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 :Middle Scene:7
 :Side:Hibiki
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稲葉日々喜:稲葉日々喜の侵蝕値を+10(1D10->10)した
稲葉日々喜:ぐふっ
GM:まあ、そうでしょうね、のツラ。
稲葉日々喜:稲葉日々喜の侵蝕Bを+1した
GM:シーンに入る前にうっすらだけ、描写はいります♪


 稲葉君が、おうちに戻ると。
 留守電に。

 「夜分遅くに済みません、あの、クラスメイトの綾瀬です。
  今日、時間とれませんでしょうか? 逢って、話したくて。場所は――」

 ――学校近くのファーストフード店で、待っているそうです。
 
稲葉日々喜:(えええええあっ綾瀬さんからメール!? あれメルアド知ってたっけ? ってか能美さん様子見に行ったんじゃなかったっけ?)
稲葉日々喜:大混乱
GM:”留守電”ですYO!
稲葉日々喜:あああ、失礼
GM:あと時間自体は、「けっこーまえ」に入ってますねー。
稲葉日々喜:「おお……こ、これを聞き漏らすなんて……不覚……」
GM:んーとこれこそ場所によるんですが、今のご時世だとメルアドが連絡網だったり、電話だったり場所によります。いちおう:電話で連絡網な扱いです。
稲葉日々喜:最近は個人情報保護の関係で、ない学校も多いらしいですな
稲葉日々喜:まあうちの高校にはあるってことでー
GM:ですねー。
稲葉日々喜:留守電は以上でしょうか? 他にもうメッセージなし?
GM:以上ですよっと。
稲葉日々喜:(うーん……今からかけ直すのも、今日は時間遅すぎて悪いなあ……)
稲葉日々喜:(あっちは能美さんがついていてくれるから、万一があったら大丈夫だろうし)
稲葉日々喜:(明日学校で会ったらすぐ聞いてみよう)「はぁ~、メルアド分かってりゃな~」
稲葉日々喜:てなわけで、猫を抱えてだらだらっと過ごします。妹はそろそろ寝てる。
GM:そうかー、いかないかー(にこにこ)
GM:んじゃちょっと袖で。出てこないでね、てことで。
GM:電話とか掛けるなら出ていただきたいです。 おうち主体ならこれから場面動かす。
能美 宗琴:場面は稲葉君宅?
GM:前シーンで
GM:能美さんはハイエースで|>稲葉君を送りました。このシーンの場面自体は稲葉君宅になります。
GM:で、能美さん自体はこの後の時間軸→綾瀬さんちにいってます、よね。
GM:綾瀬さんのおうちにつくと、彼女はいません。以上。
能美 宗琴:稲葉君に電話をかけるなら登場、かけないなら別シーンで処理ということ?
GM:ですね。
GM:基本能美さんが出ないだろうななシーンだったので、電話なりで接触を取るでないならば登場しないでくださいなー。
GM:(向かって戻る、までには場面動かすので)
能美 宗琴:うい、それなら出ませんです
GM:(あ、ちょっとごろごろ描写ってください。その間にこっちも書いてるんで!)
稲葉日々喜:猫をかかえてー
稲葉日々喜:(ごろごろ)(だらだら)(へちょー)
稲葉日々喜:(くそう……メルアドを知っていれば、ごめん! ウチにいなくて! ってすぐメール出来るのにな……)
稲葉日々喜:(あ! でもメルアド交換してたら、直接オレのスマホにかかってくるよな……あのおっさんと戦ってる最中だったらヤバイかったな……)
稲葉日々喜:(しかし今から店に行ったって居るわけねえし、自宅の電話にこんな時間にかけ直しても非常識な人って思われそうだし)
稲葉日々喜:「はぁぁぁぁぁ……」長い長い溜息を、猫が不思議そうに見ている。
稲葉日々喜:ちょこちょこあったかすり傷は、《超人的代謝》で跡形もない。
稲葉日々喜:少し考えて、自分の胸を、腹を見る。ディアボロスにえぐられた箇所。
稲葉日々喜:(本っ当に、何も残ってない。まっさらだ……まーちょっと肌が前より綺麗になってる気がするけど)赤ちゃんの肌みたいな、つやぴかな感じ。
稲葉日々喜:(こりゃ、バス爆破されても、無傷でピンピンしてるはずだよなあ)またもため息。(綾瀬さんも……もしかしたら、〝もう〟……)


 |>部屋でごろごろしている。
 

 ごろごろしている、ねこと一緒にごろごろしている。
 そんな夜中の、21時か22時か。

 妹は寝息を立てていて。
 いつもの夜が、ふけていく


 ――ぞぞわっ。


 総毛立つような感覚が立つ。
 これは、うわさに聞いてる《ワーディング》?

 場所はココじゃない、あらぬ――いや、学校の方角?

 フラッシュバックするよう、差し込む場面。
 賑わう店内、行きかう人、歓談するひと。
 その中で頬杖ついて待ち座る意中の彼女が。

 みな、わかりやすく、くだけて。
 崩れ落ちる。
 その中で唯一、弛緩しぐったりと伏す彼女、が。

 誰かにいとおしそうに抱えられ、そして。


GM:フラッシュバックなので場面は一瞬だけ、です。
稲葉日々喜:「……っ!?」目に灯る、赤い光。
稲葉日々喜:(なんだ、今の……綾瀬さん!?)
GM:#適度に行動したら音速シーンエンドでございます
稲葉日々喜:動悸が早くなる。だが息苦しいと言うよりも、体が動こう動こうとエンジンがかかったような、〝元気になりすぎる〟奇妙な感覚。
稲葉日々喜:まるで、戦いの準備をしているようだ。
稲葉日々喜:ぞろりと、黒い闇の触手が影の中から、鎌首をもたげる。猫がフギャッと驚いて逃げていった。
稲葉日々喜:(いけね……うちの中で、こんなモン!)
稲葉日々喜:「う……う……」触手を押し込み、隠す。見たのが猫だけで良かったが、もうなついてくれないかもしれない。
GM:きっとねこが妹さんの部屋に泣いて飛び込んでると思われます、ふぎゃふぎゃ!!
稲葉日々喜:にゃーん
稲葉日々喜:(でも、なんか……なんか、ヤバイ!)というわけで能美さんに連絡しよう。
稲葉日々喜:(でも、なんか……なんか、ヤバイ!)というわけで能美さんに連絡しよう。
稲葉日々喜:二重;
GM:じゃあそこで、エンドにしますね〆(..


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GM:よいしょっと。
GM:ということで、フリーシーンならぬ。
GM:フリーちゃフリーなんだけど、場面が動いたのでアンフリーシーン?
能美 宗琴:どすなあ
稲葉日々喜:うおー
GM:SPはPC1、今度は登場は全員を推奨します。
GM:要は 「探せ!」ってシーンですね。
能美 宗琴:普通のエントリーだ!能美 宗琴の侵蝕値が+10(1d10->10)された!!
能美 宗琴:いつものエントリー
稲葉日々喜:稲葉日々喜の侵蝕値を+3(1D10->3)した
GM:判定値もここに書いてありますが、まあもさもさとごそごそごロールしててください。

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 :Middle Scene:8
 :Side:Hibiki
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 ――冷たい空気。
 ――深夜隊に差し掛かる、N市の街。
 
稲葉日々喜:えー、こちらはUGNの人員不足など知らんし、綾瀬さんに監視要員もついてるとか思ってるんで
稲葉日々喜:能美さんに、「すいませんちょっと出るんでできれば妹っていうかうちちょっと見ていただけると!」と一方的に連絡しておうちを出ます。
稲葉日々喜:ダッシュ!

GM:【システム・メッセージ】

 つまるところ「さがせ、どこにさらわれた!?」なシーンです。
 追うには《知覚》or《情報:噂話》、閾値:9。
 “お金は使えません”。

 1人1回、2人とも失敗するとこのシーンはMAIGO★ミで過ぎさります。
 その場合は次のシーンでわんもあせ。
 

稲葉日々喜:うおお
稲葉日々喜:ならば感覚だなあ、素で3あるから、社会よりゃいい
GM:まあ、ワーディングやった相手に財産点は無茶かなって……人手がいたらはなから稲葉君にも矢神にも綾瀬さんにも張り付いてます。
GM:#矢神には張り付いててKILLられたんだけど

稲葉日々喜:チルドレンと合わせて二人ぐらいもう死んでるな……;
稲葉日々喜:とりあえず、顔をがしっと掴んで――
稲葉日々喜:――ぎゅるん! 人に見られる前に、反転赤目を常人のそれに戻す。
能美 宗琴:「あー手は回しておく。そうだ、お前綾瀬がこの時間行きそうな場所知らんか?」家にいない事を知らせつつ
稲葉日々喜:「そんなの分かってたら苦労しねえっすよお!」ちょっと涙目
稲葉日々喜:学校にいる間のことは目で追っちゃうから分かっても、学校外まではそうもいかない!
稲葉日々喜:で、夜のファーストフード店にダッシュします。まずは足取りの消えたあたりに、手がかりを探しにいくぞい
稲葉日々喜:「とりあえず、オレは待ち合わせの店に行きます」って伝える。
GM:ぇ、あの後のファーストフード店描写、ほしい?
GM:(起こしてないけど当然想定はしてる)
GM:ていうかファーストフード店勝手に名前決めるです、きりっ。
稲葉日々喜:まあ、他に探す場所もないんで、それ描写もらったら知覚振りたいかな。
稲葉日々喜:「なんか綾瀬さん、この店でワーディングされて、連れて行かれたらしい……んですっ!」
稲葉日々喜:らしい、ってのは、なぜか突然そういう映像が脳にひらめいてしまったから、胡乱な言い方なのね。
能美 宗琴:「ちょ、おめぇそういう話を一番最初にしろ! ちょっくら人動員して探すわ」
稲葉日々喜:「うわっ! すいません!」パニくってます
能美 宗琴:GM質問!
GM:はいな。
能美 宗琴:ワーディング状態でも財産点使えそうな演出思いつくなら使っても良い?
GM:思いつくならいい! デフォルトはNGで。GMとPC全員説得しろで!
稲葉日々喜:……お店の人にお金渡して、防犯カメラ見せてもらうとか?
稲葉日々喜:人間はダメでも、店内ならカメラありそうだし、ワーディング中も様子を録画出来るわよね


 ――駅前の、ミ○タードーナッツ。

 ここは、たしか、ふつうにお店だった。
 少し遅くまで、23時位までやってる、そんなドーナツ店。
 ドーナツだけじゃなくてちょっと、軽食もやってる、そんな場所。

 そこが。
 ガラス? 水晶? よく分からない。
 とにかく粉々に砕けたものが、あちらこちらに散乱している。

 動くものはもう既になく、とても静かで。
 匂いも、すべて結晶化してるようで、封されていて。

 何もかもが。
 テーブルも、食べ物も、ひとも、――結晶化して、砕け散っていた。
 
稲葉日々喜:「なっ……」愕然
稲葉日々喜:何度か来たことのある店、ここがクリスタル彫刻の展示場所じゃないことなど、よく知っている。
稲葉日々喜:血も骨も肉もない、きらきらした結晶の破片。……それが人間だと思うと、タンパク質のそれより、よほどおぞましい気がして。
稲葉日々喜:「う゛……」吐き気をこらえながら、荒れ果てた店内へ入る。
稲葉日々喜:綾瀬さんらしき姿を探します、が――
GM:もちろん、いない。ただ。
GM:一角だけ、明らかに被害が少ないところがあります。
稲葉日々喜:多分、彼女とよく話してた友人とか、クラスメート「だったもの」を見つけるだけですよね、これ
GM:はい(…)
GM:イメージ的にはそうだな、結晶なので違うんですが、冬に霜が降りるじゃないですか。
GM:あんな感じでみんな全部凍ったあとでぱりぱりに砕けてるんです、が。
GM:なんか一角だけ、ひとつの椅子と机、だけ、きれいに無事的。
稲葉日々喜:見た目はほんと綺麗だなあ! では、その無事な席に行きます。
稲葉日々喜:なんかスマホとか、見覚えのあるキーホルダーとかありますかね。
GM:おちてるでしょうね!
GM:(ふれて粉々に砕ける、かもしれない。そのままかもしれない。そこはまかせる。そいや!)
稲葉日々喜:拾い上げ、握りしめる。「綾瀬さん……っ!」
稲葉日々喜:このやり口、そして矢神のやり口を考えるなら、彼女が殺されている率は低い。その点では、まだ安心だ。
稲葉日々喜:しかし、それにしてもこの店内の惨状。
稲葉日々喜:(……ねーちゃん、この店好きだったのに)
稲葉日々喜:姉がここにいる時、同じことが起こったりしたら、自分はすぐにでも矢神を殺しているだろう。
稲葉日々喜:姉だけではない、ここで砕け散っている、同い年のクラスメートも、店員も、親子連れも。みんな今日死ぬなんて思っていなかったはずだ。
稲葉日々喜:誰もこんな風に、UGNの隠蔽から出させてもらえないような、死に方をするなんて思っていなかったはずだ。
稲葉日々喜:彼らはあの結晶の中で、来るはずだった明日を夢見てるだろうか?
稲葉日々喜:そのことがただ悲しくて、ただ、ボロボロ涙が出てくる。どうしてあいつがこんなことを出来るのか、まったく、分からない。
稲葉日々喜:早く綾瀬さんを見つけなくては。きっと、そこに矢神も……おそらくディアボロスもいるだろう。
稲葉日々喜:というところで、知覚判定だ。
稲葉日々喜:(3+2)dx+1@10 <知覚> 矢神ぃ!
DoubleCross : (5R10+1[10]) → 6[1,3,4,5,6]+1 → 7

稲葉日々喜:ぎゃーっ!
稲葉日々喜:……涙で目が曇っていたんだね
GM:(まったりしたつら)
稲葉日々喜:(床を殴りつけるムーブ)
稲葉日々喜:能美さん……お願いします……ッ!
能美 宗琴:能美 宗琴の侵蝕Bを+1した
GM:あ、いくらおぜにOKでも1オールは“慈悲はない”、っていうのでよろしく。
能美 宗琴:(1+2)dx+0@10 <情報:噂話> 電話の向こうでUGN職員に報奨金ばら撒くスタイル
DoubleCross : (3R10+0[10]) → 7[4,6,7] → 7

GM:(まったりしたツラパート2)
能美 宗琴:能美 宗琴は-2点の財産点をばら撒いた
稲葉日々喜:やったぜ
UGN連絡員:カチャ
能美 宗琴:「この顔見たって奴にボーナスを出す。てめぇら気張って情報垂れ流せ!」
UGN連絡員:「え、あ、はい?! ワイルドハント?!」
UGN連絡員:「了解です、市外のイリーガルにも伝えますね」
UGN連絡員:カチャ
UGNヤンキーズ:「ヒャッハー!! アニキの太っ腹がでたぜぇええええええええ!!」
稲葉日々喜:アッパー系でなごむw
UGNヤンキーズ:「おいてめえら気張れよ、神風特攻の恐ろしさ、みせてやんぜえええ!!」
UGNヤンキーズ:「「「「うおおおおおおおおおおおおお」」」」
GM:だいたいこんな感じと思ってください(…) ふつ―のスーツ系もいるようん。
UGNヤンキーズ:「やヴぇえまじっぱねぇおれバイク新調しちゃうよ!」
稲葉日々喜:(バイクは購入12からだし新調は厳しいんじゃないかな……)
能美 宗琴:テンション上がった構成員からの情報がUGNラインに羅列される。
能美 宗琴:能美はスマホ持ってないから、稲葉君しか見れないがな!
稲葉日々喜:じゃあ能美さんと合流しますか。先のミ●ドに来ます?
能美 宗琴:うい、ミスリルドワーフで稲葉君と合流するよ
稲葉日々喜:なにそのツヨイ斧売ってそうな店
能美 宗琴:略してミスド
稲葉日々喜:>合流<
GM:>がんば<

 ――ミスド。


稲葉日々喜:日々喜は泣きながら、一生懸命破片とか集めて、人の形にしようとセロテープでつなぎ合わそうとしてます
稲葉日々喜:(そんなだから判定失敗するんや)
能美 宗琴:「――………何やってんだ。綾瀬の居場所わかりそうだぞ。スマホだせや」
稲葉日々喜:「だって……このままじゃ、あんまりだと……」ぐすっと涙を拭って、スマホ出します。
能美 宗琴:勝手にUGN構成員Lineを開いて「おし、これで情報垂れ流されてくるはずだ」
能美 宗琴:「で、どうすんだ。お前ここで赤の他人の為にめそめそ続けんのか?」

稲葉日々喜:ちょっとむっとしながら受け取り、LINEに目を通す。
稲葉日々喜:「綾瀬さん……!」目に生気が戻ってくる。
稲葉日々喜:辺りを見回して
稲葉日々喜:「……この人たち、どうなりますか」
稲葉日々喜:「遺族の人とか、なんて伝えられますか。それだけ聞いたら、オレ、行きます」
能美 宗琴:「ガス爆発に巻き込まれてとかそんな感じになるだろうな。ありのままに公開されることはない」
稲葉日々喜:「分かりました」
稲葉日々喜:立ち上がって、ズボンとかの埃を払い、店の出口に向かいます。

 ――Lineには。
 ――どうやら【町はずれの廃ビル。FHのアジトになっている様子】
 ――【そこに、彼女が連れていかれた】と、いう旨。
 

稲葉日々喜:「行きましょう、あいつを止めないと」と、出入り口で能美さんを振り返って言う。
能美 宗琴:「おう、とっととケリ付けちまわないとな」稲葉君の肩をぽんと叩きずんずか進む。
GM:見張りは遠間合いから立っててくれているみたいですが、どうも『明らかにやばそう』なレネゲイドのにおいがしていて踏み込むのは至ってないようです。
稲葉日々喜:よし、戦闘準備が出来るかどうか、購入判定に挑戦だ
稲葉日々喜:(1+2)dx+0@10>=12 <調達>
DoubleCross : (3R10+0[10]>=12) → 7[2,3,7] → 7 → 失敗

稲葉日々喜:(みなかったことに)
稲葉日々喜:さあいこうか!
能美 宗琴:大丈夫だ問題ない
稲葉日々喜:まあクリスタライズと渇きで貫通されるのは分かってるし……気分みたいな……うん(すっぱいぶどう理論)
GM:。○(一応それもあって、情報項目時点で判明するよーにしてたんですよねえ)(頑張ってもしんどい&ペナついちゃうとかいやだろうで)
GM:#演出まとめたらエンドですよー #いってねー
稲葉日々喜:自分は以上ですー


 :-------------------------------------------------------------------

GM:って線早く張りすぎたΣ
GM:のーみさんだいじょうぶ?
能美 宗琴:okですぜー
GM:ありがたう(。 )。


 :-------------------------------------------------------------------
 :Climax Scene
 :-------------------------------------------------------------------
 : 
稲葉日々喜:稲葉日々喜の侵蝕値を+8(1D10->8)した
稲葉日々喜:ギェー
能美 宗琴:普通のエントリーだ!能美 宗琴の侵蝕値が+10(1d10->10)された!!


――子の刻。
――町はずれの、廃ビル。


 みるからに、うち捨てられた。
 朽ちたアスファルトの、廃ビルが、そこにある。

 近くまで行けば、ちょいちょいと。
 影から革ジャンのUGNが手招きをし。上を指さす。

 ガラスの割れたフロアのひとつ。
 どうも、そこにいるようで。

 : 
GM:描写して、向ってください。ただしあんまりさわがしいしないでね。
稲葉日々喜:抜き足、差し足、忍び足
稲葉日々喜:異形の歩みとかはないので、人間の動きで、そーっとそーっと息を殺し、近づく。
能美 宗琴:槍を片手に足音だけ気を付けて忍び足。

 ――フロア。
 

稲葉日々喜:そっと覗きこむ。

 ――そこでは。

 中央よりだいぶ奥に、ひとりがけの豪奢なソファに座らされている、綾瀬真花。
 彼女は無事で、ケガ一つもなく。だが怯えていて。
 その両手足は、ソファに固定されている。
 

稲葉日々喜:怯えてるってことは、気絶してないのか!
GM:ですよ、気絶してないよ!!

 そのソファに後ろから、背中側から諭すように耳にささやいてる矢神と。
 あきれたように少し離れた、3人掛けソファで慇懃無礼に頬杖ついてみている春日と。
 

GM:(能力考えて状態考えたらこうね)
春日恭二:よく飽きないな、という感じでやれやれと。もういいから好きにしてくれ的な顔でソファにもたれている。
矢神秀人:「うん。マナカ。それは偽りの記憶だよ。UGNっていう腐ったところが、君を人形にするためにしたことで」
綾瀬真花:「え、でも。矢神君。何を言っているか……」
矢神秀人:「ほんとうのところは、とっくに世界は壊れてて。学校の生活も、いわゆるただのおままごとで」
矢神秀人:いやそうな顔を浮かべて。
矢神秀人:「稲葉の奴なんか、完全なバケモノなんだよ。それなのに、偽って、だまして、ひとのふりしてカマトトぶってる」
稲葉日々喜:(ぐっ……)
稲葉日々喜:今はおとなしく隠れているが、聞いているのは結構辛い。
能美 宗琴:射線確保しつつ、隠密の姿勢。
能美 宗琴:MA:隠密宣言
矢神秀人:首を横に振る。
矢神秀人:「マナカ。君は選ばれたんだ。もうそんなおままごとなんてする必要はない」
春日恭二:「おいシューラ・ヴァラ。とっととつれていけばいいんじゃないのか?」
矢神秀人:「殺すとか、僕が殺すからね。ディアボロス」
春日恭二:やれやれ、て、顔。
春日恭二:「へいへい。これこそおままごとな気がするがな……まあいい。せめてコーヒーと茶菓子くらいは出してくれ」
矢神秀人:「ん」
矢神秀人:綾瀬さんの方を向く。
矢神秀人:「綾瀬さんは何が好き? シフォンケーキ? アップルパイ? あ、いや。ドーナツと紅茶でいいかな?」
稲葉日々喜:能美さんの奇襲準備を、固唾を呑んで見守っている。
能美 宗琴:ジェスチャーで、3数えたらやるぞーと稲葉君へ。
矢神秀人:すごく純粋な、子どものような顔で。パチン、指を鳴らす。
矢神秀人:そこには、豪奢なティーセットが、ドーナツが。よい匂いの紅茶が乗ったテーブルが出てきて。
矢神秀人:今度は春日に
矢神秀人:「ミルクと砂糖はどのくらい?」
春日恭二:「ブラックでいい。待合いだろうに」
矢神秀人:ははっ、てわらって。手をかざすと。春日の傍らにもミニテーブル。たくさんのクッキーの入ったお皿と、シックなコーヒーカップに。ホットコーヒーがくゆっている。
稲葉日々喜:手で「OK」のジェスチャー
能美 宗琴:――3
春日恭二:「ふぅ、やれやれ」カップソーサーを手にして、珈琲のにおいをかいで、ひとくち。
春日恭二:「あんまり気を抜きすぎるなよ」
矢神秀人:「わかってるよ。僕らが待っているのは”裏切り者”だからね」
稲葉日々喜:――2
綾瀬真花:「ぇ、あ……」怯えてて、目を白黒。
矢神秀人:「毒なんて入ってないよ。そうだなあ。ドラえもんの”北風のテーブルかけ”みたいなものだよ。どんな料理も、どんな品物も造りだせる」にこって笑みを浮かべる。
矢神秀人:恭しく、ティーポットを取って、そそいで。「どうぞ、あったまるよ」と、綾瀬さんへ差し出したところで。
矢神秀人:「あ、ごめん。そうだった」
矢神秀人:笑ってる。
矢神秀人:「ごめんね、逃げられても困るから。そうしてたんだった」しかたないなあ、という顔をして。傍らのドーナツを取って、小さくして。
矢神秀人:「はい、あーん」
能美 宗琴:――1
GM:【システム・メッセージ】
GM:【雑談窓で受けました。知覚判定ならぬ:知覚対決を行ってください】
GM:奇襲判定ならぬだよ阿呆!!
稲葉日々喜:どどんまい
能美 宗琴:こっちが能動、敵受動? それとも隠密発見に則るので?
GM:能動行動してるのはそちらなので、PC能動・NPC受動になります。
GM:なお綾瀬さんはエキストラ(やらないよ)
能美 宗琴:了解
綾瀬真花:小さく、震えていて、怯えていて。
矢神秀人:「あ、うん。自由にしてあげたのも山々なんだけど。逃げられるのもそうだし、変に動くと、ころされちゃうからさ?」
能美 宗琴:胸元のペンダントを弄る。相棒の形見。矜持の象徴。【リーダーズマーク使用(1/3)】
能美 宗琴:(2+2)dx+2+5@10 <知覚>
DoubleCross : (4R10+2+5[10]) → 7[2,4,5,7]+7 → 14

矢神秀人:12dx 知覚。実は素目。
DoubleCross : (12R10[10]) → 9[1,2,4,4,5,5,7,7,9,9,9,9] → 9

春日恭二:5dx+3 知覚。
DoubleCross : (5R10+3[10]) → 8[1,2,6,7,8]+3 → 11

稲葉日々喜:やったぜ支部長!
GM:どっちも気づかない。演出を挟んで1度だけ、メジャーアクションに則って判定してください。
GM:(ただし防御判定とかはします)
能美 宗琴:ok
GM:ただし1度だけなので。どちらか、です。視界攻撃なのでどちらも届くと致します。
能美 宗琴:全身の筋肉を引き絞る。ギリギリと音がするような錯覚。狙うは1つ。
能美 宗琴:全身のバネを使い投擲――
能美 宗琴:――――ッバヂィィイイイイ!!!
能美 宗琴:〈射撃〉《アタックプログラム》《バリアクラッカー》
GM:来たなフルコン!!?
能美 宗琴:電磁を纏った槍が――春日を襲う。
能美 宗琴:(2+2)dx+25@10 万色の槍 <射撃>《アタックプログラム》《バリアクラッカー》 グングニル投擲
DoubleCross : (4R10+25[10]) → 10[4,5,7,10]+8[8]+25 → 43

稲葉日々喜:高っ

≪リアクション宣言≫
 春日:ドッヂ
 

春日恭二:9dx+3
DoubleCross : (9R10+3[10]) → 8[2,3,4,4,5,7,7,7,8]+3 → 11

GM:喰らった、ダメージ頂戴!! 40オーバー出れば1発退場だ!
能美 宗琴:5d10+11 装甲無視
DoubleCross : (5D10+11) → 31[2,10,5,6,8]+11 → 42

GM:1発だよ!! 演出ちょうだいなっ。
稲葉日々喜:つよーっ!
能美 宗琴:圧倒的な電磁を纏うその槍。その刃先が向いたのは胸部、心臓。
能美 宗琴:しかし、それでも、点の攻撃であれば春日にとって恐れることもない。
能美 宗琴:刺突とはこと春日に対して言えば、非常に相性が悪い。
能美 宗琴:故に、能美は刃先に電磁を纏わせた。
能美 宗琴:電磁による異様な加速、そして過熱は――
能美 宗琴:春日の胸に刺さると同時に刃先を弾けさせる!
春日恭二:珈琲に口づけて静かに啜り、離し、戻して。ソーサーをミニテーブルにゆっくり置く。
春日恭二:クッキーを手に取ろう、そう手を伸ばしたとき。

 ――パリッ。
 

春日恭二:空気を伝う迸り、静電気と似て異なる雷が、静寂な神無月の夜の空気を駆け抜けて。
春日恭二:ぞわり、見やる入口。いたのか、いつから? 既に来ていたのか?!
春日恭二:襲い来るのは古びた槍。されど異様な気をレネゲイドを、神気や妖気すらに準えられるそれらを纏った、――“遺産”。
春日恭二:さくりと。
春日恭二:力を展開するのも間に合わず、開いた胸に、それが刺さる。瞬間、身が中から、ずたずたに。
春日恭二:――刃先がはじける。
春日恭二:――赫い華が、咲き乱れた。
GM:【春日恭二は、戦闘不能になりました】
綾瀬真花:「ひ、ひっ!?」
矢神秀人:「なっ、――ディアボロス?!」
稲葉日々喜:「……」ぽかん、声も出ない。
稲葉日々喜:「の、能美さん……あのおっさん、生きてんの?」
稲葉日々喜:おそるおそる訊く(小声で)
能美 宗琴:「知らん。ディアボロスのヤツはどんなに殺されようとまた目撃されっからな」
能美 宗琴:――最後の瞬間、春日と目が合った気がした。あの野郎――「笑っていやがった」
GM:ふたりとも、裂き乱れた、そして咲き乱れた“華”を見る。片方はこわばり、片方は襲い来た入口の方を見て。
矢神秀人:ああ、なるほどね。と小さくつぶやく。
稲葉日々喜:「……あれで死んでないといいなあ」綾瀬さん、トラウマにならないといいけど、とか思いながら、身構える。
稲葉日々喜:※日々喜の中で能美さんへの尊敬ゲージがぐーんとアップしました。
矢神秀人:手をかざす。
矢神秀人:ドーナツを、カップを、ソーサーを。全部ふわりと消し去って。ちいさく。“お茶会は、後でね”と、綾瀬さんに目くばせながら。
矢神秀人:にこり、わらって。歓迎するよう手を広げる。
矢神秀人:「ようやくきたね。稲葉。あ、いや。これじゃあわないかな? あらためて」
矢神秀人:「よくきたね。待っていたよ。”ロールシャッハ”」
稲葉日々喜:「……なんでその名前がもう伝わってんだよ」
稲葉日々喜:あらためて知り合いに言われると、すごく、気まずい!
矢神秀人:にこにこ、にこにこ。屈託なく笑ってる。
稲葉日々喜:「あのさ」
稲葉日々喜:「ミスドのあれ、やったの、お前なんだよな?」
矢神秀人:「うんっ」
稲葉日々喜:「……なんのために?」
稲葉日々喜:答えは半ば予想出来ている。それでも、確かめずにはいられない。
矢神秀人:「変なこと聞くね」きょとん、とする。
矢神秀人:ピン、爪はじく。すると稲葉君の手元に収まるように、タンブラーの珈琲が。
矢神秀人:「綾瀬さんさ」
矢神秀人:「あのお店で、ずぅぅっと待ちぼうけしてたんだ。1時間かな、2時間かな。ひどいと思わない?」
稲葉日々喜:「あいにく、そこのおっさんに襲いかかられていてね」
稲葉日々喜:「待ちぼうけについちゃ、本当に申し訳なかったと思ってるけど」
矢神秀人:にぱって笑って。
矢神秀人:「だから、壊した♪」
稲葉日々喜:タンブラーを持ったまま、は? って顔で固まる。
矢神秀人:「いらないだろ。そんないやな気持ちになる場所なんて」
矢神秀人:「だから、完膚なきまでに、でも綾瀬さんが気に入るように。キレイに壊してきたっ」
稲葉日々喜:「待て」
稲葉日々喜:「なあ、矢神。それこそ……〝おままごと〟じゃ、ないんだぞ」
稲葉日々喜:「コーヒー出して、クッキー出して、同じように、お前は生きた人間を出せるのか?」
稲葉日々喜:「出せないよな。そこまでの力はないよな。神様じゃないんだ」
矢神秀人:「ん? じゃあ、出せたらカミサマってみとめてくれるのかい?」
矢神秀人:「認めてくれなくてもいいけどね、君になんて、初めから」
矢神秀人:稲葉の手元のタンブラーが、熱もなく、――ピキピキ、どんどん結晶化していっている。
稲葉日々喜:「あそこには、おっさんも、おばさんも、オレたちと同い歳の人間も、たくさんいた」
稲葉日々喜:「神様でも、人間でも、それを勝手に奪って、ころして、いいわけあるか!」
稲葉日々喜:白目が反転する――漆黒の闇に、赤く輝く瞳が灯る。
矢神秀人:「いいんだよ。僕は選ばれたモノだから。それも、そん所そこらのものとは違う、純粋な血を、力を持つものだ」
矢神秀人:「あれもアイツらも、せめて彼女を飾りたてる程度のものができればよかったのにね。クズはクズだ。だから捨て置いた」肩をすくめる。
稲葉日々喜:「お前も、そこのおっさんも、単なる拾い物に喜んでるだけだ!」
稲葉日々喜:「何が選んだ。何に選ばれた。たまたま宝くじ引いたのが、そんなに偉いか!」
矢神秀人:「偉いに決まってるじゃないか」
矢神秀人:うすく、綾瀬さんに視線を移して、また戻す。
矢神秀人:「マナカに僕のことを、いや、もうちょっと最初は範囲が広くてもいいな」
矢神秀人:「マナカに僕らのことを、オーヴァードのことを、素晴らしさを分かってもらうにはさ」
矢神秀人:稲葉の方を指さす。
矢神秀人:――パキリ。
矢神秀人:タンブラーが珈琲ごと一気に結晶化し、音を立てひび割れ、床に落ちる。
矢神秀人:「目の前で、その力を見せ。戦うのが一番じゃないか。論より証拠っていうしね」
矢神秀人:「もったいぶらずに見せてやりなよ、ロールシャッハ。ほんとうの姿を」
稲葉日々喜:微動だにしない。
稲葉日々喜:「本当に、わかんねえのか」少し悲しげに。
矢神秀人:「君らに騙されて、記憶を操作されて、あんな息吹いたら消えるような生活に放り込まれて。――覚えてないんだって、事故のこと。マナカがかわいそうすぎるよ」
矢神秀人:「あれは、彼女のための儀式だったのに。彼女が、僕と一緒になるための、覚醒するための儀式だったのに」
稲葉日々喜:「人を殺したんだ。あの人たちにも明日があって、親兄弟や、友達がいて、その全部が、突然その人がいない人生に放り込まれる」
稲葉日々喜:「店でも、バスでも」
稲葉日々喜:「吹いたら消えてしまうようなものだから……大事なんだ!」
稲葉日々喜:「それが偽りだの、騙してるだのは否定しねえよ。それでも、綾瀬さんの命も、その周りの生命も、オレたちにどうこうする権利はないんだ!」
稲葉日々喜:「バカバカしいじゃねえか、こんな力! あのおっさんも、お前も、真実だの世界だの主語ばかりでかくしやがって!」
稲葉日々喜:「そんなもんカルトと同じだ。そっちのほうが、よっぽどおままごとに見える!」
矢神秀人:「認めたがらない小市民が。なんでお前なんだ」唾棄するようにつば吐き捨てる。
矢神秀人:「お前みたいなのを殺しても、たしになるかな? まあ――」
矢神秀人:ごわり、レネゲイドの悪意が質量を伴って、部屋に膨らんで
矢神秀人:「覚醒の切符を奪った、お前を殺せば。マナカにも移って、覚醒するだろさ」
矢神秀人:「し んで もらう」

GM:≪Climax Battle≫

GM:【衝動判定宣言:目標値:9】
稲葉日々喜:「ぐっ……!?」先ほどとは比べ物にならないプレッシャーを感じる!
稲葉日々喜:ぷつぷつと虫の卵を植えつけられ、ぱちんぱちんと弾けて孵化し、無数の羽虫が体内から飛び立とうとしているような。
稲葉日々喜:そんな得体の知れない〝何か〟が、怖気と悪寒、焼けつくような快感と共に、自分の中から湧き上がってくる。
稲葉日々喜:「あ……が……あああああああああ!」
稲葉日々喜:頭が黒く、燃え上がる。ゆらめく影の、のっぺらぼう。
綾瀬真花:「ひ、ひぃっ!?」いっそうに、ひきつった声。目の当たりにする黒い影。「あ、あれ、あれ……あ、あああああああ!」
稲葉日々喜:体の中心が捻じれていく不快感――妹の顔が、姉の顔が、最後に父の顔が、脳裏をよぎる。
綾瀬真花:身体をくの字にし、苦悶の叫び。
稲葉日々喜:(綾瀬さん――ごめんな、怖がらせて)
稲葉日々喜:最後に、あざやかに、綾瀬真花の、まぶしい笑顔が。
稲葉日々喜:(1+2)dx+1@10>=9 <意志> 思い出の一品(〝日々の思い出〟)使用。
DoubleCross : (3R10+1[10]>=9) → 10[4,7,10]+5[5]+1 → 16 → 成功

稲葉日々喜:やったぜさすがに成功したぜ(さよならリザレクト)
稲葉日々喜:稲葉日々喜の侵蝕値を+10(2D10->4,6)した
稲葉日々喜:稲葉日々喜の侵蝕Bを+1した
綾瀬真花:「あ、たまっ。が……」
矢神秀人:綾瀬のいるソファへ制するよう手をかざす。
矢神秀人:「こわくないから。これが、ほんとうだから。
矢神秀人:「そこから動かないでね。でないと――しんじゃうから」
能美 宗琴:体内でレネゲイドが騒ぐ、敵だ、殺せ、排除せよ、殺せ、潰せ――と
能美 宗琴:(3+2)dx+4@10>=9 <意思>
DoubleCross : (5R10+4[10]>=9) → 9[1,4,6,7,9]+4 → 13 → 成功

能美 宗琴:その声を、意志をねじ伏せる。
能美 宗琴:「おい、矢神と言ったか」
矢神秀人:「なあにおじん」
能美 宗琴:「てめぇのように理性を、人としての在り方を失った連中の事を何と呼ぶか教えてやろう」
能美 宗琴:「そういう、連中をジャーム(バケモノ)と呼ぶんだ」
能美 宗琴:「てめぇはもう、人のラインには戻れねえよ」
矢神秀人:「ははははは、ははははは」
矢神秀人:さもおかしそうに笑ってる。
GM:#あ、ご余裕あるうちに2Dも上げてね侵蝕率、能美さん
能美 宗琴:能美 宗琴の侵蝕値が+17(2d10->10,7)された!!
稲葉日々喜:ひええ
能美 宗琴:うひい
矢神秀人:「それ、弱者の、もたざるものの蔑みかい?」
能美 宗琴:「いいや、持てる者から失った者への同情さ」
矢神秀人:「僕をジャームだなんて言うくせに、自分たちは違う、人間だ、理性があるんだとかわめいてて」
矢神秀人:「同情とかかっこ悪いなあ」けらけら笑ってて「そんな」指でくるくると、自分の頭を指さして回している。「ダメで腐っちゃった、それこそUGNみたいな連中のこと?」
矢神秀人:「FHでは”裏切り者(ダブルクロス)”、って、いうんだよ」

 [エンゲージ宣言]
 【綾瀬&矢神】-5m-【稲葉&能美】

 盤面は砕けている廃ビルの1フロア。2D的には横に展開が可能です。
 ただし、いくらある程度のフロアの壁をぶち抜きしていても限度はあります。

 便宜上、15*15mのフロアとします。
 が、それ以上は戦闘盤面から“離脱”。というかむしろフロアから足を踏み外してフライハイします。
 

稲葉日々喜:内装とかなーんもない、コンクリむき出しのがらんとした感じのあれですね
GM:うん。
GM:調度品だけ豪奢でよさそう(矢神が彼女のためにちゃんとしたの練成した)(待ってるの長いんで)
GM:ゆっても彼女の座ってるソファ・春日の(略・あとさっきまで出してたミニテーブルとかお菓子とかティーセット、ですけどね、ちゃんとしたのって。

GM:<第1ラウンド>

 :<セットアップ>

矢神秀人:けらけらと笑ってます(せたっぷはないよー)
能美 宗琴:いつの間にか手元に戻ってきている槍を構える(せたっぷなし)
稲葉日々喜:《ヒュドラの怒り》+《聖痕》!
GM:ダメじゃ
稲葉日々喜:あれっ
GM:LM80ページ。
GM:聖痕は”メジャーアクション”のエフェクトです。
稲葉日々喜:あっw じゃああらためて宣言しなおし
稲葉日々喜:《ヒュドラの怒り》! このラウンド間、メジャー+3D、攻撃力+15、更に暴走です。
稲葉日々喜:(相手の威圧で暴走するのは嫌だけど、自分では全力を出すっていう)
GM:GM暴走ロール好きなので楽しみにしてる(にこ
稲葉日々喜:稲葉日々喜の侵蝕値を+4した
稲葉日々喜:足元の闇から、急激に成長する植物のように、あふれる間欠泉のように、闇の触手が伸びてくる。
稲葉日々喜:みちみちと、肉が引き絞られるような感触。伸びていく不気味な触手は、間違いなく自分の体、その一部だ。
稲葉日々喜:これが、己が戦うための最適解。より強く、鋭く、激しい肉体へ、進化しているという実感が、これまでにない昂揚を生む。
稲葉日々喜:戦え! 目の前のやつを許すな! 抗い、反撃しろ! 打ち倒し、撃ち滅ぼし、敗者のすべてを否定してやれ!
稲葉日々喜:(戦う……オレは、戦う……っ!)
稲葉日々喜:「お前がジャームかどうかなんて、どうでもいい」
稲葉日々喜:「確かなのは、お前が人殺しだってことだけ。来いよ、シューラ・ヴァーラ! こんな力に頼らなきゃ、意中の相手も口説けねえ腰抜け!」
稲葉日々喜:「人間の枠を超えた手を使うなら、こっちも同じジャンルで相手してやる!」
稲葉日々喜:「オレが! 〝無陽陰影(ロールシャッハ)〟だ!」
綾瀬真花:割れるような頭の痛みが、ひびいて、苦しそうにうめいていて、見上げて。
綾瀬真花:「ゆめ、の、なかの、怪物――、事故、の……」
綾瀬真花:「ぁ、ぁぁ、ぁああああああああぁぁぁぁぁ…………」


<イニシアティブ-18>
#矢神・矢神・シューラ・ヴァラ
 
矢神秀人:「そうだねー、でもって君は」
矢神秀人:「現実を認めることも、思いを口にすることもできない、クズいずクズだねー」
矢神秀人:マイナーアクション|>コンボ:アヴァターラ(《??》)
矢神秀人:両腕を前に伸ばし、手をかざす。
矢神秀人:すると、その空間が仄かに光る。
矢神秀人:そう思えば透明な、とても純度の高い透明な。
矢神秀人:細い槍が、現出して。
矢神秀人:メジャーアクション|>コンボ:カリ・ユガ(《??》《??》《クリスタライズ》
矢神秀人:対象|>PC全員。
矢神秀人:15dx+4
DoubleCross : (15R10+4[10]) → 10[1,1,4,5,6,6,7,7,7,9,9,9,10,10,10]+8[3,5,8]+4 → 22

稲葉日々喜:くっそ、暴走してなけりゃワンチャンw
能美 宗琴:(3+2)dx+0@10 <回避> わ。わんちゃん
DoubleCross : (5R10+0[10]) → 9[1,2,6,8,9] → 9

能美 宗琴:㍉
矢神秀人:細い槍がぶれる。
矢神秀人:幾千幾万の透明な、細い細い――槍の雨。
矢神秀人:3d10+30 装甲無視!
DoubleCross : (3D10+30) → 16[9,2,5]+30 → 46

稲葉日々喜:死ぬともさ!
能美 宗琴:無理だな
矢神秀人:純度の高い透明な、槍の雨があとからあとから降り注ぐ。
矢神秀人:肉に、服に、装飾に、床に刺されば、そこから。
矢神秀人:――波紋が広がるように、凍り付いて、結晶化していく。
稲葉日々喜:痛みは体の危険信号、そんな知識が脳裏をかすめる。〝この程度では死なない〟と体が知っているからか、激痛を覚えながらも――さほどの苦悶を、覚えない。
稲葉日々喜:普段の自分なら、また今さらのようにショックを受けていただろう。だが今は、痛みが戦いの邪魔にならないことを、心が喜んでいる。
稲葉日々喜:春日恭二のロイスをタイタス化します。
稲葉日々喜:(あのおっさんの信念、聞いてみたかったが――結局、こいつと同レベルだったかも、だな)
稲葉日々喜:昇華! 復活!
能美 宗琴:全身を結晶化させるそのエフェクト。強力なそれも、起点がある。
能美 宗琴:起点となる個所を隔離。閉鎖—切り離し。
能美 宗琴:結晶化を堰止めると同時に、自身の何かが抜け落ちたような気がした。
能美 宗琴:綾瀬さんのロイスをタイタス化→タイタス昇華。
能美 宗琴:復活します
GM:\はーい/


 <イニシアティブ-7>
 #能美さんの手番
 
能美 宗琴:MN:移動後ろへ5m
GM:ん。一応それで(ざっくり)ギリギリってことで。
GM:(実際的にはもうちょいはあると思います、フロアの余裕)
能美 宗琴:ういうい
能美 宗琴:MJ:コンボ[欠色の槍(道化の出し物なし)]〈射撃〉《アタックプログラム》《バリアクラッカー》
能美 宗琴:能美 宗琴の侵蝕値を+7した
能美 宗琴:能美 宗琴の侵蝕Bを+1した
GM:いやいや
GM:まだ130%じゃないので侵蝕Bは「3」ね
GM:(あと、ルール上はメインプロセスが終わってから侵蝕上がるです。今回は変わらんのでいいですがと)
能美 宗琴:ん、ああ、前回B上昇してなかったんですよ
GM:*おっと* 財産点の4と見間違えてました失敬を。
能美 宗琴:あと、前回の奇襲で侵蝕値上げてなかっとです
GM:ああ、なるほど。格好いいから絶好調スルーしてた(…) #だめです
GM:ありがとうございます(。 )。
GM:とまれ、レッツトライ!
能美 宗琴:リーダーズマーク使用
稲葉日々喜:ゴーゴー!
GM:\全力だ/ #2回目
能美 宗琴:(2+3)dx+25+5@10 欠色の槍 <射撃>《アタックプログラム》《バリアクラッカー》 グングニル投擲
DoubleCross : (5R10+25+5[10]) → 8[1,1,5,5,8]+30 → 38

能美 宗琴:低いorz
稲葉日々喜:だが相手は射撃型だから肉体は低いはず!

≪リアクション宣言≫
 矢神:ドッヂ
 

矢神秀人:8dx+2
DoubleCross : (8R10+2[10]) → 8[1,3,5,6,6,6,7,8]+2 → 10

GM:ちっ、喰らった。かまん。
能美 宗琴:4d10+11 装甲無視
DoubleCross : (4D10+11) → 25[6,6,6,7]+11 → 36

能美 宗琴:わざわざ稲葉君より後ろに下がったのは理由がある。
能美 宗琴:矢神の執着から考えて—綾瀬、矢神が直線になる立ち位置を選ぶ。
能美 宗琴:これは――「避けられねえだろ?」
矢神秀人:けらり、笑う。筋肉だるまが少し下がった?
矢神秀人:しぶといな、綺麗に砕けて往けばいいのに。そんくらいにしか思ってない、この連中。
矢神秀人:筋肉だるまが手に持つ槍を、切っ先をこちらに向ける。あの位の槍なんて……
矢神秀人:――そこで、ぞっとする。自分の傍らには誰がいる?
矢神秀人:「クソッ」
矢神秀人:腕を縦に、少し腰を落とす。投槍をいなせれば越したことはない、が――
能美 宗琴:笑みが口元に浮かぶ。嘲りではなく、敬意。再び槍が投げ放たれる――「そうすると、信じてたぜ」
能美 宗琴:狙うは綾瀬の頭、庇えば胸部辺りになるだろうか。
能美 宗琴:バリバリ—電磁を纏った槍が迫る—
矢神秀人:迫る槍、斜線はそのまま。雷を纏いて向かう死出の槍。避ければ彼女は即死する。
矢神秀人:身体を張り、腰を落として、迫る槍の切っ先をかち上げ
矢神秀人:――勢いは殺しきれず、その切っ先はそのままうっすら上に向かって。
矢神秀人:自分の、首へ。

 ――ずぶり。
 

矢神秀人:声にならぬ声、肉と骨が焼け付く匂いが充満する。
能美 宗琴:能美 宗琴の侵蝕値を+7した
能美 宗琴:能美 宗琴の侵蝕Bを+1した


<イニシアティブ-5>
 #稲葉君の手番
 

稲葉日々喜:槍が矢神を貫き、また飛んで手元に戻る――そのさまを見て、何が行われたかに気づき、戦慄した。
稲葉日々喜:「能美さん……あんた、ヘタしたら綾瀬さんごと……っ!」
綾瀬真花:「ぁ……や、がみ……くん……」カタカタ、カタカタ。
稲葉日々喜:真っ黒なのっぺらぼう、その頭が元の顔のままなら、こめかに青筋が立っていただろう。
能美 宗琴:「ん? あ?」
能美 宗琴:「……ああ、その娘そんなに大切だったか。悪い悪い。配慮するわ」

稲葉日々喜:「……巻き添えにする気だったのかよ!?」
稲葉日々喜:「UGNも、FHも、似たようなものらしいな……!」
能美 宗琴:「言い訳はしねえよ。きれいごとじゃ守れないものもあるからな」
稲葉日々喜:「オレは……綾瀬さんを殺させたりしない」
稲葉日々喜:綾瀬真花のロイスを、Sロイスに指定します!
稲葉日々喜:「あんたたちはもうちょっと、違うのかと思ってたよ」吐き捨てるように。
能美 宗琴:「力で解決するって手段を取っている限り、FHもUGNも、そしてお前も何も変わらんさ」
稲葉日々喜:「ああ」
稲葉日々喜:「それでも……命だけは!」
能美 宗琴:「そうかい。それなら精々守ってやるんだな」
稲葉日々喜:マイナーで日本刀を装備。
稲葉日々喜:すちゃっと、抜き払った刃、夜の明かりの中でも、なお眩しく。
稲葉日々喜:《コンセントレイト:エグザイル》+《貪欲なる拳》+《伸縮腕》+《聖痕》
稲葉日々喜:対象はもちろん矢神。そして、彼のロイスをタイタス昇華!
稲葉日々喜:効果はC-1を選択。
稲葉日々喜:14Dx+4@6 これで終わりだ!
DoubleCross : (14R10+4[6]) → 10[1,1,1,1,2,3,3,4,5,6,6,7,9,10]+10[3,6,8,10,10]+10[2,3,8,9]+10[1,10]+10[8]+4[4]+4 → 58

GM:フルコン、だよね
稲葉日々喜:フルでーす

≪リアクション宣言≫
 矢神:ドッヂ
 

矢神秀人:8dx+2
DoubleCross : (8R10+2[10]) → 10[3,4,6,7,8,8,10,10]+9[8,9]+2 → 21

稲葉日々喜:うおっ回すなあ
GM:ぇ、だって……そりゃ回すでしょ……(…)
稲葉日々喜:ダヨネー。意地と意地のぶつかり合い。
GM:だいぶ頑張ってるけど
稲葉日々喜:さあダメージだ
稲葉日々喜:6D10+20 諸々有効だい
DoubleCross : (6D10+20) → 42[2,4,8,9,10,9]+20 → 62

GM:(拡声器持ち出して)
GM:<フィニッシュブローです
稲葉日々喜:復活は!
稲葉日々喜:……デュオプレイにんなもんないか
GM:欲しかった?(つぶらな瞳)
GM:(あったらマジで、死ぬよ?(HP盛るのと手数+1は後者はシャレにならないんだ)
稲葉日々喜:いらない(ふるふるふる)
稲葉日々喜:稲葉日々喜の侵蝕値を+7した
稲葉日々喜:稲葉日々喜の侵蝕値を-4した
稲葉日々喜:演出いきます。

 ぎしり――――
 闇色の触手が、少年の体を高く高く持ち上げていく。
 それは、鎌首を持ち上げた蛇のようでもあり。
 牙の代わりに、人の手になる刃を持ち、殺到する様は、骨格だけの黒い龍。


稲葉日々喜:「おおおおおおおお――――」

 咆哮。
 獣のような、歓喜に満ちた、人間の声。
 戦いへの充実と昂揚、血に飢えた欲情、勝利への確信が一撃に込められ――振りぬく。

 ぞんっ

 するりと、肉も骨も裂けて、血潮があふれだす感触に、おぞましさよりも喜びがあった。


稲葉日々喜:(勝った……!)
矢神秀人:焼け焦げ、炭になりかかったところすらある身体は真っ二つに。
稲葉日々喜:「オレの、勝ちだ」

 ――そして、そのまま、崩れ落ちた。


 ≪――Climax Battle is end.≫

 

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 :Back Track
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GM:還るまでが、1セット。
稲葉日々喜:おうともよ
GM:各人最終侵蝕率と、残ロイス数を宣言してください。
稲葉日々喜:112%、ロイス4本
能美 宗琴:131% ロイス4個
GM:【Eロイス数】
GM:プレセッションからセッションから言っていた、合いことばを復唱しようか。
稲葉日々喜:\あると思うなEロイス/
能美 宗琴:\あるとおもうないーろいす!/
GM:とうぜんのように 0こだぞ!
稲葉日々喜:デスヨネ!
GM:順番に行きます。
GM:PC1、Let’s、バックトラック。
稲葉日々喜:等倍だ!
稲葉日々喜:112-4D10
DoubleCross : (112-4D10) → 112-17[5,1,1,10] → 95

稲葉日々喜:キラッ★
GM:おかえりなさいませっ。
GM:なんかぴんぴんがみえるけどね!!!
稲葉日々喜:いいんだよ17も減ってるし!
GM:PC3,Let’s、バックトラック。
能美 宗琴:ダイス増加させますー
GM:2倍振り、かまーん。
能美 宗琴:131-8d10
DoubleCross : (131-8D10) → 131-58[10,7,3,7,8,7,7,9] → 73

GM:めっちゃ戻ってるΣ
能美 宗琴:もりもりもり
GM:おふたりとも
GM:おかえりなさいませ。日常に!
GM:さて、ちょっと裏にみんな行きましょう。


 :-------------------------------------------------------------------
 :Climax After...
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 ――戦のあとは、凄惨たるもの。


 むき出しのコンクリートはあちらこちらにひび割れて、霜のような結晶柱もできていて。
 黒焦げで両断された彼も力なく、姫の傍に崩れ落ち。
 その姫も呆然と、カタカタと、口を開けて震えている。

 そういえば。
 赫い華を咲かせていたところを見やれば、そこはあるはずだったものが消えていて。
 ただ、ひどく染まった3人掛けのソファが、あるだけに。
 
稲葉日々喜:「ハァ、ハァ……」目の前の敵を失ったからか、闘争心が、静まっていくのを感じる。
能美 宗琴:記憶操作前提の為、ちゃっちゃと電話で後処理の手配をしている。
稲葉日々喜:「うう……っ」
稲葉日々喜:影を抑えこみ、触手を下がらせ、自分の顔をつかむ
稲葉日々喜:「ハァッ……」ぎゅるり、捻じれ落ちる感覚――ひとの、顔に〝擬態〟する。
能美 宗琴:とっとと介抱しにいってやれとばかりに、稲葉君の肩を押す。
綾瀬真花:「……ぁ、ぁ……ぃや、ゃ……ゆるし、て、ゆるし……」
稲葉日々喜:「……大丈夫?」全て見られたからには、自分が近づくと、かえって怯えさせるだけではないだろうか。
稲葉日々喜:そう危惧しながら、声をかけてみる。
綾瀬真花:「ち、近寄らないで、バケモノ!!!!」
綾瀬真花:ぁ、って顔をして。
稲葉日々喜:「――ぁ――」
綾瀬真花:「ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい……」カタカタ、カタカタ。
稲葉日々喜:「別に謝る必要なんて、ない」
稲葉日々喜:苦笑する。
稲葉日々喜:無理もない、自分だって同じ立場だったら。あんな漫画みたいな力を振り回して、気味の悪い影になって。
稲葉日々喜:あげく、その気になればひょいっとただの人間ですって姿を装える。そんな存在、危険なわけがないと思うだろう。
綾瀬真花:「ごめんなさい、ゆるして、たすけて……な、なんでも、するから……」
綾瀬真花:小刻みに震えていて、涙をぽろぽろ流している。
稲葉日々喜:「ごめん」ぺこり、頭を下げる。
稲葉日々喜:「怖がらないでって言っても、無理だよな。でも、もう危ないことはない、本当だ」
稲葉日々喜:頭を下げて、自分の顔を見せないまま、話す。
綾瀬真花:いやいやと引きながら、首を横に振って。
綾瀬真花:「ヤ……来ないで……やだ、やめて……っ」
稲葉日々喜:頭を下げたまま、後ろ歩きで下がっていく。
稲葉日々喜:「大丈夫、何もしない」
稲葉日々喜:「君はこれから家に帰すし、ちょっと休んだら、また学校に行ける。元通りの生活が待ってる」
綾瀬真花:汚物を見るような、目。信じられない、簡単にこんな。
綾瀬真花:――ひとを殺した、バケモノとか。
稲葉日々喜:「だから」苦虫を噛み潰す表情。「全部、怖いことは忘れてしまって」
綾瀬真花:少しうっすら、頭の片隅に起きる欠片。疑念。
稲葉日々喜:パズルのピースがはまるように、不意に理解した、力の動かし方。それを、直感的に試してみる。
稲葉日々喜:《ワーディング》発動。
稲葉日々喜:「……おやすみ。全部、悪い夢だ」
綾瀬真花:湧いた疑念、それをつかみきる、その前に。
綾瀬真花:ふっと、糸が切れたように。力が抜けて。
綾瀬真花:「あ、れ……まえ、たしか……」
綾瀬真花:「じこ……たすけ、て……く……」
綾瀬真花:かくり。
綾瀬真花:――意識を、刈り取られた。
稲葉日々喜:彼女が気絶したのを感じながら、まだ、顔をあげない。
稲葉日々喜:ただ足元に、ぱたぱたと、涙がこぼれる。
能美 宗琴:パタンとガラケーを閉じ、稲葉君の元に。
稲葉日々喜:ごしごしと、顔をこすって、鼻をすすりあげて。「……能美さん」
稲葉日々喜:「記憶って、いじれるんですよね。……オレ、それあまり好きじゃないけど。今日さらわれて、こんな怖い目にあった記憶、なんて」
稲葉日々喜:「いらない……ですよね」少し、しゃくりあげて言った。
能美 宗琴:「あと10分ほどで処理班がくる。………どうだろうな。俺はどちらが正解だなんて言えないが……」
能美 宗琴:「忘れることは、罪ではないと思う」
能美 宗琴:「忘れさせられた側からすれば……詭弁もいいところだがな」
稲葉日々喜:「……オレも、そう思います」
稲葉日々喜:「でも、今は……はは、なんかオレのことなんて、最初からいなかった。って。思われてもいいやって気分ですね」
稲葉日々喜:「さすがにそうも、いきませんけど」
能美 宗琴:「記憶操作は、矛盾が少ない程精神への影響が少ない。バス事件の際の記憶操作から間もないから完全に消すとまではいかないだろう」
稲葉日々喜:「……どう辻褄を合わせるんです?」
能美 宗琴:「通り魔事件に巻き込まれたとか、そんな感じになるだろうな」
稲葉日々喜:「そっか。……そっか」自分に納得させるように、何度もうなづいて。
稲葉日々喜:「あ!」
稲葉日々喜:はたと気がついて、矢神くんを見る。
稲葉日々喜:「あいつ、まだ……生きてますよね」
能美 宗琴:「ああ、オーヴァードもジャームも大概にしぶといからな」
稲葉日々喜:「あいつは、どうなります」
稲葉日々喜:「オーヴァードの刑務所とか、あるんですか」
稲葉日々喜:さすがにこれほどのことをして、矢神がこれまで通り、学校に通えるとは思えなかった。
能美 宗琴:「ジャームに関する研究施設に送られることとなるな」ジャームになると現状二度と戻れない事も説明しつつ。
稲葉日々喜:「えと、それって」少し血の気が引く。「モルモット……ってやつですか?」
能美 宗琴:「N市支部に限って言えば、それはない。………他のところや、本部までは保証できねえが」
稲葉日々喜:「良かった……」ほっと肩の力を抜く。
稲葉日々喜:そのまま、よろよろと、その場にへたりこむ。
稲葉日々喜:(ジャームになったら……オレも、戻れなくなるんだろうな)
能美 宗琴:「ま、今日は帰って熱いシャワーでも浴びて何も考えず寝るこった」
能美 宗琴:「誰も褒めちゃくれねえが、お前さんは自分の日常を守ったんだ。それだけは確かだ」
稲葉日々喜:「……はい」
稲葉日々喜:こくり、黙ってうなずく。
UGNヤンキーズ:「ちわーっす!トリプルリバーショップっす!」ずかずかぞろぞろ
能美 宗琴:「おう、来たな野郎ども。ちゃっちゃと後処理初めてくれや」
UGNヤンキーズ:ぞろぞろぞろぞろ。
UGNヤンキーズ:「うーっす」
UGNヤンキーズ:「ウィーッス」
能美 宗琴:「おう、ゲンは稲葉を家まで送ってやれ」
UGNヤンキーズ:「うす、テイクアウトっすねっ」いい笑顔でサムズアップ。
能美 宗琴:「テイクアウトすんな。きっちり送ってやれ!」
稲葉日々喜:(テイクアウトだと何されるんだ……)
能美 宗琴:「ったく、男日照りだからって妙な冗談いってやんなや」
GM:てことで阿呆や下卑たことを交えながらごそごそと、処理していくですよ。
稲葉日々喜:(オトコヒデリってなんだろう……)彼はまだその単語の意味を知らない。
UGNヤンキーズ:「男日照りはしてねーっすよこんだけぞろぞろいたら!!」
稲葉日々喜:「???」
UGNヤンキーズ:「だいたい男日照りしてたらヘッド、ひとたまりもねーっすよ!」
能美 宗琴:げらげら馬鹿笑いし合うヤンキー集団
UGNヤンキーズ:げらげらげらげら
稲葉日々喜:(…………やっぱUGN、就職先候補にはいれないでおこう、うん)このノリにはついていけないと判断したもよう。
能美 宗琴:「っと、まぁ、ゲンは見ての通りモヒカンで刺青のデブだが悪いヤツじゃねえ。気にしねえでケツ乗って買えるといいぜ」
稲葉日々喜:「あ、はい」
稲葉日々喜:ではゲンさんのバイクに乗せてもらいましょう。ヘルメットヘルメット。
GM:ぇ、ないって顔をされながら。ひょいって渡されるヘルメット(×2)
稲葉日々喜:あるじゃん!
稲葉日々喜:モルフェウスだったのかな……w(すちゃっ装備
GM:パンピー連れて帰るので、ちゃんとそこは!!!
能美 宗琴:ほら
能美 宗琴:秩序ある暴走がもっとーだし!
GM:(ヤンキーならノーヘルだが、そこはね? むりくり流れで引きずり込むのはヘッドの主義にも反するぜ)
稲葉日々喜:オッス
ゲン:ジャケットを取り出してはおって。もう一着彼にも渡す。
稲葉日々喜:軽く会釈して、袖を通す。
ゲン:「想ってるより寒ぃからな。トバしはしねえが着ておけよ」冬のバイクはマジ寒いぞ!
ゲン:自分もちゃんときこんでは、ヘルメットをきっちりつけて。エンジン掛けてまたがって。
ゲン:「ほれ乗りな、お坊ちゃん」
稲葉日々喜:「びんぼっちゃまですけどね」よっこらせと後ろにまたがる。


 ぶるん、ぶるん、ぶるん。
 ぶろろろろろろろろ――。
 


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 :Ending Scene:1
 :Side:Soukin
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 ――霧谷雄吾の、執務室。


 当然のように積み上がる、目視しやすい書類の山。
 紙でしなければならない申請向けの書類でこれで、実際の報告書とかはタブレットなどの電子書類で積んでいて。

 FHの活動は摘発され、事態は解決した。
 そして、そのあとのあれこれが、山積みのお時間。

能美 宗琴:ソファーに腰掛け茶を啜っている。以外に行儀は良い。ヤンキーは年功序列が厳しいのだ。
霧谷雄吾:「ご苦労様でした、ワイルドハント。FHの計画は阻止されました」
能美 宗琴:「大した事ぁしてねえよ。活躍したのは件の新入りだ」
霧谷雄吾:能美さんの手元のタブレットに、ぴっと1つのファイルを送信する。
霧谷雄吾:綾瀬真花の、報告書類。
能美 宗琴:柳タッチで操作する。
霧谷雄吾:「綾瀬真花は、適格者ではありませんでした」
霧谷雄吾:「ロールシャッハの周囲にいた時のレネゲイド反応を、誤認した可能性が高いようです」
GM:書類には、彼女の検査内容や、その後の経過。レネゲイド反応なりのあれこれが描かれています。
GM:全人類の8割以上が感染する以上、キャリアではあるでしょうけれど少なくとも、今すぐどうこうてきな“適格者”ではないとのこと。
GM:記憶操作を施して、再度、日常へと回帰させたとの旨。
能美 宗琴:「そうですかい。まぁ、裏の渦中なんざ巻き込まれないに越した事はねえわな」
霧谷雄吾:「ええ」
霧谷雄吾:スクロールさせて、別の書類を手元のタブレットで開く。
能美 宗琴:「ま、新入りもこれで一安心ってとこか。………そういや、矢神秀人の方はどうですかい?」
霧谷雄吾:「矢神秀人が彼女に固執したのは、彼にとって大切な人だったからでしょう。しかし、ジャーム化によって正常な人間関係を構築できなかった」
霧谷雄吾:「日常を失うとは、そういうことです」
霧谷雄吾:リヴァイアサンは、あえて口頭では語らずに。
霧谷雄吾:ぴっと無言で、もうひとつ。――矢神秀人の報告書類、その顛末を。送信しました。
能美 宗琴:「例によって例の如く、か。庇って見せたから多少期待したが……こればっかりは仕方ねえか」
GM:#内容は好きにでっち上げてください #まとまったらエンドです
能美 宗琴:「矢神はウチで預からせて貰いますぜ。旦那は信用してるが、本部全部まるっととはいかねえからな」
霧谷雄吾:無言で、一筆。電子書類にサインをし。
霧谷雄吾:”その旨”の申請を、許諾を。日本支部長の名で。
能美 宗琴:「確認しましたぜ。今回の新入りについてはまた報告書を送りますぜ。伸び代と取り扱いに注意な人物だしな」
霧谷雄吾:「了解いたしました」
能美 宗琴:「――――で、どうだい旦那。この後一杯」くいっと杯を傾ける仕草。
霧谷雄吾:「そうですね」と傍らの山を見る。「これが片付いたら、でしょうか」
霧谷雄吾:やんわりと、遠慮しますって言ってます。
霧谷雄吾:ちょっとぱぱっと片付くレベルじゃないからね!
能美 宗琴:「おいおい、そりゃ終わる頃に追加されるって定番のやつだろうに……働き過ぎだぜ旦那」
霧谷雄吾:「ははっ、ですが。好きでやってることでもありますからね」
霧谷雄吾:「私には、やるべきことがありますから」
能美 宗琴:「代えのきかない身なんだ、無茶はし過ぎないようにな。それでは失礼するぜ」
能美 宗琴:ドカドカのっしのっしと部屋を退出。


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 :Ending Scene:Final
 :Side:Hibiki
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 ――翌日の、学校。

 そこには、何事もなかったかのように、日常の光景が繰り返されていた。
 何気ない光景。
 ただそれは、あの日を境に、ひどく崩れやすいものへと、変わっていた。
 

綾瀬真花:「おはよー」

 綾瀬真花もまた、記憶操作を施され。
 事件のことは、なかったことになっていて。

 ”通り魔事件に襲われた”少女にはお世辞にも見えないように、彼女は気さくにみなに声をかけていて。
 

綾瀬真花:あっ、て顔をして、うれしそうな照れくさそうな顔を浮かべて。
綾瀬真花:「稲葉君も……オハヨ」
稲葉日々喜:無言で片手をあげて、挨拶する。
綾瀬真花:ふいと恥ずかしそうにしてから、席に座る。

 するとわっと、クラスメイトが彼女の周りに駆けて集まって。
 やいのやいのと、心配したり、だいじょうぶかと聞いて来たり。
 野次馬根性で、通り魔事件のことを聞いて来たり。
 

稲葉日々喜:(あー……そういう話が、もう広まってんのかあ)
稲葉日々喜:どことなくその賑わいを、遠い世界のような気持ちで、眺めている。
クラスメイトA:「稲葉君が助けてくれたんだって? こう、白馬の王子様みたいに!!」きゃーきゃー
綾瀬真花:「え、えへへ」
クラスメイトB:「あれ? 俺、矢神が~って聞いたけど。休んでるのもその怪我のせいだとか」

 “通り魔事件”
 昨日の夜中未明に起きた、ミスドでの大騒ぎ。
 犯人は乱雑に暴れ回り、彼女――綾瀬真花を誘拐した。

 帰り道に見とがめた矢神は向うも、足止めにはなるものの返り討ちにあって。
 そして、稲葉日々喜が、その暴漢をしとめたという。
 

稲葉日々喜:「うん、頑張ったのは矢神だよ」
稲葉日々喜:「オレは後から来て、美味しいところもらっただけ」
稲葉日々喜:淡々とそう告げる。
クラスメイトD:「まじでかーそっかー矢神もやるときゃやる男だったか」
クラスメイトC:「アイツ、モヤシだからなあ」
クラスメイトE:「それで休学だっけか、だっせー」
クラスメイト:けらけらと笑ってる。
稲葉日々喜:「体張ってるのに、ださいはないだろ……」苦笑い。
稲葉日々喜:「マジで、死ぬ所だったんだしさ」少し真剣な眼差しで。
クラスメイトE:「お、おう……なんか、すまん」
クラスメイトF:「ていうーかー、あんた達デリカシー無さ過ぎ! 怖い目にあったんだから蒸し返さないであげなさいよ!」
稲葉日々喜:「うん、綾瀬さんも、あんな怖いこと、忘れてたほうがいいよ」
クラスメイト’s:「おわあああああ、悪い、悪いヒステリー起こすなって!!!!」
クラスメイト:FがCの耳を掴んでお説教モード。幼馴染のF&Cはいつもこの調子だ。
クラスメイト:他の連中も思い思いに騒ぎまくっている。
綾瀬真花:ふふっ、と小さく笑ってる。
綾瀬真花:「あ。でも本当に、稲葉君のおかげで、助かったよ」
綾瀬真花:「ね。じゃあ、お礼もかねてさ、モ●にでもいかない?」にこり。
稲葉日々喜:「ん、ああ。ごめん、今日はうちのねえちゃんが、研修旅行から帰ってくるんだ」
稲葉日々喜:「だから、今日は腕によりをかけてご馳走作んなきゃいけないからさ。寄り道出来ないんだ」
綾瀬真花:あ、そっか。あからさまに残念そうな顔。
GM:#てきとうにわいのわいのして モノローグなりもはさみつつで終わりです
GM:#一番イイエンドを期待します
稲葉日々喜:賑やかなクラスメートたち。以前は、自分もその中にいた。
クラスメイトA:「いなばー、いいじゃないちょっとくらい付き合ってやんなさいよー」冷やかし一号
クラスメイトF:「そうよ~。あとついでに家まで送ってあげなさいよ~」冷やかし二号
稲葉日々喜:「オレは義理堅いので、先約優先ということで、許せ」片手を立てて。
稲葉日々喜:「オレは……」
クラスメイトB:「俺知ってる。稲葉のねえちゃんすげー美人だって」
稲葉日々喜:〝一皮剥けば、バケモノなんだよ〟
クラスメイトC:「まじか!写真とかある!?見せろください!!」
稲葉日々喜:〝あんな姿を見ても、みんな――同じこと言えないだろ?〟
クラスメイトD:「あ、おれむしろ稲葉の家いくかなっ!」
稲葉日々喜:地獄から這い上がってきたような、漆黒の触手が、樹木のように伸びて、自分の体をつつみこむ。
稲葉日々喜:その中にいるのは、炎のようにゆらめく影の、のっぺらぼう。
クラスメイトF:「こらー、そんな鼻の下延び延びで。アンタらそんなことばっかで宿題やってあんのー?」
クラスメイトE:「稲葉…いや義弟よ。ささっとマイホームへゆこうじゃまいか!」
稲葉日々喜:――「ち、近寄らないで、バケモノ!!!!」――
稲葉日々喜:「……うん」
クラスメイト野郎ども:「「「「…(視線逸らし)……そ、それはそれ、これはこれだし。な、わかるだろ稲葉!」」」」
稲葉日々喜:「ねえちゃんは研修終わって疲れてるから、来るなら明日以降な! 今夜は家族水入らずってことで、ヨロシク!」

 ――キーン、コーン、カーン、コーン
 

クラスメイト野郎ども:「「「「あ!逃げるつもりかこのヤロウ!!」」」」
クラスメイト女子達:「「「イイからアンタたち、予鈴!!」」」
クラスメイト野郎ども:「へぇへぇ」「わっかりましたよー」「おっぱいおっぱい!」「お前は黙れ」
稲葉日々喜:「……さわがしいなあ」なんだか年寄りじみた、苦笑がもれてくる。
稲葉日々喜:矢神の言葉を思い出す、なるほど、おままごとに見えるという彼らの気持ちが、少し、分からないでもない。が。
稲葉日々喜:それでも今は、この日だまりを捨てることなど、考えられない。
稲葉日々喜:今は見えないカーテンがかけられたように、どこか遠く感じられるこの光景も、少し日にちが立てば、忘れてしまえるんじゃないか?
稲葉日々喜:本当の顔が見せられなくても。本当のことを言えなくても。本当の世界を知られてなくても。
稲葉日々喜:自分はまだ、〝ここにいてもいいんだ〟と、信じてるから。
稲葉日々喜:(だからさ、矢神)
稲葉日々喜:――お前もいつか、ジャームから人間に戻れたなら。帰って来い。
稲葉日々喜:せめてそれまでは、自分は、崖っぷちでも、水際でも、「ここ」に踏みとどまり続けるから。
稲葉日々喜:(当分は、能美さんに色々、教えてもらわなきゃな)
稲葉日々喜:ちらりと、綾瀬真花の横顔を見る。
稲葉日々喜:けれど、それはごく一瞬で。失恋の痛みを噛み締めながら、前を向いた。
稲葉日々喜:授業が始まる、日常が続いていく。これからも、ずっと。そうであり続けられるように。
稲葉日々喜:あり続けられますように。

 ――キーン、コーン。

 ……………………
 …………
 ……
 

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 :After Play
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GM:おつかれさまでしたーっ!
稲葉日々喜:おーつかれさまでしたーっ!!
能美 宗琴:おつかれさまでしたー
GM:さーって、アフターでーすよーっ。

 ▽セッションに最後まで参加した:1点
 ▽シナリオの目的を達成した:5点。
 ▽E/Dロイス:Dロイス2(超血統/業師):2点
 

GM:ここいら辺までは、既定。
GM:▽最終侵蝕率による経験点――各自申告を。
稲葉日々喜:95%、5点!
能美 宗琴:ロイス×2振り 3点~
GM:▽Sロイス:所持&維持していれば:5点。申告を。
能美 宗琴:Sなっしんぐ
稲葉日々喜:所持してるぜ1
稲葉日々喜:あ、そういえばちゃんとメモに書いてなかったな……
GM:まあ稲葉君はログで宣告&維持はしてたから……
稲葉日々喜:あ、タイタスしてないんだ!
GM:そしてそのロイスがこのシナリオ最も強制タイタス化する奴だったがなあ!!
GM:次いこか。

 ▽良いロールプレイをした。他薦してみてください。
 

稲葉日々喜:はい、支部長は暴走族のヘッドと外見でどうなるだろうって思ったけど、とても頼りになる大人でした。
稲葉日々喜:綾瀬さん狙ったことに対しての返事が思った以上に悪びれてなくて驚いたけど、そこも偽悪者ぶってんなー、と
稲葉日々喜:多分イナバーも、時間が経てばわざとやってたって後で気づくんじゃないかなー
能美 宗琴:稲葉君、家族大好き草食系男子感すごい!
能美 宗琴:姉愛と妹愛がところどころから感じられました
GM:ふたりとも絶賛味出してましたしねえ、ヘッドと草食系な肉食系と。
稲葉日々喜:わはは
能美 宗琴:あと、やっぱり戦闘描写濃いですよね~
能美 宗琴:毎回勉強になりますです
稲葉日々喜:二人を自前で出してロールする案もあったけど、リソースきつくて断念しました
GM:しんどいぞリソースが! でもGMは、PCが「演っていいよ」とか言わないと勝手に巻き込んで死んだことにはならんから!
稲葉日々喜:うんw
GM:#いいよとか先にひどいことになるよつった場合は死にはしないがひどくなる(前科持ち)
能美 宗琴:www
稲葉日々喜:あったねえ(UE)
GM:あのときはHOの時点で言ったうえで持ち込んだのでやれって振りでしたからね、本人の口からも確認してますから。
稲葉日々喜:血反吐しながら喜んでたから、PLも本望じゃろうて
GM:それと同じのが稲葉君への「ちかよらないで、バケモノ!!!」
稲葉日々喜:ウフフ
稲葉日々喜:DXの覚醒PCならやはりこの王道をやらねばって思って
稲葉日々喜:すっかりブラックドッグ味忘れてたけれど、とにかくうねうねした
能美 宗琴:「近寄らないでバケモノ!」と初対面で言う能美か。きもいな
稲葉日々喜:あんたが言ってどうするw
GM:クランブルデイズだと、とあることをせねばそうはならないんです、が。
GM:うん、プレセッションから聞いてて、ちまちまTLでもきいてて
GM:「ほんとうにやっていい?」って心配しながらも積んでいて、振りをね。実行に移す直前も確認して、――と。
稲葉日々喜:うい
能美 宗琴:そういえば、機械ダー部分はあまり演出しませんでしたね
能美 宗琴:回想で再生時に取り込んだ的な描写があったくらい?
稲葉日々喜:うん、ライトカスタムLv1
稲葉日々喜:機械取り込んだ設定を、あまり描写出来なかったのは少し心残りだが、満足満足
能美 宗琴:エグザイル分のせいで全然ライトなカスタマイズに見えない件について
稲葉日々喜:ほとんどエグザイル主体です
稲葉日々喜:まあ放逐者だし、Dロイスも異形選んだし
稲葉日々喜:「近寄らないでバケモノ!」されるところからスタートした構築
稲葉日々喜:ほとんどフレーバーで出来てます、この子。崩れずだって一度も使わなかったけど、まあバスの時綾瀬さんに使ったということで、一つ。
GM:データとしては、わんちゃん綾瀬さんの傍に来てカバーするかなもあったんだけど
GM:まあその余裕ないよなと侵蝕率でも判断され―の、そもそも攻撃するわけもネーのの性格を構築しつつ
稲葉日々喜:うい
稲葉日々喜:まあ矢神んはやらんわなあ
能美 宗琴:(矢神より行動値高ければ、可能性があったとか
GM:2ケタスタートだった場合はにこっと笑って暗に「崩れず使えよ」ってことをしてましたが。
GM:まあ3ケタスタートが見えてたので、いろいろと、やってました。
稲葉日々喜:さよならリザレクトしちゃったからね★
GM:はい★ミ
GM:2人なのでよっぽどダイスに恵まれないと2ケタスタートは無理だったので……バランスは余裕の3ケタスタートフルヒットバランスですしね。
稲葉日々喜:うんー
稲葉日々喜:しかしどっぷりロールしたなあ
稲葉日々喜:普通のセッションだと、一対一で絡んでいると、他の暇してるPLさんのこと考えちゃうけど、二人だけだから気兼ねがない
GM:まる2日。夜の工程としたら22-2として4時間なんですが。10-17の21-24、合間休憩ありだと約2.5倍くらいですね、1日が。
稲葉日々喜:に、2.5
GM:夜向けで4・5回分を2日で、しかもデュオでやってるので、その分かなりガッツリロールしてたと思うです。
GM:(10-17で7h、21-24で3H、合間の休憩時間抜けば。夜を4として8.5~9、ざっくり2.5倍弱問どんぶり勘定ですよ)
GM:(お休み時間も何もしてないわけじゃないしね、で。あくまでどんぶりでね)
GM:まさか私今日、クライマックス終わりで体伸ばしてフォールしてるとは…… #つかれてたらしい
稲葉日々喜:お疲れなんだよ(ぽふぽふぽふぽふ
能美 宗琴:がっつりの代償は大きい
稲葉日々喜:しかし、PC1なのをいい事にしゃべりまくってしまったので、能美さんが物足りないとかないかだけ心配です
能美 宗琴:どちらかと言えば、賢しげに喋りすぎたくらいでありますよ
能美 宗琴:脳筋キャラのはずだったのに……
稲葉日々喜:そ、そうだったのかー
能美 宗琴:「筋肉筋肉~」って言えなかった
稲葉日々喜:wwww
GM:あはははは。
能美 宗琴:まぁ、デュオになった時点で頭悪い脳筋は諦めましたしの
GM:停められる人いなくなっちゃいますからねえ、相方覚醒直後ゆえに; そこはありがたく、能美さん。
GM:私のGMフィールドだと本当に純然とロール重視です、ミドルからの行動でもそうだし戦闘でもエンゲージとか場面とかそうだし。
稲葉日々喜:奇襲は熱かったですね
GM:奇襲判定も「よっしゃやろうか」でしたしね、絶賛。
能美 宗琴:MAIGO判定もどきどきものでしたよ
稲葉日々喜:ミドルでやってた春日とのEE知覚対決もそうだけど、能美さんの先輩オーヴァードというか、ベテラン感出ていたし
稲葉日々喜:正直このPCだけだと、ツッコミ追いつかなかったからね! LSさんのクレバーな判断に感謝だ。
能美 宗琴:見た目は筋肉! 中身はそこそこ!
GM:あれ、ちゃんと、そのままだもん(…)<MAIGO
GM:デュオでひどいなーと思ったし、そもそも下手人のところに行かなかったし要求値引き上げよっかなって思ったところを留まったこの悪魔でございます。

GM:下手人もとい、下手人を見てないだね。
稲葉日々喜:クライマックスでちゃんとダイスが仕事してくれて良かった!
稲葉日々喜:調達とか知覚とかでぽいぽいダイス腐っていたの悲しい
稲葉日々喜:ダイスのあれさを財産点でカバーしたのも、大人感ありましたね
能美 宗琴:固定値は神ですから
稲葉日々喜:固定値キャラはしたかったけど、ブラックドッグでガチガチ機械化ってのは覚醒したてに似合わないし
稲葉日々喜:かといってノイマンだと異形感足らないしで諦めた
能美 宗琴:クライマックスの判定は藤さん強いですよねー
GM:判定の話も出たし次の項目いこうっ。
能美 宗琴:はーい
稲葉日々喜:クライマックス……でも……わりと……はははは(今回は強かった(多分積んできたロールの力だ
GM:HAHAHAHAHA,HAHAHAHAHA

 ▽他のプレイヤーを助けるような発言や言動を行った:他薦
 

稲葉日々喜:さっきも出た奇襲判定。発案もそもそも能美さんですよね。
GM:ですね、ビルをのぼってそろそろの間に行けないか、てきに。
稲葉日々喜:あれで見事春日を仕留めてくれたのは、ほんと大きかった。BTも等倍で済んじゃったし。
GM:ふつ―に移動中に騒いでたり、抜き足しないでいたら余裕で近づいてたら話しかけるつもりでしたよ!
GM:(ワーディングなんか当然。相手待ってますからね)
稲葉日々喜:高校生のド素人で、抜き足差し足した甲斐があったw
GM:ど素人でも、抜き足して、こっそり気づかれないようにうかがうってやってたので。
GM:こっちもちゃんと応対して、中ではしゃべっててっていうあの場面でしたね。
能美 宗琴:いや、あの奇襲思いついたの
能美 宗琴:実は藤さんが先に忍び足してくれたからなんですよね
稲葉日々喜:えっそうなの!?
能美 宗琴:「ドカドカと大股で歩く」って描写打ちかけていたので、あれで隠れなきゃって思ったのです
稲葉日々喜:おおおお
能美 宗琴:なので、僕あの描写に凄く助けられました
稲葉日々喜:意外な連鎖反応だ……(そこまで深く考えてなかった)
GM:もちろん大股で歩いてたら顔のぞかせてたところで多分、壁に手をつくディアボロスとご対面。
GM:ようやく来たなって言われてます。
能美 宗琴:壁ドン!?
稲葉日々喜:多分ちげぇ!
GM:んーっと、扉の枠があるじゃないですか。
稲葉日々喜:通せんぼする感じですよね
GM:ですね。
GM:あの枠のところに肘まげて手をついて、ご対面的。で、後ろの方でチェアに座らされてる彼女とその少し前にいる矢神、だったと思うです。
稲葉日々喜:ふむふむ
稲葉日々喜:基本道中の判定では全然成果上げてないので、能美さんには助けられっぱなしでした
GM:ディアボロス視点は早くかたづけて戻りたいのにつき合わされてるんで、シューラ・ヴァラに。のでチェアでふててましたしね。
稲葉日々喜:唯一揮った綾瀬さんの項目も、技能違いの限界があったし;
GM:意中のあの子は全部知ってる!
GM:まあさすがにレネゲイド適格者とかは無理ですね、うん。
能美 宗琴: 
壁|  |壁
壁|大|壁
壁|  |壁

能美 宗琴:春日が大の字状態でいる姿を想像して面白かった
GM:シュール、NO! なるたけシュール成分は抜かしてたっ。
GM:割とすぐなるしな自分も、シュール!!
稲葉日々喜:w

 ▽セッションの進行を助けた:他薦
 

GM:ちょっと片足突っ込んでる話は、すでにしてますがね。
稲葉日々喜:(能美さんに平伏するの図)
稲葉日々喜:思えば武器も買ってもらってる
能美 宗琴:財産点の残り具合から高速振動ブレードくれとか言われなくて良かったと思っていたり
稲葉日々喜:(社会型キャラじゃないので閾値20なんて要求できないにゃー)
稲葉日々喜:あれ使ったことないんですよね
稲葉日々喜:というか、マイナーで装備した時、同時にマイナー使用で起動ってしていいのかな
GM:だめでござる。
GM:(エフェクト使う+移動するがNGといっしょ)
稲葉日々喜:そっかー
能美 宗琴:マイナー二回必要でございる
稲葉日々喜:ウェポンケースなんてただの高校生が持ってないぞHAHAHA
能美 宗琴:ポンケ高いしのう
稲葉日々喜:常備は安くて購入高いの、うまいなって感じがする
能美 宗琴:ねー。
能美 宗琴:進行だとー
能美 宗琴:稲葉君が聞き上手だったので
能美 宗琴:説明シーンとか楽だったなぁと
稲葉日々喜:それはよかった>聞き上手
稲葉日々喜:自分があんな姿になってパニくってるのは、あまりやると話が動かないんで、難しかったんですが
稲葉日々喜:そう言ってもらえると、まあトントンかなと自分をほめてもいい(ぐっ
GM:にこにこ、にこにこ。
稲葉日々喜:このへん、普通の数人セッションだと、時間すっ飛ばせば済むことですけど、せっかくデュオでしたし
稲葉日々喜:全体的に、心ゆくまでロールさせてもらって満足度が高いが、自己満だけではないとなれば、なお良しですわ
能美 宗琴:うん、折角なのでがっつり
稲葉日々喜:改めてDX世界を一般人目線で眺めたのも、新鮮な気持ちでしたね
GM:折角なのでガチのガッツリ。
GM:GMは場面展開しつつじっと見てました。それを受けてNPC側のことば回しや動きや場面状態の動きやら、考えて、でもってってやってたかんじね。
稲葉日々喜:ひのとさんが、四人や五人で卓を回さないってのが、よくよく納得できた気がします
GM:あい、そこまで行くと今度はロールさらってなっちゃう上に、時間合わせもしづらいので。私3人が限界だなーって感じですね。その代りロール密度が多め。
稲葉日々喜:自分でもデュオ卓やってみたいですねー
能美 宗琴:まあ、僕もロール処理が追い付かないので出来れば3人を上限にしておきたいところですの
GM:もちろん4や5でもガッツリロールできると思いますよ、ただ私じゃ無理だなってことね。拾うにしても応対にしても。
GM:平日昼なのですり合せがあれなのが、ことさらです;
稲葉日々喜:うむー

 場所の手配その他もろもろは全員もってけ、で。
 計算お願いしまーっす。
 

稲葉日々喜:22点かなー
能美 宗琴
▽セッションに最後まで参加した:1点
▽シナリオの目的を達成した:5点。
▽E/Dロイス:Dロイス2(超血統/業師):2点
▽BTで二倍振りをした:3点
▽良いロールプレイをした:1点
▽他のプレイヤーを助けるような発言や行動をした:1点
▽セッションの進行を助けた:1点
▽スケジュール調整とかサムシング:1点
計15点

GM:では、GMはもらってもいいです? スケジュールあれこれのサムシング。
能美 宗琴:YESYESYES!!
稲葉日々喜:どうぞどうぞ
GM:では(22+15)/3+1=13点っ!
GM:そしてあとは恒例雑談たーいむ、で。


 \お疲れ様でした/
 


稲葉日々喜:おつかれーなりー
能美 宗琴:お疲れさまでしたー!
GM:よーし全行程はしりきったぞー、だるーん。
GM:雑談モードは時間決めてないので、まずいってなったら抜けたりしませう、はい。
稲葉日々喜:イナバーは次出てくるとしたら、少しエフェクト編成変わってるかなあ
稲葉日々喜:具体的には崩れずが入れ替わりじゃ
GM:暴走しちゃうからね、いちおーね。
GM:いちおうプチネタばらし、アフターでばらすっつったからね。
稲葉日々喜:お、そうそう、NPCのライフパスとか
GM:ヒロイン:綾瀬さんが強制タイタス化するのが1つあります。
GM:殺すていう純粋なあれ以外にもう一つ。
GM:トリガーでお呼び出しありましたよね。あれでお話ししてるときの質問で。
稲葉日々喜:ほい
GM:事故のことを聞かれるんです。夢の中で怪物に助けられたような、夢。それは夢にしてはリアルで……なんですが。
GM:これに対してほんとうのこと・何かあったこと、そぐうことを言うと強制タイタスです。
稲葉日々喜:ほえええ
能美 宗琴:稲葉君の性格上、行かなくて正解だったか
稲葉日々喜:まあ、嘘つくの、うまくないんじゃないかな……w
GM:隠していて、矢神も近づくなって言ってる状態でして。でも記憶操作が万全じゃないので、胸に刺さった感じで”ある”のですね。それを確認したくて呼んでるんです。夢だと思うけど、だけどで。
GM:そんなの夢だよ、てきに杞憂だよって誤魔化す、つまり:ほんとうを伝えない、ならばそのままで。
GM:ほんとうを伝えちゃうと愕然としてしまうんですね、これで強制タイタス化。
能美 宗琴:稲葉ハードw
稲葉日々喜:選択的にOkだったんだな……w
GM:まーあ、ほんとうを伝える=今回の顛末の【近寄らないでバケモノ!!】と似た感じなので。
GM:「これ、ミスドいったらタイタスるよな」ってスゲー思ってました。
能美 宗琴:ですのう
稲葉日々喜:そんなwww
GM:既定上、”いく”のが確定で書かれてますので。
GM:そうかいかないかー、いかないならーで、なんで矢神が来たとか彼女さらったとかを音速速攻でバックででっち上げて。
稲葉日々喜:あうあう
GM:で、稲葉家から見える範囲のフラッシュバックから状況を作りました、と。
GMhttp://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFgsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYyu73HAw
GM:で、その今回クライマックスボス・矢神君。

GM:うっすら手抜きしてます。ジャムってるのと、ライフパスはわかりやすい2つはサボり。
稲葉日々喜:おお、妄想だったか……
GM:ですよ、なのでパッと見子どもっぽくてふわふわしてて。無邪気で自分で考えた(フラバした)ことを信じちゃう。
GM:綾瀬さんが覚醒するはずだったのにお前がその覚醒のカギを奪ったんだ!! とか言いがかりつーか妄想的でしたね。
稲葉日々喜:ですねえ(うんうん
GM:コンボ名出典はインド神話とかでーす、コードネームからゆかりのものに。
GM:元とかなり削ったんで全部付け直した(げっそり) クリスタライズ入ってるのはわりとがちになるんでカナリがちな名前。
稲葉日々喜:ういうい
能美 宗琴:燦然と輝く無上厨師
GM:ま、覚醒してまさしく神の手の如く作れちゃえばね……
GM:解放も変だな―で今回。妄想に。
稲葉日々喜:うむー
GM:《超血統》なのはロールの問題です、詳しい説明はLMなり雑談で貼った奴に投げつけますけれど。
GM:実際、”めずらしい”んですよね。オーヴァードといっても限界があるのに、たやすく踏み越えてる力の使い手。
稲葉日々喜:ういふ
GM:んでそれは同時に、春日の方がシューラ・ヴァラに呆れてても付き合うか……してくれてる理由づけと。
GMhttp://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFgsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYpu73HAw
GM: そして春日。

GM:ライフパスプチロールしてますけど、これ多分業師-生命吸収決める前のものだなー……
GM:(サンシタふーみはロールアウト時綺麗に消し飛んだからね)
稲葉日々喜:ライフパスの説明見るといつもの春日って感じだなあw
能美 宗琴:つえええ「「
稲葉日々喜:いやあ最初に斃れてくれてよかった
GM:実際の元データから、吸収抜いて、生命吸収入れただけなんですが
GM:めちゃくちゃ強いですよ、とりあえずカスっただけでまず2ロイスってかなりヤクげ。
稲葉日々喜:そら悪魔とか言われるわ
GM:でも生命吸収ぬいたって実際強いという(…)
GM:(わかってたんでミドルはオールレンジと生命吸収なしで戦ってましたからね)#いれたら倒せんわ
GM:あ、データ欄に、レベルがないやつ有りますよね。
稲葉日々喜:お
稲葉日々喜:ああ、吸収
GM:あれは候補、もしくは元データには存在する奴で「入れるかな」で描いたやつを。調整で結局没にした名残です。春日、吸収だけレベルなしで残ってるからね。
GM:シューラ・ヴァラもコンセがレベルなしでデータの爪痕が残ってます。
GM:いちいち消しちゃうと思考完全に着地するまでにいれたり抜いたりして、入れるたびに書き直すの手間なんで、そうしてます(。 )。 で、記載だけ残ってる感じと。
稲葉日々喜:なるほど、参考にしよう
GM:だいぶシューラ・ヴァラはご愁傷様レベルに抜いてるんでExpがすごーいひくいかな。
GM:EXPがどんだけになるかも目視が効くので、ちゃんと造る場合はそれも見て。「あ、これ高すぎ」「低いからもうちょっと積んでもイイか」ていうところで差引したりしますね。
稲葉日々喜:春日と100EXPも差があったとは……
GM:復活エフェクト・コンセが抜けてて、生命増強がLvたりてないですね。
GM:(40Expふっとばしてるか)
GM:ただ元データはクリスタライズ:1だし(…) ので盛ってる部分もあります、はい。
稲葉日々喜:さすがに元データで130点二人はよほどガチコンしなきゃ勝てる気はしないですw
GM:はい、なので削って、盛っててしてますね。 盛りはルール上、ふたりともFHエージェントなので、Dロイスがね!!
GM:でもって、下手なの入れると大惨事なので。でもロールに合わせるってなったら。
GM:こうなった。
稲葉日々喜:EXP抜いて弱体化させつつ、脅威を感じさせるバランスですな
GM:ええ。
GM:#春日のDロイスは正直済まんかった
稲葉日々喜:130点単体でフェンリル殺せるような凶ビルドなら、元データのラスボスもいけたかもだけど……w(おいら無理
GM:もちろんそれならそれなりのがとんでくる(にこ)
GM:ふたりともガード値がないのでクリスタMax振っても支障なかったですからねえ……。
稲葉日々喜:まあびっきーは、足を引っ張らない程度に強さ度外視したキャラなので
稲葉日々喜:直前でデュオになったから、情報力はどうしようもなかった
稲葉日々喜:(コネ買うの諦めたしね)(ただの高校生が、調達力あったり、コネあったりってのも、あまり平凡ではないし……)
GM:だいじょうぶかなーって見ながらしてて、わざと数値出してないのは。
GM:要は死んでたらコッソリは、なくはなかったです。
GM:ただふつーに閾突破してるんで、はい。
GM:あといちおういいわけ:春日のDロイスの無茶振り2ロイスロストは、戦闘誘導もあって。
GM:もともとそれがなくても回復するキャラなんですよね、春日。なので1on1×2みたいになっちゃうと、決定打与えきれなくて回復していくがあり得るんです。
稲葉日々喜:渇きパンチだからなあ
GM:のでもう最初の時点で「速攻で倒さないとまずい」って脅威に思ってもらえるようにね。
GM:脅威にするだけなら何でもできるけど、即ってなるなら……て考えて、ロールで考えて、なったのがそれ。業師-生命吸収。
稲葉日々喜:支部長が春日仕留めてくれたのはすごく助かったし、データの上でも、あれがなければやばかった! って説得力満点でしたね。
稲葉日々喜:そういえば春日のデータごそっと抜いたのも支部長だ
GM:ええ。
GM:単体なので一念発起でカウンター狙うこともできる感じにしましたです。ただCT7なので博打ですがね。
GM:(そこはうん、しぶちょーの緑ロイスもちらっ、てみてたんで)
GM:再三ながら、ロイスをリソースとして切る事は念頭にはおいてないでバランスしてます。
GM:でも。
GM:属性であれ、Sロイスであれ、ロイスであれ。
GM:「その場にその時そぐう」であるなら、ロールに合わせて切る勝機はあってもイイよね、的感じですね。
稲葉日々喜:矢神くんへのフィニッシュブローに、矢神くんのタイタス喰らわせた甲斐はあったと思う
GM:ええ。
GM:痛かったよ、草葉の陰からいたかったよ。
稲葉日々喜:君死んでないやろ(ぺちぺち
GM:一瞬。「あれこれ復活ぬかなくてもよかったんじゃ」って思ったくらいだよ、それはいってたらどんだけヤバかったか知ってたから泣く泣く抜いたんだけど!!
GM:(復活描写合うのでしたかったのだ)
稲葉日々喜:わははははははは
GM:Hp60防御ナシは基本的に2パンかかるんですよね。
GM:春日も1KILL圏内だけど基本2パン。
GM:で、復帰で30になった場合。いくらクラッカー抜きでいいとは言っても下っ端ねると2パン必要圏内で……して……
GM:#デュオだとジャム行き片道切符
稲葉日々喜:うごごご
GM:よっぽどダメージダイスが下にならなきゃ一発で飛ばせるはずですけど
GM:HP30上乗せるのと、復活で30になるのは手数的に意味と重さがね。デュオだとことさら。
稲葉日々喜:触媒も複数行動系もありませんしねー
GM:ですですですです。人数が少ないゆえに超絶驚異のカードになっちゃうんですね。
稲葉日々喜:ダヨネー
GM:人数少ないと、復活や加速などの追加行動系やら
GM:ラウンド1回のみ有効の軽減や連続切り札とかが、途端に驚異的に変わりますね。
GM:ので此処は、低人数向けの調整です。
稲葉日々喜:ういういー
GM:春日も低人数だから、1順で8回復が、嫌になるくらい重いからね!!
稲葉日々喜:超電磁バリアとか、二人しかいない時にくらったら死ねるな……
GM:(にこ)
稲葉日々喜:(あ……いや箱舟はアタッカー二人だったから実質同じようなものか……)
GM:箱舟はアタッカー3ですよ
GM:みんなコンセもってて大なり小なりアタック可能なの見てたんで。ただあくまでも”クライマックスでは”ですがね。
GM:純然なアタッカーは2なのでその通りです。から脅威度はパなかったと思うです。それはまた、別の卓。
稲葉日々喜:ういうい
稲葉日々喜:激しい戦いだった……
GM:奇襲決めてないとこっちもだいぶ「おいマジクランブル!?」程度の脅威バランス。
GM:まあロイス残存:2の3倍130で63%だから……無茶しなきゃ、そうそうここにはいかないと……(侵蝕値の方が。ロイスの方は片方が行きかけるバランス)
稲葉日々喜:うい……
GM:さて、ちょっとゆだってきます。つっかれたー!!
稲葉日々喜:お疲れ様ー
稲葉日々喜:私もそろそろ疲れてきたので、画像を掃除して落ちますー
稲葉日々喜:戦闘中、顔が見えなくなるんで、目元カットインやろうとしてたのを今思い出した……w
稲葉日々喜:よっし、片付けた。では落ちますー!