GM:<第2ラウンド>

<セットアップ>
 
 <セットアップ-5>
 #関係があるのはツクヨちゃんだけ
 

穂積 月夜:うーん、加速するかどうか
GM:加速をしなければ、自動的に的場が先手になりますね。
穂積 月夜:バリア剥がしても先手取られるんですよねぇ
GM:《超電磁バリア》はラウンド間1回なので、復活してます。
GM:いちおう、呪いが解けているので
GM:加速による追加ペナルティ(生命強奪)はありません。
穂積 月夜:それでもう1回シーン攻撃とか飛んできても困りますし……
GM:バリアの上からぶっこ抜いて斃せれば憂いはない、けどって感じでしょうかねえ。バリアがあるのはどう転んでも変わりません。
アロンドラ・カルディア:オラァバリアかかってこいやぁ!
アロンドラ・カルディア:あっワシ関係ないんだった
穂積 月夜:ギガノトランスってもう飛ばせないんでしたっけ?
松笛人理:あれは1回こっきりのはず
GM:ギガノトランスはシナ1です、が
GM:です、が(にこにこ)
松笛人理:ブラックドッグに確かシーン攻撃あったような……いやあれRCだっけ?
アロンドラ・カルディア:はい
穂積 月夜:はい、加速見送りで
松笛人理:はーい
アロンドラ・カルディア:私があがって殴ってなんかこうどうにかしよう(なおダメージ
GM:まあちょっといぢめはやめよう。いじめ?
GM:シーン選択はありませんが、散開は存在します。《スプリットアタック》。
GM:あと、範囲選択も存在します。《ギガンティックモード》。
松笛人理:そうだモルフェウスのそれもあったわ(はは
穂積 月夜:というわけでセットアップは無しでいきます
GM:了解しました。


<イニシアティブ-13>
 #的場からになります
 
的場啓吾:「はぁ、はぁ……くっ……」
的場啓吾:躰を抑える、ほうほうのていで両手剣を支え、振り上げて。
的場啓吾:マイナーすっとばしてメジャーアクション。
的場啓吾:コンボ|>ホロコースト。
的場啓吾:(コンボ詳細|>《コンセントレイト/モルフェウス》《咎人の剣》《スプリットアタック》《バリアクラッカー》)
GM:かーらーの
GM:オートアクション:《ワールドデストラクション》を使用宣言。
松笛人理:ああっ、そのエネミーエフェクトはぁ!
 
 バギギ――
 神鳴りが遡り、躰を容赦なく苛み破砕していく――
 

的場啓吾:【《ワールドディストラクション》の効果により、HPが、10点失われました】
的場啓吾:対象|>松笛・アロンドラ・穂積。
GM:(で、いいんだよな。いいんだよな?)
松笛人理:くっ戦闘不能者は後回しにしたか。私はリザレクトします!
GM:あ、その説明ヒマがあればやるけれど多分とっつぁんその余裕ない;
松笛人理:でしょうね、HPギリッギリだし!
松笛人理:(HP的に咎人の固定値だけでまあ死ぬわな)
松笛人理:とりあえず邪魔者を戦闘不能にするのが先、と
穂積 月夜:樋浦さん狙われないかー……
GM:ころしてほしかったですか?
松笛人理:(くびをふる)
穂積 月夜:いや庇って倒れようかなと、加速しなかった理由それですし
GM:そっちかΣ
松笛人理:Σそうきたか
穂積 月夜:月夜の残った仕事は演出の為に倒れることだと思うのです
GM:ぇ、あ、ほしい? いちおう戦闘不能者を狙う=とどめを刺すでないと意味がなくて
GM:理由があって、とどめは刺さないんだ。
GM:欲しいなら巻き戻して狙うよΣ
穂積 月夜:ください
松笛人理:おお
アロンドラ・カルディア:刺される!
GM:了解、じゃあここは殺らせてね。対象宣言からしなおす!
的場啓吾:対象|>松笛・アロンドラ・穂積・樋浦。
的場啓吾:「とどめを刺す」を宣言します。
的場啓吾:16dx@7+20
DoubleCross : (16R10+20[7]) → 10[1,1,2,2,2,3,4,5,5,6,8,8,9,10,10,10]+10[3,4,6,6,7,9]+6[3,6]+20 → 46

松笛人理:ぎゃああああ
松笛人理:(1+2)dx+0@10>=46 <回避> じたばたと悪あがきじゃ
DoubleCross : (3R10+0[10]>=46) → 9[2,5,9] → 9 → 失敗

松笛人理:うん!
アロンドラ・カルディア:私もわるあがきしよ
アロンドラ・カルディア:(2+4)dx 回避判定
DoubleCross : (6R10[10]) → 10[1,2,5,5,5,10]+2[2] → 12

アロンドラ・カルディア:おっ回った!! ロイス切りますね!!!
松笛人理:アロンドラさんのドッヂ、廻るなあ
穂積 月夜:リアクション放棄、メジャー放棄で樋浦を庇います
的場啓吾:「贄に……なら、生きててもらった方が都合がイイ、が……」

 正直、この状態。生かしておくような余裕はどこにもない。
 間違ってこの場で起きてこられた日には、自分が殺られかねない状態。

 明確な殺意を以て、空に展開するいく本もの剣。
 それは神鳴りを纏い伴って、松笛へ・アロンドラへ・穂積へ。
 倒れる樋浦へと、降り注いだ。
 

的場啓吾:5d10+63 全無効!
DoubleCross : (5D10+63) → 42[4,10,10,8,10]+63 → 105

穂積 月夜:うっわあ!
GM:殺意がこもればそうですよねー 105点全無効!
松笛人理:まさか3桁行くとはねえ……リザレクト!
松笛人理:松笛人理の侵蝕率を+1(1D10->1)した(侵蝕率:96->97)
松笛人理:ゴフッ
穂積 月夜:倒れますねー
GM:はーい、攻撃描写したので捌いてもらえるとうれしいです、はいっ

 稲妻を纏う剣身に向かって射撃。雷をまるで絡め取るが如く、血脈が疾走るが――。

 それでもいなしきれずに皮膚を焼く。銃身が異様な熱を持ち、煙を放つも。なおも意識も銃も手放さない。


アロンドラ・カルディア:エートですね。“ライフギヴァー”をタイタス昇華、復活します。――自己欺瞞はよくない。

 皮膚を割く鋒が、自らの足から血を垂らす。それはグツグツと煮えたぎるようなさまだった。
 当人の意思を表すかのように。


 彼女には分からなかった、なぜ樋浦はあの場で自分を庇ったのか。
 庇わず防御に専念していれば、樋浦自身は耐えきることもできただろうにと、それだけが意識の中にあった。

 それに続いて的場の攻撃が飛来した際、気づけば彼女は、樋浦の前に躍り出ていた。


 稲妻の剣が降ってくる、雨のように何本も何本も。稲光が眼を焼いて、松笛には世界が白と黒に見えた。
 選ばれなかった選択、実現しなかった可能性、取り戻されなかった失敗、誰かや何かの後悔の黒が、白い世界をつんざいて。


 オオマガツヒの反撃を受けた時点で、すでに限界の状態であった彼女の身体は、その攻撃に耐えることもできず、
 樋浦を無数の雷撃から守った直後、その場に倒れ伏した。


穂積 月夜:「……ひ……うら、さ……」
穂積 月夜:Sロイス指定:樋浦彼方


 手を伸ばせば掴み取れる、世界の裏側。打ち棄てられた後悔の闇。ひたひたと自分のくるぶしを掴む、それが。
 自分の意識を、足を、持ち上げる!


松笛人理:「……ひどい有様だ。ああ、ひどい。だから……」
松笛人理:下から、ねめつけながら、起き上がり。「あんたには、たっぷり〝後悔〟してもらわないとな……!」


<イニシアティブ-12>
 #アロンドラさんのメインプロセス
 
アロンドラ・カルディア:さーて殴るか
アロンドラ・カルディア:どこまで通るかわからないけど
松笛人理:がんばってー(応援の舞い)

 剣先と雷撃、その猛勢によってアロンドラの体は焼け、傷ついている。
 ――辛うじて胴体や頭部に通らぬよういなしたが、両の足は刺傷にまみれていた。
 煙の立ち昇る銃口を的場に向けて目を見開く。


アロンドラ・カルディア:「――祈ります」
アロンドラ・カルディア:コンボ始動:《プヤ・ノチーヴァ》
アロンドラ・カルディア:《ロイヤルブラッド》《CR:ブラム=ストーカー》《滅びの一矢》《浸透撃》
アロンドラ・カルディア:+《封印の呪》
アロンドラ・カルディア:(6+5+4+4)dx+9@7 命中判定
DoubleCross : (19R10+9[7]) → 10[1,1,1,2,2,2,2,3,3,5,5,6,6,7,9,10,10,10,10]+10[2,3,8,8,9,10]+10[1,7,8,9]+10[1,4,10]+10[10]+10[9]+6[6]+9 → 75

アロンドラ・カルディア:んっ
松笛人理:ふぉあ!?
アロンドラ・カルディア:ガード不能、対象的場。よろしくお願いします。
GM:こ、れ、は、流石にとんだ気がするが……やるしかないのか。

<リアクション宣言>
 的場:ドッヂ
 
的場啓吾:16dx+10 1ラウンド目にもらったC+はさっきの攻撃で消えてます
DoubleCross : (16R10+10[10]) → 10[2,2,2,3,3,3,5,6,7,7,7,8,10,10,10,10]+6[2,3,4,6]+10 → 26

GM:こいよお!!
松笛人理:なんだその回避ダイスはぁ!
松笛人理:しかし命中!
アロンドラ・カルディア:おい腑抜けんなよとっつあん!!
アロンドラ・カルディア:8d10+3
DoubleCross : (8D10+3) → 42[3,10,4,6,1,6,6,6]+3 → 45

GM:知ってた、やるしかない。
的場啓吾:オートアクション:《超電磁バリア》を宣言。
的場啓吾:10d10 おらあああああ!!
DoubleCross : (10D10) → 59[8,7,8,6,5,7,2,9,4,3] → 59

的場啓吾:っしゃ、完全無効。演出ちょうだい!
松笛人理:硬い!?

 銃声が上がる。しかし、寸前で彼女は察知した。祈りは届かない。
 この手はまだ血に染まりきれていない。――染まりきれるはずがない。弾丸の跡を追うように鮮血が回転を促すも――

 
 目がかすむ、意識が飛びそうだ。
 だがこんなところで伏し膝折るわけにはいかない、そんなために賭けたわけじゃない。

 伏せば、それこそ――“自分”ではなくなる。

 手をかざせば膨大な神鳴りが、その弾丸を鮮血を全て飲み込み喰いつくした。
 

アロンドラ・カルディア:……祈りは届かない。そうではあるが。
アロンドラ・カルディア:希望の兆しはまだ見える、そう表情は熱がこもり、刮目したままだ。
アロンドラ・カルディア:命中したのでC値+1してください
GM:おーらい
アロンドラ・カルディア:アロンドラ・カルディアのHPを-2 (HP:12->10)
アロンドラ・カルディア:アロンドラ・カルディアの侵蝕率を11増加(侵蝕率:136->147)


<イニシアティブ-9>
 #人理くん
 

松笛人理:ういむ
松笛人理:マイナーなし
GM:よろしいのですね?
松笛人理:ぬうっ
松笛人理:マイナーでやれることは……ん、ジェネシフトがあったか……
松笛人理:(移動するとひとえちゃんと的場さんが2人きりになるから選択肢にはない)
穂積 月夜:100%行きましょうよ松笛さん
松笛人理:ジェネシフトして! いいですか!
GM:そもそも戦闘移動じゃ離脱できません(ぷい
GM:いくつ、振られますか?
松笛人理:そうでしたね(エンゲしてるし えーと……3個行きます。
松笛人理:松笛人理の侵蝕率を+16(3D10->6,3,7)した(侵蝕率:97->113)
松笛人理:ちょっとデカかったか。まあよし!
GM:出来れば演出も欲しいな、で、後でくださいね。
松笛人理:はい、攻撃の時にまとめて演出します
松笛人理:コンボ|その後悔、心に返そう>《コンセントレイト:バロール》+《黒の鉄槌》+《黒星の門》+《覇王幻魔眼》
松笛人理:対象、的場啓吾
松笛人理:(5+3+4+1)dx+6@7
DoubleCross : (13R10+6[7]) → 10[1,3,3,3,5,5,6,6,7,9,9,10,10]+10[4,7,8,10,10]+10[3,6,10,10]+6[3,6]+6 → 42

松笛人理:っしゃあ!

<リアクション宣言>
 的場:ガード。&オートアクション:《球電の盾》

GM:ほんと―はドッヂしたいが無理だな、呪いがそれを許さない。
GM:かまんだめーじ!
松笛人理:5D10+48 諸々有効!
DoubleCross : (5D10+48) → 30[8,7,2,10,3]+48 → 78

松笛人理:もうちょっとで80か、惜しい
アロンドラ・カルディア:わーわー
GM:演出どうぞ!

 荒い息をつきながら、己の中のレネゲイドに呼びかける。常日頃抑えつけ、こんな時だけ都合が良いと苦笑しながら。
 それでも、今は。ギリギリ境界線を綱渡りしなくては、この狂戦士には届かないから。

 《ジェネシフト》
 細胞の一つ一つが、力を持って、励起する!

松笛人理: 「思い出せ……」お前が過去に置いてきたもの、背を向けてきたもの、選ばなかったものたちを。

 呪いのように禍々しく、紡ぐ息(こえ)が黒々と広がり、闇夜となって。
 それは楔のように、足を貫くだろう。それは澱(おり)のように、臓腑へと溜まるだろう。
 はらわたから、心の臓へ、こころへ、闇が、打ち棄てられたゆめが、喰らいつく!

松笛人理:「その背に張り付く、棄てられしものすべてで――はち切れろ!!」

 ――ばつん――
 その音は、はたして空気を震わしたものか、それとも、レネゲイドを揺らしたものだったか。


 “パラディン”
 それは《守護者》としてあった時、誰一人として欠けさせることなく前線を乗り越えたつづけたことにより綽名された2つ名だ。

 それはいまも、その名だけいまだ、冠されたまま残っている。
 ――自分が、《守護者》たることをかなぐり捨て、見限り。

 この手を血に染め外道として、堕ちた道を進んで尚。
 

的場啓吾:粗い攻撃だ、ふだんならいなすことに賭けようとも思える、その程度の攻撃。
的場啓吾:だが、まとわりつく血が、呪いがそれを許さない。
的場啓吾:歯噛みする。ツヴァイヘンダーをふるい縦に掲げ、雷を励起させ盾となす。
 
 ――選択肢はない。

 守護者としてあっては永遠に望めない。
 何を以てしても、喪った家族を取り戻したかった。
 それが。

 ――ほかのだれが苦しみ死にいこうが。
 ――自分が外道に堕ちようが。

 ――そのために、誰が何が犠牲となろうとも。
 

的場啓吾:常世から、目を背けてきたものが這い登る。
的場啓吾:自分が見捨ててきたものを、助けられるはずなのに――願いのためにくべたものが。
的場啓吾:「……それで、も」
的場啓吾:「それでも、俺は……」
 
 ことばは最後までは形にもならず。

 ―ーバキリ。
 直刃の騎士剣、ツヴァイヘンダーがへし折れた。
 


 ≪――Climax Battle is end.≫
 
アロンドラ・カルディア:「――アナタは負けました。この行いは、終わりです」
アロンドラ・カルディア:この銃のように重く、一声が放たれた。……届いたのかは、意に介さない。

松笛人理:「悪いね、これがぼくの選択だ」少しうつむき、「ごめんよ、ひとえちゃん」とつぶやいて、ため息をひとつ。
松笛人理:「まったく、これじゃあ占い師じゃなくて、呪い屋だよ。……慣れないことは、するもんじゃないなあ」


 堅牢地神なる剣(つるぎ)はへし折られ、地べたの泥だまりに半分融けかけて。
 使い手なるも、倒れ伏す。

 穢れはあるものは散り、あるものは淀みを造り。
 そして

 ――ひび割れた箱が、転がっている。
 

『――Amen』。

 最後の一発が、鼓膜を破りかねないまでの音と共に強大な穢れのへ塊へと放たれた。
 血が散華する。同化し、侵食し、包み込む。

 
 ――べじゃ
 

穂積 月夜:「…………ぅ……」
穂積 月夜:ゆっくりと顔を上げ、周囲を確認。 どうやら戦闘は終わったらしい
穂積 月夜:数秒間呆けた様子だったが、ふと気が付いたかのように、自身が覆いかぶさるようにして倒れていたものに気づく
穂積 月夜:「…………あ……樋浦さん? 生きてますかー……?」

 揺すってみたが返事はない。
 首筋に手を当ててみると脈があり、どうやら命に別状はないようだ


穂積 月夜:「……生きてるみたいですね、安心しました」
穂積 月夜:痛みに耐えながらも立ち上がり、炭化した皮膚を払い落とす。

穂積 月夜:当然、服も相応にボロボロなのだが、まだそれには気づいていないようだ
アロンドラ・カルディア:「……。……はあ」
松笛人理:「や、カルディアさん、お疲れ様です」オオマガツヒにトドメを刺したのを見て、よろよろとそちらへ。
松笛人理:ちら、と的場を振り返るが、彼は下手に手当して、また起きられでもしたら面倒だ。どうせ動けないであろうし、しばらく放っておこう。
松笛人理:あ、持ってていいなら箱は拾って抱えておきます。
GM:拾わなきゃ転がってるからまあ拾ってだいじょうぶですよ。
松笛人理:確保っ□

 手に持つ拳銃は、普段よりずっと重さを感じていた。皆が皆、傷を負っているものの、死んでいないことを確認して安堵する。
 ――ただ、箱は箱に。あるべき姿に戻ったのだ、と一瞥した。


穂積 月夜:「皆さーん、ご無事ですかー……?」
穂積 月夜:戦闘後の脱力感からか、少々間延びした口調となっている


 ホルスターに拳銃を収めながら、松笛にウィンクを一つ。穂積にはねぎらいの言葉を。
 それから遠のいていた鞄を足早に回収してきた。中には簡易だが医療器具がある。


 真っ先に取り出したのはコート。同じくして体躯の損傷が激しいだろう的場にかけてやる。
 脈の確認。止血、包帯――などと、手際よく手当しているようだ。その場しのぎにしかならずとも。


 適度に処置を終えたのち、向かうは2人のFH員の元。……使えるものは1人分用しかない。


アロンドラ・カルディア: 「hmm……女の子、優先。ね。ヒウラサンも、そう考えると思うわ」
アロンドラ・カルディア:ニコッと笑いかけて、傷を見せてと問うアロンドラ。

松笛人理:「いやはや、仲睦まじいよねえ君たち」
穂積 月夜:「樋浦さんは、そうですね……しばらくこのままにしておきましょう。 どうせ本土に帰ってから治療とながーいお説教が待ってるんですから」
GM:。○(果たしてそれで済むんだろうか)
穂積 月夜:だいぶぼかしてこれです
GM:ん。
松笛人理:「組織がある人は大変だなあ~」あえて突っ込まない
アロンドラ・カルディア:「アナタたちの事情、しらないデース。けど、テンチョーさん、怖いヒトなのね。……まあ、当然のことね」
アロンドラ・カルディア:とりあえず返答を待たずに穂積の傷をやや強引に治療している。

“マスター・メフィストフェレス”:<やっだなー私怖くないよー。女の子にはねー。
GM:<おんなのがよかったのー?
“マスター・メフィストフェレス”:<中身が野郎とわかってりゃ無意味だよ!!
GM:<にこっ
穂積 月夜:「あ痛たた……骨とか色々折れてるんですから、もう少し優しくですね!?」
松笛人理:ふよふよっと、黙って命数に変換した癒やしの力を、あちらこちらに散布する。
松笛人理:心持ち応急手当の効き目が良いような気がしたりするかもしれないが、微妙過ぎる効果なので、気疲れはしないだろう……多分。
アロンドラ・カルディア:「Ahh、Sorry。ごめんなサーイ。アナタ、あまりにも無茶するものだから。めっ。ヨメイリ前、大事にしてね?」
穂積 月夜:「うぅ、それ以前に良い相手も見つかってないのにー……」
松笛人理:「え? そこの彼は??」心底不思議そうな顔!
穂積 月夜:「樋浦さんはなんというか、うーん……好きかどうかで言われれば好きなんですけどね……」
穂積 月夜:「こう、イマイチ恋愛感情が持てないというか」
松笛人理:「うーむ、恋愛感情とは違うのか……難しいね」
穂積 月夜:「どうしても、私にお兄さんがいたらこんな感じなのかなー、って思ってしまって」
アロンドラ・カルディア:「Anda……難しいデース。でも、好きなら好きって伝えるのはダイジ、ですねー」
アロンドラ・カルディア:それが情熱であり誠実を伴う行動である。アロンドラはとりあえず励ましている。

アロンドラ・カルディア:「スキズキ色々。ヒウラサンもアナタのこときっと好きですよ、ojalá!(きっと)」
穂積 月夜:「そうなんでしょうか、うーん……よくわからないです」
アロンドラ・カルディア:「マァ、それはね。本人に聞くのが一番デス。……っと、おしまい」
アロンドラ・カルディア:治療完了。痛みは引きつるだろうが、ないよりはマシだ。

穂積 月夜:「ありがとうございます。 ……とりあえず、あとで樋浦さんには聞くことが1つ、できましたね」
アロンドラ・カルディア:「マツブエサン。……このあと、えーと……なんでしたっけ?」
アロンドラ・カルディア:箱の様子を伺いながら、松笛のことも頭からつま先まで視る。今すぐ倒れる様子はないようだが、ボロボロなのは忍びない。

松笛人理:「浄化ですね」
松笛人理:抱え持った箱、すでにひび割れたそれを、じっと見つめ。「彼女は、もう、彼女じゃないかもしれないけど。……終わらせましょう」
アロンドラ・カルディア:「Non。アナタ、ヒトエチャン信じなくてどうするの」
アロンドラ・カルディア:再度のめっ。傷をちょこんと小突いた。

松笛人理:「おぷっ」よろめきかけ、ふんばり。わりとギリギリ。
アロンドラ・カルディア:――彼女は、彼女だ。姿形が変わろうとも、その想いの在り方は変わらないとアロンドラは信じている。
松笛人理:「……ええ。ぼくは信じてますよ」
松笛人理:「だから」ぎゅ、と箱を持つ手に再度力を込めた。
穂積 月夜:「……では、お願いします」
松笛人理:では改めましてー
松笛人理:Sロイス宣言|>ひとえちゃん
松笛人理:箱の解放を願って……

【システム・メッセージ】
 補助無効ロイスあれこれ有効、【意志】で閾:20と行きましょう。

 もし|>ひとのこころを垣間見る・気付いたりする、または訴える系列のエフェクトがある場合は自己申告をお願いします。
 
GM:先に宣告します。
GM:安心して、失敗しても酷いことにはならない。
GM:ただ成功すると、ちょっといいことがあるかな、て感じ。
松笛人理:はい
松笛人理:とりあえず、人の心に触れられるエフェクトはありませんね。
アロンドラ・カルディア:ファンブルしても大丈夫!
松笛人理:また、Sロイスで得られる効果も特にないので、これはロイス指定のみ。気持ちよ、気持ち。
GM:ないね、なので素勝負かな?
GM:さてところでですね?
GM:GMは聞かねばなりません。
GM:……《特異点》は?
松笛人理:判定「直後」みたいですので
GM:んーっと、上級の特異点ね
GM:1回転する前に、しか宣言できないんだ。
GM:なので形的に、ふったあとじゃなくて、振る前に宣告。達成+10のかたち。
アロンドラ・カルディア:処理上は+10でええんやないの
松笛人理:あらま、判定直前か。
松笛人理:オンセだとややこしいなあ
GM:ですです。最終判定から上乗せが効くわけじゃないのでね。
アロンドラ・カルディア:ほんらいダイスの出目自体を上げるものだから、ややっこいねー
穂積 月夜:まあ、その辺難しいですからねオンセだと
GM:ええ。
松笛人理:それでしたら、事前に使用いたいます。特異点、なぅ!
松笛人理:いたします
松笛人理:ロールしてからダイス振ってもいいでしょうか?
GM:むしろその方がKIAI入ると思うのでやってください(ニコニコ
松笛人理:そのつもりで(ぐっ

 すぅ、と息を整え、まぶたを閉じ、意識を集中する。
 思えば、〝後悔〟を見出しては、それを引きずり出す自分と、人の欲望を叶える〝箱〟が出会ったのは、必然だったのかもしれない。
 時々、考えたことがあった。選ばれなかったものは、どこへ消えるのか。失われた世界線、棄てられた可能性は。潰えた希望は。
 痛みと後悔の果てには、何があるだろう。それらが、光を生きる人の足を掬うことなく、安らかにたどり着ける場所はあるのだろうか。
 果てにあるのは、ブラックホールのような、底なし沼だけかもしれないと、恐怖したこともあった。この箱こそ、それではと。
 ……そんな考えから目を背け、今、ひたと見据える。

松笛人理:松笛人理の侵蝕率を+14した(侵蝕率:113->127)
松笛人理:「……もしもこれが、ぼくが観てきたものの終着点なら。今こそぼくは願う」
松笛人理:「解き放たれろ。囚われることなく、淀むこと無く、はやさすらに導かれるがごとく――やすらかに」
松笛人理:判定行きます。
松笛人理:(5+3)dx+11@10>=20 <意志>
DoubleCross : (8R10+11[10]>=20) → 8[1,1,3,4,6,7,7,8]+11 → 19 → 失敗

松笛人理:――GM!
松笛人理:思い出の一品って! 使えますかね!!!
GM:使用宣言無かったよね?
松笛人理:ないですね! 駄目なら諦めましょうか!
GM:(ロイス切ってでもやるかい?)
穂積 月夜:大人しくロイス切りましょう?
松笛人理:ロイス……(母親とひとえちゃんの二択)
アロンドラ・カルディア:親との縁を切れ!(字面に起こすとなかなか残酷だな!)
GM:#今回厳しいのは余裕があるからですね
GM:(普段だったら許可してるでしょうから一品)
松笛人理:OK、ひとえちゃんのSロイスを使ってひとえちゃんを解放する、それもまた綺麗だ。
松笛人理:ひとえちゃんSロイスを切り、達成値を+1Dいたします。
GM:おーらい
松笛人理:記述は1Dx+19かな?
GM:ですね。
松笛人理:1Dx+19 とう!
DoubleCross : (1R10+19[10]) → 6[6]+19 → 25

松笛人理:ぜーはー
アロンドラ・カルディア:はいおつかれさまです(肩ポン
GM:Sロイスなのでさすがに演出をくださいその後で応対します
松笛人理:オウケィ

 ふと、箱が軽くなった気がして、腑に落ちる感覚があった。(ああ)
 (……さよなら、ひとえちゃん……)
 本当に短い間だったけれど、彼女の永い輪廻がこれで、一つの決着がつくなら。今日の痛みも苦労も報われるだろう。
 自分は忙しない日々に紛れてしまうけれど、永劫の果てに、どこかでまたあの少女とまみえることも、あるかもしれない。
 その時は、もっと。あんなに怯えた様子ではなく、元気いっぱいの笑顔で居てほしいと、そう思った。


 ――しゅう。

 小さく音がする。
 抱きしめ抱えるその昏い箱の中に、光の粒が収束する。
 ほしくずのようにそれは収束して、収束して、収束して。
 

 ――ぱぁあ……。

 光の粒が奔流となり、放たれた。
 拡散するそれは穢れにふれれば同じく光とし、次から次へと浄化していっては広がっていく。
 


 光が広がって、空に天に昇って溶けていく。
 穢れは消えて、――ふっと、箱も溶けて、消えて。
 
ひとえ:「あり……が、と……」
ひとえ:耳傍で、ささやかれた。そんな気がした。

 【システム・メッセージ】
 【《不死生命》《予告された終焉》《時空の裂け目》の解除・停止条件が満たされました】
 
松笛人理:「……へへ」少し照れたように、頭をかきました、とさ。


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