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【システム・メッセージ】
 今シナリオにおける情報収集に、ゲーム的必須項目はありません。
 ゆえに、もし調べたいことがありましたらな「何を」「どんな手段で」調べるか、を宣言してください。

 現時点において不可能に近しい、その手段では不可能である、既にほぼ変わらない内容しか出ないものを指定なされていた場合は、GMサイドよりその旨に即する小さな演出を入れさせていただきます。
 その場合は、情報項目・調査手段共に、再指定可能といたします。


 #というか性質上、0からテキストかいてるので描写演出していてください、駄GMに時間を下さい。
 #入りの時点で調べる人は何をどんな手段だけは宣言が欲しいです、そこから造りだしますので。
 

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GM:よっし、文面2つ終わりっ。
大菩薩峠美露子:おうー
GM:ということで、ミドルフェイズ&情報収集となります。
GM:ガチ、の、投げっぱなしジャーマンなので。誰が・どんな場面からやるかはご相談からお願いします。
GM:なお:本気で1つたりとも調べなくてもロールだけで事態は進みます、進みました。実績ありです。
GM:のでま、無理には調べないように、で。
大菩薩峠美露子:実績><
鷹見 惺也:オラッ
GM:(たばこぷかー)
曲淵藤慈:実績解除「ロールのみ」
大菩薩峠美露子:と、とりあえずミドル1シーン目いこうか
GM:RHO(リバース・ハンドアウト)も、まあ無理にOpenしなくてもいいようには造ってあります、ので。適宜考えてね、っと。
GM:なお、ここからは侵蝕が上がりますので気を付けてね♪
大菩薩峠美露子:RHOどうしようかなあ
大菩薩峠美露子:とりあえず登場します。――シーンプレイヤーどうなるんだっけ?
GM:希望者?
GM:全員がいつでも合流してるとも必ず出てるとも限らないので、そこから相談です。GMが指定するときは別だけど。
大菩薩峠美露子:SPやりたいひとー?
鷹見 惺也:ん~~~
曲淵藤慈:私も出ようかなあ
鷹見 惺也:ちょっと様子見てます
GM:ではどちらがSPされますかね。
曲淵藤慈:島に住んでる人がいいのでは
大菩薩峠美露子:あ!
大菩薩峠美露子:しまった侵蝕前のままだった
GM:じゃあみろこちゃんにしますね、っと。
大菩薩峠美露子:はーい
  

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 :Middle Scene:1
 :Side:Miroko
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藤(肉球):大菩薩峠美露子の侵蝕率が8上昇。(侵蝕率:33->41)
大菩薩峠美露子:ぐぬぬ
曲淵藤慈:1d10+33
DoubleCross : (1D10+33) → 9[9]+33 → 42

曲淵藤慈:いきなり高いなあ
GM:ダイスはロールに即すもの。
大菩薩峠美露子:とりあえず、どこかでソフトクリームでも買って、木陰でモノトーンちゃんと会話してる感じにしたいですね。
大菩薩峠美露子:あと呼び名をつけたことにしたいです
GM:GM絶賛投げっぱなしジャーマンなのでそこはつけてください、はい。
曲淵藤慈:よしじゃあ、そのあとに通りがかろう
 
 ――昼下がりの、木陰で。
 

大菩薩峠美露子:名物・九十九せんぺいを砕いたものを添えたソフトクリームをなめつつ、「あゆみちゃん、どうですか?」と、モノトーンの少女に訊ねている。
モノトーンの少女:「……」うすらぼんやり、見ているのはかなたの方。
大菩薩峠美露子:できたら靴探してはかせてあげたいけど、履けますかねこの子
GM:ご想像に難くなく、といいたかったんですが。
GM:はけるっちゃはけるんです、が―……鏡や湖面に映るといっぱつのとおり、“靴だけ”が見える状態になりますかね。
大菩薩峠美露子:まあそれぐらいの不思議があってもいいでしょう。
大菩薩峠美露子:なんかかわいいサンダルとか見繕って、なけなしの財産で買いました。

大菩薩峠美露子:(いやあ……最低限のお金は残しておいてよかったです)もぐもぐ
GM:イイノカソレ、まあイイかこっちで反映しよう……。
大菩薩峠美露子:多少周りに変な目で見られるのは慣れている……
GM:にこにこ
大菩薩峠美露子:(うーん、元気なさそうですねえ……)
あゆみ:「……」
GM:モノトーンの少女改め、あゆみちゃんです。
大菩薩峠美露子:少女と話した内容を思い返す。
大菩薩峠美露子:(私に何かできること……きっとあるはずです! ここで私と出会ったのも何かの縁! やってみせましょう、やりましょう!)ぐっ
大菩薩峠美露子:などと決意を固めていると――
曲淵藤慈:では、情報はもらったけど手がかりゼロなのでとりあえず調べ物をしてる男が通りがかります
曲淵藤慈:(長いなこれ)
大菩薩峠美露子:(おや……どこかで見覚えのあるおにーさんですねえ)
曲淵藤慈:では、ちらりとそっちを見てですね
曲淵藤慈:見覚えのある子と見覚えのない子がいる
曲淵藤慈:「ゲッ……君は……」蘇るトラウマ!
大菩薩峠美露子:「あ! やっぱりマガリさんですね!」ぶんぶんと手を振る
曲淵藤慈:「百鬼夜行の……」(頭を抱える
大菩薩峠美露子:「今度はちゃんとした身長でお会いできて良かったです!」
GM:ちゃんとした身長ってあなたナニシタノ!!?
大菩薩峠美露子:「初めて会った時は、私は30㎝サイズでしたしねえ」
大菩薩峠美露子:「そのあと巻き添えで、マガリさんも同じサイズに縮んで……あれはすごい冒険でしたね!」
曲淵藤慈:「もう二度とあんな目には合いたくないもんだね……」すっごいげっそりした顔
曲淵藤慈:思い出してしまった(封印してた)
大菩薩峠美露子:「ふふ、小さくなった世界は新鮮でした~」
GM:なむい
GM:某お子様とどっちがなむなんだか悩むレベルになむい。
曲淵藤慈:「そっちの子は……妹さんかな?」>モノトーンのあゆみちゃん
大菩薩峠美露子:ポジティブ!
大菩薩峠美露子:「あ、マガリさん見えますか? やりましたよあゆみちゃん!」
大菩薩峠美露子:「こちらのあゆみちゃん、さっきであったんですが、どうも私以外の方には見えないようなので、困っていたんです~」
大菩薩峠美露子:「サンダルはさっき買ってきたから、他の方には、私はサンダルと話す謎の少女に見えていたことでしょう……ふふっ」ドヤァ
あゆみ:「……」どこも見てない彼女が、少しだけ、怯える。ギュッとみろこちゃんの服の裾を、握ります。
大菩薩峠美露子:握られた上から、その手を撫でます。よしよし。
曲淵藤慈:「……はじめまして、僕は曲淵藤慈だ。彼女の知り合いで……よろしく」子供に慣れていない
曲淵藤慈:ふーむ
曲淵藤慈:GM
GM:はいな?
曲淵藤慈:彼女はケータイのカメラとかには映るか試したい
GM:どうぞ、試してみてください。
大菩薩峠美露子:「あゆみちゃん、この人一見怖そうかもしれませんが、根はとてもお人よしさんなのです。大丈夫ですよ」
あゆみ:かたかた、かたかた。とーじさんが来てからたしかに怯えてます、小刻みに。
大菩薩峠美露子:「ちなみに、あゆみちゃんというのも、私がさっきつけさせていただきました。仮名です」
曲淵藤慈:「名前が無いのか」
大菩薩峠美露子:……で、いいんですよね?
GM:ですよー
曲淵藤慈:プライベートで使ってる方を出してカメラ起動、2人が映るようにカメラを向けましょう
大菩薩峠美露子:「ぴーす♪」条件反射!
あゆみ:少しの間、何かをいおうとしてた。カメラを向けられるとひっ、声ない声が聞こえる。
大菩薩峠美露子:「大丈夫ですよ、ビームとか呪いとか出てきませんよ」
あゆみ:口を小さく開いたまま、首を横に。いやいやな感じ。
大菩薩峠美露子:「マガリさんは突然暴力を振るうような方ではありません」よしよし、と頭を撫でてみる
GM:で、カメラなんです、が。
GM:そもそもフレームの時点で、彼女が映ってません。
GM:カメラのフレームの中では、みろこちゃんと、アイス、サンダルと風景が見えます。
曲淵藤慈:お、おう。せやろな
大菩薩峠美露子:「うーん、そうでなくて、写真が嫌いなんですかね?」マガリさんをちょっと見る
曲淵藤慈:「どうだろうか」
曲淵藤慈:一応シャッター切る
 
 ――パチャ。
 

GM:セーブされた画像も、当然のように”あゆみ”と呼ばれた子は映ってません。
GM:サンダルは映ってますけど、それ以外は服も飾りも何もかも。

曲淵藤慈:「なるほど」
大菩薩峠美露子:「どうですかー?」
曲淵藤慈:「すまなかったね、嫌がることをして。でも確かめたかったんだ」あゆみちゃんに言います。極度にそっけなく思える態度で
曲淵藤慈:あ、画像は見せます
曲淵藤慈:「写ってない」
大菩薩峠美露子:「ふむふむー」あまり驚いていない
曲淵藤慈:「もう少し驚かないのか……」
大菩薩峠美露子:「幽霊にも写真好きと写真嫌いがいましたからー」
大菩薩峠美露子:あゆみちゃんに「大丈夫?」と様子をうかがいます
あゆみ:カタカタ震えてて、トージさんを見上げ、怯え目。
大菩薩峠美露子:「うーん、なんかもっと落ち着きそうな場所へ移動して話しましょうか」
大菩薩峠美露子:「マガリさん、あまり人目につかないちょうどよい場所、ご存じありませんか?」
大菩薩峠美露子:「都会ならカラオケルームとかいいかもしれませんが……」
曲淵藤慈:「僕がこの島に来たのは昨日なんだけどね……。民宿に連れて行くわけにもいかないし……」
曲淵藤慈:考え込む
大菩薩峠美露子:「うーん……じゃあ、私が手伝っている、叔母さんの民宿に行きましょう」
大菩薩峠美露子:「ちょっと頼めばお部屋を借りれるはずですから」
曲淵藤慈:「ああ、それがいいだろうね」
曲淵藤慈:「君……の近くの方が彼女も安心だろうし」
大菩薩峠美露子:では、あゆみちゃんの手を握って。
大菩薩峠美露子:「それじゃあ、ちょっと移動しましょう。大丈夫、私の親戚のおばさんのところですし、座れるから楽ですよ」と微笑みかけ
大菩薩峠美露子:バメンテンカンホー
美露子叔母:「おや、みろちゃんもう帰ってきたのかい。お客さん? そうかい、また変なの(動くサンダル)も拾ってきたのかい」
美露子叔母:「じゃあこれ鍵ね。今日はお客さんはいらない部屋だけど、あまり散らかさないようにね」
美露子叔母:「ああ、隕石とか火事とか異世界のゲートとか何か起きそうになったら早くそこから離れるんだよ」
美露子叔母:「うちの民宿から被害がそれるかもしれないし……」
大菩薩峠美露子:というわけでお部屋を借りました!

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GM:さて、次のシーン、は……民宿さんで大丈夫です?
大菩薩峠美露子:はーい、そのつもりで
GM:(あとSPさんもどうしましょうと)(2連はあんまりよろしくないです)
大菩薩峠美露子:裏で話した流れなら、せいやんかな? マガリさんと相談で一つ
鷹見 惺也:じゃ、自分で
GM:りょうかいです。
鷹見 惺也:おばさんの宿だよね?
大菩薩峠美露子:ですです
  

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 :Middle Scene:2
 :Side:Seiya
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鷹見 惺也:鷹見 惺也の侵蝕率が9上昇 ((侵蝕率:39->48))
藤(肉球):大菩薩峠美露子の侵蝕率が2上昇。(侵蝕率:41->43)
曲淵藤慈:1d10+42
DoubleCross : (1D10+42) → 8[8]+42 → 50


GM:(まあ、みんな、そうだよね、な、顔)


 宿より入って右手、すぐ目につく開けたテーブルが並んだ場所――食堂だろう。
 そこで、子供用の椅子に座ってずんとうなだれている子供の姿がある。

 マスターラミアの助けもあってなんとかこの島までは来ることが出来た。
 一人なのか、親御はいないのか、というのを、なんとか押し入って願い倒して宿も借りた。

――そこからが問題だった。


鷹見 惺也:「(カナタの連絡がない……居場所もわからない……)」
鷹見 惺也:スプーンで、プリンをつついている。えぐる。

大菩薩峠美露子:てってってって
大菩薩峠美露子:(おや~、また新しいお客さんが入ったよーですねえ)食堂のほうを見て。(あれ、また見覚えのある方が……)
大菩薩峠美露子:「あ! 夜貴くん!」
大菩薩峠美露子:※みろみろは前回であったとき、せいやんの偽名しか教えてもらっていません
鷹見 惺也:ぐしゃり、とスプーンの腹でプリンを潰した
鷹見 惺也:「…………」
鷹見 惺也:聞き覚えのある声を耳にして、顔を上げる。

鷹見 惺也:「――ミロコさん!」
鷹見 惺也:見知った顔に、少年の強ばっていた顔が和らいだ。
大菩薩峠美露子:「なんだか元気ないですね~。大丈夫ですか?」とてとてとて
鷹見 惺也:「……、あの、お久しぶりでです」
鷹見 惺也:椅子から降りて、頭を下げる。それから戸惑ったように口を開く。
大菩薩峠美露子:「お久しぶりです~。いやあ、前回は体が入れ替わったりして大変でしたねえ。またお使いですか?」
大菩薩峠美露子:「あ! もしやまた体の具合が!」元気なさそうだから
鷹見 惺也:「――えっと、樋浦さん、知りませんか?」
大菩薩峠美露子:「ひうらさん?」
鷹見 惺也:「……ええ、ここには観光に来たんでしょうけど、僕はお使いで。それで、樋浦さんもこちらに着ているはずなんですが……」
大菩薩峠美露子:ぽんと手を打ち。「ああ、保護者の! ということは、はぐれしまったのですね!」
鷹見 惺也:「タンテキにいえば、そうなるのかな……」
大菩薩峠美露子:「うーん、樋浦さんはお見掛けしてないですねえ」
大菩薩峠美露子:ちなみにモノトーンちゃんは部屋で待っているのでしょうか
GM:みろこちゃんにくっついてます。
GM:ので服の裾もって、傍です。
大菩薩峠美露子:かわいい
鷹見 惺也:少女を一瞥して、目が合えば同じく頭を下げるけども
大菩薩峠美露子:「あ、夜貴くんも、あゆみちゃんが見えてるのですね~」にこにこ
曲淵藤慈:(僕はとりあえず部屋で写真見たりしてます)
あゆみ:「ヒ……ラ……」せいや君の方を見ていない、どころかどこも見てない感じ。時折つぶやきを反射したようなことばを漏らす。
鷹見 惺也:「……? ユーレイとかいわないでくださ……あなたのことだから、おかしくないか」
鷹見 惺也:特に不審がるような様子もなく、さらっと流すことにした。

GM:> あなたのことだから <
大菩薩峠美露子:しかたない><
鷹見 惺也:仕方ないだろぉ!
曲淵藤慈:何も驚くことはない
大菩薩峠美露子:「写真には写らなかったけれど、まあそんな感じですね。サンダルだけ他の方には見えてる感じのようです」
鷹見 惺也:「とにかく、樋浦さんがいないんです。僕もお使いがあるんですけど、樋浦さんに会わなきゃいけなくて……」
大菩薩峠美露子:「よし! 私もお探しするのお手伝いしましょう!」安請け合い! だがこれもよくあることだ!
大菩薩峠美露子:「ここ、私の叔母さんがやっている民宿なんです。今ちょっとお部屋を借りていますので、そちらで相談しましょう。何かいい案が出るかもしれません」
鷹見 惺也:「……ありがとうございます、助かります」
鷹見 惺也:そう微笑んで、やっと肩の荷が降りたようにくたっと椅子に座った
大菩薩峠美露子:「あ、お部屋にはもう一人、あゆみちゃんが見える方がいるんですけどね」
鷹見 惺也:「…………はあ」
大菩薩峠美露子:というわけで、プリン食べ終わるの待って、お部屋に行きたい
鷹見 惺也:まあユウレイがどうだとは置いておき、プリンをさっくり平らげて部屋に向かうことにした

 ――てくてくてくてく

大菩薩峠美露子:ふすまをガラッ「マガリさーん、ちょっと一人増えましたよー」
大菩薩峠美露子:「大丈夫、今度は普通の方にも見える子です」
曲淵藤慈:「増えた?」
曲淵藤慈:ものすっごい眉間にしわを寄せて写真アプリとかでさっきの写真を検証してた(何もわからなかった)
鷹見 惺也:「…………あっ」
鷹見 惺也:出会い頭、不安そうな顔――曲淵の顔を見て、少年はミロコの後ろに少し隠れた

大菩薩峠美露子:「あれれ? 夜貴くんどうしました?」
あゆみ:同じくさっと、ミロコちゃんのうしろ。カタカタ。
大菩薩峠美露子:「マガリさん、子供に好かれないタイプでしょうか……」不憫そうな顔
曲淵藤慈:「自覚はあるよ」
大菩薩峠美露子:「でも、私は結構好きですよ!」ぐっ
曲淵藤慈:「……君は、レムレースセルの」
鷹見 惺也:「…………」
鷹見 惺也:顔を逸らして怪訝な表情に切り替わる。しかしそのままという訳にもいかず、諦めて溜息を吐くとミロコの横に立った。

大菩薩峠美露子:「レムレース?」
あゆみ:「……レ、ム……」
鷹見 惺也:「お久しぶりです、“クロウカシス”」
大菩薩峠美露子:「あらー、お知り合いでしたかー」
曲淵藤慈:「ああ、久しぶり。”一ツ星”」努めて優しげに笑う。
鷹見 惺也:「……ふうっ」
鷹見 惺也:敵対組織と、しかし直接刃を交えるような間柄ではないため――戸惑う態度もやむなしという所か。

曲淵藤慈:「彼の……保護者に当たる女性と既知でね。まあ、その時に」オブラートに包む
鷹見 惺也:「驚きました、こんなところでお会いするとは。UGNのお仕事ですか?」
曲淵藤慈:「ご名答。”顔見知り”も見かけてね。……君の事ではないよ?」
大菩薩峠美露子:「ふむふむー」うなずきながら、さっき部屋に置いておいたやかんから、冷たい麦茶を注ぎ、ちゃぶ台に置く。夜貴くんの分だ。
大菩薩峠美露子:「あら、まだ他にもお知り合いが~」
鷹見 惺也:「そのなかに、樋浦さんは居ましたか」
鷹見 惺也:とりあえずミロコを置き去りにする会話を繰り広げつつ、間を取ってちゃぶ台の横に正座。

曲淵藤慈:「僕があったのは”終わった男”ではないよ」
大菩薩峠美露子:部屋に設置された茶菓子の九十九せんぺいを勧める(前に置く)
曲淵藤慈:「……的場だ」
曲淵藤慈:珍しく名前で呼ぶ
鷹見 惺也:「……マトバ?」首を傾げた。……あまり興味がなさそうな顔なのか、コードネームで呼ばれないが故にピンとこないのか。
大菩薩峠美露子:「マトバ……」聞いたことあるようなないような、と首をかしげた。
曲淵藤慈:「そうだ、君たちも見ていないかい? こう……髪の毛が長くて後ろで少しくくってるような男なんだけど」
曲淵藤慈:ジェスチャー
鷹見 惺也:静かに首を振る。
大菩薩峠美露子:「うーん」少し考え
大菩薩峠美露子:「わかりません!」ドヤァ
曲淵藤慈:「そうか」あんまり期待はしてなかった
曲淵藤慈:「……とすると。君ら、任務がブッキングしてるんじゃないかい?」
鷹見 惺也:「……ぶっきんぐ?」
曲淵藤慈:嫌な予感
大菩薩峠美露子:お茶ずずー
曲淵藤慈:「カチあってるんじゃないかってことだ。同じ目標を別の目的で追いかけたりね。よくあることだろう?」FHでは、と付け加える
鷹見 惺也:「……内容は言えませんけれど、僕は他の人がここに着ている、というのを樋浦さん以外知りません……」
大菩薩峠美露子:\あゆみちゃん、おせんべもう一枚どーですか/\お茶お代わりどーですか/ あれこれ世話を焼いている
あゆみ:ぱく、ぱく。口が時折開いて、閉じて。ぼんやりふんわり。たまに曲淵さんにわりと怯え目。せいやんにもプチ、怯え目。
曲淵藤慈:「ありがとう。それだけ聞ければ上々だ。……この状況がそうとは言えないけど」皮肉っぽい笑み
鷹見 惺也:「もしかしたら、同じ目的の人がいるのかもしれませんが――少なくとも、危ないことには……」
鷹見 惺也:と、博士の言葉を思い出してそれ以上は黙る。

鷹見 惺也:「……僕は危ないことにはかかわりたくないです」
大菩薩峠美露子:お茶をこくり、飲み込んで
大菩薩峠美露子:「でも、なんだか不穏な気配がします」
大菩薩峠美露子:「その樋浦さんのことも、マガリさんが探してる人のことも、早く探さないと、危ないことが起きたり、巻き込まれたり」
大菩薩峠美露子:「人生は何が起こるかわからないびっくり箱ですから。備えておくにこしたことはありませんよ」
大菩薩峠美露子:と二人に、それぞれの相手を探すことをうながしつつ
大菩薩峠美露子:「私は二人のお手伝いもしますが、あゆみちゃんのこともお手伝いしたいです」
鷹見 惺也:「そのユーレイみたいな子、ですか? 僕と同い年かな……」
曲淵藤慈:「彼女も……何か困り事が?」
大菩薩峠美露子:「うーん、ちょっと複雑な事情がありまして」
大菩薩峠美露子:「私のパパとママが宇宙に旅立った時の経緯よりは手短に説明が済ませられるかもしれませんが……」
鷹見 惺也:「もしかして、オーヴァードに関わることかもしれませんね」とさらっとまとめた
大菩薩峠美露子:「たぶんそういうことです!」
曲淵藤慈:「ああ、うん。わかりやすくなった」
鷹見 惺也:「ユーレイだなんてフシギなことは、だいたいそういうことですから」
鷹見 惺也:どうも、リアリストのようであった。

鷹見 惺也:「まとめましょう。すくなくとも、今の時点で僕も曲淵さんも敵対する理由はない。
鷹見 惺也:樋浦さんを探すのと、その子についてこの島の中でさがせることがあれば、そうする。
鷹見 惺也:あとは――その、マトバって人も。……これでいいですか?」

曲淵藤慈:「ああ。賛成だよ、何も真っ暗闇の盤面上で子供を殺す趣味は無いからね」
曲淵藤慈:「人手は多いほうがいい」
大菩薩峠美露子:「じゃあ、チーム結成ですね!」きらきら
鷹見 惺也:「もしまずいことがあったら……その時は、その時で」
鷹見 惺也:ぼかすように、惺也はそう言って締めくくった

大菩薩峠美露子:マガリさんとせいやんの手を、左右それぞれの手で握ります
大菩薩峠美露子:にこにこにこ
鷹見 惺也:「……えっと」
曲淵藤慈:「よろしく頼むよ」少し困ったように表情を崩す
鷹見 惺也:「よろしく、おねがいします……」おずおずと頭を下げた
曲淵藤慈:「こういうことを出来るのが彼女の美点だ。君、そう思わないか。”夜鷹君”?」
鷹見 惺也:「……はい」偽名で言われたのが、とくにむず痒そうだった
大菩薩峠美露子:というところで情報収集に行きたい感じ
鷹見 惺也:あとロイスをひとまずミロコちゃんに
大菩薩峠美露子:ロイスも取ろう
曲淵藤慈:PC間ですかねまずは
大菩薩峠美露子:明星夜貴 ●庇護/心配「保護者さんとはぐれてしまったようです。体のほうも、大丈夫かな?」
鷹見 惺也: 大菩薩峠美露子 ○好奇心/心配
鷹見 惺也:  ――『メチャクチャな人だけど、わるい人じゃないよね?』

GM:っ【情報は項目と種別ください】【そっからかくのでーす】
GM:あ、当然ながら|>あわないやつはNGです。Ex:ひとづてに聞くでゼノスで調べる。
鷹見 惺也:ま、とりあえずこちらは樋浦の消息について調べるわけですが
鷹見 惺也:ネームレスあたりなら端末づたいに何か知っている、かもね!
GM:うんそれなら問題はなくでね! 電話は使えますよ大丈夫だよ!! ただし:支部とセルはない。
鷹見 惺也:じゃもう一つロイス取得。
鷹見 惺也:曲淵 藤慈 ○有為/脅威
鷹見 惺也:  ――『(できればその日が来なければ、良いのだけど)』

大菩薩峠美露子:曲淵藤慈 ●信頼/疎外感 「オトナの方なのです。業界の話は大変そうなのです」
曲淵藤慈:”一ツ星”明星夜貴 ○P遺志 N不安 「彼はどんな道を選ぶのだろうか。僕は、彼に何ができるだろうか」
曲淵藤慈:”百鬼夜行”大菩薩峠美露子 ○P憧憬 N脅威 「彼女は明るい、立場に縛られない眩しい明るさがある」
曲淵藤慈:こんなもんか
大菩薩峠美露子:ところで百危夜行なんですよ(きらっ
鷹見 惺也:というわけで矢継ぎ早失礼、情報:裏社会で探索します
鷹見 惺也:コネ:情報屋”ネームレス”使用
GM:はーあい
大菩薩峠美露子:もふもふ
鷹見 惺也:5Dx+1 情報判定
DoubleCross : (5R10+1[10]) → 10[4,4,6,7,10]+4[4]+1 → 15

GM:こええ(…) ちょっとだけロールして!
鷹見 惺也:「……もしかしたら、」
鷹見 惺也:惺也は一つの考えに至った。“彼”はどこにでもいる。生物が存在しうるその場所に。

鷹見 惺也:「ちょっと、訊いてきますね」
鷹見 惺也:そう短く告げると、足早に外へ出た。ここは港も近い、人気も少ない。ゆえにそれなりに居るはずだ。

大菩薩峠美露子:「いってらっしゃ~い。暑さに気を付けてくださいね~」手を振った
曲淵藤慈:「気をつけて」
曲淵藤慈:あ、連絡先は交換したことにしても?
大菩薩峠美露子:あ、私も交換しておきたい
鷹見 惺也:すぐもどるから、あとで交換なー

 ――ウミネコが鳴いている。道端に、猫が寝転んでいる。

鷹見 惺也:「あ、あった」
鷹見 惺也:ポケットから適当な餌を取り出した。一見単なるカリカリに見えるが、一定の動物を寄せ付ける“餌”にして“合図”だ。

鷹見 惺也:パラパラと地面に撒いて、暫し待つ。居るならば、来るはずだ。
 
 にゃー。
 

鷹見 惺也:じっと猫を見た。少年は笑う。
ねこ。:「にゃー」スンスン、と、鼻を鳴らす、周りをうかがうしぐさ「……なにを知りたいのかな、“1つ星”」
鷹見 惺也:わっしわっしと頭を撫でつつ
鷹見 惺也:「おせわになってます、“ネームレス”」

GM:名無し(ネームレス)、と呼ばれる情報屋。その端末は、どこにでもいる、動物たち。
鷹見 惺也:「……僕のアイボウのこと、知ってますよね? ここにきているはずなんですが、居場所がわからなくて」
鷹見 惺也:「目立つ男ですから、あなたならわかるかなと……」
ネームレス:「相棒……」すん、猫が鼻を鳴らす「ああ、知っているね。だが……?」怪訝そうな顔をする。
鷹見 惺也:「すみません、ほんとうはこんなことあなたにお願いするまでもないとおもうんですが……色々、ありまして」

◆樋浦彼方とその行方

≪まず:樋浦彼方について≫
 “終わった男”と呼ばれるFHエージェント。棺桶に片足突っ込んだ死人テイストのゆるふわながら、仕事の達成率が鬼。“マスター”の名を賜っても不思議じゃない程度のことはしてる防衛よりのオールラウンダー。エグザイル/サラマンダー。
 ただし栄達出世どころか生それそのもの自体にも頓着をあまりしてない感が満載。

 “1ツ星”と呼ばれるものなら彼に穏便に連絡はつけられる、と思うの、ですが……そもそもどこ行ったんでしょうかね。黒島に渡るフェリーで見かけたとの報告があるので、島には来てるのは確定です。

 
 残暑の長崎のくせしてガチの喪服で顔色一つ変わってない。そのため他PC/NPCに比べてえらい目立ちます。お前ほんとに工作員(エージェント)か。
 ただし基本車移動してるので、逃げられるときは逃げられる。
 
 =判明Date=
 12/3/3/6、Hp47?、行動9。
 白兵10、回避6。知覚4。RC6、意志4。調達8情報FH4。
 崩れずの群れ、命のカーテン、氷盾。
 吸収、デモンズウェブ、苛烈なる熱気。シークレットトーク、無面目、擬態の仮面。

 【システム・メッセージ】
 【《屍人》の存在を、確認いたしました】


≪そして:行方≫
 単独で“絶望の箱”と彼が呼ぶ、25センチ立方程度の真っ黒い“箱”、なExレネゲイドを探しています。
 そしてそれを探すのに並行して、自身のコネで裏社会やギルド・研究用セルに“箱”の観測・詳細情報を集めています。

 “自らの所属であるはずの研究セル:レムレースには、何故か調査を依頼してません”
 “どころかレムレースに対しては、自分からの連絡いっさいを断ってます”

  
ネームレス:「キミなら、連絡を付けられる……はずだけど。でもすこし、へんなかんじだね」
鷹見 惺也:「………………」
鷹見 惺也:「……どうして、僕に言ってくれないんだ……」
GM:ねこは振り振り、しっぽを振って。
GM:「にゃー」
鷹見 惺也:歪んだ表情が、すぐさまに戻る。
鷹見 惺也:「……ありがとうございました。また何かありましたら――少なくとも、この島にタイザイしている間は、何度かお願いするかと思います」
鷹見 惺也:そう、再びモッフルして。
ネームレス:「お題は、いつもどおりにね」
ネームレス:「みゃー」
鷹見 惺也:「マスターラミアより、ですね。では」
鷹見 惺也:踵を返して、宿に戻ることにした。
GM:ねこはしゅっと、どこかに消えていきました。
鷹見 惺也:以上ー 調達判定もしたいけど、とりあえず他の人に
大菩薩峠美露子:情報の共有は望めるのだろうか……
GM:勝手には共有されませんので、後でかくしかなり教えてもらうなりで。
GM:RHOの時点でも情報非共有ですからね。
鷹見 惺也:”箱”の以外なら、共有できるかなあ
大菩薩峠美露子:まあ次のシーンでもいいかな
曲淵藤慈:まあ僕にはされなくても……
GM:あ、なお、エフェクトデータ、羅列されましたが。
GM:Lv は わからない よ?
曲淵藤慈:こわ
大菩薩峠美露子:というわけで、せいやんが出て行ったあとのみろみろはあゆみちゃんの手を取り
大菩薩峠美露子:「それでは、ちょっと聞き込みをしてみましょう!」と、情報:噂話であゆみちゃんについて調べます。
大菩薩峠美露子:こう、最近の島での怪談というか、不思議な女の子の話とかを集める感じです!
大菩薩峠美露子:ちなみに《獣の直感》は使えますか……?
GM:(EAぱらぱら
GM:《獣の直感》は使えます、けど、それと「噂話」は競合するので、どっちかで。
GM:(噂話演出|>ひとづてに聞く。直感演出?|>獣の知覚であれやこれや)
大菩薩峠美露子:では噂話にします
大菩薩峠美露子:民宿で働いてるおばちゃんたちや、出入りしてる近所の人(食堂とかでたむろっている)からそれとなく聞いてみましょう
大菩薩峠美露子:4Dx+2 とう!
DoubleCross : (4R10+2[10]) → 10[1,8,10,10]+6[3,6]+2 → 18

GM:アナタタチ
大菩薩峠美露子:すごくくわしいひとがいたようだ
曲淵藤慈:あとから振る身にも
GM:んでも人づてか、てなーるとー……。
 
◆あゆみちゃん/モノトーンの少女

 最近島に現れた、ひとりでにあるくサンダルペット。
 赤い靴みたいな感じで、とりあえずスクープかな! 怪談にはもってこい。

 その正体は|>どこをも視ていない、ぼやっとふんわりした少女。
 胸のあたりに黒くて四角いカドみたいなナニカが見え隠れしている。

 どのツテを当たっても所在はおろか存在も確認されない、というかカメラや写真にも写らない。一般人に認識されていない。
 大菩薩峠美露子になぜかずっと引っ付いている。何かを恐れておびえていて、離れたがらない様子です。

 【システム・メッセージ】
 【解除不能の《インヴィシブルボディ》の存在を、確認いたしました】


 胸の辺りの黒くて四角いカド、なんだかいやな感じがする、よう、な……?

 【システム・メッセージ】
 【《不死生命》《オリジン-ミネラル》の存在を、確認いたしました】

  
GM:どちらかというと【彼女が認識されてない】ていうのがガッツリわかった感じかな!
大菩薩峠美露子:「ふーむむむ、やはりレネゲイド生まれなんですねえ」
大菩薩峠美露子:(あのカド、外してとれるようなものなら外してみたいですが、いきなりお願いしても怖がらせちゃいそうですねえ)
大菩薩峠美露子:考え込みながら、部屋に戻りました(マガリさんどうぞー
曲淵藤慈:さーてどうしようかなっと
曲淵藤慈:いかんせん、所在がわからないからなこっちも
曲淵藤慈:知覚……
曲淵藤慈:目があるほうでいこう
曲淵藤慈:的場啓吾の最近の動向について、FHにいる内通者とかがいると思うので
曲淵藤慈:そっちから聞き出します
曲淵藤慈:情報:FHを1レベルもってる!
GM:わははははは、どうぞどうぞ
曲淵藤慈:社会力は低い
曲淵藤慈:2dx+1
DoubleCross : (2R10+1[10]) → 5[5,5]+1 → 6

曲淵藤慈:ひくっ
大菩薩峠美露子:どどんまい
GM:簡単にわかる程度、かあ。
曲淵藤慈:では……そうだな。
曲淵藤慈:まあ二人が宿を出たのを見計らって少し人気のないところに行こう
曲淵藤慈:携帯の電波が立ってる程度の。
曲淵藤慈:そこで、もう一台の端末を出して、電話帳を呼び出す。
曲淵藤慈:夏目やら芥川だのの名前が並ぶ中、逡巡して
GM:#こら #こら
曲淵藤慈:スクロールします。泉、と書いてある名前にコール。
曲淵藤慈:あ、ちなみに全部ほかの組織にいる”友人”ですよ
曲淵藤慈:「もしもし……僕だ」
泉鏡花:「あぁら、ごぶたさじゃなくて。クロウカシス」くすくす、ちょっといやらしいかもしれない笑みが向こうから。
曲淵藤慈:「ああ。そうかもね」
泉鏡花:「わざわざこの回線にかけたってのはなにかしらぁ。愛の告白う?」
曲淵藤慈:「違う」
曲淵藤慈:サラっと否定
泉鏡花:あらあら、くすくすとわらってる。
曲淵藤慈:「単刀直入に言おうか。”パラディン”の近況についての情報が欲しい」
泉鏡花:「”パラディン”ねえ……高くつくわよぉ? 一晩とかさあ……」
曲淵藤慈:「それじゃ安すぎるだろう」
大菩薩峠美露子:安いのそれ><
曲淵藤慈:「まあ、どこの国の通貨でも対価は払うよ」
泉鏡花:にた、と笑って。
 
◆的場啓吾とその動向。

≪まず:的場について≫
 曲淵藤慈の元部下にしてFHへと移籍した、日本支部にその人ありと謳われた第一級の戦闘エージェント。ブラックドック/モルフェウス。
 移籍の原因は当時のUGNの作戦中に、最愛の妻子が巻き込まれ死別したこと。
 以来その妻子を取り戻す、つまりは喪われた家族の蘇生のためにFHに身を投じる。
 現在はマスタークラスに匹敵するほどの実力を持つ、願いのためには何をも厭わぬ狂戦士。

 この島に来て以来、何かを単独で探しています。
 どうやら、FHのミッションで来ている風体ではなく、純然な単独行動のようですが……。

 《折り畳み》で島に持ち込んだリニアヴィーグルに乗ってせわしなく動いているようで、捕まえるのはちょっと大変。錬成構築自体も随分得手であり、戦う場合はひとに比べて鋭利なツヴァイハンダーを用います。

 =判明Date=
 11/4/5/2、Hp47?、行動13。
 白兵20、回避10。射撃2、知覚5。RC4。情報UGN5。
 球電の盾、バリアクラッカー。

 【システム・メッセージ】
 【《錬金術師》の存在を、確認いたしました】


 ≪そして:動向:つまり続き≫
 “希望の箱”と彼が呼ぶ、Exレネゲイドを探しているようです。
 FHに助力なんて願っていない感満載、むしろ見かけるようなら叩き斬る勢いな雰囲気。
 

泉鏡花:「あはぁ、たのしみにしてるわあ――”そのときがあれば”ね」
泉鏡花:そういうと、電話が切れます。チン。
曲淵藤慈:では切れたのを確認して端末をしまいます
曲淵藤慈:「君が生きていればね」
曲淵藤慈:「いや、僕がかな」
曲淵藤慈:話の内容をメモして宿に戻りますよー
GM:なお|>的場のデータはPEのデータそのまんまです。公平公平。
GM:(Q:ひうらはー? A:15といわれた&ヘスペラスが調べたのでむしろ彼視点で分かりやすいのを判明てことで盛った)
鷹見 惺也:んだんだ
大菩薩峠美露子:しかたないよね
GM:てことでエンドかな? 〆ていいですかね?
曲淵藤慈:はーい
鷹見 惺也:あーーー
鷹見 惺也:調達判定だけでもォ
GM:どうぞどうぞ(待合い中
鷹見 惺也:ヘルメットほしい
鷹見 惺也:難易度11だったかな
GM:あ、どこに乗ってるのか教えてもらえるとジャッジできるのです
大菩薩峠美露子:応急手当だけ挑戦したいです
大菩薩峠美露子:2Dx+4>=8
DoubleCross : (2R10+4[10]>=8) → 10[7,10]+6[6]+4 → 20 → 成功

大菩薩峠美露子:orz
大菩薩峠美露子:なにそれ!
GM:#さすがは特異点
大菩薩峠美露子:サバイバルセット(応急手当相当)を手に「これで備えはばっちりです!」
曲淵藤慈:あ、私もダメもとでボデマだけっ
GM:どうぞどうぞ>とーじさん
曲淵藤慈:2dx+3>=12
DoubleCross : (2R10+3[10]>=12) → 9[7,9]+3 → 12 → 成功

曲淵藤慈:まさか買えるとは
鷹見 惺也:シールドが16でヘルメットが11だった、はずー
鷹見 惺也:あれっ逆だったっけ(パラパラ
GM:多機能ヘルメットは15ですねえ、IC
GM:センターシールドは16(やっぱりIC
鷹見 惺也:どっこいじゃねーか!
GM:買ったものはメモ帳なりで目視できるところに書いてくださいね>ちりり
大菩薩峠美露子:コマにメモしましたー
大菩薩峠美露子:そういえば島の移動用に自転車後で買おう。荷台にあゆみちゃんを乗せよう
鷹見 惺也:じゃ、コネ:調達師 使用で
鷹見 惺也:手配師だ
鷹見 惺也:6dx>=15 へるめっぽ
DoubleCross : (6R10[10]>=15) → 9[1,2,5,8,8,9] → 9 → 失敗

鷹見 惺也:c(,△,c ⌒っ
GM:そういうものです。
鷹見 惺也:せやな
GM:「子供向けのはないかなあ」
鷹見 惺也:あるわけねーだろぼけ
鷹見 惺也:というお達しですか……せやな……
GM:では、おもいおもいに準備しつつで、シーンを閉じますね。

 :-------------------------------------------------------------------
  
GM:休憩たーいむ!!
鷹見 惺也:んごおおお
GM:22時からになります1時間おしちゃったからね! 夜は1シーンやれればいいなって感じかな。
鷹見 惺也:おつかれ失礼
大菩薩峠美露子:はーい!
曲淵藤慈:お疲れ様です!!
大菩薩峠美露子:ではまた後で!

GM:24時めどでで1シーン、て感じですね。
GM:なんか、踏んづけない、限り。
鷹見 惺也:c(,△,c ⌒っ
GM:みんなおっけ―なら始めますよー。まず誰がSPになってどんなシーン? ですね。
大菩薩峠美露子:びくびく
GM:なお順番で考えるととーじさんです。ただRHOもあるのでそこら次第かも。
大菩薩峠美露子:ですねー>SP
曲淵藤慈:はーい
曲淵藤慈:順当に行くと
曲淵藤慈:みんなで宿に再集合ですかな?
GM:かな、かなかな?
GM:ぶ~ん。
鷹見 惺也:ぶーん
大菩薩峠美露子:かなぶんいやーw
GM:ぶ~~ん。
大菩薩峠美露子:情報共有もしたいですしね
曲淵藤慈:ではそのような感じで
  
 :-------------------------------------------------------------------
 :Middle Scene:3
 :Side:Toji
 :-------------------------------------------------------------------
 
曲淵藤慈:1d10+50
DoubleCross : (1D10+50) → 3[3]+50 → 53

曲淵藤慈:よし……
鷹見 惺也:鷹見 惺也の侵蝕率が1上昇 ((侵蝕率:48->49))
藤(肉球):大菩薩峠美露子の侵蝕率が7上昇。(侵蝕率:43->50)
曲淵藤慈:それでもまだ一番高い!!
大菩薩峠美露子:まあ4点ぐらい誤差だにゃー
曲淵藤慈:まあ電話していただけだし
曲淵藤慈:多分一番最初に戻ってみんなを待っているかなあ
曲淵藤慈:あゆみちゃんは大菩薩峠さんと一緒かな?
大菩薩峠美露子:自分はうろちょろしていたから遅い目かな
大菩薩峠美露子:たぶんそうです
GM:もち。
GM:基本的に服の裾をもって離れないです。
鷹見 惺也:さくっとお戻りになるかな
大菩薩峠美露子:一番最後に帰るなう


 ――おやどの、お部屋。

大菩薩峠美露子:「ただいま帰りましたー」菓子の大袋を抱えながらエントリー!
あゆみ:「イ……マ……」
曲淵藤慈:「おかえり」
曲淵藤慈:素知らぬ顔で待ってます
鷹見 惺也:麦茶のんでおかしつまんでるマン
曲淵藤慈:多分この2人だと間がもたなかったから若干ホッとしてます
大菩薩峠美露子:かりんとうとか干し柿とかおせんべいとか練り切りとか芋飴をちゃぶ台に置きます。
GM:みろちゃん名物|>めしてろアタック!!
大菩薩峠美露子:「いやあ、聞き込み調査をしていたら、たくさんおすそ分けをもらってしまいました!」
曲淵藤慈:「随分と君に懐いているみたいだね。口数も多くなってきたし」最初よりは
あゆみ:びくっ!?
あゆみ:カタカタ、カタカタ。声が聞こえると、とーじさんに、怯えます。
曲淵藤慈:「……僕は嫌われてるみたいだけど」
大菩薩峠美露子:「大丈夫ですよー、マガリさんは何もしませんよー」お菓子を置いて自由になったので、ぎゅうっと優しく抱きしめます。
鷹見 惺也:「ミロコさんにくっつけて、いいよね君は……」
鷹見 惺也:などと、かりんとうをかじりながら平たい目で見守っている

あゆみ:「……、……」何か言ってる気がする、でも、声になってない。ギュッと抱かれてます。
大菩薩峠美露子:彼女がおびえてるのって、マガリさんと、若干せいやんだけですかね?
大菩薩峠美露子:聞き込み中、島の住人におびえる感じではなかった?
GM:島の住民には、あんまりおびえてませんね。
GM:少なくともとーじさんよりせいやんよりは怯えてません。でもおびえてる。
大菩薩峠美露子:基本は全方位怖いけれど、この2人は特に……か
GM:あんまり、であって、ぜんぜん、ではないですね。はいそういうことです。
大菩薩峠美露子:「うーん……」
大菩薩峠美露子:すとんと座り、お茶の用意をしながら、「とりあえず、あゆみちゃんについて島の噂を調べてみたんです」
鷹見 惺也:「」
曲淵藤慈:「何かわかったかな?」
鷹見 惺也:「昔からここに居るオーヴァードとか、そういう感じなのかな……」
大菩薩峠美露子:「あゆみちゃんは、基本的にオーヴァード以外には見えないみたいですね。レネゲイドビーイングの一種のようです」
鷹見 惺也:「ふーん……」ぼりぼり
大菩薩峠美露子:「たぶん、何らかの鉱物が起源だと思われます!」なぜか力強く言う
曲淵藤慈:「……それ根拠は?」
大菩薩峠美露子:メタだからなあ
大菩薩峠美露子:ちょいちょいと手招きして
大菩薩峠美露子:3人顔を寄せ、ひそひそ話の要領で伝えます。
大菩薩峠美露子:「――あまりじろじろ見ちゃいけないんですけどね、あゆみちゃんの、胸元です」

あゆみ:「……」
GM:胸のあたりに、黒くて四角いカドみたいなナニカが見え隠れしている。
大菩薩峠美露子:オーヴァード視力を持つ者にはわかるだろう! 謎の黒四角形が彼女の胸にあることを!
鷹見 惺也:「胸? ……別に大きくないよね?」
曲淵藤慈:「そこじゃないだろう」
大菩薩峠美露子:「違います、そのもうちょっとしたです」
曲淵藤慈:「……あれか。」
曲淵藤慈:石っぽいですか?
GM:石というか無機物っぽいですね。
鷹見 惺也:指摘された部分をみた瞬間、あからさまに惺也の身の毛が逆立つ気配がする。
鷹見 惺也:「…………そうか」
大菩薩峠美露子:「たぶん、あれが彼女の楔か――核のようなものだと思います」
鷹見 惺也:「君が、僕が見てこいって言われた“箱”ってこと、かな」
曲淵藤慈:「……」手を口にあてて考え込む
大菩薩峠美露子:「――箱?」すっと、分厚い眼鏡の下、目を細めた。
鷹見 惺也:「このさいだからいうけど、樋浦さんも居場所がわかったよ。本来は僕といっしょに探してもらうはずだったんだけど」
鷹見 惺也:手を組み、指を折りたたむ。少年の顔はそこになく、FHとしての顔が徐々に浮かぶ。

鷹見 惺也:「……ただ、僕の方が先に見つけたみたいだね」
鷹見 惺也:胸元を一心に見ている。

大菩薩峠美露子:きゃー
あゆみ:ぎゅっと、服の裾をつまむ。カタカタと、震えている……。
曲淵藤慈:「女性の胸元をあんまり見るものじゃないよ」
鷹見 惺也:「別に危害を加えろなんて言われてないから安心してよ。頼まれたのは、観察ってだけ」
大菩薩峠美露子:「――夜貴くん。“箱”を見つけて、何をするつもりですか?」
大菩薩峠美露子:あっ前後した
鷹見 惺也:前後! 激しく前後!
大菩薩峠美露子:わいせつは一切ない!
曲淵藤慈:wwwwwwww
GM:夜だからってー!!?
GM:(だがGMはわいせつ系描写もたまにやる(モツとか)(まあ置こうか)
鷹見 惺也:正座を崩し、胡座を掻いて息をつく。一瞬の鋭い気配をほぐして、両手を挙げる。
鷹見 惺也:「ほかのFHの動向は知らないけど、僕はそういうことだから」
曲淵藤慈:「箱のことについてもう1つ」
大菩薩峠美露子:「わかりました」うなずき。「はい?」
曲淵藤慈:2人に向き直ろうかな
曲淵藤慈:「的場の目的だ。やっぱりだ、ブッキングしている……最悪の形でね」
大菩薩峠美露子:「それは、どういうことでしょうか?」首をかしげる。
曲淵藤慈:「あの男は”希望の箱”と呼ばれているEXレネゲイドを探してるらしい。それも任務とかではなく、独自で」
曲淵藤慈:「この意味はわかるかい」

大菩薩峠美露子:「かなえたい願いがある。そういうことですね?」
鷹見 惺也:「……」ぼりぼり
曲淵藤慈:「……君は何故、その箱で願いが叶えられると思うんだい」ピクリと反応してみろこちゃんの方を見る
大菩薩峠美露子:「あっ……」しまった、という顔。
GM:(おちゃずずー)
大菩薩峠美露子:「んん……そうですね、手短かにお話ししましょう」
大菩薩峠美露子:というわけで
大菩薩峠美露子:RHOを開示いたします!
曲淵藤慈:アッハイ

 ……………………
 …………
 ……

 :-------------------------------------------------------------------
 :Reverse Scene:PC-1
 :Side:Miroko
 :-------------------------------------------------------------------

 ※侵蝕は上がりません
 ※みろこちゃん専用シーンとなります



 ――焼けた砂利の上を歩く少女にあって、少しあと。


 声にならない声で、助けを求めた彼女は。
 相変わらずうつむいていて、どこも見ていなくて。
 
モノトーンの少女:「……」
大菩薩峠美露子:「ふう、サンダル、サイズ合いますか?」買ってきました。
大菩薩峠美露子:「慣れないと靴擦れができやすいから、ばんそうこうもありますよ! 痛くなったら言ってくださいね」
GM:くちが半開きのまま、みろこちゃんになすがままで。たまに、首をゆっくり縦に振ったり、するばかり。
モノトーンの少女:「……ア、の……」かすれ声。
大菩薩峠美露子:「うーん、のどが渇いてるんでしょうか?」
モノトーンの少女:「ネ……い、アナ……」
大菩薩峠美露子:「?」何やら言いたいらしいので、耳を澄ます。
モノトーンの少女:くちはパクパク、音にはなっていない。研ぎ澄ます動物的感覚で、聞いてみる。
大菩薩峠美露子:じーっ(唇も読む勢い)
モノトーンの少女:「“あの……あなた、ねがいごと……わたし、に、はこぶねの、わたしに……”」
GM:#めったあれですが、””で区切ってるのは読唇術なり気配と思ってください《獣の直感》で
大菩薩峠美露子:はーい
大菩薩峠美露子:「ねがいごと?」ぱちくり
モノトーンの少女:うっすら、おびえる。
大菩薩峠美露子:「ははあ、願いをかなえちゃう系の方ですね!」得心
モノトーンの少女:ぱちくり。
大菩薩峠美露子:「でも大丈夫ですよ、私は今のハチャメチャでにぎやかな毎日がとても楽しいので、特別願いたいことはありません!」
モノトーンの少女:もう一回、ぱちくり。
大菩薩峠美露子:「明日晴れるか、剣が降るか、槍が降るか、私には予想がつきませんが、どれになっても面白いものです」
大菩薩峠美露子:「降ってわいた何かに願って得た人生なんて、予測の範囲内に収まっても面白くありませんしね~」
モノトーンの少女:そういわれると、再度ぱちくり。
大菩薩峠美露子:「美露子は今のままで、満足なのです」満面の笑顔
モノトーンの少女:まねているのか。ぎちこない笑みを浮かべます。
大菩薩峠美露子:「あ、やっと笑ってくれましたね~」
モノトーンの少女:パク、パク。
GM:相変わらず声になっていません、が――
モノトーンの少女:「”めずら、しい、ひと……ねがいがかなう、なら……みな、あらそっても、けおとしても、――するのに……”」
大菩薩峠美露子:「う~ん、実際私も、そういう方は1度や2度ならずお見掛けしましたねえ」
モノトーンの少女:こくり、ゆっくりと首を縦に振る。
大菩薩峠美露子:「確かに願いがかなうなら――という方は多いですが、美味しい話には罠があるものですし」
大菩薩峠美露子:「同時に、願いなんて自分でつかみ取るさ! って方も、たくさん見てきましたよ♪」明るく言い放つ。
大菩薩峠美露子:「人間、結構捨てたものではないですからね!」
モノトーンの少女:それには首をかしげます。
モノトーンの少女:「”ひと――ひと、は……”」
モノトーンの少女:「”わたし、は、ね――“箱”、なの――ねがいをかなえる、“箱”……”」
大菩薩峠美露子:「ふむふむ、人の姿をした箱さんなのですね」
大菩薩峠美露子:さらっと受け入れている。
モノトーンの少女:「”わたし、は、ね――ひと、に……えらばれた? みえるひと、に……手を取ってもらって……願いを込められると……開いて、こわれるの……”」
大菩薩峠美露子:「壊れる……」それを聞くと、顔を曇らせた。
モノトーンの少女:ぎこちない笑みを浮かべます。
モノトーンの少女:「“それでね”」
モノトーンの少女:「“手にした、みえるひとと。そのひとが、想うもの”」
モノトーンの少女:「“それと、そしてわたしのまわりを、いっぱいいっぱい。吸い込んで、喰らうの”」
大菩薩峠美露子:ぞくり。――怖気をおぼえる。
大菩薩峠美露子:(むむむ――これは少々ハードな事件のようです……)
モノトーンの少女:「“それでね”」
モノトーンの少女:「“わたしもいっしょに、こわれて”」
モノトーンの少女:「“吸って喰らった、それらのいのちや、思いや存在するためのちから、みたいなの? をね”」
モノトーンの少女:「“――引き金にして、こめられた願いを……かなえるの……”」
モノトーンの少女:「“ねがいが、かなって。こわれておしまいじゃ、ないんだ”」
モノトーンの少女:「“ねたみとか、よくとか、そういうのに呼ばれて、またあらわれてね”」
モノトーンの少女:「“かといって”」
モノトーンの少女:「“わたしは、みつけてもらって、こわれないと。――まわりのいのちとたましいを、吸うだけなんだ”」
大菩薩峠美露子:「ぬぬぬぬ」腕組みして考え込む。
モノトーンの少女:自分の胸元に、手を添えます。そこには、黒いキューブの角。
モノトーンの少女:「“わたし、の、中にはいっぱいの、いろんなねがいやおもい、ねたみやなげきが詰まってて”」
モノトーンの少女:「“うまれて、こわれて、くらって、かなえて、――うらやんで、ねたまれて。――また、うまれて。ずっと、ずっと”」
モノトーンの少女:「“それまでに、わたしが喰らってきたものたちも、みんな、みんな一緒で――わたしの中で、ひびいてて――”」
大菩薩峠美露子:「でも」しばらく考え込んで、口を開く。「あなたが助けてと言ったのは、今のその状態についてじゃ、ないんですか?」
大菩薩峠美露子:「もう誰の願いもかなえず、欲にも呼ばれず、命も魂も喰らわないで、静かに生きたい……そういうことじゃないですか?」
モノトーンの少女:俯きます。ギュッと、自分の膝のところを、スカートのすそを握る。
モノトーンの少女:「“――かいほう、されたい”」
大菩薩峠美露子:その手をぎゅっと握ります。「じゃあ、そうしましょう!」
モノトーンの少女:「“私は、レネゲイドだから……そういう存在だから……だ、けど……”」
モノトーンの少女:「“――もう、こんなの、いや――”」
大菩薩峠美露子:こくん、とうなずいた。
大菩薩峠美露子:「私を見込んだからには、お手伝いしますよ!」
モノトーンの少女:顔をあげます。
モノトーンの少女:「”ほんとう、に?”」
大菩薩峠美露子:「大丈夫! 生きてればいろいろありますし、何が起きるかわかりませんから!」
大菩薩峠美露子:「そうですね……まずは、ごはんとか食べましょう! おなかが空いてると、よくないことばかり考えてしまいます!」
大菩薩峠美露子:「地下恐竜帝国の牢屋にぶち込まれていても、誘拐されてアサシンとして無理やり育成させられそうになっても、巨大隕石が大気圏突入してきても、切らなくちゃいけない時限爆弾のコードがどれだか分からなくても、邪神復活の生贄にささげられそうでも、ご飯をたくさん食べていれば何とかなります!」
モノトーンの少女:「”ご、は、ん?”」至極びっくり、きょとんなかお。
大菩薩峠美露子:「だから、大丈夫なんです!」ぐわっ
モノトーンの少女:小首をかしげます。
大菩薩峠美露子:「何か食べたいもの、ありますか? ちょっとぐらいなら手持ちがありますよ」
モノトーンの少女:「”だまさ、ない? え、と……”」指を指して、ぱくぱく。みろこちゃんの名前を言いたそうなんだけれどわからない。
大菩薩峠美露子:「あ、申し遅れました! 私、だいぼさつとうげ・みろこと申します!」
大菩薩峠美露子:「そういえば、あなたのお名前聞いてませんでしたね。箱ちゃん、とかだと変ですし。なんとお呼びしましょう?」
モノトーンの少女:「“ミ、ろ……”」
モノトーンの少女:反対に小首をかしげます。
大菩薩峠美露子:「うーん……名前がない、感じですか?」確認
モノトーンの少女:「“ナマエ……ない……ほかの、まわり……みえるひと……“箱”、とか……“希望の箱”とか、“絶望の箱”とか、よんで、た……”」
大菩薩峠美露子:「むう、それはちょっといただけませんねえ」ふくれっつら
大菩薩峠美露子:「じゃあ、そうですね。出会ったときに歩いていましたし……あと、解放された後の第二の人生を歩いて行けるように、という意味で!」
大菩薩峠美露子:「あゆみちゃん、とお呼びしてもよろしいでしょうか?」にっこり、首を傾げ聞いてみる。
モノトーンの少女:ぱちくり。
モノトーンの少女:こくり。
モノトーンの少女:糸が切れた操り人形みたいに、首を縦に。
大菩薩峠美露子:「では決まりですね! しばらくよろしくです、あゆみちゃん!」


 :-------------------------------------------------------------------
 
【リバース・ハンドアウト-PC1:大菩薩峠美露子】
 シナリオロイス:モノトーンの少女:推奨感情:尽力/無関心
 指定Dロイス:特異点。

 モノトーンの少女の正体は、“箱”と呼ばれるExレネゲイド、それが意志を持ち動くようになったレネゲイドビーイングです。
 彼女は手にされ強い願いを込められることで開き壊れ、願ったモノやその縁故者・周囲を喰らい、そのいのちや想いの力で籠められた願いを叶えます。
 だが壊れても、ひとの欲に望みに求めて呼ばれ、ほどなくまた“箱”として、生の世界へと顕現します。

 死と生を繰り返しそのたびにあまたのいのちを喰い続けて同居する。
 いつしか意志を持った彼女は、この終わらぬ輪廻を終わらせたい・解放されたいと告げる。

 この少女のために、何かできることはないだろうか?
 

 :-------------------------------------------------------------------

GM:【リバースハンドアウト開示により、シナリオロイスを生来の状態へと変更お願いいたします】
大菩薩峠美露子:はーい
大菩薩峠美露子:推奨は尽力/無関心となっておりますが
大菩薩峠美露子:あゆみちゃん ●尽力/不安 で取得したいと思います!
大菩薩峠美露子:あ、フレーバーテキストは「あゆみちゃんが無事解放されるまでお手伝いしますよ!」で
GM:はーあーいっ
GM:では現実へっ

  ……………………
  …………
  ……
  
曲淵藤慈:真顔、すごく真顔
大菩薩峠美露子:というわけで現在! 先ほどのような出来事をみろみろは2人に説明したのであった!
大菩薩峠美露子:「ですので、あゆみちゃんに願いをかなえてもらおうなんてのは、めっ! なのですよ~」
大菩薩峠美露子:「この美露子が許しません!」くわっ
曲淵藤慈:「それだけの話を聞いて、なおそんなことしようなんて思わないよ……」
鷹見 惺也:「…………」かりんとうを平らげた
鷹見 惺也:「……確かめなきゃな」
鷹見 惺也:ごく小さく、聞き取れないほどにぼやく

大菩薩峠美露子:「ですよねー」てへぺろ。「マガリさんならそうおっしゃると思いました」
曲淵藤慈:「しかし……どの程度の人が贄になるんだろうね。その願いとやらのために」
大菩薩峠美露子:「結構な数みたいですよー……」
曲淵藤慈:「はははは、そりゃあ豪気な話だ」
鷹見 惺也:「それで。どうするの?」
大菩薩峠美露子:「お約束しましたからねえ、解放されるための方法を探したいところです」
大菩薩峠美露子:「ところで……お二人とも、何か箱について、お心当たりがあるようですね?」じっ
曲淵藤慈:「僕は的場が…その箱。じゃないね、あゆみちゃんを探していることくらいしか」
鷹見 惺也:「その“箱”女がどういうものか、ってのはなんとなくきいてたけど。……むずかしくて」
鷹見 惺也:「よくわかってなかったから、今のでリカイした」

大菩薩峠美露子:「……そうですか」
大菩薩峠美露子:2人を見回し。「では、お二人が知ってること、教えてください」
鷹見 惺也:「樋浦さんも、探している」
鷹見 惺也:付け加えたのは、その一言

曲淵藤慈:RHO公開してもいいけど長くなるやろ?
鷹見 惺也:ええんやない?
GM:いいんじゃないでしょうかね、開き時はやり時。
大菩薩峠美露子:流れ的にナチュラル
曲淵藤慈:ではえーとおーぷんします
  
  ……………………
  …………
  ……
  
 :-------------------------------------------------------------------
 :Reverse Scene:PC-2
 :Side:Toji
 :-------------------------------------------------------------------
 
GM:※侵蝕は上がりません
GM:※とーじさんオンステージです
  
 
――霧谷雄吾の電話が、切れてほどなく。


 曲淵藤慈が一人、調査をしているさなか。


的場啓吾:「お久しぶりです、クロウカシス」
 ――単身でふらりと。
 ――“パラディン”的場啓吾が、あらわれた。


曲淵藤慈:えっ
曲淵藤慈:ちょっと待って
曲淵藤慈:それ後ろとかから声かけられたんですか普通になんか会った感じですか
GM:普通に”目の前に”あった感じで現れました。
GM:後ろからでもいいですよ、お好みで!
曲淵藤慈:では、普通に対応します
曲淵藤慈:「ああ、的場さん。お久しぶりです」
曲淵藤慈:如何にも、昔からの知り合いに会ったように対応しますね
的場啓吾:ぺこりと、会釈をします。
的場啓吾:「こちらには、観光にこられたのでしょうかね」
曲淵藤慈:「仕事ですよ、このあたりのエージェントに挨拶回りです」
的場啓吾:目を瞑り。「そうですか」とつぶやく。しばし黙す。
曲淵藤慈:「……的場さんも仕事ですか」
的場啓吾:「いいえ」とかぶりを振ります「仕事ではありません」
曲淵藤慈:最早、男は”的場啓吾”をパラディンとは呼ばない。
曲淵藤慈:彼はもう”違う”
曲淵藤慈:ただの的場啓吾だ
的場啓吾:「ですので、自分はおのずから、騒動や殺戮も起こす気はございません」
的場啓吾:ずいぶんと自然体で、ずいぶんと無防備にも見える。武装等は――していない。ヴィーグルには乗っているが、程度。
曲淵藤慈:「でしょうね」
的場啓吾:少し、遠くを見やる。
曲淵藤慈:気温は暑いが頭は……体はこの上なく冷えている。
的場啓吾:「自分の願いが成就する、させることができるものがあると小耳にはさみまして」
的場啓吾:とーじさんの方を見ます。
的場啓吾:「それで、こちらにまいりました」
的場啓吾:「事を構えるつもりはありません、ですから」
的場啓吾:「――どうか、自分の邪魔は、しないでください」
曲淵藤慈:まあ、とくだん反応はしない
的場啓吾:深々と、頭を下げます。
曲淵藤慈:「頭を上げてください」
曲淵藤慈:ただ、なんの感慨も沸かない
的場啓吾:言われたのち、頭をあげます。
曲淵藤慈:「それは此方の台詞ですから」
曲淵藤慈:「僕がどのような性質か知ってなお……そのようなことを仰る?」
曲淵藤慈:「それならば、大変に結構なことです。……まるで、僕と事を構える気があるように思えますよ」
的場啓吾:少しだけ、黙します。
的場啓吾:「そうですね。藪蛇か、もしくは、愚問だったかもしれません」
的場啓吾:ヴィーグルにまたがって。
的場啓吾:「では、失礼いたします」というと、その場を消えていきました。
曲淵藤慈:では、そのへんの自販機に体を預ける
曲淵藤慈:頭を掻くと、ぱらぱらと霜が降ってくる。
曲淵藤慈:「……もっと冷静な人間だと思っていたんだがね」
曲淵藤慈:「……それはこっちの台詞だっていうのに」

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【リバース・ハンドアウト-PC2:曲淵藤慈】
 シナリオロイス:的場啓吾:推奨感情:執着/不安

 リヴァイアサンからの緊急連絡から程なく、的場啓吾が単身キミの前に現れた。
 曰く、彼はココにはFHの任務で来たわけではなく、おのずから騒動や殺戮も起こす気はないという。

 自分の“願い”が成就する、させることができるナニカがあると聞きつけて、ここに来たと。事を構えるつもりはない、だから自分の邪魔をしないでくれという。

 その様子は随分と必死で、嘘を言っているようには世事に見えなかったのだが……。

 なんだか、いやな予感が、する。
 
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GM:【リバースハンドアウト開示により、シナリオロイスを生来の状態へと変更お願いいたします】
曲淵藤慈:あー
曲淵藤慈:GM。
曲淵藤慈:このままで
GM:りょうかいです。

 ……………………
 …………
 ……

曲淵藤慈:ということがあったんだ!
曲淵藤慈:まあ独り言の件とかは言ってないんですけどねー
大菩薩峠美露子:「……」ぎゅっと、安心させるようにあゆみちゃんを抱きしめます。
あゆみ:カタカタ、カタカタ。
曲淵藤慈:「大丈夫だよ」
曲淵藤慈:「僕が、そんなことさせはしない」
鷹見 惺也:「FHらしいや」つぎは煎餅をかじり始めた
あゆみ:カタカタ、パク……パク……。
あゆみ:「“ネガ、イ……カナ、え……”」
大菩薩峠美露子:ひょい、とあゆみちゃんの口にイチゴ大福を放り込みます。
あゆみ:むがっくっく。目を白黒。
大菩薩峠美露子:ついで自分もイチゴ大福をぱくり。「うう~ん、デリシャス! 美味しいですねえ、あゆみちゃん」
大菩薩峠美露子:のどに詰まらせないよう、お茶も差し出そうw
曲淵藤慈:安心したように困ったようにへにゃりと笑います
曲淵藤慈:「まったく、緊張感がなくて困る」でもそんなに困った感じはしないトーン
あゆみ:これはなんだろう、という感じでお茶を見てます。
大菩薩峠美露子:「あ、大福がのどにつっかえそうなら、これで流し込んでくださいね~」自分で飲んでお手本を見せる。
鷹見 惺也:「樋浦さんと、マトバって人……それぐらいかな、他に誰かセンプクしてたら困るけど」
大菩薩峠美露子:(ごくごく)
あゆみ:じーっとみて、まねる。
大菩薩峠美露子:(ダブルごくごく)
あゆみ: *だばあ*
あゆみ: *みごとに こぼしました*
曲淵藤慈:だばあ
大菩薩峠美露子:「わわっ大丈夫ですか!? 口に合いませんでした!?」
鷹見 惺也:じとー。ねたましげに2人を見ている。
大菩薩峠美露子:ふきんを持って服を拭きます。
曲淵藤慈:「他にもいないっていう保証がどこにもないんだよね」
あゆみ:からだがうまく動かせないのか、ぎちこないです。
大菩薩峠美露子:「あっ、夜貴くん、マガりさん、手伝ってください! 畳にしみがー!」
曲淵藤慈:はいはい
鷹見 惺也:「こんな美味しい話を聞いて、だまってる人なんて早々いないだろうと思うけどね……」
鷹見 惺也:対価が大きすぎるからどうだろうな、とも言いたげに

大菩薩峠美露子:\どたばた/\ふきふき/
曲淵藤慈:ああ、そうだ
曲淵藤慈:GM
GM:はいな?
曲淵藤慈:イージーエフェクト宣言します
大菩薩峠美露子:おお
鷹見 惺也:ネコか!
曲淵藤慈:氷の理をあゆみちゃんに
鷹見 惺也:なんだ……
曲淵藤慈:霜にしてしまえば払っただけで落ちるぞ
GM:おおう。
GM:となると、周囲にだばあしたお茶とかが、ぴきみきみき――凍りつく。
大菩薩峠美露子:「あっこれすごいです! 溶ける前に片してしまいましょう!」ぱっぱっ
大菩薩峠美露子:「あゆみちゃん、寒くないですかー?」ふきふき
鷹見 惺也:あまり手伝う気もなく煎餅をかじっている
GM:ふつ―の氷なら溶けそうなものですが、てんで融けていかないです。
あゆみ:パク、パク。
大菩薩峠美露子:すごいぜ
曲淵藤慈:「ま、力なんてこれくらいでいいんだよ。大それた力は魔性だからね」
あゆみ:「“サム、い……?”」首をかしげる「“サ、ムイ……”」反対に、傾げる。
大菩薩峠美露子:「うーん、ひんやりして体がきゅっとして、震えちゃうような感じじゃないなら大丈夫、でしょうかね」
あゆみ:カク、カクと糸きれ人形のように左右にかしげてから。かっくん。首を縦に振って。そのままの勢いで、べちゃ。
あゆみ:前に、倒れます。
曲淵藤慈:「あ」
鷹見 惺也:「……」ガリッ
あゆみ:倒れたまま、起き上がれない感じです。
大菩薩峠美露子:「だ、大丈夫ですか!? まさかさっきの大福がのどに!?」
曲淵藤慈:助け起こそうとするけどさっきの話でどうしようかなって一瞬迷うけど助け起こそう
曲淵藤慈:「大丈夫かい?」
あゆみ:起こされると、がたがたがたがたがたがたがたがた。ものすごい勢いでふるえてる。
大菩薩峠美露子:「い、いったい何が!? 寒いのがダメなんでしょうか?」
曲淵藤慈:そんなに冷やしましたっけ!?
大菩薩峠美露子:可能性としてはいちおう!
あゆみ:「”ア、……ア……”」とーじさんをみあげ、めちゃめちゃ怯えてます。
曲淵藤慈:僕!?
GM:#触れたのでダイレクトにね?(触って願いを~でしたよね)
曲淵藤慈:それかーい
大菩薩峠美露子:おおう
曲淵藤慈:ではみろこちゃんに彼女を託しましょう
曲淵藤慈:「……すまない」
大菩薩峠美露子:「ああ……それで、こんなに……」
大菩薩峠美露子:「……ままならないものなのですね」マガリさんを責めることはしない。彼だってそんなつもりじゃなかったのだ。
あゆみ:みろこちゃんに渡されるとぎゅっと彼女の服の裾をつかんで、少しだけ震えが止まります。
鷹見 惺也:「よっぽど男慣れしてないって奴じゃないの」
鷹見 惺也:誰かさんの影響でそんな発言もポロリ

曲淵藤慈:「ははは、モテるほうじゃないからねえ」
曲淵藤慈:「それに」
曲淵藤慈:「そんなに綺麗な心の持ち主ってわけでもないし、自覚はあるさ」
大菩薩峠美露子:「そんなに卑下されなくても~」
大菩薩峠美露子:なお、あゆみちゃんはぎゅーっと大事に抱きしめてます
曲淵藤慈:「まあ、彼女を使おうとか言いだしたら正気を失ったときくらいだから」
曲淵藤慈:冗談めかしてー
大菩薩峠美露子:「つまりその時は、マガリさんを殴り倒せばいいんですね」
曲淵藤慈:「ああ、うん。今じゃないけどね」
鷹見 惺也:「……つまり、その子につく悪い虫を払いつつ、なんとかするってことでいいんだよね」
大菩薩峠美露子:「ですね」
曲淵藤慈:「そうなるね」>夜貴君
鷹見 惺也:「あーあ……」
鷹見 惺也:眉間のシワを解している。幾ばくか年寄りに見えるその仕草。

鷹見 惺也:「で、そのなんとかするっていうことにアテは――ないんだよね?」
曲淵藤慈:「ないよ? あったらこうやって顔を付き合わせて悩んでないよ」
大菩薩峠美露子:「これから調べればいいんですよ!」
大菩薩峠美露子:「絶海の孤島で連続殺人事件に出会った時も――」以下略!
鷹見 惺也:「例えば何とかするのを願っても、人が死ぬの?」さらっとヌルー
大菩薩峠美露子:「だから願っちゃダメなのでは……うーん? あれ?」ぐるぐる
鷹見 惺也:「ふぅん……」
大菩薩峠美露子:まああゆみちゃんが元気になったら直接聞いてみましょう(次回情報判定するの意)
鷹見 惺也:「――ふう、一応きいてみるよ。そのスジにくわしいひと、僕も知ってるし」
大菩薩峠美露子:「そうですか~。少しでも当てがあるならありがたいです!」
鷹見 惺也:今から調査かけるかい
曲淵藤慈:そうですねえ
大菩薩峠美露子:あ! 情報収集まだだった!
大菩薩峠美露子:RHO開示で忘れてた(てへ
鷹見 惺也:じゃ、ネコチャンにまたお願いしてみるか
GM:<にゃーん
曲淵藤慈:ネコチャン!
大菩薩峠美露子:自分は宣言通り、あゆみちゃんに直接「あゆみちゃんに『あゆみちゃんが解放されますように』と願ったらどうなりますか」って質問してみる感じでいきたいです。
大菩薩峠美露子:社会素振りかな
GM:おらい(かりこり開始
鷹見 惺也:とりあえずふってみてちょ
大菩薩峠美露子:じゃあお先にー
大菩薩峠美露子:2Dx
DoubleCross : (2R10[10]) → 10[6,10]+1[1] → 11

大菩薩峠美露子:おお、一回りしたぜ
曲淵藤慈:出目いいなあ!
あゆみ:「“カイ、ホー……”」
あゆみ:泣きそうな顔をしている。

◆『モノトーンの少女(あゆみちゃん)が解放されますように』と願ったら。

 まず前提条件として
 |>その願いを込めた人は、以前存在しました。過去系です。

 ですがその人はどうなったかという、と――。
 |>“箱”に喰われ、縁者もろともしっちゃかめっちゃかになり、いっしょに壊れ落ちたそうです。

 その後、“箱”はすぐ現世(うつしよ)に回帰したといってます。
 どうも失敗したのか、叶わぬ願いを込めたのか。
 半端に喰われ、願いもかなわぬ形。

 願いが叶っていないためか、すぐに“箱”は現世に回帰。
 半端に喰われたその人は「……何が、足りない……?」って呟いていたそうです。

GM:まあ、事例がないならわからないですからね、と。
曲淵藤慈:ひえええ
大菩薩峠美露子:「……さすがに、先行者はいますよねえ」
大菩薩峠美露子:目を閉じて、合掌し、しばし黙祷しました。
大菩薩峠美露子:「とりあえず、とんでもない博打みたいですし、他の方法を探しましょうか」肩を落としました。
大菩薩峠美露子:あ、例によってあゆみちゃんの唇読んだりしてるなら、みんなに翻訳して内容伝えた感じで
鷹見 惺也:暫く考えた後、がしがしと側頭部を掻く。
鷹見 惺也:ひとまず思考するのは放棄して、ポケットから餌を取り出しては窓先に放った。

GM:<にゃー
曲淵藤慈:適当か!
鷹見 惺也:考えが詰まって猫かぶるのも疲れてきたもよう
大菩薩峠美露子:「あれれ? 夜貴くん、野良猫いるんですか?」窓の外をのぞき込む
鷹見 惺也:さて、願わぬ形で箱を何とかする方法。……これがそこいらの情報屋ならどうしたって手に入らないだろう。
鷹見 惺也:これなら彼を呼ぶに打ってつけだ、と寄ってきた猫を人無でして、事情をかいつまんで猫に説明している。

鷹見 惺也:情報:裏社会 コネ:情報屋 で判定します 
GM:はーあーい
大菩薩峠美露子:(コネが一瞬ネコに見えた)
鷹見 惺也:5dx 情報判定
DoubleCross : (5R10[10]) → 9[3,4,5,5,9] → 9

鷹見 惺也:ダメっぽい
鷹見 惺也:出目もやる気を出していないようだな……! もう少し気合を入れてくれ
大菩薩峠美露子:相手がネームレスだし財産点がいけるかも……
GM:仕方ないと思いますねえ。
鷹見 惺也:ちょっとこの財産点、別用途があるので……12点でも近い回答しかなさそうな気がする
鷹見 惺也:11点か
大菩薩峠美露子:はいー
鷹見 惺也:というわけでゴロニャー

 ――ひょい。

 ひらがなで書かれた、文章が帰ってくる。


◆“箱”に願わぬ法でなんとかなるのか。
 具体的に
 |>少なくとも今までに、観測され壊れなかった/願わなかった場合、どうなったか、ということを、まず。


 この“箱”、いわゆる触媒です。
 善悪を問わず願いを強め、その願いを現世(うつしよ)に顕現させるしろものです。

 世に観測されたとしても誰にも手にされず“箱”が開き壊れることがなかった場合。
 周囲に揺蕩う“穢れ”、いわゆる行き場なき悪意を収束・顕現させてしまいます。
 結果、観測された地域一体の存在のいのちとたましいを緩慢に奪ってしまうそうです。

 【システム・メッセージ】
 【《予告されし終焉》あんど《傲慢な理想》×3の存在と持ち主? を、確認いたしました】
 【《不死生命》の存在を、確認いたしました】
 【《虚実崩壊》の存在を、確認いたしました】


 そして、現時点までにおいて。
 “願わずに何とかなった”事例はまだ、1度たりとも報告は、ありません。
 
大菩薩峠美露子:おおうううう……
鷹見 惺也:受け取った紙をひと通り読み終えると、ぺらり、一枚の紙をちゃぶ台の上へ放った。
鷹見 惺也:「……ありがとうございます、とりあえず、まとめてセイキュウをお願いしますので」
曲淵藤慈:ふむふむ
大菩薩峠美露子:虚実崩壊はまだ発動してませんよね?
GM:ないですね、まだ。そんな宣言した記憶はありません。
大菩薩峠美露子:ということはこれから発動するのだなあ(びくびく
曲淵藤慈:タノシミダナー
鷹見 惺也:3dx>=15 そして俺は……無謀にヘルメットに挑み続ける!(こっそり調達判定
DoubleCross : (3R10[10]>=15) → 7[2,4,7] → 7 → 失敗

鷹見 惺也:よし(着席)
曲淵藤慈:ぽむり
鷹見 惺也:こちらはいじょうだよー しらべることある?
大菩薩峠美露子:えーとEロイス5つ、と
大菩薩峠美露子:最後はマガリさんだね
曲淵藤慈:あー何しらべよう
曲淵藤慈:的場の狙いはわかったんだよなあ
大菩薩峠美露子:相手の居場所とか?
曲淵藤慈:まあ、ほっとけばあっちから来そうなもんですけどね!
GM:まあ調べるものがないなら、調べないで!!
曲淵藤慈:GM、定期連絡という形で上司に報告したいです
GM:どうぞどうぞ。
曲淵藤慈:コネを買うのを忘れた人間の顔
GM:電話はつながりますよ、わんもだけど。
曲淵藤慈:はい
曲淵藤慈:えーとこれはテレーズさんのほうがいいな
曲淵藤慈:あっ時差があるか
大菩薩峠美露子:実は今日本かもしれないぜ
大菩薩峠美露子:そうだ、自転車を買っておこう
大菩薩峠美露子:2Dx+4>=5 余裕だね!
DoubleCross : (2R10+4[10]>=5) → 8[8,8]+4 → 12 → 成功

大菩薩峠美露子:無駄に回りやがって!!
GM:<ちりんりちーん
大菩薩峠美露子:<自転車を買いましたー
GM:ま、報告は後でも、かな;
曲淵藤慈:まあ報告というていで情報収集しますよってことで
曲淵藤慈:では地元のオーヴァードから目撃情報を募るという体で
曲淵藤慈:二人の居所を調べます
GM:※地元のオーヴァードはあまりいませんよ。
GM:※だってここ人口自体が少ないですから
大菩薩峠美露子:うちの叔母さんとかかな……(たぶん只者じゃない)
GM:0じゃないけどその演出というならんー? てなるくらい、と思ってください。
大菩薩峠美露子:というか叔母ちゃんとみろみろと、ここの二人以外オーヴァードいるのか怪しい気が
GM:#うん #そういうレベル
曲淵藤慈:ぐわあああああ!
曲淵藤慈:よし!
曲淵藤慈:もう自分で探そう!!(ヤケクソ
曲淵藤慈:《鋭敏感覚》だ!
大菩薩峠美露子:あ、がんばってー
曲淵藤慈:鋭敏感覚と獣の遺伝子組み合わせて猫になって探しに行く!!
GM:おおうかわいい? いや獰猛? いってらーですよー。
GM:ちょっと時間と演出の問題で、明日の入りに結果だす形でもいいですかね?>ちりり
曲淵藤慈:はーい!
鷹見 惺也:はーい
大菩薩峠美露子:はーい
大菩薩峠美露子:「あー! 猫ちゃんだー!」マガリさんの姿に目がきらきら
大菩薩峠美露子:「肉球……今度触らせてくださいね」
曲淵藤慈:「いやだ」
GM:サイの目だけは、振ってください。
曲淵藤慈:というわけで……社会じゃないっすよねこれ
曲淵藤慈:足を使ってるんで肉体でやりたい
GM:まあそりゃ、知覚でしょうねえ(鋭敏感覚)
曲淵藤慈:ですよねー!
GM:あー、肉体?
GM:しばらく戻ってこれないですがいいですか?
GM:(実際に足で探す、な、わけなので)
曲淵藤慈:うん
曲淵藤慈:もうこのシーンからは退場する
GM:りょうかいです、ではシュターっと出てくださいな。
GM:しばらく出られない、代わりに、《肉体》でどうぞです。
曲淵藤慈:いよっしゃあああ!
曲淵藤慈:「済まないが少し失礼するよ」
曲淵藤慈:ねこになってそのまま窓からぽーんと飛んできます
曲淵藤慈:5dx
DoubleCross : (5R10[10]) → 8[2,2,3,5,8] → 8

曲淵藤慈:しょっぺえ
GM:(だろうな)
鷹見 惺也:「(カンカクで探るなら僕のほうが得意なんだけどなー 曲淵さん、ムチャするなあ)」
GM:結果は明日朝ね!
大菩薩峠美露子:にゃー
鷹見 惺也:ニャーン
曲淵藤慈:はーい
GM:ついで、に。シーン自体は切るんです、がここで。
GM:(SPが退場したのでシーンは切ります、が、切り際の演出です)
GM:せいやん。ちょっと《知覚》でふってみようか。
鷹見 惺也:ほーい
鷹見 惺也:6dx+2 知覚判定
DoubleCross : (6R10+2[10]) → 10[2,2,4,4,10,10]+3[3,3]+2 → 15

鷹見 惺也:だうぞ
GM:(だろうなあ(ぱーと2)
曲淵藤慈:ぐすん
GM:では、シーンの切り際に。
 
 ――ふと。
 なんか感覚が変わる。

 誰かに視られてる? 違う。“その反対”。

 誰かに視られていたような感覚から、それがふっとなくなった。
 そんな、感じがした。
 

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