夜:ちょっと心配。


 ひとだかりの中心には、ちょこなんと見上げる着ぐるみ道化。
 サンタ帽子をかぶったミニ着ぐるみが、ときおりちょろちょろ動いては、お客に愛想を振りまいている。

 その中にいるのは、ギモーヴのからだのちびひよこ。
 なお着ぐるみのサイズと元来のひよこのサイズはあってない。
 中ではちびひよこががんばって、エグザイルして動いてる。

 “セーヤ”と呼ばれたギモーヴひよこ。
 例の事件を起こした張本人、“我思う故我あり”となのったレネゲイドビーイング。

 いろいろを取り込みすぎてぐちゃっとなっていたものだから。
 おうち(キッチンカー)に帰ってきては、まずは身ぎれいにしましては。

 相談のうえ、小麦粉をゼラチンと空気にして
 ギモーブひよこと相成りました。
 

我思う、故に我あり:看板を持ってみょーん、みみょーん、と頑張っています
久門遠夜:ふわっと使う《快楽の香気》。タープテント周囲プラスアルファはいつも通りの《快適室温》with《細菌環境操作》でよい感じに。
我思う、故に我あり:この身体も悪くない、なんて思いつつも。
東 竜士:「おっ、頑張ってるじゃねーか。ゆめかわ……じゃねえか」
東 竜士:やってきましたこの男。面白そうに着ぐるみを眺めて声をかけてみたり。
久門遠夜:「あ、いらっしゃーいりゅーじ君っ☆ 何にするっ?」
セーヤ:羽根でばってんを作って今は喋れないよ! のポーズ。
東 竜士:「うっす。んじゃ、とりあえずこいつ全部持ち帰りで」
東 竜士:と、見せたリスト、ずらずらっといろんなフレーバーが並べられている。全部彼女のご要望のようだ。
久門遠夜:「はーいまいどありっ。お時間はどのくらいでしょーかっ?」
久門遠夜:ドライアイス、準備っ!
東 竜士:「そーだな、一応見てまわりてーから1時間ぐらいで……」
久門遠夜:「はいはーい」
東 竜士:「あとまた、あのあったかいヤツくれ。ミントティー、だっけか・」
望月 杏奈:――それからそれから。黒山ならぬ黒顔の集り。山姥の群れ。百鬼夜行が現れた。
久門遠夜:ざらっとさわっと準備しては、ドライアイスをそえつつも。くるくるっと銀の袋に入れてから。紙袋にいれてひょいと渡す。
久門遠夜:「はーい★」
久門遠夜:ハニーミントティを飲みやすく、作り出しては手渡して。
久門遠夜:「お代はこちら」と書かれたスペース。値段はいくらとそっと伝える。

 はじめこそ面食らった道化師、魔術師との出会い。笑みの裏側、底知れない何かに翻弄され、結局はいまだよくわからない。疑わしいんじゃないか、という思いも実はある。


望月 杏奈:「でーあれが今ナウいっちゅーか、激アツ、リスペクト、“神ってる”アイス屋! さっきもちょーベシャったけど――」
望月 杏奈:という特に目立つ筆頭、例の妖怪が音頭をとっていた。


 それでも、あのケーキ屋での奇跡を目にしてしまって、そのプロとしての心意気を見せつけられてしまったら。
 そんな些細な事、どうでもよくなってしまった。いや、どうでもよくはないものもあるが、ひとまずは置いておき。


東 竜士:「ん、あんがとさん」素直に支払いスペースに移動して、長財布を取り出そうとして……うわ、と思わず声がでた。
望月 杏奈: 「゜.+:。☆ ジェスターさぁーん! ☆゜.+:。 」

 ――竜士くんの背後から声。名状し難い集団。
 

望月 杏奈:「ほら! あのイケメンも居る~! 殆どアッシーだったけど実は強いらしいよ~☆ミ」さらっと辛辣な発言が聞こえた。でも実際見てないんだもん。
久門遠夜:「ヤッホーアンナちゃーん★ わーいともだちいっぱいきてくれた、ありがとありがと。なににする~?」
望月 杏奈:本当に強いのは知っている、が、その力を今回振るわなかっただけいい結末だったんだ。という風に杏奈は考えているが伝わるタイミングがあるかは神のみそスープ。
東 竜士:「ちょ、実はってなんだ実はって!」
東 竜士:パワーを売りにしている以上聞き捨てならないとばかり噛み付きにかかるが、確かに今回やったことと言えば杏奈を運んだことぐらいだったりするのに本人はまだ気づいていない。

望月 杏奈:「イエーイきちゃいましたぁ♡ ジェスターさん、色々お願いしちゃう~!」

 各々、女子らしいメニューを頼むようだ。杏奈は先程カスタードクリームを頂いたので、今度は例の――彼を象徴するようなアイスを希望する。
 

望月 杏奈:「むふふ、チョコミントはあんまり食べたことないんだけど。リューくんたべてて美味しそーだったからつい!」

 竜士に振り返った。


久門遠夜:「はーいっ」

 ちょっとサービステイストに。
 手を差し出して指をパチンっ☆

 するとヤマンバ集団のその手の中に、すっぽりあらわれるアイスたち。
 杏奈ちゃんのその手のうちには、”ポッピングシャワー”が現れた。
 

望月 杏奈:方方から声が聴こえる。中には女子というより黒板を引っ掻いた声が聴こえたが杏奈が封じた。とびきりの笑顔を携え、対価および礼を献上するようだ。
望月 杏奈:「リューくんは今後の活躍に期待してますのすし~☆」
東 竜士:「……ったりめーだ。今回はたまたま、だ。たまたま」
久門遠夜:「うんうん、たまたまたまたま」
久門遠夜:「ちからがあれば、ふりかざせるけど」
久門遠夜:「それじゃただただ奪うだけ」
望月 杏奈:一口、二口。――中で弾ける食感! いやこれは、飴だ! すぐまた感動モードに入る。
久門遠夜:「こうやってさ。笑顔与えて、幸せにして、楽しくて」
久門遠夜:「それで、こっちもしあわせもらって」
久門遠夜:「そうやってとんとんしていけば、それがしあわせじゃないかなっ♪」
久門遠夜:にぱっ、と笑みを浮かべる。
セーヤ:じっと3人の話を盗み聞きしてる模様。
望月 杏奈:「アタシよくわかんないけど~ 無駄なケンカは痛いだけだもんね☆ミ」
久門遠夜:「そっそっそ★」
久門遠夜:「もちろん戦い自体はあるんだけどね、今僕戦ってるっ」
久門遠夜:「がんばって覚えてもらって、周りの出店にも負けないようにさっ」ぐっ。
望月 杏奈:「アタシも戦ってきた!!」ででーん。読モの色紙。
久門遠夜:「おおーっ!!」
久門遠夜:「杏奈ちゃんはモデルが夢だっけ?」
望月 杏奈:血を流すことのない戦い。彼女にとっては、それが《日常》に等しい。友にする能力あれど、夢を手にする足がかりにすぎないのだから。
望月 杏奈:「゜.+:。☆もち♡ 有名モデルになって~ みんなに憧れてもらって~ 素敵を振りまく!☆゜.+:。 」
東 竜士:「奪うよりも与えるしあわせ、か……あんたら見てると、それもたしかに悪くねえかもなあって思えてくるぜ」
久門遠夜:「やは—楽しみ☆」
久門遠夜:「そっそっそ。奪いかき消すのは、最後の最後の手段ってねっ!」
セーヤ:話に入れなくて寂しそうに見ている……
望月 杏奈:「ジェスターさんのお話、マジリスペクトッス! アタシもそんな神ってるカリスマモデルになりたいな~♡」
久門遠夜:ふときづいて、ひょい。
望月 杏奈:あれ? と視線を受けて、ゆめかわくんがいるじゃあないか。
久門遠夜:セーヤを迎えに行って、肩に載せます。
久門遠夜:「この子もまた、おなじくで」
久門遠夜:「これから、これから――」
久門遠夜:「だれでもみな、最初はたまごでひよこなんだ」

 むふふ。と友人に視線をあわせた途端、多分妖怪どもが肩口のマスコットに若干群がり始める。
 やっぱり、こういう“きゃわ”系には弱いようだ。


久門遠夜:「そこから一歩ずつ進んで行って、やりたいこと見つけて、歩んで行って」
久門遠夜:「最初から”格好いい”なんてできるわけないんだ、いっぱい失敗していっぱい間違えて。でも考えて、進んで――ってねっ☆」
東 竜士:「やりたいこと、かあ」
セーヤ:肩口でみょーんみょーん、と主張しています
久門遠夜:「なにになりたい? どうしたい? “もう遅い”だなんて決めるのは自分」
久門遠夜:「背伸びしすぎたら、転んじゃうけど」
久門遠夜:「それでも少しずつ、少しずつ」
久門遠夜:「”我思う、ゆえにわれあり”――って、ねっ☆」
久門遠夜:パチン、とウィンク一つした。
望月 杏奈:「アタシも“神ってる”にはまだまだ遠いもんねっ☆ミ けど、ミジュクってのは可能性の種らしいよ~」パチッと音がした。遠夜さんの言葉に。強く首肯する。
東 竜士:何になれるか、なんてわからない。何になりたいのかも、まだわからない。
東 竜士:でもどうしたいか、それだけは今の自分にも、追えるのかもしれない。
東 竜士:「あんた、やっぱすげーや。すごすぎてわけわかんねーけど」
東 竜士:「でも、なんとなく、分かった気がする」
久門遠夜:にこっ、笑みを浮かべる。
久門遠夜:肩のマスコットを再度、おろして。
久門遠夜:「さー、少しスタートおくれたからね。巻き返すよー☆」
セーヤ:ひょこひょこ、っと客寄せに人だかりの中へ消えていくひよこなのであった――
 :
 ……………………。
 …………。
 ……。

 ――夜。
 

久門遠夜:1日目のスイーツデザイアも一区切り。お店も軽く片付けて。
久門遠夜:「おっつかれーセーヤ☆」
久門遠夜:手のマグカップにはホットジンジャー。セーヤ向けにはちみっこい冷えたジンジャーエールを持ってきて。
セーヤ:「セーヤ、か、名前をつけてくれて感謝する……」
久門遠夜:「ん。聖なる夜に産まれたセーヤ。シンプルだけどかっこよく、ねっ」
セーヤ:「そうか、聖なる夜……その祭りだったのか?」
久門遠夜:「そそ。元はある宗教の伝道者、その人の誕生日だったかなー」
久門遠夜:「ここ日本だとそれに乗じて、カップルでロマンチックな夜を過ごしたり、子どもにプレゼントを渡したり。夢いっぱいの2日間だね」
セーヤ:「祭りだからか、道化師、お前の氷菓のせいかわからないが、店のまわりは笑い声でいっぱいだった」
セーヤ:「……悪くない、気分だった」
久門遠夜:にこにこ、うんうん
久門遠夜:「へんにむり~にうばうより」
久門遠夜:「僕はあれのが、好きなんだ」
久門遠夜:「セーヤに無理に共感しろ、とは言わないけれど」
久門遠夜:「僕はそうして、生きている」
セーヤ:「そうか……」
久門遠夜:「……」
久門遠夜:「“生まれながらの魔法使い”、聞こえはいいけど実際は」
久門遠夜:「ばけものだなんだと言われては、追われて世を恨みもしたわけで」

 ――実際僕の本質は、そういう恨みつらみの憎悪がある。


セーヤ:「あの笑顔のために食われてもいい、そんな同胞もいたのかもしれないな……」
久門遠夜:「かもしれないねっ。ひと時幸せ与えられるなら、それこそ本望っていう子もさ」
久門遠夜:「答えはその子にしかわからない」
久門遠夜:「だから、どうしていきたいかは、セーヤが自分で答えを出そう」
久門遠夜:よっこいしょ、と身体を上げる。
久門遠夜:ちょっと身支度、お出かけ準備。お土産きちんと準備して、《折り畳み》でキッチンカーをしまっては、胸ポケットにInをして。
セーヤ:「そんな過去を持っていても、皆に笑顔を与えられるものなのだな……」
セーヤ:「ああ、我は考える。考えて、どう生きたいかを決める――お前の隣で」
久門遠夜:「ははっ、まーね。一時期は死神扱いだったよ?」
久門遠夜:「じゃ、ちょっといこうか?」
セーヤ:「おお?」
久門遠夜:「お昼時に手を尽くしてくれたこーちゃんところに、お土産とお話を持ってってねっ☆」
久門遠夜:「きっと新鮮だよ。また視点が変わる。なによりも、」
セーヤ:「……?」
久門遠夜:「こーちゃんは、レネゲイドのことは人間ならば第一人者だ。セーヤのこともだいぶ興味持ってたみたいだしね」
久門遠夜:「ひと区切りついたらお土産もっていくよって約束したんだ、セーヤもいこっ?」
久門遠夜:手を差し出します。
セーヤ:ぴょこん、と差し出した手に乗ります
セーヤ:「こーちゃん、というのが何なのかはわからないが、道化師、お前が薦めるのなら。」
久門遠夜:「うん★ さ、つかまっててね」

 ――ひゅる……。
 夜風が吹いたと思ったら、次の瞬間にはこつ然と。

 夜闇のいずこかに消えるよう。
 溶けるように、消えていた。
 


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セーヤ:それでは経験点の配布に参りまーす!
東 竜士:わー!
久門遠夜:わーいっ
GM:・セッションに最後まで参加した:1点
望月 杏奈:ウェーイ
GM:・シナリオの目的を達成した
→謎の不定形生物を無害化:4点
→小鳥遊養鶏場の鶏を野放しにせずに対処した:1点
→ケーキ屋『栄堂』を救った:1点

GM:最終侵蝕率による経験点:各自申告!
久門遠夜:48%、3点!
東 竜士:30%なのでぎり最低点に入ってしまった……2点
望月 杏奈:38%! 3!
GM:以降は投票制です。今回は自薦もOKで。
GM:・よいロールプレイをした
望月 杏奈:よっしゃPC1! いうまでもなくラブアンドピース論でシナリオ解決ですにぇ! 久々に見た! よかった!
久門遠夜:杏奈ちゃんが見事な腹筋崩壊コース演りましたね&フォロー感謝っ。
望月 杏奈:うまーく噛み合ったんで何よりですです。
望月 杏奈:そしてPC2! ごめん!(ひどい
久門遠夜:そしてりゅーじ君がんばった 本当に胃痛枠頑張った #6割くらい自分が原因
GM:竜士くんマジがんばった……
GM:魔術師はマジで魔術師でした。
望月 杏奈:胃痛枠だったね…………がんばったね、あの、バイクすごいありがとう
GM:杏奈ちゃんは腹筋崩壊枠。
久門遠夜:ごっめーん★ って感じになったよねりゅーじ君には本気で……ついてきて☆ て感じだったし。
東 竜士:2人ともすごかった……そしていいキャラで魅せられました……
東 竜士:りゅーじくんは、こうして取り繕いスキルを覚えていくんだろうなあと(
久門遠夜:イントロ初めから、よほどじゃないと殺す予定なかったんですよね
久門遠夜:“火が怖い”でなければジンジャーブレッドにして飾って本気でシュレックのジンジャーマンにしようと思ってた
久門遠夜:あ、火が地雷か、でギモーヴになっただけでね。
久門遠夜:なおそういう意味でもとーやが保護者は気楽だと思います、火使いなので火から庇護られるんだよね。
GM:なるほど。
GM:火も怖いけど冷凍されるのも怖いって設定でしたよ!
久門遠夜:HAHAHA,じゃあ完全に畏怖対象かつ保護対象じゃないの!! ←サラマンダー
GM:うん。
久門遠夜:#いつもの
望月 杏奈:殺す予定なしが完遂できてよかったね~PCのたまもの
東 竜士:よかったよかった
久門遠夜:うんうん、よかったよかった。・・)。
GM:ヒトを殺さない、って縛りでどうやったら本気で殺られるか試行錯誤してたんですけどねーw
望月 杏奈:分が悪かったな( ˘▽˘)
GM:・他のプレイヤーを助けるような発言や行動を行った
久門遠夜:甘い甘いあのくらいなら本気でちびっこが「お菓子食べたいいい」でかんしゃく起こしてドーンのレベルですよ現実でも。
GM:デスヨネー
GM:全員いねーと回んなかったよこの卓!!
久門遠夜:HAHAHA!
望月 杏奈:せやな(小並
東 竜士:不思議とかみ合っていたのがw
久門遠夜:どこか一人欠けても歯車合わなくしたししてたからねっ!
久門遠夜:とーやが消えてたらお店2つが悲惨なことになってるし
久門遠夜:杏奈ちゃんがいないと猜疑心バリバリで受け入れてもらえない
望月 杏奈:殴るだけでもよかったけど、それだと荷物になりかねないと判断してのオルクスブッチのソラリスEEのみインだったからのうー。
GM:竹馬の友まじつおい
久門遠夜:りゅーじ君がいないと2人が討伐対象になりかねんという
久門遠夜:によによによによ
東 竜士:ズッ友オーラつおい
GM:うんうん。
東 竜士:終わってみたらこの面子で一番UGN者似合うんだなーっていう発見が。パワー余してるのもいい味でした。
久門遠夜:でもこの後のりゅーじ君に幸あれ(
久門遠夜:うんうん。
望月 杏奈:戦わないのもいい経験になったとおもぅょ
GM:報告書ェ……どこまで書くのやら
GM:・セッションの進行を助けた
GM:これも全員いねーとry
望月 杏奈:ry
東 竜士:これきっと大きな転機と信条とにつながるだろうなーって何気重要イベントだったでしょうなあ。じゃなきゃいけいけドンドンくんのままだった。
久門遠夜:うんうん@転機
久門遠夜:頑張ったよ今回はちょっと自薦できる、と思う。・・)。
望月 杏奈:PC1としても1人のキャラとしてもかなり回してましたからね。居ないと始まらない勢いだった。
東 竜士:相当あれこれやってもらってほんと助かりました……
GM:ですです、めっちゃ助かりましたGM的には
久門遠夜:つーか養鶏場と栄堂、これただのパンチャーだとただただ死ぬだけだったし(このお店がね)
東 竜士:鶏とか、ケーキとか。
久門遠夜:うん。
望月 杏奈:フォローアップならできるけど、起点もフォローアップも出来て何かといい立ち回りなのは言うまでない……ッス
久門遠夜:「さーってどうすっかな」「手伝っていただこう」とジェスターにたりして始めたからね……ので全員居ないと(ry にはつながります
東 竜士:原因はわかったけど、どうする? ってなった時にすごい アレでしたさすが
望月 杏奈:リューくんは別視点を手に入れた!
GM:栄堂イベントはとーやんのキャラ見ていれました!!(白状
久門遠夜:HAHAHA
久門遠夜:だろうなあれ一般キャラはどうしようもないぞ!?
GM:うん。
望月 杏奈:あれ規定なのかと思ってひんやりした
東 竜士:高校生かつ新米イリーガルにはむずかしい問題であった……
東 竜士:UGNに連絡したらしたでなんとか手は回してもらえたかもしれないもののああも丸くはおさまっていたかどうか
望月 杏奈:まあ想定しておいて組まないと無理なレベルだった
GM:UGNに連絡したら翌日くらいに詫びケーキでしたねたぶん
GM:事件は泥棒入ったってこととして処理されて。
久門遠夜:そしてその場合は失った信用は取り戻せない
望月 杏奈:マンバはフォローしか出来ないPCだし、以上も以下もないので本当に補佐レベルだず。
久門遠夜:のでやっぱり首くくりコース。そこまでUGN手をまわしてくれるわけじゃない……
GM:うむー;
GM:・場所の手配とかスケジュールとかもろもろ
望月 杏奈:ドーン!
GM:今回のこれ、ひのとんのセッションの分を前倒しスライドさせて貰っただけなんですけど!!
久門遠夜:どーん!
東 竜士:でもこれだ! ってモーションきっかけをちろっとした瞬間の始まりはほんとわくわくした……
東 竜士:どどーん!
久門遠夜:ついでに完走させたしねっ!
GM:ほんまに皆様には足を向けて寝られませんありがとうございます!
久門遠夜:ちょっと、9時に来ないがプチ特異点リンクしたのは吹いた程度で!
東 竜士:そのけんはほんとうにもうしわけありませんでした(どげざ
GM:ほんとすいませんでした(土下座
久門遠夜:はーい★
久門遠夜:セッションでもいったけどミスはミスだけど気を付けてね—で。#でもいじる #リンク分はね
望月 杏奈:はっはっは
GM:というわけで合計いーくつだ!
久門遠夜:14てーん、実質3倍ふりだしにゃー
久門遠夜:もとい実質2倍ふり。
望月 杏奈:うえにおなじーく
東 竜士:おなじくー!
望月 杏奈:きみは!
望月 杏奈:13点では
東 竜士:おっふ
東 竜士:1+4+1+1+3
東 竜士:に、ぷらすして
望月 杏奈:たんじゅんに。侵蝕率合計が1点さがるんはず?
東 竜士:あっ本当だすいません
東 竜士:それか……
GM:GM経験値は13点かなー
東 竜士:なんで最後の最後で回るんだ……
GM:場所の手配エトセトラは世話になりっぱなしなので辞退させていただきたく……。
久門遠夜:んー、まあ了解。
望月 杏奈:まあ今回は、ちょいペナかなっ!
望月 杏奈:ともあれ全員で駆け抜けられてよかった点
GM:重ね重ねすみませんでした……
望月 杏奈:点さんッ……
久門遠夜:あはははっ
GM:と、いうわけでホットケーキ・パニック改め、Sweets Panic!終了です!
望月 杏奈:ありがとうございましたー!
久門遠夜:\お疲れ様でした/
GM:拙いGMでしたが、お付き合いありがとうございましたー!
東 竜士:お疲れ様でしたーありがとうございました!
GM:お疲れ様でした!というわけで解散となります!
望月 杏奈:ひーはーーー 早起きが待っている~~~
久門遠夜:私はまた仮眠ですねえ。
東 竜士:にじぃ!
望月 杏奈:そっちも大変じゃ……
久門遠夜:まー毒を喰らわばといったのでそこはね?
望月 杏奈:おつかれさま;;
GM:あうあう
望月 杏奈:ちゅーか眠気がゴイスーなのでおやすみんぐしちゃうねー だべりたいけどごめんねー
GM:ほんっとーに皆さまお付き合いありがとうございました……!(平伏
久門遠夜:おやすおやすですよー
望月 杏奈:おやすみすー
東 竜士:お休みなさいー!
GM:おやすやですよー!
久門遠夜:やー
望月 杏奈:俺は妖怪ログ取りマン
久門遠夜:PLやるとこうです、つまりは(
どどんとふ:「望月 杏奈」がログアウトしました。
久門遠夜:今回はコミック言われたのでめっちゃコミック大惨事にかしいだけど!
GM:いつものひのとんでしたね!!
久門遠夜:(私にゃあ珍しく(?)ファンタジーていすとの)
久門遠夜:まあいつもの(
久門遠夜:変に笑いを取りに行くのは、得意じゃないので
久門遠夜:Dr.ひっぱったりで「うぉぉぉぉぃ!!?」の方向性ですね、全方位突っ込まれ待ち。
久門遠夜:(ざっくりいうと三谷さんの脚本テイスト(ドタバタして、最後にはちょっといい話で〆て終わる)
GM:全力でついていくので精いっぱいでネタ仕込む暇なかったよ!
GM:(せいぜいいらすとやさんのイラストくらいで
東 竜士:GMもお疲れ様でした……
久門遠夜:杏奈ちゃんPLが自称ルーニーってくらいで腹筋崩壊枠得意ですからねー、それとかぶせちゃいかなかろうとでああなった
東 竜士:あれはなんかもう出るだけでずるかった……w
GM:うん。
GM:まぁ仕込んだだけで使わなかった枠として
インテークボブの女の子:こんなんあったんですけどね!
久門遠夜:ああ、EDでやるっていってたしねえ
東 竜士:えりちゃーん!
GM:実は襲われてお菓子を盗られてスカートが台無しになったイリーガルのこって最初はエリちゃんの予定だったんですよ
東 竜士:ああーなるほど
GM:それで出て、噂話の情報収集で隙あらば出て、EDで出て、何度も出てきて恥ずかしくないんですか? をやりたかった、という
久門遠夜:エリちゃんにあったらね、歌の一説を言いながら「ラブポーション」渡したかった。
久門遠夜:(※アイスの名前ね、ラブポーション31)
東 竜士:こっちのN市で出店してても、いいのよ……?
久門遠夜:一節の部分だけだすです
久門遠夜:「繰り返す日々の真ん中に「恋」という支えが欲しいなら」
久門遠夜:「信じ続けていれば」
久門遠夜:「何処かで巡り会える予感がするよ」
GM:ぐさぐさぐさっ
久門遠夜http://j-lyric.net/artist/a009a8d/l000047.html 歌詞—。屋号のー。
GM:ウワアア
久門遠夜:1メロの忘れられる方はそぐわないからね、2メロのほう言ってやりたかったなーって★ミ
GM:うん、こっちのN市に出店してもいいのよ……
東 竜士:(流れ弾
久門遠夜:わかった、出そう((
久門遠夜:ただ作中では無茶なので(NPC出してる量的に
東 竜士:絵里ちゃんそう……わらうばっかりで泣かないんだもんあの子……
久門遠夜:SS的なあれこれになるです、バックヤード的な。どこぞにいるでしょう。
東 竜士:ヤッター
GM:なので実はN市じゃなくてS市にでもすればよかったとセッション開始後に後悔しました(
久門遠夜:くけけけけ
GM:まぁこういうこともあるよね。
久門遠夜:うん。
久門遠夜:まあほら、上の一説はいったら面白そうだったよね、絵里ちゃんに((
GM:うるうるしながらすぺーすで食べるんだ……
久門遠夜:「笑って 笑って 笑って♪」
インテークボブの女の子:「……ちょっとしょっぱいや」
久門遠夜:「想い出は いつまでも ため息まじり♪」
久門遠夜:「恋は 切なさと愛しさの抱き合わせ♪」
久門遠夜:「繰り返し 魅せられて 堕ちてゆく――」
久門遠夜:#完全にふるぼっこ希望に対してのふるぬっこです
GM:イエーーイ
GM:こっちはハートフルボッコじゃなくて普通にハートフルなお話になりましたね!
久門遠夜:はーい♪ それは意識した。
久門遠夜:コミックってことはやはり最後ははーとふるに、でね。
久門遠夜:三谷さんも前向いていくぞ—みたいなのが多いしなあ。
GM:個人的にはビタースィートクリスマスと時間軸一緒なので
GM:こっちでドタバタしようぜ! だったんだw
久門遠夜:ちゃんとどたばたしましたよ(に っ こり
GM:うんめっちゃどたばたした(さわやか
久門遠夜:さて私も脳いたいみたいなので、軽く寝てきます。
久門遠夜:もう窓は維持しとこうそういう時間だし……(モニタだけOffる
久門遠夜:ひとあし先に、お疲れですよー?
GM:ウワアアお疲れ様ですー!?
東 竜士:ああーお疲れ様ですおだいじに……!
GM:わしもオストンインするかの……
東 竜士:こいつだけ……できたらねる……(ごそごそ
GM:お?
東 竜士:おし
東 竜士https://www.youtube.com/playlist?list=PL_d9CATo4_apKNQhc_JtH6c2y39cH4cIX
東 竜士:BGM集、できた(むふー
東 竜士:雰囲気的にP4縛りしてみた。
東 竜士:一覧に、どれが何のシーンかメモってあるよぉ
東 竜士:くらんぶる組はP3が似合うなあと言いながら私もおふとんシューッ おやすみなさいませー!
東 竜士:(クライマックス~エンディング健人くんまでを街の記憶、絵里奈ちゃんから学園の記憶かけながら読んでほしいぜひ)
GM:よしログ取り完了お疲れ様です!